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[近代史8] テレビドラマ 松雪泰子 芦田愛菜 田中裕子 『Mother(マザー)日本テレビ 2010年』 中川隆
1. 2022年5月02日 05:33:31 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[1]
「Mother」 第10回 優しさがつき動かすもの
 最初にお断りします。 「めっちゃ巨大」 …じゃなくって、長ーい記事になってしまいました。

 先週はあまりの怒涛の展開に、とうとう自分も感想文を書くことを放棄してしまったほどの 「Mother」。 (笑)と何度もつけながら、自分が号泣したことを告白することへの恥ずかしさを隠してまいりましたが、今週はもう、堂々と宣言させていただきます。

 「今週も、号泣いたしました」(笑…まだ恥ずかしい…)。

 鈴原奈緒(松雪泰子サン)の逮捕から、裁判で執行猶予付きの判決が下され、鈴原家に戻ってくるまで、この物語を貫いていたのは、すべての登場人物の 「優しさ」 でした。
 その 「優しさ」 に触れるたび、私は断続的に涙を流していたんですが、要するにつまり、見ているあいだじゅう、ずっと泣いてた、というか。

 それがラストでは、一気に滂沱の涙。

 見終わったあと強く感じたのは、私はこのドラマによって、代わりに泣かせてもらっている、ということでした。

 現実には、泣きたいようなつらいことの連続なのに、泣くこともできない。
 心のどこかでは悲鳴をあげながら、自分の人生を、生きている気がするのです。
 その悲しみを、「Mother」 の中の人たちは、ありったけの優しさでもって、洗い流してくれている。
 最初はあまりの話の暗さに、主人公の暗さに、ちょっと引いていたところもあるのですが、今はこうでなければならないと強く感じます。

 冒頭、道木怜南(=継美、芦田愛菜チャン)誘拐で逮捕され護送中の奈緒の細い手には、ニュースでもモザイク付きでしか写さない、手錠が冷たく光っています。 ちょっとショッキング。
 取材陣で騒然とする警察署入口を抜けて、取調室に入ろうとする奈緒は、継美チャンの 「お母さん!」 という声を聞いたような気がして、立ち止まって振り返る。
 もうちょっと、この時点でグッと来てます(早すぎ…笑)。

 いっぽう鈴原家では、取材陣が押しかけ母親の高畑淳子サンは社長を退任、果歩(倉科カナチャン)は就職内定を取り消され、嵐が吹き荒れているのですが、そこにカナチャンのボーイフレンドの川村陽介クンが 「何かあったんスか?」 と入ってきて、ちょっと笑わせます。 この人、失礼ながらこのドラマにそんなに必要な人物に見えなかったのですが、やっといた意味が分かった、というか(笑)。
 川村クンのノーテンキぶりに緊張の糸が途切れて笑い出す、その鈴原家のテレビには、奈緒が護送される様子がミュート(音量ゼロ状態)のまま映し出されています。

 継美チャンは仁美(尾野真千子サン)の元には、虐待の事実のために引き取られず、「白鳥園」 という児童養護施設に預けられます。
 「白鳥」 と書いてあるのを見て、「鳥のお店ですか?」 と尋ねる継美チャン。 このあと、奈緒が鳥の羽根の図鑑に挟んであった継美チャンの 「お母さんの絵」 を取り出すシーンがあるのですが、継美チャンには、自由に空を飛びたい、本当に自分の生きたいところへ飛んで行きたい、という気持ちの象徴として、鳥が何度も出てきますよね。 名前も、「ツグミ」(英名ブラックバード…ビートルズにも同名の歌があるのですが、なんかこの歌のコンセプトと継美チャンに対する作者の思いは、リンクしているような気がしてなりません) ですしね。

 奈緒と接見する藤吉(山本耕史サン)は、奈緒の継美チャンへの母性そのものが罪なのだ、と考えている。
 そして鈴原家の内情を奈緒に話し、継美に固執せずそのことにもっと思いを致すべきだ、と奈緒に意見するのです。
 それは至ってごもっともなことであります。 もっとも過ぎて、イライラします(冗談)。 やはり見ている側の感情として、奈緒と継美チャンをまた一緒にさせてあげたいとばかり思っているから、藤吉の正論にもイライラするのでしょう。

 葉菜(田中裕子サン)は、理容室(結局、売らずに済んだ、ということですね)で、奈緒の記事が載った週刊誌を見ている。
 「母と呼ばれたかった女が逃亡の果てに見た絶望」
 「室蘭から伊豆までの逃亡生活 彼女を狂わせた動機とは!?」
 「研究員の職を失ったエリート 独身女性が落ちたぬかるみ」
 ありがちですなあ(笑)。
 表面的な事実ばかりを追いかけて、読者の興味を惹起させるような見出しを考える。
 それが、興味本位だ、って言うんです。

 そこに訪ねてきた、藤吉。
 「何か私にできることはないか」 と尋ねる葉菜ですが、「あなたは30年前に、いさかいの末自宅に火を放って夫を殺害している前科がある。 ヘタに動かないほうがいい」 と諭されます。 なるほど、うっかりさんの罪とは、そういうことだったのか。

 取り調べや公判でも、塩見三省サン演じる検事に、「あの子の母親になりたかった」 と明言する奈緒。 藤吉の話を思い出しながら、判決の行方が気になっていきます。

 いっぽう仁美と虐待男浦上には逮捕状が。 「私を死刑にしてください!」 と刑事に懇願する仁美ですが、冷たい言いかたをすれば、「何を今さら」 という気がしないでもない。
 でも、やはり仁美は、自分が裁かれることを待っていた、と思うんですよ。
 決して許されることをしたわけではありませんが、このドラマの作り手は、見ている側に 「仁美を責めろ」 という態度を示していない気がする。 これは見ている側の感受性の問題に帰着する話なんですが。

 施設では友達とも打ち解けあって、今までのことなどすっかり忘れてしまっているように見える継美チャン。 自分の名前も、「怜南」 と名乗っています。

 ここで気付かなければならないのは、継美チャンは仮面をかぶるのが上手な子供である、ということのように感じます。 自分を 「怜南」 だと名乗っているのも、自分を偽っているからなのだと。
 ある夜、冷たい月を眺めている継美チャンと、牢獄の格子の隙間から、同じ月を眺めている、奈緒。
 絢香サンの 「三日月」 状態ですが、またここで、泣けてきました。

 奈緒はここでまた、牢屋にいるはずのない継美チャンの幻影に、「お母さん」 と話しかけられる。
 奈緒が手を伸ばすと、消えてしまうまぼろし。
 自らを抱きかかえて涙する奈緒。

 懲役1年、執行猶予3年という判決が奈緒にくだり、ホッと胸をなでおろす葉菜。
 髪の毛には、白いものが目立っています。
 その直後葉菜は、病気が再発して、倒れてしまう。
 葉菜の病室を見舞った高畑淳子サンは、葉菜の病状を知り、奈緒が出てきたらお見舞に来させるよう話をする、と言うのですが、葉菜はそれを拒絶するのです。

 このときこのふたりは同い年であることを確認し合い、同じ時代を生きてきたことで、たがいに共感の度を増していくのですが、これは年配の人ほどよく分かる感情ではないでしょうか。
 「ダメよ。 絶対ダメ。 娘に(自分の死ぬことを)知らせずに逝くなんて」
 静かに微笑むだけのうっかりさん。
 どちらの思いも静かに伝わってきて、またここでも涙です。

 そして釈放され、鈴原家に戻ってきた奈緒。
 芽衣(酒井若菜サン)や果歩との再会でも、セリフがほとんどなかったけれども、やはり泣けてきます。
 なにしろ、みんな優しいんですよ。
 自分たちがあんな目に遭っていながら。

 自分の部屋に戻り、さっきも書きましたが図鑑に挟んであった継美チャンの絵を見て、継美チャンが自分を 「お母さん」 と呼んだ時の記憶が次々よみがえる奈緒。
 またまた泣けます。
 継美チャンが 「お母さん」 と言っただけで、泣けてきます。
 ケータイの着信音が鳴り、経歴を見ると 「非通信設定」 がずらずら並んでいる。
 事件を知った人からのいたずら電話なのか、取材の電話なのか。
 それはのちに、明らかになるのですが。
 再生をストップして細かく見たら、午後9時半前後に、それは集中していました。
 ああっ、また泣けてくる(笑)。

 葉菜のところに電話をする奈緒ですが、電話には誰も出ない。
 そこに藤吉が訪ねてきて、施設での継美チャンの様子を撮影したビデオを見せる。
 そこには、自分を 「怜南」 と名乗る、元気いっぱいの継美チャンが映っています。
 もう過去のことなんだと、自分を納得させるしかない、奈緒。
 ここらへんの奈緒の悲痛さも、涙がちょちょ切れます。
 「奈緒ねえを忘れたわけじゃなくて、がんばってるんだよ」
 と慰める妹たちも、限りなく優しい。
 「継美、楽しそうだった…あんなに、笑ってた…大丈夫よ、お母さん…私…ちゃんとうれしいから…ちゃんと喜んでるから…」
 奈緒を抱きしめる高畑サン。
 奈緒に葉菜の病状を告げ、彼女のところへ見舞に行くように言うのです。

 その時の高畑サンの回想も、泣ける話で。

 葉菜は奈緒の見舞いを断ったことを高畑サンに 「ダメよ」 と言われ、こう話したのです。

 「奈緒と継美チャンと、観覧車に乗りました…私が 『好きだ』 と言ったら、ふたりが連れてってくれました…もう悔いはないと思った…。
 一日あればいいの。
 人生には、
 一日あれば…。
 大事な大事な一日があれば、
 …もう、それでじゅうぶん」

 この考え方って、結構大事なような気がしました。
 長い人生で、本当によかったのがたった一日なんて、あまりにもつらい話ですが、そう思えることが、人生に対する大きな慰めとなり、ときにはこれからを生き抜く力になる。

 病室を訪れた奈緒に対して、葉菜は 「もう帰りなさい」 と言うのですが、奈緒は拒絶します。

 「夜までいる。 明日も、あさっても、来る。
 …もう、やめて。 もう、分かってるの。 今までずっと、母でいてくれたこと。 離れてても、母でいてくれたこと。 もう、分かってるの。
 …だから今度は、あなたの娘にさせて。
 …あなたの娘でいさせて…」

 涙があふれ、手を差し伸べる、葉菜。

 「こっちへおいで…」

 確かめるように自分の娘の顔をなで、髪を撫ぜる葉菜。

 「奈緒…」

 「お母さん…」

 抱きしめ合い、母親の腕に抱かれて号泣する奈緒。

 「ずっと…ずっとこうしたかった…」

 あー、また号泣モードに入ってきたあ〜(笑)。

 いっぽうその夜、自分の靴をリュックに詰める継美チャンの姿。
 なんだ、施設を脱走か?

 奈緒のもとに、またもや非通知設定の電話。
 たぶん出てみて嫌な電話だったら切るつもりで、奈緒も電話に出てみたのでしょう。 それ以上に、何か予感があったのかも。

 そしてその電話は、なんと、というかやっぱり、というか、継美チャン。

 「…お母さん?」

 うっ…(笑)。 ちょっともう、この段階で…(笑…って書いてますけど、照れですので…)。

 「お母さん、あのさ、お化けって、ホントにいるのかな?…怖くて寝れないの」

 「継美…どうしてこの電話が分かったの?」

 そう話す奈緒の部屋の窓には、継美チャンが映っています。 まるですぐそばにいるように。

 継美チャンと話すうちに、奈緒は継美チャンが 「(園の冷蔵庫が)めっちゃ巨大」 などと話すのを聞いて、自分の知らない間に成長していく継美チャンを実感します。
 無邪気に園の様子や友達の様子などを話し続ける継美チャンでしたが、それがかえって健気さを増幅している気がする。
 あのあと起こったいろんなことを話したくてたまらない、という感じの継美チャン。

 でも、やはりこみあげてくる感情を、抑えることはできないのです。

 「あとね、あとね…。

 …お母さん、いつ迎えに来るの?
 もう、ロウヤ、出してもらったんでしょ?
 継美ね、待ってるよ…」

 継美チャンの目から、あふれだす涙。

 「何回も電話したよ。
 出ないから、間違って覚えてたのかなって思ったけど、合ってたね!
 いつ迎えに来る?
 ちゃんと寝る前に、お荷物、用意してるの。

 …お母さん」

 靴を見ながら、見る見る表情が崩れていく、継美チャン。
 あーダメだー(笑)。 また来たー(笑)。

 「お母さん…
 お母さん…
 早く迎えに来て…。
 継美、待ってるのに…。
 ずっと待ってるのに…。
 どうして来てくれないの…?
 …会いたいよ…。
 お母さんに会いたいよ…!」

 涙があふれ出す、奈緒。

 「継美…! …ごめんね…ごめんね…」

 そんな奈緒に、継美チャンはこんなことを言うのです。

 「お母さん、…もう一回ゆうかいして…」

 誘拐という言葉の罪深さを、継美チャンが知っているとは考えにくい。
 継美チャンにとっては、少なくとも誘拐、というのは、いい言葉なのです。
 世間やマスコミによって、継美チャンも誘拐という言葉を何回も聞いたことでしょう。
 でも継美チャンにとってそもそもの始まりは、奈緒の 「あなたを誘拐する」 という言葉だったのです。
 しっかし、またこの回、ラストに 「めっちゃ巨大」 な催涙弾が隠されていました(笑)。
 もう、目が腫れぼったいです、正直言って。

 番組は次回で最終回らしいですが、予告編は一切なし。
 その代わり、「Mother」 DVDボックスのプレゼントの告知。
 ゲッ、「めっちゃ」 欲しい(笑)。
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/06/mother-10-db64.html

「Mother」 第11回(最終回) 現実的な幕引きへの是非
 予告させていただいたとおり、ちょっと一部書き足しいたしました。 その結果、またまた長ーい記事に…。 コンパクトにまとめられず、申し訳ありません。

 ここ数年体験したことのないような、号泣の衝動にさらされっぱなしだったドラマ、「Mother」。 「おしん」 以来かなぁ(古すぎ…)。

 その最終回は、理性的に考えれば、これこそがベスト、と思えるような幕引きでした。
 ただ、奈緒(松雪泰子サン)と継美(=道木怜南、芦田愛菜チャン)の、互いを強く求めあう気持ちにやられて大量の涙を絞られてきた立場から、現実的過ぎてもうちょっとお互いが望む方向にしてあげられなかったのか、という意見もあるようです。
 エモーショナルな部分でこのドラマを見ると、「優しい気持ち」 を解決できるのは、ふたりが12年後に邂逅することではなく、今すぐにでも一緒に暮らせる、という、法律を含めた社会的なコンセンサスが必要なのではないか、という、まあ言わば 「感情論」 です。

 そんな意見の人たちは、なにもドラマにいちゃもんをつけているわけではなく、心が優しいからこそ、ふたりを超法規的に一緒にさせてあげたいと考えるのだろう、と私は思うわけでして。

 私にも、そんな気持ちは確かにあります。
 継美チャンの二十歳までの12年間というのは、いちばん母親が必要な時期なのではないか、と思うし、母娘にとっては、いちばん大事な時間なのではないか、と考えるからです。

 けれどもこのドラマの作り手は、奈緒と葉菜(田中裕子サン)が別れ別れだった 「失われた30年」 を取り戻すことができたことを提示し、未来への希望を表現したのだと思います。

 でもやはり、こういう結末を 「ベスト」 だなどと自分に言い聞かせて、無理に納得するしかない、というのにも、何となく自分が冷たくなってしまったのではないか、という後ろめたさがあることも、確かなのです。

 そのうえであえて言いますが。
 この、紅涙を絞り続けたドラマのエンディングとしては、悲しくて切ないけれども、見終わった後に、前向きに生きていこう、という気持ちになった最高のエンディングだった、と言えるのではないでしょうか。

 今回最終回、毎回流れていたドラマタイトルクレジットが、しょっぱなから出てきます。
 「Mother」 の真ん中、「t」 の字が抜けた状態から、まるで十字架のように、 「t」 の字が浮き上がってくる、という、アレです。
 結果的には、これは奈緒がこのドラマが終わったあとも背負わなければならなくなった十字架、という、重たい意味をもつものになってしまいました。

 でも、その十字架を、奈緒は覚悟のうえで、甘んじて背負おうとしている。
 奈緒は、その呪縛が解かれる日を、宝箱を開ける楽しみな日として、これからの人生を生きていこうと決心したのです。

 最終回冒頭。
 先週のラスト、継美チャンの 「ゆうかいして…」 のシーンが流され、いきなりウルウルです(笑)。 「会いたいよ…」 という継美チャンに、奈緒も 「お母さん…会いたいけど…」 と言うと、不意にぶつっと切れてしまう電話。 継美チャン、施設の人に、見つかってしまったのです。

 いっぽううっかりさんこと葉菜は、主治医の市川実和子サンから、もってせいぜい2日、3日目は分からない、と言われるほどの末期状態。 水色のなにか、を編んでいます。 「途中で死んだら、あとはあなたが編んで」 などと言う、葉菜の心が哀しい。

 この水色。

 以前にドラマで言っていたかどうか忘れたのですが、これは継美チャンの、好きな色なんですね。 奈緒が葉菜のために買ってきた、セキセイインコも、水色でした。 継美チャンが以前葉菜にプレゼントしたネックレスも、水色でした。 継美チャンが着ているカーディガンも、水色でしたね。

 葉菜は、「人生の最後に見る走馬灯が、今から楽しみなの」 などと不吉なことを言って、奈緒を困惑させる。 その走馬灯に葉菜が見たものは、先週藤吉(山本耕史サン)がつきとめたはずだった、放火事件の真相でした。 「実はこうだった」 という話の先に、「ホントのホントはこうだった」、という話のたたみかけは、まるで同じ坂元サン脚本の 「チェイス」 を見ているようでした。

 木更津のおばあちゃんから慰問のお菓子を受け取った継美チャン、そこに2万円が入っているのを見て、なにかうれしそう。 考えることは、だいたい分かりますが(笑)。

 いっぽう藤吉は、多田という老人に取材をしています。
 あの、葉菜の理髪店の常連だった白髪、白髭の老人です。
 どうも、高橋昌也サンだったようですね。 エンドロールを見ながら気づきました。
 高橋サンと言えば、私の世代では 「赤いシリーズ」 で、百恵チャンの敵役(だったかな?)。 百恵ファンとしては、あまりいい印象のない役者サンでしたが。
 御年80歳、いやー、カクシャクとしていらっしゃる。

 その多田という老人、亡き妻の理髪店を葉菜に譲ったなどという話を以前していましたが、もともと葉菜の取り調べをした人だったらしい。

 それで。

 その理髪店に戻ってきた葉菜の面倒を見ていた奈緒のもとに、まるで幻覚のようなスローモーションで、継美が帰ってくるのです。
 うっ…。 また来ましたよ(何がって、アレです、涙です…笑)。

 どうやって自分がここまで来たのか、もう話したくて仕方がないという感じで、しゃべり続ける継美チャン。
 あまりに急いだせいか、あっちこっちに擦り傷ができています。
 「もっと大きなけがをしたら、どうするつもりだったの! もしものことがあったら…」
 母親の自覚ゆえに、奈緒は継美チャンをきつく叱ってしまうのですが、継美チャンは叱られて泣き顔になり、「お母さん、継美に会えたの、うれしくないの?」 と問いかけるのです。
 「お母さんに、会いたかったのに…」 と泣いてしまう、継美チャン。
 奈緒もたまらず、継美チャンを抱きしめます。
 いけませんな。 こっちも大泣きです。

 昼間から寝ているうっかりさんを見つけ、継美チャンは何かを敏感に感じ取った様子。 「ダジャレ合戦」 を繰り広げながら、不意に黙り込んでしまう、継美チャン(奈緒のひとり負け状態は笑えましたけど)。 「うっかりさんの病気、ホントに治るの?」 と何度も尋ねるのです。

 それにしても、藤吉に継美チャンが帰ってきてしまったことを相談し、「あした室蘭に連れて戻るつもりです」 と、ハナから一緒に住むことを諦めているような、奈緒。
 見ている側としては、これまで誘拐だの戸籍売買だの、大胆なことをやってきたのに、どうして一緒に住むことに消極的なのだ?と思いがちですが、これは今の法律が悪い、と諦めるしかない、そう感じます。 そう割り切らないと、この先エンディングまで、重苦しい気持ちを抱えながら、このドラマを見終わってしまう気がするのです。

 そこにやってきた、鈴原家の人々。
 「お正月が来たみたい」 と喜ぶ葉菜、好きな人のことを聞かれてあわてる奈緒、まるでみんな、ずっと前から仲がよかったかのような、幸せな葉菜の最期のひとときが流れて行きます。

 鈴原家の人々が帰ったあと、葉菜は継美チャンの髪の毛を切ってあげる、と言い出します。
 継美チャンに、私もお母さんに髪を切ってもらった、と話す葉菜。
 引き続いて、奈緒の髪の毛も、切ることになるのですが。

 もうすぐ亡くなる人が、自分の娘と孫(こっちはほんとうの、ではないですけどね)の髪を切って、旅立っていく。
 髪の毛は伸びてしまえばまた切るわけで、葉菜の手入れした髪の毛は、いつか切らなければならないことになる、言わば 「期間限定」 の 「形見」 なわけです。
 この切なさ、と言ったら。
 奈緒にとって、この次髪を切るときは、まさに胸を締め付けられるほどのつらさがあるのかも知れません。
 そのことを考えると、涙を禁じ得ません。
 私も母親に、髪を切ってもらったことがある。
 そのこと自体が思い出となる日が来るのかと思うと、それだけで泣けてくるのです。

 奈緒は葉菜に髪の毛を束ねられながら、「私、継美と離れられるのかな?」 と不安をこぼすのですが、葉菜の答えは、いたってシンプルでした。

 「会えたわ。
 奈緒と、お母さんだって。
 30年かかって、また会えた。
 こうして、あの頃のように、あなたの髪を、切ってあげることもできた。
 昨日のことのように思い出す。
 まるで、あの日も今日も、同じ幸せな一日のように」

 「私と継美にも、そんな日が来るのかな?」

 「あなたと継美ちゃんは、まだ始まったばかりよ。 これからなのよ。
 あなたがあの子に何ができたかは、今じゃ、ないの。
 あの子が大人になったときに分かるのよ」

 「お母さんと私は…?」

 「ずっと一緒にいるわ」

 この部分は、このあとの、奈緒から20歳の継美に送った手紙の内容に直接影響を与える、重要な部分な気がします。
 髪を束ねる奈緒の仕草に、遠い過去の記憶が揺り起こされていく、奈緒。

 「お母さん…あのね…」

 「なぁに?」

 「お母さんの顔…思い出した…」

 ここでもまた、ブァッと涙、です。 これまで、5歳の時に別れた母親の顔を思い出せず、ただしっかりと握られた手の感触だけを覚えていた奈緒。 それが、母親に散髪してもらった遠い日の思い出で、母親の顔を思い出すなんて…。

 朝市があるから行ってみない?と提案する葉菜に、継美チャンはラムネも売っているかどうかを気にかけ、ラムネの中のビー玉はどうやって中に入れるのか?という素朴な疑問を葉菜と奈緒に投げかけます。
 その夜、眠る際に、「どうやってるのかしら?…ラムネのビー玉。 …どうやって入れてるのかしらね?…」 と、消え入りそうな声で呟きながら、眠りに入っていく、葉菜。
 もうすぐ出来上がりそうな水色のバッグを見ながら、奈緒が 「今度はセーター編んであげて」 と言うと、それには答えず、「お休み」 とただ笑ってやり過ごそうとする。 なんかいやーな予感がひしひしと迫ってくるような、ちぐはぐな会話です。

 ここでさっき述べた、走馬灯が…。

 消防車が通るのを後ろに見ながら、幼い奈緒の手を引く葉菜が、「お母さんのためにしてくれたのね。 でも、忘れなさい。 あなたは何もしてないの。 全部、お母さんがしたの。 分かった? もう、思い出しちゃダメ」 と話しているのです。
 つまり、自宅に放火して父親を殺したのは、奈緒だったということになるのでしょうか。

 そしてそれが、葉菜のこの世における、最後の記憶…。

 翌朝、起きてこない葉菜を、継美チャンがほっぺたツンツンして起こそうとするのですが。
 あるじを失った、葉菜のかけていた老眼鏡が、ぽつんと置かれたままになっているところは、さりげなく見事な演出でした。

 動かないうっかりさんをじっと見つめる継美チャンに、奈緒は 「室蘭の施設にあなたを送り届ける」 と話をします。
 「鳥さんにお水あげよ」 と立ち上がって水を汲んだ継美チャンは、それをわざとみたいにこぼしてしまう。 それをぞうきんでふきながら、あくまで顔を見せずに、継美チャンは悲しそうに、奈緒に訊くのです。

 「お母さん…継美のこと、嫌いになった?」

 「嫌いになんか、ならないよ」

 「面倒くさくなった?」

 「違うの」

 「じゃあ、…なんでお母さん、やめるの?」

 奈緒は継美を後ろから抱き寄せ、「私はあなたのお母さん。 お母さんをやめたりしない」 と語りかけます。

 「離れてても、継美のお母さん。 ずっと、継美のお母さん。 そしたら、また会える日が来る。 お母さんが、お母さん(葉菜)に会えたみたいに、いつか会える」

 大粒の涙を流しながら、「いつ?」 と訊く、継美チャン。 「大人になったら」 と答える奈緒に、分かんないかもしれないよ?顔も声も変わるよ、気付かないかもしれないよ?とたたみかける継美チャンに、奈緒は毅然として、こう答えるのです。

 「お母さんは、かならず継美を見つける」

 たまらず振り向いて奈緒に抱きついてしまう、継美チャン。
 ああ〜ここで、コマーシャルコールだ!(笑) いいとこぶち壊すな!(失礼、取り乱しました…笑)

 思えば、継美チャンが奈緒への強い思慕の思いを克服したのが、この 「必ず見つける」 という、奈緒の力強い言葉だった気がしてなりません。

 室蘭に着き、施設近くのバス停で降りた奈緒と継美チャン、手にはうっかりさんが編んでくれた水色のバッグを持っています。 葉菜の遺言通り、奈緒がしっかり仕上げたのでしょう。

 友達に見つかり、いったんは中途半端なまま別れてしまう奈緒と継美チャンでしたが、葉菜の亡くなった夜に徹夜して書いた手紙を渡そうと、駆け出す奈緒。

 悲しいままじゃ嫌だから、笑ってお別れできるように、もう少し話そうか?と言う奈緒に、継美チャンはかぶりを振ります。

 「お母さん、見てて…継美、自分で帰れるから」
 半泣きです。

 奈緒も半泣きで、「そうだね…でも…お母さん、見えるかな? ちゃんと見えるかな?」

 「悲しいの?」

 「ううん…うれしいの。 …うれしくても泣くことがある…」

 「じゃあさじゃあさお母さん、好きなものの話をするんだよ。 好きなものの話をすると、楽しくなるの」

 そしてふたりは、互いに好きなものの話をしながら、近づいていきます。

 「夜のプール」
 「傘お化け」
 「8月31日」
 「電車の中で眠っている人」
 「キリンの…キリンは、牛の種類ってとこ」
 「そうなの?」
 「うん」
 「ふたりで一個の傘さすこと」
 「靴箱からはみ出している長靴」
 「台風の、ゴォーッ!って音」
 「朝の光」
 「お母さんのまゆ毛」
 「継美の歩きかた」
 「お母さんが洗濯物干してるところ」
 「継美がそわそわしているところ」
 「お母さんの声」
 「継美の字…継美…」
 「…お母さん…」

 内容がだんだんお互いのことになっていくのが、また泣けます。

 そして 「継美が20歳になったら読んで」 と、奈緒は継美チャンに、鳥の羽根のシールが貼ってある、一通の手紙を渡すのです。

 最後に奈緒に向かって満面の笑みを見せ、振り返って施設に向かって歩き出す、継美チャン。
 大きな鳥かごを抱え、ぴょこたんぴょこたんと、奈緒がさっき好きなものにあげていた、独特の歩きかたで、一度も振り返らず、だんだん小さくなっていき、奈緒の視界から消えていきます。
 胸が締め付けられるような、別れのシーンでした。

 最後に、奈緒の手紙の内容が読み上げられます。

 「継美へ。
 あなたは今、『怜南』 と名乗っていることと思います。
 だけど今は、あえて 『継美』 と呼ばせてください。
 この手紙は、12年後のあなたに書く手紙です。
 二十歳になったあなたに宛て、書いている手紙です。
 いつか大人へと成長したあなたが読んでくれることを願って。

 継美。
 うっかりさんを覚えていますか?
 私の母であり、
 あなたとの旅の途中で再会した、望月葉菜さんのこと。
 あのときあなたの母になろうとしなければ、きっと私も、母に出会うことはなかったと思います。
 あなたの母になったから、私も、最後の最後に、母を愛することができた。
 不思議な運命を感じています。

 あなたは知っていますか?
 渡り鳥が、どうして迷わずに目的地にたどり着けるのか。
 例えば鳥たちは、星座を道しるべにするのです。
 北極星を中心とした、大熊座、小熊座、カシオペア座。
 星々を頼りにして、鳥たちは北を目指すのです。
 鳥たちはそれを、ヒナの頃に覚えるのです。
 ヒナの頃に見た星の位置が、鳥たちの生きる上での、道しるべとなるのです。

 私は明日、あなたに別れを告げます。
 あなたを連れて、室蘭に向かいます。
 会うことを許されない私たち。
 母と娘を名乗ることのできない私たち。
 それでも私は信じています。
 いつかまた、私たちが再び出会えることを。
 いつかまた、手を取り合う日が来ることを。
 私と母が、30年の時を経て出会ったように、幼いころに手をとり合って歩いた思い出があれば、それはいつか道しるべとなって、私たちを導き、巡り合う。

 二十歳になった継美。
 あなたは今、どんな女性になっているでしょう。
 どんな大人になっているでしょう。
 出会ったころの104センチのあなたは今、流行りの服を着て、小さな16.5センチの靴を履いていたあなたは今、少しかかとの高い靴を履いて、私の前に歩み寄ってくる。
 すれ違うそのとき、私は、なんて声をかけよう。
 向かい合って、あなたと何を話そう。
 何から聞こう。

 私が分かりますか?
 身長はいくつですか?
 恋をしましたか?
 親友はいますか?
 今でも、水色は好き?
 シイタケは苦手?
 逆上がりは、まだできますか?
 クリームソーダは好きですか?
 もしよかったら、また一緒に飲みませんか?

 継美、元気ですか?
 二十歳のあなたに出会うことを思うと、今から胸が高鳴り、ひとり、笑みがこぼれてしまいます。
 あなたとの明日を、笑顔で待っています。

 あなたに出会えてよかった。

 あなたの母になれてよかった。

 あなたと過ごした季節。
 あなたの母であった季節。
 それが私にとって今のすべてであり、そしてあなたと再びいつか出会う季節。
 それは私にとって、これから開ける、宝箱なのです。

 愛しています。    母より

 追伸 クリームソーダは、飲み物ですよ――」

 このバックに、藤吉がこの事件の取材した原稿をゴミ箱に投げ入れるところ、鈴原芽衣(酒井若菜サン)が元婚約者(音尾琢真サン…「龍馬伝」 で、亀弥太やってましたね)と復縁するところなどを流し、見ている側はなんとなく、心が満たされていくのを感じます。

 ラストに、12年後に再び出会うふたりの様子が、サービスカットのように入るのですが、このラストを、よかったねと感じるのか、その子が成人しなければ判断することができない法律とは何なのだと考えるのか、なかなか難しいところではあります。

 私の場合は見終わってからずっと、切なさみたいなものが心を支配しています。
 このドラマが終わってしまった寂しさ、とも考えられるのですが、どうも違うみたいです。
 継美チャンがこれから母親のいないことに、どういう形であれ、耐えていかなければならないことに、心が痛むのです。

 継美チャンはこの先、「怜南」 という、自分にとっては 「天国に行ってしまった」 女の子の名前を名乗らなければいけないんですよね。
 「八日目の蝉」 の薫チャン(小林星蘭チャン)にしてもそうだったのですが、「恵理菜」 という本来の名前は、自分を表すための最適な名前ではありませんでした。 恵理菜を演じた北乃きいチャンは、その満たされなさを抱えながら、その後の人生を送っていくわけですが、継美チャンにも同じ心の飢えが襲われないとも限らない。
 継美チャンは幼いながらも、自分の名前を失われ、母親も失われた形で、これから生き続けなければならないのです。 未来への希望を持ちながらも。

 松雪サンや田中サン、これ以上ないという最高の演技を見せてくれたのですが、それ以上に継美チャンを演じた芦田愛菜チャン、「こんな娘がいたらなあ」 と思うくらい、つくづく健気な女の子でした。

 いずれにせよ、最高級のドラマを楽しめた、という満足感だけは、如実に存在しています。 上質な余韻が、今も残り続けている。 今年前半期では、間違いなくナンバーワンですね!
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/06/mother-11-b8b8.html
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/109.html#c1

[番外地10] 吉田君はサアヤさんに Please tell me why 良い曲なので暇な時に聴いて下さい。 中川隆
29. 2022年5月02日 06:57:09 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[2]

爽彩さんを暴行しながら耳元でささやいた、ムダだって知ってるだろ…そして激しく暴行は続けられた パンパンパン 彼女は壊れてしまった…  
イジメの後は爽彩さんの描く絵のトーンも暗くなった
 爽彩さんが家に引きこもるようになった2019年の秋以降に描かれたイラストがここにある。それまで描いていた色彩豊かな調子はなくなり、色はモノトーンに。ある絵には「ムダだって知ってるだろ」との言葉が書き込まれていた。彼女の心の叫びだったのだろうか。
――退院後、引っ越しや転校もされたと思いますが、爽彩さんの様子はいかがでしたか?

母:
退院した直後は窓から飛び降りようとしちゃったりとか。
入院中もそうだったんですけど、フラッシュバックが起こると「殺してください」「許してください」って叫んだり、白目をむいて泡を吹いて倒れちゃうとか。そういうことが一日に10回や20回、頻繁に起きていました。
だから目が離せないというか、時間が経って徐々に減ってはいたんですけど、それでも一日に数回はフラッシュバックが起きる状態でした。

▲△▽▼

児童買春してた子で少なくとも社会に復帰する子はほとんどいません。
逃げる子もいるけど逃げられると思っているのかは知らない。
二十歳前後になって精神保ってる人ってかなり少ない。
被害者は精神病院に入る事が多い。大抵は消される

[匿名さん]
#912 2022/05/02 06:49
第三者委員会の中間報告
●4月
@赤井楓翔、吉田優樹、藤本想大、廣瀬爽彩さんでオンラインゲーム(下ネタあり)
A廣瀬爽彩さんが吉田優樹にlineでシタギや性的行為を見せる。
B公園で吉田優樹が廣瀬爽彩さんの体を触る

●4下旬(GW)
C午前4時以降の補導されない時間になった際、赤井楓翔、吉田優樹、藤本想大が廣瀬爽彩さんを公園に呼び出す。
D廣瀬爽彩さんは公園に出向こうとするが母親に制止された。
(赤井楓翔、吉田優樹、藤本想大は公園集合中止としていたが廣瀬爽彩さんには伝えなかった。)

早朝の公園には買春客が待っていて、廣瀬爽彩さんが来ないのでカンカンに怒って帰った。

[匿名さん]
#913 2022/05/02 06:49
#107;2022/04/17 00:39
明け方に被害者を呼び出した件
上級生3人と被害者で明け方4時頃公園に集まろうかってなって
実際は3人の上級生達は行ってなかったが被害者に伝えていなかった事がいじめに当たると認定?
実際は被害者はお母さんに止められて行かずに済んだが
泣きながら家を飛び出した。
しかも震えていた
上級生達が公園に行っていない証明は取れていないし
被害者が来ないとわかったから行かなかった
集まろうかってなって泣きながら家を飛び出る事ってありますか?
脅して呼び出したんだろ?


#108;2022/04/17 00:43
どうやって脅したと思うの?


#110;2022/04/17 00:53
>>108
廣瀬爽彩さんのロリータAV動画あれば逆らえないだろ

[匿名さん]
#914 2022/05/02 06:51
廣瀬爽彩さんのロリータAV はこういう風に撮られた

767ニューノーマルの名無しさん2021/05/08(土) 03:59:59.78ID:VZpUKxM00
俺は爽彩ちゃんのロリータAVを4本とも保存してる

827ニューノーマルの名無しさん2021/05/08(土) 04:09:54.71ID:VZpUKxM00
>>711
1つ目:自撮りアングルでいたってシンプルなハメ撮り?みたいな動画3分ちょい
2つ目:1つ目とほとんど同じ感じで複数の姿勢があるパターン動画4分弱
3つ目:後方から誰かが撮影してる動画で、被害者のノリが違うし縛られているのがチラっと見える動画5分弱
4つ目:たぶん本筋の強制オナ動画で、嫌がっている彼女にネチネチと何度もダメ出しをして強制的にオナさせていて、一部棒のようなものを使用してる動画7分ちょい

▲△▽▼

0667 ニューノーマルの名無しさん 2021/05/08 03:41:08
手を縛られてる動画は実際にありましたよ
でもそれは強制なんちゃらではなく普通にセックスしてる動画で被害者もレイプされているというかなんというか俺には普通に見えた
(他の動画3つは明らかに強制なんちゃらなものだった)

86可愛い奥様2021/05/08(土) 08:12:45.67ID:MmZSNeyN0
文春が出た後に騒がれる前は平気で
pornhubや名前忘れたけど他にもエロサイトにも上がってたから、動画持ってる複数おるやろ

[匿名さん]
#915 2022/05/02 06:52
#393 2022/04/29 07:18
5丁目のサイトは消されたらしい。どこに拡散されてんの?合言葉掲示板にはガセ動画しかないんだけど!
動画や写真は10種類はあるらしい
誰が写ってたの?ふうと、佐藤、ふじもんなら顔割れてるから分かるはず。寝癖?

#1 2021/05/09 21:33
元カレの寝癖

#5 2021/05/09 21:48
最初は吉田優樹とのカラミ
二番目は藤○もカラミに参加
三番目が拘束プレイで四番目が凌辱プレイ
四番目は多分、爽彩ちゃんの許可なし

主犯が被害者1コ上の女で、その1コ上の女が男たちを巻き込む中心人物となり、
そこに群がった男たちのボスが実働部隊長になっていて、
被害者が男どもの中に1名好きなヤツがいて、1コ上の主犯女も男どもと関係を持っていて……
みたいな筋だと思います
(動画見せてくれた人の情報で辻褄が合った感)

過去に被害者が相談してる動画?が上がってましたよね?
あの声とまったく同じであることは誰が聞いてもわかります

音声すべて記憶してないですが
3つ目の動画が一番声が多く
女「きもちいいなら声出しなよ」
被「気持ちよくないです」
男1「ちゃんと丁寧にやれや」
男2「ちょ足こっちにして」
男1「○○(名前)ははははははは」
男2「クスクスクス」
みたいな流れでがほとんどで、名前は1名だけ出てます
独り言みたいな男の声も入ってますが、それが男12なのかは判別できない感じっすね

[匿名さん]
#916 2022/05/02 06:53
吉田君はサアヤさんに言う事を聞かないとこうなると忠告したんじゃないかな:

zainichi の日本人への拷問
北九州監禁事件では
大便排泄を1日1回に限定し
全裸のままトイレに座らせることなく、がに股で排便させてそれを観察した
勝手に漏らした場合、大便は口で食わせた
言うことを聞かなければ通電といって性器に電極を取り付け電機拷問を行った
一瞬で皮膚が熱傷で破れ脳まで衝撃が来て記憶を失うほどの拷問であったそうだ

chousen 民族はこういうことを好むのである
chousen 人が残酷なのは当然で大陸の人は日本人とは文化背景が違います
チンギスハーンの拷問好きは有名ですし、中国も拷問文化でしたchousen 人の李氏chousen もそうです。よって在日に監禁されると大変なことになります

殴る蹴るの基本的なものから、
タバコの火を押し当てる、
ハンダコテで体中焼く、
尿道にマッチ入れて火をつける、
zainichi が起こした北九州監禁事件のように電撃を与える
大小便を食べさせる

など拷問の種類には事欠きません

女性であれば、激しく輪姦・撮影されたあげく、
全身にピアスを通され
穴という穴は拡張され、
zainichi が起こした女子コンクリ事件では
鉄アレイを膣と肛門にいれ蹴飛ばしていた有様です

zainichiを日本人と同じと思ってはいけません、農耕民族と大陸の殺戮民族では文化が違うのです

かわいい娘がいるとこうなります

全裸首輪で性奴隷家畜便器として完全監禁
少しでも反抗したらタバコの火を押し当てたりしていうことを聞かせます
何回も犯されてガバガバになり腕が入るまで広がりきります
尻の穴もそうなります、
栗には太いピアスがされるでしょう
SMビデオやスカトロビデオ撮影もあるでしょう、
厳しい拷問生活で かわいい娘は大便と小便を喜んで四つん這いのまま食べるようになります
こうして肉便器になり、最後は利用価値がなくなったらスナッフビデオといって
拷問して殺すところを撮影してお金にしますので、それからドラム缶でコンクリ詰めにします  

[匿名さん]
#917 2022/05/02 06:55
廣瀬爽彩さん、吉田優樹とドS性交
廣瀬爽彩さん、中尾真穂と 知り合う
廣瀬爽彩さん、赤井楓翔・佐藤飛翔と知り合う
赤井楓翔・佐藤飛翔が吉田優樹の付き合い方を教えられ自分らもと
性交自慰拡散脅しおもちゃに
拡散やめてもらうため自殺(失敗)
裸で精神病院に警察がとじこめる
出るなり動画で脅され売春やらされる
便所ATMと呼ばれそのころは 服部鈴音、吉田優樹やしまいに中尾真穂の夜職客も利用
母親が仕事で外出中に便所ATM
呼び出される
もう死ぬしかないとLINE,決定ではないと追記
現金不所持で家を出る
夜売春
翌日中尾真穂と服部鈴音におごらされる
車で●●場所に運ばれる
★  ということは、その売春の客集めの書き込みがワクワクに残ってないのか?
いろんなところで目撃される

[匿名さん]
#918 2022/05/02 06:56最新レス
2月20日殺害に至る
冷凍庫
翌月20日、21日は晴れ
22日は雪なので夜に車で公園に遺棄
23日午前近所の住民が発見通報
警察がなぜか事件化せず解剖もせず自殺の線にし事件性なしとマスコミ発表
火葬し証拠消える
いじめと発見時に遺族発表(SNS)
葬儀で自殺と遺族が発表

文春動く
倉庫が火災
第三者委員会が当事者からマスコミを遠ざけ時間稼ぎ
物的証拠や防犯ビデオが次々と消去されていく
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/450.html#c29

[番外地10] 日本は内需の国だから自由貿易を止めればみんな豊かになれるんだよ 中川隆
1. 2022年5月02日 09:53:35 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[3]
日経平均というのは輸出企業の株価平均に近いからね。 中小企業や農家の利益は反映していない。
それから相場はゼロサムだから、日経平均が上がると外国人投資家が儲かって、日本人は損するんだ。
日経平均が上がって儲かるのは外資と日本の輸出企業だけだ。

カチューシャ
カチューシャ
0 秒前
@キノコ太郎
資本主義というのは輸出企業や大資本家だけが儲かって、一般人が損する経済制度なんだよ。
マスコミや政治家や官僚は輸出企業や大資本家の利益だけしか考えないんだ。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/463.html#c1

[近代史3] ローマ帝国はこうして滅びた 中川隆
2. 2022年5月02日 13:08:21 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[4]
雑記帳
2022年04月30日
本村凌二『剣闘士 血と汗のローマ社会史』
https://sicambre.seesaa.net/article/202204article_31.html


https://www.amazon.co.jp/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%82%92%E9%AD%85%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%89%A3%E9%97%98%E5%A3%AB%E2%80%95%E8%A1%80%E3%81%A8%E6%B1%97%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%8F%B2-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2-%E6%9C%AC%E6%9D%91-%E5%87%8C%E4%BA%8C/dp/4634482215


 中公文庫の一冊として、中央公論新社より2016年9月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書はおもに帝政期の剣闘士競技に焦点を当てたローマ社会史です。本書の構成でまず驚かされるのが、冒頭で剣闘士ミヌキウスの手記を長く紹介していることです。架空の剣闘士(だと思います)ミヌキウスの手記を「訳す」という体裁は、根拠となる史料が後に明かされているとはいえ、歴史書というよりは小説・物語と言うべきでしょうが、当時の剣闘士の在り様を浮き彫りにできているという点で、成功しているように思います。著者のような大家でなければできないというか、編集者に許されることではないかもしれませんが。

 剣闘士の起源については大別すると2説あり、一方はエトルリア人起源説、もう一方はカンパニア地方起源説です。本書は後者のイタリア半島南部起源説の方が妥当だと推測しますが、いずれにしても、ローマ帝国のずっと前より剣闘士競技は行なわれていました。剣闘士競技は元々、葬儀との関連が強かったようです。これは、葬儀に伴う人身犠牲との関連が指摘されています。ローマにおける最古の剣闘士競技は、紀元前4世紀にまでさかのぼるようです。葬儀慣行の一環として励行されていた剣闘士競技は、ローマにおいて次第に世俗化していき、それは大規模化していったことからも窺えます。本書はその契機として、戦没者に限らず故人となった父祖に奉るようになったことと、故人を何度も供養するようになったことがある、と指摘します。すでにこの世俗化傾向は初期から見られ、紀元前2世紀には専業化した剣闘士が存在しました。

 剣闘士競技は紀元前1世紀には共和政期ローマにおいてすっかり定着し、公職選挙のために有力者が積極的に開催するようになります。世俗的な催しとしての剣闘士競技の完成は、野獣狩りが剣闘士競技の添物として登場した時だろう、と本書は推測します。一方で、見世物として剣闘士競技が派手になることを国家秩序の脅威と考える人々は少なくありませんでした。帝政期の剣闘士競技には、公職選挙のための意味合いは実質的に失われていましたが、政治的基盤の弱い皇帝にとって、民衆の支持を得られる剣闘士競技は重要でした。そうした中で、紀元後80年にはローマでコロッセウム(円形闘技場)が建設され、これ以降、ローマ帝国の各地でコロッセウムを模範とした円形闘技場が建設されていきますが、その範囲はローマ帝国のおもに地中海沿岸部と南部の諸都市で、これは、内陸部のケルト系住民が都市集落化しなかったからだろう、と推測されています。

 見世物としての剣闘士競技が現れた紀元前2世紀には、武装型はサムニウム闘士とガリア闘士の2種類だけで、これは剣闘士の起源が戦争捕虜であることを反映しています。剣闘士興行の初期の剣闘士の起源は戦争捕虜でしたが、その供給源として罪人や奴隷もいました。一方で、借財のためや剣闘士競技自体に惹かれて剣闘士になる自由人もいました。剣闘士の中でも上位と評価される者のなかには、少なくとも軍人並の自由を得ていた者もいたようですが、本書はそうした剣闘士が例外的存在だった可能性を指摘します。剣闘士の武装型には、上述の初期の2種類以外に、網や弓矢や騎馬や戦車もありました。

 剣闘士競技がひじょうに危険であることは間違いありませんが、正確な死亡率の推定は史料の残存状況から困難です。本書では、具体的に取り上げられた紀元後1世紀の32例のうち6例で死者が出ています。ただ、それから200年後には、死亡率がかなり高くなっていたようです。剣闘士競技は、死亡率が高いものの、興行維持のためには新人を勧誘しなければいけないわけで、最初の数回を生き延びて経験を積んでいったものは、死なずにすむ確率が高まります。本書はそうした点を考慮して、紀元後1世紀の剣闘士は、10人のうち1人は生きて剣闘士を辞めることができたのではないか、と推測しています。じっさいに剣闘士が戦う頻度は、1問に数回程度で、回数はほとんどが20戦以下、死亡年齢はほとんどが30歳以下と推測されています。

 このような危険を冒してまで剣闘士競技が行なわれたのは、それが広く人々に支持されていたからですが、本書は、剣闘士競技が衰退した理由に、その歴史的・社会的意味を見出しています。上述のように、元々ローマでは、剣闘士競技には当初から批判もありましたが、それは剣闘士競技を中止させる大きな力にはなりませんでした。キケロなど剣闘士競技への批判者の中には、剣闘士競技の精神修練としての効用を認める者もいました。つまり、剣闘士競技は非情で残忍ではあるものの、苦痛や死から目を逸らさないという、戦場で必要な心構えの鍛錬になる、というわけです。剣闘士競技の衰退は、キリスト教の公認が原因との見解は有力かもしれませんが、本書は、キリスト教は剣闘士競技だけではなく見世物全般を批判し、とくに強い批判対象とされたのは演劇で、剣闘士競技の批判においてキリスト教はさほど際立っていたわけでなかった、と指摘します。本書は、紀元後3世紀には剣闘士競技の死亡率は高くなり、もはや自由身分の志願者はほとんどおらず、戦争捕虜の占める割合が高くなり、殺すか殺されるかの殺し合いとなって、高度な技術で張り合う競技ではなくなっていた、と推測します。

 本書は、末期の剣闘士競技は殺人場面と死骸だけが興味をかき立てる異様なものになっており、それはローマを支えた「軍国精神(共和政ファシズム)」のなれの果てだった、と指摘します。共和政期ローマでは、指導者も民衆も好戦的熱気を維持することで、ローマを守り、拡大させました。これが「共和政ファシズム」ですが、独裁に向かいやすいファシズムは、独裁を憎むローマにおいては短期間で独裁が成立しなかった、というわけです。この独裁政の成立により、皇帝にとって剣闘士競技のような民衆の好戦的気運を煽るような見世物は必要なくなり、皇帝にとって民衆は慈しむ存在となります。紀元後404年にはホノリウス帝が剣闘士競技の廃止を命じ、紀元後5世紀半ばには剣闘士競技はすっかり廃れてしまいました。本書は、カエサルとアウグストゥスにより提唱された「国父の慈愛」が肯定支配の理念となり、剣闘士競技衰退の一因になった、と指摘します。

https://sicambre.seesaa.net/article/202204article_31.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1017.html#c2

[番外地10] 吉田君はサアヤさんに Please tell me why 良い曲なので暇な時に聴いて下さい。 中川隆
30. 中川隆[-13114] koaQ7Jey 2022年5月02日 18:44:48 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[5]
僕は暇潰ししてるだけ。
タカユキ氏も含めて旭川関連の youtuber は全員アホだから、真面目に相手しても仕方ないよ。
この問題は本来サアヤさんのお母さんがやるべき事なのに、自分では何もやらないからね。
サアヤさんのお母さん自体が加害者側の可能性もある。
そもそも、サアヤさんのお母さんは先生からも医者からも警察からも第三者委員会からも全く信用されていなくて相手にされていないんだ。
きなこもちの言っていた事のかなりは事実みたいだしね。
サアヤさんが家出ばかりしていたというのは、児童売春の為に外泊していたという事だよ。お母さんはそれを放置していたんだ。

#282 2021/05/20 08:15
担任の菅野未里先生がこの噂を信じていたのは間違いないみたい
知人とのLINEで「デートと言って断ってやったわ」「子供ほったらかしてる分際で」と送信してる

というのはサアヤさんが売春の為に外泊するのをほったらかしている、という意味だろうからね。
担任は、売春に比べれば自慰動画の拡散なんか大した問題じゃないと思っていたんだ。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/450.html#c30

[番外地10] 旭川の特徴 中川隆
1. 2022年5月02日 19:40:17 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[6]
#46 2021/10/04 17:28
>>40
#402021/09/30 12:19
>>37
いじめとは別の事件なんでしょ
[匿名さん] 

これもイジメの果てに?😭

少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。

「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している


JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/464.html#c1

[番外地10] 旭川の特徴 中川隆
2. 2022年5月02日 19:47:35 : pPnJTI3VXA : RjBab21TUXpYUE0=[7]

#57 2021/10/04 22:53
>>55
■被害側■
小学校時代 ターゲットロックオン、接触
中学1年 被害が本格化


■加害側■
小学生は見習い
小学校高学年で実地訓練+ターゲット探し
中学1年 本格的に狩りの開始
高校生→半グレ→ヤクザ→ (搾取)

いじめによる精神支配(懐柔役もいる。マッチポンプ)
児ポ撮影販売 脅迫
そして…

これが数十年続く旭川システム
  (少女捕獲管理部門)


※裏切りが少ないよう、ポイントには親子きょうだいを配置
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/464.html#c2

   

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