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民意反映する自民議席数は171
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2026年2月25日 植草一秀の『知られざる真実』
国民会議を創設して国民的議論を行うべきは選挙制度改革。
高市首相は「政治とカネ」を「議員定数」にすり替えた。
自民党の金権腐敗体質が最大の問題だった。
抜本対応なら「企業団体献金全面禁止」。
これ一択だった。
政治資金は国民が負担している。
政党助成金制度を導入した際、企業団体献金は全面禁止することになっていた。
当時の自民党総裁・河野洋平氏が明言している。
「解党的出直し」を迫られた自民党は企業献金禁止の方針を明示すべきだった。
ところが、高市首相の取った行動は違う。
「政治とカネ」問題を放り出した。
「政治とカネ」への対応を放り出して、維新が提示した議員定数削減に乗った。
完全なすり替え、ごまかしである。
人口当たりの国会議員定数で日本はOECD38か国中の36位。
議員定数は圧倒的に少ない。
議員定数を削減する必要性は極めて低い。
是正が必要なのは議員報酬の高さ。
日本の国会議員の年収は歳費、期末手当、調査研究広報滞在費、立法調査費を税引前収入で表示すると約5500万円。
5000万人を超える給与所得者の所得中央値は年収約400万円。
日本の議員報酬は世界のなかでも突出して高い。
「身を切る改革」と掲げるなら、やるべきことは議員定数削減でなく議員報酬削減だ。
ところが、高市首相は企業献金規制強化を放り出して、議員定数削減をあたかも重要課題であるかのように持ち出した。
「ごまかし、すり替え、居直り」
が高市三原則。
高市氏は三原則通りの対応を示してきた。
「政治とカネ」の浄化に取り組む考えはない。
高市氏は居直っている。
必要性のない議員定数削減につき、
維新は「比例定数の削減」を掲げた、
ふざけた提言だ。
選挙制度の最大の問題は議席配分が民意を正確に反映していないこと。
民意を正確に議席配分に反映させるには「比例代表選挙」が最適だ。
今回の衆院選結果を示す。
(今回*)と表示しているのは自民が候補者不足を生じさせず、配分議席をすべて確保した場合の計数。

現実には自民が獲得した議席のうち14が他党に流れた。
内訳は旧立民が6、維新、国民、みらいが各2、参政とれいわが各1。
数表では併せて、比例代表の得票率で案分した議席数を「仮定計算」欄に記入した。
すべての議席を比例代表の得票率で案分して配分した場合の議席数である。
これを見ると現実の選挙結果と仮定計算との間に大きな乖離が生じる
自民は 330 が 171 に
中道は 43 が 85 に
共産は 4 が 20 になる。
衆議院定数は465で過半数は233。
自民の171は233に遠く及ばない。
比例代表での議席配分が有権者の投票結果を正確に反映するものである。
民意を正確に議席配分に反映するには全議席を比例代表選挙で決定することが最善である。
14議席を他党に譲っても自民は今回316議席を確保したが、この議席数は民意を正確に反映するものでない。
選挙制度改革こそ本当の意味の国民会議創設を必要とするテーマである。
続きは本日の
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