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「森友文書」6回目開示 今回も佐川理財局長のメールはなかった 森友遺族・夫の死を巡る闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/384819
2026/03/04 日刊ゲンダイ

片山さつき財務相の3月3日の会見(提供)筆者
「この3月7日は赤木俊夫さんのご命日であります。公務員としての誇り、確固たる使命感のもとで日頃から誠実に職務に励んでこられたと承知しております。ご命日を迎えるにあたり改めてご冥福をお祈り申し上げます」
片山さつき財務大臣が3日の会見で語った。大臣が職員の命日について触れることなどめったにないことだろう。
近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんは、森友事件の公文書改ざんに反対したが作業を命じられた。それを苦に8年前の3月7日、命を絶った。
森友関連文書の開示は、俊夫さんが亡くなった真相を知りたいという妻の赤木雅子さんの求めで始まった。財務省は、事件の捜査で検察に任意提出した文書の開示を昨年4月から始めた。6回目となる3日の開示で、累計11万7000枚の文書が公表された。
一連の開示の特徴は、これまでなら公文書として扱われず開示されなかった職員間のメールなどが大量に表に出てきたことだ。それによりさまざまな新事実が明らかになってきた。
だが肝心の人物のメールが開示されていない。佐川宣寿元財務省理財局長。財務省の調査報告書で改ざんの方向性を決定づけたとされているのに、佐川氏が出したメールは1本も確認されていない。昨年12月に行われた前回の開示でも問題になったが、今回も佐川氏のメールは出てこなかった。
財務省は、当時省内のメールが60日間で自動的に消去されていたことなどを理由に挙げるが、他の職員のメールは大量に残っているのに極めて不自然だ。さらに、今回の開示では、赤木俊夫さんの上司だった池田靖・元統括国有財産管理官の手書きノートも開示されると事前に説明があったが開示されなかった。
3日の開示後の会見で片山大臣は、赤木俊夫さんの命日に触れた後で次のように述べた。
「真摯に説明責任を果たす」と大臣は言うけれど
「財務省といたしましては引き続き、ご遺族からの情報公開請求に関し鋭意作業を進め、真摯に説明責任を果たしてまいります」
改ざんの主導者のメールを「ない」で済ませながら、説明責任を果たしているとは思えない。雅子さんは漏らした。
「今回の開示で感じたことは、佐川さんたちは守られているということが、またはっきりしたということ。それにつきますね」
次回の開示は今月中に予定されている。これで主要な文書はすべて開示されると財務省は説明するが、納得できる内容になるだろうか?

相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者
1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
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