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ロシア軍に包囲されているポクロフスクの中にCIAの上級工作員がいる可能性(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/333.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 11 月 04 日 03:35:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ロシア軍に包囲されているポクロフスクの中にCIAの上級工作員がいる可能性
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202511040000/
2025.11.04 櫻井ジャーナル

 ウクライナ東部の都市で兵站の要衝としても知られているポクロフスクをロシア軍は包囲、残されたわずかな隙間から脱出を試みるウクライナ兵もいるが、全て阻止されていると伝えられている。降伏するか戦死するしかない状態なのだが、そこへウクライナの情報機関GUR(国防省情報総局)が特殊部隊をUH-60Aブラック・ホークで運び、不思議に思う人が少なくなかった。

 まず10月28日にGURの特殊部隊11名。この部隊のメンバーがヘリコプターから降り、ロシア軍に殲滅される様子をロシア軍の偵察ドローンが撮影している。10月30日には2機のブラックホークで約20名から24名の特殊部隊員を送り込んだが、最初のケースと同じように殲滅されている。

 こうした無謀な作戦を強行したのは、それでも救出を試みなければならない人物、あるいはグループが包囲網の内部にいるからだと考えられている。

 NATOの将校という見方もあるが、元CIA分析官のラリー・ジョンソンは、作戦を指揮したのがキリーロ・ブダノフGUR総局長であり、GURは事実上CIAの下部機関であることから、CIAの準軍事組織に属す複数の上級エージェントが閉じ込められていると推測している。ロシア軍は10月下旬までにポクロフスクの約80%を制圧していることから、救出できないと、中にいる人たちは捕虜になるか戦死する可能性が高い。CIAの上級エージェントが拘束されることをドナルド・トランプ政権は望まないだろう。

 ちなみに今年8月2日、ロシアのスペツナズ(特殊部隊)はオデッサに近いオチャコフでイギリス陸軍のエドワード・ブレイク大佐とリチャード・キャロル中佐、そしてMI6の工作員ひとりを拘束している。ロシア深奥部に対するミサイル攻撃やテロ攻撃はイギリスの情報機関が指揮していると言われているが、そのMI6はオデッサを拠点にしている。

 ベトナム戦争の時に明確になったが、アメリカには二つの戦闘組織が存在している。ひとつ正規軍であり、もうひとつは情報機関と特殊部隊で、指揮系統は全く別だ。1968年3月に南ベトナムのソンミ村でアメリカ陸軍のウィリアム・カリー大尉が率いる小隊に農民が虐殺されたが、これは情報機関と特殊部隊が展開していた農民皆殺し作戦「フェニックス・プログラム」の一環だった。このプログラムを実行したCIAの秘密工作部門は東南アジアのケシを材料にして製造されたヘロインの密輸で資金を稼いでいた。

 この作戦が始まったのは、ベトナム戦争が泥沼化した1967年。リンドン・ジョンソン大統領、ディーン・ラスク国務長官、ロバート・マクナマラ国防長官、ジョージ・クリスチャン報道官、ウオルト・ロストウ国家安全保障補佐官、そしてNSC(国家安全保障会議)に所属していたCIAのロバート・コマーが話し合った結果だ。

 その直後にコマーはサイゴンへ入り、CIAとMACV(ベトナム軍事支援司令部)が共同でICEXを始動させ、エバン・パーカーを責任者に選んだ。このICEXはすぐに「フェニックス・プログラム」と呼ばれるようになった。その実働部隊としてCIAはPRU(地域偵察部隊)という傭兵部隊を組織している。

 SEALs(アメリカ海軍の特殊部隊)の隊員だったマイク・ビーモンによると、PRUを構成していたのは殺人やレイプ、窃盗、暴行などで投獄されていた囚人たちが中心で、フェニックスは「ベトコンの村システムの基盤を崩壊させるため、注意深く計画されたプログラム」だという。

 アメリカでCIAと特殊部隊が緊密な関係にあるのは第2次世界大戦中に設置された組織に起因している。

 大戦でドイツ軍の主力はソ連へ攻め込んだが、西側に残った僅かな戦力と戦ったのはレジスタンスだった。西側でドイツと戦った国は存在しない。

 東部戦線での戦いは1943年2月にスターリングラードでドイツ軍がソ連軍に降伏した時点で勝敗の帰趨は明らかだった。ソ連がドイツへ向かうことだけでなく、レジスタンスの影響力が強くなることが予想されたのだが、レジスタンスの主力はコミュニストだ。そこでイギリスのSOE(特殊作戦執行部)とアメリカのOSS(戦略情報局)内のSOはゲリラ戦部隊のジェドバラを編成する準備を1943年12月にスタートさせ、翌年にフランスで編成された。

 大戦後にOSSは廃止されるが、ジェドバラ人脈は生き残り、アメリカでは破壊工作機関OPCや特殊部隊へ流れた。OPCは1950年10月にCIAへ吸収され、翌年1月にはSOを指揮していたアレン・ダレスがCIAは副長官として乗り込んできた。この人脈はNATOの内部へも入り込んだ。このジェドバラ人脈は現在、ウクライナでロシア軍と戦っている。

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【​櫻井ジャーナル(note)​】
 

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コメント
1. 赤かぶ[252889] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:36:36 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[12] 報告



[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)ミスコメント。
2. 赤かぶ[252890] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:40:11 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[13] 報告
<△23行くらい>

Kiev Trembles As Pokrovsk Falls; Disastrous Extraction Mission; Russia Rolls Out Poseidon Submarine

2025/11/03 Alexander Mercouris

3. 赤かぶ[252888] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:45:15 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[11] 報告

4. 赤かぶ[252889] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:46:28 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[12] 報告
<△20行くらい>

5. 赤かぶ[252890] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:47:52 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[13] 報告

6. 赤かぶ[252891] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:49:42 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[14] 報告

7. 赤かぶ[252892] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:50:32 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[15] 報告

8. 赤かぶ[252893] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:52:30 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[16] 報告

9. 赤かぶ[252894] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:53:43 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[17] 報告

10. 赤かぶ[252895] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:55:07 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[18] 報告

11. 赤かぶ[252896] kNSCqYLU 2025年11月04日 03:59:41 : iov7iubNNS : SnNSNFhBTXhQUGs=[19] 報告

12. 岩宿[747] iuKPaA 2025年11月04日 08:16:33 : TYq0GX2tLU : MXZFaE9sVEpzNmc=[69] 報告
やれることは少数歩兵部隊を分散させての銃撃戦なのか。みすぼらしい軍隊になったものだ。
13. 位置[1810] iMqSdQ 2025年11月04日 09:38:09 : kSiZs1rjmc : UWtla2gucW1MSHc=[316] 報告
世界の害毒CIAは、潰す以外に無し。
14. воробей[1756] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年11月04日 12:01:47 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1233] 報告
<▽38行くらい>
http://www.asyura2.com/25/warb26/msg/330.html
↑こちらでロシア媒体、軍事レビューの11月2日までのポクロフスク、クピャンスク関連の記事を紹介していましたが、こちらで続報を紹介しておきます。


Сырский намерен «разблокировать» Купянск с помощью нового полка из Львова
(シルスキーは、リヴィウからの新しい連隊の助けを借りて、クピャンスクの「封鎖を解除」するつもりだ。)
2025年11月2日
https://topwar.ru/273128-syrskij-nameren-razblokirovat-kupjansk-s-pomoschju-novogo-polka-iz-lvova.html


ゼレンスキー大統領は、ポクロフスクと同様にクピャンスクにも包囲網は存在しないと主張している。一方、ウクライナメディアによると、参謀本部は新たな連隊を同地域に再配置する準備を進めている。

シルスキー大統領は、リヴィウで編成が完了した新たな連隊をクピャンスクに再配置する。新部隊の任務は、オスコル川左岸で包囲されているウクライナ軍の包囲網を突破することだ。これまで、敵は既存部隊による反撃を試みたが失敗に終わっている。ゼレンスキー大統領は全く異なる情報を得ているにもかかわらずだ。彼がクピャンスク市内に包囲網は存在せず、ウクライナ軍がロシア軍をクピャンスクから排除していると強く主張するのも無理はない。ウクライナメディアでさえ、この主張に困惑している。

''彼らはクピャンスクを奪取できなかった。クピャンスクを失いつつあることを彼らは理解している。それだけだ。掃討作戦は進行中だ。容易ではないが、今はすべてが明らかだ。我々の部隊はすでに川に到達し、彼らを封鎖した。もうあんなやり方では突破できない。一人ずつでも、困難だ。

— 「非合法な」ものが述べられた。

                地図画像

一方、我が軍はクピャンスクで進撃を続け、支配地域を拡大しています。敵は市の南部に撤退しましたが、既に我が軍の支配下にある地域には、いくつかの小集団が残っています。これらの集団は概して静穏であり、戦闘には参加していません。また、自軍への接近も試みています。

情報筋によると、敵は無人機を用いてロシア軍の進撃を遅らせようとしており、実際、多数の無人機を保有しています。しかしながら、あらゆる兆候から見て、クピャンスク市は間もなくロシア軍の完全制圧下に入るでしょう。

15. воробей[1757] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年11月04日 12:05:52 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1234] 報告
<△27行くらい>
Спецназ ГУР МО Украины предпринял ещё одну попытку высадки у Покровска
(ウクライナ国防省情報本部の特殊部隊がポクロフスク近郊に再度上陸を試みた。)
2025年11月2日
https://topwar.ru/273129-specnaz-gur-mo-ukrainy-predprinjal-esche-odnu-popytku-vysadki-u-pokrovska.html


ウクライナ国防省情報総局所属の特殊部隊がポクロフスク近郊で上陸を試みた際に壊滅したと、ドネツク人民共和国(DPR)首脳顧問のイゴール・キマコフスキー氏が明らかにした。

プシリン氏によると、ウクライナ軍はポクロフスク近郊に再度上陸を試みたものの、やはり失敗したという。敵はロシア軍の砲火を浴び、部隊は部分的に壊滅し、戦闘態勢に入った。キマコフスキー氏はそれ以上の詳細を明らかにしなかった。

''GURは再びポクロフスク(クラスノアルメイスク)近郊への上陸を試みたが失敗に終わり、部隊は直ちに攻撃を受け、死傷者を出した。

TASS通信は顧問の発言を引用している。 「ウクライナ国防省情報総局(GUR)の特殊部隊が上陸したという報道は前日にありました。国防省によると、ロシア軍部隊がこの上陸を阻止し、GURの特殊部隊11人を殺害しました。ウクライナのメディアは、シルスキー大佐がポクロフスクのヘリコプターからGURの上陸を確認し、特殊部隊が工業地帯付近で戦闘をしていたと主張したと報じている。しかし、多くの人は、これは当局が状況を掌握していることを示すためのお決まりのPR活動だと考えている。しかし、ウクライナでメディアが大騒ぎした以外には、何も成果はなかった。一方、ロシア軍がポクロフスクで進撃を続けているため、ボトルネック(隘路)は徐々に狭まっている。」

16. воробей[1758] hHKEgISChICEcYR1hHo 2025年11月04日 12:09:30 : Ip0uVvnnrI : bk5SazYwbnlQZm8=[1235] 報告
<△27行くらい>
ВС РФ пресекли попытки ВСУ прорваться на правый берег Оскола у Купянска-Узлового
(ロシア軍は、クピャンスク・ウズロバヤ付近のオスコル川右岸への突破を試みたウクライナ軍の試みを阻止した。)
2025年11月2日
https://topwar.ru/273132-vs-rf-presekli-popytki-vsu-prorvatsja-na-pravyj-bereg-oskola-u-kupjanska-uzlovogo.html


クピャンスク近郊で包囲されたウクライナ軍部隊は、オスコル川右岸への突破を試みている。ロシア軍はこれらの試みを阻止し、敵部隊を壊滅させていると国防省は報告した。

国防省によると、過去24時間で敵はクピャンスク・ウズロヴィ南部のオスコル川への突破を試み、ウクライナ軍は包囲された部隊の解放を3回試みた。攻撃はハリコフ州のブラゴダトフカ村、ヴェリカ・シャプコフカ村、ネチヴォロドフカ村付近で発生した。ウクライナ軍第151機械化旅団と第92機械化旅団の部隊が攻撃に参加したが、失敗に終わった。損害を被った敵は、元の陣地へ撤退した。

''ウクライナ軍は、ハルキフ州クピャンスク・ウズロヴァヤ村南方のオスコル川への突破を試みたが、包囲を突破できずに失敗に終わった。ウクライナ軍第43機械化旅団の戦闘員14名、ピックアップトラック3台、ATV2台が破壊された。

— メッセージにはこう書かれています。

                地図画像

国防省によると、オスコル川左岸に包囲されたウクライナ軍部隊は、「西」軍第6軍の突撃部隊によって壊滅させられている。

一方、クピャンスクのロシア軍は進撃を続けており、様々な情報源によると、同市領土の80〜90%がロシア軍の支配下に入ったという。

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