> 善いことをしたと思ったときほど、それを隠すのが人の道だろが。

有名ではない人はそうだろう。
しかし、山本太郎は有名人だから、彼の行動は隠したくても隠せない、だったら一層のこと、世間の人が知るべきことをやってアピールするというのが人の道だろう。

ジョン・レノンが平和活動に身を投じたのは、有名人である彼はそうする義務があると書かれた投書であったそうだ。それと同じことである。

安倍晋三も総理大臣という有名人なんだから、彼の行動が及ぼす影響のことも少し考えて行動するのが人の道である。

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/825.html#c18

>　　にも拘わらず、何とか村本の発想を翻意させようとこの日はメンバーを集めたのであろうか、案の定、敵が襲って来たらどうする、の小学生レベルの討論が仕掛けられ、

これは小学生レベルの討論じゃありませんよ。
村本氏も自らの議論を「お花畑」と発言していました。

幣原喜重郎のインタビューで、日本国憲法は、世界警察のような組織の存在を前提として各国は武力を放棄するという理想を追求するものという旨の発言があります。
しかし、冷戦が勃発してたため国際連合はこの世界警察の役目を担う切っ掛けを失い、日本国憲法の前提が失われているのが現在なのです。

村本氏は、かつて「朝まで生テレビ」で西部氏が担っていた極論の提示者として役割を十分に果たしてくれたと思いますよ。井上氏の反論に対しては、村本氏は答えに窮して、彼の提示した極論が「お花畑」という中途半端な思考の産物であることを明らかにしてくれました。

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/863.html#c14

> right of belligerency とは「正当な抵抗」だが^^

どうしてそういう訳になるのかわからないな。
right belligerencyなら「正しい戦い、戦闘」だが、right of belligerencyは
「戦う権利」、「交戦権」と訳すべきでしょう。例えば、自衛のためといって先制攻撃する権利のことだよね。

「正当な抵抗」ならright resistanceとかになるんじゃない？
belligerenceは「反抗的なこと」という意味があるから、「正当な反抗」と訳したのかな？
Belligerentの語源は、ラテン語の「戦っている」の意味の言葉だそうから、これは曲解レベルのかなり無理のある解釈だよ。
そうだとしても、ofがあるから「反抗する権利」としないとね。

語源
From Latin belligerans (“waging war”), present active participle of belligerō (“I wage war”), from belliger (“waging war, warlike”), from bellum (“war”) + -ger (from gerō (“I lead, wage, carry on”)).

belligerency (uncountable)
1. the state of being at war or in an armed conflict
2. hostile or aggressive behaviour
3. the willingness to fight; belligerence
出典:『Wiktionary』 (2008/03/18 01:31 UTC 版)

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/821.html#c89

今回の朝生を見てみると、村本さんには、皆さん割と丁寧に説明していますよ。
問題は、村本さんが議論なれしておらず、論理だてて話さずに自分の主張をしようとするため、丁寧な説明を受け取ってそれをもとに考えを展開できなかったことですね。
例えば、自衛隊が何故違憲なのかわからないと言って、「憲法９条２項を読んでいない」と威張って言うのはおかしなことです。最近の若い人に目立つ傾向で、まず自分で調べられることは調べて、それでも分からないから質問するというのが常識ですが、あらゆるサービスに慣れてしまっているため、自分では努力せずに何でも他人が教えてくれると勘違いしています。

そのあと、田原さんがフリップに９条２項を見つけて、まずは読んでくれと言ったのにそれを無視します。これは、自分の発言に責任を持つなら、当然読むべきですよね。

それで、どうしてこんなおかしなことになるのかというと、どうも村本さんは憲法９条も読んでいない視聴者を代弁しているために、視聴者を安心させるために、本当は憲法９条を読んで知っているのに、知らないと嘘をついていたようです。
言論をする当人達は自分の発言に責任をもてるように真剣に考えて話しているのに、そんな嘘を吐かれては真面目に話す気も失せます。
そこのところを感じ取った井上さんは、村本さんに視聴者に対する愚民感を感じ取り、上から目線だと批判したのです。

感覚的な判断は正しい場合も間違っている場合もありますが、それだけではその判断を他人と共有できません。共有するために言論が必要であり、それは真剣なものでなければならないのです。

村本さんはこれからもっと他人と議論して、議論に慣れていくと思いますが、論争に勝つためのテクニックを身につけるのではなく、最初の憶見を分析して他人と共有できる判断を目指して欲しいし、また視聴者も彼と一緒に考えて欲しいものですね。

http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/863.html#c39