52. 新共産主義クラブ[-10116] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年8月15日 08:09:48 : qBq9GhR45g :TOR L2RPS3kvMi5GbzI=[1]
QAnon のような陰謀論を保守派の反グローバリズムの政治運動に利用する動きは、日米欧の極右政党の活動に既に広く取り入れられ普及しているため、キヤノンの御手洗冨士夫会長が亡くなった後も、今後しばらく継続していくと思われる。
しかし、この日航123便に関する陰謀論に限定すれば、亀井静香さんが亡くなった後には、急速に萎んでいくと予想される。
反グローバリズムの政治運動を仕掛けているのはロンドン・ロスチャイルド財閥と見られるが、ボーイング社はアメリカを代表するロックフェラー系の軍需企業である。
反グローバリズムの政治運動として、日航123便の修理不全はミスではなく、ロックフェラー系のボーイング社な仕業であるとする陰謀論が普及していく可能性はあるが、何時、作動するかも分からない時限爆弾が実際に仕掛けられた可能性は極めて低い。
反米思想が反グローバリズムの政治運動の底流にあるのは世界的に共通しているが、日航123便に関する陰謀論で、反・中曽根元首相の色が濃いのは、亀井静香さんの個人的な中曽根元首相に対する怨念を反映していると思われる。
反中国の政治家の急先鋒である亀井静香さんが、中曽根康弘さんを非常に敵視していたのは、中曽根康弘さんが首相在任中に親中国の姿勢を取っていたためである。この時期の親中国の姿勢は、ソ連包囲網の構築を進める米国の外交姿勢とも一致していた。
さらに、亀井静香さんが中曽根康弘さんを非常に嫌うもう一つの理由は、中曽根康弘さんが首相退任後の後継首相を裁定した際に、安倍晋太郎さんではなく、竹下登さんを選んだためである。
亀井静香さんら自民党清和会のメンバーらは、これに激怒して、亀井静香さんが今も守護神と務めていると言われる統一教会は、中曽根元首相の暗殺計画を企てたとされている。
亀井静香さんは、中曽根康弘さんが亡くなった今でも、個人的に中曽根康弘さんの亡霊(ファントム)と闘っているのだ。
◆ なんと、全生庵で講演しました =夢か現実か。「赤報隊」体験ゲーム=
(ブログ『鈴木邦男をぶっとばせ!』,2010/05/03)
あるテロリスト集団が、どこでこの話を聞きつけたのか、「よし、座禅中の中曽根を殺(と)ってやろう」と思った。赤報隊だ。朝日新聞阪神支局を襲撃し、記者1人を殺し、1人に重傷を負わせたグループだ。その後、朝日の支局や社員寮などを執拗に狙い、爆弾を仕掛け、ライフルを発砲している。しかし、捕まらない。なぜ、捕まらないのか。
赤報隊は、さらに事件を重ねる。リクルートの江副の家に発砲し、中曽根元首相を殺そうとした。谷中の全生庵で中曽根を殺そうとした。しかし、厄介な事がある。「政界の黒幕」「首相の御意見番」の四元義隆もいる。どうする。「その時は2人とも殺る」と赤報隊は言っていた。いや、言っていたらしい。元血盟団の四元をも殺ろうと思ったのだ。
http://kunyon.com/shucho/100503.html
◆ 有田芳生『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』 赤報隊の影を追う「覚悟と矜持」
(FACTA ONLINE 2018年4月号 連載)
https://facta.co.jp/article/201804023.html
◆ 胡耀邦
《胡耀邦と日中関係》
中曽根首相は胡とは「兄弟のように非常に親しい仲だった」と述懐している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E8%80%80%E9%82%A6
◆ 『生きて』 元自民党政調会長 亀井静香さん(1936年〜) <10> カメとヒグマ
(中国新聞, 2020年4月3日)
衆院議員になった1979年、俺は自民党の福田赳夫元総理が率いる福田派に入った。今も続く清和会(現細田派)だ。
≪86年、自民党内の保守派36人が派閥横断で政策集団「国家基本問題同志会」を結成する≫
中曽根首相の靖国神社への公式参拝中止などに不満を覚えてのこと。同志会座長の俺をはじめ、癖のある連中ばかりでね。
https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=96820
◆ 国家基本問題同志会
国家基本問題同志会(こっかきほんもんだいどうしかい)は、1986年7月31日、自由民主党内で派閥横断的に設立されたグループ。同年に起きた第二次歴史教科書問題や、首相の中曽根康弘が靖国神社の公式参拝を中止したことなどに反発した保守派の若手25人により「国家の自主独立を守るため、 外国からの不当な干渉を排すべき」などを掲げて発足した。
特に座長の亀井静香と、事務局長の平沼赳夫が安倍派であったため、同派主導との印象が強かった。