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伊東市・田久保市長が失職も…あるのか?まさかの再選シナリオ 候補者乱立の見通し
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379779
2025/11/01 日刊ゲンダイ

市政の停滞を招いた(C)共同通信社
学歴詐称疑惑浮上から5カ月、とうとう職を追われることとなった。
静岡県の伊東市議会は31日の臨時議会で、田久保真紀市長に対する2度目の不信任決議案を賛成多数で可決。地方自治法の規定により、田久保氏はきょうに日付が変わった時点で失職した。今後、市長選は50日以内に実施されるが、来月7日告示、14日投開票が有力とされている。
不信任案の提案者である四宮和彦市議は、これまでの田久保氏の姿勢について、説明責任を果たすことなく不可解な言動を繰り返し、市政に混乱を招いたと批判した。9月の市議会解散については、大義のない「暴君の所業」とバッサリ。19人が賛成し、反対は1人だけだった。
臨時議会終了後、田久保氏は報道陣に「粛々と受け止めさせていただきたい」と述べ、時折、涙で声を詰まらせた。市長選への出馬については、「ご支援いただいている皆さんとよく話し合いながら、自身と向き合って決めたい」と、明言を避けた。
反田久保派が分裂
田久保が氏市長選に立候補したとして、果たして勝算はあるのか。少なくとも、議会解散に伴う市議選では、“田久保派”から当選したのはたった1人。厳しい戦いになるのは必至だ。
ただ、候補者が乱立する見通しで、田久保氏に有利な構図になる可能性がある。現時点では、5人が出馬を表明。そのうち4人が“反田久保”を掲げ、中でも前市長の小野達也氏と、前市議の杉本憲也氏が有力とされている。しかし、現職市議の一人はこう言う。
「自民党の地方支部は候補者を小野さんに一本化しており、手堅い戦いが期待されています。ただ、前回の市長選では『古いタイプの政治家』と認識され、一度は田久保さんに敗れた人。意外と支持が伸び悩む可能性がある。杉本さんも刷新感こそあるが、政治家としては市議を2期途中まで務めただけで、経験不足との声がある。どちらも、不安要素を抱えています」
一方、田久保氏はいまだに一定の固定票があるとされる。
「田久保さんは歴代でも珍しい伊豆高原出身の市長で、周辺地域に地盤がある。高原には首都圏からの移住者が多く、『改革志向』とされる田久保さんに共感する人も少なくない。反田久保票が割れてしまえば、田久保さんが再選を果たすこともあり得るのです」(前出の市議)
伊東市の知名度を全国レベルにまで引き上げた“田久保劇場”。まさかの続行はあるか。
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