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飯岡助五郎 lNGJqo@VjNyYWQ コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acpn/l/ln/lng/lNGJqo@VjNyYWQ/100000.html
[政治・選挙・NHK217] 12月8日真珠湾攻撃は、核爆発の軍事応用や平和利用を日英米で独占するための大芝居の始まりだったとしたら
ウィキペディアの【日本への原子爆弾投下】という頁の『イギリスとアメリカと日本における政策上の背景と経緯』に記された年表を辿ると、真珠湾攻撃が、核爆発の軍事応用や平和利用を日英米で独占するための大芝居の始まりだったように見えてしまう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B#.E3.82.A4.E3.82.AE.E3.83.AA.E3.82.B9.E3.81.A8.E3.82.A2.E3.83.A1.E3.83.AA.E3.82.AB.E3.81.A8.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E6.94.BF.E7.AD.96.E4.B8.8A.E3.81.AE.E8.83.8C.E6.99.AF.E3.81.A8.E7.B5.8C.E7.B7.AF

この年表から、英国のネイチャ―に1940年7月6日掲載されることになる日本の核実験の成果を日英米でシェアし、独占しようとする動きが見て取れる。
なぜなら当時の日本の国家元首は、英国王書簡局発行の極秘陸軍リストに毎回掲載がある上、世界初の核爆発に成功したのはどうも見ても日本の科学者だからだ。このことから、日本の科学者の核実験成果についての情報は、英国のネイチャ―に掲載される前の査読段階から英国のウラン爆発軍事応用委員会とシェアしていたであろうことが推し量れるわけだ。

みなさんはいかがだろう?どう見えますか?
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/226.html

[政治・選挙・NHK224] 幣原首相の9条構想➡原子爆弾という武力を世界警察のみが持ち、国々はハンズアップで戦争放棄➡世界平和
http://www.benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou-text.html

昭和三十九年二月

幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
ー平野三郎氏記―

憲法調査会事務局


はしがき

 この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。
 なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格については、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。

昭和三十九年二月       
憲法調査会事務局

  第一部

 私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬である。同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸であり、時間は二時間ぐらいであった。
 側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけであり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。
 その内容については、その後間もなくメモを作成したのであるが、以下は、そのメモのうち、これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
 なお、当日の幣原先生のお話の内拘(ママ)については、このメモにもあるように、幣原先生から口外しないようにいわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすることにしたのである。


◆問◆
 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけたまわり度いと存じます。

 実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。

■答■
 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。

◆問◆ 
 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうするという訳なのですか。

■答■ 
 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。

◆問◆ 
 死中に活と言いますと … … …

■答■ 
 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものが出来た以上、世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。

◆問◆
 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。

■答■ 
 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。

 それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければならないと思う。つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集るようなことは空想だろう。だが何らかの形に於ける世界の連合方式というものが絶対に必要になる。何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少くも★「各国の交戦権を制限し得る集中した武力」がなければ世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその★「武力は一個に統一」されなければならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として行使される。したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間には無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は★「武力の統一」であって、例えば或る協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つに必要な警察力の程度にまで縮小され、★「国際的に管理された武力」が存在し、それに反対して結束するかもしれない★「如何なる武力の組み合せよりも強力」である、というような世界である。

 そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などもそうであったが、何より記録的な世界政府を作った者は日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は平和をを維持する唯一の手段が★「武力の統一」であることを示している。

 要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際的機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が★「国際的に統一された武力」を所有して世界警察としての行為を行う外はない。このことは理論的には昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし★「原子爆弾というものが出現した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋がきた」と僕は信じた訳だ。

◆問◆
 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。

■答■ 
 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言う通り、正にそうだ。しかし負けた日本だからこそ出来ることなのだ。

 恐らく世界にはもう大戦争はあるまい。勿論、戦争の危険は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そのものを抑制するからである。第二次大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になると僕は思う。如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味するならば、いかなる理想主義も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。

 したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通じて世界がその最後の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが、その間どんなことが起るか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、その成否は一に軍縮にかかっているということだ。若しも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起るだろう。既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優越した状態に己れを位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさがどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないと言う恐るべき不安状態の連続になるのである。

 そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たる者に与えられる任務は如何にして相手を偽瞞するかにある。国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄を禁じ得ないだろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可能性などは初めからないものなのだ。

 原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。だが交渉の行われている合間にも各国はその兵器の増強に狂奔するだろう。むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑がなくならない限り、それは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。

 そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなければならぬ。それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは自分もやらねばならぬ。相手が持つものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか。そんなことは分らない。自分だけではない。誰にも分らないことである。とにかく自分は自分の言うべきことを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろうと、責任は凡て相手方にあるのだ。

 果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景 ― それが軍拡競争の果ての姿であろう。

 要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。

 一、二、三の掛声もろとも凡ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。

 ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮かんだのである。そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら ー

 最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。

 しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。

 非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。

 要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。

 日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、★「原子爆弾という武力」は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依て再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。

◆問◆ 
 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。

答  その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然も次の戦争は今までとは訳が違う。

 僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし★「強大な武力」と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依て脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依て我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。
◆問◆
 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられているところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。尤も草案は勧告という形で日本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があったのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。

■答■ 
 そのことは此処だけの話にして置いて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の暮から正月にかけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持するという重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言いだすようなことは出来るものではない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段階にあった。

 幸いマッカーサーは天皇制を存続する気持を持っていた。本国からもその線の命令があり、アメリカの肚は決っていた。ところがアメリカにとって厄介な問題が起った。それは濠州やニュージーランドなどが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐れていた。日本が再軍備をしたら大変である。戦争中の日本軍の行動は余りに彼らの心胆を寒からしめたから無理もないことであった。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも言うべき関係であった。日本人は天皇のためなら平気で死んで行く。恐るべきは「皇軍」である。という訳で、これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の票決ではアメリカは孤立化する恐れがあった。

 この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。

 豪州その他の国々は日本の再軍備を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではない。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である濠州その他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることが出来る。

 この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。尤も天皇制存続と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思っていた。元来天皇は権力の座になかったのであり、又なかったからこそ続いてきたのだ。もし天皇が権力を持ったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を護持する神主のようなものであって、むしろそれが天皇本来の昔に還ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにもよいと僕は思う。

 この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にすることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。

 そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。松本君にさえも打明けることの出来ないことである。したがって誰にも気づかれないようにマッカーサーに会わねばならぬ。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を訪問したのである。それは昭和二十一年の一月二十四日である。その日、僕は元帥と二人切りで長い時間話し込んだ。すべてはそこで決まった訳だ。

◆問◆
 元帥は簡単に承知されたのですか。

■答■
 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟というか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚ろいていたようであった。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。

 元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの戦略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二点であった。それについて僕は言った。

 日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのためであろうか。原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界である。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の運命を切り拓くか。

 好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言うべき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外ないであろう。同時にそのような戦争放棄国の出現も亦ほとんど空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たし得る位置にある。歴史の偶然はたまたま日本に世界史的任務を受け持つ機会を与えたのである。貴下さえ賛成するなら、現段階に於ける日本の戦争放棄は、対外的にも対内的にも承認される可能性がある。歴史のこの偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。

 また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際あり得る。しかしより大きな危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろうが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させるのである。未来を約束するものは、絶えず新しい思想に向って創造発展して行く道だけである。共産主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかの如く考えているが、そのような論理や予言はやがて歴史の彼方に埋没して終うだろう。現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデオロギーも何れ全く変貌して終うだろう。何れにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でもない。このことはやがてロシア人も気づくだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。世界の共通の敵は戦争それ自体である。

◆問◆
 天皇陛下は憲法についてどう考えておかれるのですか。

■答■
 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案を持って天皇の御意見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。僕は元帥と会うときは何時も二人切りだったが、陛下のときは吉田君にも立ち会って貰った。しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかまわぬ、と言われた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議のときも陛下の御裁断で日本は救われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。若しあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際はそんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変していたに違いない。天皇は己れを捨てて国民を救おうとされたのであったが、それに依て天皇制をも救われたのである。天皇は誠に英明であった。

 正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に於いて僕は満足し喜んでいる。

 なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君からきかれた時も僕が断ったように、このいきさつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。


http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/687.html

[戦争b20] 香港住人曰く、「思うに、北朝鮮からのミサイル攻撃は皇居だけでしょう」
香港在住の本物黒酒さんのツイート
https://twitter.com/honest_kuroki/status/855609298038120448
思うに、北朝鮮からのミサイル攻撃は皇居だけでしょう‼
北朝鮮の思想基盤は、2016年国連総会第1委員会で【核兵器禁止条約制定交渉開始を定めた決議採択に賛成した】ことから透けて見える。奴は北朝鮮や中国のウラン鉱業権や原爆特許の所有者が天皇であることに抵抗しているのだ。


上に転載したツイートの連ツイ
https://twitter.com/honest_kuroki/status/856978903784607744
中国政府公式サイトに、「日本軍は、1939-1940年、遼寧省の海城市でウラン鉱を発見し、東京に空輸し、核兵器開発し、実験した‼」と掲載されている。
http://www.cgs.gov.cn/xwl/ddyw/201603/t20160309_303270.html
1940年ネイチャ―にも日本の核実験。
http://www.nature.com/nature/journal/v146/n3688/abs/146024a0.html
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/237.html

[戦争b21] 敗戦国の国家元首がマッカーサーに日本人という愚民の扱い方を指図していた≪1946年第三回マッカーサーと天皇の会談議事録≫
 戦後の日本人は、GHQの占領政策が、アメリカの一存で考案されたと信じてきた。ところが、1999年冬季刊行『Bulletin of Concerned Asian Scholars』(憂慮するアジアの科学者紀要)に掲載された "Emperor's Message" (天皇のメッセージ)と題する「第3回天皇とマッカーサーの会談」の天皇の言葉の英訳記録には、それを覆す内容が含まれている。

無条件降伏した敗戦国の国家元首であるはずの昭和天皇は、日本人の愚民度を戦前から潜入して研究してきた外国人の専門家の如く、マッカーサーにその扱い方を指図しているのだ。


ここに、1946年(昭和21年)10月16日(日本時間)「第3回天皇とマッカーサーの会談」の通訳・寺崎英成による議事録の全文を紹介する。天皇がマッカーサーに話た日本語を寺崎英成が英訳して記録したものだ。また、その英文の日本語の意味も拙訳にて紹介する。

◆原文◆
http://criticalasianstudies.org/assets/files/bcas/v31n04.pdf pp.22-23
He said that the Emperor wanted him to explain the basis for the latter's remark of a couple of weeks ago that he hoped the Occupation would not be too short. The Emperor felt that there were still many remnants of feudalism in the Japanese mind and that it would take a long time to eradicate them. He said the Japanese people as a whole were lacking in education which was necessary for their democratization and also that they were lacking in real religious feeling and were accordingly easy to sway from one extreme to the other. He said that one of the feudalistic traits was their willingness to be led and that they were not trained like Americans to think for themselves. He said the Tokugawa regime had been built on the theory that people should follow their leaders and should not be given any reason therefor except loyalty. Thus the average Japanese faced a traditional handicap in trying to think for himself.

With his instinct to follow rather blindly, the Japanese were now eagerly endeavoring to adopt American ideas but, as witness the labor situation, they were selfishly concentrating their attention on their rights and not thinking about their duties and obligations. Part of the reason for this stems from the long-standing habit of clannishness in their thinking and attitudes. The days when the Japanese people were divided into clans are not really over. The average Japanese considers his relatives as friends whose interests he would pursue, and other people as enemies whose interests do not merit consideration.

He said the Emperor had talked a great deal lately about the lack of religious feeling among the Japanese. The Emperor did not consider Shinto a religion. It was merely a ceremony and he thought that it had been greatly over-rated in the United States. It still had some dangerous aspects, however, because most Shintoists were ultra-conservative and they and ex-soldiers and others who had identified Shintoism with ultra-nationalism had a tendency to cling together. This was dangerous now the Government was without any means of supervusing [sic] them because of its strict observance under orders of the freedom of religion. The Emperor thought that the Shinto elements and their fellow travelers would bear watching because they were anti-American.

The Emperor felt that this was no time to talk about whatever virtues the Japanese people possessed but rather to consider their faults. Some of their faults were indicated in the foregoing general outline of the Emperor's thoughts which had brought him to the conclusion that the Occupation should last for a long time.

He said that the Emperor was very greatly impressed with General MacArthur and what he was doing. I said that General MacArthur was one of our greatest Americans who in his devotion to American and Allied interests at the same time, as the Emperor knew, had the best interests of the Japanese people at heart. I said that we Americans believed that Allied objectives for Japan were in the best interests of the Japanese as well as the world at large and we looked forward to the development of a democratic and economically sound Japan which would respect the rights of other nations and become a cooperative member of the Commonwealth of Nations.

In response to an inquiry in regard to reparations, I said that General MacArthur is extremely anxious to have this question settled as soon as possible so that the Japanese industrialists could get down to work and produce goods needed for the purpose of paying for imports of food and for consumption in this country. I said that the General and his staff were doing everything they could to hasten the achievement of economic stability in Japan and I added some remarks in regard to the industry and thrift of the Japanese people and the need that they exert their best efforts for improvement of the economic situation.

He said the Emperor appreciated very much the American attitude taken in the Allied Council, and felt that it had a stabilizing effect. But he was now considerably worried over the labor situation in this country and hoped that the coal strike in the United States would be settled soon because the Japanese laborers, in their imitative way and in their selfish seeking of their rights without regard to their obligations, were being adversely affected by the American coal strike.

He said the Emperor had remarked to him several times that the name given his reign--Showa or Enlightened Peace--now seemed to be a cynical one but that he wished to retain that designation and hoped that he would live long enough to insure that it would indeed be a reign of "Splendid Peace".

He said that the Emperor was distressed over the loss by Admiral Suzuki, whom he had named to head the Cabinet to prepare for the surrender, of not only his Naval pension, which was understandable, but also his pension as a civil official. He had been Lord Chamberlain to the Emperor for a number of years, had done his job well in laying preparations for the surrender and, while his rank as Admiral and wartime status as Prime Minister naturally subjected him to purge, he was not prevented from receiving his pension due him from his position in the Imperial Household. The Emperor was perturbed not only for the sake of Admiral Suzuki personally but also because such deprivations, which were not understood by the Japanese, created anti-American feelings which were not in the interests of the Occupation or of Japan itself.


◆拙訳◆
2週間前の手紙で占領はあまり短くならないよう期待していると述べたことの根拠を説明したい。日本人の心にはまだ封建制度の名残が多々あり、それを根絶するには長い時間がかかるだろうと感じていた。日本人は全体として、民主主義のために必要な教育に欠け、また真の宗教心にも欠け、そのため極端から極端へと走りやすい。日本人の封建的特徴の一つは、人につき従うことを喜ぶ心。また日本人はアメリカ人のように自分の力で考えることを訓練されていない。徳川幕府は、民は彼らの領主に従うべきであり、忠誠心以外のいかなる道理も与えられるべきではないという論理の上に築かれていた。だから平均的な日本人は、自分で考えようとすると、因襲的な障害に直面してしまう。

やみくもにつき従う本能でもって日本人は今、アメリカの考え方を受け容れようと熱心に努力をしてはいるものの、労働者の状況が明かす日本人は身勝手で権利ばかりに意識を集中し、務めや義務についてを考えてはいない。この動機の部分は、日本人の思考と態度における長年の氏族的習慣に由来する。日本人が藩に分かれていた時代は、実際には終っていない。平均的日本人は、自分の親戚を利益を希求する仲間とみなし、他人は利益を考慮してあげるに値しない敵と考えている。

日本人の間で宗教心が欠如していることについて、最近たくさん話した。天皇自身、神道を宗教と考えてはいない。神道は単なる儀式なのに、アメリカでは過大評価していると思っている。しかし、ほとんどの神道信者は大変保守的であり、彼らと神道家そして超国家主義を神道と同一視していた復員兵は、団結する傾向があり、まだいくらか危険な側面がある。信教の自由という憲法の下で現在、政府が彼らを取り締まる手段を持っていない状況が危険だ。神道分子とその同調者は反米であるため、注意が必要と考えている。

日本人のいかなる美徳についても話している場合ではなく、日本人の欠点を熟慮すべきと、天皇は感じていた。日本人の短所のいくつかは、「占領は長期化すべきという結論」に天皇を導いた、前述の考え方全般に示されている。

天皇は、マッカーサー元帥とその行いに大変感銘を受けている。マッカーサー元帥は、自分がアメリカと連合軍の両方の利益のために尽力する最もりっぱなアメリカ人の1人であり、天皇も知っているとおり、日本人の利益のために心から最善を尽していると話した。自分たちアメリカ人は、日本について連合軍の目的が、世界全体についてと同様、日本の最善の利益にあると考えており、日本が他国の権利を尊重しイギリス連邦の協力的な一員となり、民主的でかつ経済的に健全な国へと発展することを楽しみにしていると、マッカーサー元帥は話した。

賠償金に関する問合せへの回答について、マッカーサー元帥は、この問題をできるだけ早く解決するためには、日本の実業家たちが仕事に取り掛かり、そして食料の輸入や国内消費に必要な商品の生産ができるようにと、非常に焦っている。マッカーサー元帥とその部下は、日本における経済の安定を早めるためにできる、ありとあらゆることをこなしていた。そしてマッカーサー元帥は、産業とその振興の妨げになる日本人の倹約体質、また経済状況改善のための最善の努力を喚起する必要について、いくらかの意見をつけ加えた。

天皇は、対日理事会におけるアメリカの態度に非常に感謝し、そしてそれは安定効果があると感じている。しかし天皇は今、この国の労働状況に甚だ憂慮している。そして、アメリカの炭鉱ストライキが速やかに解決することを望んでいる。なぜなら、日本人労働者たちの摸倣する志向性に障り、義務などお構いなしに、アメリカの労働ストライキに影響されるからだ。

天皇は、彼の治世に付せられた名「昭和、平和を啓発する」が今は皮肉に見えているが、その元号を維持することを望んでいると何度も言った。そして、誠に「壮大な平和」の治世になることを保証するために、十分に長生きすることを希望している。

天皇は、鈴木貫太郎海軍大将の損失に、心を痛めている。降伏の準備をする内閣を率いるよう任命したのに、海軍の恩給だけならまだしも、文官としての恩給まで失ったのだ。彼は、長年天皇の大侍従長を務め、降伏の準備を整える任務を成し遂げたが、陸軍大将の軍位と首相としての戦時中の地位は当然ながら追われることとなった。彼の皇室での勤めに由来する恩給の受け取りは止められていない。天皇は、そうした剥奪が鈴木陸軍大将個人にとどまらず、日本国民にも理解されずに、占領や日本自身のためにもならない反米感情を生み出しているため、不安を募らせている。

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/616.html

[戦争b21] 敗戦国の国家元首がマッカーサーに日本人という愚民の扱い方を指図していた≪1946年第三回マッカーサーと天皇の会談議事録≫ 飯岡助五郎
7. 飯岡助五郎[2] lNGJqo@VjNyYWQ 2018年2月07日 01:19:08 : T5um3n0r8o : mBkhNVS2nlc[1]
>>02さんへ
>米国の公文書ならば、まだしも、これは、「昭和天皇独白録」と同じように、眉に唾をつけて、読むべきだ。
>>03さんへ
>これは、米国の公文書、あるいは、それに準ずる文書なのか?

お返事します。
これは、機密解除された米国の公式文書です。

この文書は、米国のホーリー・ネームズ大学の日本政策研究所もウエブ公開しており、次の抜粋の通り、公式文書だと記しています。
http://www.jpri.org/publications/workingpapers/wp61.html
Not only is the memo one of the most fascinating official documents we have in English pertaining to the Showa emperor,
【拙訳】
このメモは、我々が持っている昭和天皇に係る英語の、最も魅力的な公式文書であるばかりか、
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/616.html#c7

[戦争b21] 敗戦国の国家元首がマッカーサーに日本人という愚民の扱い方を指図していた≪1946年第三回マッカーサーと天皇の会談議事録≫ 飯岡助五郎
9. 飯岡助五郎[3] lNGJqo@VjNyYWQ 2018年2月07日 08:18:31 : T5um3n0r8o : mBkhNVS2nlc[2]
>>08さんへ
ご紹介下さった阿修羅掲載のホイットニー文書の和訳は、日本が終戦直後に当時白人自治領の連合体であったイギリス連邦への加盟を申請していたことがわかるマッカーサーの言葉を含む段落と、日本の新しい産業振興に係る段落が、和訳されずにそっくり抜け落ちています。その他にも和訳されていないかセンテンスがあるもしれません。

ーーーーー
◆原文◆
I said that General MacArthur was one of our greatest Americans who in his devotion to American and Allied interests at the same time, as the Emperor knew, had the best interests of the Japanese people at heart. I said that we Americans believed that Allied objectives for Japan were in the best interests of the Japanese as well as the world at large and we looked forward to the development of a democratic and economically sound Japan which would respect the rights of other nations and become a cooperative member of the Commonwealth of Nations.

In response to an inquiry in regard to reparations, I said that General MacArthur is extremely anxious to have this question settled as soon as possible so that the Japanese industrialists could get down to work and produce goods needed for the purpose of paying for imports of food and for consumption in this country. I said that the General and his staff were doing everything they could to hasten the achievement of economic stability in Japan and I added some remarks in regard to the industry and thrift of the Japanese people and the need that they exert their best efforts for improvement of the economic situation.

◆拙訳◆
マッカーサー元帥は、自分がアメリカと連合軍の両方の利益のために尽力する最もりっぱなアメリカ人の1人であり、天皇も知っているとおり、日本人の利益のために心から最善を尽していると話した。自分たちアメリカ人は、日本について連合軍の目的が、世界全体についてと同様、日本の最善の利益にあると考えており、日本が他国の権利を尊重しイギリス連邦の協力的な一員となり、民主的でかつ経済的に健全な国へと発展することを楽しみにしていると、マッカーサー元帥は話した。

賠償金に関する問合せへの回答について、マッカーサー元帥は、この問題をできるだけ早く解決するためには、日本の実業家たちが仕事に取り掛かり、そして食料の輸入や国内消費に必要な商品の生産ができるようにと、非常に焦っている。マッカーサー元帥とその部下は、日本における経済の安定を早めるためにできる、ありとあらゆることをこなしていた。そしてマッカーサー元帥は、産業とその振興の妨げになる日本人の倹約体質、また経済状況改善のための最善の努力を喚起する必要について、いくらかの意見をつけ加えた。

ーーーー
また、ご紹介くださった国立国会図書館所蔵の資料番号「GHQ/SCA 民政局文書 GHQ/SCAP Records Government Section;Box No. 2225」は、「天皇とマッカーサーの会談」ではなく、下のリンクの通り、1946年4月22日にコールグローヴ教授と再検討した時のホイートニーの文書です。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/098shoshi.html
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/111/111_001r.html

http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/616.html#c9

[政治・選挙・NHK269] どうりで安倍を叩いても変わらんわけだ。日本が英国領だという第1級史料を突き付ける本『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』
どうりで安倍を叩いても変わらんわけだ。
日本は幕末から英国領だそうだ。しかもその証拠が、英国の官報ロンドンガゼット、英国の第1級史料に掲載されている。
それを和訳して掲載している水原紫織著『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』(2020年1月発行)から引用しよう。

ーーー『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』第6章より引用ーーー
これまで日本語で紹介されたことはなかったようですので、『ロンドン・ガゼット』(No.22963/ pp.2240〜2241)から抄訳しておきます。
〈1865年3月9日、バッキンガム宮殿の宮廷にて、枢密院における卓越した女王陛下より。 (中略)大英帝国の女王陛下は、中国の皇帝の領土と日本の大君の領土において権能と管轄権を有していた、そして現在も有している。(中略)
I. 序文
1.本勅令は、「1865年枢密院勅令 中国と日本」と称することができる〉(抄訳)
ーーーーーーーー
上記のロンドンガゼットのバックナンバーはウエブに掲載されていたので次に貼っておく。
https://www.thegazette.co.uk/London/issue/22963/page/2240
https://www.thegazette.co.uk/London/issue/22963/page/2241


日本が英国領なら、総督は天皇ということになるのか?
安倍は、日本が英国領であることを国民に隠し続けるために、関係各国に金をばらまく役目なのか?
戦前に英国の統治に対する抵抗勢力が強くなった地域や国を、日本が侵略し、それを英国が取り戻して安泰という、泣いた赤鬼作戦が第二次世界大戦だったのか?赤鬼は英国、青鬼は日本だ。

選挙など、分断統治の茶番劇だったのか?

あまりにもとんでもない詐欺ではないか、こんな統治方法は。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/317.html

[政治・選挙・NHK269] どうりで安倍を叩いても変わらんわけだ。日本が英国領だという第1級史料を突き付ける本『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』 飯岡助五郎
35. 飯岡助五郎[4] lNGJqo@VjNyYWQ 2020年1月30日 21:25:12 : 01UzByP5rs : RlFSSi5XZS5SWHc=[1]
>>1

ありがとうございます。ただいまです。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/317.html#c35

[政治・選挙・NHK269] 日本政府は既に2007年、日大が開発した新型コロナウイルスをも退治するRNA酵素を特許化していた
◆twitter @honest_kurokiさんの2020年2月4日の投稿より
新型コロナウイルス 衝撃の事実😱
治療薬を日大が開発し既に特許化済‼️(日本2007年,米国2010年)
日大はサーズ流行後、コロナウィルス科に属するウィルスの遺伝子を切断するリボザイムを開発していた。
※リボザイム:RNA 分子を特定の部位で切断するRNA酵素
※新型コロナウイルス:RNAウイルス
https://twitter.com/honest_kuroki/status/1224552616618684417

◆twitter @honest_kurokiさんの2020年2月4日の投稿より
つまり、日大が発明したコロナウィルス 科に属するウィルスを殺すRNA酵素は、既に日米で特許化されていたということです。
臨床試験が終わったかどうかは知りませんが。
特許公開サイトはこちら
http://nubic.jp/pdf/koukai/JPPP2007-043942.pdf
https://patents.justia.com/search?q=coronavirus+
https://twitter.com/honest_kuroki/status/1224552616618684417
#新型コロナウィルス



ということは、新型コロナウイルスが日本やアメリカに上陸すると、そのリボザイム(RNA酵素)が新型コロナウイルスにも効くかどうか臨床試験をする機会に恵まれるという事になる。
そして中国は、その新薬を、喉から手が出るほど欲しがるであろうことが予測できる。

この新型コロナウイルスの流行で、
最終的に最も儲かるのは、その新薬を製造販売する日本の製薬会社と、日本人特許所有者ということになる。
最終的に最も経済的大打撃を受けたのは、中国ということになる。

ここからは妄想だが、
もしも仮に、新型コロナウイルスを意図的に撒いた者がいたとしたら、それは日本または米国のスパイである可能性が考えられる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/434.html

[政治・選挙・NHK269] 日本政府は既に2007年、日大が開発した新型コロナウイルスをも退治するRNA酵素を特許化していた 飯岡助五郎
10. 飯岡助五郎[5] lNGJqo@VjNyYWQ 2020年2月05日 16:02:15 : 01UzByP5rs : RlFSSi5XZS5SWHc=[2]
>>8

この日大の発明の特許番号は、下のリンクでご覧になれる通り、特許第4845091号 です。
https://jstore.jst.go.jp/mapPatentList.html?mapCode=PM087&setid=4!1.4
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/434.html#c10

[政治・選挙・NHK269] 日本政府は既に2007年、日大が開発した新型コロナウイルスをも退治するRNA酵素を特許化していた 飯岡助五郎
12. 飯岡助五郎[6] lNGJqo@VjNyYWQ 2020年2月05日 18:54:27 : 01UzByP5rs : RlFSSi5XZS5SWHc=[3]
>>11

特許情報プラットフォームで「特許第4845091号」を検索しても、「年金不納による抹消」とは表示されませんよ。
ほら、これを見てごらん
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200

なお、「掲載中止」という表示については、特許庁によれば、
「特許情報提供事業者リスト集への掲載は、特許庁が特許情報を利用する方々の様々なニーズに応えるために、特許情報の総合的な活用のための環境整備を図るものであり、この政策目的の達成に合致しないと特許庁が考える場合には、理由を説明することなく、その事業者の情報の掲載をお断りする、あるいは掲載を中止することがございますとあります。」
とあります。
https://www.jpo.go.jp/toppage/links/touroku.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/434.html#c12

[政治・選挙・NHK269] 特許番号4845091:コロナウィルスの遺伝子を切断するリボザイム、特許権利者:日大、他
@honest_kurokiさんの2020年2月5日のツイートより
日本特許:コロナウィルスの遺伝子を切断するリボザイム
特許番号:特許4845091 
公開日:2011年12月28日
権利者:ジェンティア・バイオシステムズ株式会社, 日本大学
http://datangraph.com/page/32364
コロナウイルス科に属するウイルスの遺伝子を切断することを特徴とするリボザイム
#新型コロナウイルス
https://twitter.com/honest_kuroki/status/1224958837158858752


※当特許を掲載している特許情報プラットフォームはこちら
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p0200

※前回投稿した関連内容はこちら
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/434.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/451.html

   

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