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[近代史02] 原爆投下が日本を救った_ ユダヤ人とトルーマンと昭和天皇に感謝 中川隆
63. 2023年8月13日 10:48:39 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[1]
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広島、長崎前に49発の「模擬原爆」 3発は地点不明 今も続く調査

 「原爆」は、2発だけではなかった。広島と長崎に落とされる2週間あまり前から、予行演習として日本各地に49発の「模擬原爆」が投下され、400人以上が犠牲になった。それが知られるようになったのは、終戦から50年近くたってからだった。

 「模擬原爆」は終戦から46年になる1991年、愛知県の市民団体が米軍の資料を分析・公表したのを機に、各地で調査が進んだ。

 長崎に落とされた原爆と同じ形状で、重量も同様の約1万ポンド(約4・5トン)。プルトニウムを使う原爆より威力は劣るが、高性能の爆薬が詰め込まれていた。円形でオレンジがかった見た目から、運搬した爆撃機の搭乗員たちから「パンプキン」と呼ばれていたことも分かった。

 広島と長崎への原爆投下では、45年末までだけでも推計21万人の命が奪われた。一方、模擬原爆の犠牲者は京都府舞鶴市の97人など、計400人あまり。それでも「模擬原爆で得た経験やデータが原爆投下に生かされたのだとしたら、模擬原爆の詳細も後世に残すべきだ」と調査に当たる若い世代がいる。

関連するビデオ: 原爆投下から78年 広島の小学生が思い伝える“平和への誓い”とは?石川みなみアナウンサーが密着取材 (日テレNEWS)

 神戸大大学院の法学研究科で学ぶ西岡孔貴(こうき)さん(25)は、大学1年生だった6年前に広島市の平和記念資料館を訪れ、初めて模擬原爆のことを知った。地元の大阪にも投下されていたが、それも知らなかった。

 「自分も調べてみたくなった」。卒業論文は、東京駅付近に落ちた模擬原爆をテーマにした。調査を進めると、49発のうち3発は詳しい投下地点がまだ判明していないことが分かった。このうちの一つで米軍資料に「神戸製鋼所(神戸市)を第一目標にした」と記録が残る模擬原爆の投下地点を、昨年5月から約1年かけて調べた。

 神戸市文書館で見つけた警防団員の日記を基に、日本地図センターつくば事務所(茨城県つくば市)などで米軍撮影の航空写真を繰り返し確認していると、神戸市街を見下ろすように立ち、今は夜景スポットでもある摩耶山(まやさん)に、山肌をえぐったような白い地表を見つけた。「これ、もしかして……」

 研究者からも「投下地点の可能性が高い」と背中を押され、空襲・戦災を記録する会が発行する「空襲通信」に投稿。10日発刊号に掲載された。会の事務局長を務める工藤洋三さん(73)は「場所が絞り込め、今後の道筋を付けてくれた。戦争体験者やそれに近い世代を中心に進んできた研究を若い西岡さんが引き継いでくれるのは意義深い」と今後にも期待する。

 投下地点かもしれない場所は登山道もないが、西岡さんはこの秋にも登ってみるつもりだ。【高木香奈、宮崎隆】
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%BA%83%E5%B3%B6-%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%89%8D%E3%81%AB49%E7%99%BA%E3%81%AE-%E6%A8%A1%E6%93%AC%E5%8E%9F%E7%88%86-3%E7%99%BA%E3%81%AF%E5%9C%B0%E7%82%B9%E4%B8%8D%E6%98%8E-%E4%BB%8A%E3%82%82%E7%B6%9A%E3%81%8F%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-AA1fc4JK?cvid=1c8e4a34bb6d48a3b217942418fad43f&ei=23
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/327.html#c63

[番外地11] アメリカはわざと日本人を飢えさせた 中川隆
1. 中川隆[-12376] koaQ7Jey 2023年8月13日 12:24:56 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[2]
<■79行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
終戦後、アメリカはわざと日本人を飢えさせた
テレビや映画や小説では「戦後」は美しいものの同義語で語られていて、まるで理想郷のように描かれている。
そこでは貧しいながらも人々は協力して生き、戦後の復興をなしとげたとされている。
またGHQは困窮した日本人に食料を支給して助け、民主主義を与えたとも言われている。
          
こうした物語は映画やドラマの中だけで十分であり、事実とは程遠いか、正反対だった。

GHQは日本人に食料を与えるどころか奪い取ってわざと飢えさせて、日本人を従わせる手段に用いていた。

戦争前後は食糧難だったのはよく知られているが、戦時中に日本国内で(朝鮮台湾でも)飢えて亡くなった人や、その危険はなかった。


都会の人は空襲で疎開したが、農村には食べるものがあり、十分ではなかったが飢餓状態などではなかった。

それが戦争が終わって平和になり、アメリカ軍が占領したら食料が足りなくなり、「来年は1000万人が食糧不足で亡くなる」と総理大臣が警告する事態になった。

多くの要因があるが最大のものはアメリカ合衆国自体で、戦争の報復としてわざと日本人を飢えさせていました。


占領軍による妨害で日本は食糧の輸入ができなくさせられ、生産活動も制限され、経済破綻しました。

農業も経済の一部なので、国が経済破綻すると農業生産が停止して、食糧不足に陥ります。

終戦の昭和20年から昭和25年まで、日本はほとんどの工業生産を禁止され、前近代社会になりました。


経済破綻するように仕向けた

戦前から存在する設備を更新することは出来ず、農業生産に支障を来たし、外地に出兵した男達は中々帰ってきませんでした。

「戦争が終わって平和になった」と書いたが、そのこと自体が日本経済を破綻させる原因を作り出しました。

戦争中はあらゆる兵器をフル生産していたが、それが8月15日を境に全面停止になり、一切の生産活動が停止した。


困った日本政府は紙幣を印刷して「金融緩和」したが、激しいインフレを引き起こしました。

物を生産していないのにお金だけばらまいたからだが、当時の日本政府は他にどうする事もできなかった。

あらゆる工場が全て操業停止、鉄道は空襲で破壊しつくされ交通網が分断され、労働者たる男達は外地に居るか戦犯として逮捕されていた。


空襲によって東京など都市部の多くの人は家を失ってホームレスになっていて、路上や公園などで生活していました。

この頃アメリカ本国では、日本人のこうした窮状を伝えては「楽しんでいた」のが分かっています。

自分たちが倒した敵が飢えて苦しんでいるのを見て面白がっていたのが、本当の戦後の世界でした。


一例として占領軍は広島や長崎の被爆者を診療したが、治療をせずに「治療するふり」をして、どのように悪化するか観察しました。

生産活動が禁止され輸入も禁止されているので、復興が進まずホームレスが溢れているのも、無論そうなるように仕向けていました。

さらに占領軍は日本人同士が憎み会うように、心を破壊する政策を実行していました。


アメリカは日本人の食料を絞り上げた上で、自分の手で少し援助した。
援助を受け取った人達はアメリカに感謝し日本を憎むよう仕向けられた。
enjo
引用:http://blog.nihon-syakai.net/blog/wp-content/uploads/img2011/enjo.jpg


美しくない戦後

NHKというラジオ放送局(当時唯一のラジオ)で「真相はこうだ」という日本軍や戦前の日本の暴露番組を放送させました。

内容は日本軍がいかにアジア人や欧米人に酷い事をしたかという物だったが、内容は全て嘘だったのが分かっています。

だが当時の日本人はこうした「真相」を信じ、日本人同士で憎みあったり攻撃するようになりました。


愚かなことに「こんな酷い日本を倒してくれて有難う」「原爆を投下してくれて感謝します」とアメリカ軍に感謝する連中すら大勢居た。

人々は最初アメリカ軍を鬼畜だと思っていたが、食料を恵んでくれるので、感謝するようになっていった。

実は占領軍はわざと食料を絞り、日本人を飢えさせてから、犬を手なずけるように「餌」を与えていきました。


学校では子供たちに「日本は悪の国」「アメリカは正義の国」と教え込み、拒否する教師は戦犯として逮捕しました。

じゅうたん爆撃や原爆で数百万人が犠牲になり、本来なら犯人であるアメリカ人を憎むべき所なのだが、次第に日本のせいだと思い込むようになった。

終戦時に外地には日本軍数百万人が存在したが、ソ連や中華民国の捕虜になった日本兵は、洗脳した順番から帰国を許された。


集団学習や反省、謝罪(今日使われるような軽い意味ではない)などで日本は悪の国と教え込み、拒否したものは永遠に帰国できなかった。

アメリカ軍の捕虜になると多少ましだったが、戦犯として裁かれ、やはり徹底して「日本は悪の国」と教え込んだ。

こうして「日本に原爆を落としてくれて有難う」などと言う日本人が大量生産され、この人達が現在の左翼になっていきます。


この状況が1948年まで続き、1950年に朝鮮戦争が勃発して、急にアメリカは日本の工業力や日本軍の軍事力を必要とするようになります。

ここから日本側の発言力が強まって復興へと繋がっていくのだが、戦後数年間の占領が長く日本を蝕むことになります。
http://www.thutmosev.com/archives/72011631.html
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/270.html#c1

[近代史4] 野島 伸司(1963年3月4日 - ) 中川隆
18. 2023年8月13日 14:13:05 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[3]
<■67行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
『何曜日に生まれたの』飯豊まりえの好演で、脚本家・野島伸司の復活に期待高まる
8/13

 今のところは恋愛ドラマ。ただし、今回の野島伸司がそんな凡庸な物語を紡ぐとは思えない。

 主演・飯豊まりえ×脚本・野島伸司のタッグで先週日曜にスタートした『何曜日に生まれたの』(テレビ朝日系)。飯豊はプライム帯連続ドラマ初主演、野島氏は地上波連ドラでは5年ぶりの執筆となる。

 27歳の黒目すい(飯豊)は、高校時代に同級生男子と乗っていたバイクで悲惨な事故に遭い、それ以降の10年間、引きこもり生活を送っていた。

 そんな折、売れない漫画家の父・丈治(陣内孝則)が担当編集者(シシド・カフカ)から、娘を題材にした漫画の作画の話を持ちかけられる。大ベストセラー作家(溝端淳平)が原作を担当するその恋愛漫画のモデルになることを引き受けたすいは、高校の同窓会に参加しようと決心。

 実はバイク事故で同乗していた男子は恋人ではなく、すいにはほかに好きな男子がいた。同窓会の日、その男子と再会したところで第1話は終了した。飯豊まりえは、影のある演技を好演していた。

 初回を観るかぎりでは純愛ドラマテイストなのだが、公式サイトでは《ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先が読めない予測不能の衝撃作》と謳われている。わざわざ公式がこんな不穏な煽り方をしているのだから、ただの恋愛ドラマではないことは確かだろう。

■1990年代の野島伸司作品は神がかっていた

 個人的な話で恐縮だが、筆者は『101回目のプロポーズ』(1991年/フジテレビ系)と『未成年』(1995年/TBS系)を、好きなドラマベスト5にあげるほど、1990年代の野島作品ファン。

 当時の野島作品と言えば、いま思えば「よく地上波テレビで放送したな……」と思えるほどショッキングな出来事で満ちていた。

 教師と女子高生の純愛をベースに強姦や近親相姦が描かれた『高校教師』(1993年/TBS系)や、イジメを苦に自殺した息子の復讐を果たすため鬼と化した父親を描く『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』(1994年/TBS系)など、実にセンセーショナルだったのだ。

 全話平均で視聴率20%超えの大ヒットドラマを量産しており、社会現象と呼べるほどブームになった作品も少なくない。キャストうんぬんよりも、野島伸司の作品だから観るというドラマファンも多く、野島ブランドができあがっていたのである。

 しかし、盛者必衰の理とはよく言ったもので、2000年代から野島作品のブランド力は徐々に落ちていき、以前のようなヒット作を生み出せなくなっていた。

 実際、テレビ朝日関連のサイトで『何曜日に生まれたの』を紹介する際に、野島氏の代表作にあげられているのは『101回目のプロポーズ』『高校教師』『未成年』。テレ朝としては野島氏のすごさを伝えるためにチョイスしたのだと思うが、いずれも30年前後も昔の作品なのだ。2000年代以降の野島氏の凋落を如実に物語っている。

■ありきたりなハッピーエンドにはならないはず

 そんな野島氏だが、今回の『何曜日に生まれたの』では、必ず復活を果たすという気概を感じた。

 第1話は一見すると恋愛ドラマだが、過去の凄惨なトラウマが描かれたり狂気の片鱗を見せるキャラがいたりと、恋愛ドラマのセオリーをいい意味でぶっ壊してくれそうな雰囲気が漂っている。

 コンプラ意識が浸透するあまり守りに入った番組が多くなり、視聴者もそんな生ぬるいテレビに慣れている現代だからこそ、『高校教師』などで与えてくれたありえないほどショッキングな視聴体験を、再び味あわせてほしい。

 まだまだこの先どう転がっていく物語なのか読めないが、引きこもりだった主人公がトラウマを克服して純愛で結ばれるという、ありきたりなハッピーエンドにはならないだろう。

 ちなみに本作の主題歌はイギリスのロックバンドであるホリーズの「Bus Stop」(1966年)。

 過去の野島作品のなかにも、『人間・失格』のサイモン&ガーファンクル「A Hazy Shade Of Winter」、『未成年』のカーペンターズ「I Need To Be In Love」、『世紀末の詩』(1998年/日本テレビ系)のジョン・レノン「LOVE」と、往年の洋楽が主題歌として採用されているケースは多かった。

 要するに、『何曜日に生まれたの』は主題歌からして全盛期の野島作品を彷彿させるのである。

 野島伸司は終わってしまった――そんなことを言わせないように、今作で再び世の中を驚嘆させてほしい。飯豊まりえも、そうした期待に十分応えてくれそうな第2話は、今夜放送だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d8848bd1913a3feb2f6e922b69bc63c637c83db
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/998.html#c18

[近代史5] いつもの朝食が死亡原因?! 99%の人が知らないパンと牛乳の闇 中川隆
2. 2023年8月13日 16:47:30 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[4]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
毎朝これを食べるのをやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる
2022/07/26 福島 正嗣 医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59841

日本人の約5割が毎朝食べているパン。じつはパンは消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる。これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介する――。
※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。

@パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。

ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


Aグルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

グルテンはあくまでも小麦粉に含まれる一つの成分であって、グルテンだけが体に悪いわけではありません。日本人の場合、グルテンアレルギーの割合は欧米人に比べて低いため、多くの人にとってグルテンフリーが必要なわけではありません。

むしろ、グルテンフリーを実践していれば、それ以外は何を食べてもいいと考えるのは誤解です。グルテンアレルギーを持たない多くの日本人にとっては、糖質の害のほうがグルテンより大きいことを理解する必要があります。

もちろんグルテンだけでなく、食品に含まれる保存料もよくはないのですが、過剰な糖質に比べたら体に与える影響は少ないと考えます。

B食塩が胃を傷つける
パンには食塩も多く含まれています。

食塩なしに、あのもちもち感は出ないようです。

「食塩の取りすぎはよくない」ということは、すでに多くの人がご存じでしょう。理由としては、「高血圧になるから」と理解している人が多いと思いますが、実際はそれだけではありません。

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性により、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

睡眠中にせっかく胃の粘膜が修復されたのに、翌朝に塩分が多く含まれたパンを食べると、消化が悪い小麦と食塩の刺激によりさらに胃の負担が増し、調子を崩す原因になります。

C加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。

お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。

さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。

わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。


血中の余分な糖質は、血管壁のコラーゲンなどさまざまなタンパク質に付着します。

この反応が進行するとAGEができるとして、「身体のコゲ」とも呼ばれています。

AGEは、糖尿病合併症を引き起こす重大な要因の一つともいわれますが、それだけではありません。体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞などを劣化させ、コラーゲンに影響した場合にはシミやシワの原因になります。

さらに、血管、腎臓、筋肉などの臓器に炎症を起こしたり、蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、がんに発展するとされています。

AGEは食事由来以外にも、体の中で高血糖によってもつくられますが、食事由来のAGEは消化分解が極めて難しく、未消化のまま吸収されるため、食品に含まれるAGEの約7%は排出されずに体内に蓄積されてしまいます。

こんがり焼いたパンやホットケーキなどは、見た目も食欲をそそりますが、消化不良により腹痛を起こす原因にもなり得ます。

ただし、大きな問題となるのは体内でつくられるAGEであって、食事由来のAGEは臓器に与える影響は少ないと考えられています。そのため、神経質になる必要はないのですが、消化管にとっては大きな負担がかかる食材であることは認識すべきでしょう。


朝のパンをやめたら喘息がおさまった
クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
「喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1313.html#c2

[近代史4] 輸入小麦は食べてはいけない 中川隆
15. 中川隆[-12375] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:48:32 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[5]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
毎朝これを食べるのをやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる
2022/07/26 福島 正嗣 医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59841

日本人の約5割が毎朝食べているパン。じつはパンは消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる。これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介する――。
※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。

@パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。

ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


Aグルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

グルテンはあくまでも小麦粉に含まれる一つの成分であって、グルテンだけが体に悪いわけではありません。日本人の場合、グルテンアレルギーの割合は欧米人に比べて低いため、多くの人にとってグルテンフリーが必要なわけではありません。

むしろ、グルテンフリーを実践していれば、それ以外は何を食べてもいいと考えるのは誤解です。グルテンアレルギーを持たない多くの日本人にとっては、糖質の害のほうがグルテンより大きいことを理解する必要があります。

もちろんグルテンだけでなく、食品に含まれる保存料もよくはないのですが、過剰な糖質に比べたら体に与える影響は少ないと考えます。

B食塩が胃を傷つける
パンには食塩も多く含まれています。

食塩なしに、あのもちもち感は出ないようです。

「食塩の取りすぎはよくない」ということは、すでに多くの人がご存じでしょう。理由としては、「高血圧になるから」と理解している人が多いと思いますが、実際はそれだけではありません。

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性により、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

睡眠中にせっかく胃の粘膜が修復されたのに、翌朝に塩分が多く含まれたパンを食べると、消化が悪い小麦と食塩の刺激によりさらに胃の負担が増し、調子を崩す原因になります。

C加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。

お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。

さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。

わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。


血中の余分な糖質は、血管壁のコラーゲンなどさまざまなタンパク質に付着します。

この反応が進行するとAGEができるとして、「身体のコゲ」とも呼ばれています。

AGEは、糖尿病合併症を引き起こす重大な要因の一つともいわれますが、それだけではありません。体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞などを劣化させ、コラーゲンに影響した場合にはシミやシワの原因になります。

さらに、血管、腎臓、筋肉などの臓器に炎症を起こしたり、蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、がんに発展するとされています。

AGEは食事由来以外にも、体の中で高血糖によってもつくられますが、食事由来のAGEは消化分解が極めて難しく、未消化のまま吸収されるため、食品に含まれるAGEの約7%は排出されずに体内に蓄積されてしまいます。

こんがり焼いたパンやホットケーキなどは、見た目も食欲をそそりますが、消化不良により腹痛を起こす原因にもなり得ます。

ただし、大きな問題となるのは体内でつくられるAGEであって、食事由来のAGEは臓器に与える影響は少ないと考えられています。そのため、神経質になる必要はないのですが、消化管にとっては大きな負担がかかる食材であることは認識すべきでしょう。


朝のパンをやめたら喘息がおさまった
クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
「喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/318.html#c15

[リバイバル3] パンやラーメンを食べるとハゲになる 中川隆
43. 中川隆[-12374] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:48:50 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[6]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
毎朝これを食べるのをやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる
2022/07/26 福島 正嗣 医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59841

日本人の約5割が毎朝食べているパン。じつはパンは消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる。これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介する――。
※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。

@パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。

ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


Aグルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

グルテンはあくまでも小麦粉に含まれる一つの成分であって、グルテンだけが体に悪いわけではありません。日本人の場合、グルテンアレルギーの割合は欧米人に比べて低いため、多くの人にとってグルテンフリーが必要なわけではありません。

むしろ、グルテンフリーを実践していれば、それ以外は何を食べてもいいと考えるのは誤解です。グルテンアレルギーを持たない多くの日本人にとっては、糖質の害のほうがグルテンより大きいことを理解する必要があります。

もちろんグルテンだけでなく、食品に含まれる保存料もよくはないのですが、過剰な糖質に比べたら体に与える影響は少ないと考えます。

B食塩が胃を傷つける
パンには食塩も多く含まれています。

食塩なしに、あのもちもち感は出ないようです。

「食塩の取りすぎはよくない」ということは、すでに多くの人がご存じでしょう。理由としては、「高血圧になるから」と理解している人が多いと思いますが、実際はそれだけではありません。

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性により、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

睡眠中にせっかく胃の粘膜が修復されたのに、翌朝に塩分が多く含まれたパンを食べると、消化が悪い小麦と食塩の刺激によりさらに胃の負担が増し、調子を崩す原因になります。

C加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。

お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。

さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。

わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。


血中の余分な糖質は、血管壁のコラーゲンなどさまざまなタンパク質に付着します。

この反応が進行するとAGEができるとして、「身体のコゲ」とも呼ばれています。

AGEは、糖尿病合併症を引き起こす重大な要因の一つともいわれますが、それだけではありません。体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞などを劣化させ、コラーゲンに影響した場合にはシミやシワの原因になります。

さらに、血管、腎臓、筋肉などの臓器に炎症を起こしたり、蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、がんに発展するとされています。

AGEは食事由来以外にも、体の中で高血糖によってもつくられますが、食事由来のAGEは消化分解が極めて難しく、未消化のまま吸収されるため、食品に含まれるAGEの約7%は排出されずに体内に蓄積されてしまいます。

こんがり焼いたパンやホットケーキなどは、見た目も食欲をそそりますが、消化不良により腹痛を起こす原因にもなり得ます。

ただし、大きな問題となるのは体内でつくられるAGEであって、食事由来のAGEは臓器に与える影響は少ないと考えられています。そのため、神経質になる必要はないのですが、消化管にとっては大きな負担がかかる食材であることは認識すべきでしょう。


朝のパンをやめたら喘息がおさまった
クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
「喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/724.html#c43

[近代史4] パンは食べてはいけない 中川隆
17. 中川隆[-12373] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:49:45 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[7]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
毎朝これを食べるのをやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる
2022/07/26 福島 正嗣 医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59841

日本人の約5割が毎朝食べているパン。じつはパンは消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる。これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介する――。
※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。

@パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。

ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


Aグルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

グルテンはあくまでも小麦粉に含まれる一つの成分であって、グルテンだけが体に悪いわけではありません。日本人の場合、グルテンアレルギーの割合は欧米人に比べて低いため、多くの人にとってグルテンフリーが必要なわけではありません。

むしろ、グルテンフリーを実践していれば、それ以外は何を食べてもいいと考えるのは誤解です。グルテンアレルギーを持たない多くの日本人にとっては、糖質の害のほうがグルテンより大きいことを理解する必要があります。

もちろんグルテンだけでなく、食品に含まれる保存料もよくはないのですが、過剰な糖質に比べたら体に与える影響は少ないと考えます。

B食塩が胃を傷つける
パンには食塩も多く含まれています。

食塩なしに、あのもちもち感は出ないようです。

「食塩の取りすぎはよくない」ということは、すでに多くの人がご存じでしょう。理由としては、「高血圧になるから」と理解している人が多いと思いますが、実際はそれだけではありません。

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性により、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

睡眠中にせっかく胃の粘膜が修復されたのに、翌朝に塩分が多く含まれたパンを食べると、消化が悪い小麦と食塩の刺激によりさらに胃の負担が増し、調子を崩す原因になります。

C加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。

お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。

さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。

わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。


血中の余分な糖質は、血管壁のコラーゲンなどさまざまなタンパク質に付着します。

この反応が進行するとAGEができるとして、「身体のコゲ」とも呼ばれています。

AGEは、糖尿病合併症を引き起こす重大な要因の一つともいわれますが、それだけではありません。体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞などを劣化させ、コラーゲンに影響した場合にはシミやシワの原因になります。

さらに、血管、腎臓、筋肉などの臓器に炎症を起こしたり、蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、がんに発展するとされています。

AGEは食事由来以外にも、体の中で高血糖によってもつくられますが、食事由来のAGEは消化分解が極めて難しく、未消化のまま吸収されるため、食品に含まれるAGEの約7%は排出されずに体内に蓄積されてしまいます。

こんがり焼いたパンやホットケーキなどは、見た目も食欲をそそりますが、消化不良により腹痛を起こす原因にもなり得ます。

ただし、大きな問題となるのは体内でつくられるAGEであって、食事由来のAGEは臓器に与える影響は少ないと考えられています。そのため、神経質になる必要はないのですが、消化管にとっては大きな負担がかかる食材であることは認識すべきでしょう。


朝のパンをやめたら喘息がおさまった
クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
「喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/524.html#c17

[近代史3] カップ麺や袋めんが年間6000億円 麺市場は1兆円に拡大 中川隆
15. 中川隆[-12372] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:50:25 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[8]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
毎朝これを食べるのをやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる
2022/07/26 福島 正嗣 医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59841

日本人の約5割が毎朝食べているパン。じつはパンは消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる。これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介する――。
※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。

@パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。

ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


Aグルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

グルテンはあくまでも小麦粉に含まれる一つの成分であって、グルテンだけが体に悪いわけではありません。日本人の場合、グルテンアレルギーの割合は欧米人に比べて低いため、多くの人にとってグルテンフリーが必要なわけではありません。

むしろ、グルテンフリーを実践していれば、それ以外は何を食べてもいいと考えるのは誤解です。グルテンアレルギーを持たない多くの日本人にとっては、糖質の害のほうがグルテンより大きいことを理解する必要があります。

もちろんグルテンだけでなく、食品に含まれる保存料もよくはないのですが、過剰な糖質に比べたら体に与える影響は少ないと考えます。

B食塩が胃を傷つける
パンには食塩も多く含まれています。

食塩なしに、あのもちもち感は出ないようです。

「食塩の取りすぎはよくない」ということは、すでに多くの人がご存じでしょう。理由としては、「高血圧になるから」と理解している人が多いと思いますが、実際はそれだけではありません。

食塩は消化管粘膜への刺激が強いことが問題なのです。その刺激性により、胃がんの発生原因になることも疫学調査で判明しています。食塩を多く摂ることにより胃の粘膜を保護している粘液を破壊し、粘膜を傷つけ、慢性的な炎症を引き起こすことが原因とされています。

睡眠中にせっかく胃の粘膜が修復されたのに、翌朝に塩分が多く含まれたパンを食べると、消化が悪い小麦と食塩の刺激によりさらに胃の負担が増し、調子を崩す原因になります。

C加熱調理が体を“焦がす”
小麦の主成分であるデンプンは、生の状態ではβデンプンといわれ、加熱せずに食べると消化・吸収されにくいため、多量に食べると下痢になってしまいます。消化・吸収しやすくするためには、加熱してβデンプンからαデンプンにする必要があります。

お米も生では硬くて食べられませんが、炊くことでふっくらと柔らかくなるのは、そのためです。

さらに、小麦をパンにするためには、お米をご飯にするよりも高熱処理をしなければなりません。加熱されると、タンパク質と糖が結びついて、AGE(終末糖化産物)という老化物質がつくられます。

わかりやすい例でいえば、ホットケーキやトーストのこんがり焦げた褐色の部分などがAGEです。


血中の余分な糖質は、血管壁のコラーゲンなどさまざまなタンパク質に付着します。

この反応が進行するとAGEができるとして、「身体のコゲ」とも呼ばれています。

AGEは、糖尿病合併症を引き起こす重大な要因の一つともいわれますが、それだけではありません。体内のタンパク質や脂質と結びついて細胞などを劣化させ、コラーゲンに影響した場合にはシミやシワの原因になります。

さらに、血管、腎臓、筋肉などの臓器に炎症を起こしたり、蓄積すると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、がんに発展するとされています。

AGEは食事由来以外にも、体の中で高血糖によってもつくられますが、食事由来のAGEは消化分解が極めて難しく、未消化のまま吸収されるため、食品に含まれるAGEの約7%は排出されずに体内に蓄積されてしまいます。

こんがり焼いたパンやホットケーキなどは、見た目も食欲をそそりますが、消化不良により腹痛を起こす原因にもなり得ます。

ただし、大きな問題となるのは体内でつくられるAGEであって、食事由来のAGEは臓器に与える影響は少ないと考えられています。そのため、神経質になる必要はないのですが、消化管にとっては大きな負担がかかる食材であることは認識すべきでしょう。


朝のパンをやめたら喘息がおさまった
クリニックで「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案するようになってからは、多くの患者さんが“脱炭水化物”を実践してくれるようになりました。

そして、実際に朝のパンをやめた患者さんからは、次のような反応が返ってきました。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
「胃もたれがなくなった」
「逆流感が少なくなった」
「下痢をすることがなくなった」
「明らかに体が軽くなった」
「痩せた」
「イライラすることが減った」
「喘息ぜんそくの発作がなくなった」
「偏頭痛がなくなった」

これは実際に私のクリニックの患者さんが、外来で話してくれた内容です。

お気づきの人もいるかもしれませんが、朝のパンをやめたことによる効果は、胃腸の調子の改善だけではありません。

それまでの体調不良の改善はもちろんですが、生活習慣病やがんの予防、そしてアンチエイジングといった効果も得られるのです。

もしあなたが、健康寿命を延ばし、よりよい人生を送りたいと思うのなら、まず食事改革をする必要があります。その最初の一歩として、まずは毎朝のパンをやめてみることをお勧めします。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/326.html#c15

[近代史5] いつもの朝食が死亡原因?! 99%の人が知らないパンと牛乳の闇 中川隆
3. 2023年8月13日 16:58:59 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[9]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2022/08/11
「毎朝のパン」をやめるだけで胃もたれ、イライラが解消…体調不良で悩む人がまずやるべきこと
炭水化物依存があなたを「食の奴隷」にする
福島 正嗣
医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59999

朝食にパンを食べる人は多い。10万人の胃腸を診た消化器専門医の福島正嗣・医師は「日本人の約5割が毎朝食べているパンは、じつは消化が悪い。朝食べると血糖値の急上昇や自律神経のバランスが乱れるだけでなく、昼も夜も炭水化物が欲しくなる『炭水化物の連鎖』が止まらなくなる」という――。
※本稿は、

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833424622/asyuracom-22

の一部を再編集したものです。

毎朝のパンは肥満や糖尿病にもつながる
パンは消化がいい食べ物と思っている人もいるようですが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

パンは手軽に食べられて腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは胃での滞留時間が長いということなので、ほかの食品と比べても消化に悪いのです。

また、パンの主原料である小麦に含まれているグルテンは、消化酵素では分解されにくいため、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまいます。その未消化物が小腸の粘膜を傷つけ、腹痛やアレルギーの原因にもなります。

そのほか、小麦を高熱処理してつくられるパンを食べ続けると、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながります。

このように、パンが体に悪い理由はいくつもあるのですが、それではなぜ朝に食べるのがよくないのでしょうか?

消化器専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、毎朝のパンがあなたの健康を奪う3つの理由を解説します。

@朝のパンは血糖値を急上昇させる
パンを朝に食べるとよくない最大の理由は、血糖値への影響です。

ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。この特性から、「朝は血糖値が下がっているから、脳を覚醒させるために炭水化物を積極的に摂取すべき」というスローガンもあります。

しかし、そもそも朝は血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより上昇しやすいのです。

朝の血糖値が高い現象は「暁あかつき現象」として糖尿病の患者にはよく知られています。

就寝時より起床時のほうが血糖値が低いのが通常なのに(就寝中は食事をしないため)、朝の血糖値は就寝時より20〜30mg/dl高い場合もあります。

一般の人でも、朝食のほうが昼食よりも血糖値が上がりやすいことが、時間栄養学の分野でも報告されています。

そもそも小麦粉には糖質が多く含まれています。糖質は穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、炭水化物のうち体内に取り入れられエネルギー源になります。100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。

つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、血糖値はさらに上昇しやすいのです。とくに、食後1〜2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」といいます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています。

血糖値の上昇を予防するために、食後の運動や繊維質の多い食事を摂ることがすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。


A炭水化物の無限サイクルに陥る
朝のパンを控えたほうがいいのは、朝食だけの問題ではなく、それ以降の食事にも影響を与えてしまうという理由もあります。

血糖値が上がったあとは、インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクのあとは必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。

低血糖気味になると、「血糖値が下がった」という情報が脳に伝達され、自然と糖質を含む食べ物が欲しくなります。そのため朝食がパンの場合、昼はうどん、夜はパスタなど炭水化物の連鎖になってしまう可能性が高いのです。

事実、私自身もそうでした。この機能性低血糖症を起こすと朝食を食べたにも関わらず2時間後に空腹を感じてしまい、朝食が十分に消化されていない状況で次の食事を摂ることになり、消化管に大きな負担をかけます。

近年は、朝の低糖質、高脂肪食が適切な満腹感につながり、1日を通じて血糖値のコントロールに役立つという研究結果も報告されています。

つまり、朝は食べない、もしくは炭水化物以外の食事、たとえば卵料理など血糖値スパイクを起こさない食事を摂ると、その後も必然的に血糖値を上げにくいメニューを選ぶようになるわけです。

「糖質が糖質を呼ぶ」という“糖質過多”のサイクルは、糖代謝を理解すれば当たり前なのですが、当の本人は糖質を食べさせられているという認識がないため、気づくのが難しいのかもしれません。

B自律神経のバランスが乱れる
私たちの体の内臓や血液の流れは、自律神経という末まっ梢しょう神経でコントロールされています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は体が活動的になったときに優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。

日中起きているときには交感神経が優位になり、循環血液量も上がり、消化管の働きは抑制されます。夜間は副交感神経が優位になり心拍数も少なくなり、逆に消化管の動きは活発になります。

朝は、副交感神経から交感神経に移行する重要な時間帯です。この時間帯の体調を制することが、1日の体や脳の活動の質を上げるためにも重要なので、自律神経を乱すような行為は控えるべきだと考えます。

自律神経の研究でも、糖が口腔内に到達すると膵臓を支配する交感神経が抑制され、副交感神経が促進されることが指摘されています。

朝の時間帯に水やお茶、コーヒーを摂ったり、軽い運動をすることはおすすめしますが、パンのように胃の中で膨張し滞留時間が長く、しかも血糖値を急上昇させる食べ物を摂ることは、体のバランスを乱す行為にしかなりません。

胃の中で膨張して滞留時間が長い食べ物を朝に摂ると、副交感神経が優位になってしまうため、せっかく朝起きて交感神経に移行したのに、また副交感神経が優位になってしまいます。再び副交感神経が優位になると、仕事でもベストなパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

原始時代は日がのぼって明るくなったら起きて、お腹がすいたら狩りに出かけ、夜になったら寝るというシンプルな生活だったため、交感神経と副交感神経の移行もスムーズだったと思います。

しかし、1日8時間働いて、1日3回食事を摂り、日が暮れても電気で明るくして活動を続け、ストレスフルな日々を過ごしている現代では、交感神経と副交感神経の移行はスムーズには行なわれにくいのです。

これを意識して、せめて朝の時間帯ぐらいは、体のバランスを大きく変化させるパンなどの食べ物は口にせず、自律神経を乱さないようにすべきです。


炭水化物はあなたを「食の奴隷」にする
パンやご飯、麺類など炭水化物を中心とした食事を摂ると、満腹感で満たされるという人は少なくないでしょう。

しかし、炭水化物は胃の満腹感のリミッターを容易に外してしまうため、胃の許容量を超えて食べてしまいます。にもかかわらず、その後は異常な空腹感に襲われ、再び炭水化物を過食してしまったという経験は多くの人にあるでしょう。

つまり、食事を「食べる」というよりも、「食べさせられている」のです。

これはまさに、「食の奴隷化」といっても過言ではありません。

食の奴隷になったときには、すでに胃腸に大きな負担がかかっているだけでなく、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながります。

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの体を傷つけ、健康寿命を短くしているのです。

「毎朝のパン」をやめた患者さんたちは体調が改善
「食の奴隷」になりたくなければ、毎日、炭水化物を大量に食べている人は、すぐにやめるべきです。

しかし、突然「今日から炭水化物を減らしましょう」といわれても、大半の人はこれまでの食習慣から、なかなか抜け出せません。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
当然、反発する患者さんもいるので、胃腸科医としてどのように提案したら受け入れてもらえるか、考え続けました。

さんざん悩んだ末に、私は炭水化物の無限サイクルから抜け出す最初の一歩として患者さんに、「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案しています。

実際に朝のパンをやめた患者さんからは「胃もたれや逆流感、下痢がなくなった」「喘息の発作がなくなった」など、胃腸だけでなく、体の不調が改善されたという声が聞かれます。胃もたれや胃痛、下痢、メタボなどで悩んでいる人は、まずは2週間、炭水化物を減らしてみると、自分の体が変わることを実感できると思います。


http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1313.html#c3

[近代史4] 輸入小麦は食べてはいけない 中川隆
16. 中川隆[-12371] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:59:26 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[10]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2022/08/11
「毎朝のパン」をやめるだけで胃もたれ、イライラが解消…体調不良で悩む人がまずやるべきこと
炭水化物依存があなたを「食の奴隷」にする
福島 正嗣
医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59999

朝食にパンを食べる人は多い。10万人の胃腸を診た消化器専門医の福島正嗣・医師は「日本人の約5割が毎朝食べているパンは、じつは消化が悪い。朝食べると血糖値の急上昇や自律神経のバランスが乱れるだけでなく、昼も夜も炭水化物が欲しくなる『炭水化物の連鎖』が止まらなくなる」という――。
※本稿は、

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833424622/asyuracom-22

の一部を再編集したものです。

毎朝のパンは肥満や糖尿病にもつながる
パンは消化がいい食べ物と思っている人もいるようですが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

パンは手軽に食べられて腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは胃での滞留時間が長いということなので、ほかの食品と比べても消化に悪いのです。

また、パンの主原料である小麦に含まれているグルテンは、消化酵素では分解されにくいため、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまいます。その未消化物が小腸の粘膜を傷つけ、腹痛やアレルギーの原因にもなります。

そのほか、小麦を高熱処理してつくられるパンを食べ続けると、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながります。

このように、パンが体に悪い理由はいくつもあるのですが、それではなぜ朝に食べるのがよくないのでしょうか?

消化器専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、毎朝のパンがあなたの健康を奪う3つの理由を解説します。

@朝のパンは血糖値を急上昇させる
パンを朝に食べるとよくない最大の理由は、血糖値への影響です。

ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。この特性から、「朝は血糖値が下がっているから、脳を覚醒させるために炭水化物を積極的に摂取すべき」というスローガンもあります。

しかし、そもそも朝は血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより上昇しやすいのです。

朝の血糖値が高い現象は「暁あかつき現象」として糖尿病の患者にはよく知られています。

就寝時より起床時のほうが血糖値が低いのが通常なのに(就寝中は食事をしないため)、朝の血糖値は就寝時より20〜30mg/dl高い場合もあります。

一般の人でも、朝食のほうが昼食よりも血糖値が上がりやすいことが、時間栄養学の分野でも報告されています。

そもそも小麦粉には糖質が多く含まれています。糖質は穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、炭水化物のうち体内に取り入れられエネルギー源になります。100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。

つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、血糖値はさらに上昇しやすいのです。とくに、食後1〜2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」といいます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています。

血糖値の上昇を予防するために、食後の運動や繊維質の多い食事を摂ることがすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。


A炭水化物の無限サイクルに陥る
朝のパンを控えたほうがいいのは、朝食だけの問題ではなく、それ以降の食事にも影響を与えてしまうという理由もあります。

血糖値が上がったあとは、インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクのあとは必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。

低血糖気味になると、「血糖値が下がった」という情報が脳に伝達され、自然と糖質を含む食べ物が欲しくなります。そのため朝食がパンの場合、昼はうどん、夜はパスタなど炭水化物の連鎖になってしまう可能性が高いのです。

事実、私自身もそうでした。この機能性低血糖症を起こすと朝食を食べたにも関わらず2時間後に空腹を感じてしまい、朝食が十分に消化されていない状況で次の食事を摂ることになり、消化管に大きな負担をかけます。

近年は、朝の低糖質、高脂肪食が適切な満腹感につながり、1日を通じて血糖値のコントロールに役立つという研究結果も報告されています。

つまり、朝は食べない、もしくは炭水化物以外の食事、たとえば卵料理など血糖値スパイクを起こさない食事を摂ると、その後も必然的に血糖値を上げにくいメニューを選ぶようになるわけです。

「糖質が糖質を呼ぶ」という“糖質過多”のサイクルは、糖代謝を理解すれば当たり前なのですが、当の本人は糖質を食べさせられているという認識がないため、気づくのが難しいのかもしれません。

B自律神経のバランスが乱れる
私たちの体の内臓や血液の流れは、自律神経という末まっ梢しょう神経でコントロールされています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は体が活動的になったときに優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。

日中起きているときには交感神経が優位になり、循環血液量も上がり、消化管の働きは抑制されます。夜間は副交感神経が優位になり心拍数も少なくなり、逆に消化管の動きは活発になります。

朝は、副交感神経から交感神経に移行する重要な時間帯です。この時間帯の体調を制することが、1日の体や脳の活動の質を上げるためにも重要なので、自律神経を乱すような行為は控えるべきだと考えます。

自律神経の研究でも、糖が口腔内に到達すると膵臓を支配する交感神経が抑制され、副交感神経が促進されることが指摘されています。

朝の時間帯に水やお茶、コーヒーを摂ったり、軽い運動をすることはおすすめしますが、パンのように胃の中で膨張し滞留時間が長く、しかも血糖値を急上昇させる食べ物を摂ることは、体のバランスを乱す行為にしかなりません。

胃の中で膨張して滞留時間が長い食べ物を朝に摂ると、副交感神経が優位になってしまうため、せっかく朝起きて交感神経に移行したのに、また副交感神経が優位になってしまいます。再び副交感神経が優位になると、仕事でもベストなパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

原始時代は日がのぼって明るくなったら起きて、お腹がすいたら狩りに出かけ、夜になったら寝るというシンプルな生活だったため、交感神経と副交感神経の移行もスムーズだったと思います。

しかし、1日8時間働いて、1日3回食事を摂り、日が暮れても電気で明るくして活動を続け、ストレスフルな日々を過ごしている現代では、交感神経と副交感神経の移行はスムーズには行なわれにくいのです。

これを意識して、せめて朝の時間帯ぐらいは、体のバランスを大きく変化させるパンなどの食べ物は口にせず、自律神経を乱さないようにすべきです。


炭水化物はあなたを「食の奴隷」にする
パンやご飯、麺類など炭水化物を中心とした食事を摂ると、満腹感で満たされるという人は少なくないでしょう。

しかし、炭水化物は胃の満腹感のリミッターを容易に外してしまうため、胃の許容量を超えて食べてしまいます。にもかかわらず、その後は異常な空腹感に襲われ、再び炭水化物を過食してしまったという経験は多くの人にあるでしょう。

つまり、食事を「食べる」というよりも、「食べさせられている」のです。

これはまさに、「食の奴隷化」といっても過言ではありません。

食の奴隷になったときには、すでに胃腸に大きな負担がかかっているだけでなく、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながります。

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの体を傷つけ、健康寿命を短くしているのです。

「毎朝のパン」をやめた患者さんたちは体調が改善
「食の奴隷」になりたくなければ、毎日、炭水化物を大量に食べている人は、すぐにやめるべきです。

しかし、突然「今日から炭水化物を減らしましょう」といわれても、大半の人はこれまでの食習慣から、なかなか抜け出せません。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
当然、反発する患者さんもいるので、胃腸科医としてどのように提案したら受け入れてもらえるか、考え続けました。

さんざん悩んだ末に、私は炭水化物の無限サイクルから抜け出す最初の一歩として患者さんに、「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案しています。

実際に朝のパンをやめた患者さんからは「胃もたれや逆流感、下痢がなくなった」「喘息の発作がなくなった」など、胃腸だけでなく、体の不調が改善されたという声が聞かれます。胃もたれや胃痛、下痢、メタボなどで悩んでいる人は、まずは2週間、炭水化物を減らしてみると、自分の体が変わることを実感できると思います。


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/318.html#c16

[リバイバル3] パンやラーメンを食べるとハゲになる 中川隆
44. 中川隆[-12370] koaQ7Jey 2023年8月13日 16:59:43 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[11]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2022/08/11
「毎朝のパン」をやめるだけで胃もたれ、イライラが解消…体調不良で悩む人がまずやるべきこと
炭水化物依存があなたを「食の奴隷」にする
福島 正嗣
医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59999

朝食にパンを食べる人は多い。10万人の胃腸を診た消化器専門医の福島正嗣・医師は「日本人の約5割が毎朝食べているパンは、じつは消化が悪い。朝食べると血糖値の急上昇や自律神経のバランスが乱れるだけでなく、昼も夜も炭水化物が欲しくなる『炭水化物の連鎖』が止まらなくなる」という――。
※本稿は、

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833424622/asyuracom-22

の一部を再編集したものです。

毎朝のパンは肥満や糖尿病にもつながる
パンは消化がいい食べ物と思っている人もいるようですが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

パンは手軽に食べられて腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは胃での滞留時間が長いということなので、ほかの食品と比べても消化に悪いのです。

また、パンの主原料である小麦に含まれているグルテンは、消化酵素では分解されにくいため、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまいます。その未消化物が小腸の粘膜を傷つけ、腹痛やアレルギーの原因にもなります。

そのほか、小麦を高熱処理してつくられるパンを食べ続けると、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながります。

このように、パンが体に悪い理由はいくつもあるのですが、それではなぜ朝に食べるのがよくないのでしょうか?

消化器専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、毎朝のパンがあなたの健康を奪う3つの理由を解説します。

@朝のパンは血糖値を急上昇させる
パンを朝に食べるとよくない最大の理由は、血糖値への影響です。

ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。この特性から、「朝は血糖値が下がっているから、脳を覚醒させるために炭水化物を積極的に摂取すべき」というスローガンもあります。

しかし、そもそも朝は血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより上昇しやすいのです。

朝の血糖値が高い現象は「暁あかつき現象」として糖尿病の患者にはよく知られています。

就寝時より起床時のほうが血糖値が低いのが通常なのに(就寝中は食事をしないため)、朝の血糖値は就寝時より20〜30mg/dl高い場合もあります。

一般の人でも、朝食のほうが昼食よりも血糖値が上がりやすいことが、時間栄養学の分野でも報告されています。

そもそも小麦粉には糖質が多く含まれています。糖質は穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、炭水化物のうち体内に取り入れられエネルギー源になります。100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。

つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、血糖値はさらに上昇しやすいのです。とくに、食後1〜2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」といいます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています。

血糖値の上昇を予防するために、食後の運動や繊維質の多い食事を摂ることがすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。


A炭水化物の無限サイクルに陥る
朝のパンを控えたほうがいいのは、朝食だけの問題ではなく、それ以降の食事にも影響を与えてしまうという理由もあります。

血糖値が上がったあとは、インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクのあとは必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。

低血糖気味になると、「血糖値が下がった」という情報が脳に伝達され、自然と糖質を含む食べ物が欲しくなります。そのため朝食がパンの場合、昼はうどん、夜はパスタなど炭水化物の連鎖になってしまう可能性が高いのです。

事実、私自身もそうでした。この機能性低血糖症を起こすと朝食を食べたにも関わらず2時間後に空腹を感じてしまい、朝食が十分に消化されていない状況で次の食事を摂ることになり、消化管に大きな負担をかけます。

近年は、朝の低糖質、高脂肪食が適切な満腹感につながり、1日を通じて血糖値のコントロールに役立つという研究結果も報告されています。

つまり、朝は食べない、もしくは炭水化物以外の食事、たとえば卵料理など血糖値スパイクを起こさない食事を摂ると、その後も必然的に血糖値を上げにくいメニューを選ぶようになるわけです。

「糖質が糖質を呼ぶ」という“糖質過多”のサイクルは、糖代謝を理解すれば当たり前なのですが、当の本人は糖質を食べさせられているという認識がないため、気づくのが難しいのかもしれません。

B自律神経のバランスが乱れる
私たちの体の内臓や血液の流れは、自律神経という末まっ梢しょう神経でコントロールされています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は体が活動的になったときに優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。

日中起きているときには交感神経が優位になり、循環血液量も上がり、消化管の働きは抑制されます。夜間は副交感神経が優位になり心拍数も少なくなり、逆に消化管の動きは活発になります。

朝は、副交感神経から交感神経に移行する重要な時間帯です。この時間帯の体調を制することが、1日の体や脳の活動の質を上げるためにも重要なので、自律神経を乱すような行為は控えるべきだと考えます。

自律神経の研究でも、糖が口腔内に到達すると膵臓を支配する交感神経が抑制され、副交感神経が促進されることが指摘されています。

朝の時間帯に水やお茶、コーヒーを摂ったり、軽い運動をすることはおすすめしますが、パンのように胃の中で膨張し滞留時間が長く、しかも血糖値を急上昇させる食べ物を摂ることは、体のバランスを乱す行為にしかなりません。

胃の中で膨張して滞留時間が長い食べ物を朝に摂ると、副交感神経が優位になってしまうため、せっかく朝起きて交感神経に移行したのに、また副交感神経が優位になってしまいます。再び副交感神経が優位になると、仕事でもベストなパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

原始時代は日がのぼって明るくなったら起きて、お腹がすいたら狩りに出かけ、夜になったら寝るというシンプルな生活だったため、交感神経と副交感神経の移行もスムーズだったと思います。

しかし、1日8時間働いて、1日3回食事を摂り、日が暮れても電気で明るくして活動を続け、ストレスフルな日々を過ごしている現代では、交感神経と副交感神経の移行はスムーズには行なわれにくいのです。

これを意識して、せめて朝の時間帯ぐらいは、体のバランスを大きく変化させるパンなどの食べ物は口にせず、自律神経を乱さないようにすべきです。


炭水化物はあなたを「食の奴隷」にする
パンやご飯、麺類など炭水化物を中心とした食事を摂ると、満腹感で満たされるという人は少なくないでしょう。

しかし、炭水化物は胃の満腹感のリミッターを容易に外してしまうため、胃の許容量を超えて食べてしまいます。にもかかわらず、その後は異常な空腹感に襲われ、再び炭水化物を過食してしまったという経験は多くの人にあるでしょう。

つまり、食事を「食べる」というよりも、「食べさせられている」のです。

これはまさに、「食の奴隷化」といっても過言ではありません。

食の奴隷になったときには、すでに胃腸に大きな負担がかかっているだけでなく、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながります。

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの体を傷つけ、健康寿命を短くしているのです。

「毎朝のパン」をやめた患者さんたちは体調が改善
「食の奴隷」になりたくなければ、毎日、炭水化物を大量に食べている人は、すぐにやめるべきです。

しかし、突然「今日から炭水化物を減らしましょう」といわれても、大半の人はこれまでの食習慣から、なかなか抜け出せません。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
当然、反発する患者さんもいるので、胃腸科医としてどのように提案したら受け入れてもらえるか、考え続けました。

さんざん悩んだ末に、私は炭水化物の無限サイクルから抜け出す最初の一歩として患者さんに、「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案しています。

実際に朝のパンをやめた患者さんからは「胃もたれや逆流感、下痢がなくなった」「喘息の発作がなくなった」など、胃腸だけでなく、体の不調が改善されたという声が聞かれます。胃もたれや胃痛、下痢、メタボなどで悩んでいる人は、まずは2週間、炭水化物を減らしてみると、自分の体が変わることを実感できると思います。


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/724.html#c44

[近代史4] パンは食べてはいけない 中川隆
18. 中川隆[-12369] koaQ7Jey 2023年8月13日 17:00:15 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[12]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2022/08/11
「毎朝のパン」をやめるだけで胃もたれ、イライラが解消…体調不良で悩む人がまずやるべきこと
炭水化物依存があなたを「食の奴隷」にする
福島 正嗣
医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59999

朝食にパンを食べる人は多い。10万人の胃腸を診た消化器専門医の福島正嗣・医師は「日本人の約5割が毎朝食べているパンは、じつは消化が悪い。朝食べると血糖値の急上昇や自律神経のバランスが乱れるだけでなく、昼も夜も炭水化物が欲しくなる『炭水化物の連鎖』が止まらなくなる」という――。
※本稿は、

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833424622/asyuracom-22

の一部を再編集したものです。

毎朝のパンは肥満や糖尿病にもつながる
パンは消化がいい食べ物と思っている人もいるようですが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

パンは手軽に食べられて腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは胃での滞留時間が長いということなので、ほかの食品と比べても消化に悪いのです。

また、パンの主原料である小麦に含まれているグルテンは、消化酵素では分解されにくいため、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまいます。その未消化物が小腸の粘膜を傷つけ、腹痛やアレルギーの原因にもなります。

そのほか、小麦を高熱処理してつくられるパンを食べ続けると、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながります。

このように、パンが体に悪い理由はいくつもあるのですが、それではなぜ朝に食べるのがよくないのでしょうか?

消化器専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、毎朝のパンがあなたの健康を奪う3つの理由を解説します。

@朝のパンは血糖値を急上昇させる
パンを朝に食べるとよくない最大の理由は、血糖値への影響です。

ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。この特性から、「朝は血糖値が下がっているから、脳を覚醒させるために炭水化物を積極的に摂取すべき」というスローガンもあります。

しかし、そもそも朝は血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより上昇しやすいのです。

朝の血糖値が高い現象は「暁あかつき現象」として糖尿病の患者にはよく知られています。

就寝時より起床時のほうが血糖値が低いのが通常なのに(就寝中は食事をしないため)、朝の血糖値は就寝時より20〜30mg/dl高い場合もあります。

一般の人でも、朝食のほうが昼食よりも血糖値が上がりやすいことが、時間栄養学の分野でも報告されています。

そもそも小麦粉には糖質が多く含まれています。糖質は穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、炭水化物のうち体内に取り入れられエネルギー源になります。100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。

つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、血糖値はさらに上昇しやすいのです。とくに、食後1〜2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」といいます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています。

血糖値の上昇を予防するために、食後の運動や繊維質の多い食事を摂ることがすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。


A炭水化物の無限サイクルに陥る
朝のパンを控えたほうがいいのは、朝食だけの問題ではなく、それ以降の食事にも影響を与えてしまうという理由もあります。

血糖値が上がったあとは、インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクのあとは必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。

低血糖気味になると、「血糖値が下がった」という情報が脳に伝達され、自然と糖質を含む食べ物が欲しくなります。そのため朝食がパンの場合、昼はうどん、夜はパスタなど炭水化物の連鎖になってしまう可能性が高いのです。

事実、私自身もそうでした。この機能性低血糖症を起こすと朝食を食べたにも関わらず2時間後に空腹を感じてしまい、朝食が十分に消化されていない状況で次の食事を摂ることになり、消化管に大きな負担をかけます。

近年は、朝の低糖質、高脂肪食が適切な満腹感につながり、1日を通じて血糖値のコントロールに役立つという研究結果も報告されています。

つまり、朝は食べない、もしくは炭水化物以外の食事、たとえば卵料理など血糖値スパイクを起こさない食事を摂ると、その後も必然的に血糖値を上げにくいメニューを選ぶようになるわけです。

「糖質が糖質を呼ぶ」という“糖質過多”のサイクルは、糖代謝を理解すれば当たり前なのですが、当の本人は糖質を食べさせられているという認識がないため、気づくのが難しいのかもしれません。

B自律神経のバランスが乱れる
私たちの体の内臓や血液の流れは、自律神経という末まっ梢しょう神経でコントロールされています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は体が活動的になったときに優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。

日中起きているときには交感神経が優位になり、循環血液量も上がり、消化管の働きは抑制されます。夜間は副交感神経が優位になり心拍数も少なくなり、逆に消化管の動きは活発になります。

朝は、副交感神経から交感神経に移行する重要な時間帯です。この時間帯の体調を制することが、1日の体や脳の活動の質を上げるためにも重要なので、自律神経を乱すような行為は控えるべきだと考えます。

自律神経の研究でも、糖が口腔内に到達すると膵臓を支配する交感神経が抑制され、副交感神経が促進されることが指摘されています。

朝の時間帯に水やお茶、コーヒーを摂ったり、軽い運動をすることはおすすめしますが、パンのように胃の中で膨張し滞留時間が長く、しかも血糖値を急上昇させる食べ物を摂ることは、体のバランスを乱す行為にしかなりません。

胃の中で膨張して滞留時間が長い食べ物を朝に摂ると、副交感神経が優位になってしまうため、せっかく朝起きて交感神経に移行したのに、また副交感神経が優位になってしまいます。再び副交感神経が優位になると、仕事でもベストなパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

原始時代は日がのぼって明るくなったら起きて、お腹がすいたら狩りに出かけ、夜になったら寝るというシンプルな生活だったため、交感神経と副交感神経の移行もスムーズだったと思います。

しかし、1日8時間働いて、1日3回食事を摂り、日が暮れても電気で明るくして活動を続け、ストレスフルな日々を過ごしている現代では、交感神経と副交感神経の移行はスムーズには行なわれにくいのです。

これを意識して、せめて朝の時間帯ぐらいは、体のバランスを大きく変化させるパンなどの食べ物は口にせず、自律神経を乱さないようにすべきです。


炭水化物はあなたを「食の奴隷」にする
パンやご飯、麺類など炭水化物を中心とした食事を摂ると、満腹感で満たされるという人は少なくないでしょう。

しかし、炭水化物は胃の満腹感のリミッターを容易に外してしまうため、胃の許容量を超えて食べてしまいます。にもかかわらず、その後は異常な空腹感に襲われ、再び炭水化物を過食してしまったという経験は多くの人にあるでしょう。

つまり、食事を「食べる」というよりも、「食べさせられている」のです。

これはまさに、「食の奴隷化」といっても過言ではありません。

食の奴隷になったときには、すでに胃腸に大きな負担がかかっているだけでなく、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながります。

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの体を傷つけ、健康寿命を短くしているのです。

「毎朝のパン」をやめた患者さんたちは体調が改善
「食の奴隷」になりたくなければ、毎日、炭水化物を大量に食べている人は、すぐにやめるべきです。

しかし、突然「今日から炭水化物を減らしましょう」といわれても、大半の人はこれまでの食習慣から、なかなか抜け出せません。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
当然、反発する患者さんもいるので、胃腸科医としてどのように提案したら受け入れてもらえるか、考え続けました。

さんざん悩んだ末に、私は炭水化物の無限サイクルから抜け出す最初の一歩として患者さんに、「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案しています。

実際に朝のパンをやめた患者さんからは「胃もたれや逆流感、下痢がなくなった」「喘息の発作がなくなった」など、胃腸だけでなく、体の不調が改善されたという声が聞かれます。胃もたれや胃痛、下痢、メタボなどで悩んでいる人は、まずは2週間、炭水化物を減らしてみると、自分の体が変わることを実感できると思います。


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/524.html#c18

[近代史3] カップ麺や袋めんが年間6000億円 麺市場は1兆円に拡大 中川隆
16. 中川隆[-12368] koaQ7Jey 2023年8月13日 17:00:47 : A21fw9JDis : dDZ3c0Vrd01rclE=[13]
<■133行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2022/08/11
「毎朝のパン」をやめるだけで胃もたれ、イライラが解消…体調不良で悩む人がまずやるべきこと
炭水化物依存があなたを「食の奴隷」にする
福島 正嗣
医療法人社団正令会みらい胃・大腸内視鏡クリニック理事長兼院長
https://president.jp/articles/-/59999

朝食にパンを食べる人は多い。10万人の胃腸を診た消化器専門医の福島正嗣・医師は「日本人の約5割が毎朝食べているパンは、じつは消化が悪い。朝食べると血糖値の急上昇や自律神経のバランスが乱れるだけでなく、昼も夜も炭水化物が欲しくなる『炭水化物の連鎖』が止まらなくなる」という――。
※本稿は、

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833424622/asyuracom-22

の一部を再編集したものです。

毎朝のパンは肥満や糖尿病にもつながる
パンは消化がいい食べ物と思っている人もいるようですが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

パンは手軽に食べられて腹持ちがいいのですが、腹持ちがいいということは胃での滞留時間が長いということなので、ほかの食品と比べても消化に悪いのです。

また、パンの主原料である小麦に含まれているグルテンは、消化酵素では分解されにくいため、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまいます。その未消化物が小腸の粘膜を傷つけ、腹痛やアレルギーの原因にもなります。

そのほか、小麦を高熱処理してつくられるパンを食べ続けると、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどの発症や悪化にもつながります。

このように、パンが体に悪い理由はいくつもあるのですが、それではなぜ朝に食べるのがよくないのでしょうか?

消化器専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、毎朝のパンがあなたの健康を奪う3つの理由を解説します。

@朝のパンは血糖値を急上昇させる
パンを朝に食べるとよくない最大の理由は、血糖値への影響です。

ご飯やパンといった糖質が多い炭水化物を摂ると、血糖値が上昇することは広く知られています。この特性から、「朝は血糖値が下がっているから、脳を覚醒させるために炭水化物を積極的に摂取すべき」というスローガンもあります。

しかし、そもそも朝は血糖値を上昇させるコルチゾールやアドレナリンといったホルモンが普段より多く分泌されています。そのため、昼に糖質を摂取するよりも、朝に摂ったときのほうが血糖値はより上昇しやすいのです。

朝の血糖値が高い現象は「暁あかつき現象」として糖尿病の患者にはよく知られています。

就寝時より起床時のほうが血糖値が低いのが通常なのに(就寝中は食事をしないため)、朝の血糖値は就寝時より20〜30mg/dl高い場合もあります。

一般の人でも、朝食のほうが昼食よりも血糖値が上がりやすいことが、時間栄養学の分野でも報告されています。

そもそも小麦粉には糖質が多く含まれています。糖質は穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、炭水化物のうち体内に取り入れられエネルギー源になります。100グラムあたりの糖質量を見ると、ご飯は35.6グラムなのに対し、食パンは42.2グラムで、ご飯よりもパンのほうが糖質が多いのです。

つまり、血糖値が上がりやすい朝にパンを食べると、血糖値はさらに上昇しやすいのです。とくに、食後1〜2時間のうちに血糖値が急激に上昇、下降する状態を「血糖値スパイク」といいます。

こうした血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中につながると考えられています。

血糖値の上昇を予防するために、食後の運動や繊維質の多い食事を摂ることがすすめられていますが、私からすると、そもそも朝食はそこまでして食べなければいけない食習慣なのかが疑問です。


A炭水化物の無限サイクルに陥る
朝のパンを控えたほうがいいのは、朝食だけの問題ではなく、それ以降の食事にも影響を与えてしまうという理由もあります。

血糖値が上がったあとは、インスリンが分泌され血糖値が下がるのですが、血糖値スパイクのあとは必要以上に血糖値が下がる場合が多く、これを「機能性低血糖症」と呼びます。

低血糖気味になると、「血糖値が下がった」という情報が脳に伝達され、自然と糖質を含む食べ物が欲しくなります。そのため朝食がパンの場合、昼はうどん、夜はパスタなど炭水化物の連鎖になってしまう可能性が高いのです。

事実、私自身もそうでした。この機能性低血糖症を起こすと朝食を食べたにも関わらず2時間後に空腹を感じてしまい、朝食が十分に消化されていない状況で次の食事を摂ることになり、消化管に大きな負担をかけます。

近年は、朝の低糖質、高脂肪食が適切な満腹感につながり、1日を通じて血糖値のコントロールに役立つという研究結果も報告されています。

つまり、朝は食べない、もしくは炭水化物以外の食事、たとえば卵料理など血糖値スパイクを起こさない食事を摂ると、その後も必然的に血糖値を上げにくいメニューを選ぶようになるわけです。

「糖質が糖質を呼ぶ」という“糖質過多”のサイクルは、糖代謝を理解すれば当たり前なのですが、当の本人は糖質を食べさせられているという認識がないため、気づくのが難しいのかもしれません。

B自律神経のバランスが乱れる
私たちの体の内臓や血液の流れは、自律神経という末まっ梢しょう神経でコントロールされています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。交感神経は体が活動的になったときに優位になり、休息時には副交感神経が優位になります。

日中起きているときには交感神経が優位になり、循環血液量も上がり、消化管の働きは抑制されます。夜間は副交感神経が優位になり心拍数も少なくなり、逆に消化管の動きは活発になります。

朝は、副交感神経から交感神経に移行する重要な時間帯です。この時間帯の体調を制することが、1日の体や脳の活動の質を上げるためにも重要なので、自律神経を乱すような行為は控えるべきだと考えます。

自律神経の研究でも、糖が口腔内に到達すると膵臓を支配する交感神経が抑制され、副交感神経が促進されることが指摘されています。

朝の時間帯に水やお茶、コーヒーを摂ったり、軽い運動をすることはおすすめしますが、パンのように胃の中で膨張し滞留時間が長く、しかも血糖値を急上昇させる食べ物を摂ることは、体のバランスを乱す行為にしかなりません。

胃の中で膨張して滞留時間が長い食べ物を朝に摂ると、副交感神経が優位になってしまうため、せっかく朝起きて交感神経に移行したのに、また副交感神経が優位になってしまいます。再び副交感神経が優位になると、仕事でもベストなパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

原始時代は日がのぼって明るくなったら起きて、お腹がすいたら狩りに出かけ、夜になったら寝るというシンプルな生活だったため、交感神経と副交感神経の移行もスムーズだったと思います。

しかし、1日8時間働いて、1日3回食事を摂り、日が暮れても電気で明るくして活動を続け、ストレスフルな日々を過ごしている現代では、交感神経と副交感神経の移行はスムーズには行なわれにくいのです。

これを意識して、せめて朝の時間帯ぐらいは、体のバランスを大きく変化させるパンなどの食べ物は口にせず、自律神経を乱さないようにすべきです。


炭水化物はあなたを「食の奴隷」にする
パンやご飯、麺類など炭水化物を中心とした食事を摂ると、満腹感で満たされるという人は少なくないでしょう。

しかし、炭水化物は胃の満腹感のリミッターを容易に外してしまうため、胃の許容量を超えて食べてしまいます。にもかかわらず、その後は異常な空腹感に襲われ、再び炭水化物を過食してしまったという経験は多くの人にあるでしょう。

つまり、食事を「食べる」というよりも、「食べさせられている」のです。

これはまさに、「食の奴隷化」といっても過言ではありません。

食の奴隷になったときには、すでに胃腸に大きな負担がかかっているだけでなく、さまざまな生活習慣病の発症や悪化につながります。

炭水化物の過剰摂取は、その満足感と引き換えにあなたの体を傷つけ、健康寿命を短くしているのです。

「毎朝のパン」をやめた患者さんたちは体調が改善
「食の奴隷」になりたくなければ、毎日、炭水化物を大量に食べている人は、すぐにやめるべきです。

しかし、突然「今日から炭水化物を減らしましょう」といわれても、大半の人はこれまでの食習慣から、なかなか抜け出せません。

福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)
当然、反発する患者さんもいるので、胃腸科医としてどのように提案したら受け入れてもらえるか、考え続けました。

さんざん悩んだ末に、私は炭水化物の無限サイクルから抜け出す最初の一歩として患者さんに、「朝のパンを、やめてみませんか?」と提案しています。

実際に朝のパンをやめた患者さんからは「胃もたれや逆流感、下痢がなくなった」「喘息の発作がなくなった」など、胃腸だけでなく、体の不調が改善されたという声が聞かれます。胃もたれや胃痛、下痢、メタボなどで悩んでいる人は、まずは2週間、炭水化物を減らしてみると、自分の体が変わることを実感できると思います。


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