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2013年9月30日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK154] フェイク報道「☆秘密保全法、6割超「必要」=時事世論調査」の意味(神州の泉) 
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2013/09/6-e2c2.html
2013年9月29日


2013年9月8日、2020年のオリンピックが東京に決定したというニュースが飛び交った。
それから5日経ち、東京都やマスコミを中心とした連中が、五輪の東京招致に湧きかえっていた9月13日、時事通信は「特定秘密保護法案」の是非をめぐるアンケート結果として次の記事を出している。

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★秘密保全法、6割超「必要」=時事世論調査

時事通信 9月13日(金)16時7分配信

 時事通信が6〜9日に行った9月の世論調査で、機密情報を漏えいした国家公務員らの罰則を強化する特定秘密保全法案について賛否を聞いたところ、「必要だと思う」と答えた人は63.4%、「必要ないと思う」は23.7%だった。
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。「この法案には国民の知る権利や報道の自由を制限しかねないとの異論もある」と説明した上で質問した。
有効回収率は64.7%。 

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この記事は、不思議なことに、出されてから2週間も経っていない9月25日ごろには削除されている。
その削除理由は分らないが、強いて考えれば、政府が9月3日から17日にかけて15日間行ったパブリックコメント募集で、8割強が反対意見を出していて、賛成が1割程度だった事実が分かったからではないだろうか。

パブリックコメントは、時事通信社のアンケート結果の賛成6割強、反対2割強と完全に逆の結果を示している。
時事通信の世論調査法が、成人男女2000名と個別に面談した結果だそうだから、データの取り方としてはかなりしっかりしていると思う。
しかし、この2000名のうち、6割5分(約1300名程度)が賛成であるとしたら、政府が公募したパブリックコメント9万件のうち、約8割(約72000名)が反対意見であることと完全に矛盾する。

答えは簡単である。

政府、あるいは時事通信社どちらかが嘘を言っているのである。
法案を通そうとして、目立たないようにこそこそと「特定秘密保護法案」の実現に邁進している政府筋が、パブリックコメントの集計結果を“圧倒的に賛成派が多かった”と発表するのなら、すっきりと筋が通る。
いかにもありそうなことだ。


だが、政府はパブリックコメントの反対意見は8割だと出していて、この集計は信用できるというべきだろう。
一方、時事通信社は、大雑把には、ほとんど7割が賛成だと言っているのだが、パブリックコメントとは真逆のアンケート結果である。
だから、時事通信社側が捏造であると考えるべきだろう。
国民の意見を代表するパブリックコメントが8割も反対意思を表しているのに、時事通信社は7割近い人間が「特定秘密保護法案に賛成」というのはいくら何でも有り得ない。

時事通信社がどうやってアンケート対象者の2000人を抽出したのか知らないが、常識的に言って、これがアトランダムな選び方だったとすれば、パーセンテージの違いは起きても、基本的にはパブリックコメントに沿う結果が出なければおかしい。

では、時事通信がなぜ嘘のアンケート結果を出したのかと言えば、明らかにフェイク報道を狙ったものとみる。
日本のマスコミが東京オリンピック決定にお祭り騒ぎになっている隙を狙い、「特定秘密保護法案」が、国民にとって有益無害な法案なんだよという印象付けのためである。
10月15日から開かれる秋の臨時国会での提出を睨み、時事通信が「バンドワゴン効果」を仕掛けたとみるのが妥当だろう。

ちなみに、バンドワゴン効果( Bandwagon Effect)とは、ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指すことをいう。

通常、政府が国民を騙すときは、マスコミと口裏を合わせて報道文脈を決めるが、今回の時事通信の“勇み足”は計算外だったようだ。

国民は時事通信のこの勇み足報道を、些細なフライングとは思わずに、米官業利権複合体とマスコミの陰険な歩調合せが実際に常態的に行われていることを示す事例として肝に銘じるべきだ。

冒頭の該当記事が、報道されてからわずか12日後に削除されたことは、単に政府発表と異なるばつの悪さからではなく、マスコミが『特定秘密保護法案』をどうしても通したい存在と密接につながっている事実が露見するからだと思われる。
時事通信の冒頭の報道は、国民を誘導するフェイク報道の典型事例として忘れてはならない事案だと思う。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/406.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 安倍首相も意欲的…東京五輪決定で加速する“カジノ解禁” (週刊FLASH) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130930-00010001-jisin-pol
週刊FLASH 10月8日号

 東京五輪が決定して約1週間後の9月16日。ホテルオークラで盛大な結婚披露宴が開かれた。新婦は、売上高3千200億円を誇るパチンコ・パチスロ最大手セガサミーホールディングス会長兼社長・里見治氏(71)の娘・有紀恵さん(32)。新郎は、経済産業省のキャリア官僚である鈴木隼人氏(36)。披露宴には里見会長の肝いりで、現職総理に加え総理経験者2人を含む多数の政治家が集まった。永田町のベテラン秘書が言う。

「大富豪の里見氏は政治家にとっての大スポンサーだからです。とくに、披露宴にも出席した森喜郎元首相が会長を努めた『清和会』との関係が深い。安倍総理だけでなく、こういう席にめったに顔を出さない小泉純一郎元首相(清和会出身)が出席したことでもわかるでしょう」

 パチンコ業界に詳しいジャーナリストが続ける。

「里見氏はかなりの数の国会議員に招待状を送ったようです。披露宴には、『両院議員総会ぐらいの国会議員を呼びたい』なんて言っていたらしい。セガサミーにとってカジノ解禁はビッグビジネス。政治家に働きかけ、カジノ誘致を実現したいのです」

 安倍晋三首相(59・清和会出身)もカジノ解禁に意欲的だ。今年3月、衆院予算委員会で安倍首相は次のように答弁している。

「シンガポール、あるいはマカオがカジノによって世界からたくさんの人たちを呼び込むことに成功している。私自身は(カジノ解禁で)かなりメリットがあると思っている」

 安倍首相は「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の最高顧問。里見氏と安倍首相の思惑は一致する。今年4月末、里見氏は安倍首相と会食。7月には、東京五輪招致のオフィシャルパートナーとなり、五輪招致にひと役買った。この五輪決定がカジノ解禁を加速させたのだ。

 もともと、安倍家とパチンコ業界との関係は深かった。「安倍総理こそパチンコ議員の典型」という声さえあるほどだ。前出・永田町のベテラン秘書が言う。

「安倍首相が父・晋太郎氏から相続した下関市内の自宅の土地は、もともとTという地元の大手パチンコ店のものだった。それを父・晋太郎氏が買い取り、安倍首相が相続した。もちろんこのパチンコ店は2代にわたって安倍家の有力な後援者でもあります」
 パチンコ・パチスロ大手セガサミーの里見氏と安倍首相が結びつく素地があったのである。

 現実味を帯びるカジノ合法化。「カジノは、秋にかならず動きだす」と、安倍首相に近い自民党幹部は息巻いているという。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 米国発超法規謀略--小沢起訴と尖閣国有化は「日本最大の失策」(自民党的政治のパンツを剥ぐ) 
米国発超法規謀略--小沢起訴と尖閣国有化は「日本最大の失策」
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51516212.html
2013年09月29日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


民主党の長島議員が暗躍し東京都議会の民主会派は石原の翼賛会派となっていった
その長島議員は米国のX氏とつながっている
そのX氏が演出し 米国講演会で
「尖閣を買う!」と発言し 尖閣騒動が始まった

長島議員は野田首相の側近中の側近であり
防衛大臣を骨抜きにするための 脚本演出が担当だ

鳩山の県外へ国外へをつぶし 北沢大臣をロボット扱いし大喧嘩となるが
いつのまにか 北沢を飼いならす
彼は安倍&前原が米国防衛事情外遊の際も
米国側にたち「いらっしゃいませ 安倍さん前原さん」という位置に座る

彼らの最大のテーマは
「親中小沢一郎をつぶし尖閣を獲る」だ
前原議員が麻生外相に 
「尖閣に中国が攻めてきたら 日米安保で叩けるか?」
麻生
「叩きたい」
その渦中に今の日中問題がある

〜〜〜〜

中国からみれば 日本のアセリとなる

この日本の行動を逆手にとり 中国は「チャンス!」と捕らえる
当然だ
田中・小沢と敵対する安倍政権なら「遠慮はいらない!」し
向こうが先に「暗黙」がない!というなら
「日中総合力勝負」という土俵での対決となる

〜〜〜〜〜

この勝負の問題は
長島は共和党=CIA系日本統治システムの裏代理人としての役割だ

中国船長逮捕では
オバマ政権に温首相が怒鳴り込み オバマ経由で船長釈放となった
捕らえた釈放したの 暗闘があったように
オバマ政権は中国融和 共和政権は中国軍事対決の 2面国家だ

中国が慎重にそろおり 強くやわらかくでれば
日本は2面股裂きが進行し 安倍政権の致命傷となっていく

現在
経団連が「これ以上喧嘩すんな 経済に影響がでる」といいはいめた
安倍政権は苦りきっている 
「そんなこというなよ〜 まいったなあ」
これからの中国は「観光制限」など 目に見える対応に切り替えてくる

「がまん」すればするほど 2面股裂き病は悪化することになる
その理由は
米国は中国と取引することが 経済困窮国家米国を救うことに直結するからだ
日本は ええかげんにあしらわれる予感がする


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK154] ただいま進行中 金満・麻生太郎の「マスコミ買い占め計画」(週刊大衆) 
ただいま進行中 金満・麻生太郎の「マスコミ買い占め計画」
http://taishu.jp/politics_detail674.php
週刊大衆9月30日号


■消費増税の宣伝工作か!?

刻一刻と迫る安倍首相による消費増税のジャッジメント。

そんななか、「安倍さんは消費税を上げないつもりだぞ」と周囲に洩らし、不安を隠さない側近がいるという。

それは麻生太郎財務相。
なんとしても消費増税を完遂するのが、財務省の代理人たる彼の務めだからだ。
「麻生氏は、九州・飯塚市で石炭採掘を通じ財を成した大企業の御曹司。実弟が代表の一族の企業『麻生』は、病院からガソリンスタンドまで、なんでもアリのグループ69社、社員7000人を超す地元財閥です」とは、全国紙政治部記者。

とにかくカネはある。

「『麻生』は昨年末、老舗の出版社『ぎょうせい』を324億円で買収。『麻生』の昨年の銀行借入金が356億円で、それをそのままつぎ込んだ形です。この会社は、社名のとおり全国の自治体に行政関連本などの取引で深く食い込んでいた。各自治体とのパイプが『麻生』に魅力的に映ったようです」(前同)

ホリエモンも仰天の買い付けだが、『麻生』のメディア支配はテレビにも及ぶ。

「手始めに、九州のRKB毎日放送の株を67万株まで買い増しし、第3位の大株主に。RKBには『麻生』の子会社の人材派遣会社からスタッフが送られ、派遣社員数の9割を占めている。派遣で成り立つ地方局なので、『麻生』はすでに経営を左右する存在として恐れられています」(同)

ネット界へも進出し、「麻生氏の甥は、『麻生』グループの幹部で、『ニコニコ動画』の経営母体『ドワンゴ』の社外取締役などに就いている。そのほか、『ドワンゴ』子会社の中枢や株主としても麻生氏の親族の名が挙がっている」(夕刊紙記者)

カネはイコール権力だ。

「親会社を持たない民放キー局のTBSの株を買って経営に携わろうとしていると聞きます。こうした買収行動は、麻生氏本人の意図とは関係なく、メディア関係者の"反消費増税報道の自粛"に繋がっています」(永田町関係者)

豊富な財力でメディア支配を敷き政界に君臨した政治家にイタリアのベルルスコーニ首相がいる。

彼のようにスキャンダルまみれにならなければいいが……。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 維新、無党派層がそっぽ 朝日新聞出口調査
■崩れた勝ちパターン、固めたのは「内輪」

 【峰久和哲】堺市長選は典型的な「争点型選挙」だった。大阪都構想に反対する人の票を集めた現職の竹山修身氏が当選した。そんな中で見逃せないのは、敗れた西林克敏氏が日本維新の会の支持層からしか得票できず、他党支持層や無党派層から軒並みそっぽを向かれたことだ。無党派層の大半を味方につけてきた「維新の勝ちパターン」が崩壊した。

 朝日新聞社は29日、堺市内45投票所で出口調査を実施し、2389人から有効回答を得た。調査結果を見ると、都構想に賛成は38%、反対は55%。賛成する人の91%が西林氏に、反対する人の94%が竹山氏に投票した。争点に対する賛否でこれほどくっきり分かれたケースは珍しい。

 支持政党別の投票先はグラフに示した通り、維新支持層の92%が西林氏に投票した一方で、自民党支持層の75%、民主党支持層の82%、自主投票だった公明党でも支持層の76%が竹山氏に投票するなど、各党支持層の票は竹山氏がしっかり固めた。各種選挙で「風に乗った」候補を後押ししてきた無党派層は69%が竹山氏に投票した。

 投票者のうち維新支持層の割合は24%。7月の参院選の堺市内の出口調査結果(23%)とほぼ同じで、維新支持層自体はやせ細っているわけではないが、今回、維新は「内輪を固めた」だけになっていた。

 4年前の堺市長選挙では、当時大阪府知事だった橋下徹氏を支持する人が76%、支持しない人が20%で、橋下氏の人気は絶大だった。橋下氏支持者の56%の票を集めて現職を破ったのが、橋下氏の全面支援を受けた竹山氏だった。

 今回、橋下氏の政治手法を評価する人は48%、評価しない人は45%で伯仲。橋下氏とたもとを分かった竹山氏は、橋下氏の政治手法を「評価しない」人の94%の票を集めた。大きな様変わりである。


http://digital.asahi.com/articles/OSK201309290033.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201309290033
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 世論操作はやめろ!消費増税に50%が賛成だって? (simatyan2のブログ) 
世論操作はやめろ!消費増税に50%が賛成だって?
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11624360652.html
2013-09-29 20:26:56NEW ! simatyan2のブログ


フジテレビが29日、9月26日に首都圏の成人男女500人に電話調査
した結果を番組で発表していました。

結果は下記の様になっています。


【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票しますか。

自民党 37.2%(↓) 共産党 5.4%(↑)
民主党 5.8%(↑) 社民党 0.4%(↑)
日本維新の会 2.6%(↓) みどりの風 0.0%(―)
公明党 5.2%(↑) 無所属・その他 2.0%
みんなの党 4.6%(―) 棄権する 4.0%
生活の党 0.8%(↑) (まだきめていない) 32.0%


【問2】あなたは安倍政権を支持しますか。

支持する 63.8%
支持しない 30.8%
(その他・わからない) 5.4%


【問3】来年(2014年)4月に、消費税が5%から8%に引き上げられる予定
です。
あなたは予定通り消費税を引き上げることに賛成ですか。反対ですか。

賛成 50.0%
反対 48.8%
(その他・わからない) 1.2%

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/chousa.html


この調査では上記のように、増税賛成が反対を上回っていますが違和感が
ありすぎです。

仕方がないというならともかく、賛成する人が反対を上回るはずが無い
じゃないですか。

増税で喜ぶのは財務省だけですよ。

しかも安倍政権の支持率が64%もあるって?

マスコミの世論誘導はいい加減にして欲しいですね。

こうした報道は10月上旬の消費税増税の正式発表の下準備と見て間違い
なさそうです。

今は五輪が決まって上げ気運で、次の選挙までまだ時間もあるし、 また選挙
近くになると、上げる機会を失ってしまいます。

だから上げるなら今しかなく、調査という名のプロパガンダをしているのです。

本来なら消費税などあげる必要が無いのです。

なぜ、必要な社会保障政策や経済成長政策に予算が足りなくてっているのか?

なぜ、国民の多くが幸せになれないののか?

それは公務員が税金をしゃぶり尽くしているからに他ならないからです。

例えば絶対に流用しないと言っていた東北大震災復興税も、ゆるキャラ予算や
省舎の改修やハコもの公共事業に消えているんですね。

それともうひとつ、消費税は公務員の高給を維持するために使われるからです。

日本の国家公務員平均年収690万円、地方公務員平均年収804万円 です。

アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの公務員の平均年収は300万円から
370万円です。

明らかに諸外国よりも優遇されていますね。

なぜこうなるのかと言うと、公務員の給与を決めてるのが公務員だからです。

例えば民間企業なら、社員の給与を社員に決めさせたら会社潰れますね。

それと同じ事をしてるわけです。

「消費税増税は、仕方がない」

と言う人がいます。

しかしそれは官僚にかかる経費を全く度外視してるからそういうのです。

まず国家公務員と地方公務員の人件費は30兆円ですが、独立行政法人、
財団法人、特殊法人等の公営企業にも税金がつぎ込まれているのです。

さらに天下り先として、これらの子会社、関連会社が無数に存在していて、
運営にかかる人件費も含めた費用は、ほぼ全て税金でまかなわれているのです。

だから本当の人件費は80兆円以上と言われているのです。

つまり公務員と準公務員等の人件費を少し削減するだけで消費税を廃止しても
十分やっていけるんですね。

それを政権ぐるみで隠しマスコミも隠し続けるのです。

逆にマスコミは消費税大増税の怒りの受け皿となる野党政党を叩き、破壊し、
国民不満の行先がなくなるように仕向けているのです。

少し前からマスコミの報道がおかしくなっています。

マスコミはグリーやモバゲーがテレビCMを出し始めてから、ソーシャルゲーム
の悪質化金商法について触れなくなったと思いませんか?

消えた年金問題にしても、騒がれだすとスケープゴートで出た生保問題に視聴者
が食いつき、お陰で年金は官僚のポケットに消えて生保(ナマポ)削減の口実も
出来て官僚は喜んでします。

ちなみにナマポという造語は電通が作りチーム世耕に流行らせたものです。

官僚、政権与党、マスコミの見事な連携プレーですね。

影に隠れた官僚は、自分の名前は出さずに首相と大臣達を傀儡にして問題となる
政策を企画しても自分は悠々と天下りするのです。

本題から外れますが、今これを書いている途中で堺市長選で維新の会候補者が
落選したと報じられています。

大阪府民はまだ目覚めていないようですが、堺市民はしっかりと自分達の将来
を見据えて投票したようで良かったと思います。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 中国「子ども売買」、安倍晋三首相「バイ・マイ・アベノミクス」で株価2万円に上げて、最後は「バイバイ」 (板垣 英憲) 
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a0a802c52b048beaceedda58485d032c
2013年09月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆ウソのような本当の話だ。中国では、毎年何万人もの乳幼児が人さらいにさらわれて、さらに各地で密かに売買されているという。以前は、農家の働き手となる男の子ではなく、女の子がさらわれて、値がつけられて売買。美形の女の子は、高値20万円、ブスは5万円と相場が決まっていた。

それがいまは、男女ともにさらわれて、売買され、他人の手で育てられるばかりでなく、なかには、臓器移植に利用されている悲劇の子どもも少なくないというから、残酷極まりない。野生動物は、何でも食べるのが中国人と言われ、北京政府が人民に「やってはならないこと」を列挙したなかに、「野生動物を食べないこと」を明記していたのが、いまさらながらに思い出される。

◆恐ろしいことに、中国人は、犬を食する風習があり、飼い犬が「犬ドロボー」によくさらわれているほか、最も好まれる野生動物の一つが、「野生のサル」、サルの脳ミソは絶品だという。そればかりではない。さらった子どもまで食べられているという。まさに絶句ものである。

 「中国 人身売買摘発で90人余保護」というタイトルをつけて、NHKNEWSwebが9月28日午後11時58分、以下のように報じた。

 「中国の警察は人身売買の目的で子どもの誘拐を繰り返していた大規模な犯行グループを摘発し、これまでに300人以上を拘束するとともに、誘拐された子どもなど90人余りを保護したと発表しました。中国の警察によりますと、今月11日、内陸部の河南省など11の省で、人身売買の目的で子どもの誘拐を繰り返していた大規模な犯行グループを摘発し、301人を拘束するとともに、誘拐された子ども92人と、女性2人を保護したということです。警察によりますと、犯行グループは雲南省や四川省などで子どもを誘拐したあと、車や公共交通機関を使って別の地域に連れて行き、転売していたということです。中国では人身売買が社会問題になっていて、政府は取締りに力を入れていますが、農村部を中心に跡継ぎや労働の担い手として男の子を欲しがる風潮が残り、人身売買が後を絶ちません」

◆同じ「売買」でも、安倍晋三首相の「売買」の方は、「Buy my Abenomics(私の経済政策は買いだ)」と政策売り込みだから、ご愛嬌である。安倍晋三首相が9月25日午後(日本時間26日未明)、ニューヨーク証券取引所で行った講演のなかで最も力説、アピールした「殺し文句」である。

 安倍晋三首相の強気の経済政策の「結果」が、「今年中に日経平均株価2万円突破は間違いなし」という景気のよい見通しを生んでおり、日本の証券取引所や投資家は、早くも「ウハウハ気分」に沸いている。

この流れは、2014年夏まで続き、その後は「野となれ山となれ」、天変地異に見舞われて、安倍晋三首相の命運も尽きる。結果、「もはやこれまで」と悟り、「バイバイする」ことになるという。かくして、2016年7月、「衆参同日(ダブル)選挙」により、小沢一郎政権が誕生する。

【参考引用】日本経済新聞が9月26日午前5時3分、「『NY―ワシントン60分以内』 首相、米にリニア提案 ニューヨーク証取で講演」という見出しをつけて、以下のように配信した。

 「訪米中の安倍晋三首相は25日午後(日本時間26日未明)、ニューヨーク証券取引所で講演した。米国の高速鉄道の整備計画に触れて「日本には超電導リニア技術がある。ニューヨークとワシントンは1時間以内で結ばれる」と提案。技術力の高さや成長戦略への取り組みを説明し、「バイ・マイ・アベノミクス(私の経済政策は買いだ)」と日本への投資を促した。米東海岸へのリニア輸出では「まずは(首都に近い)ボルティモアとワシントンをつないでしまいましょう。オバマ大統領にも提案している」と述べ、2027年に完成予定の東京―名古屋間に先立つ部分開業が可能だと指摘。政府はJR各社と協力し、安全性で優れる新幹線やリニアの輸出に力を入れる。経済運営では「日本に帰ったら直ちに成長戦略の次なる矢を放つ。投資を喚起するため大胆な減税を断行する」と表明。さらに「規制改革こそがすべての突破口になる。日本を米国のようにベンチャー精神のあふれる起業大国にしたい」と言及した。原発輸出では東京電力福島第1原子力発電所の事故の教訓に触れつつ「日本は原発の安全技術でこれからも世界に貢献していく。放棄はしない」と強調。「電力自由化をなし遂げ、日本のエネルギー市場を大転換する」と表明した。環太平洋経済連携協定(TPP)に関しては「年内の交渉妥結に向けて日米でリードしなければならない。TPPをつくるのは歴史の必然だ」と意欲を示した。(ニューヨーク=秋山裕之)


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 行政区分の変更に過ぎない「都構想」になぜ、かつて有権者は熱狂したのか。(日々雑感) 
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3196173/
2013/09/30 06:06

 橋下氏の大阪維新の会が都構想に従わない現職堺市長に対して対抗馬を擁立した堺市長選挙で敗れた。当然といえば当然のことだ。大阪都構想は単なる行政区分の変更に過ぎない。それに大阪府民が熱狂して橋下氏を支持していたのが常軌を逸していたといわざるを得ない。

 政治の世界が政治理念の競い合いではなく、候補者のタレント性の競い合いになって久しい。なにも漫才師が政治をやってはならないというつもりはないが、テレビに顔をさらして人気さえあればオリンピック選手でもアナウンサーであろうと小説家であろうとも何でも当選するというのは尋常ではない。

 そうした風潮が少しでも醒めて欲しいと願う。政治はもちろん人が行うのだが、政治的な素養と政治理念を確立した人格が政治に携わるべきだ。

 現在の政治が経済原則を無視したデフレ下の「消費増税」をやろうとしていることも何なのかと首を捻らざるを得ない。政治は万民、国家国民のためにある。それがどうやら現行政治は官僚のためにあるようだ。

 同時にマスメディアは事実の報道にこそ「報道の自由」を掲げるべきだが、世論誘導に「報道の自由」を使っているようにしか見えない。マスメディアによる世論誘導が功を奏して、有権者の半数超が「消費増税」を仕方ない、と容認しているとテレビなどの報道番組で報じている。

 社会保障などでこれからも安定した財源が必要だから仕方ない、というのはテレビなどに登場する幇間評論家たちの弁だ。彼らがテレビで繰り返し「社会保障費の伸びを賄うのに消費増税は必要だ」と国民に刷り込んで来た。マンマと功を奏して財務官僚たちはコンマリとしていることだろう。

 そしてタレント政治家たちがエラッソーな顔をして財務官僚たちの掌で踊る。しかし8兆円といわれる消費増税による税収増分は何処へいくら使われるのか、詳細に有権者は知っているのだろうか。決して社会保障に使われようとしているのではないことは明らかになっている。

 景気対策と称する法人に関する減税と、消費増税対策と称する還付金などに5兆円ほど使われ、真水として財務省の会計に入るのは2.5兆円だという。それですら、すべてが社会保障に向けられる保証はない。

 景気が悪化するわけがない、と幇間評論家たちは口を揃えて言っているが、果たしてそうなのか、来年四月以降に結論が出る。デフレ経済対策は「減税」だという経済原則を無視して個人消費を直撃する「消費増税」を実施するとは狂気の沙汰だ、ということが身に沁みて解るだろう。

 社会保障のために消費増税は必要だ、とマスメディアの刷り込みを信じ込まされた有権者たちの愚かさに、有権者自身も気付くだろう。しかし、一体いつまでこうしたバカバカしいマスメディアの「プロパガンダ」に国民は騙されて誘導されるのだろうか。先の戦争へと誘導されたことから国民はマスメディアの偽善性と危うさに気付いて反省したはずではなかっただろうか。決して「マスメディアの報道を頭から信じてはならない」という鉄則を失念してはならない。信じるべきは国民個々人の判断能力だ。そのために学校教育はあり、様々な学問を「自由」に取得したはずだ。

 デフレ経済対策は減税という経済政策原理は高校の社会科で学んだはずだ。少なくとも大学一年の教養課程の「経済原理」で詳しく学ぶはずだ。そうした学問が国民の身に着き、政治的な判断基準にならないのはなぜだろうか。

 簡単にマスメディアのプロパガンダに洗脳され政策誘導されるようではこの国の未来は危うい。今朝もテレビで北朝鮮への日本人遺骨収集が遅々として進まないことを、「植民地時代」のという枕詞からアナウンサーが伝えていたが、日本が朝鮮半島を植民地化していた史実はない。併合して朝鮮人も日本国民として処遇し、半島全域に日本国民の税を投入して日本国内以上のインフラを施した。

 そうしたことを微塵も伝えないで「植民地時代」と報道するのは危険だ。朝日新聞が犯した反日報道の愚行を日本のマスメディアは日々繰り返していると断罪しなければならない。マスメディアは事実のみを伝えるべきで、勝手な解釈や論評は一切加えないことを切望する。

 マスメディアが吹かせた維新の風はやんだようだが、その間国民・有権者が自民党の補完勢力に過ぎない維新に惑わされたのも事実だ。今は維新の会は「国会改革」を声高に叫んでいるだけだ。その中身は国会審議に首相や大臣などを縛り付けてはならないというもので、実態は国会審議を空洞化させる策略に過ぎない。国会審議を空洞化させて、テレビなどのマスメディアによる政治的な誘導の可動域を広げようとする策略に過ぎないと私の目には映る。

 そうしたチマチマとした策略を弄している時ではない、安倍政権がマスメディアを巻きこんで「アベノミクス」なるプロパガンダで国民の目晦ましをしている間に個人課税と一部法人に対する減税を実行しようとしているのを野党政治家は止めるべく奮闘すべきなのだ。しかし最大野党の民主党は「消費増税」を提起した立場から金縛りにあって動けないでいる。官僚におもねて自民党になろうとした民主党の愚かさを国民は冷笑して罵倒すべきだ。泥鰌は泥鰌として頑張れば良かっただけなのだ、と。

 さて、風頼みの中身のない政党「維新の会」は風がやんで凧のように墜落している。政策の中身に共感したわけでもない有権者たちは足早に去って行くだろう。それは「みんなの党」にもいえることだ。自民党の補完勢力に過ぎない政党の辿る道は似通っている。民主党も同様だ、彼らの場合は2009マニフェストという国民政党の理念をかなぐり捨てて、長期政権を夢見て自民党になろうとした。民主党こそが飛んでもなく愚かな政治家たちの集まりだ。

 見識ある野党政治家は現在の政治的対立の大きな軸は「1%対99%だ」ということを認識して離合集散して頂きたい。野党の政界再編なくして政権交代はあり得ない。今一度野党は2009民主党マニフェストを評価すべきだ。未来への投資「子供手当」を今からでも復活すべきだ。社会保障とは「負担は応能で支給は一律」との大原則に回帰すべきだ。維新への風がやんで、野党が真空状態に陥っては自公政権がますます勢いづくだけだ。それを心から危惧し憂える。


関連ニュース
「なんで辞めるんですか」橋下氏、代表辞任を否定 堺市長選 (09/29 21:25)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/687356/


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 田原氏「集団的自衛権は『ゼロか百か』で論じるものにあらず」〈週刊朝日〉 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130930-00000001-sasahi-soci
週刊朝日 2013年10月4日号

 その行使の容認をめぐって是非が問われている集団的自衛権。しかし、ジャーナリストの田原総一朗氏は「ゼロか百か」で論じるのは間違っていると指摘する。

*  *  *

「いかなる憲法解釈も国民の生存や国家の存立を犠牲にするような帰結となってはならない」

 安倍晋三首相は、9月17日に開かれた安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)で、こう強調した。つまりは、政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認するという意欲を示したのであろう。18日付の毎日新聞は、次のように報じている。

「これに先立つ12日。首相は防衛省で開かれた自衛隊高級幹部会同で、『現実とかけ離れた建前論に終始し、そのしわよせを現場の自衛隊員に押し付けてはならない』と訓示した。現実に即して憲法解釈を変更する――。発言からはそんな首相の考えがにじむ」

 この安倍首相の訓示に対して、マスメディアの評判はかんばしくない。例えば、「現実とかけ離れた建前論」とは何を指し、「そのしわよせを現場の自衛隊員に押し付けている」とは、どういうことなのか、抽象的すぎてよくわからないというのである。

 実は、私が司会を務める14日のBS朝日「激論!クロスファイア」に、民主党政権で防衛相を務めた森本敏、元海上幕僚長の古庄幸一、元陸上幕僚長の火箱芳文の3氏が出演した。そして彼らは、自衛隊がいかに法律でがんじがらめに縛られて、身動きのとれない状態であるかを力説した。現実的に活動しようとすると、超法規的な行動を覚悟しなければならず、少なからぬ現場の指揮官たちはその覚悟をしているのだという。自衛隊は数多くの矛盾を抱えているということだ。

 こうした告白を聞かされたためもあって、私は安倍首相の発言が抵抗なく理解できた。

 ところで、問題の集団的自衛権である。マスメディアでは、集団的自衛権については反対論が多い。だが、私は集団的自衛権をゼロか百かで論じるのはあまり意味がないと思う。

 60年安保以来、これまで日米の関係は、日本が盾の役割をし、アメリカが矛の役割をすることになっていた。安全保障の上で、日本が危機のときはアメリカが日本を助けるが、日本がアメリカを助けることはないということだ。

 しかし、時代は60年安保から大きく変わった。PKO法もできて、自衛隊は特措法でイラクに派遣された。すでに事実上の解釈改憲がなされているのである。

 私は安全保障の面で、現実的にある程度は同盟国であるアメリカへの協力が必要だととらえている。

 問題は、どのような場面に、どのような協力をするかということだ。第1次安倍内閣では、集団的自衛権が適用される状況の実例として、4類型を作成した。公海上で自衛艦の近くにいる米艦船が攻撃を受けた場合の応戦や、アメリカに向かう弾道ミサイルの迎撃などである。だが、途中で安倍首相は辞任することになってしまった。

 この4類型をもっと絞ることになるのか、広げることになるのか。いずれにせよ安倍首相は、現在の時点では憲法改正をして集団的自衛権を行使するのではなく、解釈を変えることで行おうとしているようだ。

 少なからぬマスメディアが、集団的自衛権の行使が憲法の趣旨から逸脱しないかと危惧するのはよくわかる。だが、ゼロか百かではなく、現実的な議論をどんどんやるべきだ、と私はとらえている。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 橋下・石原・維新の「うさんくささ」に痛撃――堺市長選敗北で野党再編の主導権困難に (生き生き箕面通信) 
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/211dc4af1962d1118bbf2d19a9364559
2013-09-30 07:03:50

 堺市長選では橋下大阪市長が、堺市の有権者から痛撃を食らわされました。橋下氏がもし犬さんだったら「キャイ〜ン」と鳴いてしっぽを巻き、すごすごと逃げ去るところでしょう。

 橋下氏が自分の大阪市長としての職務をそっちのけにしてまで入れ上げた堺市長選。結果は大差をつけられ大敗北でした。「橋下劇場」の賞味期限が切れ、あきられてきたようです。ボクは本当は、橋下氏の「うさんくささ」を有権者が見透すようになった、と見るのですが、どうでしょう。

 橋下氏が掲げる1丁目1番地の政策は「大阪都の実現」でした。堺市を統合して「大大阪都」をつくると吹聴してきました。しかし、その中身は2年以上経ってもなんだか訳の分からないまま。橋下氏がぶち上げる「構想」はこれまでも中身が吟味されたものはほとんどなく、思いつきのアドバルーン劇場の印象を与えてきました。

 これで、橋下人気は地元大阪でも完全に失速した、といいたいところです。

 大阪都構想そのものは今後、大阪府と大阪市の統合という形で進められるのでしょうか、そのためには来年秋までに府、市両議会で可決承認され、住民投票でも過半数を占める必要があります。しかし、橋下氏が市長を務める大阪市の市議会では維新の会は過半数に届かず、さりとて今回の選挙結果を見た他党の協力を得られるか不透明、さらに住民投票となればどうでしょう。つまり、「大阪都」はあえなく空中分解か、という瀬戸際です。大阪市民の「民意」が問われることになります。

 中央政界への影響を見ても、野党再編の動きに対し、維新の会が主導権を執ることは著しく困難になってきました。退潮の維新の会は 石原慎太郎・共同代表の影響力にも陰りをもたらしそうです。近頃にない快事ではないでしょうか。

 維新の会が生き延びる道は二つ。一つは、安倍政権にすり寄り、「安倍右翼路線」のお先棒担ぎか、露払いに徹する道。もう一つは、真に庶民の立場に徹して政界に再び維新の風を吹かせる道。しかし、後者はまずないですよね。となれば、安倍政権に吸収される道を選ぶことになるのでしょうか。それとも、尾羽打ち枯らして、消滅?



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 米国の人種戦争としての麻薬撲滅運動と日本低国のトンデモ和製英語「ブラック」の氾濫
 米国の刑務所産業の隆盛と麻薬撲滅の名を借りた人種戦争、そして日本低国のトンデモ和製英語「ブラック」の氾濫、わたしたちは全くくそったれの世の中に住んでいる。

 搾取企業、無法企業、悪徳企業などと戦うのはおおむね連合などの大手の労働組合ではなく小さい労働組合である。よって労働法を守れ!というのは良識派(新聞赤旗が好例)なのであり、その種の人間が「ブラック」に悪意を込めて、「ブラック追放」などとわめき散らすわけだ。ここで大事なのは、「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動など知らない馬鹿でも日本では良識派として通用するということだ。米国では未だに「ブラック追放」が継続していて、それが刑務所産業隆盛と連動しているのであるから、日本低国のトンデモ和製英語「ブラック」の氾濫はある意味犯罪である。

 「幸せな奴隷」(支配言語である英語に支配されていると気づかない人間)もこの「井の中の蛙状態」になると、精神の名誉白人化にいきつくだけで、搾取企業との戦いに勝利したとしても所詮それだけで終わりである。もっと簡単に言えば、馬鹿な言葉を使っていては、「万国の労働者よ、団結せよ!」なんて、絶対言えないのだ。


▼【動画】新たなジムクロウ 大量投獄に見る隠された人種差別
http://democracynow.jp/video/20100311-3

▼“アメリカン・ゲットー” 麻薬戦争と差別の連鎖 前編

http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130722.html

友人の黒人女性ナニーの家族がドラッグによって崩壊していることを知り、麻薬問題の取材を開始したヤレッキ監督。全米で麻薬犯罪の取締りに携わる警官、連邦裁判事、受刑囚、ジャーナリストなどを取材するうちに、麻薬撲滅政策が黒人社会に壊滅的な被害をもたらしていることが明らかになる。

アメリカでは、白人の麻薬使用者の数が黒人を大きく上回るにもかかわらず、麻薬関連の逮捕の8割以上を黒人が占めている。その理由は、警察が黒人が住む地域を取締りの標的にしているからだ。前科があると就職できないため、再犯を重ねるケースも多い。
また、レーガン政権時代に成立した厳格な麻薬取締法では、黒人の使用が多いとされる固形コカイン「クラック」に対して、粉末コカインの100倍の懲役年数が課せられる。こうした理由から、黒人の家庭では父親や息子が長期間不在になり、残された家族は精神的にも経済的にも被害を受ける。そして、貧困のサイクルから抜け出せないゲットーの子どもたちは、唯一の選択肢として麻薬取り引きを始めてしまう・・・。
1970年代にニクソン大統領が始めた“アメリカ社会最大の敵”麻薬との戦争は、これまで拡大の一途をたどってきた。しかし、数十年間で膨大な予算をつぎ込み大量の黒人を刑務所に収監してきたにもかかわらず、アメリカ全体で麻薬の使用は減っていない。
2回シリーズの前編は、黒人を標的にした麻薬取締りと、大量投獄を可能にするゆがんだ司法制度を浮き彫りにする。

▼“アメリカン・ゲットー” 麻薬戦争と差別の連鎖 後編

http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/130723.html

友人の黒人女性ナニーの家族がドラッグによって崩壊していることを知り、麻薬問題の取材を開始したヤレッキ監督。全米で麻薬犯罪の取締りに携わる警官、連邦裁判事、受刑囚、ジャーナリストなどを取材するうちに、麻薬撲滅政策が黒人社会に壊滅的な被害をもたらしていることが明らかになる。

黒人をターゲットにした麻薬犯罪の取締り強化と長期の懲役刑を強いる法の制度が大量投獄システムを作り出したことを背景に、現在アメリカの受刑者総数は220万人。セキュリティシステム、スタンガンメーカー、民間刑務所経営会社などを含む“刑務所産業”は急成長を遂げた。
ゲットーの住民たちが何世代も続く負のサイクルに苦しむ一方で、麻薬戦争の被害は、白人社会の底辺にいる人々にも到達し始めている。
麻薬戦争に終止符を打ち、差別と貧困の連鎖を断ち切ることはできるのか。
2回シリーズの後編は、麻薬戦争はホロコーストと同じ特定の人々を社会から排除し、追いつめる連鎖によって今や間接的に人々を死に至らしめていると指摘する。また、麻薬戦争の被害者たちに寄り添い、法改正を求めて制度と闘う人々を紹介する。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 「民主党はなぜ国民から嫌われるか」(EJ第3641号) (Electronic Journal) 
「民主党はなぜ国民から嫌われるか」(EJ第3641号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/376076574.html
2013年09月30日 Electronic Journal


 9月27日の日本経済新聞によると、民主党は次のテーマで世
論調査を行うことを検討しているといいます。

―――――――――――――――――――――――――――――

        なぜ私たちが嫌いなのですか

―――――――――――――――――――――――――――――

 どうやら、現在、民主党にまだ残っている議員たちは、自分た
ちが何をしでかしたのか、なぜそれが国民の激しい怒りを買って
いるのかがわからないようです。わからないなら、世論調査なん
かするより、EJが教えてあげることにします。

 2009年の衆院選では、民意は「小沢総理」を期待していた
のです。「現在の政治の閉塞感を小沢なら打ち破ってくれるかも
しれない」──小沢嫌いの人でもそのときは小沢に期待して民主
党を圧勝させたのです。

 ところが待望の政権交代を実現するや、その恩人である小沢一
郎氏を、手の平を返して例の「米・官・業・政・電」利権複合体
と一緒になって足を引っ張ったのは、現在も民主党に残っている
議員たちなのです。少しでも志を持っている人、まともな政治家
は、既に民主党を去っています。

 「国民の生活が第一」を掲げて選挙をし、当選したのに国民の
生活をピンチに陥れる消費税の大増税を、敵方の野党の自民党と
手を組んで成立させたこと。これは、国民に対する正面きっての
裏切りであり、絶対に許されざることです。そのことがわかって
いない人が現在民主党に残っている政治家たちなのです。

 民主党は、2009年の衆院選以来、ほとんどの選挙でことご
とく敗北しています。そして、クーデターに等しい2012年の
衆院選と、2013年の参院選では超大敗しています。それでも
負けた真の原因がわかっていないようです。もし、このままなら
次の衆院選と参院選で民主党は消滅してしまうはずです。離れた
民主党支持者は戻ってはこないのです。「半沢直樹」ではありま
せんが、国民は民主党に「倍返し!」をしているのです。

 突如として消費増税を打ち出して、参院選に完敗した菅直人首
相に対して、植草一秀氏が作詞した「『完敗』の歌」をご紹介し
ましょう。しかし、まだこのときは民主党に対して期待が残って
いた時点です。

―――――――――――――――――――――――――――――

   かたい絆を あっさり捨てて
   仁義を尽くさぬ裏切りの日々
   小沢を傷つけ 出世を喜び 
   総理の椅子に座った あの日

   あれからどれくらい たったのだろう
   参院議席を いくつ数えたろう
   民主支援者は いまでも君の
   心の中にいますか?

   完敗! いま君は人生の厳しく悲しい舞台を去り
   はるか険しい道のりを歩き始めた
   民主に幸せあれ!

   スポットライトの 中の総理は
   責任逃れに 血眼(ちまなこ)になる
   消費税大増税 言い出したのは君
   言い訳なんか しないほうがいい!

   選挙の洗礼を 身体に浴びて
   振りかえらずに そのまま引けばよい
   風に吹かれても 雨に打たれても
   信じた政策に 背を向けるな

   完敗! いま君は党内の歪んでねじれた舞台を去り
   再編始まる道のりが開き始める
   民主に出直しあれ!

   完敗! いま君は党内の歪んでねじれた舞台を去り
   国民主権の道のりが開き始める
   民主に再生あれ! 民主に再生あれ!
    「植草一秀の知られざる真実」/http://bit.ly/bzXiZf

―――――――――――――――――――――――――――――

 2013年9月24日の産経新聞によると、現在落選中の仙谷
元官房長官は、2010年の中国漁船衝突事件のさい、公務執行
妨害で逮捕した中国人船長を釈放したのは「那覇地検の判断」と
したことはウソであったことを認めています。あのとき、菅首相
と仙谷官房長官はこういっていたのです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 ◎検察当局が国内法に基づいて粛々と判断した結果である。
                   ──菅首相(当時)
 ◎検察の判断を了としている。検察官が総合的な判断のもと
  にどうするかを考えたとすれば、そういうこともあり得る
  のかなと。         ──仙谷官房長官(当時)

―――――――――――――――――――――――――――――

 この問題についての時事通信の世論調査では、79.9 %の国
民が「信用できない」と回答しているのです。それに、仙谷氏は
ウソを認めたかもしれませんが、菅元首相は知らん顔です。これ
では民主党の信用がなくなるだけです。

 2010年の民主党の代表選は党員・サポーター票に関して不
正が行われたことは確実です。それが証拠に、集計された投票用
紙は早々に処分されているからです。

 もうひとつの疑惑である検察審査会の議決に関する疑惑につい
ては、明日のEJから検証していきます。果たして本当に議決が
行われたかどうかです。  ─── [自民党でいいのか/63]

≪画像および関連情報≫
 ●消費増税法案可決の大きな代償/民主党の大罪

  ―――――――――――――――――――――――――――

  2012年8月10日、参議院本会議で消費税増税法案を含
  む社会保障と税の一体改革関連法案が可決され、成立した。
  「消費税の引き上げは2009年の総選挙のマニフェストに
  は明記していません。深く国民にお詫びしたい」議決後、記
  者会見で野田佳彦首相は開口一番、陳謝の言葉を口にした。
  「政治生命をかけて」と明言して取り組んだ法案が難渋の末
  実現を見たのだ。達成感と充足感は大きかったはずだが、高
  揚した様子はうかがえなかった。一方で失ったものも甚大だ
  ったからだ。第一は、野田も認めるようにマニフェスト違反
  による国民への背信である。第二は、自民党との連携だ。総
  選挙で「歴史的な政権交代」を選択した有権者に対する裏切
  りであるのは間違いない。第三は、民主党を分裂させた。第
  四は、党勢の低迷と凋落を阻止できず、逆に加速させ、支持
  率低落、政権崩壊と党解体の危機という絶望的な事態を招来
  させた。野田はそれだけの犠牲と代償を覚悟のうえで「今国
  会での増税法案成立」で突き進んだ。6月26日に増税法案
  が衆議院で可決される。国会を9月8日まで延長して参議院
  の採決に備えた。だが、衆議院の早期解散をもくろむ自民党
  と、解散先送りを狙って参議院の採決の先延ばしを図る民主
  党との綱引きが続いた。
            http://president.jp/articles/-/7413



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 企業を優先「解雇特区」 働く人への影響は  朝日新聞
 【山本知弘】安倍政権が構想する「国家戦略特区」で、従業員を解雇しやすくしたり、労働時間の規制をなくしたりする特区の導入が検討されている。政府は今秋の臨時国会に関連法案を出したい計画だ。特区をつくるねらいは何か。働き手にどんな影響があるのか。

■ベンチャー・外資の進出促す

 特区は安倍政権がかかげる成長戦略の柱の一つ。企業に「不便」な規制をゆるめ、もうけやすい環境を整える。政府は5月、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)をつくり、自治体や企業にも提案を募って、雇用や医療、農業、教育などの特区を検討してきた。

 うち雇用では、(1)入社時に結んだ条件に沿えば解雇できる(2)一定の年収があれば労働時間を規制しない(3)有期契約で5年超働いても、無期契約になれるルールを適用しなくていい――の3点だ。働き手を守る労働契約法や労働基準法に特例を認める。

 (1)と(2)の特例は、開業後5年以内の企業の事業所に適用。外国人労働者の比率が3割以上の事業所では(3)の特例も使える。ベンチャーの起業や、海外企業の進出を促すためだという。

 背景にあるのが、「いまの解雇のルールがわかりにくい」という考えだ。いまは、やむを得ない事情がないと、企業は自由に解雇できない。解雇は働き手にとって不利益が大きいためだ。裁判で解雇の是非を争うと、裁判所の総合的な判断にゆだねられる。

■「遅刻したら解雇」も可能に

 一方、特区では、企業と働き手があらかじめ結んだ約束を優先させる。例えば「遅刻をすれば解雇」と約束し、実際に遅刻したら解雇できる。解雇のルールを明確にすれば、新産業の育成や海外企業の活動がすすむという考えからだ。だが、強い立場の企業が、弱い労働者に不利な条件を強要して雇用が不安定になるおそれがある。

 また特区では、1日の労働時間を原則8時間とする制約を外した働き方も可能にする。自由な働き方を認めれば、高額報酬を期待する専門性のある人材や技術者を呼び込めるという見方からだ。時間ではなく「仕事の成果」に報酬を払うという考えも背景にある。

 働く人が希望した場合のみとの条件付きだが、残業代や深夜労働への割増賃金はない。「より評価される成果」を得るため、無理な働き方をする人も増えかねない。

 こうした制度は第1次安倍内閣でも「ホワイトカラー・エグゼンプション」として提案されたが、「残業代ゼロ法案」と批判され、取りやめになった経緯がある。

■厚労省は導入に反対

 仕事がなくなれば雇いどめできる、有期契約の非正規労働者を続けて、ずっと働かせられるようにもする。

 労働契約法改正で今年4月から、短期契約を繰り返す契約社員やパートでも、同じ職場で通算5年を超えて働けば、正社員のように無期契約への変更を希望できる仕組みが導入されたばかり。安定雇用へ向けた法の考えが骨抜きになる。

 厚生労働省は「雇用は特区になじまない」と導入に反対だ。働き手を守る最低限のルールは全国一律であるべきだとの考えからだ。政府は10月半ばからの臨時国会に関連法案を出す方針だが、政府内でも調整ができるか不透明な情勢になってきた。


http://digital.asahi.com/articles/TKY201309300004.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201309300004
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 「朝日新聞はアンフェアすぎる」どころか「維新」に気を遣いすぎ。
事前の世論調査で私はすでに現職の圧勝を予想していた。なぜなら、投票日一週間ほど前に発表された朝日新聞の情勢調査では堺市長選、現職やや優勢 維新の新顔、激しく追うの見出しがついて大接戦が予測されていたが、内容を子細に読めば「竹山氏は自民支持層の7割、民主支持層と共産支持層の大部分を固めた。無党派層からは7割の支持を集めている」と、無党派層への浸透で大差をつけているのが際だち現職が大きくリードしていることがうかがえた、からだ。なぜ「現職大きくリード」ではなく「現職やや優勢」の見出しなのかなと疑念を抱きつつこの記事を読んだ。

橋下徹氏は「朝日新聞はアンフェアすぎる」と言っているそうだが、むしろ朝日新聞は「維新」に気を遣い過ぎるほど気を遣い、抑えに抑えて報じていると言うのが私の感想だ。
  



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/420.html
記事 [政治・選挙・NHK154] 「吉本にさえ見限られた。もう維新は大阪でやっていけなくなる」「そんな無茶苦茶でも4割の有権者が維新に投票した。深刻だ」


でもね、こんな疑問も…。




http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/421.html
記事 [政治・選挙・NHK154] 不公平感を高め、法人税減税の哲学もないまま実施される「消費税増税」国会で野党が聞くべきこと 高橋 洋一(現代ビジネス) 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37119
2013年09月30日(月)高橋 洋一 現代ビジネス


いよいよ10月だ。衣替えで季節も変わったことが実感できるが、1日はよりによって消費税増税アナウンスがある。

政府として増税方針を述べるので、秋の臨時国会では是非ともきちんとした国会論戦をやってもらいたいものだ。臨時国会は10月15日から開くようだが、当初の予定より遅く始まり、早く終わる。どうやら、政府は国会をあまり長くやりたくないようだ。しかも、しょぼくれた5兆円の補正予算は、10月15日から予定されている臨時国会には出さず、来年、通常国会の冒頭で、という話もでている。

■歳入庁をなぜつくらないのか

それにしても、消費税の基本的なことを国民は十分に理解できずに、増税が進んでしまった。

日本経済新聞社とテレビ東京が9月27〜29日におこなった世論調査では、消費増税について、賛成47%・反対48%と意見はまだ分かれている。ちなみに、この質問は、「安倍首相は消費税の税率を来年4月から8%に引き上げることを10月1日に表明します。あなたはこの引き上げに賛成ですか、反対ですか」だ。まだ、安倍首相は何もいっていないのに、増税することを決め打ちしての質問も酷いが、それにも関わらず意見が分かれているのは、潜在的な増税反対が多いからだろう。

ちなみに、日経新聞は、8月26日付け朝刊で「消費増税 7割超が容認」との見出しをつけたが、とんでもない報道だった。というのは、質問は「予定どおり引き上げるべきか?」について、「引き上げるべき」17%、引き上げるべきだが、時期や引き上げ幅は柔軟に考えるべきだ」55%を合計したものを「消費増税 7割超が容認」という、”誤報”に近いものだった。

新聞はこうした増税一本槍の論調ばかりだ。前出の世論調査で、「消費増税に備え、あなたはどのような政府の対策が重要だと思いますか。次の中からひとつだけお答え下さい」の質問に対して、「食料品などの消費税率を低くする軽減税率」48%、「所得税など個人向けの減税」18%、「現金給付など低所得者対策」10%、「賃上げや設備投資を促す企業向けの減税」7%、「公共事業」5%が上位五つの回答だ。

新聞業界は、軽減税率を希望しているので、新聞の”教育効果”のために軽減税率の回答が高いのかと邪推してしまうそうだ。

軽減税率と現金給付を比較すれば、ある品物について軽減税率を適用すると、所得の高い人まで恩恵を受けるに対して、現金給付のほうは所得の低い人向けに手当できるので、明らかに現金給付のほうが優れている。新聞では、自己の業界に不利になるので、こうした正論はなかなか出てこない。

もっとも、本格的に現金給付をするためには、課税ラインより上の人は減税、課税ラインより下の人へは現金給付という給付付き税額控除にならざるをえない。それを実施するためには、番号制と歳入庁の社会インフラがないうと難しい。番号制はやっと制度が動き出したが、歳入庁はまったく手がついていない。このコラムで再三指摘してきたが、社会保険料が10兆円以上増収になるし、何より税と社会保険料の徴収の不公平がなくなる。

国民年金では、2012年度の保険料納付率は59%だった。デフレ以前は納付率は80%台をキープしていたが、1997年度に79.6%と80%台を割ると、デフレ悪化により2001年度には70.9%にまで低下した。2002年度から国民年金保険料の徴収業務が市町村から国(社会保険庁)に移管されると、納付率は一気に62.8%にまで低下してしまった。

これは、社会保険庁の徴収能力の欠如とともに、市町村が徴収業務をやっていたときには国民も市町村税の感覚があったからだ。

こうした社会保険料の徴収を穴だらけにしておきつつ、消費増税で取り繕うのは間違っている。しかも、しょぼくれた「1万円」の”簡素”すぎる給付ではまずいだろう。臨時国会では、是非とも「歳入庁をなぜ作らないのか」を政府に聞いてもらいたい。

■不公平を是正するインボイス

次に軽減税率であるが、その導入の必要性は乏しいと思うが、もし導入するとすれば、「インボイス方式」が欠かせない。インボイス方式とは、課税事業者が発行するインボイスに記載された税額のみを控除することができる方式であり、世界では日本を除くすべての国で採用されている。

一方、日本は、「請求書等保存方式」であり、帳簿の保存と取引の相手方(第三者)が発行した請求書の保存を仕入税額控除の要件としている。軽減税率(複数税率)の場合、請求書に適用税率・税額の記載(インボイス)がないと適正な仕入税額の計算は困難になるので、軽減税率すら導入できなくなる。

また、インボイスがないと、1%刻みのような増税も、転嫁が難しくなってできなくなる。今回、1%刻みの増税を主張しても、インボイスがないので机上の空論になってしまった。さらに、インボイスがないために、増税すると逆に儲かる人も出てきて、消費税脱税というか、猫ばばという不埒な輩もでてくる。インボイスは税の不公平をなくすためにも必要だ。

こうした「インボイスをなぜ日本では導入しないのか」も国会で質問してほしい。

■その場しのぎのロジックではダメ

前出の世論調査で、「日本の法人税は諸外国に比べて高いと言われています。あなたは法人税を諸外国並みに引き下げることについて、賛成ですか、反対ですか」という質問で、「賛成だ」44%、「反対だ」40%と、これも結論を誘導する質問なのに回答が拮抗している。

もともと、消費増税で、財務省は経済界と法人税減税とのバーターで握ったという噂がある。もちろん正式にはそんな約束はないのだが、経済界の消費増税への賛成ぶりからいわれているのだ。この噂に不満を持っている人は多い。消費増税に反対の人が法人税減税に批判的でもおかしくない。

政府は、法人税減税のロジックをキチンとしないとまずい。法人税が海外でなぜ低くなっているかというと、個人段階で所得・資産補足をきっちり行っているので二重課税排除の観点から法人税は少ないほうがいいからだ。個人段階での補足のためには、やはり番号制と歳入庁という社会インフラに行き着くが、「政府は法人税についてどのようなロジックで、今後どのようにしていくのか」を臨時国会で聞いてほしい。

なお、前出の世論調査で、「政府は震災復興のための法人税の割り増し分を予定より1年早く廃止する方針です。あなたはこれに賛成ですか、反対ですか」という質問では、「賛成だ」32%、「反対だ」54%と、反対が多い。

そもそも、震災という100年から数百年に一度というできごとに、増税で対応するのが間違っている。100年から数百年かけて税で完済するような国債で対処すべきものだ(2011年4月18日付け本コラム『あらためていう。「震災増税」で日本は二度死ぬ 本当の国民負担は増税ではない』 )。経済学では、課税の平準化として経済学部学生も知っている話だ。

それを、2012〜2015年の3年間の特別法人税、2013〜2037年の25年間の特別所得税、2014〜2023年の10年間の住民税のそれぞれの増税でまかなう。世論調査の結果は、なぜ法人税だけが早く増税から逃れらることへの批判であろう。

このように、基本的なことを知らずに間違ったその場しのぎのロジックで増税をすると、その後の修正が大変になる。

歳入庁やインボイスをやらずに増税し不公平感を高め、法人税減税の哲学なしで行われる消費増税について、マスコミはでたらめばかりなので、せめて臨時国会で与野党でキチンとした議論をしてほしい。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 税金でお遍路めぐりを満願した菅直人元首相 (天木直人のブログ) 
四国霊場第88番札所の大窪寺に到着した菅直人元首相=29日午後2時30分、香川県さぬき市多和兼割、戸田政考撮影 朝日新聞


http://www.amakiblog.com/archives/2013/09/30/
2013年09月30日

 こんなことがどうしてニュースになるのか。こんなこと記事にする朝日新聞とはどういう新聞なのか。そう思わせる記事を今日9月30日の朝日新聞に見つけた。

 すなわち四国霊場八十八か所の遍路を続けてきた菅直人首相が9月29日、最後の88番札所大窪寺(香川県さぬき市)に到着したという。

 ご丁寧に次のような菅直人元首相の言葉を引用している。「ゆったりとした時間の流れや、人とのつながりにふれた遍路だった。最後の札所の門をくぐる際には、達成感と、終わってしまう寂しさを感じた」と。

 いまの安倍自民党政権の再登場を許したのは国民を裏切った民主党政権だ。許したばかりか独裁的な数を与えたのは再生できずに国民を裏切り続けた民主党の体たらくだ。その民主党のA級戦犯の中で誰が最もひどいかは解答不能の究極の選択だ。しかし間違いなく菅直人元首相はその一人である。そんな人物がお遍路を満願したことがなぜニュースになるのか。

 知らなければ済んだものを朝日が書いたばっかりに知ってしまった。知ってしまったために悪態をつかざるを得ない羽目になった。国民の期待に応える政治家を果たすことなく、それを放棄してお遍路めぐりを続けた菅直人は税金でお遍路めぐりを満願したということだ。普通の善男善女には決してまねのできない贅沢をしている。

「終わってしまう寂しさを感じた」とは、まさかもう一度政権を狙うことではないだろうな。それだけは勘弁して欲しい。お遍路の満願と同時に成仏してほしい(了)
 

        ◇

菅元首相、足かけ9年でお遍路達成 「達成感と寂しさ」
http://www.asahi.com/politics/update/0929/OSK201309290022.html
2013年9月29日19時9分 朝日新聞

 【戸田政考】四国霊場八十八カ所の遍路を続けてきた菅直人元首相(66)が29日、最後の88番札所大窪寺(香川県さぬき市)に到着した。年金未納問題で民主党代表を辞任した後の2004年7月から9年余をかけ、歩き遍路を終えた。

 「原点に戻ってみよう」と遍路を始め、首相退陣後に再開。札所に着くたびに、東日本大震災の被災地や原発事故のことを思い手を合わせた。この日午後2時半、大窪寺に到着すると、出身の山口県から駆けつけた小中学校の同級生ら約30人が迎えた。

 菅元首相は「ゆったりとした時間の流れや、人とのつながりにふれた遍路だった。最後の札所の門をくぐる際には、達成感と、終わってしまう寂しさを感じた」と語った。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK154] そもそも橋下維新をもてはやしていたのが間違い (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-8605.html
2013年9月30日

大阪府の堺市長選挙で、大阪維新の会公認候補が落選した。

無所属現職の竹山修身氏が再選された。

橋下徹維新の会のバブルは完全に崩壊した。

もともと政治的に脚光を浴びることがおかしな人物だった。

橋下維新が急成長を遂げた唯一の理由は、メディアが橋下維新を大宣伝し続けたことにある。

人為的に創出されたバブルだが、バブルは泡。中味=実体がないから、時間が経てば消えてなくなる。

随分と大きなバブルだったが、ようやく完全な崩壊の過程に入った。

NHKをはじめとするマスメディアは、29日の投票日まで、橋下陣営の支援を続けた。

初めから橋下陣営の敗北は明白だったが、NHKは市長選の投票率が上がれば橋下陣営に有利に働くと見て、この市長選挙を異例の取り扱いで取り上げてきた。

その操作によって投票率が上昇し橋下陣営に有利に働いたが、それでも、大差での敗北となった。

これで橋下徹氏はおしまいだ。

これから、国政の是正=浄化を始めなければならない。


朝日新聞報道によると、共産党の市田忠義書記局長は次のようにコメントしている。

http://goo.gl/9ENQzU

「今回の堺市長選では、いわば橋下徹共同代表の支持基盤の強い大阪で、維新が擁立した候補者が勝つかどうかは「今後の維新の命運を決める」と橋下氏自身が言っていた。

「これで負けたら終わりだ」と自ら言っていたわけで。それで敗北をしたことは、国政レベルでも、すでに陰りが見えていたことに引き続いて、大きな打撃を被ったと思う。」

とはいえ、橋下徹氏は引き際が潔くない。

ポストにしがみつくタイプである。

これまで何度も「負ければ辞任」のような言葉を提示してきたが、負けるたびにその公約を破棄して居座ってきた。

今回も、潔い行動を示さない可能性が高い。


従軍慰安婦についても、「当時の状況としては(慰安婦制度が)必要だったことは誰にでも分かる」と発言しながら、慰安婦制度を肯定したものではないとの詭弁を提示し続けた。

原発再稼働を認めないとしながら、途中から原発再稼働容認に転じた。

消費税増税も最初は反対だったが、途中から賛成に転向した。

要するに、確たるものがない。

本人が著書に記述しているように、単に権力を得たいだけである。

およそ、為政者になる器の人物ではない。


その橋下維新が巨大な政治勢力に急拡大したのは、ただひとつ、マスメディアが誇大宣伝を繰り返し続けたからである。


メディアの誇大宣伝を通常の広告費に換算すれば、とてつもない金額に達することは間違いない。

今回の市長選では、投票日の1週間以上も前に、NHKがニュースで大きく取り上げた。

一市長選挙としては、異例の取り扱いだったが、その背後にあった判断は、投票率を何とか引き上げて、橋下陣営に有利な結果を導くというものだった。

率先して、このような不正報道を展開したのがNHKである。


橋下維新は、本年6月の東京都議選で大惨敗し、7月の参院選でも大敗した。

そして、橋下氏の政治生命と言える「大阪都構想」を前面に掲げた今回の堺市長選でも敗北した。

また、4月に実施された伊丹市、宝塚市の市長選挙でも、維新公認候補が落選している。

7月に実施された兵庫県知事選には候補者の擁立すらできなかった。

10月27日に実施される神戸市長選にも、候補者を擁立することすらできない見通しだ。

つまり、橋下徹氏は、完全に失速=墜落しているのである。

「日本維新の会」は寄り合い所帯で、経緯としては、当時勢いのあった大阪維新に、石原慎太郎氏を軸とする、「立ち上がれ日本」などの復古勢力が合流して創設されたものである。

これもメディアが大宣伝したために、昨年12月の総選挙ではバブルが生じたが、このバブルも弾けつつある。

ようやく日本政治適正化の端緒が開かれつつある。


政治を良くする秘訣は、国民が賢くなることだ。

日本国民の潜在的な能力は決して低くないと思うが、日本人の最大の短所は、メディアの情報誘導に弱いことだ。

ムードに流されてしまう。

メディアが創り出す情報の流れに乗ってしまう国民があまりにも多い。

小泉純一郎氏が首相になったときもそうだ。

よく考えもせず、メディアが創り出した小泉ブームの流れに、そのまま乗ってしまった人が多かった。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 安倍首相が怒った読売「消費税率引き上げ意向」報道(プレジデント) 
他紙に先駆けた読売の一報により、消費税8%への流れが。ただ、安倍首相の決断じたいを促したわけではなさそうだ。(PANA=写真)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130930-00010735-president-bus_all&p=1
プレジデント 9月30日(月)13時15分配信


 10月1日、安倍首相が消費税率引き上げ問題で結論を出す。首相に近い複数の人物によると、9月18日現在、「首相が消費税率引き上げを表明することは間違いない」(首相周辺)とのこと。消費税は予定通り、来年4月に引き上げられることになる。

 だが、首相は最初から引き上げを決めていたわけではない。

 「あんなのはデタラメだ! 」

 安倍首相が声を荒らげたのは9月12日夜。内閣記者会加盟のマスコミ各社キャップとの記者懇談でのことだ。

 同日、読売新聞が朝刊の一面トップで「消費税率、来年4月に8% 首相、意向固める」と大々的に報じていた。首相はその報道を全否定する一方、その日の夕刊で、読売報道を追認する形で後追いした他紙の名を挙げ報道内容を否定した。首相周辺が当時の首相の心理を解説する。

 「様々な経済指標が上向きだったため、首相も消費税引き上げやむなしという方向に傾いていたが、まだ引き上げを決断していたわけではなかった。にもかかわらず、増税を悲願とする財務省とまるで謀ったかのように、新聞各紙が外堀を埋めるようなやり方で次々に“首相増税の意向”と報じた。報道が先行し、首相はカリカリしていました」

 当時の読売報道を見ると、「意向を固めた」とあるだけで「首相がこう言ったという具体的発言は皆無だった」(首相周辺)。首相の女房役の菅義偉官房長官は読売報道を「何だ、あれは!  あんなこと決めてない」と批判した。

 実は、この報道に先立つ9月10日、首相は読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長らと都内のホテルで会食している。複数の全国紙政治部幹部によると「この席で、渡辺氏が首相に来年4月から8%に税率を引き上げるよう求めたという情報が流れている」という。一方、これに対し「首相は消費税について特にこれといった発言はしなかったが、すでに腹を決めている感じもした」と、会合の様子を知る政界関係者は話す。

 消費税率についての渡辺氏の考えはこれまでコロコロ変わってきた。渡辺氏は昨年暮れまで、14年4月と15年10月に予定通り消費税率を引き上げ、社会保障・税の一体改革を進めるべきだと主張していた。

■ナベツネさんを財務省が説得? 

 ところが今年夏になると、前言を翻し「デフレ脱却前の増税は景気腰折れの恐れがある」「来年4月予定の8%増税は先送りすべき」と主張し始めた。増税を1年先送りにして再来年10月に一気に10%に引き上げるという主張だった。読売のドンと呼ばれる渡辺氏の意向に従い、読売新聞の社論も増税推進から先送りに変更。「8%見送りはデフレ脱却を最優先した結果」(読売8月31日社説)と書き、先送りを進言した。

 だがドンと首相の会食後、読売の報道は昨年までの増税推進に先祖返りしたようだ。他紙に先駆け、税率引き上げで「首相が意向固める」と読売が報じたことで一気に増税の流れができた。ライバル紙の編集幹部が「読売の編集幹部が“トップの意向がコロコロ変わるので説明に困っている”と嘆いていました。一説では、財務省がナベツネさんを説得したのではないかと言われています」と前置きして語る。

 「ナベツネさんの主張で一貫しているのは“公共財である新聞は消費税率引き上げの対象外にすべきだ”という点だけ。こんな虫のいい主張が国民に受け入れられるはずがないけれど」

 首相の動静欄をチェックすると、渡辺氏は今年に入り少なくとも5回、首相と懇談している。政界に大きな影響力を持つ渡辺氏に、首相も多大の配慮を払ってきたのは確かだ。

 しかし、首相が消費税引き上げを決断したのは、メディアを気にしたからというわけではなさそうだ。首相のブレーンの1人が言う。

 「元々、首相は消費税率引き上げに消極的だ。1997年の消費税率引き上げがアジア通貨危機と重なり、景気後退、税収減につながった教訓もある。アベノミクスがデフレ脱却を目指して成果を挙げているだけに、増税で経済に冷水を浴びせたくはなかった」

 が、一方では「税率の2段階引き上げは法律で決定ずみ。増税延期には新たな法律を成立させねばならない。ただでさえ臨時国会の会期は短く、とても無理」(首相周辺)というのが実情。そこで首相は、増税の一方で大型の景気対策を行い、景気の腰折れをできるだけ避ける道を選んだ、ということのようだ。

PANA=写真



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 現役官僚の原発の危険を告発した小説「原発ホワイトアウト」 泉田知事は大丈夫か? (世相を斬る あいば達也) 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/45a32cf1219924195143570e85354631
2013年09月30日

 東京電力の新潟県柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働をめぐり、泉田新潟県知事は県民の生命の安全と財産を守るのが県政の役目であると云う立場から、東京電力の再稼働申請に前向きではなかった。東電広瀬社長との面会後のぶら下がり会見でも、容認する姿勢は見えなかった。しかし、急遽26日になって、東電の原子力規制委員会に、同原発の再稼働申請を容認する事を明らかにした。ベントフィルターの設置位置問題や避難計画の安全確保など、泉田知事が再稼働容認しない問題点が解決したとも思えない段階で、唐突な知事の再稼働への姿勢の変更は、様々な憶測を呼ぶことになっている。

 第二の佐藤栄佐久氏(前福島県知事)になる恐れはないのか?と云う質問に、知事は「ありますね」と答えた事などから、特捜部のターゲットにされる恐れが生じた為ではないかとか、各種週刊誌があることない事繋ぎあわせ、松田賢弥風味の記事を飛ばされる恐れが出たからなのか、大金を受け取り寝返ったとか、もう目茶苦茶な憶測が飛び交っている。事実関係はある程度知ると、泉田知事が、やんやの催促から身を交す便法として、住民の安全に配慮しようとしない規制委員会に、意図的な挑戦状を突きつけた可能性もある。泉田知事が出した容認の条件を、東京電力の新潟県柏崎刈羽原発が満たせる可能性はゼロに近い事実だ。

 10月6日号の「サンデー毎日」には、検察庁が泉田知事をターゲットにした、と云う記事が掲載されている。記事の事実確認は難しいが、地検特捜部関係者のコメントとして、泉田知事の周辺調査は行っている。立件できれば御の字だけど、出来なくても圧力を感じさせることで、原発に対する姿勢を、軌道修正させる助けにはなるだろう、と答えたとされている。検察機構の腐れ度は、今や国民の常識になりつつあるが、公権力と云うものが、既存勢力の保持の為だけに作用しているのだとすれば、体制批判な人々は、力があればある程、存在感が目立てば目立つほど、公権の濫用で踏みつけられる事になる。

 大坪元大阪地検特捜部長の大阪高裁判決(有罪)も、検察のトカゲのしっぽ切りであり、裁判所も同様に、既存勢力の保持の為だけに作用している。何もかにも、日本と云う国は、統治権力やシステムの改革を否定する、歪んだ見せかけの民主主義が根づいた国家になれ果てたようである。ところで、面白い小説が講談社から発売されている。この9月11日に発売された本なのだが、3週間足らずで、多くの書店やネット販売で「品切れ」、予約販売状態になっている。

 小説は若杉冽氏が著したもので「原発ホワイトアウト」(講談社)だ。帯タイトルには【現役キャリア官僚のリアル告発ノベル:原発はまた必ず爆発する】と衝撃的文章が目立っている。

 本の内容紹介には【キャリア官僚による、リアル告発ノベル! 『三本の矢』を超える問題作、現る!!再稼働が着々と進む原発……

 しかし日本の原発には、国民が知らされていない致命的な欠陥があった!この事実を知らせようと動き始めた著者に迫り来る、尾行、嫌がらせ、脅迫……

 包囲網をかいくぐって国民に原発の危険性を知らせるには、ノンフィクション・ノベルを書くしかなかった!】となっており、平和ボケした日本の病巣が露わにされているようだ。

 目次に目を移すと、第1章 選挙の深奥部、第2章 幹事長の予行演習、第3章 フクシマの死、第4章 落選議員回り、第5章 官僚と大衆、第6章 ハニー・トラップ、第7章 嵌められた知事、第8章 商工族のドン、第9章 盗聴、第10章 謎の新聞記事、第11章 総理と検事総長、第12章 スクープの裏側、第13章 日本電力連盟広報部、第14章 エネルギー基本計画の罠、第15章 デモ崩し、第16章 知事逮捕、第17章 再稼働、第18章 国家公務員法違反、終章 爆弾低気圧となっており、リアルタイム陰謀小説としても、大いに関心を抱くものになっている。作品の文章等の筆力については判らないが、テーマだけでも買いたくなる小説である。

 まさか、講談社に何らかの圧力が掛かり、増刷を中止するとは思えないのだが、AMAZONや幾つかのネット販売では品切れ、予約受付になっている。初版で何冊印刷したか知らないが、このような小説が、ここまで売れるとは、著者も講談社も嬉しい誤算だったに違いない。出来るだけ早い増刷が実現するのを待ちたいものだ。しかし、現在の安倍ファシズム政権にしてみれば、許し難い小説であり、検察、原発マフィア、経産省、文部省、総務省にとっても、不愉快な小説なのは間違いない。出来る事なら「発禁宣言」してしまいたいだろうから、今後も講談社の踏ん張りに期待したい。以下に、田中龍作氏のこの小説に関するブログがあったので、紹介引用しておく。

≪ 「新○県知事、逮捕」 現職官僚・告発小説のリアル

 現役キャリア官僚が書いたとされる『原発ホワイトアウト』(著・若杉冽=講談社)が話題を呼んでいる。サブタイトルは「原発はまた必ず爆発する」。  原発という甘い蜜に群がる経産省、電力業界、政界の内情が赤裸だ。さすが「権力の現場」に詳しいキャリア官僚が書いたと思わせる場面が随所に登場する。いま永田町や霞が関では“犯人捜し”が行われているそうだ。

  あらすじ―

 電力業界全体が外部(関連会社)に発注する金額の合計は5兆円にものぼる。関連会社は電力会社の指示にしたがって政治家のパーティー券をさばくだけで相場より15%も高い価格で事業を受注し続けることができる。割高の事業コストを支えるのは「総括原価方式」だ。

 政治家を資金面で支えてきた電力業界だが、フクシマの事故をうけ全ての原発は停止したままだ。このままだと電力会社の赤字は膨らみ政治家の活動資金も細る。

 政と官はあの手この手で原発を再稼働できるような体制に漕ぎ着けた。ところが再稼働に待ったをかける人物がいた。新崎県知事の伊豆田清彦だ。新崎県は関東電力の新崎原発を抱える。

 何としてでも新崎原発を再稼働させたい保守党商工族のドンとエネ庁次官は、伊豆田の失脚を画策する。総理と検事総長の宴席を設け、総理に「エネルギーの安定供給は国の根本ですから」と言わせるのだった。

 「小泉内閣時代は小泉首相の政敵6人が葬られている…」作者(若杉冽)は元参院議員平野貞夫氏の著作『小沢一郎完全無罪―』をひもとく。そして「政権と検察は一心同体なのである」とする。

 検察が動き伊豆田知事は嵌(は)められる。新崎県が経理システムを発注した「藤ソフト」が見返りとして、伊豆田知事の義父が経営するソフト会社「ライフ」にシステム開発を割高な金額で発注した、というのだ。

 システム開発の金額などあってなきに等しい。そこを「割高」として付け込むところがいかにも検察庁らしい。「逮捕ありき」なのだ。

 知事就任前「ライフ」の取締役をしていた伊豆田は収賄の疑いで逮捕される。 この小説にも佐藤栄佐久・前福島県知事の逮捕劇が出てくる。実弟の不正土地取引に絡んだとされ、栄佐久氏は収賄の疑いで検察庁に逮捕される。収賄額はゼロ円という摩訶不思議な汚職事件だった。

 福島原発のプルサーマル計画に反対していた栄佐久知事は、東電の事故隠しにも敢然とした態度で臨んだ。それゆえ小説では関東電力(東電がモデル)が実弟の不正土地取引を仕込んでいる。

 伊豆田清彦知事も佐藤栄佐久知事も、踏んではならない東電という虎の尾を踏んだのである。
   〜原発をテロリストが襲った〜

 権限を引き継いだ副知事は新崎原発の再稼働を認める。だが大雪の日、テロリストが高圧送電線を吊った鉄塔をダイナマイトで破壊する。新崎原発は電源を喪失した。

 外部電源車が置かれている高台には大雪のため近づけない。新規制基準では「外部電源車を各原発に配置すること」とした以上、ヘリで電源車を運ぶ方策を別途講じているはずもなかった。海から運ぼうにも大シケで岸壁に近づけない。

 原発は あれよあれよ という間にメルトダウンした。格納容器の圧力は高まる。格納容器の爆発を避けるにはベントする他ない。ベントが始まり住民は逃げ惑う…

  発電所内は そこそこ の警備体制が敷かれているが、送電鉄塔がある場所は無防備だ。新規制基準はテロリストの襲撃を想定していない。全電源を喪失した場合、復水器で冷やせるのはわずか数時間である。メルトダウンは簡単に起こりうる。住民の被曝は避けられないのだ。

 「(新)規制基準は安全基準ではない」。新潟県の泉田裕彦知事は繰り返し説く。だが政府も東電も泉田知事の警告に耳を貸そうとしない。 ≫(田中龍作ジャーナル)


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 堺市長選“惨敗” ついに始まった「維新解党」カウントダウン (日刊ゲンダイ) 
               無党派層がソッポ/(C)日刊ゲンダイ


堺市長選“惨敗” ついに始まった「維新解党」カウントダウン
http://gendai.net/articles/view/syakai/144841
2013年9月30日 日刊ゲンダイ


 29日投開票された大阪府の堺市長選は、維新の惨敗に終わった。午後8時の投票締め切りと同時に、NHKなどメディアは現職の竹山修身市長(63)の再選当確を一斉に流し、維新の西林克敏候補(43)の敗北を伝えた。維新候補者が大阪府内の選挙で敗北したのは今回が初めてだ。

 堺市長選の最大の争点は「大阪都構想」の是非だった。大阪府と大阪市・堺市を統合し、両市を特別区に再編するという維新の“一丁目一番地”の政策だ。「堺市は加わりません」と都構想に反対していた竹山市長が再選されたことで、大阪都構想は潰れたも同然だ。 維新がボロ負けした理由はハッキリしている。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「これまで選挙協力を行ってきた公明党、改憲で補完関係にある自民党から協力を得られなかったことも影響しました。しかし、最大の敗因は無党派層にソッポを向かれたことでしょう。堺市長選は無党派層の7割が現職支持に回った。これは維新にとって存在意義を失ったも同然です。維新は既存政党に対抗する政党として無党派層の期待を集め、支持を伸ばしてきた。ところが、いつの間にか自民党と手を組もうとしたり、石原慎太郎氏が加わったことで復古色の強い老人政党みたいになってしまった。無党派層の期待が失望に変わったということです」

<橋下徹は国政転出か>

 選挙戦の序盤から、維新は地方議員や国会議員、秘書ら100人規模を現地に投入したが、これも逆効果だった。堺市と関係ない人たちがゾロゾロ押しかけたことで、市民から反発を買ったのだ。

「堺市長選の敗北で維新は崩壊のカウントダウンに入りました。もともと、風頼みの地方議員が橋下人気に便乗して膨れ上がった政党です。いずれドロ舟から逃げ出そうとする人が出てくるだろうし、候補者の擁立も難しくなるのではないか。今回、大本命だった読売テレビのイケメンアナに出馬を固辞されたのが象徴的です」(鈴木哲夫氏)

 橋下市長は代表辞任について聞かれ、「何で辞めないといけないんですか」とムッとした表情で切り返した。責任を取らず居直るつもりだ。3年後の衆参同日選の時、国政に打って出るつもりらしいが、しょせんはアダ花だったということだ。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 〈単刀直言〉石原慎太郎・日本維新の会共同代表(上) 「憲法改正、公明は足手まといになる」(ZAKZAK) 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130930/plt1309301604006-n1.htm
2013.09.30


 2020年夏季五輪の東京開催が決まったのは、本当に良かった。

 安倍晋三首相はよくやってくれたと思う。東京電力福島第1原発の汚染水問題はブラジルのサンパウロに行ったときにもどこの外国人にも「大丈夫か」と言われるほど関心が高かったが、首相のオーソリティー(権威)でピシャッと切ってくれた。都知事くらいの者が言ってもメディアは納得しなかっただろう。東電の不手際を安倍君が救ってくれたと思う。5月のトルコ訪問時もなかなかうまいリカバリーショットをしてくれた。

 今回は宮内庁も協力してくれた。そういう意味では、首相の指導力で総力戦ができたといえるだろう。五輪開催で日本国民全体の強い一体感ができてきたらいいんじゃないですか。

 ■憲法は破棄を

 官僚はよく「石原さんは官僚好きじゃないのはよく分かっています」と言うけど、官僚は嫌いじゃなく、軽蔑しているだけだ。「継続性と一貫性が私たちの取りえです」と胸を張ったって、この変化の時代に新しい発想が出てくるわけがない。そういう人間には全然期待も評価もできないね。企業においてはなおさらだ。

 ところが、自民党はずっと官僚に依存してきた。そんな自民党にはうんざりしてイヤだとなって(25年の永年在職表彰を機に)国会議員を辞めたんだ。

 国政復帰を決断したのは、一つに官僚支配の打破が目的だ。地方自治体が何か新しいことをやろうとしても国の規制が邪魔をする。逆に、官僚は平気で無駄をする。

 その象徴が会計制度だ。国の会計制度は時代遅れで話にならない。複式簿記ではなく、いまだ単式簿記だ。会計監査をやるのも会計検査院という役所だ。役人が役人を調べても、どういう無駄をしたかをまともに指摘できるわけがない。なぜ外部監査を導入しないのか。東京都は発生主義複式簿記に改め、外部監査を入れた。だから短期間に財政再建ができた。国の会計制度を改める、これは日本維新の会の「一丁目一番地」といえる政策だ。

 もうひとつは憲法だ。

 戦勝国が敗戦国を統治するために臨時に作った憲法が何一つ直されずにここまで続いた例は歴史の中にない。歴史の中にないものが日本でまかり通っているのは全くおかしい。ヘーゲルが言っている歴史的レジテマシー(正統性)がないんですよ。何条を直すという次元の話ではない。全部書き直すつもりでやらなければ。首相が「この憲法を破棄する」と言えば、それで終わりなんですよ。

 前文なんて助詞の間違いだらけの醜い日本語で恥ずかしい。英文和訳にしても、出来は70点ぐらいのもんだ。国民の権利ばかりうたわれていて、義務については少なく、極めてインバランスですね。国民の権利と義務はフィフティー・フィフティーで盛り込むべきです。

 (吉田茂元首相の側近として知られる)白洲次郎氏が言っていたよ。「吉田の決定的な間違いは、サンフランシスコ平和条約を締結したときに、あの憲法を破棄しなかったことだ」と。その通りだと思うよ。

 ■テキパキしているが…

 安倍君の政権運営はなかなかテキパキしている。ただ、1年前に会った彼と比べると、今は一寸トーンダウンしたな。

 昨年の自民党総裁選前に安倍君と食事したんだ。意気軒高としていたから随分、期待した。

 このとき、憲法について安倍君は「変えなきゃいけないです」とはっきり言った。「『破棄』って言ってくれよ」と言ったら、「そういう言葉はちょっと激しい」とも言ってはいたが…。

 野田佳彦政権が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化した直後でもあったので、尖閣の問題も「鯉口(こいぐち)を切りなさい」とも言った。「鯉口を切る」というのは刀を抜くことではない。昔の武士のように「寄らば切るぞ」と鯉口を切ったらいい。

 (10月15日召集予定の)臨時国会の代表質問では、今までになかった質問をやろうと思っています。

 尖閣問題については例えば「果たして施政権は及んでいるのか。具体的なものを示す必要があるのではないか」と聞きたいな。それと、みんなが「なるほど!」ということを提案します。石垣の漁民が、日本人全体が喜ぶと思うよ。これを安倍君がのまなかったら「政府の責任」となるから。

 果たして安倍君は憲法改正をどこまでやれるのかね。公明党は必ず足手まといになりますよ。現に、公明党がいることで集団的自衛権の行使容認という課題は先送り、先送り、先送りになっているじゃないか。

 だけど、憲法改正という国家の運命を左右する政治イッシュー(課題)が出てきたことで、国民だってバカじゃないから、公明党の去就をちゃんと見ますよ。自縄自縛で動けなくなったときに、どういう形で公明党が政権からドロップアウトしていくかね…。安倍君は、内閣法制局長官を代えるよりも公明党を(連立相手から)代えたほうがいいんじゃないの。(今堀守通、坂井広志)



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 大阪・強制思想調査国家賠償訴訟第6回裁判/原告が「市長職権振りかざした調査で、どれだけ苦しめられたか」と陳述!

大阪・強制思想調査国家賠償訴訟第6回裁判

原告が「市長職権振りかざした調査で、どれだけ苦しめられたか」と陳述!
(日本国民救援会 中央事件対策ニュース No.36から)


報告集会で原告のみなさん


 9月25日、大阪地裁で6回目の裁判が開かれました。この裁判は、去年2月、橋下大阪市長が業務命令として行なった「労使関係に関する職員アンケート調査」が市職員に対する「思想調査」にあたり、違法であり、原告に損害を与えたとして市労組の労働者が国賠裁判を提起したものです。

 原告は59人、弁護人を加えると70人を超え、法廷に入り切れず、弁護団は、裁判の最初に「原告が法廷に入れず、参加人数に制限を加えたことは異常です。大法廷に移すべき」と、裁判所に法廷を変更することを強く求めました。 陳述では、原告一人ひとりが、橋下市長のアンケート記入の強要のなかで苦しんだことを記述し、これを精神科医が分析しまとめたものを証言しました。このなかで「市長が正確な回答でないと処分する」と権限を振りかざして迫ったことで非常に悩んだことや、精神的だけでなく体調を崩し症状が出たこと、今思い出すだけでつらいことなど非常に深刻な影響があったことが明らかにされました。

 次回裁判は12月9日です。全国からの支援をお願いします。  (大阪府本部 姫野浄)



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/429.html
記事 [政治・選挙・NHK154] 〈単刀直言〉「橋下君、辞めたら終わりだよ」 石原慎太郎・日本維新の会共同代表(下) ZAKZAK 
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130930/plt1309301602005-n1.htm
2013.09.30


 23日、(「大阪維新の会」が擁立した)堺市長選の新人候補の応援に行って、日本維新の会の橋下徹共同代表と一緒だった。多くの人が会場に来てくれて、橋下君も非常に喜んでくれた。

 ところが、演説の後、2人で食事したときに、橋下君は「石原さん、戦況はかなり不利です。これ、やっぱり負けます」と言ってたな。それで「君ね、それは仕方ないだろ。昔から大義のためには負ける覚悟でやらなければならない戦もある。やらないわけにはいかなかっただろ? 君、たとえ負けても『辞める』なんて絶対に言うなよ」と言ったら、笑っていたね。

 彼の直情な性格からして共同代表を「辞める」と言いかねないので、絶対辞めさせないし、辞めたら、彼の一生は終わりだよ。大阪市長だって任期が2年残っているのにここで「辞める」なんて言ったら、政治に嫌気が差して辞めたとしか取られない。だから「絶対そんなこと言っちゃいけない。君、人生を失うことになるぞ」と言ったら、「分かりました」と言っていたけどね。

 ■勇気と情熱に好感

 7月の参院選は(慰安婦問題をめぐる)橋下発言なんかもあって、維新の会はかなり苦しいところへ追い込まれた。6月の東京都議選もはっきり言って惨敗だった。今さら発言を批判するつもりもないが、女性は決していい気はしまい。あの発言はかなり響いた。

 彼は現代の政治家の中では珍しく直情径行のところがあって、それが彼の素晴らしさだよな。

 僕は直情径行の政治家が好きなんだ。勇気があり、自分を捨てるところがある。ああいうパッショネート(情熱的)な政治家はいなくなったよね。演説も素晴らしくうまい。あれだけの演説をする人間っていうのは最近いないね。人間をどんどん掌握していく求心力がある。若かりしころ中曽根康弘元首相もそうだったが、中曽根さんよりもパッショネートだね。

 堺市長選では、相手の現職が「『大阪都』構想で堺はなくなる」とセンチメント(感傷)に訴えているようだが、大阪が強くなってくれないと日本は困るんだ。

 今は首都圏ばかりが大きくなっている。大阪市は人口で横浜市に抜かれてしまった。東京と大阪が対にならないと日本の国力にもかかわってくる。前輪駆動の車で前の片方がガタガタしたらまっすぐ走れないし、馬力も出てこないんだよ。

 たしかに、大阪都構想というのはわかりにくい話であるし、表現もよくない。しかし、政令指定都市みたいなものは全部廃止して、大阪は「大大阪」として一体になってもらいたい。

 それに、国を論じている政治家の中で、大きな自治体を預かって、何か新しいことをやろうとしても国の規制に邪魔をされ、嫌な思いをしてきたのは僕と橋下君しかいない。

 ■野党再編簡単じゃない

 だから、僕と橋下君は2人で維新の会を通じて国の仕組みを変えようとしているんだ。今後の維新は維新で独自の法案を作って、そのキャンペーンをします。次の衆院選は参院選と一緒になるだろうから、それが政党としての正念場になるとみている。

 安倍晋三政権とは、これまで通り是々非々でいくしかない。しかし、村議選に立候補した人も「末は大臣か総理」というんだから、維新は小さな政党であっても大きな志はありますよ。(今後政権運営に参加するかどうかは)事の成り行きでしょうね。そのきっかけが何になってくるかね。やっぱり憲法だと思いますよ。

 野党再編というのは、橋下君のような経験の浅い議員たちだけでできることじゃない。平沼赳夫国会議員団代表や園田博之国会議員団幹事長代理とか経験の長い連中の仕事だね。園田君は民主党といろいろなルート持っているから、これから先、どんな話し合いになってくるか分かりません。

 ただ、民主党は本当に影が薄くなってきた。労働組合に選挙を手伝ってもらっている人は、公明党(の支持団体)から票をもらった自民党と同じ麻薬に冒された手合いでね。そういう議員たちは自分の去就をはっきりできないだろう。野党再編は簡単じゃない。民主党が割れるしかない。民主党が割れたら面白くなるが。

 野党再編を掲げる議員には旧たちあがれ日本系を敬遠する向きがあるが、どうして気に入らないのか。そんなに存在感があった政党ではなかったのに。

 都知事のときは「首相になってほしい」というようないろいろな声がでたよ。ありがたい話だけどさ。(30日で)もう81歳ですよ。

 自民党に戻るつもりも毛頭ないので、言いたいことを言うつもりでいます。小さな政党でも一応党首だからね。余命いくばくもないんで、最後のご奉公で言いたいこと言っていくよ…。それしかないな。(今堀守通、坂井広志)



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 堺市長選で橋下維新惨敗 都構想は「夢のまた夢」(HUNTER) 
堺市長選で橋下維新惨敗 都構想は「夢のまた夢」
http://hunter-investigate.jp/news/2013/09/29-11.html
2013年9月30日 08:25 HUNTER


 29日、日本維新の会が進める「大阪都構想」の行方を占う堺市長選の投・開票が行われた。結果は、同構想に真っ向から反対してきた現職・竹山修身氏(63)の大差による勝利。自民、民主、共産といった各政党からの支援が功を奏した形だ。

 一方、大阪府と大阪・堺の両政令市を再編することを軸にした都構想を、「1丁目1番地」と位置付けてきた日本維新の会。看板政策が否定されたことで、橋下徹共同代表(大阪市長)の求心力低下が避けられない事態となった。

 橋下氏による一連の従軍慰安婦発言、説明不足の都構想―敗北の原因は様々だろうが、一番お粗末だったのは総力戦で臨んだといわれる維新陣営の舞台裏だったようだ。敗戦が決った直後、複数の維新関係者が稚拙な選挙戦の全容を語った。

■「じぇ、じぇ、じぇ」 国会議員が戸別訪問

 維新陣営の一員として選挙戦に参加したスタッフはこう話す。「国会議員に計3回の堺入りを義務付けたんですが、これが行き当たりばったり。なんと、大阪維新の関係者を付けて、戸別訪問に行かせたんです。『じぇ、じぇ、じぇ』ですね。名簿にある地域の有権者宅を回って来いというんですが、反応見て○×までつけろというわけです。これって国会議員のやることですか?しかも、もろ選挙違反でしょ。堺に入った議員さん達は、お付き合いだから仕様がないという感じでしたが、内心ヒヤヒヤもんだったでしょうね。選挙中、国会議員に戸別訪問やらせる陣営なんて初めてでした」。

 公職選挙法が選挙期間中の個別訪問を禁じているのは言うまでもない。この話が事実なら、組織的に選挙違反を犯したしたことになる。

■公選法無視?

 別のスタッフの証言。「まったく、陣営の行き当たりばったりには驚きました。大阪維新の会のビラが大量にあったんですが、これをポスティングしろということになったんです。ところが、ビラには住所も電話番号も記載されていませんでした。確認団体用(*)のビラだから大丈夫だと説明されましたが、誰かが選管に確認しろと騒いでましたね。とにかく危なっかしい。終盤になってからか、応援に来た国会の先生たちを何班かにわけて、街頭に送り出すんですよ。メガホン待たせて。それで街頭活動やれってんですから。これって違反でしょう?同じ陣営で、何組もが選挙運動できるはずないですもんね。でも大阪維新の地方議員さんたちは『平気だ』ってんですから・・・。公選法も何もあったもんじゃない。もう二度とゴメン」。

【注:『確認団体』とは、選挙期間中に当該選挙区において所定の条件を満たした上で一定の政治活動が許される政党または政治団体。知事選や市長選のほか参院選(所属候補10名以上が要件)や地方自治体の議員選挙(所属候補3名以上が要件)に適用される。堺市長選での維新陣営の確認団体は、日本維新の会ではなく『大阪維新の会』だった。】

■見えない候補者

 応援部隊のひとりとして、維新候補者の事務所に何日も詰めたという男性は、呆れ顔で次のように話す。「私ですね、ずいぶんな日数選挙事務所にいたんですが、一回も候補者に会っていないんですよ。別のスタッフも同じ。大阪以外から来た連中で、候補者の生の姿を見た人は数えるほどしかないはずですよ。普通、候補者は朝か夜には事務所に寄って、スタッフの労をねぎらうものでしょう。それがないんですから。一体感が生まれるわけがない。大阪維新がコントロールしていたのかもしれませんが、この候補、何を考えていたのか・・・・。まぁ、負けるべくして負けたということでしょうね」。

■「都構想」浸透せず

 別の同党関係者は明らかな戦力ミスだと指摘する。「都構想について、分かりやすく説明できる政治家が少なかったのは事実。維新の会内部で、都構想への思いが共有されていない。相手陣営は『堺はひとつ』のワンフレーズで勝負。こちらも同様の『ワン大阪』なのだが、なぜ堺が大阪にならなきゃいけないのかがうまく説明できなかった。そもそも、都構想については、全体像はもちろん、堺がどう変わるのかという具体論がない。市民にしてみれば、別に堺市が東京みたいにならなくていいわけだし、橋下さんが言うような“世界との競争”の必要性も感じていない。都構想がつぶれて困るのは橋下維新で、市民にとってはさして重要なことではなかったんだ。そのあたりの市民の思いを、維新の会自体が汲み取れていない。勢いだけでやってきた報いだ。太閤秀吉じゃないけど、都構想は『夢のまた夢』だな」。

■詭弁、強弁の連続

 都構想への反発が予想以上であることに気付いた大阪維新は、選挙戦終盤になって、姑息な戦法を取りはじめる。「都構想は住民投票で決る」という、これまでになかった主張を前面に出したのである。25日の街頭演説で橋下共同代表が言及したが、陣営もこの“詭弁”に便乗した。

 ある選挙スタッフの打ち明け話。「26日になってから、候補者のポスターにシールを貼れという指示が出ました。《都構想は住民投票で決る》みたいな文言でした。言い訳にしか思えませんでした。争点をぼかそうという苦肉の策だったんでしょうが、選挙前は堺市長選が都構想の成否を握っていると言っておきながらですよ、敗色濃厚となって住民投票と言われてもピンと来ないですよ。何のための総力戦だったのか・・・。ばかばかしくて、『やってられるか』、となった人も多かったですね。喫茶店で時間つぶしてたスタッフもいましたしね」。

 思えば、橋下共同代表のこれまでは詭弁、強弁の連続だった。従軍慰安婦発言をめぐっては、その罪をマスコミに押し付け、原発再稼働反対は、わけの分からない理由で、いつの間にかうやむやにされた。甚大な被害をもたらした台風18号が上陸した時は、大和川に氾濫の恐れがあるとして、住民30万人に避難を勧告しておきながら、自身は自宅でツイッター三昧。堺市長選の対立候補だった竹山陣営の批判を行っていたという。台風被害の現場視察に出向いた竹山氏に対し、橋下氏はツイッター。橋下氏に批判が集まったのは言うまでもないが、その後の反論も見苦しかった。「素人の市長が危機が去った後の堤防の状況を見ても、何の対策をしなければならないのか分かるわけがない」。これでは選挙に勝てるはずがない。都構想を「夢のまた夢」にしたのは、提唱者である橋下氏自身なのかもしれない。

■分裂の可能性

 もともと維新内部では、堺市長選の候補として、読売テレビアナウンサーの清水健氏や衆院議員の馬場伸幸氏の名前があがっていた。しかし、橋下氏の従軍慰安婦発言で支持率が急落する中、いずれも辞退。ようやく「大阪維新の会」で副幹事長を務めていた西林克敏市議を擁立したが、大阪市と堺市を大阪府とくっつけて再編しようとする都構想への有権者の理解は得られず、敗れる結果となった。

 党内では、慰安婦発言以来、橋下氏を中心とする「大阪維新」に対する厳しい見方が拡がっており、旧太陽の党グループとの対立が進めば分裂の可能性もある。

■自民、民主もご都合主義 

 維新惨敗を受けて、各政党はいっせいに都構想や維新に対する冷やかなコメントを出した。しかし、橋下維新が日の出の勢いだった頃、自民も民主も都構想実現に向けての法案整備に協力的だったはずだ。この点について、両党がどう説明するのか聞いてみたいが、ご都合主義が橋下維新だけではないことは確かだ。

<秋月隆>



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 秘密保護法案 意見公募で8割反対(東京新聞)ー自民・町村氏「組織的コメントがあったと推測しないと理解できない」
「秘密保護法案 意見公募で8割反対

政府は二十六日、自民党の特定秘密保護法案に関するプロジェクトチーム(PT)の会合で、機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ同法案の概要に対するパブリックコメント(意見公募)の実施結果を明らかにした。今月三日から十七日の間に約九万件が寄せられ、反対が八割近くを占めた。
 意見公募は、政府が法案を閣議決定する前などに、国民の意見を聞く制度。意見が数件しか寄せられないケースも多く、九万件は異例だ。今回の募集期間が、一般的である三十日の半分しかない十五日だったことを考えれば、国民が強く懸念している実態を示したといえる。
 反対意見は「原発問題やTPP(環太平洋連携協定)交渉など重要な情報を知ることができなくなる」「取材行為を萎縮させる」など、国民の知る権利や報道の自由を懸念する内容がほとんどだった。
 「スパイを取り締まれる状況にしてほしい」など、賛成意見は約一割にとどまった。
 反対意見が圧倒的に多かったことについて、法案成立を推進するPT座長の町村信孝元外相は「組織的にコメントする人々がいたと推測しないと理解できない」と記者団に述べた。
◆政府原案「知る権利」盛らず
 政府は二十六日、特定秘密保護法案の原案を自民党に提示した。焦点の基本的人権に配慮する規定では、新たに「報道の自由」を明記する一方「知る権利」は盛り込まなかった。
 法案は、政府が秘匿の必要があると判断した情報を「特定秘密」に指定し、漏えいすれば最高懲役十年の罰則を科す内容。
 原案は「報道の自由」に関し「十分に配慮するとともに、これ(法律)を拡張して解釈し、国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならない」とした。
 自民党PT座長の町村信孝元外相は「知る権利」が明記されなかった理由について記者団に「(知る権利が基本的人権に含まれるかは)裁判の判断、政府、党、国民の議論も分かれる」と指摘。政府が引き続き明記を検討していくことも明らかにした。
 政府が先に公表した概要では「知る権利」や「報道の自由」に関する規定で「基本的人権を不当に侵害することがあってはならない」と表記していたが、与党の公明党は具体的に表現するよう要求していた。
 ただ、規定は努力目標にすぎず、どんな表現が盛り込まれても「知る権利」が制限される懸念は消えない。」
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 安倍とパチンコ業界の「蜜月」 カジノ実現は「利益誘導」(選択) 
安倍とパチンコ業界の「蜜月」 カジノ実現は「利益誘導」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130930-00010000-sentaku-pol
選択 9月30日(月)18時7分配信


「カジノにはメリットがある。研究していきたい」

 三月に行われた衆議院予算委員会で、安倍晋三首相はこう答弁した。「カジノ特区」は、過去に繰り返し浮上しては消えてきた永田町のゾンビのようなプランだった。しかし現在、その実現に着実に近づいている。

「今秋以降、安倍首相は成長戦略の中にカジノを織り交ぜる」

 自民党の衆議院議員の一人はこう断言する。経済振興効果には疑問符がつけられているカジノに、安倍首相がこだわるのには理由がある。パチンコ業界との「蜜月」だという。この議員が続ける。

「安倍首相こそパチンコ議員の最右翼だ」

 ご存じの通り、パチンコ業界はカジノ実現に向けて政界に働きかけを行ってきた。パチンコ店はもちろん、パチンコ・パチスロ台メーカーや関連部品メーカーからなる業界は巨大である。十九兆六百六十億円の市場規模(『レジャー白書二〇一三』)を持つとされる「ギャンブル業界」の工作は露骨だ。

■地元パチンコ店との繋がり

 パチンコ業界の団体はいくつも存在するが、主に店が加盟するパチンコ・チェーンストア協会(PCSA)という団体がある。業界の「信用と地位の向上を果たす」という目的を掲げるPCSAには、多くの国会議員が「政治分野アドバイザー」として名を連ねる。政権交代前には民主党二十人、自民党十一人だった人数構成は、がらりと様変わりして最新の名簿では、鳩山邦夫氏、野田聖子氏などをはじめとして、二十二人の自民党議員が並んでいる。

 PCSAアドバイザーをざっと眺めると他のパチンコ関係議連に所属する者がいるが、中でも注目すべきは「IR議連」と併任している議員だろう。

 IR議連の正式名称は「国際観光産業振興議員連盟」。永田町では「カジノ議連」の通称の方が、通りがいい。設立当初からの所属議員が「カジノとパチンコを並列で議論する」「パチンコ換金合法化はカジノ法案成立時以外にタイミングはない」といった発言をしていた。つまり、IR議連はパチンコ議連の別働隊である。同議連の設立は一〇年四月、民主党政権下で超党派七十四人の議員が集まった。安倍首相はこの議連の最高顧問を務めているのだ。

「安倍首相は、警察出身議員を押しのけ、いまや業界の窓口になったうえ、特定メーカーと接近している」

 業界関係者の一人はこう語る。従来、パチンコ業界の利益代弁者であったのは、自民党の平沢勝栄議員や、みどりの風の亀井静香議員といった元警察キャリアだ。

 警察庁の保安課長時代に、パチンコ業界における警察一家の一大利権であるプリペイドカードを導入した平沢氏は、長らく業界とのパイプ役であった。しかし、一度下野したうえ、与党に復帰した後も冷や飯を食う平沢氏では、パチンコ業界の要求するパイプ役を果たすことはできない。一方の亀井氏は特に業界大手のユニバーサルエンターテインメント(UE)社と近く、同社の会合には必ずと言っていいほど主賓として招かれていた。「亀井氏はメーカー社長をタクシー代わりに電話一本で呼び出す」(前出業界関係者)など、往時の影響力は大きかった。しかし、亀井氏もまた凋落の一途だ。

 そこで、業界大手のセガサミーホールディングスの里見治会長が政権交代前から近づいたのが安倍首相だ。同社は宮崎県のシーガイアを購入し、韓国のカジノリゾートに参画するなど、UE社と並んでカジノ実現に積極的である。

 セガサミー関係者の一人は語る。

「安倍首相は、里見会長の元に直接訪ねてくるほどの間柄」

 下野して支持基盤が脆弱になる中で援助者を求める安倍氏と、政界へのパイプがほしかった里見会長の思惑が重なったのだとこの関係者は分析する。政権交代後も、里見会長と安倍首相は複数回の会合を持ったほか、パチンコを所管する国家公安委員長にも接近しているという。

 いまや、セガサミー社員は業界団体の集まりで「安倍首相はウチが落とした」と公言してはばからない。

「参院選前に、里見会長は安倍首相に五千万円を手渡した」

 里見会長の側近の一人が、こんな耳を疑うような話を吹聴しているほどに、セガサミーは「お祭り状態」(前出業界関係者)なのだ。

 メーカーとの関係が深まったのは最近のことだが、実は安倍首相と業界の繋がりは昨日今日始まったものではない。安倍首相の地元である関門海峡を望む、山口県下関市。九州へ渡る本州側の玄関口であるこの地は、関釜フェリーを通じて長年韓国との玄関口という顔も持ち、コリアンタウンが存在する。地元紙記者が語る。

「安倍首相の祖父である岸信介元首相は韓国利権で知られた人物。安倍氏も地元在日社会との繋がりが深い」

 特に安倍首相の父である、晋太郎氏の時代からは地元パチンコ店から物心両面の支援を受けているという。過去には、山口県でパチンコ店を経営する東洋エンタープライズの保有物件に安倍首相の事務所があった。同社は、福岡に本社を置く七洋物産の一〇〇%子会社で、同社の先代社長である吉本省治氏は韓国から帰化した在日社会の大物だ。年商二百八十億円(一二年十二月期)の七洋物産は「一貫して安倍家の重要なスポンサーを務めてきた」(在福岡ジャーナリスト)という。

■換金合法化で莫大な利益

 カジノが実現した場合に恩恵を受けるのは、その運営に参入しようとしているセガサミーのようなメーカーだけではない。前述した通り、カジノ議連は同時にパチンコの換金合法化を画策している。

 誰が見ても「賭博」であるパチンコは、景品買取業者を介在させる「三店方式」によって辛うじて摘発を免れているが、このグレーゾーンによって、これまでパチンコ店は株式の上場を阻まれてきた。つまり、カジノ実現とともに換金が合法化されれば「優良企業」であるパチンコ店の株式上場が可能になり、その上場益は桁違いだ。業界を挙げてカジノ実現に邁進する理由がよくわかるだろう。

 パチンコが警察の利権であることは前述した通りだ。仮にカジノが実現し、換金が合法化されてもパチンコ台の認可や暴力団排除などはこれまで通り続くため、警察の利権構造は揺るがない。

 安倍政権下では、観光立国推進閣僚会議の観光立国推進ワーキングチームが中間報告を発表したほか、「特定複合観光施設区域整備法案」通称カジノ業法案の提出が準備されるなど着々と事態は進行している。「観光立国」「経済振興」でカモフラージュするなかで、安倍首相とパチンコ業界の高笑いが聞こえそうだ。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 東京大行進新宿西口で野間率いる中年暴力集団DQNシバキ隊に絡まれるyoutube他シバキ隊こそ差別主義の弾圧団体でした♪

6分12秒より「お前飛び降りろ」と強要

飛び降りろは脅迫
警察持ってけ

    ↓

http://www.youtube.com/watch?v=WBFUCbic-OE


公開日: 2013/09/23

一人の男性に対し、数人で絡んでくる、お決まりの在日朝鮮韓国人!
中年暴力集団DQNシバキ隊。

ニコ動から転載

後から聞くとプレスの腕章持った人にまで絡んでたらしい…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21895537

ちなみに撮影者は一般のニコ生配信者だそうです。


トンスル中毒
http://i.imgur.com/aiwoEfz.jpg
http://kura3.photozou.jp/pub/28/2403028/photo/180227805_org.v1371741999.jpg
http://kura1.photozou.jp/pub/28/2403028/photo/180221621_org.v1371746858.jpg
http://kura1.photozou.jp/pub/28/2403028/photo/180227915_org.v1371739415.jpg
http://kura3.photozou.jp/pub/28/2403028/photo/180216255_org.v1371739032.jpg
http://pbs.twimg.com/media/BMzzVTrCQAEYf7P.jpg:large?.jpg


よく写真で回ってたやつ逮捕されたのかw

公安にマークされてたしばき隊の木本拓史(42)、添田充啓(40) 逮捕キタ----(゚∀゚)----!! 2ch♪
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/401.html


3分頃から
2:37あたりに、NHKのバイト?もいるらしい
http://www.youtube.com/watch?v=Ygs0Z7pdZM8

さすが差別をやめようといいつつ暴力で圧力(笑)

俺達友達だろ?って言いつつカツアゲするのがしばき隊(笑)

差別されてるの?嫌われてるだけじゃねーの?
嫌いになるなよ!と暴行するとか新しすぎる

http://blog-imgs-59.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/20130702073017491.jpg←左
http://www.youtube.com/watch?v=eeQ-2MhFda0
「テメエ名前何てんだおお〜ン??俺ぁキモトってんだ!」

サンデーモーニング

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本来の姿はスルー

なかよくしようぜまとめ 
http://blog-imgs-47.fc2.com/o/m/o/omoixtukiritekitou/20130824000645d62s.jpg
http://www5.sdp.or.jp/special/kenpo/img/114teruya.jpg
http://nagamochi.info/src/up137190.jpg
有田ヨシフ民主党議員としばき隊 
http://blog-imgs-48.fc2.com/d/e/n/denshoko/27f54e84.jpg
反天連としばき隊 
http://pc.gban.jp/?p=55102.jpg


616 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [] 2013/09/29(日) 22:20:04.27 ID:KHsPz0RN0
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

保険金不正請求ホットライン
http://www.fuseiseikyu-hl.jp/

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

高橋直輝(自称)
http://i.imgur.com/aiwoEfz.jpg


あっくんこと、添田充啓(そえだあつひろ)
http://profile.ameba.jp/matiannai2012/

2012年9月に起こした、盗難保険金詐欺(25万円)を告白
http://ameblo.jp/matiannai2012/entry-11345315189.html
http://megalodon.jp/2013-0826-1850-47/ameblo.jp/matiannai2012/entry-11345315189.html(魚拓)

高橋直輝こと「添田充啓」


ネトウヨがしばき隊に絡まれる動画が流出wwwwwwネトウヨ強いwwwwww
http://ikioi-ch.com/th/poverty/1380463576/
【速報】レイシストしばき隊構成員、警視庁公安部に逮捕される
http://ikioi-ch.com/th/poverty/1380428356/


番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [] 2013/09/30(月) 06:05:00.94 ID:5sOXJkpz0
■動画
人権侵害救済法案&TPP反対デモin新大久保2013/6/29デモ前(1)
http://www.youtube.com/watch?v=eeQ-2MhFda0
高橋直輝(入れ墨)「つぶしたろか?!」
ひげサングラス「やったる〜!おら〜!」
4:07〜
高橋直輝「アナタは誰?」
女刑事「新宿署の刑事です」
高橋「分かりました。…ごめんなさい。はい、分かりました、分かりました…」


へたれでわろたw

※言論封殺 ♪

ネトウヨ「朝鮮人への差別はやめよう。そのために通名と特別永住権を廃止しよう」→李信恵「馬鹿はブロック」
http://ikioi-ch.com/th/poverty/1380457228/

ネトウヨがしばき隊に絡まれる動画が流出wwwwwwネトウヨ強いwwwwww
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1380463576/
【速報】レイシストしばき隊構成員、警視庁公安部に逮捕される
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1380428356/
ネトウヨ「朝鮮人への差別はやめよう。そのために通名と特別永住権を廃止しよう」→李信恵「馬鹿はブロック」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1380457228/


248: 名無しさん@13周年:2013/09/29(日) 15:36:15.56 ID:doECFZis0
近頃、名高い?在日鮮人・成り済まし帰化人
・金克展
在日3世。新大久保の無辜の市民のふりをして犬HKに出演して在特デモを非難。
しかしながら、実際は公安警察のふりをしてデモを監視するなどの手口を使う民団
関係者。弁理士だが弁理士会から懲戒を受けたりする人物。
・野間易通(朝鮮名不詳)
在日鮮人界の上祐w 自称日本人だが、成り済まし帰化人の公算大。特別永住許可
は在日の権利だと曰う、間接侵略の手先。しばき隊の隊長。
・松沢呉一(通名。本名不詳)
野間の腰巾着。鮮人が多数を占めるAV・ポルノ業界関係の変態。
・伊藤大介(通名。本名不詳)
反慰安婦デモに黒塗りベンツで突っ込んで警察に取り囲まれ、しどろもどろの言い
訳をする悪徳不動産ブローカー。在特会などにはヤクザまがいの言動を繰り返す。
・久保憲司(通名。本名不詳)
警察に暴行容疑で逮捕される際の、顔から血を流しながら火病る情けない姿がうp
され、只の豚と揶揄される人物。
・高橋直輝(偽名)こと添田充啓(通名。本名不詳)
しばき隊男組なる暴力組織の長。刺青ヤクザで保険金詐欺などの犯罪者。在特デモ
の一般人応援者への暴行容疑で木本拓史とともに逮捕される。
・山口祐二郎(偽名)こと牧田祐二郎(通名。本名不詳)
元ホスト・元民族派右翼を自称する、防衛省への火炎瓶テロや交際相手を脅迫する
などして逮捕された前科持ち。先の参院選でも右派選挙ポスターを破るなどの公選
法違反行為をするなどの反社会的人物。
・平野太一(通名。本名不詳)
見るからに狂情持ちな顔付のミサオ・レッドウルフと共に売国奴菅直人の手引きで
野田の首相官邸に潜り込み、日本の国力低下を目論んで反原発を企図した工作員。
・安田浩一(通名。本名不詳)
在日鮮人擁護の観点からの鮮人らの代弁者。自称ジャーナリスト。
・李信恵
靖国神社で貧弱な見苦しいヌードを撮り不敬を働いたアダルトグッズ店長北原みの
りの朋友で、顔面モアイと揶揄される女性。日本は日本人のものではなく、日本
市民のものだなどと日本国を否定する言辞を繰り返す自称ライター。

543: 名無しさん@13周年:2013/09/29(日) 16:06:43.50 ID:m1ljaa2Q0
しばき隊と民主党が作戦会議してるのは何で?
つか何の作戦会議ですか?

【出演】
有田芳生(参議院議員)(予定)
木野トシキ(プラカ隊主宰)
金展克(請願署名呼びかけ人)
武市一成(拓殖大学外国語学部講師)
【司会】
松沢呉一
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/14905

http://www.uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1380434878/


暴力をふるうのは、ヘイストピーチで朝日などマスコミに批判されるデモではなく、

それに反対するデモやシバキ隊の在日韓国人である。

韓国や在日韓国人を批判する日本人には暴力をふるってもいいのか?力や暴力で抑えるのか?

国家的に日本を貶めるヘイストピーチを世界中で展開している韓国を何故日本人は批判してはいけないのか?

賠償も謝罪もして、援助して韓流も受け入れたのに、70年前の大戦について、捏造した慰安婦や強制連行でゆすりたかり。

そもそも韓国人は朝鮮日本兵で戦犯も出しており、戦勝国でも被害国でもないから、賠償する必要もないのだ。

さらに日本に住み着く在日韓国人、朝鮮人を差別せず、特権を与え、違法なパチンコ業界やサラ金などを独占することも黙認してきたのである。

つけあがり、日本をなめ、日本から金を掠め取る吸血鬼がコリアンだ。もはや韓国や在日韓国人に容赦をしてはならない。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK154] Re:  安倍の二枚舌政治は世界がお見通し
騙されやすい善良な日本人を相手に嘘をつきまくり、不正投票の手口を使って政権を手に入れた安倍は、アメリカのオバマ大統領から毛嫌いされており、参勤交代でワシントンに行っても相手にされないお粗末さだ。今年の一月に安倍が訪米したいと希望したことに対して、オバマは忙しいといって二月に延期させているだけでなく、晩餐にも招待せず共同記者会見も省いて、安倍に対しての嫌悪感を言外に表明したのだった。
<貼り付け>
安倍首相の訪米 "冷遇"される?
2013-02-23 15:13:18
 日本の安倍晋三首相は現地時間の22日午前、アメリカのワシントンにあるホワイトハウスに赴き、オバマ大統領と会見しました。しかし、意外なことに安倍首相の今回の訪米は、一国の政府首脳の公式訪問だというのに、オバマ大統領との共同記者会見の時間も予定より短縮され、アメリカのメディアはそのライブ映像すら出していないことです。その原因はどこにあるのか?そして双方の会談はどんな結果がえられたのか?今日の時事解説は、これらのことについての当放送局記者のリポートをご紹介しましょう。このリポートは次のように書いています。
 通常では、ホワイトハウスのホームページやアメリカのニュースチャンネルは大統領と安倍首相の会見、特にこの二人の指導者の共同記者会見を生中継するはずですが、今回、この世界一の経済国と世界三の経済国の首脳の会見は、ありえないようなくらいに簡単に報道され、ホワイトハウスのホームページやアメリカのニュースチャンネルもその模様を生中継していません。

 米日指導者の会談後の共同記者会見の時間も短縮され、オバマ大統領と安倍首相はそれぞれ1問答えただけで、会見は幕を閉じたのです。つまり参加人数の限られた記者会見では、質問は二つだけでした。1つは、朝鮮核問題と中日間の釣魚島問題についてです。これに安倍首相は、日本とアメリカが朝鮮の挑発行為に強烈に対応し、米日同盟を基盤にして領土問題を解決したいと表明しました。そしてもう1つの質問は、アメリカ政府の財政支出の自動的削減についてだったのです。このことから、今回の安倍首相の訪米は「日帰り旅行のようで慌しくて注目されていない」と評価されました。

<貼り付け終わり>
それに加えて、麻生がナチス方式の政治のやり方を表明し、安倍が愚かにもそれに追従しただけでなく、追い打ちをかけるように自衛隊の731号飛行機に乗った写真を見せびらかしたから、石井部隊の生体実験と慰安婦もんだいを燃え上がらせ、世界は安倍の度し難い愚かさを痛感したのである。
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e0516e05dd33a346fe1136b7669ba9a8

この救い難いオッチョコチョイ首相は性懲りもなく、オリンピックを東京に招請するために嘘八百を並べ立て、IOCメンバーをだまくら化してたちまち嘘がばれてしまった。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20130908-00027937/

だから、世界では東京オリンピックは東京汚染ピックだという声が高まっていて、東京大会に参加して放射能で汚染された選手になるよりも、参加しない方がはるかに賢明な選択だと言う見解が盛り上がっている。参加するのは日本人の他は国内が郊外で汚れた中国の選手だけで、これこそが世界オセンピックになると言われている。

安倍の病気が重大な危険地帯に突入しており、オシメをつけて国会に出席したり外遊をしているが、こんな病人に国政を任せている日本人は、本当に間抜けだと言うしかないと世界中で噂されている。国内でもそれを危惧する人もいるのだが、それを報道するのはマイナーの夕刊紙だけであり、大手のマスコミはそれに触れようともしない。
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9362.html

だから安倍はウソつきとして軽蔑され、どこに行っても口から出まかせを撒き散らすペテン師として顰蹙を買い、統一教会に操られた売国政治家だと言うのに、日本の富を貢ぎこんでいる朝鮮人からもバカにされてしまうのである。

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-6657.html#more

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 竹中平蔵が画策する解雇自由「ブラック特区」構想 (日刊ゲンダイ) 
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar356413
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9940.html
2013/9/30 日刊ゲンダイ


 安倍首相は、日本を「ブラック企業」だらけにするつもりか。10月15日からはじまる臨時国会に「解雇特区法案」を提出するつもりだ。

 解雇特区構想は、アベノミクスの成長戦略のひとつとして「産業競争力会議」が進めているものだ。

「特区構想は“労働基準法”や“労働契約法”の規定を、特区内に限ってゆるめる内容です。企業と労働者が約束した条件に沿って解雇できるようにする。たとえば〈遅刻したら解雇〉と約束し、実際に遅刻したら即、解雇できる。対象は、創業5年以内の企業か、外国人従業員が3割以上の企業。地域は東京、大阪、名古屋になりそうです」(民間シンクタンク研究員)

「産業競争力会議」は、解雇特区をつくれば企業が従業員を雇いやすくなり、雇用が生まれるなどと喧伝しているが、特区にそうそうたる「ブラック企業」が集結し、いずれ日本全体がブラック企業化するのは目にみえている。

「特区構想は、対象を大都市に事務所を構えるベンチャー企業に限定するとしています。しかし、拡大されるのは確実です。派遣社員だって、最初は限定されていた。それに対象は創業5年以内の企業としているが、古い企業が別会社をつくるなど“抜け道”はいくらでも考えられる。もともと安倍首相は『世界で一番ビジネスしやすい国にする』と宣言し、経済界の要望を無批判に受け入れてきた。恐らく特区を突破口にして、社員を簡単にクビにできる国にするつもりでしょう」(筑波大名誉教授・小林弥六氏=経済学)

「解雇特区構想」を強力にプッシュしているのは、「産業競争力会議」のメンバーである竹中平蔵だ。

 小泉政権で実現できなかった日本改造を、安倍政権で推し進めるつもりでいる。しかし「市場原理主義」の竹中平蔵に勝手をやらせたら、日本はどこまでも格差が広がってしまう。

「強いものを強くする、企業の利益を最優先する、という市場原理主義では景気は回復しないことは、小泉政治の失敗が証明しています。GDPの6割は個人消費なのだから、どんなに企業を儲けさせても、労働者の賃金が増えなければ景気は上向かない。安倍首相は、サラリーマンの懐が温かくなるようにするべきです。なのに、消費税増税で国民から8兆円を吸い上げ、法人税を減税しているのだから話にならない。そのうえ、解雇特区を導入しようなんてどうかしています。なぜ、ブラック企業がやるようなことを政府がやるのか」(小林弥六氏)

「解雇特区」の導入など絶対に許してはいけない。こうなったら、安倍首相と竹中平蔵をまとめて叩き潰すしかないのではないか。



http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK154] 秋の国会で、安倍首相の大嘘が命取りになる。それが出来ない野党では存在価値がない。(かっちの言い分) 
http://31634308.at.webry.info/201309/article_27.html
2013/09/30 21:10

安倍首相は、今後汚染水問題には政府が前面に立って責任をもってコントロールすると豪語した。しかし、実際には政府の誰が最高責任者であるかわからない。環境省なのか、経産省なのかもわからない。

現状は専ら東電が前面に出ているが、東電は東電で、事故処理は東電の関連会社や下請けに行わせている。先日も核物質を除去する装置が20時間の運転で停止しまったが、その原因がタンク内部にゴムシートを置き忘れたからという、全く笑えない初歩的な事故であった。先日も書いたが、作業者の質が低下して来ているのではないと思われる。

先日、国会で東電の広瀬社長が汚染水問題について答弁したが、最近、俄然原発問題で活発な社説を展開している毎日新聞が、以下のように中々適切な社説を書いている。生活の小沢氏も、国会では 首相が汚染水を完全ブロックしていると言ったことに一点集中すべきと述べている。

何せ、世界に向かって大嘘を言った訳であるから、逃げようないはずである。


社説:汚染水問題質疑 首相こそ国会で説明を
http://mainichi.jp/opinion/news/20130930k0000m070127000c.html

 遅きに失した始動だ。福島第1原発の汚染水事故に伴う衆院経済産業委員会の国会閉会中の審査が行われ、政府や東京電力などによる対策への具体的検証が始まった。

 さきの参院選以来論戦を放置してきた国会だが、この期に及んでも臨時国会の召集時期で駆け引きを演じているのだからあきれる。安倍晋三首相が国会で説明する場を一日も早く設けなければならない。 

 閉会中審査は30日も行う。だが、汚染水問題の深刻さが表面化して以降、首相が国会で国民に説明する場面はいまだに設けられていない。

 東京五輪招致演説で首相が「状況はコントロールされている」と発言したことをめぐり、東電幹部は「コントロールできていないと考える」と述べた。広瀬氏は国会で首相と同じ考えだと強調したが、現状認識や長期的取り組みの態勢をどう構築するか、首相は説明する責任がある。

 首相の「汚染水の影響は原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」という発言も波紋を広げている。政府は海洋モニタリングで放射性セシウム上昇がみられないなどと説明しているが「影響は完全にブロック」とは、そもそも何を意味するのか。 

 政府が対策の前面に立つ以上、首相が明確な対処方針を語るべきだ。国会こそ、その場にふさわしい。


安倍首相が憲法改正で頼りにしている維新があやしくなってきた。これは、国民にとって朗報である。


http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/437.html

   

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