[国際26] 米中百年新冷戦の深意〜多極化が進んで米中新冷戦が終わりそう／田中宇 仁王像
9. 2019年6月11日 08:30:01 : zssQtEdBJw : TWdwRTkzWTdRdDI=[1]
アメリカがQEしない理由は、『世界の警察官アメリカ』を倫理的に維持するため、アメリカの法律でしないだけで、物理的に出来ないわけじゃあないからな。

アメリカに限らず、一定以上の大国が勝手にQEするなら、世界中どこの国でも小さな周辺国は経済転覆させられる。

トランプの言うように、『アメリカは世界のアメリカではない、アメリカ国民のアメリカ』とアメリカ国民もが定義するなら、QEし放題に法律を変えるだけのことだ。

そうすると、国連軍＝アメリカ軍との定石は崩れ、世界中は多極化する。
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/576.html#c9

[国際26] 米中百年新冷戦の深意〜多極化が進んで米中新冷戦が終わりそう／田中宇 仁王像
11. 2019年6月11日 08:35:59 : zssQtEdBJw : TWdwRTkzWTdRdDI=[2]
多極主義者のロックフェラーは、アメリカ人だけれども、アメリカ１極主義に反対して、世界中に多極化拠点を構築しようとしてきた。

小沢一郎は、ロックフェラーに指名された世界の多極化の一翼を担う政治家だったので、日本にジョン万次郎の会を設置して、ソビエト崩壊後の多極拠点を中華人民共和国に求めて、一部の官僚と共に中国の発展を誘導した先駆者だ。

習近平は、その時、小沢一郎の秘書として、小沢一郎の鞄を持っていた。
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/576.html#c11

[国際26] 米中百年新冷戦の深意〜多極化が進んで米中新冷戦が終わりそう／田中宇 仁王像
14. 2019年6月11日 08:58:29 : zssQtEdBJw : TWdwRTkzWTdRdDI=[3]
アメリカがQEしないことで、アメリカ軍の編成は、アメリカ国債を発行することで、それを可能にしてきた。

それは、アメリカ軍をアメリカ一国の軍隊とするのではなく、アメリカ軍を国連軍として、アメリカ国債保有国がアメリカ軍の動向に干渉できるメカニズムを構成することで、アメリカ軍を世界政府が制御する目的を果たすための手段だった。

アメリカ軍が、アメリカ一国の軍隊となってしまうなら、アメリカ軍と拮抗する国際軍の編成が必要となるのは自明の理である。

中華人民共和国は、その国家媒体となることを目指している。

それが可能か？
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/576.html#c14