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高市訪米成功報道のデタラメ
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2026年3月24日 植草一秀の『知られざる真実』
偏向報道と世論調査数値の創作。
メディアの堕落が目を覆うばかりだ。
高市訪米に対する評価は著しく低い。
これを無理に高く評価する。
戦前の報道そのもの。
ホワイトハウスに到着した高市首相をトランプ大統領が握手で迎えようとした。
高市首相は愛人に抱きつくかのような振る舞いを演じた。
政府公表の動画にはこの場面がない。
編集で削除した模様。
トランプ大統領がバイデン大統領の肖像の代わりに揶揄の意味を込めてオートペンの写真を貼り付けたのを見て大笑いした高市首相。
トランプの子息をイケメンと表現。
夕食会での高市絶叫ダンス写真は米国公式サイトに掲載された。
高市首相はトランプ大統領との会談冒頭、英語で話そうとして撃沈。
極めつきはトランプ大統領との会談冒頭で
「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」
と言い放ったこと。
国際法、国連憲章を無視してイランへの軍事侵攻を指揮した人物にこの言葉を示すのは正気の沙汰でない。
日本の心ある識者が正当な論評を示し、メディアがそれを伝えるなら世論調査で高市訪米は徹底的に叩かれる。
これを回避するためにメディアが御用コメンテーターを出演させて「高市訪米大成功論評」だけを先制して垂れ流した。
メディアの世論調査ほどいかがわしいものはないが、そのいかがわしい世論調査を活用して「高市訪米成功」というフィクションを打ち立てようとしている。
高市首相がイランへの自衛隊派遣要請に即応できなかった理由は日本国憲法第9条にある。
憲法が日本が無法な戦争に巻き込まれることを防いだ。
高市首相は憲法が邪魔したと考えているだろう。
日本国民は喜ぶべきだ。
憲法が盾となって無法な戦争への参画を免れた。
ここから得られる教訓は日本国憲法を守ることの重要性。
憲法を守ることによって日本国民は守られる。
高市首相が憲法の存在は邪魔だと考えるなら、なおさら憲法を壊してはならない。
こうした状況に直面するにつけて思い起こされるのは永井隆博士の言葉だ。
永井博士は原爆で妻を喪い、自身も被爆して死に追い込まれた。
死の瞬間まで医師として被爆者の救済に力を尽くした。
その永井隆博士が自分の子に未来を託した。
「いとし子よ」
に痛切な思いが綴られている。
「私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。」
「これこそ、戦争の惨禍に目覚めたほんとうの日本人の声なのだよ。
しかし理屈はなんとでもつき、世論はどちらへでもなびくものである。日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から憲法を改めて、戦争放棄の条項を削れ、と叫ぶ声が出ないとも限らない。
そしてその叫びがいかにも、もっともらしい理屈をつけて世論を日本再武装に引きつけるかもしれない。
もしも日本が再武装するような事態になったら、そのときこそ…誠一(まこと)よ、カヤノよ、たとい最後の二人となっても、どんな罵りや暴力を受けても、きっぱりと戦争絶対反対≠叫び続け、叫び通しておくれ!
たとい卑怯者とさげすまされ、裏切り者とたたかれても戦争絶対反対≠フ叫びを守っておくれ!」
日本が誇る最大の価値。
それが日本国憲法である。
憲法を壊し、戦争をする国になるべきでない。
国民を守る方策は「戦争」ではない。
「戦争をしないこと」が国民を守る最良の方策だ。
戦争をしないために必要なものは「軍事力」ではなく「外交力」だ。
続きは本日の
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第4374号
「国民を戦争に送り込む高市首相」
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