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[社会問題9] 3K職場で遺体解剖に明け暮れ、手取りは700万円台 医学界の「最下層社会」で雇用不安と闘う法医学者 MR
197. 2017年7月15日 15:53:30 : rTcikmaDqA : FRedevXpcoU[1]
 某ラーメンチェーンで月に4回豚野郎系統を食べたら永久に特典満載のブタックカードを作れるというのでがんばって通って食べた。後日、ブタックカードの特典を利用しようとしたら、店員さんに「季節ものはブタック対象外です」ともっともらしい理由をつけられて特典を付けてもらえなかった。これと同様のことが医師や技師の世界で起きている。免許やカードはもらえるが、それを使おうとすると新たなもっともらしい条件を加えてきてそれを盾に利用できない。ラーメン屋さんのカードなら「まあ仕方がないね。」で済むが、就学以来18年間なり22年間がんばって免許を手にしたところで、それを使える局面や就業先がないのではしゃれにもならない。では、こんな現状にどんな改善策があるだろうか。

 ひとつは、英語のTOEFLやTOEICのように点数化してはいかがだろうか。たとえば、法医学医師なら発疹の記載方法や解剖手順等の実務上必要な事項を出題範囲とする試験を年1回なり2回なり施行して求職中の医師に勉強していただき受験してもらい点数をあらかじめ取得しておいてもらう。全国の法医学のお部屋でたとえばある1日に解剖がたて込んで助っ人がほしいときや夏休みを取って代わりの解剖医や技師がほしいときに、点数を参考にすれば雇う側も相手がどのぐらい技量があるかをあらかじめ知ることができ、コネに頼らなくても雇いやすいだろう。その後相性が良ければ定期非常勤医師・技師となってもいいし、育児や病弱等で激務をこなせそうにない医師・技師は繁忙時要員として単発の勤務をくりかえせばよいだろう。

 医師の平均年収は高いが、ものすごくもらっている医師が平均をかなり引き上げている実態があり、免許取得後10年以上経過しても年収200万円に満たない医師も少なからず存在する。医師の場合、大きなミス(医療上の重大な過失のほか、交通事故によるケガのための長期離脱、就職の失敗も含む)をしていったんレールから外れてしまうと、再チャレンジや信頼回復は極度に困難である。採用側の要求が極端に厳しすぎるのも一因で、自分の未来を左右するがんの手術をお願いする医師を選ぶ患者さんの基準で選んであの医師もだめこの医師もだめといった姿勢で採用側が臨むから、医師不足と失業医が共存してしまうのである。医師免許・技師免許を持ち就業を希望する方が、生活保護や年老いた親の年金を頼りにしなくても生活できるような社会になるように皆で考えていく必要がある。

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