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ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/168.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 5 月 17 日 00:45:07: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202505170000/
2025.05.17 櫻井ジャーナル

 ロシア産の安価な天然ガスを入手することが困難になったドイツでは経済が失速状態で、4月の倒産は個人と法人を合わせて1626件に達したという。ハレ経済研究所(IWH)によると、この数値は2008年から09年にかけて世界を揺るがした金融危機の当時を上回り、2005年7月以来だ。今年8月には失業者が300万人に達するとされているが、社会不安が高まることは必至だろう。

 すでにドイツでも国民の怒りは高まりつつあり、国民の生活を犠牲にしてロシアとの戦争に邁進する政策に反対するAfD(ドイツのための選択肢)や左翼党などの支持率が高まっている。

 現在、最も支持されている政党はAfDだが、ドイツの治安機関であるBfV(連邦憲法擁護庁)はそのAfDに「過激派政党」というタグをつけて弾圧しようとしている。すでに政府の公式見解を否定するジャーナリストは犯罪者扱いされている。すでにドイツはナチス体制へ戻りつつある、いやナチス体制だったことが明らかになってきたと言うべきかもしれない。

 経済の失速は大手企業に工場閉鎖を強いている。例えば​昨年10月、フォルクスワーゲンの経営者は従業員代表に対し、ドイツ国内の少なくとも3工場を閉鎖する意向を伝えた​が、ここにきて大手化学/製薬会社のバイエルがフランクフルト・ヘキスト工業団地の工場を閉鎖、労働者500名を解雇すると伝えれている。ドルマーゲン工場でも200名の人員削減が計画されているという。

 アメリカのバラク・オバマ政権は2013年11月から14年2月にかけてウクライナでネオ・ナチを利用してクーデターを実行、ビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒した。ウクライナをNATOの占領地にすることでロシアに軍事的な圧力を加えることだけでなく、ロシアとヨーロッパを結びつけていた天然ガスを運ぶパイプラインを抑えたが、これによってドイツでは経済だけでなく社会生活も破綻へ向かった。

 ドイツとロシアはウクライナを回避するため、バルト海を経由するパイプライン、「ノードストリーム(NS1)」と「ノードストリーム2(NS2)」を建設したのだが、これらは爆破された。

 ​ジャーナリストのシーモア・ハーシュは2023年2月8日、この爆破について記事を書いている​が、それによると、アメリカ海軍のダイバーがノルウェーの手を借りてノードストリームを破壊したという。アメリカのジョー・バイデン大統領は2021年後半にジェイク・サリバン国家安全保障補佐官を中心とする対ロシア工作のためのチームを編成、その中には統合参謀本部、CIA、国務省、そして財務省の代表が参加してい他としている。12月にはどのような工作を実行するか話し合ったという。そして2022年初頭にはCIAがサリバンのチームに対し、パイプライン爆破を具申している。ロシアがウクライナに対する攻撃を始める前の話である。

 NS1とNS2が爆破された当時のドイツ首相はオラフ・ショルツ。アメリカが爆破したことは公然の秘密だったが、調査らしい調査すらしていない。現首相のフリードリヒ・メルツも米英金融資本の言いなりで、ロシアに戦争を仕掛けるかのような言動を繰り返してきた。そのメルツは2004年にメイヤー・ブラウン法律事務所の上級顧問に就任した起業弁護士で、2016年から20年にかけてブラックロックの監査役を務めている。

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コメント
1. 赤かぶ[243080] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:47:19 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[132] 報告

2. 赤かぶ[243081] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:49:38 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[133] 報告

3. 赤かぶ[243082] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:50:04 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[134] 報告

4. 赤かぶ[243083] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:52:47 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[135] 報告

5. 赤かぶ[243084] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:53:26 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[136] 報告

6. 赤かぶ[243085] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:54:18 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[137] 報告

7. 赤かぶ[243086] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:56:15 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[138] 報告

8. 赤かぶ[243087] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:57:59 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[139] 報告
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

https://x.com/w2skwn3/status/1900334411637547463

トッポ
@w2skwn3

📢📢📢 速報です‼️📢📢📢

😃ついにフォルクスワーゲンが禁断の決断をしてしまいました🚘😃💥 なんと、自動車メーカーから武器メーカーへ大変身⁉️🚗➡️🔫💣

ドイツ経済の低迷で、工場が次々と閉鎖される中…💸💔
フォルクスワーゲンのCEOが「軍需産業に参入する」と発表!!💰💣
かつてナチス時代に軍用車や爆弾を製造していた歴史を持つVW、ついに原点回帰⁉️😱💥エコカーどうなったの?エコ戦車かい?

🌍 しかもこれは、EU全体の巨大な軍拡計画の一部だった…!💶💣
💥8700億ドル(約129兆円)もの予算を投じて、ヨーロッパを「再軍備」💥
「経済回復のために戦争準備をする」…まるで歴史が繰り返されているようです😨

🚗💥 フォルクスワーゲンの次は…⁉️
メルセデス・ベンツやBMWも軍需産業へ!?😵‍💫💣
元々、軍事技術を持っていたBMWはすぐに対応可能!?💀💀💀

🔍 さらに驚愕の事実!!🔍
💣 ラインメタル社(ドイツ最大の軍需メーカー)は、550億ユーロ(約8.8兆円)の記録的な受注を獲得📈💣
💥 次々と民間企業が軍需産業へ流れ込んでいます…🤯

🌊🌊🌊 そしてこの流れ、日本にも押し寄せる!?🌊🌊🌊
シャープは「液晶のシャープ」から「監視カメラのシャープ」に進化中📸🔍
「目の付け所が大本営」なんて新キャッチフレーズが誕生するかも⁉️😂

💥 ソニータイマーは、まさかの「新型ミサイル」に搭載される説も浮上!?💥😱
なんせ、あの「壊れるのが得意なタイマー」ですからね…💣🕒💥

😨 ついに「経済回復=戦争準備」の時代が到来してしまったのか…!?
😱 皆さん、この流れどう思いますか!?😱💭💭

コメントで意見を聞かせてください❗️💬🔥🔥🔥

9. 赤かぶ[243088] kNSCqYLU 2025年5月17日 00:59:00 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[140] 報告

10. 赤かぶ[243089] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:00:56 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[141] 報告

11. 赤かぶ[243090] kNSCqYLU 2025年5月17日 01:01:42 : pFGceuNS4k : cGlobE1kVWlvZUk=[142] 報告

12. 罵愚[2877] lGyL8A 2025年5月17日 06:19:08 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1109] 報告
 戦端を開いて、隣国になだれ込んだのは、プーチンのロシアだろう?
こんな単純な偽計に引っかかる低能児…それとも、犯人グループのメンバ−なのかなぁ?

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理
13. 2025年5月17日 07:50:57 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3308] 報告
迷惑老人があばれて世界中大混乱したのだよ、ウクライナは徹底的に破壊された。ヨーロッパも大損害を被った。どうすれば良かったというのか?迷惑老人のご機嫌をとれとでも?
14. ペポ[758] g3mDfA 2025年5月17日 08:27:07 : t6tR70PR6w : dlFMci5QbnlpNGM=[615] 報告
日本は米国バイデン(操っていたのはオバマ)の日本総督府の総督
からいいように操られ、数兆円をウクライナにばら撒かされ、さらに
身元保証人国までにさせられ、これからも血税をむしり取られること
になった。
おまけに、親日国のロシアの人々から毛嫌いされるまでに落ちぶれた。
2022年初期のウク善ロシア悪、ウクライナに義勇兵として、はせ参じると
まで息巻いていた人々はどうしているのだろうか?
ブチャの虐殺だって、犯人はウクライナの傭兵だって判明したのに、
今ではロシア兵がやったことにされているようだ。

かように、シオニストは宣伝工作がたくみで上手だ。
その手にまんまといつもいつも乗せられているのが、井戸の中の蛙で
世界情勢を知らない日本人だ。
自分で判断できない。マスゴミの言う事が正しいと信じてやまない。
テレビは洗脳兵器、軍事兵器という概念をまったく持っていない。
テレビは心理戦を実行する軍事兵器と言う認識を持てないのか??
テレビは3S(sport, sex, screen)を具現化した植民地政策で
使われる軍事的な兵器だ。兵器が一般家庭に普通に置いてある。
兵器を自由に操るディープステート、シオニストに敗戦するのは
当然だ。日本人は何回、敗戦すれば気づくのだろうか?????


15. 楽老[5857] inmYVg 2025年5月17日 09:05:02 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[315] 報告
>>13.:ウクライナは徹底的に破壊された。

そうかな❓
ガザの映像と比較してみると良い。

ウクライナの輸出は小麦や鉱石を中心に伸びている。
餓死者やエネルギー不足で巷に凍死者がゴロゴロなんて状況ではないと思う。

多分、トランプ、ネタニヤフ、ゼレンスキー、プーチン、習近平のご機嫌を取ったところで世界平和なんぞ期待できないと思うよ。

迷惑老人とは誰を指すのかよくわからないが、ご機嫌を取って世界が平和になるなら上出来、万々歳ではないか。(大笑い)

   

16. 罵愚[2875] lGyL8A 2025年5月17日 10:51:08 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1110] 報告
 ある日、突然、プーチンのロシアが攻め込んできて自存自衛の防衛戦争を強制されたのが、>>13. fKkQda7Cxw が語っているウクライナの状況。
 >>14 >>15 は、本題とは無関係、あるいは異国の話題に迷い込んだ、ウスラトンカチな迷いごと……

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理
17. 銀の荼毘[1457] i@KCzOS2lPk 2025年5月17日 12:25:13 : IuQGt07Fe6 : eFo1d0ZGVUd3UFE=[2] 報告

ディープステートと戦う!←と,言ってるヤツがDS本体なんだから。。。。


もうどうしようもない。


敢えて言うなら→習近平は,ちょっと横道に逸れるかな?


ただ,実際に(中国外国籍院士)として🟰中華人民共和国の元老院の地位に在る→ビル:ゲイツ/ラジブ:シャア※ロックフェラー財団現総帥←これらを見ると。。。。


中華人民共和国が🟰DSと戦えると言える風も無い。


DSとは→具体的には→マーク:リッチの最終居城ダボス🟰ここに,世界の要人を呼びつけて↓

↑国際経済フォーラムを開く慣習をもって🟰DSと判断するに,大きな反論を受けたことはない。


リッチの構築した→全世界麻薬流通網やら※ロシアンマフィアたるリッチの手駒として→不良・ヤクザ化したKGB構成員が🟰所謂DSの闇官僚であることは🟰論を俟たない。


果たして→リッチに指名された→ロシア大統領であるプーチンが←DSと戦う側に立地できるかな?

18. 減らず口減らん坊[1314] jLiC54K4jPuMuILngvGWVg 2025年5月17日 14:35:11 : Fidlu95Src : QjE5bnFrUzgwbjI=[120] 報告
>>8
つまり、ナチスが復活するわけねwww
ドイツではネオナチの大勝利、という事でしょう
ヨーロッパの英雄プーチン率いる正義のロシアと、世界の盟主中国の連合で相手をするべき強敵の登場ですなwww

ま、日本ではすでにナチス自民が与党ですがねwww
これから、悪の小沢の牛耳る立民をはじめとするゆ党連合が、ナチス自民とカルト公明に合流、という事でしょうなwww
つまり、「れいわの大政翼賛会で総統ヤバい、もうハイルしかない」という事であるwww
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ

19. 逆ブーメランかな?![1] i3SDdYFbg4GDiYOTgqmCyIFIgUk 2025年5月17日 14:57:23 : 4p71h5UuAQ : WVIyOEM2UDVWWTY=[1] 報告

マトモな思考の持ち主であれば、当たり前のことでしょう!!
何故ならば
どんな理由であれ、人殺しに加担したくないので!
(人殺しの道具に協力しない!・利用されたくない!)

14のぺぽさんの投稿を熟考すればいいと思うよ!
(自分を悪魔に堕ち変えると理解ると思うけどね!)

追記
20年程前に「俺の庭を大掃除する」みたいな事を言ってた人たちが逆に大掃除させられているみたいですね!

20. 逆ブーメランかな?![2] i3SDdYFbg4GDiYOTgqmCyIFIgUk 2025年5月17日 15:06:35 : 4p71h5UuAQ : WVIyOEM2UDVWWTY=[2] 報告
> 19です。
冒頭の
「ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ」
が抜けていました!

「ロシアとの戦争へ突き進んだ結果、経済が破綻して大手企業が工場閉鎖へ」

マトモな思考の持ち主であれば、当たり前のことでしょう!!
何故ならば
どんな理由であれ、人殺しに加担したくないので!
(人殺しの道具に協力しない!・利用されたくない!)

14のぺぽさんの投稿を熟考すればいいと思うよ!
(自分を悪魔に堕ち変えると理解ると思うけどね!)

追記
20年程前に「俺の庭を大掃除する」みたいな事を言ってた人たちが逆に大掃除させられているみたいですね!

21. T80BVM[1496] VIJXgk9CVk0 2025年5月17日 15:15:49 : z00oEqV6IA : dDhXZGpkOTI3YzY=[4] 報告
ドイツねえ
なんか「貧しい家の女の子は売春しなさい」と、学校で先生が普通に言ってるとか
ドイツも狂った国だよなあ
そもそもG7なんて、上級連中がみんな狂ってて、どこもみなそんな感じなのだろうな

さてさて、こんなんありますたけど
おシャンティフーラの記事です
〇ホワイトハウスに子供がデリバリーされている
〇全裸スキー夫妻は、ウクソナチス戦争の孤児を、おフランスとかエゲレツとかドドイツ相手に売買している
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=385112

ハニーさんも小児性愛者なのかな?、まあどうでもいいことだがw
しかし、サタニスト連中は実に合理的だよねえ、もちろん悪い意味でねwww

>おざ悪さん
こんなところで、れいわネタっすか?
ならば乗ろうかなw
〇ブラック校則どうちゃらがウリの、れいわ新選組・奥田ふみよさん
アンタは呑気だ、呑気すぎるw
G7じゃ、貧困や戦争をダシにした子供の人身売買が当たり前なのだ
〇れいわ新選組の副代表・阪口直人さん、「陰謀論お断り」のアンタは超絶に甘い
アンタ、お花畑の住人さんですか?www

とりあえず以上ニダ

22. 2025年5月17日 16:06:43 : ImqRVe7Krc : SWI0QkVsTEVmOUk=[529] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

相変わらず、、今日も創価の朝鮮部落民達ばかりの低能投稿の羅列。

他国で、、こういう暗躍をしている自体、、嫌われ民族の本質を表している。

何? 戦前は、、日本?

嘘をつけ、、都合が悪いと、、日本人の敗戦国民と罵詈雑言の数々。

朝鮮システム解体と帰国させる時。

宗教で日本人を管理しようとする、、全体主義の事ですよ。

宗教で、、混血と朝鮮人とサポーターが好き放題出来る国へという流れ。

中国もおこぼれに預かる為に、、待っていた、、。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

明治維新とは、、併合とは、、連中の害国勢とのコラボの乗っ取りの序章。

という事で、、色々とバレた、、やって来た事、、やっている事の本質が。

大朝鮮日本など、、下劣極まる。

とっとと出て行け、、特に創価の政治屋・信者他、、。

日本人の為の日本再生あるのみ。

以上。

動画やら、、おかしな工作しても、、興味なし。

嫌われ民族、、本質が、、世界中にバレた。

創価朝鮮パトカーの音が聞こえる。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

23. 罵愚[2867] lGyL8A 2025年5月18日 06:54:18 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1111] 報告
 巨視的に俯瞰すれば"自由主義 vs 社会主義"の冷戦構造の規格のなかで、プーチンの領土侵略だったウクライナの戦争にアメリカの自由な民主主義主義が介入して……そこまでは冷戦期の朝鮮戦争やヴェトナム戦争と同質の米ソ対決の代理戦争の続編にも思えたのだが、そこで突然、トランプが「プーチンが領土を要求するのなら、アメリカにも地下資源をよこせ」と、戦争の性質を領土や資源を奪い合う帝国主義戦争にリメイクして、歴史の進行を百年か、二百年巻き戻して、若返えらせてしまった。それは、国際社会が、虚弱な中小国が、巨大なふたつの大国の餌食にされてしまう暗黒大陸なってしまったような、恐怖のイメージを感じさせる。
 トランプのアメリカが変わったのではなく、アメリカもロシアも、人類の歴史も、ちっとも変わってはいない。地球は…人類史は数百年、空回りの自転をしていたにすぎないのかなぁ???



[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理

24. 罵愚[2859] lGyL8A 2025年5月18日 18:58:37 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1112] 報告
>>23
 静かだな…★阿修羅♪ボ−ドも、メディアも、ウクライナの戦場も、国際社会も、異常な静けさなんだが、国際社会…人類社会を動かしているトップレベルのグループ…そんなものが実在するとしたら、かれらの脳細胞はフルスピードで稼働しているだろうと想像する。
 米ロのトップレベルが、対立しつつ人類社会を動かしているとする認識が虚像で、すでに人類史は一回り回転し終わって、つぎの時代は、すでに始まっているのに、わたしたち日本人が…とりわけ、あなたのような ★阿修羅♪のバカ左翼が、つぎの人類史をとらえられないでいるとしたら、★阿修羅♪ボードの崩壊はすでに始まっているのかもしれない。

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25. 世のすねものから[983] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2025年5月18日 23:05:17 : 0iXaJr0MYI : eUlMWDZPZnNIaGc=[1] 報告
youtubeのアホ情報は毎日毎晩ロシア敗北経済破綻必至のガセを垂れ流しており、同調するオッサンらのヨイショ発言など日本人の民度の低さ歴然。自民党の日教組対策で学校での歴史・政治教育がひん曲げられている長年の結果が出ている。
先日モスクワ市内での通行人アットランダムのインタビュー番組がyoutube画面で紹介されていたが、連中の方が「西洋的知性」=合理的判断能力=平たく言えば「常識」に富んでいると思われた。

ケイサツ上がりの臆病者のプーチンではなかなか結果を出せないようだが、
ウクライナの逆転はまったくあり得ない。ウクライナは益々人口が減り、復興エネルギーもなくなる。英国がアホのマクロンやドイツのヘナチョコを従えてウクライナに活を入れているが、成功のみこみなしだ。
ロシア経済は西側の期待に反して堅調を続け、戦後の東西格差は開くこと疑いない。

日本にとってウクライナが消滅しても擦過傷以下?ヲロシャを大事にせねば損をするだけ。何兆円もどぶに捨てる日米支配の謀略に引っかからない知恵が必要では?

26. 罵愚[2860] lGyL8A 2025年5月19日 01:09:15 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1113] 報告
<△20行くらい>
 プーチンのロシアがウクライナを越境侵略したのに対して、トランプのアメリカが、それを止めに入った見返りにウクライナの地下資源を要求している。世界中の政治家やメディアはもちろん、日本国内の政治家やメディアのなかにも、このアメリカの行為を国際法違反の侵略行為として批判している動きはない。
 でもねぇ、、日本人のはしくれとして…真珠湾攻撃に始まる第二次大戦の開戦責任を、東京裁判の判決によって負わされた日本国民の一人としては、プーチンのロシアはもちろん、トランプのアメリカのこの行為は、日本の真珠湾攻撃に勝るとも劣らない、重大な戦争犯罪じゃぁないのかなぁ?
 プーチンのウクライナ国境侵略や、それを認める見返りのトランプの地下資源略奪を合法とするのなら、東京裁判の死刑判決はとんでもない誤審になるんじゃぁないのかなぁ?
 毎年、夏になると靖国神社に参拝する人たちや、その参拝を批判する日本人は、この報道に接した今、なにを思って、なにを祈っているのだろうか?
 外国や国際社会はともかく、日本国内から、この声が上がらない理由をいぶかしいと思わないかい? 政治家のなかからも、メディアや言論人のなかからも、だれ一人も気づかないのだろうか? こんな重大な事実に、、、
 日本の大東亜戦争は、やっぱし、正しい戦争じゃぁなかったのだろうか? と、仏壇に眠るおじさんの写真をみながら考える、、、、


[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理
27. 罵愚[2858] lGyL8A 2025年5月19日 06:53:01 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[1114] 報告
 プーチンのロシアによるウクライナ侵略を止めるふりをして、結果的にはそれを助長したトランプのアメリカ。あきらかに、ふたつの大国による国際法違反…侵略戦争なのだが、国際社会はそれを止められないどころか、国際法違反の申し立てさえできない、見て見ないふりをしている。平和の殿堂の国連は、なにをしているのか? どこで踏み間違えてしまったのか?
  せめて、日本の外交だけは、この共犯者に、なってほしくないのだが、こんな不正義に“ちょっと、待った”の声さえあげられない日本の9条平和主義、戦後平和主義、国際社会の現実、、、、



[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理

28. воробей[1208] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年5月19日 18:14:47 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[685] 報告
<■88行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
What does Russia have to gain from the EU now?
(ロシアは今、EUから何を得なければならないのでしょうか?)
Western Europeans demand attention but offer no value
(西欧人は注目を求めるが価値を提供しない)

ティモフェイ・ボルダチェフ(ヴァルダイ・クラブ・プログラム・ディレクター)
https://www.rt.com/news/617761-what-does-russia-have-to-gain/

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が最近、ロシアと西欧諸国は「遅かれ早かれ」建設的な関係を回復するだろうと述べたが、これは政策表明というよりは、歴史の必然性を改めて示すものだった。今のところ、EU側の準備態勢は整っていない。しかし、歴史は予期せぬ逆転に満ちており、外交には常に忍耐が求められる。それでも、その時が来たら、ロシアは難しい問いを問わざるを得なくなるだろう。西欧諸国から一体何を得るのか?

現状では、その答えはほとんどないようだ。EU首脳たちは、ロシアが1990年代の記憶にある国、つまり孤立し、弱体化し、声を聞き入れようと必死だった頃と変わらないかのように振る舞っている。あの時代は過ぎ去った。今日のロシアは西欧諸国の承認を必要とせず、非難を恐れてもいない。しかし、EU当局者は、まるで自分たちが依然として世界舞台で決定的な役割を果たしていると信じているかのように、父権主義的な口調と最後通牒を突きつけてくる。

最近、この超然とした態度がキエフで露呈した。英国、ドイツ、フランス、ポーランドの首脳が一堂に会し、モスクワに対し、パフォーマンス的な最後通牒としか言いようのない通牒を突きつけたのだ。内容は的外れで、重要なのはその姿勢だった。一体誰が耳を傾けていると思っているのだろうか、と疑問に思うしかない。ロシアはもちろんのこと、世界の他の国々も、ますます耳を傾けていないのは明らかだ。

西欧は今日、ロシアにとって独立した脅威とはなり得ない。軍事力も経済力も欠いている。真の脅威は強さではなく弱さにある。すなわち、西欧の挑発行為が、ロシアが制御できない危機に他国を巻き込む可能性だ。西欧の影響力は低下し、かつてロシアにとって協力に高い代償を伴っていた関係は、ほぼ完全に断ち切られた。西側諸国の冷戦幻想は、今やグローバルパワーの物質的現実から乖離している。

EUエリート層の根本的な誤算は、ロシアが依然として大陸西部を模範と見なしているという想定である。しかし、今日のロシアには、ヨーロッパの制度、政治、経済設計を志向する理由はほとんどない。実際、デジタルガバナンスや行政といった分野では、ロシアは先行している。コンサルティングや制度的アウトリーチを通じてロシアを「近代化」しようとする西欧の取り組みは、とっくに意味を失っている。

EUの停滞は政治的な側面だけでなく、技術的な側面も含んでいます。厳格な規制と慎重な立法措置は、人工知能(AI)やデジタルトランスフォーメーションといった分野におけるイノベーションを阻害しています。かつて他の欧州諸国がロシアと提携できた分野では、既に様々な国際的アクターが参入しています。現実には、西欧諸国がロシアが他国では得られないようなものを提供できる余地はほとんどありません。

教育の面でも、西欧の魅力は薄れつつある。西欧の学術機関は、真の交流というより、知の吸収の場としての役割を担うようになっている。かつて強みであったものが、今では文化の希薄化の道具とみなされているのだ。

念のため言っておきますが、ロシアは他の欧州諸国との外交を拒否しているわけではありません。しかし、そのような外交は相互利益に根ざしたものでなければなりません。そして今、西欧諸国はそのような相互利益をほとんど提供できていません。真の悲劇は、多くの欧州指導者が冷戦後の世界で育ち、決して責任を問われることはないと教え込まれてきたことです。その傲慢さは、ある種の戦略的無知へと硬化してしまいました。エマニュエル・マクロン大統領や英国の新首相、キア・スターマー氏のような人物は、この現実を象徴しています。彼らはパフォーマンス的で、孤立し、自らの決定に伴う代償からは切り離されています。

それでも、変化は避けられない。ヨーロッパ社会は政治の現状に不満を抱き始めている。市民は自らの未来に対する影響力の拡大を求めている。今後10年間で、これは意義深い変革につながる可能性がある。特に、統治構造がより敏感なフランスとドイツでは顕著だ。エリート層を民衆の圧力から守る仕組みが構築されている英国では、この変化はより緩やかなものになるだろう。影響力の制限に慣れてきた南欧諸国は、より容易に適応できるかもしれない。そして、フィンランドやバルト三国のような小国は、いずれ現在の姿勢を改め、より現実的で経済主導の政策へと転換するだろう。

この変革が起こり、EUが再び現実的なパートナーとなる時、ロシアはそのようなパートナーシップの意義を再考する必要があるだろう。500年にわたり、西欧はロシアにとって最も重要な隣国であり、脅威、刺激、そして競争の源となってきた。しかし、その時代は終わりつつある。この地域はもはや近代化の基準を定義する存在ではなく、模範を示す存在でもなく、恐怖を抱かせる存在でもない。

関係が回復した暁には――いずれ必ず回復するだろうが――ロシアの課題は、欧州との関係に真に何を求めるのかを明確にすることだろう。自動的な服従の時代は終わった。今や、両国の関係は、ロシアの発展と国民の幸福にとって具体的な利益となるかという観点から評価されなければならない。

この新たな時代において、ロシアは復讐も支配も求めていない。求めているのは、自国の利益にかなう、そして我々を取り巻く多極化していく世界を反映する、意義あるパートナーシップである。西欧がその一員でありたいと願うならば、自らがもはや世界情勢の中心ではなく、より広範でダイナミックな世界秩序の参加者となっているという現実を受け入れなければならない。

ヨーロッパの他の国々の淡い影は、ロシアの記憶の中に今もなお残っている。しかし、記憶は運命ではない。未来は、過去に何を期待したかではなく、双方が相手に何を提供できるかによって形作られるのだ。

29. воробей[1209] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年5月19日 18:25:33 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[686] 報告
<■89行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
No rules, no rulers: The unraveling of the old world order and the role of Russia
(ルールも支配者もなし:旧世界秩序の崩壊とロシアの役割)
International order is losing its meaning – just like multipolarity
(国際秩序は多極化と同様にその意味を失いつつある)

ティモフェイ・ボルダチェフ(ヴァルダイ・クラブ・プログラム・ディレクター)
https://www.rt.com/news/617510-no-rules-no-rulers/


「国際秩序」という概念自体がかつての意味を失う日はそう遠くない。かつて理論上の概念であった「多極化」がそうであったように。20世紀半ばに大国間の力の均衡を図る手段として構想された多極化は、今やその構想者たちが思い描いていたものとはかけ離れている。国際秩序についても、同様の傾向がますます強まっている。

近年、世界の勢力バランスが変化し、かつての指導者たちがもはや支配的な地位を維持できていないという声がよく聞かれるようになりました。これは明白な事実です。今日、いかなる国家集団も、自らの正義や秩序のビジョンを世界に押し付けることはできません。伝統的な国際機関は弱体化し、その機能は再評価されるか、あるいは空洞化しています。かつて世界外交の中心的な支柱であった西ヨーロッパは、戦略的衰退の最終段階にあるように思われます。今や、力よりも手続きで知られる地域となっています。

しかし、一つの時代の終わりと新たな時代の始まりを嘆いたり祝ったりする合唱に加わる前に、ここで問いかけてみる価値がある。「国際秩序」とは一体何なのか?この概念は往々にして当然のものとして扱われているが、実際には常に道具であり、手段と意志の両方を持つ国家が、他国に特定のゲームのルールを強制的に受け入れさせるために主に利用してきたものなのだ。

歴史的に、「国際秩序」は、それを執行できる支配的な大国によって押し付けられてきました。しかし今日、西側圏外の新興勢力、例えば中国やインドのような国々は、その役割を担うことに特に関心がないかもしれません。なぜ彼らは、主に他者の利益に資する漠然とした抽象的な概念に、自らの資源を投入する必要があるのでしょうか。

国際秩序の伝統的な第二の目的は、革命的な大変動を防ぐことであった。現在の戦略環境において、この機能は主に制度や外交ではなく、相互核抑止という単純な事実によって果たされている。ロシア、米国、中国、そしてその他数カ国といった、主要な核能力を有する少数の国々は、全面戦争を抑止するのに十分である。他のいかなる大国も、これらの国々に存亡の危機に瀕するほど真に挑戦することはできない。良くも悪くも、これが相対的な世界的安定を保証しているのである。

したがって、新興大国が伝統的な意味での新たな国際秩序の構築に熱心に参画することを期待するのは、ナイーブな見方と言えるでしょう。現在の国連中心の秩序も含め、過去のすべての秩序は西側諸国間の紛争から生まれたものです。ロシアは文化的にも制度的にも西側諸国ではありませんでしたが、これらの紛争、特に第二次世界大戦において決定的な役割を果たし、その後の国際社会の枠組みにおいて中心的な役割を果たしました。

実際、現在の国際秩序は、ロシアによる西側諸国の内戦への介入の産物であると言えるだろう。1815年のウィーン会議において、皇帝アレクサンドル1世がヨーロッパの多くの指導者の一人としてではなく、際立った存在、つまり「ヨーロッパの調停者」として振る舞ったのは、決して偶然ではない。ロシアは常に自らをこのように考えてきた。つまり、他国のシステムの単なる一角を占めるには、あまりにも大きく、あまりにも主権を持ち、あまりにも独立しているのだ。

これは重要な違いです。ロシアにとって、国際秩序への参加はそれ自体が目的ではなく、世界情勢における自国の独自の地位を維持するための手段です。ロシアは2世紀以上にわたり、驚くべき粘り強さでそれを追求してきました。

今日の大国、つまり中国、インド、そしてその他の国々が「国際秩序」を生き残りや支配の手段とみなしているかどうかは、到底明らかではない。多くの人にとって、この言葉は西洋の発明であり、共通のルールを装って力の不均衡を正当化するために利用された理論的構築物である。

同時に、この概念は多くの中規模国、特にいわゆるグローバル・マジョリティに属する国々にとって依然として魅力的である。彼らにとって、国際法と国連システムは――たとえ欠陥があっても――強者の独断的な権力からの見かけ上の保護を提供している。限界はあるものの、これらの制度は小国に交渉の場を提供し、交渉の場を提供し、時には最悪の権力濫用から国を守る盾となる。

しかし、この最低限の秩序さえも危機に瀕している。かつてその正統性は、それを覆す力を持つ勢力による相互承認に基づいていた。しかし今日、かつての指導者たちは統制力を失いつつあり、彼らの地位を奪おうとする新たなアクターも現れていない。正統性や強制的な裏付けがなければ、共通の秩序という概念そのものを維持することは困難になる。

そこから逆説が生まれる。西洋の国際秩序構想がもはや受け入れられず、あるいは妥当性も失った世界に私たちは足を踏み入れつつあるのかもしれない。しかし、誰もそれを新しいものに置き換えようと特に熱心に取り組んでいるわけではない。むしろ、私たちが目にするのは、徐々に均衡が生まれ、学者たちが「新たな国際秩序」と呼ぶような新たな体制となるかもしれない。しかし、実際には、過去の枠組みとはほとんど共通点がないだろう。

要するに、「国際秩序」というカテゴリーは、近いうちに「多極化」に続いて概念的にも忘れ去られるかもしれない。それは話題に上ったり、スピーチで言及されたり、学術論文で引用されたりするだろうが、もはや世界の真の仕組みを説明するものではなくなるだろう。

私たちは、権力の分配が異なり、統制の仕組みが形式化されておらず、正統性が既成の制度によって付与されるのではなく、リアルタイムで交渉される時代へと移行しつつあります。このような世界では、安定は抽象的なルールや正式な同盟ではなく、有能な国家、とりわけ、事態に左右されるのではなく、自らを形作るだけの資源と回復力を持つ国家の、生々しい計算力に左右されるでしょう。

30. 楽老[5870] inmYVg 2025年5月20日 10:07:24 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[328] 報告
>>28. воробей

スズメちゃんを必ずしも支持しているわけではありませんが
【EU当局者は、まるで自分たちが依然として世界舞台で決定的な役割を果たしていると信じているかのように、父権主義的な口調と最後通牒を突きつけてくる。】
これには痛く賛同します。

ウクー露問題だけでなく
温暖化もSDGsも果てはスポーツ競技のルールまでも
最近では日本をターゲットに炭素繊維の使用禁止を打ち出してきた。

英米を含む西欧諸国は自分たちが覇権を失っていく状況を敢えて見ないようにして大口をたたく。
まるで裸の王様状態だ。

しかし、私はプーチンも同罪だとみなしている。
ウクー露はクリミアと同様数日のうちに片が付くと安易に考えていたのだろう。
事実、ゼレンスキーは己の命が助かるならばと降参の意思はあったようだ。
これを潰したのは米英EUだ。

米国はウクー露戦争の火付け役でもあり、在庫兵器の売り払いで、最も利益を上げた。しかもなお、トランプになってウクライナの地下資源の簒奪意思を隠しもしない。

私は米露ニ極体制の構築を狙っているのではないかと思う。
中露関係も決して盤石ではない。
でかくなり過ぎた習近平をプーチンもトランプも疎ましく思っているのではないだろうか。

    

31. воробей[1210] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年5月20日 13:00:26 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[687] 報告
<■134行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>>30
>しかし、私はプーチンも同罪だとみなしている。

そもそも2014年にウクライナで西側が主導したマイダンクーデターが起きなければ、現在の兄弟殺し戦争は起きなかった事は確かだと思います。
この点は軍事レビューでのロシア読者のコメントでも言及されていましたが、あいにくマイダンクーデターを支持したウクライナ西部の人々を騙すアメリカや欧州のようなソフトパワーをロシアは持っていないため、結局、北部軍管区(特別軍事作戦)を発足させるしかなかったという話です。


>でかくなり過ぎた習近平

https://alzhacker.com/ep-73-the-vladimir-putin-interview/#i-6
https://alzhacker.com/ep-73-the-vladimir-putin-interview/#i-7
↑2024年のタッカー・カールソンによるインタビューでのプーチン大統領の天空帝国(中国)に関する回答を読む限り、そうは思いません。
https://www.rt.com/russia/617054-putin-xi-talks-kremlin/
↑最近の露中関係をウォッチするとRTによれば、今月8日、赤の広場で開催される戦勝記念日パレード前日、プーチン大統領と習近平国家主席の会談が行われ、それは7時間続き30件近くの協定に署名したとの事です。
文書の内容は、両国間の包括的パートナーシップと戦略的協力の強化に関する共同声明や、世界の安定と国際法を支持する宣言から、農産物輸出規制や宇宙における二国間協力を網羅した協定まで多岐に渡ったとの事。
プーチン大統領は、中国の指導者との会談後、記者団に対し、モスクワと北京は会談後に「野心的な目標」を設定したと述べた、など極めて緊密な関係になっていますね。
参考にRTの天の帝国(中国)に関する分析記事も紹介しておきましょう。

China is sending an important signal to the entire world
(中国は全世界に重要なシグナルを送っている)
Beijing’s first-ever white paper on national security clearly shows that it now sees itself as an indispensable global force
(北京の初めての国家安全保障白書は、中国が今や自らを不可欠な世界的勢力とみなしていることを明確に示している。)

ラディスラフ・ゼマネク著 、中国 CEE 研究所の非居住者研究員、ヴァルダイ ディスカッション クラブの専門家
https://www.rt.com/news/617826-china-security-white-paper/


先週、中国は初の国家安全保障白書を発表しました。この文書は大きな進展をもたらすものではありませんが、その発表は意義深いものです。

これは2つの重要な展開を示している。中国の指導者たちは、激化する地政学的対立をますます懸念しており、その過程で米国の優位性に挑戦しながら、世界情勢においてより積極的な役割を果たす用意ができている。

ケ小平とその後継者たちの指導を特徴づけた経済優先の改革路線は、習近平の権力掌握によって事実上終焉を迎えた。中国人はしばしば、国内的にも世界的にも大きな変化を特徴とする現在の段階を「新時代」と呼ぶ。習近平の指導の下、中央政府は分裂の傾向を逆転させ、社会主義体制の基本原則を再確認し、与党の権威を回復した。

習近平は経済発展への注力を放棄したわけではなく、安全保障を一層重視してきた。2014年には国家安全保障への包括的なアプローチを導入し、国家安全保障委員会を設立し、党幹部への権力集中を図り、国家安全保障の範囲を拡大した。この転換は広範な立法改革を促し、2021年には中国初の国家安全保障戦略を採択するに至った。今回発表された白書は、この道における新たな一歩となる。

西側諸国の論客は、習近平国家主席を社会統制の維持に執着する権威主義的な人物として描くことが多い。こうした描写は誇張され、誤解を招く恐れがあるが、中国の国家安全保障の範囲がかつてないほど広範になっていることは否定できない。5月の文書はこの現実を率直に反映している。北京は、拡大した安全保障政策を、増大する外部からの脅威、不安定化する国際秩序、そして世界の多極化が進む中で高まる地政学的緊張への対応策と捉えている。党の支配的地位の維持を第一義と定義する政治的安全保障は、依然として最優先事項である。この分野においていかなる妥協も期待されるべきではない。

中国における国家安全保障の定義は、経済、文化、科学技術、食糧と健康、海外権益、深海、宇宙など、実に多岐にわたる。こうした包括的なアプローチは経済改革を複雑化させる可能性がある。過度に安全保障化された環境は、イノベーションを阻害し、開放性を低下させ、リスク回避政策を促す可能性があるからだ。これは、世界的なパンデミックの際に既に明らかになっている。しかし、北京はこれらのリスクを認識しているようで、改革開放の深化へのコミットメントを改めて表明している。いずれにせよ、発展と安全保障の融合は「新常態」となり、次期第15次5カ年計画の指針となるだろう。

中国のアプローチは、国内安全保障と国際安全保障の統合にも取り組んでいる。新たな国際安全保障ドクトリンは数年にわたって進化を遂げ、2022年のグローバル安全保障構想(GSI)の立ち上げによって具体化を遂げた。この構想は、中国の近年の外交的取り組みの要であり、従来の防衛戦略の放棄を強調している。「力を隠して時を待つ」という長年のドクトリンはもはや通用しない。数十年にわたる平和的発展を経て、北京は今や後発国ではなく先駆者としての地位を確立している。この勢いを最大限に活かせるかどうかは、まだ不透明である。

それでも、グローバル・セキュリティ・イニシアチブや類似のイニシアチブの立ち上げは、中国が世界統治への影響力を狙っていることを示している。特筆すべきは、習近平国家主席がグローバル・セキュリティ・イニシアチブを発表したのは、ロシアがウクライナで特別軍事作戦を開始したわずか数週間後のことであり、このタイミングは偶然とは考えにくい。これは、中国が建設的で平和志向、責任感があり、安定した世界大国としての自国像を示そうとしていることを示唆している。つまり、米国の覇権主義には反対しつつも、ロシアとは異なり、直接的な軍事衝突は慎重に避けているのだ。

中国のメッセージは、普遍的かつ共通の安全保障へのコミットメントと、国際法の遵守を、同時に強調している。2022年にボアオ・アジアフォーラムで行われた演説で、習近平国家主席は世界を「不可分な安全保障共同体」と表現した。 1年後、中国がグローバル安全保障構想に関する政策文書を発表した際、「不可分な安全保障」という用語が再び登場した。これはヘルシンキ合意に由来し、ロシアの政治言説で長年取り上げられてきた用語であるため、注目すべき選択である。さらに、中国は安全保障上の懸念の正当性を認めている。この懸念は西側諸国によって無視され、ウクライナ紛争の一因となった。

最近の白書では「不可分な」安全保障ではなく「普遍的な」安全保障や「共通の」安全保障という用語が使われているが、それは何ら意味を持たない。根本的に、中国の国際安全保障とグローバルガバナンスに対するアプローチは西側諸国のそれとは異なっている。北京は覇権主義、勢力圏、ブロック政治、自由民主主義の輸出、そしてカラー革命の画策に反対している。また、経済手段の武器化、一方的制裁、域外管轄権、二重基準といった、衰退しつつある「自由主義帝国」の顕著な特徴を批判している。

中国の国家安全保障の根底には、軍事同盟への強い嫌悪感がある。北京の視点から見ると、これらの同盟は本質的に排他的であり、共通の安全保障とは相容れない。この見解は、中国がロシアのNATO反対に共感し、ウクライナ紛争の背後にあるより深い原因を理解している根拠となっている。中国の非同盟へのコミットメントは、深い歴史的ルーツを持つ。毛沢東の時代、中国は平和共存の原則の形成に貢献し、それが非同盟運動の礎となった。1960年代初頭の中ソ分裂後、正式な同盟関係へのコミットメントは北京にとって意味を失った。それ以来、中国は一貫して拘束力のある同盟よりも柔軟なパートナーシップを好んできた。ただし、北朝鮮という顕著な例外がある。しかし、これはあくまで例外であり、むしろルールを証明している。

中国は自国の利益を推進する上で、南半球諸国との共通点を見出す可能性がある。なぜなら、これらの国々の多くは、経済発展と近代化の前提条件として、主権、非同盟、独立した外交政策、そして政治的安定を重視しているからだ。同時に、中国は最大の隣国であり重要なパートナーであるロシアを頼りにすることができる。北京は、モスクワを世界の戦略的安定を維持し、共通の安全保障目標を推進する上で不可欠な存在とみなしている。5月に大祖国戦争勝利80周年を記念して行われた習近平国家主席とウラジーミル・プーチン大統領の会談、そして習近平国家主席の赤の広場での軍事パレードへの出席は、多極化した世界を形成する上で中露関係が果たす中心的な役割を浮き彫りにしている。

新たに発表された白書は、このパートナーシップが世界の安全保障ガバナンスにとっていかに重要であるかを強調し、国連を除く他のあらゆる国際的および地域的アクターとの関係よりも上位に位置付けています。これは単なる象徴的なものではなく、北京の真の戦略的優先事項を反映しています。


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