162. 黒猫の髭[195] jZWUTILMlUU 2025年12月09日 12:32:35 : QNtY2LLAc6 : cnYzYUNHQ29GazI=[1]
まだSNSがないころでした。
テレビや新聞がメディアの主流でした。
小泉が「自民党をぶっ潰す」というワンフレーズと、
田中角栄氏の娘とメディアの協力を得て、首相になり、
郵政民営化を果たし、
構造改革という名のもとに、非正規雇用法を果たしたころです。
それまでは終身雇用制によって、国民の雇用は護られていました。
労働の私物化を防ぐために、斡旋業は、
労働基準法に則った行政ハローワークだけでした。
誰が利を得たかは明確でしょう、
最近、何とか賞を受賞した男です。
郵政民営も構造改革も米国からの「年次改革要望書」に答えたものです。
日本という国の構造を根こそぎ覆したかった米国の意志です。
おそらく、首相業は、
米国に従わなければ抹殺されたかもしれません。
同じ力の構造をもって、
小沢氏も政治の世界から蹴落とされました。
小沢氏抹殺事件が表出したのは、
「米国のイージス艦(?)は、横須賀港のみ」、
とか何とか、小沢氏がそのような主旨の発語をした後すぐでした。
それから、すべてのメディアによって、
「小沢氏=悪」キャンペーンが繰り広げられました。
味方であるはずの政党議員もすべて、
キャスターやコメンテーターたちもすべてです。
政官財マスコミがこぞって小沢氏を叩きました。
しかし、司法の一部のみに正義が残っていたのでしょう、
正義のかけらによって、小沢氏は無罪となりました。
無罪とはなりましたが、政治的生命は失いました。
私はただの視聴者ですが、
マスコミの異様さには恐怖を覚えた記憶があります。
私たち国民は誰によってコントロールされているのか?
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。