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[戦争b23] 米軍がバグダッドでイランのイスラム革命防衛隊の幹部を暗殺、開戦の危機(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
33. 2020年1月06日 03:27:45 : qYmFG7IWLY : Qnp1NWhaOXFSc00=[1]
ソレイマニ将軍

イラン国民に人気高まる将軍、その正体とは
米当局者はテロ支援者だとみなすが、イラン国民は英雄視する
ウォール・ストリート・ジャーナル
2018 年 2 月 21 日 11:57 JST
米当局者たちは、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭組織「コッズ部隊」の司令官を務めるカセム・ソレイマニ将軍をテロ支援者とみなしており、数千人に上る米軍兵士や中東同盟国の兵士の戦死の究極的な責任者だと考えている。
 だが多くのイラン人は、ソレイマニ将軍が中東地域で影響力を増大させつつあるイランの顔であり、外国からの侵略を防御するための最善の人物だとみている。
 ハッサン・ロウハニ大統領の支持率が低下しているのとは対照的に、ソレイマニ将軍への国民の注目度は急上昇している。米メリーランド大学が最近行った調査によると、イラン人のうち、同将軍を「非常に好意的」に見ているとの回答は64.7%に上った。これに対し、ロウハニ大統領への好意的な見方は23.5%にとどまった。この数字からは、イランの中東での戦争の立役者が、同国で最も人気の権力者であることがうかがえる。

1982年にイラン・イラク戦争に参加したカセム・ソレイマニ将軍(左) Photo: AY-COLLECTION/SIPA/Associated Press
 これは、イランが中東で自国の影響力保持に取り組んでいることに国民の支持が集まっていることの表れだ。イラン各地では最近、経済の低迷、厳格な社会規範、そしてロウハニ大統領が2015年に結んだ核合意に伴う制裁緩和の効果が期待外れなことをめぐり、抗議デモが行われていた。
 テヘランで宝飾品店を営むラミン・モザファリアンさん(42)は、「彼の人気は、戦争の英雄でありながら、それをメディアで自慢しないことから来ている」と語った。「彼はイランの力を象徴する存在だ。全ての国民が彼を誇りに思っていると思う。そう思わない人などいるのだろうか」
 イランの大胆な外交政策の一端は、今月に入っても垣間見えた。イスラエル当局は先に、シリアから飛来してきたイランの無人機(ドローン)を自国領内で撃ち落としたと発表。イランはシリアのバッシャール・アサド大統領を支援している。イスラエルはシリア領内のイラン人ないしイランが支援する標的を攻撃してドローン侵入事件に応じたが、今度はシリアの防空ミサイルがイスラエルの戦闘機を撃墜。米国は「イランによる計算された脅威の増大と、力と支配力を顕示しようとする野心」に警告を発した。
 ソレイマニ将軍は現在60歳。イランが進めるイラクでのシーア派民兵の武装化やアサド政権への支援を代表する顔であり、イランで最も有名な人物の1人だ。前線を訪れる際にはカメラマンたちが随行する。白いひげと白髪が特徴的な同将軍は、イラクやシリアの民兵たちとの自撮りにも応じている。ユーチューブには、同将軍に敬意を示す動画が数多く投稿されている。

イラクのサラフディン州で前線を視察するソレイマニ将軍(2015年3月) Photo: REUTERS
 同将軍が率いるコッズ部隊は国外での作戦を担当し、最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の直属部隊だ。イラン革命防衛隊(IRGC)は国内で政治的弾圧の過去を持っているが、ソレイマニ将軍の人気から若干の恩恵が受けられるとみられる。それは、IRGCの影響力を抑えようとするロウハニ大統領の試みを阻止する一助になるだろう。
 IRGC当局者を通じてソレイマニ将軍との接触を試みたが、実現には至らなかった。
 米国は2007年、コッズ部隊をテロ支援組織に指定。イランがイラクやシリア、レバノン、イエメンでシーア派民兵集団に資金や装備などを提供する工作の背後にいる重要人物として、ソレイマニ将軍を特定した。
 イランは数々の拠点を設け、自分たちに忠誠を誓う集団を支援することで、隣国イラクからの軍事的脅威を防ごうとしている。また、テヘランからレバノンの地中海沿岸につながる回廊を作ろうとしており、それによって陸路で武器や人員などを補充する構えだ。
 イラン国内でソレイマニ将軍は、過激派組織「イスラム国(IS)」を国境に近づけないようにしたとして高く評価されている。メリーランド大の調査によると、シリア内戦勃発から7年がたった今、イランがISと戦う集団への支援を増やすべきだと考えるイラン人は55%に上っている。支援を減らすべきだと答えた人はわずか10%だった。

テヘランで開催されたイラン革命防衛隊の会合に参加するソレイマニ将軍(2016年9月) Photo: Press Office of Iranian Supreme Leader/Anadolu Agency/Getty Images
 多くのイランの指導者には汚職疑惑がつきまとうが、ソレイマニ将軍は富を避け、イラン・イスラム共和国のためなら進んで殉教者になるというイメージを打ち出してきた。
 国際問題を専門とするワシントンのシンクタンク「アトランティック・カウンシル」の非常勤フェローであるアリ・アルフォネ氏は、「ソレイマニ氏を公の場に登場させることは、中東におけるイランの戦争に世界中のシーア派教徒を動員しようとする作戦の1つだ。この種の英雄をイラン体制は必要としている」と述べる。
 IRGCの評判は、2009年の反体制運動弾圧を受けて下がっていたが、財政的には、バラク・オバマ前米大統領時代に科された米国主導の制裁からかえって恩恵を受けた。IRGCはイランの治安組織を牛耳っていたため、外国企業が撤退した空白に入り込むことができたのだ。建設、空港の運営や文化面の投資といった活動により、IRGCは有力な政治勢力になっている。
 ソレイマニ将軍は政治的争いから一線を画し、大統領選への出馬要請を無視してきた。だが、シリアやイラクで外交的なアプローチを取ろうとするロウハニ大統領らの試みには手厳しく反応している。外交では「国防の殉教者」の仕事をなし得ないと言うのだ。

レバノンのシーア派武装組織ヒズボラの旗を振るシリアの要衝クサイルの住民(2013年6月) Photo: AFP/Getty Images
 シリアでは、ソレイマニ将軍はアサド体制の生き残りに貢献してきた。例えば2013年、アサド大統領が化学兵器を使用したとしてイラン政府が同盟関係を断ちたがっているように見えた時、将軍はレバノンのシーア派武装組織ヒズボラの戦闘員2000人に動員を要請し、シリア政府軍が要衝クサイルを奪還できるようにした。それがシリア内戦の転換点になった。
 イラクでは、シーア派民兵を武装化し、PR工作を展開して個人的な信奉者を構築することによって、戦場を支配すると同様に政治も支配するよう努めた。 
 イランがイラクでシーア派民兵集団を活用しているが、これは「レバノンでヒズボラを使っているのと同じ方法だ。治安面で大きな影響力を確保するとともに、実質的な政治力をも獲得するためだ」と元米中央情報局(CIA)長官のデービッド・ペトレイアス退役陸軍大将は言う。ペトレイアス氏は、ソレイマニ将軍を研究したことがあり、仲介者を通じて連絡したこともあるという。 

イランの最高指導者ハメネイ師(左)とソレイマニ将軍(2015年3月) Photo: AP
 ペトレイアス氏はメールで「こうした民兵組織は、イラクなどでの多くの米国人の死亡に責任があり、米同盟国などのはるかに多くの兵士の戦死や市民の犠牲に責任がある」と述べた。 
 米国の懸念の兆候として、マイク・ポンペオCIA長官は昨年12月、ソレイマニ将軍に送った書簡で「(同将軍の部隊)管理下にある勢力によってイラクにある米国の権益が攻撃を受けたら」、同将軍が説明を負わねばならないだろうと警告した。 
 ハメネイ師の側近によれば、ソレイマニ将軍は「私は(ポンペオ長官の)書簡を受け取らないし、読まないだろう。こうした人々に何も言うことはない」と語ったという。



http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/151.html#c33

[戦争b23] 米軍がバグダッドでイランのイスラム革命防衛隊の幹部を暗殺、開戦の危機(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
34. 2020年1月06日 06:58:51 : qYmFG7IWLY : Qnp1NWhaOXFSc00=[2]
ソレイマーニー司令官および、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官殺害以前
ISIL-ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIL
抜粋−
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軍事支援
シリア情勢に注目してきた米上院共和党議員のランド・ポールは2015年6月、CNNとNBCテレビで「米政府はアサド政権打倒のため、ISISに武器を供与してきた」と述べた。英国の『ガーディアン』紙も「CIA(米国中央情報局)がヨルダンの秘密基地でISISを訓練している」と報じたことがある。[352]
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トルコ国営放送
2019年12月31日
https://www.trt.net.tr/japanese/ri-ben/2019/12/31/iraku-hasideisiyabiga-irakunomi-jun-ji-di-subetewobao-wei-suru-toxie-po-1332759
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【イラク】 ハシディ・シャビが「イラクの米軍基地すべてを包囲する」と脅迫
イラクの民兵組織ハシディ・シャビ軍に属するサイド・シュハダ旅団のアブー・アラ・アル・ヴァライ司令官が、「イラクにあるアメリカ軍基地すべてを包囲する」と脅迫した。

ヴァライ司令官は、公式ツイッターのアカウントから書面の声明を発表し、ハシディ・シャビ軍が今日(12月31日)包囲した在イラク・アメリカ大使館を「悪の大使館」にたとえ、イラクにあるアメリカ軍基地と司令本部も近日中に包囲すると述べた。

アメリカのほか、「その派生諸国」も標的にしていると述べたヴァライ司令官は、この国々はサウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦であると順に挙げた。

ヴァライ司令官は、また、1979年に起きた在イラン・アメリカ大使館への襲撃から今日の在イラク・アメリカ大使館の包囲までのプロセスは、40年の歴史の要約であると述べた。

アメリカ政府がハシディ・シャビ軍に属するヒズボラ旅団を攻撃したことに抗議するために朝の時刻に在イラク・アメリカ大使館の前に集まった数百人の人々は、まず大使館の建物の壁に放火し、その後建物の中に侵入した。

大使館警備員がデモ隊に介入した結果、デモ参加者20人が負傷した。

イラクのアデル・アブドルマハディ首相も、この緊張を理由に、大使館の建物の前を直ちに離れるよう、デモ隊に呼びかけた。
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スプートニク日本ニュース(ロシア)
https://jp.sputniknews.com/middle_east/202001066992219/
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イラク議会 外国軍の国外撤退計画を承認
イラク議会は5日、自国領内における外国の軍部隊の駐留中止を承認した。イラクのマスコミが報じた。

これより前、イラクのアブドルマハディ首相は議会に対し、テロ組織ダーイシュ(ISIL)と戦う米軍及び連合軍部隊のイラク撤退を決議するよう呼び掛けていた。

こうした決議の採択は、米軍の行った作戦により、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官とイスラム教シーア派武装組織「カタイブ・ヒズボラ」が殺害された事件が動機となった。
ソレイマニ司令官の死亡

特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は2日夜、イラクの首都バグダッドの空港で米国の空爆によって殺害された。ソレイマニ司令官と共にイラクのイスラム教シーア派組織「人民動員隊(Hashed al- Shaabi)」の司令官数人も死亡した。

米国防総省は、バグダッドの空港への攻撃はトランプ米大統領の承認を得ていたと発表した。米国はソレイマニ司令官について、在イラク米大使館やイラクにある有志連合の基地への襲撃に関与していたと考えている。 

イランのザリフ外相は、ソレイマニ司令官殺害は「国際テロ行為だ」と指摘した。
ロシアは、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が殺害されたことについて、アバンチュール的行為であり、地域全体の緊張を高めると考えている。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/151.html#c34

[戦争b23] 米軍がバグダッドでイランのイスラム革命防衛隊の幹部を暗殺、開戦の危機(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
35. 2020年1月06日 07:13:52 : qYmFG7IWLY : Qnp1NWhaOXFSc00=[3]
スプートニク日本ニュース(ロシア)
2020年01月05日 19:0
https://jp.sputniknews.com/middle_east/202001056991641/
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米国 中東へ4千人超規模の兵力投入を開始

米国は、中東地域の緊張が高まっていることを背景に4千人以上の兵力をクウェートに派遣することを開始した。米AP通信が米軍第82空挺師団の公式報道官、マイク・バーンズ中佐の言葉を引用して報じた。

約700人の師団はすでに中東に派兵されており、そこに3500人からなる第82空挺師団が近く投入される。
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ハメネイ師
© AP Photo / Office of the Iranian Supreme Leader
ハメネイ師、米国に強烈な攻撃をすると脅迫
中東に派兵される兵士の妻の一人はAP通信からの取材に、夫の派兵が非常に急で予想外だったので、電話でさよならを言うことさえできなかったと語っている。

5日早朝、トランプ米大統領は、イランが米国民を攻撃した場合に備えて、米軍がイランの52ヶ所を重要な攻撃目標に設定したと発表した。この数字について同大統領は、1979年のイラン米大使館人質事件でイラン当局が人質として捕らえた人数に合わせていると説明した。
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トルコ国営放送
05.01.2020
https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/01/05/20200105-001-1334776
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イラクの米国大使館にミサイル攻撃
イラクのアメリカ大使館付近とアメリカ軍基地がミサイル攻撃を受けた。

イラクの米国大使館にミサイル攻撃
イラクの治安筋から得られた情報によると、イラクの首都バグダッドの厳重な警備が敷かれている「グリーンゾーン」にあるアメリカ大使館の付近に、1月4日、ミサイルが2発撃ち込まれた。犯行声明は出されなかった。攻撃発生後、アメリカ大使館で警告サイレンが慣らされた。
「グリーンゾーン」の通行が許可されているゲートは治安部隊により閉鎖された。
サラーフッディーン県の、アメリカ軍が駐留するベレド基地(バラド基地)にもミサイルが撃ち込まれたことが伝えられた。
ホワイトハウスが議会に法の範囲内で必要だったソレイマニ司令官の殺害に関する報告を文書で行ったことが発表された。

「戦争制限法」に基づき、文書の内容は秘密が守られる。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/151.html#c35

[戦争b23] 米軍がバグダッドでイランのイスラム革命防衛隊の幹部を暗殺、開戦の危機(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
36. 2020年1月06日 07:35:15 : qYmFG7IWLY : Qnp1NWhaOXFSc00=[4]
イラン・イスラム共和国放送
1月 05, 2020 22:46
https://parstoday.com/ja/news/iran-i57996
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イラン外務省が、米大統領の敵対発言に伴い在イラン米利益代表を呼び出し
1月 05, 2020 22:46 Asia/Tokyo

イラン外務次官がアメリカのトランプ大統領の対イラン敵対発言を受け、在イラン米利益代表を兼任するスイス大使を呼び出し、イランの強い抗議の意を伝えました。

アメリカのトランプ大統領は、同国のテロ攻撃によりイランのソレイマーニー司令官が殉教したことについてイラン側が報復を行うと強く表明したことを受け、ツイッター上で、「もしイランがアメリカ人、もしくはアメリカの利益に対し攻撃を行うなら、イランの52地点を(過去のアメリカ大使館占拠事件の人質の数にちなんで)攻撃する」と主張しました。

イランのアラーグチー外務次官は5日日曜、イランの文化施設・遺産への攻撃を示唆したトランプ大統領の脅迫発言に触れ、スイス大使に対し「トランプ大統領の慣習に外れ敵対的で脅迫じみた発言は、決して受け入れられるものではなく、これは国際法に対する完全な違反だ」と通告しています。

また、「このような脅迫は、国際法に照らし明白な戦争犯罪の例とみなされる」と語りました。

さらに、「イランはいかなる脅しや脅迫にも乗らず、自らの領土保全や安全に対抗してくるあらゆる脅迫や行動に報復する用意がある」とし、「歴史が証明しているとおり、イラン国民は全ての侵略者を心底から後悔させている」と述べています。

そして、「イランの国民と政府の要請に基づき、イランは政治・法的な全ての措置に加えて、適切な時期に適切な場所で、最近イラクで暗殺されたソレイマーニー司令官の暗殺に反応する権利がある、とみなしている」としました。

一方のスイス大使も、イラン政府の意向をなるべく早い時期にアメリカ政府関係者に通達する、としています。
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イラン・イスラム共和国放送
1月 06, 2020 07:15
https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i58002
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レバノン・シーア派組織事務局長、「イラン司令官の殉教日は西アジアの新たな歴史の始まり」
レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、「イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の殉教日である2020年1月3日は、西アジアの新たな歴史の始まりの日とみなされる」と語りました。

イランプレスによりますと、ナスロッラー事務局長は、レバノン・ベイルートで開催されたソレイマーニー司令官および、イラクの民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官の特別式典において、「この両人は、殉教という自らの願望・目的に到達した」と述べています。

また、「ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官のテロ暗殺は、アメリカのトランプ大統領個人の命令により実施されたものであり、同大統領はこの公然たる犯罪を起こした事実を認めた」とし、「アメリカが今回の暗殺の事実を公然と認めた理由としてシリア、レバノン、パレスチナ、イラク、そしてイエメンにおける抵抗グループの勝利、そして今年がアメリカ大統領選挙の年であることが挙げられる」としました。

さらに、今回の暗殺の重要なもう1つの要因として、イランに対するトランプ大統領の敗北を挙げ、「トランプ大統領の狙いは、イランのイスラム共和制の打倒、もしくは少なくとも同体制を屈服させ、様々な問題に関する新たな合意を成立させることだったが、彼はこれらの目的を達成できなかった」と語っています。

そして、「トランプ大統領は、対イラン戦争が極めて大規模な挑戦である事を熟知している」と述べました。

続けて、「ソレイマーニー司令官の暗殺は抵抗の枢軸の問題だ」とし、「一部の人々は、抵抗軍がソレイマーニー司令官に匹敵する人物を、報復として殺めるとしているが、ソレイマーニー司令官に匹敵する人物は存在しない」としています。

最後に、「トランプ大統領の頭は、ソレイマーニー司令官の靴にすら及ばない」とし、「公正な報復としての殺害は、地域にアメリカが存在・駐留しないことだ」と語りました。
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http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/151.html#c36

   

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