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https://www.tokyo-np.co.jp/article/458252?rct=politics
立憲民主党の謎。
枝野氏が唐突に言い出した。
「古い原子炉を廃炉にしてリプレースし、最新鋭にした方が安全性は高まる」
と。
原発は無いのが一番いいとの前振りがあったとしても、乱暴の誹りは免れない。
「論理の飛躍」とはこういうことをいう。
「変節」の言い訳にしか聞こえない。
恐らく、このままでは滑った議論にしかならない。
それよりも前に、解決の見通しが立っていない問題に目を向けるべきではないのか。
人類は、一つ、原発から発生する「使用済み核燃料の安全な処分」すらできていないのだから。
「使用済み核燃料の安全な処分」の見通しが立たない今、使用済み核燃料の中間貯蔵にも困っている現状を認識しているのであれば、立ち止まり、すべての原発を停止させるべきなのだ。
利益追求が至上命題の電力会社ではできないとしたら、国民の生存権の保障に責任を持つ政治が介入するしかない。
電力会社が法を遵守する限り、近いうちに、物理的に稼働させることが出来なくなるのは必定。
そうなってからでは、社会の混乱は避けられない。
そのような事態に至ることを避け、政策によって安心・安全な社会を維持する。
それが政治の在り方であり、政治家の責務ではないか。
リプレースの議論などは、使用済み核燃料を安全に処分できる技術を手にしてからでも遅くはない。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
立憲民主党は、原発のリプレース(建て替え)の是非について党内議論を始める方針だ。現実的な「中道路線」を推進する一環で、公明党との連携を見据えた動きだ。2020年の結党大会で定めた党綱領の「原発ゼロ社会の実現」との整合性が課題となり、党内の反発を招く可能性がある。
口火を切ったのは、旧立民創設者の枝野幸男元代表だ。20日の講演で「古い原子炉を廃炉にしてリプレースし、最新鋭にした方が安全性は高まる」と主張した。泉健太前代表も同日、自身のX(旧ツイッター)で「再生エネルギーの進捗度合いによって原発は今後も必要。建て替えで安全性を向上させるのは当然だ」と呼応した。
記事の転載はここまで。
「原発は最新鋭に建て替えると安全性は高まる。」
この命題は正しいのか?。
大いに疑問が残る。
この際、抽象的な議論は危険でさえある。
議論を進める前に、枝野氏の言う「原発の安全性」とは何なのかを明確にしてもらわなければならない。
「最新鋭・・・」にしても同じことが言える。
「群盲象を評す」ではないが、「部分的な安全性」しか見ていないのではないかということが危惧される。
ことは住民、国民の安全に関することだ、何重にも厳密でなければならない。
そもそも、原発に重大事故が生じてしまったとき、人類はその事故に対処する能力も、術も持っていないという現実を目の当たりにして、原発廃止を訴えてきたのではなかったか。
今でもその状況に変化はない。
現状を見ても、原発から出てくる「使用済み核燃料の安全な処分方法」を見つけられないまま、一時保管場所が限界を超えようとしている。
その一つをとっても、「最新鋭」にしたからといって解決されるものではない。
福島第一原発に至っては、いまだに燃料デブリに触れて汚染した地下水が果てることなく日本の地下を流れつづけ、何十年後かに湧き水として地表に顔を出す。
我らの子孫は、それを「清らかな水」として利用することになるのだろうか。
考えるだけでも悍ましい。
一方で、地表にあふれた放射能汚染水は、闇に紛れ、海底に隠された排水管から太平洋に廃棄されている。
この放射能汚染水は、地中に沈んだ燃料デブリを完全に取り除くまで止むことはない。
何百年かかるのか、何千年かかるのか、結局は、燃料デブリの放射能がその場で消滅するまで何万年も待たないといけないのか。
答えられる人はいない。
その問題に答えを出さないまま、原発の運転を続けるのは、あまりにも無責任ではないのか。
福島第一原発では放射能に汚染された地下水を汲み上げ、その汚染水を放射能除去装置(ALPS)とやらに通して放射能を除去し、その処理を経た汚染水を「処理水」と称して海洋に放出していることになっている。
しかし、ALPSの性能を国の責任で確認した形跡はない。
そもそも「試運転」のまま現在に至ってはいまいか。
ALPSの原理は、汚染水に含まれる放射能を汚泥(スラリー)とフィルターに吸着させて、取り合えず地下水の汚染の濃度を下げるというものでしかない。
放射能を「消す」技術は未だ人類は手にしていない。
燃料デブリを取り出だす見通しも立たないまま、福島第一原発の汚染水処理は今も続いている。
当然、放射能を吸着した汚泥(スラリー)、あるいはフィルターは継続して発生し続け、高濃度放射性物質として、今は廃棄する場所もなく、敷地内で保管、管理されていることになっている。
何年か前にその保管場所が近々満杯のなるとのニュース二触れたことがある。
その後話題にもならなくなった。
問題がなくなったとすれば、ALPSの稼働によっても汚泥(スラリー)と使用済みフィルターという高濃度放射性物質が発生しなくなったということになるのだろうか。
そうだとしたら、どういうことを意味しているのか。
簡単に想像がつく。
放射能は人間の手では無くせないのだから。
汲み上げた地下水に含まれたていた放射性物質はどこに消えた?。
「福一の謎」。
人類の叡智は、数々の発電技術を開発し、実用化している。
住民の安全・安心を犠牲にしてまで、原発に拘り、しがみつく正当な理由は無い。
「原発建て替え議論」など、現状抱えている問題から目を逸らす「問題のすり替え」でしかない。
そんなことを、立憲民主党が主導するようなことは、絶対あってはならない。
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