110. ＜です。

【後藤茂之厚労相は１２月２４日、モデルナ製１８００万回分を追加購入すると明らかにした。３回目接種の間隔の前倒しについて「感染状況やワクチンの供給状況を踏まえ、できるだけ進めたい」と述べた。
　厚労省は同日、新型コロナ感染症の飲み薬のうち、米製薬大手メルクが開発した「モルヌピラビル」を特例承認した。自宅で服用できる重症化予防の飲み薬で、政府は既に１６０万人分を確保。第６波対策の「切り札」と位置づけている。】

いくら何でも随分国民を愚弄した話では無いか。これ程までに自民党お仲間政権は、アメリカによいしょすれば気が済むのか。バイデン政権が、ビッグ・ファーマに買収されているとは云え、その意向に則っての政策とは余りにも主体性が無いし、一体どこの国の政権なのかと、改めて考えて仕舞うほどである。国民の生命と生活を守る等と、どの面さげて政をすると云うのか。もはや日本国民の政権ではあり得ない集団である。

政府は、先だって薬品の緊急薬事承認法なるものを早急に制定し、今回のコロナ疾病に間に合わせるように、安全性が確認されていて、薬効が効き目があると思える薬の承認を速やかにし、寄与したいとの声明を出した。

これを、真正面に捉えれば、日本ではコロナ疾病に対して、未承認、エビデンスは不明と云いながら、諸外国で使用され、すでに安全性が確認されていて、しかもそれらの国々で、他の医療行為も行われないに関わらず、この疾病のパンデミックを終息させて来た、日本発の薬【イベルメクチン】が、真っ先にその対象として考えられねばならないことになる。

しかし、政府は、緊急薬事承認法の制定以前にと、ここに来て上述した、安全性も確認されていない米製薬大手メルクが開発した「モルヌピラビル」を特例承認したのである。しかも、この薬は、極めて高価なものでありながら、税金を使ってアメリカにおもねる。これは正に売国政権の所行であることは誰が見ても明らかである。しかもこの薬、アメリカの言で、３０%位の効き目しか無いと云うでは無いか。【イベルメクチン】と雲泥の差があるのだ。しかし、イベルメクチンを一切俎上に載せることをしないばかりか、アメリカの物なら安全を確認しないまま特例承認とやらで使おうとする。随分国民を蔑ろにした話では無いか。

【イベルメクチン】の薬効を認めていながら、ここに来てまで、このようなことを平気でする。何処まで、アメリカの言いなりなのか、呆れるばかりである。

大村智著「イベルメクチン」河出書房新書版　が、増刷を重ねる程に売れに売れているとか。ジェネリック【イベルメクチン】も生産が間に合わないほど売れに売れているようである。SNSを通して、平衡輸入で購入して、役立たずの政府を当てにせず、国民は自衛をしている。

http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/238.html#c113

経済学的観点から云っても、対アメリカとの関係は対等では無く、第二次世界大戦の後今日まで従属の観は否めないし、実態として否定出来ない位置付けにはある。しかし、21世紀も五分の一を経過した現在、少なくとも我々日本国民の本当の意味での独立自尊を持つ必要があることが、世界平和への魁となるに違いない云うことになると思う。

ワクチンの件についても同様である。"薬九層倍"と揶揄されて来たように、ぼろ儲けの代名詞であったし、今でもあるのだ。アメリカのビッグ・ファーマと云われる大手薬屋は、世界中にその販路を広げ、資本主義国の間では、向こう処敵無しの状況にある。私方、薬屋を営んで来た過去があったが、其処にはいつもワィロが横行していた。経験から云えることであるが、この体質は今も変わらないものと映る。

そのような中、今回のコロナ疾病の蔓延と大多数の人の死が起こった。抜け目なくビッグ・ファーマは立ち回った。安全性の確認も程ほどに、「これを使わねば死ぬ」と恫喝し、高価な物を世界中にばらまき収益を得た。何のことは無い、昔と一切違ってはいないのだ。しかも、最終的責任を回避出来るような契約までも結んで。

昔と違い、今日には情報の素早い拡散の方法がある。得ることも早いのあるが、謀略の手立てとしても存在するのだ。今回の疾病に対しても、すでに、パンデミックの終息を見、日常が戻っている国々が沢山ある。特に高価なワクチンを接種出来ない国々に於いてだ。しかし、それらの情報は、ワクチンのみをこの疾病の改善策としている国々では、一切が伏せられているのだ。情報の謀略である。

この伏せられている情報が、或いは似非としての情報が、【イベルメクチン】を指しているのだ。実態としてパンデミックを終息させて来た国々では、異常な蔓延に対して抗すべき手立てを持てないで来ていたし、改善の為の高度医療も持ち合わせていなかった。しかし、そのような中で、この疾病の伝染、蔓延から免れていた国々が、赤道上下のアフリカの国々にあった。アフリカの風土病撲滅の為に、大村博士が発見、開発し、安全性が確立した薬、【イベルメクチン】を、定期的に投下し続けてきていた国々であった。大村博士が述べている、「オーストラリアの医学者から、"先生の創られた薬が、どうも効いているらしです"と連絡が入って来た。」と。そのことを伝え聞いた、先述の諸国(感染爆発したインドを含めて)が、藁にもすがる思いで、ダメ元で、【イベルメクチン】を大量投与したのだ。すでに、ジェネリック扱いになっていたイベルメクチンは、インドの製薬会社によって大量に、安価に、(品質には全く問題無し)生産されて来ていた。それが幸いしたと云うことになる。この様な、安全、安心、安価な薬を使わない手立ては無い。よって、それらの国々では、パンデミックは完全に終息したのである。

しかし、植草さんの経済学からすれは、この件に関しては、アメリカ中心に金が動いた。本当にアメリカだけにである。"薬九層倍"のごとく、アメリカはボロ儲けをした。一部に"謀略である"の考えもあるが、否定出来ない側面を持つことも考えられることから、これから、とてつも無い、訴訟の状況が呈されることも否定は出来ない。

経済が低迷している我が国では、もういい加減アメリカに追随していないで、良く効く、安全、安価な【イベルメクチン】を、訳の分からぬモルヌピラビルのような高価な薬の代わりに、国民に提供すべき時期に来ていると思っている。しかし、今までのいい加減な政策には、関係者にキチンとその代償を支払って貰わねばならいと思っている。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/722.html#c10

10.＜です。
植草さんは、ワクチンの功罪のみを語る。経済学者と云えども、ワクチンへの言及は当然としても、これだけ多くの死者を出した疾病と、それを回避出来た国々の仕方も、経済学上、金の流れと云う点で検証されるべきものと考えられる。つまり、植草さんは、【イベルメクチン】についての情報を持って居られないのか、或いは、それによってパンデミックを終息させた国々にある経済の有りように、全く興味を示さないのか、ワクチンのみに拘泥する所謂先進国の経済状況にのみ言及されているのは、片手落ちになる。所謂発展途上国や貧困国は、【イベルメクチン】と云う安全、安価な薬によって、大きな負担を回避出来ただけで無く、すでにパンデミックから解放され、日常の経済活動がもどってきているのだ。

この事を考えれば、アメリカだけのぼろ儲けを避けて、短時間で世界の経済を正常に戻すこともあり得たはずである。金が一所に集まってしまった新自由主義的資本主義の悪を糾すことと一緒に、更にそのような形に影響を及ぼしてしまったこの疾病に言及すること、それを回避させた薬品に触れることで、富の有様への検証も世界的な課題として俎上に載せることだって出来たはずである。

種々の世界的機関が、金持ちによって陵辱されている現世界を糾すきっかけにもなるものであると思っているのだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/722.html#c11