★阿修羅♪ > HJFGcyk49IA > 100000
 
g検索 HJFGcyk49IA  
 
HJFGcyk49IA コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acas/h/hj/hjf/HJFGcyk49IA/100000.html
[政治・選挙・NHK219] 政界地獄耳 共産党大会にサプライズ小沢(日刊スポーツ) 赤かぶ
114. 2017年1月19日 03:43:45 : oG8LqEHxYU : HJFGcyk49IA[1]

図らずも、>>111 >>112 >>113 の会話が、共産党宣言により何が生まれたかを語っている

「 右も左も関係ない」「国家が危ういのに、取り敢えず権力者を倒せ」と言って、1848年オランダにて共産党宣言は発布された

共産党宣言は、同年の2月革命・3月革命を引き起こす

ボルシェビッキの(革命的祖国防衛主義)と後に呼ばれる類いの反政府活動である

「反政府」が目的で、その革命軍はフランス政府を倒したが、「国家」のために政府を倒したものの「国家」を統治する具体的コンセプトが何もない

誰かが何かを提案しても、全ての人に納得できる方針など不在なので、フランス国家国民として「鶴の一声」を発する、フランス人が「この人の言うことだったら我慢できる」という精神的主柱が求められ、フランスにおいて、国家のために尽くすということにかけて、この一家以上に相応しい統治者は有り得ないだろうという一族が招聘される

ナポレオン:ボナパルトこそ、何が正しいか不透明な時代にあって、誰かが舵を取らねばならない(その舵取り)として、結果過ちになったとしても、(この人の指示ならば仕方がない)とフランス人万人が思うことのできる指導者だ→共産党(共産革命を起こした人々)の指導者に、絶対主義の帝政が迎えられる論理が生まれる

エンゲルスは、回顧録においてナポレオン3世のことを「裏切り者のろくでなし」とこき下ろしている

共産党が、ボナパルト家を共産党の指導者に迎えてやったのに、ナポレオン3世はマルクスとエンゲルスの目的であった第1インターナショナルを潰すよう、イルミナティの指導者層を国際労働者兵として第1インターナショナルに送り込んできたからだ

ボナパルティズムとは、ボナパルト家のような帝国主義皇帝政府が、共産党(国民皆兵制)と融合している状態を指し、日本でもナポレオン:ボナパルトは歴史上最上級の偉人として、賞賛・尊敬の対象となっている

マルクスとエンゲルスは、明確な統治プランを有さない革命行動(革命的祖国防衛主義)の成果として、反動的に絶対主義の政府が誕生することを十分予想していて、絶対主義で国民皆兵制という国家を誕生させずして、国際金融資本を壊滅させられないと確信していた

ナポレオン3世は、当初、国際金融資本イルミナティの野望を第1次イタリア独立戦争で打ち砕き、国際金融資本ローゼンバーグの野望をクリミア戦争で打ち砕き、国家に属さない多国籍資本と戦い勝利した

マルクスとエンゲルスは、第1インターナショナルをマルクスとエンゲルスが提唱しても、第1インターナショナルに労働者兵を供出してくる国家が不在であれば、計画を実行に移せないので、先ず国民皆兵制の枢軸国を複数建国し、その労働者兵を第1インターナショナルに取り込んで、労働者兵を供出した国家は、軍隊を持たない(防衛をマルクスとエンゲルスに外注)国家となし、いずれ当該国家は、国家であることさえ必要なくなるという過程を描いていた

共産党宣言とは、最終理想形として共産体制を目指したわけではなく、社会主義(赤旗)である第1インターナショナル結成の出汁として、共産国家を先行建国させておかないと、目的を達成できないから提唱されただけであり、あくまで目的は社会主義による世界政府・世界軍隊の設立と、用の済んだ国家の抹殺=無政府主義がその目的である

では、その出汁に使役されたナポレオン3世は、黙って取るものを取られて、フランスを滅ぼされることを受け入れるのか?

人は、騙された事に気付けば、騙した者を許さない

いつの間にか、ナポレオン3世はイルミナティとの関係を改善させていた

第1インターナショナルの開会に、ナポレオン3世は最大の労働者兵を送り込み、その指導者として労働者兵を率いた人こそ、イルミナティ第2代総帥ジュゼッペ:マッティーニであったのだ

マルクスとエンゲルスの野望は潰え、エンゲルスは回顧録に、ナポレオン3世のことを「裏切り者」と記す事になる
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/233.html#c114

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > HJFGcyk49IA > 100000  g検索 HJFGcyk49IA

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。