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AIが生成したコンテンツも利用して行ったイラン不安定化作戦は失敗したようだ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202601130000/
2026.01.13 櫻井ジャーナル
西側の大手メディアはイランの状況について「自由と民主主義を求める人民が決起した」と宣伝しているが、その背後ではCIAやモサドが暗躍していた可能性が高い。西側諸国による経済攻撃によってイランの経済状況は厳しく、人びとの怒りや不満は高まっていて、そうした怒りや不満を利用して引き起こされたと言うべきだろう。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とドナルド・トランプ米大統領がアメリカのフロリダ州にある「マール・ア・ラーゴ」で会談したタイミングでデモが始まったのだが、これを偶然で片付けることはできない。
数百人から数千人の死傷者が出ていると伝えられているが、デモ参加者がショットガンを上空に向けて発砲、あるいは治安部隊の隊員を殴り殺したり焼き殺したりする様子を撮影したという映像も流され、体制を支持する大規模なデモの情景も伝えられている。治安部隊の隊員や市民がデモ隊に殺される状況になったことから政府側の反撃は厳しくなり、暴力的な抗議活動の首謀者とされる者たちを公開処刑すると当局は発表した。


アメリカのCIA、イギリスのMI6、あるいはイスラエルのモサドのような情報機関はさまざまな国の労働組合や政治団体にエージェントを潜り込ませて乗っ取り、操ってきた。1950年代にCIAはイランやグアテマラの政権をクーデターで倒し、巨大資本のカネ儲けに協力したが、その時もそうした組織を利用して反政府でもを仕掛けている。いずれも政府が暴力的な衝突を避けようとしたことからクーデターは成功、両国の状況は悲惨なことになった。2014年のウクライナも似たような展開で、内戦になり、その後NATOとロシアの戦いになった。
1961年4月にアメリカ軍やCIAの好戦派は亡命キューバ人を利用し、キューバへの軍事侵攻を試みた。「ピッグス湾(プラヤ・ギロン)上陸作戦」だ。アレン・ダレスたち軍事侵攻を計画したグループは、作戦が成功する可能性が小さいと考えていた。そこでアメリカ軍を「救援」の名目でキューバへ軍事侵攻させようと目論んでいたようだ。(Lucien S. Vandenbroucke, "The 'Confessions' of Allen Dulles: New Evidence on the Bay of Pigs," Fall 1984)
侵攻部隊の敗北が明らかになると、チャールズ・キャベルCIA副長官は航空母艦からアメリカ軍の戦闘機を出撃させようと大統領に進言したが、アメリカ軍が前面に出た侵攻作戦の要求は却下された。(L. Fletcher Prouty, "JFK," Citadel Press, 1996)
この好戦的なグループは1963年の後半にソ連を先制核攻撃しようと計画していた。その頃になれば、アメリカはソ連を先制攻撃するために必要なICBMを準備でき、ソ連はICBMを準備できていないと信じていたからだ。その計画を承認しなかったケネディ大統領は1963年11月22日にテキサス州ダラスで暗殺された。
イランでもトランプ政権はイランの反体制派を支援するという口実で軍事介入すると考えている人もいるが、イラン周辺にあるアメリカ軍の基地で防衛態勢を強化したり、撤退する動きが見られないことから、トランプ大統領に軍事介入をする意思は今のところないようだ。
現在のイスラム体制が崩壊した場合、自分が受け皿になると主張しているクロシュ・レザ・パーレビは1979年までシャーを名乗り、腐敗、政治弾圧、拷問で悪名高いモハマド・レザ・パーレビの息子。モハマド時代のイランはイスラエルの影響下にあったが、クロシュは2023年にイスラエルを公式訪問、イスラエルとの関係は深い。この人物は「民主化運動家」でも「人権活動家」でもなく、アメリカ、イギリス、そしてイスラエルの手先にすぎない。
このクロシュ・レザ・パーレビを売り出すためだけでなく、イランを不安定化させるため、数十の偽アカウントを利用し、AIによって生成されたコンテンツを拡散した。「ハメネイに死を」や「独裁者に死を」と叫ぶようにも呼びかけているのだが、これらのアカウントはイスラエル政府またはその代理業者によって運営されている可能性が高いという。
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