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FaGTO3P3wiQ コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/f/fa/fag/FaGTO3P3wiQ/100000.html
[戦争a9] 国立社会保障・人口問題研究所の疑惑 杉原尚士
25. 2017年3月19日 18:02:03 : 7TN4AzUJO2 : FaGTO3P3wiQ[1]
2012(平成24年)年に国立社会保障・人口問題研究所(厚生労働省所轄)が公表した「日本の将来推計人口」の妥当性について審議した社会保障審議会人口部会の委員は下記のとおりです。

阿藤 誠(早稲田大学教授)←元・国立社会保障・人口問題研究所研所長
稲葉 寿(東京大学大学院准教授)←元・国立社会保障・人口問題研究所研究員
加藤 久和(明治大学教授)←元・国立社会保障・人口問題研究所研究員
白波瀬 佐和子(東京大学教授)←元・国立社会保障・人口問題研究所研究員
山田 篤裕(慶應義塾大学准教授)←元・国立社会保障・人口問題研究所研究員

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001hqxu.html

社会保障審議会人口部会は国立社会保障・人口問題研究所が作成する「日本の将来推計人口」を客観的、中立的に評価する審議会と表向きには言われていますが、なんと、審議委員14名のうち5名が国立社会保障・人口問題研究所の関係者です。これでは「日本の将来推計人口」の妥当性を客観的、中立的に評価することはできません。社会保障審議会人口部会は明らかに「やらせ」、「できレース」です。

http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/733.html#c25

[政治・選挙・NHK236]
13. 新共産主義クラブ[5336] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年11月22日 15:47:50 : 7TN4AzUJO2 : FaGTO3P3wiQ[2]
>>2(参考)
 
> 安倍晋三は、手法は ヒトラー だが、気分は チャーチル なのだ。
 
 
◆ 日下公人,上島嘉郎(著)『優位戦思考に学ぶ 大東亜戦争「失敗の本質」』(PHP研究所,2015年)  
 
(日下)ヒトラーは軍隊を再建し、賠償金の不払いを宣言した。
 
 残るは領土問題で、領土返還を要求しましたが現状維持派の各国から受け入れられず、ポーランド侵攻には英仏から宣戦布告を受けました。
 
 ドイツがしたのではありません。
 
 開戦に際し、ヒトラーは「ベルサイユ条約以前のドイツに戻すために戦う」と、世界に向かって演説しました。
 
 実はそれを聞いた英米人の中にも、「ドイツの言い分はもっともだ」という人はたくさんいたのです。経済学者のケインズも、「ドイツにも相応の地位を与えねばならない。とくに賠償金をせしめるのは酷である。賠償金を獲ると、ドイツはそのうち怒りだすから、世界のためにはならない。イギリスのためにもならない」と語っていました。ドイツの戦争論に同情する人は少なくなかったのです。
 
 イギリス首相のチェンバレンがその代表で、ミュンヘンにおいてヒトラーと話し合いによる解決を図りました。
 
(上島)今日、極めて評判の悪い「宥和主義」ですね。
 
(日下)そうです。それが、チャーチルが首相に就いてからは開戦論が勝ちます。ヒトラーを増長させた、と。たしかにヒトラーは領土回復以上の積極行動をしましたから、チェンバレンは甘かったのかもしれないけれど、チャーチルが宣戦布告をしたから、それを受けて戦い続けるうちにヒトラーの戦争目的が拡大したということもあるわけです。ただし拡大したのはソ連に対してであって、当初、イギリスに対しては防御に徹していた。
 
 あのとき戦争熱心なのはイギリスのほうでした。
 
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82726-1
https://books.google.co.jp/books?id=QgsyCwAAQBAJ
 
 
◆ 日下公人『人間はなぜ戦争をするのか: 日本人のための戦争設計学・序説』
(三笠書房,2000年)
 
《なぜ歴史は「ヒトラー」を生んだのか?》
 
 歴史的な常識として、ヒトラーは悪者である、一方的に戦争を始めて世界中に迷惑をかけた、と思っている人が多い。

 それは一面、正しい見方である。しかし、ヒトラーが戦争を始める前に、そこまでドイツを追いつめたほうにも責任がある。それは、ベルサイユ条約でドイツの軍備を制限し、領土を狭め、たくさんのドイツ人居住地域をポーランドその他の国に与えたこと、多額の賠償金を支払わせたこと、などだ。
 
 ヒトラーは政権を握ると軍隊を再建し、賠償金の不払いを宣言し、それから失地回復を隣国に要求した。
 
 ドイツは、イギリスとフランスのポーランド支援声明は口先だけだと考えたのである。

だから、第二次欧州大戦が始まったのには「3つの理由」があったと言える。


 ・1つは、ポーランドが譲歩しなかったこと。

 ・2番目は、ドイツが旧領回復に武力を行使して、ポーランドに攻め込んだこと。
 
 ・3番目は、イギリスとフランスがポーランドを支援して、9月3日にドイツに宣戦布告をしたことである。
  
 その意味では、大戦争にしたのは、イギリス・フランスのせいでもある。
 

《「必要のない戦争」をしたチャーチル》
 
 では、イギリスやフランスにとって、ポーランドヘの支援は必要不可欠なものであったのだろうか。

 支援は必要ないという意見がたくさんあった。当のイギリス国民の中にもあった。

 「自分の息子は、戦う必要のない戦争で死んでしまった。ポーランドのことなど放っておけばよかった。チェンバレンやチャーチルという男は、単なる戦争好きではないか」という声が、今でもイギリス中にたくさんある。
 
 イギリス国民は、なぜこんなことを言うのかというと、一つにはドイツの負けが決まっても、戦争前の「ポーランド政府」が復活しなかったからである。
 
 イギリスが戦争を始めたのは、そもそもポーランドを助けるためである。イギリスは、ドイツ軍に故郷を追い出されたポーランド政府を返り咲かせるために戦争をした。ポーランド政府と海外にいたポーランド人は、ポーランドを元の国にするために戦った。
 
 ところが、戦争が終わると、ポーランドには新しい別の政府が誕生した。つまり、イギリスは戦争目的を達していない。国民から見れば、あの戦争で息子が死んだのに、得をしたのはスターリンだけだ、ということになる。
 
 スターリンの共産主義に押されて引っ込むくらいなら、ヒトラーがダンチッヒ回廊地域をドイツに取り返すと宣言した時に引いていてもよかった。
 
 自由や正義、それからポーランドの民主主義を守る、というのならイギリスは引き続きスターリンと戦うべきである。
 
 チャーチルの理想主義的な大演説は、その程度のものだったのか、と国民は失望した。
 
 日本では、この話はあまり知られていない。
 
 日本の教科書には「ヒトラーがすべて悪かった」と書いてあるが、それでは話が簡単すぎる。
 
 戦争目的を達しなかった国は敗戦国で、そういう戦争を始めた政治家は国民に対して開戦責任と敗戦責任を負う。その大原則から考えると、ヒトラーはもちろんだが、イギリスのチェンバレン首相やチャーチル首相も同罪である。
 
 ポーランドのモチスキー大統領も同じで、ヒトラーに抵抗したのは勇壮だが、結局は国を失ったうえに、国民を長く不幸にした。モチスキーがイギリスやフランスをあてにしたことは政治的大失敗だったと思うが、それを書くイギリス人やフランス人はいない。
 
 戦争は大義名分だけで戦われるものではないのである。
 
https://books.google.co.jp/books?id=kSxGPQAACAAJ
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc623.html 
 

http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/196.html#c13

   

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