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[政治・選挙・NHK211] 石原さとみさん「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう」 赤かぶ
1. 2016年8月15日 14:52:15 : BIGRblEsAQ : mA22wUY87Bw[1]
戦争繰り返さないために日本は… 石原さとみさんの思い
2016年8月14日00時08分 朝日新聞

 俳優の石原さとみさん(29)は、ドキュメンタリー番組などで元日本兵や被爆者と出会い、戦争や体験の継承について考えてきた。戦後71年。「戦争のある世の中にしちゃいけない。じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう」。主に若い世代に向け、語ってくれた。

 石原さんが戦争について考えるきっかけとなったのは、20歳前後の頃に出演したテレビの複数のドキュメンタリー番組だ。戦争体験者から直接話を聞いた。

 18歳。戦後も約30年間、フィリピンで潜伏した元少尉の小野田寛郎さん=2014年に91歳で死去=と旅をした。小野田さんは「おなかがすいていて、目の前に食べ物があったら、さとみちゃんはどうする」と尋ね、「食べたいでしょ? 殺されそうになったら生きるためにどうする? 人を殺すと思わない?」と語りかけた。

 「子どもながらに怖いと思って、そう思うかもしれないけど、自分だったらそうするかなとか。すごく怖くなりました。そういうことにならない世の中にしないといけないと、ものすごく思いました」

 20代前半には、長崎の被爆者が入所している原爆ホームを訪れた。知り合った女性には、昨年もプライベートで会ったという。

 「原爆のことを思い出す作業すらつらいという人が多い、と聞きました。ホームでは被爆劇を上演している。当時の記憶で脚本を書いて、当時の格好をして、怖さを表している。他の人にはできないことだけど、苦しみから逃れることができないって、なんて残酷だろうとも思いました」

■知らないでいるのは罪

 そして、今年。9月3日にNHK総合で放送される「ドラマ 戦艦武蔵」で、武蔵の乗組員だった祖父について調べる主人公を演じている。

 石原さんの祖父母は戦争を体験した世代だが、戦争について深く聞いたことはない。「当時、何がつらくて、どうやって乗り越えたのか、何に幸せを感じていたのか、知りたいと思うようになりましたね」

 アフリカを舞台とした映画「風に立つライオン」(2015年)への出演がきっかけで、昨年、NHKのドキュメンタリー番組で、かつて紛争があったウガンダを訪れ、元少年兵らと会った。その際、ある言葉が頭に浮かんだ。

 《知らなくてはならないことを、知らないで過ごしてしまうような勇気のない人間に、わたしはなりたくありません》

 沖縄戦をテーマに書かれた灰谷健次郎さんの小説「太陽の子」の一節だ。

 「中1かなあ。読書感想文を書かないといけなくて。そのフレーズだけ思い出しました。知ったからには責任感を持たなきゃいけない。知らなくちゃいけないことを知らないでいるって罪だなって思うので」

 知らなくてはいけないことは、たくさんあると考えている。「戦艦武蔵も長崎の原爆ホームも小野田さんもそうだけど、知れば絶対にこんなことしちゃいけないって思います。そのために、先を見ないといけないとも思います。戦争のある世の中にしちゃいけない、じゃあ、日本はどういう立場でいないといけないんだろう、とか」

■「シン・ゴジラ」が表すもの

 7月に公開された映画「シン・ゴジラ」にも出演している。ゴジラという存在を現実と重ね、「核」についても考えるようになった。

 「ゴジラって、水爆実験から生まれたってことを知らなかった。放射性廃棄物をえさとして食べて化学反応を起こしたということを知り、ゴジラって何なんだろうって台本から探っていきました。ゴジラって何を表しているんだろうと」

 演じた役は、日系3世の米国の特使。核兵器使用を巡り、カギを握る役どころだ。石原さんの思いは、現職の米大統領として5月に初めて被爆地・広島を訪れたオバマ氏にも及ぶ。

 「オバマさんの広島訪問は、すごいことだと感じました。被爆した方を抱きしめられて献花されて。自分は当事者じゃないにしろ、今までの71年を背負っている人間の行動として。落とした側ですよ?」

 「71年後に広島に来て、ああいうことをしてくださって、日本のトップの皆さんは、どう受け止めたんだろう。絶対にしちゃだめだよ、核を一緒に廃絶していきましょうね、って思うのかどうなのかって」

 戦争や原爆。過去を知り、今に目を向けることの大切さを語る。体験のない世代ができることは。

 「どういう形ででも、当時のことを知る勇気を持つこと。知ったからには、その感情を、思ったことを誰かに伝えることも大事ですし、それが事実だということを知ることも大事です。今生きているうえで、同じことが繰り返されちゃだめだよねということを、声を大にして言っていかなきゃいけない」(岡田将平)

     ◇

 いしはら・さとみ 1986年生まれ。東京都出身。2002年、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」でグランプリ受賞。03年、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに。出演作に「北の零年」(05年)、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(15年)など。

 戦争関係では、TBS系終戦60年企画「おじいちゃん、本当のことを聞かせて〜石原さとみと小野田寛郎の戦争と平和を巡る旅」(05年)、テレビ朝日50周年記念特別番組「原爆〜63年目の真実」(08年)のドキュメンタリー番組に出演した。

http://www.asahi.com/articles/ASJ8F02VWJ8DTIPE02G.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/299.html#c1

[政治・選挙・NHK211] ≪靖国神社≫戦争ができる国になって初めての終戦の日(田中龍作ジャーナル) 赤かぶ
1. 2016年8月15日 14:58:42 : BIGRblEsAQ : mA22wUY87Bw[2]
安倍首相、靖国に玉串料=高市、丸川氏が参拝―超党派議員は集団で
時事通信 8月15日(月)9時10分配信

 安倍晋三首相は終戦記念日の15日午前、自民党総裁として代理人の西村康稔総裁特別補佐を通じ、東京・九段北の靖国神社に私費で玉串料を奉納した。

 自身の参拝は見送った。閣僚では、高市早苗総務相、丸川珠代五輪担当相が同日午後、参拝。一方、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)のメンバー約70人が同日午前、集団で参拝した。

 首相の終戦記念日の靖国参拝見送りと玉串料の奉納は4年連続。靖国参拝に反対している中国、韓国に配慮した。9月に中国・杭州で開く20カ国・地域(G20)首脳会議の際に合わせて調整している日中首脳会談への影響も考慮した。

 首相は15日午前、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花。この後、政府主催の全国戦没者追悼式に参列し、式辞を述べた。

 菅義偉官房長官は記者会見で「靖国に参拝するか否かは首相が適切に判断する事柄だ」と説明。「閣僚の私人としての参拝は、個人の信教の自由に関する問題で、政府として立ち入るべきではない」と語った。尾辻氏は集団参拝後の会見で、首相の参拝見送りについて「国益での判断というなら理解していただける」と述べた。

 山本有二農林水産相は15日の記者会見で、6日に靖国を参拝したことを明らかにした。今村雅弘復興相も11日に参拝を済ませた。

 また、首相側近の萩生田光一官房副長官は15日午前に参拝。「大戦で犠牲となられた先人のみ霊に哀悼の誠をささげた。恒久平和への誓いを新たにした」と記者団に語った。

 これまで終戦記念日の参拝を続けてきた稲田朋美防衛相は、自衛隊部隊視察のためアフリカ北東部ジブチを訪問中で、15日の参拝を見送った。稲田氏が会長を務める自民党議員による「伝統と創造の会」のメンバーは同日参拝した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160815-00000089-jij-pol

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/295.html#c1

[政治・選挙・NHK211] ネトウヨ首相、「反省」の代わりに、「感謝」だって  @戦没者追悼式 赤かぶ
1. 2016年8月15日 16:46:38 : BIGRblEsAQ : mA22wUY87Bw[3]
天皇陛下のおことば 戦没者追悼式
2016年8月15日12時30分

 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

 終戦以来既に71年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。

 ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

http://www.asahi.com/articles/ASJ8G544JJ8GUTIL00Z.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/305.html#c1

[政治・選挙・NHK211] ネトウヨ首相、「反省」の代わりに、「感謝」だって  @戦没者追悼式 赤かぶ
2. 2016年8月15日 16:49:13 : BIGRblEsAQ : mA22wUY87Bw[4]
安倍首相の式辞全文 戦没者追悼式
2016年8月15日12時32分

 戦没者追悼式で安倍晋三首相が述べた式辞の全文は次の通り。

 本日ここに、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式を挙行するにあたり、政府を代表し謹んで式辞を申し述べます。

 あの苛烈(かれつ)を極めた先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に斃(たお)れられた御霊(みたま)、戦禍に遭われ、あるいは戦後、はるかな異郷に亡くなられた御霊、皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄があることを片時たりとも忘れません。衷心より、哀悼の誠を捧げるとともに、改めて敬意と感謝の念を申し上げます。

 いまだ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、脳裏から離れることはありません。おひとりでも多くの方々が、ふるさとに戻っていただけるよう、全力を尽くします。

 我が国は戦後一貫して戦争を憎み、平和を重んじる国として、孜々(しし)として歩んでまいりました。世界をよりよい場とするため惜しみない支援、平和への取り組みを、積み重ねてまいりました。

 戦争の惨禍を決して繰り返さない。これからも、この決然たる誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、世界の平和と繁栄に貢献し、万人が心豊かに暮らせる世の中の実現に全力を尽くしてまいります。明日を生きる世代のために、希望に満ちた国の未来を切り開いてまいります。そのことが御霊に報いる途(みち)であると信じて疑いません。

 終わりに、いま一度、戦没者の御霊に永久(とわ)の安らぎと、ご遺族の皆様にはご多幸を心よりお祈りし、式辞といたします。

http://www.asahi.com/articles/ASJ8D466JJ8DUTFK00C.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/305.html#c2

   

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