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消費税政府よ党ゆ党連絡会議
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2026年3月 3日 植草一秀の『知られざる真実』
税制をめぐる会議が開かれているが名称に誤りがある。
「国民会議」の名称は内実を表していない。
実態は「政府・よ党ゆ党連絡会議」でしかない。
・社会保障財源として消費税は重要
・給付付き税額控除制度に前向き
が会議参加の条件だという。
単に「ザイム真理教」の教義に沿う案をまとめるというだけのもの。
国会に提出する政府案をまとめる会議でしかない。
それを国民の総意であるかのように装うことが不正である。
高市財政の本質を正確に知っておかねばならない。
高市首相は積極財政を提唱。
日本財政は2021年度から25年度まで強度の緊縮運営を行った。
理由は20年度に空前絶後の放漫財政を実行したことにある。
コロナにかこつけて史上空前のバラマキ財政を実行した。
この放漫財政の罪は重い。
どの程度の放漫財政を実行したのか。
数値を確認いただきたい。
一般会計歳出の数値を確認いただきたい。
2019年度に101.4兆円だった歳出を20年度に147.6兆円に膨張させた。

コロナを口実に利権財政支出の分捕り合戦が行われた。
結果として財政支出はほぼ1.5倍の水準に膨張した。
これが主因となって、21年度から25年度までは歳出抑制が行われた。
25年度補正予算では歳出規模が115.5兆円まで圧縮された。
この間、「歳出−税収」で算出される「財政赤字」は年平均9.9兆円減少した。
「財政赤字」を削減する政策運営が「緊縮財政」。
逆に「財政赤字」を拡大させる政策運営が「積極財政」である。
年間10兆円の緊縮財政を5年間継続した。
20年度に史上空前の放漫財政を実行したから、財政運営が緊縮傾向を有することはやむを得ない面があった。
その「緊縮財政」を高市内閣が改変した。
25年度補正予算を編成して25年度の一般会計歳出を115.5兆円から133.5兆円に再膨張させた。

これが高市内閣の「積極財政」である。
「緊縮」を「積極」に転換することは間違いとは言えないが、方法が完全に間違っている。
20年度に膨張した財政支出を圧縮することは正当。
なぜなら、財政膨張はすべてが「利権補助金の膨張」で行われたからだ。
その圧縮を放棄して、高市内閣は「利権補助金」を再拡大させた。
「積極財政」の中身は「利権補助金の膨張」である。
「積極財政」は「利権補助金の膨張」ではなく「膨張した税収の圧縮」で実行すべきだった。
一般会計税収は20年度の60.8兆円が25年度に80.7兆円に膨張した。
税収が年額で20兆円も上振れした。
制度変更はないが税収が激増。
これを「自然増収」と呼ぶが、国民の税負担が増えたという意味で「実質増税」である。
「緊縮財政」を「積極財政」に転換するなら、利権補助金を膨張させるのではなく、税収を圧縮する「減税」を行うべきだった。
所得税、法人税、消費税のうち、格差拡大を推進するのが消費税である。
所得税や法人税は「能力に応じた課税」が基本であるから、格差を是正する機能を持つ。
これに対して消費税は金持ちほど税負担率が小さく、所得が少ないほど税負担率が大きい「逆進的税制」の代表である。
したがって、格差是正のためには消費税を減税することが最善である。
消費税率を10%から5%に引き下げると地方税を含めて年額15兆円の減税になる。
国税だけで年額20兆円の自然増収が発生しているから、減税財源を自然増収で確保して消費税率5%を実現できる。
こちらの提案の方が高市内閣提案よりもはるかに優れている。
続きは本日の
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