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驚くほど少ない高市自民獲得票
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2026年2月16日 植草一秀の『知られざる真実』
総選挙で高市自民が圧勝して高市首相は天にも昇る境地だろう。
自民は単独で316議席を獲得。
比例代表では当選議席枠を獲得しながら候補者が足りず、14議席が他党に流れた。
これを加えれば自民獲得議席は330だった。
野党第一党だった立民は公明と合流。
合流新党の中道改革連合の獲得議席は49。
旧公明が28、旧立民が21だった。
旧立民が小選挙区で勝利した議席は7。
比例代表獲得議席14のなかに、自民が候補者不足で他党に譲った議席が6議席も含まれている。
これを差し引くと旧立民獲得議席は15だった。
旧立民壊滅と表現できる結果になった。
高市自民は単独で衆院3分の2を確保。
憲法改定が視野に入る。
憲法改定発議の条件は衆参両院での3分の2以上の賛成。
参院で与党は3分の2を確保していないが、国民、参政、保守、公明、みらいを取り込めば参院3分の2のハードルを越える。
憲法改定で最大の警戒要因は緊急事態条項。
これが条文として制定されると政治権力にオールマイティの独裁権限が付与される。
内閣が緊急事態を宣言すると内閣が独裁権限を保持することになる。
ナチス党は全権委任法を制定して独裁に突き進んだ。
同じ歴史が繰り返されるリスクが高い。
日本は危険なゾーンに移行した。
メディアは高市自民圧勝と伝え、日本全体が高市指揮下に組み込まれるような「空気」が醸成されている。
しかし、選挙結果を冷静に見つめると別の現実が浮かび上がる。
自民が比例代表で獲得した票の全有権者に占める比率は20.4%。
有権者の5人に1人しか自民に投票していない。
自民が獲得したのは投票総数の36.7%。
これは政党のなかでは断トツの1位だが、議席占有率68%と大きな乖離がある。
候補者数不足がなければ自民議席の占有率は71%だった。
37%の得票率で71%の議席を占有することに強い違和感がある。
民意を議席配分に正確に反映するには全議席を比例代表で決定するのが最善。
今回総選挙の議席配分を比例代表得票率で案分した「仮定計算」を行った。
その結果をご覧いただきた。

まったく異なる議席配分になる。
小選挙区制度は二大政党体制で政権交代実現を促進するというメリットがある。
二大政党制が確立されているなら小選挙区制を基軸にする選挙制度に一定の合理性がある。
しかし、日本の現状は違う。
「一強多弱」が現代日本政治の実態。
この状況下で小選挙区制を基軸にすることは弊害が大きい。
最大の問題は「多すぎる死票」。
「清き一票」が「無意味の一票」になる。
多数の民意が政治に反映されなくなる。
比例代表選挙の問題点として有権者に支持されない議員が生まれることが指摘される。
比例名簿に登載されるだけで有権者が直接指示しないのに議員になることに批判がある。
この問題を解消する方法がある。
それは、投票を党名でなく候補者名で行うこと。
議席配分は獲得票数順で行う。
こうすると民意を反映する議員選出になる。
多党乱立という日本政治の現状を踏まえれば、選挙制度を刷新し、全議席を比例代表で決定する方式に変更するのが最善だ。
今後、議員定数を含めて選挙制度についての論議が行われる。
その際に選挙制度の抜本改革を断行すべきだ。
続きは本日の
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