1. 赤かぶ[254451] kNSCqYLU 2025年12月01日 12:28:17 : YqOGHH5MI2 : OEZWcHBxaWRwVkU=[1]
■結論:最も得をするのは JA(農協)と卸・流通業者
— marphy (@chouxcream74) November 30, 2025
なぜか?
お米券は 「実際の米の需要量よりも流通量を増やす効果」 を持つため、
米を扱う組織ほど利益が大きくなるからです。
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■理由@:お米券を配ると“米の売上が必ず発生する”
現金給付とは違い、…
https://x.com/nikkan_gendai/status/1994897913516835119
marphy
@chouxcream74
■結論:最も得をするのは JA(農協)と卸・流通業者
なぜか?
お米券は 「実際の米の需要量よりも流通量を増やす効果」 を持つため、
米を扱う組織ほど利益が大きくなるからです。
⸻
■理由@:お米券を配ると“米の売上が必ず発生する”
現金給付とは違い、
•人は米を買わなくても、お米券をもらうと 米を買う(交換する)必要がある
•実質、米の需要を底上げする補助金 と同じ
▶ JA・卸業者・スーパーは、確実な売上が発生
特にJAは「米を買いたい人が減っても、お米券が需要を補う」構造になるため、収益が安定します。
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■理由A:配布分は“税金”でまかなわれる
お米券の原資は 公金(税金)。
つまり、
公金 → JA・卸・流通に流れる仕組みになっている。
給付先は国民でも、
最終的にお金を受け取るのは米を売る側です。
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■理由B:価格を下支えし、在庫調整にも使われる
米は余って価格が下落しやすい品目です。
お米券は
•需要を強制的に増やす
•在庫をさばきやすくする
•価格下落を抑える
→ 生産者より、流通のほうが安定した利益を得る構造
(農家はJAに卸す段階で価格がほぼ固定なので、店頭需要が上がっても恩恵は限定的)
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■理由C:交換されるのは“銘柄を選べるが、市価より割高で売れる”こともある
お米券を扱う店舗側は、
•お米券分を通常価格で換算して売れる
•現金値引きよりも利益率が下がりにくい
▶ 特にスーパーや量販店はメリットが大きい。
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■理由D:農家よりもJAが得をする構造
多くの人が誤解しますが、
「お米券=農家支援」ではありません。
実際は:
•農家はJAに卸す価格が決まっている
•お米券配布で売れるのは“店頭の米”
•価格が多少維持されても農家の手取りは大きく増えない
一方で
•JAは流通・販売でも利益を得る
•需要増があると在庫リスクが減る
•農家に支払う「概算金」に余裕が生まれる
▶ 最終的にはJAの経営が安定する仕組み
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■“消費者が得をするか?”
一見お得に見えますが、
•お米券は“指定された商品にしか使えない”
•金額は固定で、物価高に追いつかない
•自由度が低い
•税金でコストを払っている
→ 実態は消費者メリット < JA・流通メリット
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■“農家が得をするか?”
ほとんどしない。
農家に入るお金は
•JAの買付価格
•概算金
•最終精算金
で決まるため、店頭需要が増えても農家の取り分は限定的。
しかも日本の米政策は
•減反の影響
•JA依存構造
•規模拡大した農家だけが伸びる収益モデル
のため、お米券によって農家全体の売上が増えるわけではありません。
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■結論(再掲)
お米券で一番得をするのは JA(農協)と卸・流通業者。
理由は:
1.需要が強制的に発生する
2.原資は税金=負担は国民
3.流通利益が厚い
4.農家には利益があまり戻らない
http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/534.html#c1
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。