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[政治・選挙・NHK253] 立憲・枝野氏「4島の主権、絶対に譲ってはいけない」「2島ぽっきりではいけない」  赤かぶ
33. 2018年11月20日 22:49:49 : SjDcmY1l5g : nPJl3sy08v0[1]
>13さん

お手並み拝見もあるが、幕末の交渉もある程度残っている。 歴史は時の権力、強者により
創られ公教育で習う歴史はその延長。  幕府政権を賊として、明治政権の創った歴史が、
今の常識。 一般的常識では、尊王攘夷の志士が、幕府の開国を憂いて立ち上がった。
幕府が無能であったと、ことさら明治政権の正当性を教育し、記紀の日本書紀を正史と

子供を教育した。 明治150年、その末裔が、神武天皇の実在(神武天皇の母親と祖母
は「龍」〈ワニとも〉)、聖徳太子の時代から民主主義と言う。 (1条は、議論に喧嘩腰で
なく、穏やかに臨んで、よく議論すれば道理ある結論がでるとする議論について。 体制も

身分制の時代であり官吏役人向けの法、議論は江戸「談合」、鎌倉は採決「理非」。 よく
話し合って私利私欲での判断をするなと戒めている。 これが、歴史にある議論の伝統で
民主主義といわない) 《神武天皇の母は、日本書紀神代下 聖徳太子は推古天皇》

で、明治政権の戦争信仰に、不平等条約がある。 幕府の法体系は、武家法・庶民法・
宗教法・公家法と身分居住地別である。 江戸町奉行所の役人が武士(地方の藩士)を
犯罪者として逮捕しても、江戸町奉行所で裁判はできない。 役人は犯罪者を藩に引き渡し

町奉行所の事件処理は終了(庶民の被害者は救済されない) その後、藩主の裁量となる。
(国民が同じ法律の下(民主主義)、天皇の下で同じ法律とする考えが出て不平等となる)
領事裁判権は幕法では問題とならない。 もう一つの関税自主権も無かったが、関税の

税率を下げた直接の原因は、長州の外国船砲撃(攘夷)の賠償金問題。 英国は、攘夷が
孝明天皇の書状を正式なものとして、その賠償責任は長州ではなく、幕府に求めた。
(天皇⇔関白・摂政。 幕府は関白を通し、天皇は関白を通してが、正式な裁可決済となる。

勅許は、裁可を受けないと偽、しかし、後追いもあり、そして政権交替もあり真偽は!?
孝明天皇・明治天皇の関白と摂政は、二条斉敬で徳川慶喜の従兄弟にあたる) 

長州の交渉団のトップは宍戸刑馬(高杉晋作)、通訳は伊藤俊輔(伊藤博文)、志道聞多
(井上馨)、 この三人は、英公使館を焼き討ち、爆破ともいわれる攘夷をやり、英国は数年
後に薩摩藩士より聞いて放火犯を知っていた。 (英国に長州閥は弱みを握られてた)

幕府は攘夷による外国人暗殺の賠償もあり、金が無いから、関税引き下げの要求に応じた。
(改税約書 参照) 明治に入り、岩倉使節団は交渉に臨むが結果は失敗。 明治の高官と
なる井上や伊藤。 そして元勲と呼ばれる。 (元勲の負の歴史を残こすことはない)


無力の幕府は外交交渉、領土交渉をどう進めたか、歴史で教えることはない。 日露交渉は
どうであったのか。 当時の西欧列強、英仏はロシアと戦争中。 (クリミア戦争 参照)
(クリミア戦争は、日本では「ナイチンゲール」が従軍した戦争がわかりやすいかも)

長州史では、吉田松陰のロシア密航計画。 英仏が東欧に戦力集中の隙に、ペリー来航。
英国は戦費が莫大で、日本侵攻(清国はアヘン戦争で香港、不平等条約締結)に議会の
予算承認ができなかったであろう。 幕府は米国と条約を締結し、ハリスはアヘン流入を

認めない姿勢を言明した。 アヘンの惨状は、千歳丸(幕府上海訪問団)で高杉晋作も視察
している。 (クリミア戦争でロシアも疲弊し、領土のアラスカを米国に売却することになる) 
視察は1862年6月、1年後の63年6月に、長州の攘夷決行で外国船砲撃、1年後が講和で

賠償金交渉、改税約書。 (日露和親条約 参照)  日露交渉は、川路聖謨とプチャーチン、
聖謨はハリスの日米修好通商条約にも関わる。 もう一つの領土は、小笠原(小笠原諸島が
米国や英国、ロシア領なら、今の経済水域はずっと少ない)の領有を交渉したジョン万次郎。

3 “ぶらかし”の対露交渉
http://ktymtskz.my.coocan.jp/denki2/kawaji.htm

豪傑プチャーチン
http://ktymtskz.my.coocan.jp/denki2/hida.htm#7

3 ペリーと幕府の日米交渉
http://ktymtskz.my.coocan.jp/denki2/j3.htm


7 回収のための外交措置  《小笠原》
http://ktymtskz.my.coocan.jp/denki2/ono5.htm#7

《ジョン万次郎》 住民が、ナサニエル・セイヴァリー(瀬堀)
一八六一年ごろから、幕府は領土問題の重要さに目覚めてきた。
http://ktymtskz.my.coocan.jp/denki2/j10.htm

領土交渉のチャンスは、エリツィンと橋龍の時代、カネで決着することができそうであった。 
が、国内ではカネは論外のようでご破算。 2兆円だったと思うが、その時代なら買えた。

現在のクリミア、ウクライナ。 英国を含むEUで、幕末に似てなくもない。 武力行使は
幸いというかウクライナ国内にとどまっている。 歴史に学ぶことは多いと思いますね。

http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/789.html#c33

   

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