70. 新共産主義クラブ[-10217] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2025年7月29日 06:37:02 : uEgXVKR6h5 :TOR UE1STlphSDFSQWs=[1]
>日本保守党が反ロシアをとなえているのを見ました。
「戦後レジームからの脱却」を掲げて戦後のGHQの施策に対して公然と批判する政権が現れるまでは、日本の主流メディアは基本的に米国寄りだったと思います。百田尚樹さんは「探偵!ナイトスクープ」などの構成作家の一人でしたから、反米ということはないと思います。
日本の反米の親ロシア派の保守には、少なからず英国寄りの親英保守の傾向があるのですが、百田さんの小説「海賊とよばれた男」のモデルの出光佐三さんに関する逸話である日章丸事件は英国海軍に「喧嘩を売った事件」であり、英国による石油独占を快く思っていなかった米国は黙認したとされており、これを題材として取り上げた百田さんは親英保守ではなさそうです。
日本保守党の衆院議員の島田洋一さんは、ロシアのウクライナへの侵攻を容認する評論家に対して批判しています。
但し、日本において、諸々の新興の保守政党への入口の扉は様々であっても、中は同一の部屋であり、各党が同一の統一教会系の団体に繋がっているという印象はあります。
日本保守党は、2021年8月10日に放送された韓国MBCのPD手帳という番組で取り上げられてから失墜した、日本第一党の代わりとして登場した政党ではないか、という見方を私はしています。
◆ 日章丸事件
(Wikipedia)
イギリスによる石油独占を快く思っていなかったアメリカの黙認や、快哉を叫ぶ世論の後押しもあり、行政処分などには至らなかった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%AB%A0%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
◆ 独裁者に独自抑止力を【島田洋一:WiLL HEADLINE】
(公開日:2022年4月24日 更新日:2022年4月25日)
1984年11月、神戸市内のゴルフ場で暴力団山口組の渡辺芳則組長(当時若頭補佐)のマナーを注意した男性サラリーマンに対し、ボディーガードの組員らが暴行を加え、全治45日の重傷を負わせる事件があった。
昨今、プーチン・ロシアによる露骨な侵略を、ウクライナ側がロシア系住民を迫害し続けたせいだとか、ウクライナは無理な抵抗で犠牲を増やすのではなく、ロシアの要求を容れるべきだなどと説諭する評論家群を見ていて、思わずこのゴルフ場事件が頭に浮かんだ次第である。