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[政治・選挙・NHK197] 創価学会票が自民党支持から逃げるなか、小沢一郎代表は「オリーブの木」で「選挙モード」に突入!(板垣 英憲) 笑坊
27. 2015年12月14日 19:33:12 : ncPY2Oz9I2 : uYz@1ZuBe80[1]
小沢がどうのこうのという人物評価の問題とは違うのですけどね。

まあ、このままの流れでいきますと、民主、維新が野党連携の主導権を持ちながら、シールズ、ママの会、学者の会などの市民団体と協議を重ねていき、何と無く中途半端なまま民主維新を主力とした野党5党と合意形成を重ねていき、盛り上がりに欠けたまま来年の参院選に突入。

これ多分負けますね。

もともと厳しい状況なのは間違いないですが、仮に同じ負けるにしても民主維新主導で挑む場合と、共産生活社民主導で挑む場合では、大きく意味が異なると思います。

民主維新主導で挑む場合、これは、共産党案の事実上の埋没を意味する事態だと個人的には思いますが、それでも選挙協力の部分は担保され、日和見対応に講じる民主による曖昧な言い回しである違憲部分の白紙撤回。この部分を拒否する理由もありません。

これは生活も同じであり、民主維新の統一会派、これが野党連携の主導権を握る事によって、必然的に前面に出るのが民主維新という図式になってしまい、その結果として共産党の素晴らしい提案、そしてその共産党の提案を生かせる案を出している生活の小沢案、この国民目線の両案が必然的に消えて無くなりますね。

このような状況では、改憲が阻止出来れば上出来というところでしょうか。

既に野党5党と協議のテーブルに付いている市民団体が狡猾な民主維新とどう交渉出来るのか。これが一番心配です。何故なら彼等は決して交渉のプロではないから。

民主維新の統一会派主導では、仮に勝っても何らの改革も出来ず、負けたら負けたで、その先当分の間はもう何も出来なくなる状態が続くでしょうね。

共産党案と生活案のどちらが良いとかそんな低レベルな話ではないですし、ましてや誰それからの提案だからという人物評価云々の話ではないのです。

小沢がどうのこうのなどという話ははっきり言って論外であり、思考停止以外の何物でもないと思いますね。

少々イラついた口調で申し訳ないですが、個人的には来年の選挙がこの国の今後を長期的に決してしまい、変えようという気がある内はまだ良いですが、お隣の国のようにその気すら起きなくなるかもしれない程重要な事態だと思っています。

共産党の素晴らしい提案を活かすためには生活の案が必要でしょうし、更なる後押しを得る為には植草氏が唱える理念などもある程度は必要でしょう。

誰がとか、どちらがとかいう優劣などの話ではなく、与野党一騎打ちで本当に勝つ為には、先ずは野党内与野党一騎打ちに勝つ必要があるのです。

具体的に言えば、共産+生活+社民対民主+維新という構図です。

勝つ為には民意の後押しが必要であり、その為には特に共産と生活の連携。要は共産党案を支持したように生活案を共産党が支持できる度量がなければなりません。

これがないから膠着状態になったのであり、それが共産党案の甘さだったと私は思います。

共産党案を国民は支持しましたし、それに呼応しない民主党を国民は非難しました。しかし、この非難は論点が別であり、交渉ごとなのですから何でもかんでも共産党の言いなりになる訳がないのです。

どの党であれ党是を図り前面に出ようとするのは当たり前であり、共産党案には、ここを防ぐ手立てが講じられていないのです。

ただ、共産案+生活案であれば勝てたであろう主導権争いをどうなるかとみていましたが、もしかしたら時既に遅しかもしれません。

正直、現状では予想外の何かが起こらない限り展望が見えなくなりました。勿論、一見は上手くいっているようには見えるでしょう。

野党5党が纏まり、市民団体と協議をしてその意向を汲んでいるように見えるのですから。

ただ、これは多分見かけ上とは裏腹に国民が望んだ道には行き着けないかもしれません。

何故なら、これは憶測に過ぎませんが、「言質」をとるだけの合意が交渉などと思うならそれは大間違いだと思うから。

長くなりたしたのでこの辺にしておき、しばらく様子を見るしかないですね。予想が外れる事を願います。

都民

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/870.html#c27

   

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