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Fyp2hWp08Zw コメント履歴 No: 100000
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[政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
15. 未来のTOW[100] lqKXiILMVE9X 2017年5月07日 19:13:25 : 3lFVLrTS0Q : Fyp2hWp08Zw[1]

護憲論者がよく言うのが、
「いままでやってこれたのだから、これでいいじゃないか」という詭弁。
9条を持ちながら、今まで平和だったから、わざわざ改憲する必要はない....、というヤツだ。

自分はこれに嫌悪感しか抱かない。
自衛隊という明らかな軍事力を保持し、世界最強の米軍に基地を提供して、
アメリカと日米安保条約という軍事同盟を結びながら、
日本は平和国家だとほざく。
偽善者以外の何者でもない。

護憲論者の最近の論調は、
「自衛隊の違憲性には言及しない」「安保条約の違憲性にも触れない」「日本社会党のかつての主張は忘れる」
これで、「護憲論者」だと言うのだから噴飯ものだ。

憲法、特に9条はいままで幾度となく解釈変更が繰り返された。
憲法制定時の政府解釈など跡形もなく消え去り、自民党の「解釈改憲」を村山政権が追認した時点で、行くところまでいった気がする。

立憲主義だなんだとデモでギャーギャー喚く輩も多いが、
自衛隊の違憲性に口を閉ざし、安保条約の存在を無視し、国連という集団安全保障体制に異議を唱えない者たちが、
立憲主義だなんだと真面目な顔で言っているのは滑稽だ。
憲法9条を骨抜きにしているのはあんたらも同じだろうに。

憲法とは守られてこそ意味があるはずだ。それが法治国家であり、立憲主義であるはずだ。
しかし、現在では護憲派も改憲派も憲法を守る気などさらさらないらしい。

護憲派ではなく、「解釈改憲された憲法を守りたい派」と言うべきだろう。
解釈改憲とは、悪い意味で使われるものなのだが。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c15

[政治・選挙・NHK225] 立法府無視で唐突な改憲宣言…その裏側がまたおぞましい(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 未来のTOW[101] lqKXiILMVE9X 2017年5月07日 19:57:30 : 3lFVLrTS0Q : Fyp2hWp08Zw[2]

>>10,11
憲法の政府解釈が長年守られてきたと本当に思っているのか?
自衛隊についての解釈変更は昔からずっと行われている。

1946年には吉田首相が、「一切の軍備と国の交戦権を認めない」という政府解釈を発表したが、
1950年に吉田首相が今までの憲法解釈を変更し、警察予備隊は治安維持目的なので合憲だとした。
1952年に保安隊も警察上の組織であり、軍隊ではないと吉田首相は言っている。
1954年に鳩山内閣が、自衛権の存在を認め、実力部隊の保持を合憲だと解釈変更した。

1957年には岸首相が、「9条は核兵器を全面禁止していない」と言い、(これは現在の政府解釈も同じ)
1972年には、田中首相が自衛のための最小限度の実力は「戦力」ではないという見解を発表した。
1990年には中山外務大臣が「自衛隊は国際法上、軍隊として扱われる」という答弁をし、

1991年には海部首相が平和維持活動についても合憲だという見解を発表、
2003年には小泉内閣が有事関連三法を成立させ、イラク派遣特措法を成立、イラクに自衛隊を派遣した。

2008年には麻生内閣で海賊対処法が成立、自衛隊が海賊対処のためアデン湾に派遣された。

あんたの言う、「伝統的な政府解釈」とは、一体どこからの政府解釈だ?
「伝統的」とか言いつつ、10年程度の歴史しかないなら笑うしかないが。

はっきり言って、安倍首相の解釈変更は一連の流れの一つに過ぎない。

1981年に集団的自衛権の否定が政府答弁として出されたが、
その後、国際平和維持活動に参加決定したり、アメリカのイラク戦争後の後始末としてイラクに派遣されたり、
海賊対処法では外国籍船舶の護衛が認められるなど、内容は不明瞭になっていった。

その都度、野党が「憲法違反の疑い」と喚いていたが、時代とともに追認しつつある。
これのどこが、「伝統的な政府解釈があり、その範囲内では長年ん守られてきた」
というのかね?
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/339.html#c14

[政治・選挙・NHK225] 立法府無視で唐突な改憲宣言…その裏側がまたおぞましい(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 未来のTOW[102] lqKXiILMVE9X 2017年5月07日 20:21:17 : 3lFVLrTS0Q : Fyp2hWp08Zw[3]

>>12
人権などの権利を法律に書きこむことの問題点はある。

まず、憲法は国の最高法規だが、法律は最高法規ではない、ということ。
人権の侵害があった時に、憲法で保障された人権なら、その他の法律を超越して人権を優先できるが、
法律のみに規定された人権では相互に対立してしまい、
どちらが優先されるか?という問題になる。

また、法律は国会で改正したり破棄できるので、
人権が国会の手で改変されたり、消滅したりという事態に陥る。

かつての帝国憲法では、「臣民の権利」には法律の留保があり、法律で簡単に権利制限できたが、
それと同じことをまたしても起こしたいらしい。

環境権が不明瞭なら明確になるように憲法に明記すればいいし、
憲法に書かれていない権利を無制限に認めれば、裁判所の主観で権利がいくらでも創設できてしまい、
何が権利で何が権利でないのかそれこそ不明瞭になる。

現在、新しい人権として認められているのは肖像権くらいだ。

憲法を守りたいのは結構だが、守りたい気持ちが強すぎて、
国民を守るはずの「新しい人権」が一向に認められないのは問題だと思うが?

プライバシー権を理由に監視カメラの設置を拒否したり、環境権・健康権で新たな健康被害への対策を要求できたりと、国民のための権利の利用法はたくさんあると思うのだが、
それが誰かさんのせいで全く成し遂げられないのは残念な話だ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/339.html#c15

[政治・選挙・NHK225] <菅野完氏、NHK、本気出し過ぎだろw> NHKスペシャル 日本国憲法 70年の潮流 〜その時、人々は〜  赤かぶ
17. 未来のTOW[103] lqKXiILMVE9X 2017年5月07日 20:41:03 : 3lFVLrTS0Q : Fyp2hWp08Zw[4]

>>16
憲法9条1項の「侵略戦争のみを禁じた」という解釈は、
1954年の鳩山内閣によって解釈変更が行われて生まれたものだ。

1946年時点で、吉田首相は「自衛権の発動としての戦争も、交戦権も放棄した」と発言している。
鳩山一郎内閣はこれを正式に否定し、解釈を変更したのだ。
180度ターンしたような解釈変更であり、解釈改憲以外の何物でもない。

それだけでなく、憲法9条には2項もある。
自衛隊の違憲性は9条2項で論じられることが多く、多くの憲法学者、日本社会党、日本共産党はこれによって自衛隊は違憲としている。
自衛隊は「戦力」にあたり、憲法違反であるという主張だ。

集団的自衛権とか以前に、9条2項の「戦力の不保持」や「交戦権の否定」は自衛隊の存在でとっくの昔に骨抜きになっているのだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/360.html#c17

   

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