52. 氷島[2410] lViThw 2025年8月02日 22:38:05 : aeMjOwfxf2 : RnJibkYvMGpyYy4=[1]
@ 初期(19世紀〜20世紀前半)
・植民地主義批判
・ナショナリズムの台頭
A 戦後〜1970年代:ブレトンウッズ体制下の静かな批判
B 1980〜1990年代:新自由主義と反グローバリズムの本格化
・貧富の格差拡大(特に南北問題)
・労働者の権利の低下、労働移動の不安定化
・環境破壊の加速
・文化の画一化(マクドナルド化、アメリカナイゼーション)
C 2000年代:反グローバリズム運動の多様化と定着
・アルテル・モンディアリズム(もう一つの世界は可能だ)
・多国籍企業の税逃れ
・G8/G20に対する抗議
・民主主義の空洞化(企業が国家を超える力を持つことへの懸念)
D 2010年代〜:ポピュリズムとナショナリズムによる批判
・トランプ現象(アメリカ・ファースト)
・ブレグジット(英国のEU離脱)
・欧州での極右・反移民政党の台頭
E 2020年代〜現在:ポスト・パンデミックと経済安全保障
・グローバルなサプライチェーンの脆弱性
・経済安全保障・戦略物資の自国化
・テクノロジー支配への警戒(GAFA・中国企業など)
かつては左派が資本家や環境破壊する企業に対して反グローバリズムの立場をとり、近年では国民経済の破壊や文化の画一化に反抗するために右派がその立場をとるようになってきたのか…
参政党に言いたいのは…
左右共通の敵は「大企業」だと思う。移民そのものが敵なのではなく(マナー違反の外国人への注意は軽く行い)、移民を奴隷労働させる大企業・資本家こそが批判の対象であり、敵なのだ。そちら側を強く批判したい。強い批判の対象は「グローバル企業」であることを強調してほしい。グローバル企業には人権はないし、強く批判しても左右どちら側からも文句はこないと思う。
国境を超えると独占禁止法が効かないため、外国の大資本に対抗するためには、国会議員に外交的に動いてもらう必要があると思う。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/768.html#c52