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[リバイバル3] 散歩をすると健康で、賢く、そして幸せになる 中川隆
6. 2022年9月16日 18:11:08 : Zm2GQ0vzBI : S25uc05YYy9NVWc=[1]

 歩けば病気が治る、認知症も防げる
2022年09月16日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1989.html

 私は、よほどの強雨でない限り、ほぼ毎日、山を歩いている。だいたい年間350日くらいは歩いている。
 距離は、5〜8Km程度、標高差は100〜200m程度、おおむね1時間半〜2時間だが、ときどき、この倍くらい歩くこともある。

 2014年頃に、間質性肺炎を発症したため、一時期は呼吸能力が劣化し、階段を数段上るだけで息切れを起こし、部屋の掃除や布団の上げ下ろしもままならくなって、自宅はゴミ屋敷と化した。
 間質性肺炎は、肺線維症=IPF(特発性)と診断されたなら、長くとも5年程度で死ぬというのが医学常識である。
 だが、私は発症後、8年でも、まだしぶとく生きている。

 私は医療情報を調べて、診断確定のためには、20〜30ミリシーベルトの被曝を伴う、X線CTと肺穿刺細胞診が不可欠と書いてあるのを見て、被曝や穿刺細胞診の恐ろしさを知っていたので、「まっぴらごめん」と医療を信用しないことにし、医療機関を拒否して、自分で試行錯誤的に治療することにした。
 文献から、「呼吸トレーニング」に著効があることを知り、もっぱら「歩いていれば、そのうち治る」と信じ、ひたすら歩き続けることに救いを求めたのだ。

その効果が、はっきりと自覚でき、自分の方針が正しかったことを確信したのは、発症から6年を経た2020年くらいだと思う。
 最初の5年間は、正直、「呼吸力の悪化を防ぎ、急性増悪(サイトカインストーム)を起こさない」ことを目標にしながらも、呼吸力の回復を実感することができなかった。
 同じコースを歩いて、全然進歩がなく、毎日、呼吸の苦しみが続いてうんざりした。

 30台の頃は、富士山を五合目から2時間で山頂に登れる実力があったのだが、当時と比較すれば、半分に満たない、最低限生きていける程度の呼吸しかできなかった。
 負荷のかかる筋肉労働ができなくなって、スーパーに買い物にいっても苦しい思いしかなく、寝るときは上半身をやや起こさないと寝られなかった。
 部屋のなかも、ゴミが散乱するようになった。ゴミ箱にゴミを捨てることさえ辛く、パソコンを開けてブログを書くのが精一杯の仕事だった。

 だが、この二年間は、明らかに繊維化して失われた肺胞細胞が回復していることを実感することができるようになった。
 多少の仕事をしても呼吸の苦しさを感じずにすむようになった。買物に行って息切れで立ち止まることもなくなった。
 山で、坂を登るスピードも、誰にもついていけない毛虫のような歩行だったのが、普通の人より、やや遅れる程度まで回復した。ただし、まだ苦しさは残るが、地獄の責め苦というほどではなくなった。

 何よりありがたかったのは、絶え間のない空咳と、急性増悪が起きなくなったことだ。
 ずっと毎日死を覚悟していたのだが、普通に生きていると思えるようになった。
 しかし、間質性肺炎の原因の一つになっていた、「ユスリカの死骸」の含まれた埃を吸ったりすると、あの不快なブツブツバリバリ呼吸音が復活することもある。

 元々、私は子供のころから喘息アトピー体質で肺が弱かったのと、小さな頃から、蛋白尿が出ていて、医者からは、成人して慢性腎不全になる可能性があると警告されていた。今でもウリエースに尿をかけると、右から二番目の濃緑が出る。
 腎臓が原因と思われる腰痛もあって、明らかに健康ではないが、これも、私が調べて、「歩くことで腎機能が回復する」ことを知り、全然気にしないで生きてこれた。
 90年には百名山を完登することもできた。
 https://ca-pore.com/_ct/17352067

 腎臓・肝臓・心臓は互いに連携して機能しているので、一つ悪くなれば、みな連動して悪化するものだが、これを治療するのは、一つ一つの臓器の対症療法を行っても無意味で、臓器全体を回復させる治療をしなければならない。
 私が考えたのは、ホメオステーシスを最大に生かす治療法として、体液の循環を活性化させることだった。

  病気を治す原理は、体液の循環 2021年09月11日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1614.html

 人体には病気や怪我を自力で治療するシステムが多重に存在している。
 日本は明治維新にドイツ医学の論理体系を取り入れたが、ドイツ医学は、論理学的に原因と結果を明らかにする形而上学で、ホメオステーシスを信用せず、検査・投薬・手術など、「医者の腕前を患者に見せつける」権威主義の学問体系である。

 これに対して、東洋医学は、ホメオシテーシスを最大限に生かそうとする経験則の集合体である。
 これは体液(気血津水)の循環を最大限に活用する思想で、体液には、壊れた細胞を修復する材料と、修復情報が含まれていて、どんな病気でも怪我でも、体液の循環を与えることで回復するという考え方だ。

 どうやって体液を循環させるのかというと、まず何よりも歩くことだ。
 立位動物である人間のふくらはぎは、重力の作用で血液が溜まり、これを筋肉を収縮させる歩行運動によって、心臓に送り返すのである。
 だから、「ふくらはぎは第二の心臓」ともいわれる。

 歩くことこそ「体液の循環」の源である。もちろん足のないか、動かない人は手腕でも代用することができる。
 とにかく、末端に送られた血液リンパ液は、筋肉運動によって心臓に送り返すしかない。
 だから、このメカニズムこそ、人間のホメオステーシス、健康の原理といってもいい。 毎日、数キロメートルの歩行が、人間の健康を保証するのである。

 中之条歩行研究によって、毎日1万歩でなくとも、8000歩でもいいという。ただし、3割以上は、やや負荷のかかる坂道や早歩き、筋肉運動が必要になる。
 http://kenju-jp.com/nsystem/

  http://www.yamasa-tokei.co.jp/top_category/8000steps.html

 8000歩といえば、おおむね5Kmくらいを考えればよい。そのうち2Km程度を早歩きか坂道歩きにすればよい。
 これで、糖尿病や癌、腎臓病・肝臓病・心臓病、それに認知症の悪化を防ぐことができるのである。
 https://www.youtube.com/watch?v=VoJ09PW22Zw

 以下に、歩くことが、あらゆる病気を予防できるという説明を引用する。

  病気のほとんどは歩けば治る!? 日本人が知らない「健康の真実」2017.04.21
 https://gendai.media/articles/-/51473?page=1

 「父は80歳を超えた頃から、ずいぶん歩くのが遅くなりました。一緒に出かけても、歩くペースを合わせていると、こちらがイライラしてくるくらいでした。
 そして昨年、夜中にトイレに起きたとき、階段を踏み外して転倒し、骨折してしまった。大腿部と鼠蹊部の骨折でした。1ヵ月以上も入院し、リハビリを始めたのですが、なかなか自力で立ち上がるようにはなれませんでした。

 もちろん、食事は上げ膳据え膳。ベッドで新聞を読む、なんとなくテレビを見る、眠くもないのにうとうとするといった生活を続けるうちに、なんだか頭の回転も鈍ってきたようで、見舞いに行っても同じ話をくり返すようになりました。
 食欲も進まない、便秘がちになる、夜眠れない、などいろいろな問題が出てきて、退院してからもほとんど寝たきりで、みるみるうちに衰弱してしまった。結局、自宅に戻って2ヵ月のうちに認知症が進み、いまは特別養護老人ホームで暮らしています。もちろん完全な車椅子生活です」

 こう語るのは、都内在住の浦部博樹さん(59歳、仮名)。浦部さんの父に限らず、事故や病気で歩くことができなくなったことが原因で、高齢者が大きく健康を損ねるのはしばしばある話だ。

 著書に『病気の9割は歩くだけで治る!』があり、在宅訪問などで多くの高齢者を診てきた医師の長尾和宏氏が語る。
 「歩くことは認知機能と直結しています。動くと目からいろいろな情報が入ってきますし、それを処理することで脳を使うのですが、ベッドに寝たままだとそのような刺激がなくなる。

 高齢者が安静にしなければいけないといっても、数週間も寝ていれば、かなりの確率で認知症になります。認知症になれば、ますます外に出なくなり悪循環が生まれる。
 その他にも歩かないことで健康上の不都合が出てきます。たとえば運動しないのでお腹が空かず、胃腸の働きも悪くなる。それがきっかけで便秘にもなります。自力で排便することができないから摘便といって他人の力を借りて便を出すしかないケースもある。便が出ないと腸閉塞になる。つまり、内臓機能が全部、落ちていくのです」

 睡眠にも障害が出る。人間は朝、太陽光を浴びることで体内時計がリセットされ、一日のリズムが作られる。しかしずっと部屋にこもって日の光を十分に浴びなければ、次第に昼夜逆転現象が起きて、不眠症に悩まされることになる。睡眠不足は糖尿病などの生活習慣病だけでなく、認知症やがんのリスクを上げることもわかっている。

 「逆に、歩くことで内臓の機能や認知機能は活発化する。最新の研究では、歩くことで脳の海馬の神経細胞が再生することがわかってきました。
 これまで神経細胞は減ると元に戻らないと考えられてきましたが、歩くだけで神経細胞が増え、認知症がよくなるのです。歩くことで心臓の音もよくなるし、いい便も出る。血の巡りが良くなって肩こりまで改善します」(長尾氏)

 「歩く」という当たり前の営みは、これほどまでに重要なのだ。逆にいえば、「歩けなくなること」が、元気で長生きするためのいちばんの敵だといえる。
 人が歩けなくなるまでの過程はそれぞれだが、きっかけとなる病気や怪我にはいくつかのパターンがある。

 脳卒中を患って下肢が麻痺してしまう。認知症を患って外出を制限されるうちに足腰が弱ってしまう。ふとしたことで転んでしまい、骨折を治療しているあいだに筋肉が落ちてしまった……。
 そのような理由で歩けなくなってしまう兆候はかなり若いうち、50代頃から現れる。早い段階でそのようなリスクを排除することが、「歩けない人」になるリスクを遠ざけることになるのだ。

 たとえば、糖尿病のような生活習慣病はできるだけ早めに対処する必要がある。南越谷健身会クリニックの周東寛院長が語る。
 「糖尿病を患うと血管が太くなり、神経が鈍くなります。活性酸素が体内のコラーゲンに染み込み、コラーゲンが硬化する。そうなると血管や神経が悪くなるのです。そして最終的には骨までもろくなるのです」

 高血圧や高脂質も脳卒中のリスクを上げるので要注意だ。
 このような生活習慣病のほかにも、歩けなくなる兆候はいろいろある。
 「兆候、というと自覚症状だと考えられがちですが、自分では気づいていないが周囲が気づく他覚症状、さらには検査によって初めてわかる兆候もあります。

 たとえば、本人はまっすぐ歩いているつもりでも他人から見ると歩き方がおかしい、話しているときに首が安定しない、手が震える、といった症状がある。そういう人は本人が自覚していなくても筋肉や骨、神経が弱っているのです」(周東氏)

 50代でまだまだ健康だと思っていても、他人から見るとおかしな動作をしている場合があるので、思い当たる節があれば身近な人に聞いてみてもいいだろう。歩き方でいえば、膝が曲がっている、重心移動がスムーズでないためドンドンと足音が大きいというような人は、無駄な負担が骨や筋肉にかかっている可能性があるから要注意だ。

 すり足で歩く人は危ない
 「人間ドックなどでMRIを撮ると骨の様子や筋肉のつき方がよくわかります。骨粗鬆症は適切な投薬や運動で大きく改善できますから、自分の骨の状態を知っておくことは大切なことです。
 また腰の周りに脂肪が多くついていて筋肉がしっかりしていない人は将来、椎間板に痛みが出て、歩けなくなってしまう可能性が高い。これは運動や食生活を見直すしかないでしょう」(周東氏)

 普段から、すり足気味で歩く人も注意したほうがいい。足が上がりにくいのは筋肉が衰えている証左、すり足だとちょっとした段差でも転倒につながりやすい。都内の整形外科に勤務する看護師が語る。

 「患者さんを見ていると、転んで骨折して歩けなくなりそうな人は一目でわかりますね。たとえば骨が弱い人は関節が変形していて、足がO脚になって、歩き方もギクシャクしている。また、筋力が弱くなっているため、背は前に曲がっているのに、重心はかかとにあるような人は転びやすいですね」

 転倒を招きやすい病気にも要注意だ。大阪府富田林市で宮田医院を開業する宮田重樹氏が語る。
 「たとえば関節症(とくに膝関節症)、視覚障害(白内障、糖尿病性網膜症)、前庭機能不全(めまい、ふらつき感)、自律神経障害(めまい、ふらつき)、頸髄症(ぎこちない歩き方、手足のしびれ)などです」

 これらの病気がある人は、転倒の危険性が高いことを自覚しておいたほうがいい。
 だが本当に怖いのは、これといった持病もなく、自分は健常だと思っている人のケースだ。たとえば薬を飲むことで健康な人でも、めまいや立ちくらみが起こることがある。

 「薬の副作用によって転倒発生率が上がる場合があります。
 たとえば安定剤、睡眠剤、薬剤性パーキンソン症候群などの薬を服用している場合は、普段以上に転倒に気をつけなければなりません。特に最近問題になっているのが、睡眠剤です」(宮田氏)
 高齢者には慢性的な睡眠不足に悩んでいて、睡眠剤を常用している人が多い。これまでよく処方されてきたのがベンゾジアゼピン系と呼ばれるタイプ(ハルシオン、レンドルミン、リスミーなど)の薬である。

 前出の周東氏が語る。
 「睡眠は健康のために必要不可欠ですので、睡眠薬の使用自体は否定できません。高齢者が質の良い睡眠を取れなくなると、翌日の活動量が落ちてしまい、また夜眠れないという悪循環に陥ってしまいます。
 ただし、弱い薬を少なめに服用することをお勧めします。特にベンゾジアゼピン系の薬は頭がボーっとすることがあり、転倒する危険性が高まります。

 最近ではオレキシン系という比較的安全性が高いとされる睡眠薬(ベルソムラなど)も出てきているのですが、ベンゾジアゼピン系の薬には常習性があるので、『この薬でないと眠れない』という患者さんも多いのが問題です。
 この種の薬を飲んでいる人は、かかりつけ医と相談しながら他の薬に切り替えるか、量を次第に減らして断薬する努力をしたほうがいいでしょう」

 転倒の危険性が高まるのは睡眠薬だけではない。多くの高齢者が飲んでいる降圧剤や糖尿病の薬も、体調などにより薬の効果が強く出過ぎると、過度の低血圧、低血糖になって、めまいやふらつきが出ることがある。
 昨年、自宅で76歳の母が転倒したという女性が語る。

 「あるとき、母が『最近お台所に立っているとフラフラするのよ』と言い出した。そうしたら、本当に洗い物をしながら、フラッと倒れ込んでしまいました。幸いなことに大事には至らなかったのですが、すぐにかかりつけ医のところへ連れて行きました。
 そこでわかったのが、数日前から新しい種類の降圧剤を服用していたということ。健康診断の数値で少し血圧が高めに出ていたので、これまでより効き目の鋭い降圧剤に切り替えていたというのです。すぐに医者と相談して、元の薬に戻してもらい、ふらつきも収まりました」

 高齢者になると肝臓の機能も衰えてくるので、先に飲んだ薬の成分が分解されないままに、次の薬を飲むことにもなりかねない。危険な転倒を防ぐためにも、薬の量や飲み方には十分注意を払う必要がある。
 転倒して、骨折してしまうのは、当然骨が弱くなっていることも一因だ。前出の宮田氏が語る。

 「骨粗鬆症は骨折し、寝たきりになるリスクが高まるという意味で危険な病気です。しかし、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に比べて、骨粗鬆症の治療は軽んじられているように思います。
 患者さんも脳卒中や糖尿病になるリスクは認識しているのですが、骨が弱くなり、骨折をくり返してしまうことの恐ろしさに気付いていない人が多い。
 骨粗鬆症は薬を飲むことで骨折する確率が半分以下になるというデータもあります。特に骨が弱くなりやすい女性は、75歳を超えたらきちんと治療することを意識してほしい」

 歩けるうちにとにかく歩く
 骨粗鬆症と近い病気ではサルコペニア症がある。前者が女性に多い病気であるのに対し、サルコペニアは男性に多い。
 「これは加齢や疾患により筋肉が年相応以上に減ってしまう病気です。足の筋肉が減り、足腰が弱くなって転びやすくなってしまいます。

 足が極端に細い、歩くスピードが遅いという人はサルコペニアの可能性があるので早めに対策をしたほうがいい。具体的には積極的にたんぱく質やビタミンDを摂って、筋トレをすることです」(宮田氏)
 ビタミンDは魚類、卵の黄身などに多く含まれる栄養素だが、紫外線を浴びることによって皮膚でも合成される。

 食事に関しては他にも面白いデータがある。納豆の消費量と骨折の発生率には相関関係があり、納豆の消費量が少ない西日本のほうが骨折する人の割合が多いのだ。納豆にはビタミンKというカルシウムの骨への沈着を助ける栄養素が多く含まれているのだ。

 100歳になっても元気に歩ける人は、どんな食生活を送っているのか。
 今年103歳になるが、片道歩いて30分の買い物もいとわない山口県在住の長岡三重子さんの食生活を覗いてみよう。長岡さんの長男が語る。
 「食事は一日2回。朝ごはんのおかずは生のお刺身が多いですね。煮たり焼いたりしたものはあまり食べません。晩にはすき焼きか焼肉が多い。牛肉が好きで豚や鶏肉はあまり食べません」

 東京都在住の田谷きみさん(103歳)は「豆類が好きでよく食べる」という。
 「自家製のぬか漬け、梅干しも欠かしません。特に気を付けていることといえば、カルシウムの摂取。ヨーグルトやチーズ、カルシウムの入ったウェハースなどを食べます」
 やはり、たんぱく質やカルシウムの摂取量がポイントになるようだ。

 自分が歩けなくなる状態にどこまで近づいているか、チェックする方法もある。
 日本整形外科学会が'07年に提唱した概念に「ロコモティブ・シンドローム」がある。これは骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、歩行や立ったり座ったりするなどの日常的な動作に障害がある状態を指す。記事末のチェックリストを利用して自分の体力の衰えを把握しよう。

 「ロコモティブは歩けなくなる人の予備軍です。歩けることは歩けるけれどフラフラしてしまう。こういう人たちが歩けなくなる前にトレーニングをして、しっかり歩けるようにして、要支援の人が要介護にならないようにしようという動きがこの4月から始まりました。

 国が各自治体に号令をかけて、各地で老人体操教室が開かれるようになっているのです。このような教室に通うことは歩行不能予備軍から抜け出すのに有効だと思います」(前出の長尾氏)
 結局、歩けなくならないための対策としては、歩けるうちに、正しい歩き方で歩き続けることがいちばんだ。

 「まずはこまめに歩くことです。タクシーの短距離が400円ちょっとからと安くなったために、短い距離でもタクシーを利用する高齢者が増えていますが、歩く体力がある限りは100mでもいいので自分の足で歩く。
 歩くことで血流がよくなって脳が活性化する。手を振りながら歩けば、胸や背中の筋肉も使うことになり、全身運動ができる。駅の階段も無料のフィットネスだと思えばいい」(長尾氏)

 普段意識することはないだろうが、自分が自分の足で歩ける幸せをかみしめて積極的に運動すれば、寝たきり生活はおのずから遠ざかっていくに違いない。
 
gendai01.jpg


*********************************************************************
 引用以上

 私は、歩くことで認知症予防を意識している。このブログを書くにあたっても、毎朝の歩行がなければ、まともに脳が働かず、視力も落ちたままで、パソコン画面を見るだけでも辛い。歩かなければ文章も書けないのである。

 もう一つ、認知症予防のためのルーチンワークとして、入浴かシャワーを加えるべきだと思う。
 皮膚を湯で洗い流し、体温を上げることで全身の循環が活性化する。ブログを書いていて、文章が停滞するときは、シャワーを浴びるだけでも、多少マシになる。
 我々の年代が、認知症になりにくい老後を過ごすには、何が何でも歩き続ける覚悟が必要なのである。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1989.html
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