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防人21 lmiQbIJRglA 全コメント
[政治・選挙・NHK203] 小林節  公開討論を求める! 嘘だらけ・櫻井よしこの憲法論 世界精神
17. 防人21[1] lmiQbIJRglA 2016年3月26日 08:28:11 : F1kugxluoY : Yd@DfaTb84Y[1]
日本国憲法は米国側の押し付けではありません。草案を日本側に提示した時にホイットニー民生局局長が「この新憲法草案を皆さんが拒否する自由を持っていることはいくら強調しても強調しすぎることはありません。しかし、その場合、我々はこの草案を直接日本国民に公開してその是非を問うつもりです」と明言しているからです。
旧態然としている日本側の草案よりもはるかに民主的で魅力的な米側で用意した草案の方を日本国民が選択することは火を見るように明らかであったので日本側も米側で作成した草案をしぶしぶ受け入れたというのが真相でしょう。
また米側の新憲法作成チームの事実上のトップであった民生局次長のケーディス大佐(弁護士の資格を持っていた)は日本側によって持ち込まれた憲法草案はすべて目を通して参考にしたと明言しています。
そのうちの一つに鈴木安蔵や高野岩三郎らの憲法学者によって構成された憲法研究会によって作成された憲法草案がありますが、これは明治期に民間によって盛んに作成された憲法草案を検討して、その中から取捨選択したものが元になっています。例えば「主権在民」は明治期の自由民権活動家であった植木枝盛の憲法草案の中にある「日本国ノ最上権ハ日本全民ニ属ス」に由来しています。いわば、明治期に蒔(ま)かれたまま長い間埋もれていたデモクラシーの種が敗戦を契機に日本国憲法として開花したといえると思います。
詳しい事は「憲法押し付け論の幻 小西豊治著 講談社現代新書」に書かれています。
下記のブログにも新憲法制定にいきさつについての記事があります。
http://bany.bz/historian/entry_203459.php

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/390.html#c17

   

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