6. 前河[9754] kU@JzQ 2025年5月12日 06:38:49 : sUoDt0BWJU : eHEyQmJYZjM2aWM=[1]
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公文書とは、国民が国の行動や意思決定などを事後的に検証するための重要な記録だ。後から検証を可能にすることで、行政が適正に運営されたかをチェックし、未来に活かせるからというのは言うまでもない。公文書の正確な記録と保存(規定)は、民主主義を守るためのものだ。つまり、民主主義にとって一番大切なものの一つ。
公文書は国民の財産であり、官僚の私物ではない。日本は戦争時の記録を燃やすなど、昔から公文書を軽く扱う事があり、遅れた民主主義国だと言っていいだろう。
森友問題も、公文書の改竄があったにも関わらず、「文章の大意に変化はなかったから問題はない」とする検察の判断は間違いだった。だったら改竄する必要もなかったはずだ。
国の重要機関が組織ぐるみで公文書を改竄するとは、至極悪質な国家犯罪であり、逮捕者ゼロとはあり得ない事件だった。
改竄箇所が数百にのぼり、政治家など重要人物の名前を削除するのは政治的意図を持って改竄したと言える。本来は佐川を逮捕立件して真相解明を進めるべきだった。この件は日本の民主主義の歴史にかなりの汚点を残した。
役所の都合で手心が加えられるようなことがあれば、その文書はおろか、行政自体への信頼が失われる。
海外では国立の公文書館に文書を管理する人を多数配置し、重要な文書は永久保存したり、すぐに開示できない文書でも数十年などの期間をおいて公開することを原則にしたりしている。
公文書を処分した役人は逮捕し、起訴する必要がある。重罪だぞ。事実ならとんでもない事をしてくれたもんだ。これ、ニュースで大々的に報じるべき内容だが、新聞テレビはどうなってる?