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[国際15] 中国で開催されるG20サミットに出席するため杭州の空港へ降りた米大統領に対する扱いの意味(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
6. 2016年9月06日 02:11:24 : aQ0sgTPq4c : kgWAAF4s38c[1]

ロイター通信により交渉内容のリークがなされているが、本来秘密交渉であって、仮に合意しても内容は公表されないはずのものがリークされている。

数日内に合意に達しても、合意はないというアナウンスのもとで、秘密合意がなされる可能性は残っている。

その場合にはロイターのリーク内容(おそらくは、交渉に臨むUSの素案であろう:ロシア・シリア空軍の行動を制約しようとの思惑)とは全く別のものになっていると想像している。


http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/205.html#c6

[戦争b18] アメリカ-NATO-トルコによる北シリア侵略(マスコミに載らない海外記事) 赤かぶ
4. 2016年9月13日 01:00:58 : aQ0sgTPq4c : kgWAAF4s38c[2]

翻訳を読む限り、荒っぽい論説としか言いようがない。USとトルコ当局がフォールスフラッグ作戦でクーデター未遂作戦を成就したとの見立てであるが、それでは、陰影がぼやけてしまうのではないか?成就した場合と未遂の場合とでは、USによるトルコのコントロールとその成果であるクルド国家建設(成立後、時を待たずに、NATO加盟国となるであろう)との間に雲泥の差がある。クーデターが成立したならば、その軍事政権は国際的、即ち欧米の認証を受ける過程でクルド問題での発言権、主権を失っているであろうと想像する、この事柄が軍部の大勢をクーデターに参加させることができなかった原因であろうし、未遂の遠因であろう。

 未遂後のUSの弥縫策にトルコが猛虎のごとくふるまっているのが現状であって、USが意図したものではない。トルコ・US間のやり取りに関していえば、絶対的な事実、トルコの軍備品はほとんどがNATO諸国製品であることを無視できず、このことが国防的な観点から、トルコは急激にはUSから離れロシア側により接近できない理由であろう。

 US、UKは究極的にイラン政権の転覆を目指しており、その為には、イランに接するクルド国家を成立せしめイラン内のクルド勢力による不安定化工作を遂行することが最も有効である。

クルドを巡ってのトルコの意識は百年河清を俟つがごとくであろう。この両者の諍いをUSが加速した結果となり、この隘路、間隙をついてのロシア外交の粘りでのUS・ロシア間での停戦合意となっている。

停戦合意にあっては、シリア政府の要請を受けてのロシア空爆によるロシアの関与の初期より、ロシアは政治的な解決を呼びかけていた。現状の合意により、ロシアの主張、シリアの統一性の保持、シリアの将来はシリア人が決定する、それを世界は援護する(国際連合で承認されている)、このような主張に形のうえでは近づいている。
 上記、国連決議に従えば、国際法を無視したトルコの軍事行動でトルコが支配しているシリア領土のトルコへの領土の併合と、シリア内クルド勢力の大幅な自治をもたらすシリアの連邦化はともに打ち消しあう形で具現化できない可能性が大きい。トルコにしろクルドにしろ、クリミアのロシアへの編入を挙げて自己の正当性を主張できようもない。

US・ロシア停戦合意内容は公表されていない。不順守事例は合意内容を知る立場にあるUSとロシア当局間での協議になるのであって、五月蠅い外野は騒ぎ立てようがない。いつもの如く、メイン・ストリームメディアを利用しての有利な誘導はしようにも、合意内容の細則が公表されていない以上、マントラだけが流されることになろう。



http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/622.html#c4

   

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