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「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379099
2025/10/19 日刊ゲンダイ
さあどうする?(玉木代表奄ニ榛葉幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
公明党のまさかの連立離脱で激震走る永田町は自民高市と維新吉村が接近すれば、国民玉木がヘソを曲げ、その国民玉木にソデにされた立憲野田には党分裂の危機が迫る“猫の目”政局である。
週明けの首相指名選挙とその後の国会運営、選挙協力までを見据えて現時点の永田町を俯瞰すれば、@自民=維新+高市別動隊ともいえる参政、日本保守A国民民主=公明B立憲民主=共産の3極がせめぎ合う構図になりそうだ。
自民高市の連立相手の第1候補だった国民民主の玉木雄一郎代表は、支援組織の連合に“待った”をかけられ、あえなく撤退。自公連立の終焉で国民有権者に期待されていた戦後政治史に名を刻むチャンスを自ら手放してしまった。
「麻生さんを通じて早い段階から財務相入閣を打診され、本人はその気でしたが、連合もさることながら党内の、特に参院の伊藤孝恵国対委員長ら自称リベラルな女性議員は、立憲民主と同じで高市アレルギーが強く、ましてやグラドル不倫で負い目のある玉木としては踏み込んでも閣外協力がギリギリ。対決より政策と言いながら、次期衆院選に向け、公明創価学会との関係強化が得策との政局判断もあったでしょうね」(全国紙デスク)
いずれにせよ、国民玉木がここ一番の大政局でモノの役にも立たない小物感を国民有権者に印象付けたのは間違いない。
一方で、ここぞとばかりに「党が消滅するリスクがある」との覚悟を見せて、自民高市との連立協議入りを決断した維新吉村は政治家として“男”を上げた。
「ジリ貧の維新にとって国民玉木の後退は渡りに船。連立入りして、同党が一丁目一番地に掲げる大阪副首都構想や社会保障費の削減などの政策が実現すれば、少なくとも大阪維新は消滅どころか、政治基盤はより盤石になりますよ」(前出の全国紙デスク)
すでに自民高市は維新に対して総務、国交ポストを提示しており、入閣候補には馬場伸幸前代表や前原誠司前共同代表らが挙がっている。
それに比して、野党大連立の大言壮語で大コケした立民野田は党勢回復の道筋を示せず、党内の不満は限界値を超えてしまった。
「臨時国会を前にして、小沢一郎や江田憲司、原口一博らベテラン議員が個別に鳩山由紀夫元首相と接触して新党結成の可能性を探っています。鳩山が10億20億の結党資金を提供すれば、あっという間に20〜30人規模の新党ができちゃいますよ」とは小沢グループの一人。
自民党の衆参大敗北から始まった混迷政局。一番得するはずだった野党第1党がババを引くんだから、やっぱり政界は「一寸先は闇」だ。 (特命記者X)
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