その「純粋な国益の観点」とは何をいうのでしょう。
民族の一体性が毀損されるのは「純粋な国益の観点」から言えばどうでも良いということなのでしょうか？
国家と民族とは全く別ものと理解し、国家の利益と民族の利益は別々にあるということなのでしょうか？
わかりませんね、その横手慎二氏の言っていることは。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c291

国際世論に同調することが「純粋な国益の観点」から言えば最良ということなんですか？
では国際世論に同調すれば国益を毀損することになると、その国の指導者及び国民が判断した場合はどうなるんでしょう。

また「兄弟愛」に基づく国家間関係が最良だとするなら、もし片方がそれに裏切られたと考えた場合、それは「憎悪」に反転してしまうのではないでしょうか？。
ますますわかりませんね。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c297

私の理解は297に述べた通りです。
私の理解に不足があるなら遠慮なく聞かせてください。

私は「よく分からない」と言っているのですから、それがよく分かればいいのです。
私の意見は問題ではありません。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c300

私は「侵略戦争の言い訳など出来ない」を「侵略戦争に正当な理由など無い」という意味に捉えて、
「正当な理由はある」と言っているのです。

しかし、その「正当な理由」の判断は別のことだと言ってるに過ぎないのですよ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c301

しかし、NATOによるロシア包囲網が着々と形成される中で、民主化して経済発展など夢のまた夢、
まずはNATOの脅威や西側諸国の経済侵略からロシアを守らねばと考え、
国家共同体としてそれらに対抗しなければとプーチン大統領が考え、今のところは独裁的にならざるをえないと彼は考えているのではないでしょうか？

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c305

意見を言うのは自由だ、なんて当たり前ですよ、あえて言わなくてもいいことです。

私が言っているのは私の言っていることに道理はあるかないか、ということです。
もし道理がないならばその理由を述べられますか？
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c307

＞「犯行実行中に両者の言い分を訊くのが、公平中立性＝民主主義の精神だ」。
これは投稿記事にはない前河氏の作った文章ですね。

孫崎氏はこう言ってます。
「紛争当事国の一方の見解だけ聞き、それを国会決議などにつなげていくならこの動きには疑問がある」。
私は筋の通った話だと思います。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c309

私は原則論的なことを言っている、で、あなたは現実論的なことを言っている。
と、まあここにすれ違いがあるということでしょう。

孫崎氏も「民主主義の基本は、異なる立場の人々が討論を重ね、適切な妥協を図ることにある。」
と民主主義の原則論を言ってるわけですね。

しかし原則論に対し現実論を持ってするというのもおかしいのです。なぜならば日本はアメリカと違いNATO加盟国ではないしロシアとは敵対的関係にないですね。

孫崎氏も指摘してるようにNATO加盟国ではないイスラエルはゼレンスキー氏の国会演説を断っている。ここに自国の国際的関係の態度表明があるわけですね。

ところが日本はどうです、まさに空気ですよ、ロシア非難決議を同調圧力で決めてはいけません。
何事もそうですが、まず「空気」が醸成されそれに押される形で何事も決められていく、これが一番危険なのです。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c314

「紛争」というのはある程度の広範な意味を包含すると理解し、戦争もその中に含まれると考えるべきでしょう、でないと孫崎氏は現在ウクライナが戦争状態になっていることを知らないことになります。

また、紛争となった原因そのものを取り除かないと紛争は終わりません。紛争当事国の片方だけにその原因があるわけではないでしょう。

だから、紛争当事国の片方であるウクライナ大統領だけに日本の国会で演説をさせということは、日本はNATO及びアメリカの側に立ち、ロシアに圧力をかけ、むしろ戦争に肩入れをすることになるのです。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/114.html#c320