http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/629.html
| Tweet |

2026年は自公・国民連立に? 補正予算審議で見えた駆け引きとスリ寄り 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/381577
2025/12/14 日刊ゲンダイ

もう“蜜月”はおわり?(C)日刊ゲンダイ
衆参過半数割れでスタートした高市内閣にとって最初の試金石となる今年度補正予算案だったが、11日、自維連立与党に国民、公明両党を加えた圧倒的多数の賛同を得て衆院を通過した。高市首相の高笑いが聞こえてきそうだ。なぜこんな楽勝ゲームになったのかというと、そのカギは国民民主党だろう。
玉木雄一郎代表が10日の衆院予算委員会の質疑後、記者団を前に「私たちの提案に前向きに応える姿勢が見えた」として、真っ先に予算案採決への賛成を表明。国民民主が味方に付いたことで税制関連法案と併せ、参院採決でも会期中の可決成立にメドが立ったからだ。これを見た公明党は当初、立憲民主と組んで予算案に反対するつもりだったが、形勢不利と悟るや、きびすを返し、国民民主に付き従った。先に連立離脱で大見えを切った公明党の斉藤鉄夫代表は、賛成の理由を「公明党の提案(2万円給付など)が随所に反映された」と語ったが、党内からは「連立与党に踏みとどまっていれば、今頃はもっとうまい汁が吸えていたはずだ」との恨み節も聞こえてくる。
これに対し、「連立離脱」を脅し文句に高市自民党に衆院議員定数削減法案の今国会成立を強く迫ってきた日本維新の会は動かぬ法案審議に苛立ちを隠さない。
「維新は、定数削減を改革のセンターピンだと言い、会期延長してでも法案の採決をするべきだと強く自民党内に迫っているが、そもそも臨時国会は、経済や外交、災害などの緊急対応が必要な時に召集される国会ですから、定数削減や選挙制度など民主主義の根幹に関わる話はなじまない。それを馬場さん(伸幸前代表)なんかは、自民党にも削減反対の“獅子身中の虫”がいると言い、定数削減を大義に首相に解散を迫っているわけですから、筋違い、勘違いも甚だしい。何様だって話ですよ」(自民党麻生派議員)
そこでにわかに現実味を帯びてきたのが、高市自民による“維新切り”と、自公プラス国民民主の3党連立政権構想の再燃話だ。
「高市、玉木は相思相愛ですから、年明け通常国会でさらなる信頼関係を築いていけば、連立参加が視野に入ります。公明にしても麻生さんが政権を追い出したわけじゃなく、地方議会はいまだ自民党との強固な協力関係が続いている。大阪で敵対する維新抜きなら、もともと波長が合う国民民主と抱き合いでの連立復帰は願ってもない話ですよ」(全国紙デスク)
「連立離脱」の脅しカードが使いにくくなった維新が苦し紛れに何をしてくるか、見ものである。 (特命記者X)
|
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK298掲示板 次へ 前へ
|
|
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK298掲示板 次へ 前へ
|
|
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。