5. 2016年6月26日 17:26:48 : V00VCiKLrs : lb@Kl9RUzVc[1]
1号機では、地震当日から翌日にかけて、
炉心溶融してたことを東電or伝達役の官僚から隠蔽されていた菅首相が、
現地に行って担当者を直接締め上げ、地震当日から炉心溶融してたことを明るみに出した菅首相が、
なぜ、2号機や3号機では隠蔽する側に回るんだ？
東電or伝達役の官僚は、
自分達が隠蔽していたくせに、
菅首相が隠蔽を暴き来たら
「菅首相が来たせいで隠蔽する破目になった」
と言いがかりをつけてる。
菅首相が来なかったとしても隠蔽したままだろう！
1号機での地震当日から翌日にかけてやりとりを思い出してほしい。
菅首相はベントを許可したのに、東電は何時間経ってもベントを始めなかった。
問題なのは、この、ベントを始めない理由を、菅首相に隠し続けていたことだ。
東電が最初から情報を出さなかったのか、
伝達役の官僚が情報を握りつぶしていたのかわからないが、
いずれにしても、理由を政権与党に隠蔽していた。
国の最高責任者が、
現地で担当者を直接締め上げて口を割らせない限り、
真実を知ることができない、
なんて、こんな情けない国があるか！
菅首相は、もちろん、炉心溶融が感付いていたわけではなく、ただ単に、
自分の許可したベントをいつまで経っても東電がやらない理由を言わせに行った。
吉田所長は
「ベントは何時間も前に許可してる。なぜいつまで経っても始めないんだ！」
と、国の最高責任者に直接締め上げられて、ビビッてしまい、
口止めされていた「昨日から建屋内を強い放射線が飛び交ってること」を、
口を滑らせて言ってしまった。
建屋内を強い放射線が飛び交ってるということは、
建屋内にそれほど膨大な量の放射性物質が充満していということで、
原子炉内にあった燃料棒の大半がすでに溶けてしまっていたということ。
原子炉か配管が破れても、燃料棒が固体のままでは出て来ない。
充満していた放射性物質は、溶けて出て来たもの。
それが膨大な量あるということは、溶けたのが大半だということ。
要するに、炉心溶融してたということ。
地震当時の時点で、政権与党にベントの許可をもらい行くよりも前に。
1号機で、
東電or伝達役の官僚は、
これほど隠蔽してたのだから、
他の隠蔽もこの連中だということは想像が付くだろう！
菅首相はむしろ、隠蔽を暴こうとしていた。
菅首相もやり方にまずい点はあった。
あの長々としてくだらない演説をしていたこと。
「60才以上は死んだっていい。オレも行く」とかどうでもいい。
口を割らせることだけに、泥を吐かせることだけに、専念すればよかった。
口を割らせるために、泥を吐すために、締め上げる場面だけを
報道で流すようにしておけば、
原発マフィア達のする、
まるで暴力団のように言いがかりを
国民が真に受ける事態にはならずに済んだ。
あの長々としてくだらない演説をしていたせいで、
何をしていたのかがわかりにくくなってるんだよ。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/105.html#c5
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。