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[原発・フッ素8] 低線量率放射線の健康効果 稲 恭宏博士 緊急特別講演 とある母
124. 2017年3月20日 22:16:21 : alAbbQ8onU : n8CY9CHFk8o[1]

>>23
> 原発推進派によるプロパガンダは、時間の無駄です。
> 日本語での解説はないようです。理解しやすいように、ウィキの文章の一部を変えました。
> Petkau(Dr. Abram Petkau) effect
> >3500 rads delivered in 2¼ hours (26 rad/min) would rupture a particular cell membrane. much weaker radiation,0.7 rads delivered in 11½ hours (1 millirad/min) would also destroy the membrane.
> http://en.wikipedia.org/wiki/Petkau_effect
> 低線量だから安全とは言えません。長時間、低線量の放射線を浴び続けるリスクは
> 短時間に高線量の放射線を浴びる場合と同じように或いはもっと高いのです。

上記の23氏のコメントも、放射線医学(特に、低線量率放射線医科学)の素人による、放射線医学で最も基本である【放射線の線量率≪Dose-Rate:放射線の強さ(微分値)≫】と【放射線の線量≪Dose:累積・積算の放射線照射・被曝の総量(積分値)に過ぎない数値≫】の違いも全く理解できていない非科学デマでした。

ペトカウ効果(Wikipedia日本語版)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C

稲恭宏博士の講義や講演などを整理すると、福島には【ペトカウ効果】も、全く当てはまらないことが、明確に解説されています。

福島原発事故の直後は、どうしても、マスコミの間違えた放射能恐怖情報にかなりやられていたような感じでした。

ペトカウ効果などを参考にした、稲博士に対する前近代的な低線量率放射線医科学の素人による誹謗中傷などもありましたが、フクシマでは全く状況が異なっており、稲博士が解説されていた通りでした。

確かに、原爆などの核兵器やチェルノブイリのような悲劇(6,000人余りが甲状腺がんになり、そのうち15人が死亡)は、繰り返してはいけないと思います。

しかし、【ペトカウ効果】の実験は、【人工的に牛の脳から抽出したリン脂質で作った細胞膜モデル(人工膜)】に、細胞修復や遺伝子修復に関連する生体内のサイトカイン、ホルモン、養育細胞(Nursing Cell)、支持細胞(Supporting Cell)などを何も加えない人工環境下で行ったものです。

しかも、【大型の装置で人工的に発生させた『エックス線』を、毎分 15.6 シーベルト(= 毎分 1,560 万 マイクロシーベルト、毎時 9 億 3,600 万 マイクロシーベルト)の放射線を 58 時間、全照射線量 35 シーベルト(= 3,500 万 マイクロシーベルト)、連続照射(この全照射線量と照射時間の関係から、実際には分割反復照射)して、この膜を破壊することができた】というものです。

福島県下の約10億倍の 超 高線量率 の【放射線の線量率≪Dose-Rate:放射線の強さ(微分値)≫】です。

ペトカウらは、この後に、【 毎時 600 マイクロシーベルト】の『線量率』での照射実験や、幹細胞膜、白血球膜などを含む生体膜を使った実験も行っていますが、生体内の実際の代謝機能も考慮しておらず、あくまで、人工実験標本または人工培養環境下でのデータであり、現代の最新の低線量率放射線医科学において明らかになっている実際の人体などの生体内の『遺伝子修復能』、『細胞内転写因子』、『細胞内シグナル伝達』などの医学知見がない時代の古い誤った医学解釈(アーティファクト)であることが判明しています。


> クリストファー・バスビー博士も、低線量の放射能の危険性について警告を発しています。(博士の研究に対する批判は、本質的なものではありません。)
> >Dr Chris Busby says he has found that low-level radiation from the Chernobyl nuclear disaster caused a sharp rise in infant leukaemia in Wales and Scotland. ・・・Dr Busby says the risk of people contracting cancer from low-level radioactivity could be far greater than calculated by the Environment Agency's advisers.
> http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/1422130.stm

このクリストファー・バスビーという人も、放射線医学(特に、低線量率放射線医科学)の素人であり、放射線医学で最も基本である【放射線の線量率≪Dose-Rate:放射線の強さ(微分値)≫】と【放射線の線量≪Dose:累積・積算の放射線照射・被曝の総量(積分値)に過ぎない数値≫】の違いも全く理解できていない反原発運動家の人でした。

上記の内容も、医学的には極めて不十分な解析結果からの
強引な非科学反原発運動の政治的解釈に過ぎませんでした。

放射線の生体影響は、常に、
『放射線の線量率(Dose-Rate)(=放射線の強さ)』
で考えなければなりません。
『線量(Dose)』(低線量、高線量など)で考えても、
無意味かつ無価値であり、何の解決にもなりません。

例えば、累積・積算の『線量(Dose)』の数値は同じでも、
その放射線を1秒で浴びたか1年かかって浴びたかでは、
その『放射線の線量率(放射線の強さ)』は 約 3,153万6,000倍、
その放射線を1秒で浴びたか100年かかって浴びたかでは 約 31億5,360万倍、
その放射線の強さが異なり、当然、人体や動植物への影響は全く異なります。



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