[政治・選挙・ＮＨＫ219] NHK日曜討論、野田・小池両氏の見事さ　　小林よしのり　 赤かぶ
24. 2017年1月24日 13:13:24 : GO6Ts0CFvM : AFCZ6XJN8Jg[1]
本文＞「政府が天皇のご意向通りにしたら「政治的権能に従ったことになるから、憲法違反だ。だから天皇には逆らわなければならない」というのが、安倍政権であり、八木秀次や竹田恒泰らイカレたエセ保守である・・・普段は「憲法改正」と主張していながら、天皇に関してだけ「憲法原理主義」に嵌っているのだから、欺瞞がすさまじい」

　八木・竹田らの“エセ保守”は、都合のいいときだけは、憲法！憲法！憲法守れちゅうから、噴飯じゃよ。コイツらは、戦争法んときは平気で憲法蹴っ飛ばす側に立ちながら、陛下の意向とか風向き悪いときは、憲法だ！憲法だ！と口角泡飛ばし騒ぎおる、ご都合主義そのものじゃよ。総理大臣の7条解散権だって、いまもって憲法学者間では賛否半々じゃろう、憲法解釈上は極めて問題があるし、憲法制定直後から現在まで一貫して、賛否半々つう状態は変わってねえよ。それを、昭和30年台か、御用学者の佐藤功あたりが7条解散権は成り立つとか言い出したもんだから、これを根拠に実際に衆院解散が行われると、以後解散権違憲論議は、流行らないで今に至ってる。じゃけん、7条天皇国事行為の第三項「衆議院を解散すること」に対し「内閣の助言と承認により」が付けられてるからと言って、これを安倍に解散権あると読むんは、素人判断でも無理があるよ。こうした、安倍にとっては蓋したいようなことは、八木・竹田らは絶対に問題としねえかんな。
　　転じて野田の件、小林よし氏はえろうヨイショじゃが、国民は簡単には許せねよ。口先でなしに、実際に何をやるかだ、やったかだ、実績はどうかだ。小池晃氏は、共産党興隆、野党共闘推進、新潟等、赫々たる実績あげちょる。対して、野田は何かやったんか、口先でうんめえこつ言っても、成果挙げちょるんかつうこつだよ。陛下の意向を踏みにじる一代特例法を粉砕できるか、共謀罪を実際に蹴っ飛ばせたか、改憲論議を封じられたか等々、実績じゃよ。国民は、そこをヨーケ見ちょるぞ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/533.html#c24

[政治・選挙・ＮＨＫ219] ≪あべしっ!!≫安倍総理「（TPP）腰を据えて理解を求める」⇒数時間後⇒トランプ大統領「TPPから永久に離脱」と署名 赤かぶ
8. 2017年1月24日 19:22:49 : GO6Ts0CFvM : AFCZ6XJN8Jg[2]

　理性的なものは現実的、現実的なものは理性的、と言ったのはヘーゲルじゃが、安倍政権が存在する必然性は最早失われつつある。トランプ新政権の登場によって、プーチン露や周近の中は、対外戦略を一新させつつある。トランプ新政権自体も、シュンピーの創造的破壊の向こうを張って、日米協力体制とかの従来の柵は、残滓であるかのように塵箱へ放り込み、協力からgive and takeの剥きだしの競争時代へ、急カーブ切り出した。安倍政権が存在したのは、それなりに理由があった。オバマ政権を、脅しとアメで懐柔したネオコン・ＣＩＡ戦争屋勢力は、世界戦略推進上から、日本にウルトラ右翼Ａ級戦犯ダミー政権を必要とした、安倍政権である。トランプ新政権は、そうした戦争屋勢力がアメリカを貧しくし衰退させたとして、古くみすぼらしい上着でもあるかのように、脱ぎ棄てようとしてる。最早、戦争屋の時代が終われば、安倍政権も存在する理由はなくなる。こっから、安倍も相当足掻くだろうが、益々世界の道化師の本領発揮とならざる得ないだろう。その象徴が、安倍が日米同盟は不変継続でＴＰＰ再検討とか、トランプにシグナル送ったんに、その2時間後にトランプは永久離脱に署名だ。安倍は、最早潮時じゃよ、オポチュニストの学会は、沈みゆく船にいつまでも付き合う必要はサラサラねえと、逃げ出すんは必然じゃな。　理性的なものは現実的つうことじゃよ。
　じゃけん、give and takeの剥きだしの競争時代到来つっても、トランプの攻勢を凌ぐんは、我が国もテエヘンだぞ。トランプとの取引は、対等平等な経済的取引だけでねえからだ。首都東京を、米軍基地によって四方八方を包囲され、空も沖縄も米軍に仕切られてる現状は、宗主国と植民地の関係とおんなしで、到底自由取引つう感じじゃあねえからな。イザとなったら、があるからな。トランプ側は、レーガン時代の19850812からプラザ威圧合意に至る過程を、徹底研究しちょると思うよ。
我が国も、ピエロ化の安倍は可及的速やかに引退してもらって、小沢さん主導の強力野党共闘政権にシフトしかねえと、国中にペンペン草生えちゃうぞ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/584.html#c8