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[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
229. 2020年4月22日 09:09:00 : 8BodJtbI4Y : L3YuSmVqeHdtLnM=[1]
2020年4月22日 09:05現在の地震の起こり方について:

比較的、首都直下地震や伊豆・小笠原海溝付近の相当に大きな地震が切迫しつつあるのかも知れません。根拠は、「最新7日間」の変動傾向が短期間で反転するようになっているからです。
下にある、「福島県」から「埼玉県」の「最新7日間」の推移でも、前日の傾向が反転した地域が5地域中4地域にもなります。今朝の15以上の変動が前日からあった地域16の内、反転した地域数は14もあります。しかも、変動幅が今朝の方が大きい傾向があります。
通常、小さな固着域が破壊されるに従って、増加と減少を短期間で繰り返すのです。その意味で、前日からの反転があって当然です。今朝の変化がおかしいのは、この3月ごろから、かなり広い地域全体で、ほぼ同時に同じ方向の変動がある程度長期に渡って起こるようになっているからです。
地殻の中の小さな固着域がバラバラに破壊されていくのであれば、隣接する地域で変動の方向が逆であることは比較的起こりやすいのです。しかしながら、この3月ぐらいから、かなり広い地域で同じ方向の変動が比較的長期、例えば7日間程度続くことがよく起こるようになってきています。このような変動の仕組みとしては、海のプレートと陸のプレートの間のかなり大きな固着域に海のプレートの沈み込み圧力がかかるようになってきていて、大きな固着域は、破壊の為に大きな力を必要とするため、その圧力を蓄える過程で微小地震の数が増加傾向を保ち、破壊された後はある程度長期に減少するということでしょう。
そして、今朝は、そういった長期の変動ではなく、昨日増加から減少になった地域が増加に戻るというような、たった一日での反転が起こっているのです。しかも、かなり広い地域で同方向の変化が起こっています。可能性でしかありませんが、破壊されるべき大きな固着域がほぼ破壊され、結果的に陸域に近い比較的破壊されやすい固着域の破壊が現在起こりつつあるのではと思えるのです。固着域は海溝部から陸のプレートの地下の陸のプレートと海のプレートの接触面全体にかなりバラバラに分布しているはずです。沿岸部から海溝部までの距離は数十キロから100キロ程度はあります。この海域での固着域での破壊されるべき固着域が破壊され、結果的に陸域の固着域での破壊が始まっていると思われます。
この陸域の地下にある海のプレートとの接触面の破壊の前兆として、陸のプレート内の比較的浅い所での微小地震が頻発していたはずです。つまり、陸域の下の海のプレートから陸のプレートが力を受けるため、陸のプレート内で小さな亀裂が順次破壊されていくということです。具体的には主に長野県付近で起こってきた微小地震です。
そして、陸のプレート内での小さな亀裂の破壊が一通り終了すると、いよいよ陸域の地下の陸のプレートと海のプレートの接触面のかなり大きな固着域の破壊が始まるのです。これが首都直下地震が切迫しているかもしれないと思う理由です。
伊豆・小笠原海溝付近の大きな地震が切迫しつつあることの根拠は、ほぼ上と同じですが、九州から台湾にかけての南西諸島付近での微小地震が周期的に変動し、その変動の原因は太平洋プレートとフィリピン海プレートの接触面が伊豆・小笠原海溝沿いにあり、そこでの固着域の破壊の周期を反映しているからです。こちらは、既に311大地震以降、深発地震がかなりの頻度で起こるようになっていて、海溝部から沈み込んだ太平洋プレートから海溝付近の固着域にかかる引く力が強くなっているため、海溝付近での大きな地震が起こりやすくなっているのです。
更に、伊豆・小笠原付近での大きな地震発生があると、それが関東付近での地震を誘発することがあります。

「福島県」06:00頃の値
4月16日:356
4月17日:362
4月18日:303
4月19日:273
4月20日:257
4月21日:276
4月22日:275

「茨城県」06:00頃の値
4月16日:615
4月17日:625
4月18日:566
4月19日:504
4月20日:447
4月21日:461
4月22日:442

「千葉県」06:00頃の値
4月16日:315
4月17日:327
4月18日:326
4月19日:287
4月20日:243
4月21日:247
4月22日:228

「東京都」06:00頃の値
4月16日:094
4月17日:100
4月18日:104
4月19日:098
4月20日:102
4月21日:110
4月22日:125

「埼玉県」06:00頃の値
4月16日:300
4月17日:302
4月18日:279
4月19日:243
4月20日:214
4月21日:231
4月22日:214

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値:
昨日05:45と本日05:45での比較

「最新24時間」:
「日本全国広域」:258→307(増加49)
「日本全国拡大」:255→303(増加48)
「北海道」   :013→007(減少06)
「東日本」   :156→224(増加68)
「本州中部」  :095→172(増加77)
「西日本」   :090→079(減少11)

今朝はかなり変動幅が大きいです。しかも、「東日本」と「本州中部」での増加幅が50を大きく超えています。これは主に長野県での震度1以上地震が連続したためです。注意が必要なのは、「最新7日間」での「長野県」は昨日の484から493へたったの09しか増加していないことです。「最新24時間」での「東日本」や「本州中部」の増加70程度との落差がなぜあるかが問題です。

「最新7日間」:15以上変動があった地域:今朝と昨日(*が反転した地域)
「岩手県」:170→186(増加16) (減少06)*
「茨城県」:461→442(減少19) (増加14)*
「埼玉県」:231→214(減少17) (増加17)*
「千葉県」:247→228(減少19) (増加04)*
「東京都」:110→125(増加15) (増加08)
「新潟県」:131→107(減少24) (減少32)
「石川県」:260→284(増加24) (減少26)*
「岐阜県」:461→478(増加17) (減少59)*
「福岡県」:204→184(減少20) (増加15)*
「佐賀県」:175→152(減少23) (増加19)*
「長崎県」:096→081(減少15) (増加04)*
「熊本県」:306→266(減少40) (増加25)*
「大分県」:281→250(減少31) (増加21)*
「宮崎県」:354→317(減少37) (増加25)*
「鹿児島県」:315→292(減少23) (増加37)*
「沖縄県」:257→242(減少15) (増加09)*

上にあるように、15以上の変動があった地域は16あり、その内、今朝増加したのは4地域のみで、12地域は減少でした。日本全体で見ると、陸域に係る海のプレートからの圧力は減少傾向にあるはずです。
昨日から今朝にかけて、大阪湾と長野県中部を震源とする地震が連続しています。これらの地震は、1995年阪神大震災を起こした日本海東縁歪み集中帯で起こっています。インド大陸が北上すると、その上の中国台地が圧縮され、台湾付近で南東方向に地殻が押し出されてきます。結果的に西日本が載っているプレート(ユーラシアプレートの一部のアムールプレート)が東進圧力を強めているように思います。しかしながら、太平洋プレートから陸のプレートへ伝わる圧力は今朝減少傾向であるため、長野県の中央を南北(北北西から南南東)に縦断する活断層付近での微小地震が減少し、より西側の岐阜県との県境付近の活断層で微小地震が増加しているのだと思われます。中部地方の活断層の西側部分はアムールプレートの動きの影響を大きく受け、東側部分は関東地方からの圧力変動の影響を大きく受けるからだと思います。

「最新24時間」の変動幅は大きいですが、増加ですし、主に長野県の微小地震発生の結果であるため、明朝までに陸域でM5以上地震が発生する可能性は相当程度に小さいと思います。「最新7日間」の変動は小さいため、特に危険ではないと思います。
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