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[政治・選挙・NHK237] 立憲民主党枝野幸男代表への提言ー(植草一秀氏)  赤かぶ
14. 2017年12月28日 21:44:02 : uthbdCQS4k : 1jCKu4LIJaE[1]
「立憲民主党に対する支持を高めているのは、立憲民主党が「安倍政治を許さない!」主権者国民の大同団結=連帯と、安倍政治を許さない!」政治勢力の大同団結=連帯の要の役割を担ってくれるとの期待を有しているからなのだ。この点を踏まえずに、連合の言いなりになって、野党共闘から共産党を排除する姿勢を示すなら、立憲民主党への支持は凋落」

 

今年の掉尾を飾るに相応しい、的えた政局情勢分析だ。今秋総選挙公示直前の野党第一党解散は、国民を分けを分からなくし、大混乱に陥れた。野党共闘に結集した全国国民大衆は、結集つうより蜂起が相応しいが、事実上政権に手が届く勢いであったが、そいに惧れ慄いた政権党既得権益層、あるいは日米反動Jハンド諜報機関等は、形振り構わない戦略に出た。それが野党第一党の解党であった。こんたな事例は、我が国政治史でもそうはねえし、世界レベルでも見当たらない。しいて探せば、1984年秋の自由党解党ぐれえか。あんときも民衆は、松方デフレ等の打撃で追い詰められ、全国各地で蜂起する勢いだった。秩父でも、群馬でも、加波山でも、蜂起は本気であった。蜂起に組織制と戦術・戦略を与えたのが、3年前に結成したばかりの自由党であった。だが、蜂起民衆が中央の自由党からの当面の具体的な指示・指令を期待しておった時に、中央から齎らされたんは、自由党解党の一報であった。2階に上げてハシゴ外されたなんちゅう譬えでは言い表せない、衝撃を蜂起民衆に与えたが、民衆は挫けず、最後まで一致団結して行動した。秩父困民党などに、その事例が見られる。
 今回の野党第一党の解党劇も、蜂起国民大衆の受けた衝撃は、133年前の民衆の受けたそれとオンナシか、むしろそれ以上であったろう。この途方もない打撃に対して、民衆はただ右往左往するばっかしであったが、唯一日本共産党が素早く立ち止まり、狼狽えるなと情勢を分析し、野党共闘継続の展望をいち早く打ち出した。それだけでなく、共産党は、反動勢力による国政の全面的簒奪を阻止するため、自らは大出血覚悟の上で、反動勢力阻止のため、候補者取り下げ等戦術・戦略で対抗した。具体的には、植草氏分析のように、立憲民主とその同調者を浮上させる選挙戦術であった。共産党の戦術・戦略がある程度功を奏し、反動側の全面的圧勝は何とか。食い止めることに成功した。
  喉元過ぎれば熱さ忘れるつうが、以上の経過を、恩義つったほうがええだろうが、枝野氏に代表される立憲民主側は、決して忘れてはなんねえだろう。もし忘れるようなことあれば、早や京都知事では共産党と組まねえとか言っちょるようだが、そんたなことあれば、植草氏指摘待つまでもなく、“立憲民主党への支持は凋落”は必定である。
 2018年は、節目の年となりそうだ。百年前の1918年は、実質ロシア革命がスタートした年であったが、新年も従来と違う新たな展望が開けける年となりそうだ、その方向は、未だハッキリしとらんが。願わくば枝野氏は、世界の大きな流れを見逃さない、世界の趨勢を括目して見ることの出来る力量を発揮すべきだ。小生が再三提唱していえる、我が国近現代が生んだ最大の政治家、野州の大先輩でもあるが、田中翁の果たせなかったその心を、引き継ぐ政治家を目指してほしい。

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