49. ピッコ[2082] g3ODYoNS 2025年6月14日 01:11:33 : kYcWh4EVUU : L2dHbHRuUEMvbkU=[1]
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戦後、しばらくの間ではありましたが、日本ではコメが配給制になり、子供が多い家庭では母親が農家に行き、性行為と引き換えにコメをもらって食いつないだと聞きます。 餓死した人も大勢いました。 電気も車もない古代から続いている稲作は、日本人の命そのものなのです。 水田は日本の自然環境保全に大きな貢献をしています。 「コメの備蓄には多額のコストがかかるから、海外から買うようにしたほうがいい」という意見は非常に一面的、楽観的な発想だと思います。 過去に日本が様々な危機的状況に見舞われてきたように、それらはこれからも繰り返し繰り返しやってくるのです。 戦争や気象異変による世界的な飢饉の時がやってきたら、カネなどただの紙切れになってしまいます。 他国に頼らず自国で賄うようにすることが日本の国としての強さにつながると思います。 楽老さんも、そんなときのために、缶詰めとかを自宅に保管されているかもしれません。 もしその缶詰の賞味期限が切れていれば、新しいのと取り換えなければなりません。 そのように、「もしかの時の備蓄」とは全く不経済なものなのです。 でも、なんでも命あってのことですからね。 10年以上も前になりますが、この「阿修羅♪」のどこかのコーナーに、人類は将来、気温などの環境が安定した地底に食料工場を造るようになるのではないか、という内容の文章を投稿したことがあります。 最近、どこかのニュースで知ったのですが、アメリカ在住の日本人が栽培からパック詰めまでを完全自動化したイチゴの食料工場を開発し、さらに、商品化から店頭販売までのシステム化を成功させたのだそうです。 近年中には日本にもこの工場を造って、そのシステムでコメも作る計画ということです。 いろんなことが着々と未来に向かって変わっていくのでしょうね。http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/458.html#c49