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2015年6月28日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK187] 「<言論封殺>アベはオトモダチに囲まれるのが大好き。おトモダチはファシストばかり。:金子勝氏」
「【言論封殺】アベはオトモダチに囲まれるのが大好き。おトモダチはファシストばかり。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17717.html
2015/6/28 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【核兵器】NTPで核兵器禁止条約を進めたオーストリアのクネント局長を追った番組があった。

広島訪問から始まった彼の考えは「段階的軍縮ではいつまでたっても核兵器はなくならない」「核兵器で平和が保たれるというのは幻想。ギャンブルです」です。 http://goo.gl/fc1UId

【核兵器2】NTPでは、米英両国はオーストリア提案に反対。

日本、ドイツ、カナダも「最終段階においては」という条件を示し、安倍内閣は、オーストリア提案に反対した。

中国は賛否を明らかにせず。

クネント氏の努力で法律論を含めた最終提案の賛成は108カ国になったが、採決されなかった。

【核兵器3】クネント氏の努力に敬意を示して、広島市の提唱で始まった核兵器廃絶をめざす「平和市長会議」の参加者数を確認してみたところ、160カ国6706首長に増えている。

すごい努力が払われていることを注視しよう。

必ず将来に実を結ぶ。 http://goo.gl/Ahb7r4

【核兵器4】だが、日本軍の原爆開発が、GHQの押収免れ、京大のあった資料が発見された。

こうした情報も、今では特定秘密に指定され出てこなくなるだろう。

安保関連法案を葬り、特定秘密保護法に代わって情報公開法の強化が必要になってきます。 http://goo.gl/ZDV4JM

札幌の19歳フリーターの女性が、初めてデモを企画した。

北海道の「戦争したくなくてふるえる」デモが26日に行われた。 http://goo.gl/ymQN94

ネーミングがすごいが、700人も集まったようです。 http://goo.gl/WGeDPT

昨日の「大竹まことゴールデンラジオ」の紳士交遊録の録音です。

山口二郎さんが参加して文部行政について語っています。 http://goo.gl/29kfL

メインディッシュコーナーでも飛び入りして安保法制についても語っています。http://goo.gl/ryk3

【言論封殺】「沖縄の2つの新聞をつぶせ」普天間基地は地域の中心部を強制接収したものなのに「もともと田んぼの中にあった。

基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」と述べた百田尚樹発言に対する2つの新聞の抗議声明。

一読を。 http://goo.gl/UfDhZ3

【言論封殺2】百田発言は「2つの新聞つぶせ」だけでない。

「飛行場の地主は年収何千万円だ。六本木ヒルズとかに住んでいる」

「ですから基地が移転したら、えらいことになる」、米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が「はるかに高い」と発言。http://goo.gl/S8H4fO

【言論封殺3】アベはオトモダチに囲まれるのが大好き。

おトモダチはファシストばかり。

3人の徴兵制=合憲の憲法「学者」。

「2つの新聞つぶせ」の百田尚樹はNHKの経営委員だった。

数々の暴言をはく籾井会長もそうです。

空恐ろしいことがすでに起きている。

日本の言論の自由は風前の灯火です。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「自民党がめざす理想の統治形態の「本音」をここまで赤裸々に表白したものは珍しいです:内田樹氏」
「自民党がめざす理想の統治形態の「本音」をここまで赤裸々に表白したものは珍しいです:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17715.html
2015/6/28 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

今朝の新聞もTLも「文化芸術懇話会」で持ちきりです。

自民党がめざす理想の統治形態の「本音」をここまで赤裸々に表白したものは珍しいです。

沖縄の二紙はいまの日本で最もリアルに「日本がアメリカの属国である」事実に向き合っています。

その新聞を「つぶせ」というのは「属国である現実を国民に見せるな」ということです。

属国があたかも主権国家であるかのようにふるまっているところに日本のもっとも深い病があります。

文化芸術懇話会に集まった人たちは「日本の病」の壊死しかけた部分という他ありません。

百田事件以上に小林よしのりが「リベラル」だということで自民党執行部の「反体制知識人」リストに入っていることにびっくりしました。

「官許知識人」を個人名が「あの人とあの人」と特定できるまで減らしていいんですか・・・

あの・・・あまり少ないと困りませんか?

自民党の内部㊙資料に「講演させるな、政府委員にするな、参考人に呼ぶな、テレビに出させるな文化人リスト」がきっとあるんでしょうね。

誰かリークしてくれないかな。

僕は入ってますよね!

入ってないかな・・・

あんな「小物」は歯牙にもかけないぜというのだと悔しいなあ。

>litera 『朝まで生テレビ』を自民・公明の全議員がドタキャン! 安保法制論議から逃走の無責任 http://ift.tt/1HkTYTa

そして、今年49回目の新幹線で東京へ向うなう。

旅のお供はカント「永遠の平和のために」の新訳。

カント先生は民主制については評価が辛いです。

でも、たしかに今の日本をみていると「民主制は必然的に専制になる」と「専制は当人が定めた法律を当人が執り行う」の二つの条件を満たしているようです。

>想田和弘 この方にはこれからもこの調子でいや更にテンション上げて持ち前の発信力を駆使して毎日でも毎時間でも毎秒でも発信していただき安倍ちゃんを応援してほしい!それが日本のため!愛国者の務め!→百田尚樹氏「本当につぶれてほしいのは朝日新聞」 http://huff.to/1LLOT48

>松本創 この一文に笑った。〈ようするに、この人、戦争とか男気とかが大好きなただのお調子者のおっさんで、ほとんど何も考えていないのだろう〉

→「内輪の話を盗み聞きされた」と言い訳! 百田尚樹は言論の自由が全くわかっていない http://lite-ra.com/2015/06/post-1225.html

>細野豪志 木原氏更迭の発端は、百田氏を勉強会に呼んだこと。「報道規制」発言も同様。党本部でやる勉強会の講師として不適切ということなら、NHK経営委員に彼を選んだ総裁はどうなんだ? 木原稔・自民青年局長を更迭へ 「報道規制」発言の勉強会代表 http://t.co/oC0eclVCci


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 田原総一朗、自民にブチ切れ 朝生「不参加」に、机叩きながら「逃げた!」(J-CASTニュース)
                  田原さんは「逃げた!」と非難(2014年12月撮影)


田原総一朗、自民にブチ切れ 朝生「不参加」に、机叩きながら「逃げた!」
http://www.j-cast.com/2015/06/27238859.html?p=all
2015/6/27 15:48 J-CASTニュース


お馴染み討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、司会の田原総一朗氏が、自民党と公明党に対し、「逃げた!」と怒りをぶつけた。

2015年6月27日未明の放送では、現在審議が続けられている安全保障関連法案がテーマだった。各政党の若手国会議員(1期目、2期目)をパネリストに迎える予定だったが、与党議員はなぜか欠席。野党議員のみが参加する異例の事態となった。


■「出ると言っては断る、出ると言っては断る」

番組冒頭、渡辺宜嗣キャスターが、出演を予定していた自民党所属議員が直前になって来られなくなったと説明した。その理由は「体調が悪く、病院に行くので、徹夜はできない」というもの。同様に公明党にも出演要請を行ったが、「かなわなかった」という。

それを受けて、田原さんは「安保法制の議論が、相当際どくなっている」のが欠席理由だと分析しつつ、「自民党も最初は、割にみんな簡単に(番組へ)出そうだった。(しかし)出ると言っては断る、出ると言っては断る。また公明党までが『自民党が出ないと出ない』と。なにやってるんだ、って感じだけどね」と、あきれたように語った。

オープニングが終わると、田原さんは開口一番、鈴木裕美子チーフプロデューサーに経緯説明を求めた。田原さんと鈴木氏のやりとりによると、当初3人の自民党議員が出演予定だったが、「地元の日程調整がつかない」などの理由で断られた。その後、党広報部にとりまとめを頼み、30人以上の議員に声をかけたが、なかなか出演者は見つからない。25日夕になって、やっと自民党議員1人の出演が決まったが、番組開始前に先述の「お断り」が来たという。「とにかく面白いのは、1度OKした人が、途中でダメになっていくんですよね」(田原さん)。

公明党の欠席理由は「自民党と、与党として足並みをそろえたい」というものだったが、25日に「おひとり(自民党議員の出演が)決まったので、公明党さんいかがですか」とオファーしても、「今から出られる人はいない」という返事だったという。田原さんは「自民党の子分でもあるまいに」と不思議そうに語る。


■(自民・公明党の若手は)「なにも考えてないんだよ!」

そこからの約3時間は、ほとんど与党不在について触れられなかった。エンディングになって、評論家の荻上チキさんが再び話題にすると、田原さんは「(番組に)出たら損だ、と思っているわけだ! 自民党と公明党は出たら損だ! 逃げた!」と、机をたたきながら熱弁した。

残り約1分になり、渡辺キャスターが「『自民党・公明党の若手が、どう考えているのか』というのを本当に聞きたかったですね」と感想を言うと、田原さんは「なにも考えてないんだよ!」と一蹴。番組初出演だった、元自民衆院議員の杉村太蔵さん(35)から「そんなことはない! そんなことはないですよ!」とツッコまれながら、おなじみのテーマソングとともに番組は終了した。


関連記事
朝まで生テレビ!激論!若手政治家が日本を変える?! 田原総一朗が激怒「自民党、公明党が出てこない!」
http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/533.html
※朝まで生テレビ!動画あります。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 戦争を売ったのは、安倍首相(永田町徒然草)
戦争を売ったのは、安倍首相
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1696
15年06月28日 永田町徒然草


 圧倒的な憲法学者・弁護士・知識人等が憲法に違反していると主張しているのに、安倍首相は「今回国会に提出している安保法制は完全に憲法に適合しており、違憲ではない」と、国会の場で言明した。国会に提出されている安保法制を憲法違反と主張している人々は、言うならばわが国の知性を代表する方々である。それを敵に回して完全に憲法に適合していると言明することは、わが国の知性を敵とすると言い放ったのだ。


わが国の腐り切ったマスコミの現状を見ていると、わが国のジャーナリズムはどこに行ったのだと言いたくなる。だが、まだわが国を支配しているのは、理性と知性であり、国民の良識である。またそう信じなければ、夢も希望もないではないか。悪政と戦う者は、国民の良識を信じなければならないし、いつも楽天的でなければならないのだ。


安倍首相が、わが国の理性と良識ある人々を敵に回して「安保法制は完全に憲法に適合しており、違憲ではない」と言ったのは、無知と無恥のなせる業である。無知とは、安倍首相自身に知性がないことである。無恥とは、常に自らの不明に思いを致し、他者から謙虚に学ぼうという姿勢がないことをいう。安倍首相は、ペラペラとよく喋るが、実というものがない。知に対する畏れなど微塵もないのである。


自民党青年局の勉強会における「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働き掛けてほしい」などの妄言が問題となり、谷垣自民党幹事長は木原稔青年局長を更迭した。安倍内閣のマスコミ介入は極めて露骨だが、安倍首相をはじめとする右翼反動の面々は現状にまだ不満らしい。私に言わせれば、わが国のマスコミは完全に安倍内閣の手先になっているといっても過言ではない。


しかし、安倍首相は国民の7割を敵に回して、安保法制を通すために95日間も国会を延長した。彼らはじっと時間が経つのを待っていれば、展望が開けてくると思っているようだが、そうは往かない。いやそうしてはならないのだ。わが国の右翼反動は、無知で無恥だ。この3ヶ月間に必ず大きな失敗を犯すであろう。テニスと同じで敵が打ってくるボールを着実に打ち返しておけば、必ずチャンスはくるのだ。


多くの国民が「安倍首相が何かとんでもないことをやろうとしている」と感じ始めている、と私は見ている。そう、安倍首相はとんでもないことをやろうとしているのだ。だから私は全面戦争だと言っているのだ。しかし、この戦争を仕掛けた張本人は、安倍首相自身なのだ。売られた戦争は、買うしかない。闘うしかない。多くの国民が勇気をもって立ち上がるしかないのだ。現にそうなりつつある。この戦い、必ず勝てる。


今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 札幌「戦争したくなくてふるえる」デモ:19歳女性呼びかけ(NHK,朝日,毎日,道新)
札幌「戦争したくなくてふるえる」デモ:19歳女性呼びかけ(NHK,朝日,毎日,道新)
https://www.youtube.com/watch?v=4wfnWiWPv_w


若者が安保関連法案反対デモ
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150626/5803471.html
高塚愛鳥さん(19歳)は「憲法9条を破壊するような法案には
将来の日本を担う若者こそ反対の声を上げるべきだと思った。
東京の国会前でなくても行動は起こせる」と話していました。
18歳の女性は「報道が規制されることは、国民みんなが規制されること
ではないか。私達のデモにも圧力がありそうで怖い」と話していました。


「戦争が怖い」19歳女性が呼びかけたデモに700人
http://www.asahi.com/articles/ASH6V53PQH6VUTIL02F.html
デモの名は「戦争したくなくてふるえる」
人気歌手西野カナさんの歌詞「会いたくて震える」にかけた。


札幌:「戦争したくなくてふるえる」デモ
http://mainichi.jp/movie/movie.html?id=884230943002


19歳フリーター女性呼びかけの安保法案反対デモに700人 札幌
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0150224.html
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=news&v=884237005002
札幌市の高3生藤田涼香さん(17)は「日本が戦争するような国になったら
最も影響を受けるのは私たち若い世代だから」と初めて参加した理由を話した。
ススキノでは10〜20代の7人が演説。北海学園大4年の伊藤聖泰さん(22)は
「戦争のことなんて1ミリも考えたくない」
高塚さんは「私たちの未来は私たちが決めたい」と訴えた。
デモは今後も続ける予定だ。

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 幕末の安倍晋三(きっこのブログ)
幕末の安倍晋三
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2015/06/post-accf.html
2015.06.28 きっこのブログ


司馬遼太郎と言えば、実在した歴史上の人物を主人公にした歴史小説家、というのが一般的な認識だろう。もちろん、違ったジャンルの著作も多いけど、代表作とされるのは、坂本龍馬を描いた『竜馬がゆく』、土方歳三を描いた『燃えよ剣』、斉藤道三、織田信長、明智光秀を描いた『国盗り物語』、豊臣秀吉を描いた『新史太閤記』、島左近、石田三成、徳川家康を描いた『関ヶ原』、小幡景憲を描いた『城塞』、秋山好古、秋山真之兄弟、正岡子規を描いた『坂の上の雲』など、多くは実在した歴史上の人物が主人公だ。

これらは「歴史書」じゃなくて、あくまでも「小説」だから、ザックリ言えば「フィクション」だ。だけど、坂本龍馬が実はタイムマシンでやってきた未来人だったり、土方歳三が実は男装の麗人だったりという、今どきのライトノベルみたいな内容じゃなくて、それなりの時代考証に基づいてホントっぽく書かれてる。だから、何も知らずに読むと、実際に起こったことだと勘違いしちゃう人もいる。

司馬遼太郎の歴史小説は、その人物や事件や出来事について多くの資料を集めて、綿密に調べた上で書かれてるので、すべてがフィクションというワケじゃない。実際に起こった歴史的な事件が正確に描かれてて、その上で、そこに登場する人たちの考えや感情やセリフが創作だったりする。そして、そこに完全にオリジナルの枝葉が広がったりもしてるので、一体どこまでが史実でどこからがフィクションなのか分からなくなる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、司馬遼太郎と言えば「長編」とか「大作」とかのイメージが強いけど、短編でも面白い作品がいろいろある。あたしは、今、『アームストロング砲』(講談社文庫)という短編集を読んでるんだけど、これは、幕末の男たちを描いた短編9作が収められている。題名を順番に挙げると、「薩摩浄福寺党」「倉敷の若旦那」「五条陣屋」「壬生狂言の夜」「侠客万助珍談」「斬ってはみたが」「太夫殿坂」「理心流異聞」「アームストロング砲」の9作で、このうち何作かは土方歳三や沖田総司などの登場する新撰組に関連した作品だし、新撰組の隊員が登場しない作品でも、時代背景が同じなので、どこかで関連してたりする。

で、今回、あたしが取り上げるのは、新撰組の隊員は直接は登場しないけど、2番目の「倉敷の若旦那」という作品だ。今日のブログの変なタイトルを見て「なんだろう?」と思った皆さん、ここでようやく種明かしするけど、この短編の中に、安倍晋三にソックリの人物が登場するのだ。もちろん実在した人物で、私利私欲のために権力を悪用して平然と法律を無視する極悪人だ。

この短編は、慶応2年(1866年)に実際に起こった「倉敷浅尾騒動(くらしきあさおそうどう)」を描いた作品で、『オール読物』(昭和40年6月号)に発表されたものだ。ちなみに、この作品は、司馬遼太郎の没後に、倉敷の郷土史家が長年かけて調べてまとめた自費出版の著書からの「盗作疑惑」が報じられた「いわく付き」の短編なんだけど、この点にまで触れると収拾がつかなくなっちゃうので、今回は内容だけに絞って書いていく。

この「倉敷の若旦那」は、ほぼ史実の通りに書かれている。主人公である倉敷の大町人の養子、大橋敬之助(後の立石孫一郎)や、他の登場人物のセリフなどは、もちろん司馬遼太郎の創作だけど、人間関係や事件のあらましなどについては、特に大きく手が加えられている部分はない。実際に起こった事件を下敷きにして、実際に関わった人たちを登場させ、その人たちがどんな会話をしてどんなふうに動いたのかという部分を司馬遼太郎が想像して書いているワケだ。


‥‥そんなワケで、ぜんぶを書いたら長くなりすぎちゃうし、これから作品を読もうと思ってる人にはネタバレになっちゃうから、導入部分だけを紹介する。まず、主人公の大橋敬之助は、播州の大庄屋の生まれて、幼いころから剣術や学問を学んでいた。17歳の時に倉敷の裕福な商家、大橋家の娘のお慶と結婚して婿養子になり、二男一女の3人の子どもをもうけて、婿養子としての役割も果たして、「大橋の若旦那」と呼ばれるようになる。大橋家は大町人だったので、町人と言えども「苗字」と「帯刀」を許されていた。

当時は「天保の大飢饉」で、全国的にコメの不作が続いていたため、コメの値段は3年で8倍にまで跳ね上がり、自殺する人や行き倒れになる人が続出した。そんな中、ここ倉敷の下津井屋という大きな商人は、他の領地にまで手代を走らせて、カネにものを言わせて百姓からコメを買い集め、瀬戸内の港で船に積み込み、京都や大阪へ運んでボロ儲けをしていた。

当時、領主は、コメなどの特定物資を領内外に移送することを「津留(つどめ)」と言って禁止していた。「津」とは「港」のことで、港が運搬の起点になっていたのでそう呼ばれていた。つまり、この下津井屋は、「津留」を破って、密輸出でカネ儲けをしていたワケだ。

下津井屋がコメを買い占めるため、倉敷のコメの値段はさらに高騰し、町民たちの暮らしは限界に達していた。そこで、商家の月まわりの当番だった大橋敬之助は、持ち前の正義感で下津井屋の悪事を調べ上げ、密輸出の証拠とともに倉敷の代官所へ訴え出た。しかし、これほど大掛かりな悪事を働いていた下津井屋のことだから、当然、代官所にも手を回してある。当時の代官、大竹左馬太郎のところには、下津井屋からワイロが届けられていた。時代劇でよく見る、和菓子の折の中に大判が敷き詰められている例のアレだ。

だから、いくら大橋敬之助が訴え出ても、代官所は、そう簡単に下津井屋を呼び出して罰することはできなかった。でも、大橋敬之助も負けていなかった。自分の商家のお金をどんどんつぎ込んで調査を続けて、これでもか、これでもかと新たな証拠を持って行った。そして、とうとう代官所も下津井屋の悪事を認めざるを得なくなり、下津井屋の一味を呼び出して、当主の吉左衛門には「手錠」、息子の寿太郎には「入牢」という罰が与えられた。「手錠」というのは、牢には入らなくて良いが、決められた期間、鉄製の手錠をして生活しなくてはならないという刑罰だそうだ。

もちろん、下津井屋は激怒した。だって、これまでタップリとワイロを渡しておいたのに、「これじゃあ話が違うじゃん!」ってことだ。そして、この作品では「この事件とはなんのかかわりもない」と解説されてるけど、この事件の直後、下津井屋に刑罰を与えた代官の大竹左馬太郎は更迭されたのだ。

そして、大竹左馬太郎の代わりに倉敷の代官所にやってくる新任の代官は、旗本の桜井久之助だった。下津井屋の一味は、江戸から赴任してくる桜井久之助を途中の大阪で待ち伏せし、大阪での宿を探し出し、まんまと大金をつかませることに成功した。そのため、桜井久之助は倉敷の代官所に着任早々、この下津井屋の事件を裁き直し、下津井屋を「無罪」、訴え出た大橋敬之助を「敗訴」としたのだ。このクダリを「倉敷の若旦那」の本分から、そのまま引用する。


(引用ここから)
桜井久之助は着任早々、右の事件をさばきなおし、
「倉敷は港ではないから、津留があるわけがない」
という新解釈によって下津井屋一味を無罪とし、敬之助は敗訴となった。
(引用ここまで)

※司馬遼太郎著『アームストロング砲』(講談社文庫)の「倉敷の若旦那」より引用


そう!この悪代官、桜井久之助こそが「幕末の安倍晋三」なのだ!倉敷に港がないことは最初から分かっていたワケで、だから下津井屋は他の領地の瀬戸内の港を使って密輸出をしていたワケで、それに関する証拠はすでに大橋敬之助が山のように提出していたワケで、だからこそ先代の代官の大竹左馬太郎はワイロを受け取りながらも下津井屋を「有罪」にするしかなかったワケなのに、おいおいおいおいおーーーーい!「新解釈」って何ですかーーーー!?

この桜井久之助の「倉敷は港ではないから、津留があるわけがない」というトンチンカンな説明は、「自衛隊の行く場所は戦闘地域ではないから、リスクがあるわけがない」とまったく同じ構造の屁理屈だ。ま、これくらいの支離滅裂さがなければ、多くの憲法学者の指摘を無視することなんてできないだろうけど、それにしても、誰がどう見ても完全に法律に違反していた「有罪」の事件を、結論ありきのトンチンカンな「新解釈」で正反対の「無罪」にしちゃうなんて、まさに「幕末の安倍晋三」だろう。


‥‥そんなワケで、このデタラメなお裁きに激怒した大橋敬之助は、城下町の刀屋へ行き、百両を支払って「摂津鍛冶鬼神丸国重(せっつかじ きじんまるくにしげ)」という二尺三寸の業物の刀を手に入れる。そして、私利私欲のために悪行三昧の親子に天誅を下すため、仲間とともに覆面をして下津井屋に押し入り、当主の吉左衛門と息子の寿太郎の首を撥ねた。それから、話はどんどん進み、最終的には多くの兵を従えて倉敷の代官所と浅尾藩陣屋を襲撃する。これが「倉敷浅尾騒動」なんだけど、天誅の目的だった「幕末の安倍晋三」こと桜井久之助は広島へ出張中で助かり、代官所に詰めていた幕府側の上級武士たちも自分たちだけトットと逃げ、殺されたのは身分の低い者たちばかりだった。ま、詳しくは「倉敷の若旦那」を読んでほしいけど、いつの世も、権力者と金持ちが手を組んで一般市民を苦しめる構図は同じだと思った今日この頃なのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 6.26 大粒の雨が降る国会前:反安保法案デモ 学生団体呼びかけ (毎日新聞)
6.26 大粒の雨が降る国会前:反安保法案デモ 学生団体呼びかけ (毎日新聞)
https://www.youtube.com/watch?v=Pifg4MJ6w8g


雨中の国会前:反安保法案デモ 学生団体呼びかけ
http://mainichi.jp/movie/movie.html?id=884237009002
安全保障関連法案に反対する学生たちの抗議活動が
26日夜、東京・永田町の国会前で行われた。
中心は都内の大学生らでつくる「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)」
大粒の雨が降る中、「憲法守れ!」などと訴えた。


若者がネットで集結 安保関連法案反対訴える
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150626/k10010129201000.html
参加した人たちは雨の中、国会議事堂に向かって、
「民主主義って何だ」とか「憲法を守れ」などと声を上げていました。
大学3年生の女子学生は、「70年前の悲惨な戦争への反省とともに
ずっと守られてきた憲法が、いっときの政権による解釈の変更で簡単に
壊されようとしていることに恐ろしさを感じます」と話していました。
また、参加者からは、25日の自民党の若手議員らの勉強会で、沖縄の地元紙
など報道機関に対する批判が相次いだことについての意見も聞かれました。
このうち都内の男子大学生は、「報道姿勢が気にくわないからといって
権力を持つ側が、上から押さえつけようとするかような発言はおかしい。
報道の自由は守られるべきだ」と話していました。

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 6.27 渋谷ハチ公前で安保法案反対集会 大学生ら数千人 (毎日・朝日)
6.27 渋谷ハチ公前で安保法案反対集会 大学生ら数千人 (毎日・朝日)
https://www.youtube.com/watch?v=XjtORsEIbNY


ハチ公前で安保法案反対集会 大学生ら数千人
http://www.asahi.com/articles/ASH6W65XSH6WUTIL01K.html
中心メンバーの大学生が街宣車に立ってスピーチをするたびに歓声が上がり、
周辺はライブ会場のような雰囲気に。筑波大3年の本間信和さん(20)は
「政府は大切な議論のプロセスをすっ飛ばし、自分たちに反対する言論を締め
出し、国民の意見に耳を貸さぬまま、憲法を解釈によって変えようとしている。
国民主権という言葉を思いだそう」と訴えた。


安保関連法案:大勢の市民を前に、学生ら反対訴え 渋谷
http://mainichi.jp/select/news/20150628k0000m040054000c.html
ある女子学生は「戦争なんて非現実だよと何百回も言われたが、
後方支援という名の下、他国の戦争への参加が可能になる」と危機感を訴えた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 安保法制が否定されれば自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう「平和憲法を守るために、おまえらは死んでこい」
2015.06.26

安保法制が否定されれば自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう

 書こうかどうかためらっているうちに、すすっと時は過ぎてしまい、まあ、それでもいいやというとき、なにかもにょんとしたものが残る場合がある。今回も、ちょっともにょんとした感じがあるので、とりあえず書いてみよう。とま、ごちゃごちゃ言うのは、書く前から批判が想定されて、げんなり感があるからだ。最初に言っておきたいのだけど、以下の話は、安保法制を肯定せよ、という結論ありきで言うわけではない。日本の防衛のありかたは日本国民が決めればいいことだし、その結果がどうなっても日本国民が受け止めればいいだけのことである。私は一市民として民主主義の制度の帰結を尊重するだけである。
 さてと、で、なんの話かというと、安保法制が否定されれば自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう、ということだ。こういう言い方は物騒なんで、もっと曖昧にすればいいのかもしれないが、自分のもにょん感がそこにあるのは確かなので、とりあえずそうしておく。
 話のきっかは、18日の予算委員会の小野寺五典・衆議院議員の質問である(参照)。話題は「存立危機事態」の事例説明である。想定される状況はこう。

我が国の近隣で武力紛争が発生し、多くの日本人が救助を求めている事態を想定します。この紛争当事国双方がミサイルや砲撃を繰り返し、危険な状況になれば、当然、民間の航空機は飛行禁止となります。民間船舶も運航を停止することとなります。この場合、相手国の要請があれば、自衛隊の輸送船が日本人の救出に当たることができます。
しかし、その隻数には限界があるため、多数の日本人を退避させるために、アメリカ軍の輸送船などを共同でお願いし、輸送することになります。このことは、日米の防衛協力ガイドラインにも規定があります。これにより、米軍の輸送艦が日本人を含めた市民を輸送して、我が国に退避させることになります。

 露骨に言ってしまえば、北朝鮮が本気でソウルを火の海にするという事態になるとき、在韓邦人の救援をしなければならないのだが、その際、「日米の防衛協力ガイドライン」でアメリカ軍の輸送船を使うことになっている。つまり、(1)その規定はすでに決まっている、(2)自衛隊では無理、ということ。
 そういう事態にならないことを願いたいが、北朝鮮はかねてから「ソウルを火の海にする」と言っており、在韓米軍もその想定で対応している、というか、そこがちょっと微妙なので、少し横道にそれるが言及しておくと、まず、2012年時点では、2015年、というから今年、戦時作戦統制権を韓国側に委譲し、韓米連合司令部を解体することになっていた(参照)。だがいろいろあって延期され(参照)、米軍基地移転も延期された。焦点は韓米連合司令部のソウル残留(参照)とも言ってよく、これはぶっちゃけ「ソウルを火の海にする」のに米軍は巻き込まれたくないよねという意味合いもあった。在韓米軍の今後やそれと日本の関係は複雑なので、ここではこれ以上触れない。
 話を戻して、日本人を乗せた米軍の輸送艦だがこれが公海で攻撃を受けたらどうなるか? 公海というのは日本国内ではないということ。これは、「個別的自衛権」では防衛できない。

岸田文雄外務大臣
ただいま委員が示された例、すなわち、我が国への武力攻撃がない場合に、在留邦人を輸送している米艦艇が武力攻撃を受け、そして同艦艇を我が国が防護すること、こうした行為は、国際法上、集団的自衛権の行使に該当すると考えられます。

 というわけで、日本人を乗せた米軍の輸送艦が攻撃を受けた場合、その近辺に自衛隊がいてもなんにもできない。米軍が護ってくれるといいよね、という話で終わる、というかそう終わるのかなと思っていた、が、この先に、小野寺五典衆議院議員から、考えようによってはちょっと奇妙な話があった。

私は、実際、防衛大臣当時、このような問題について現場の隊員に聞いてみました。答えは大変悲しいものでありました。攻撃を受けている船の間に自分の船を割り込ませ、まず自分が敵に攻撃を受け、自分が攻撃を受けたことをもって反撃をし、日本人の乗ったこの米軍の船を守る。まず自分の船を危険にさらし、部下を危険にさらし、そして自分が攻撃されたことをもって反撃をする。日本人を守るためにこのことをしなければいけない。こんなことってあるでしょうか。

 え?と思った。
 自衛官は死を覚悟して敵の弾に当たり出るというのである。
 再び、え?と思った。それって、「おまえ、お国のために死んでこい」ということではないのか? 
 なんだ、そのシュールな話は? と思った。そもそもそういう事態を想定するのがシュールだと言いたいことだが、小野寺はぼかしていたが、そうシュールな事態でもない。すると、「お国のために死んでこい」をなくすには、(1) 全面的に米軍に依頼して日本人が死んじゃったら不運だったなあ、(2) 日米の防衛協力ガイドライン規定を改定して日本人の安全は日本国が全部責任を持て、ということである。
 理詰めで考えると、(2)が正しいと思う。つまり、日米の防衛協力ガイドライン規定を改定すべきだろう。逆にいえば、日米の防衛協力ガイドライン規定があるから、その弥縫策をまとめるために、限定的な集団的自衛権が必要じゃねという話でもあるのだろう。
 ただ思うのだが、(1)でもいいんじゃないか、というのはアリだろうか? これはつまり、日本国は軍事力を持たない平和国家だから日本国市民はこういう事態に決死の覚悟をしておけ、と。しかしそれも「お国のために死んでこい」の改変バージョンではないのかな。
 実際のところ、集団的自衛権はダメだから安保法制も否定とすると、おそらく自衛官には「お国のために死んでこい」が維持されるのだろう。つまり、「平和憲法を守るために、おまえらは死んでこい」的な状況になるのだろう。
 私は日本国のいち市民として、自衛官に「死んでこい」とは言えないので、どっちかというと、市民の側に「平和憲法を守るためには死ぬ覚悟をしておけ」ということになりそうだなと思う。日本国から出たら、巨人に食われちゃうよという閉ざされた世界にいるわけだろう。
 小野寺五典衆議院議員の質問はその後も続き、次ネタは「ミサイル防衛」だが、この説明は曖昧すぎてよくわからなかった。「このミサイルがグアムやハワイに到達した場合」ということから察するに、米国下域へのミサイルに日本は対応してはいけないが、それだと「ミサイル防衛」そのものが成立しないだろう、という話のようだ。
 私個人としては「ミサイル防衛」にはあまり賛成できないのだが、逆にだからこの間の経緯を見ていると、すでにミサイル防衛は整備されているわけで、ここでも安保法制は弥縫策の事後処理的な意味しかない。つまり、現行のミサイル防衛をするには、こうした安保法制が必要だったでしょうということである。
 そしてその次の話題は「駆けつけ警護」と続く。この話題にはここでは触れないが、民主党でも実際には容認していると見られる(参照)。民主党的な考えでは集団的自衛権ではないとしているし、そうした議論もありえるだろう。
 それでも、いずれにせよ安保法制のような対応は必要になるだろう。というか、「必要になるだろう」で、これまでずるずるとしてきて、今後の見通しもなく、ずるずるではあるのだろう。駆けつけ警護を含めPKO派遣部隊が直面する課題を整合的に考えるなら、かつての小沢一郎案のような国連派遣部隊を創設すべきなのだろう。
 こうした事例を見ると総じて、安保法制は弥縫策のパッケージ化という以上の意味を見いだすのは難しい。つまり、現政権が長期政権化してきたので、これまでずるずる先延ばしにしてきた弥縫策を成文整理するということだ。おそらく安保法制パッケージが否定されても、ずるずる弥縫策の現状というのは変わらないのではないか。

 
2015.06.26 時事 | 固定リンク
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記事 [政治・選挙・NHK187] 木原氏更迭では済まない 安倍政権は「勉強会発言」が命取りに(日刊ゲンダイ)
             問題の会合で発言する百田尚樹氏(左)/(C)日刊ゲンダイ


木原氏更迭では済まない 安倍政権は「勉強会発言」が命取りに
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161219
2015年6月28日 日刊ゲンダイ


 自民党の若手議員が25日に開いた勉強会で、「マスコミを懲らしめるには広告収入をなくせばいい」などの暴論が相次いだことが、安倍政権の大ダメージになりそうだ。安倍首相は26日の国会で「事実であれば大変遺憾」と答弁、佐藤勉国対委員長は会を主宰した党青年局長の木原稔衆院議員(熊本1区、当選3回)を呼び、「大変なことをしてくれたな」と怒鳴りつけた。自民党は木原青年局長の更迭し、1年間の職務停止の処分に。問題の発言を行ったのは大西英男(東京16区)、井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿ブロック)の各衆院議員(いずれも当選2回)だとして、3人を厳重注意とするなど火消し躍起なのだが、これで一件落着になると思ったら大間違いだ。

 問題の会合に出席していたのは加藤勝信官房副長官(岡山5区・当選5回)をはじめ、約40人。「マスコミを懲らしめるには……」以外にも「不買運動を働きかけてほしい」などの暴言が相次いだ。会合に呼ばれた作家の百田尚樹氏は「沖縄の2つの新聞社は絶対に潰さなあかん」「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。そこに商売あると住みだした。そこを選んで住んだのは誰やねん。沖縄は本当に被害者やったのか。そうじゃない」などと語った。

「マスコミを懲らしめるには……」と発言した大西英男衆院議員は、過去に維新の会の上西小百合議員に対するセクハラやじで陳謝した“フダツキ”だ。

 とんでもない会合があったものだが、これは幼稚な若手議員の暴走ではない。この会は安倍応援団の会合で、官房副長官や安倍側近の萩生田光一筆頭副幹事長(東京24区・当選4回)が出席していた。実質的に会を仕切ったのは萩生田氏とされている。

「そこでこういう発言が出たということは、安倍首相の考え方を代弁するんだ、総理の代わりに我々が言おう、そうすれば、首相の覚えもめでたくなる。こんなムードがあったのは間違いないと思います」(ジャーナリストの横田一氏)

■言論弾圧政党の正体暴露

 実際、安倍自民党と官邸はメディアコントロールと言論機関への“圧力”に血道を上げている。「報道ステーション」で古賀茂明氏が官邸からの圧力を暴露し、菅官房長官は否定していたが、やっぱり圧力はあったわけで、だから、若手からこういう発言が出る。

「安倍首相自らがジャーナリストとの会合で、アベノミクスを批判した藻谷浩介氏を酷評、“アイツだけは許さない”と言っているわけですからね。この政権が最大限に力を入れているのがメディア対策と断じてもいいくらいです。自民党の外交・経済連携本部国際情報検討委員会は昨年出した報告書で“報道の自由”を“制約”と表現し、そういう“制約”のない国際放送の設立をうたった。安倍応援団のメディアの記事を翻訳発信することにも取り組んでいる。気に入らないメディアは排除し、世の中、安倍シンパメディアだけにしたいのでしょう」(横田一氏)

 言論の自由を否定するような安倍・自民党で、若手の暴論が飛び出すのは必然というわけだ。ついでに言うと、百田氏の発言の裏にはこれまた安倍首相のお友達、桜井よしこ氏が昨年11月に沖縄で行った講演会が見え隠れする。

「日本を取り巻く状況というのを、地元の琉球新報も沖縄タイムスもほとんど報道しない。新聞と言わないのです。琉球新報も沖縄タイムスも翁長さんを応援している。翁長さんを応援しているのは誰ですか。共産党じゃないですか」

 桜井氏はこう言って、地元紙を批判した。こうしたお友達に支えられている政権が秘密保護法を通し、戦争法案をゴリ押ししたらどうなるのか。さすがに国民も「ヤバイ」と気づくはずで、案の定、自民党には抗議が殺到しているという。今後は内閣支持率がさらに下がるのは必至で、要するに追い詰められている政権がまた墓穴を掘った。この政権のいかがわしさは口先でごまかし切れるものではない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「いくら議論したって憲法違反なんだよ!」若者が渋谷駅前で「戦争立法反対」訴える(弁護士ドットコムニュース)
            渋谷駅前で「戦争立法絶対反対」のカードを掲げる若者たち


「いくら議論したって憲法違反なんだよ!」若者が渋谷駅前で「戦争立法反対」訴える
http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_3311/
2015年06月27日 19時58分 弁護士ドットコムニュース


梅雨の長雨が途切れた6月27日午後、東京・渋谷のハチ公前広場を、安保法制に反対する人たちが埋めつくした。10代・20代の学生を中心とした自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)が呼びかけた「戦争法案反対」の街宣活動。「憲法をまもれ!!」「戦争立法絶対反対」「戦争させない」など、様々なプラカードを掲げた老若男女が、若者たちの言葉に耳を傾けた。


SEALDsのメンバーは次々に街宣車の上に登壇。マイクを握って「憲法違反の法律は、いくら議論したって憲法違反なんだよ!普通わかれよ!」「へらへらと議論して、自衛隊の人たちを戦地に送るつもりか!」などと叫び声を上げた。聴衆たちは「そうだー!」「頼むぞ!」と声援を送っていた。


SEALDsメンバーの佐竹美紀さん(23)は次のように、安保法制に反対する理由を述べた。


「この国の平和と国民の命を守るために、友人やそのまた友人が戦地に行くことに、私は耐えられません。やられたらやり返す、やられる前にやる。そんな報復合戦に参加し、これから先も誰かの犠牲の上に自らの平和が成り立っていくことに私は耐えられません。私たちの憲法は先進的ですばらしいものだと信じています。徹底して武力行使をしないことこそが、世界の平和と安全を形作ると信じています」


そして、戦争を止められるのは日本国民自身だとして、聴衆に向かって次のように呼びかけていた。


「過ちは繰り返さないと、70年前の犠牲者に私たちは誓ったはずです。私たちなら止められる。私たちが止めるんです。2015年6月27日、私は戦争法案に反対します」



戦争法案反対!若い人達も立ち上がり始めた!SEALD's in 渋谷 2015/6/27




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK187] “鞍替え”三原じゅん子氏 早くも「当確」で党内からブーイング(日刊ゲンダイ)
             早くも当確に大ブーイング(C)日刊ゲンダイ


“鞍替え”三原じゅん子氏 早くも「当確」で党内からブーイング
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161183
2015年6月27日 日刊ゲンダイ


 来年夏の参院選で、自民党の三原じゅん子議員が(50)が全国比例ではなく、神奈川選挙区から出馬することが分かった。三原議員の事務所は「神奈川県連に公認申請しました」と認めた。公認が下りるのは時間の問題だ。

「三原議員は安倍首相のお気に入り。“すべての女性が輝く社会”を掲げる安倍政権の看板だし、13年には党女性局長にも抜擢されている。菅官房長官のお膝元の神奈川選挙区に滑り込ませたのでしょう。三原氏本人も比例ではなく選挙区からの出馬を望んでいた。当選確実とみられています」(自民党関係者)

 しかし、安倍首相のお気に入りというだけで特別扱いすることに、一部の自民党議員はカンカンだという。副幹事長も務めた現職の小泉昭男氏(69)が“とばっちり”で落選危機に瀕する可能性があるからだ。

 神奈川選挙区は定数が1人増えて4人区になるが、自民党の小泉氏のほかに、元みんなの党で現無所属の中西健治氏、民主の金子洋一氏の現職3人、さらに公明も候補を擁立する予定だ。三原氏の“乱入”により、誰かが落選するということだ。

「最も危ないのが01年の“小泉旋風”でタナボタ当選を果たした小泉さんです。“小泉”を連呼して当選しましたが、あの小泉家とは縁もゆかりもありません。中西氏は維新が応援するという話もあり、当落線上です」(神奈川県政関係者)

 どちらにせよ、公認さえ下りれば、「セクシー・ナイト」の当選は堅いということだ。神奈川県民はそれでいいのか。

 政治評論家の伊藤達美氏がこう言う。

「三原議員は5年前に『子宮頚がんワクチン』の接種を訴えて当選しました。その後、重い副作用が確認され、国が推奨にストップをかけたのに、きちんとした見解を出したとは言い難い。戦前のスローガンにも使われた『八紘一宇』という言葉を国会で使い、誤解を招いたことについても、説明責任を果たしたとは言えません。政治家が言動に責任を持たずとも、目立ちさえすれば優遇するのが今の自民党ということです」

 ツッパリはツッパリらしく、ケジメをつけてから出直さなければならない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 自民党議員「マスコミに圧力を」発言に思う メディア幹部よ、安倍首相と仲良く飯を食ってる場合か!(現代ビジネス)
             安倍首相は問題発言の火消しに躍起になっているが・・・


自民党議員「マスコミに圧力を」発言に思う メディア幹部よ、安倍首相と仲良く飯を食ってる場合か!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43941
2015年06月28日(日) 井上 久男「ニュースの深層」 現代ビジネス


■ここまで舐められているのか

安倍首相に近い自民党の若手議員が立ち上げ、6月25日に開かれた勉強会「文化芸術懇話会」で、日本経団連に依頼して広告主を通じてメディアに圧力をかけようとの発言があったとされることに対し、野党などから「権力を持った者の驕り」などとする批判が出ている。

朝日新聞記者時代からメディアの世界で20年以上飯を食ってきた筆者にとって、権力を持つ政権与党の政治家がそんなことを言い出すこと、あるいは考えることについて、何の驚きもない。権力者だったらそれくらいのことは当然考える。

ただ、メディアも取材に来ている、あるいは発言が外に漏れる可能性のある半ば公式的な場面で、そういう発言が出ること自体に驚いている。どういう意味での驚きかというと、「メディアもここまで舐められているのか」という驚きである。

その懇話会が開かれた前日の24日、朝日新聞の首相動静(25日付朝刊)をみると、安倍首相と記者らメディア関係者が銀座の料理店で食事をしている。メンバーは次の通り。

朝日新聞の曽我豪・編集委員、毎日新聞の山田孝男・特別編集委員、読売新聞の小田尚・論説主幹、日本経済新聞の石川一郎・専務、NHKの島田敏男・解説副委員長、日本テレビの粕谷賢之・メディア戦略局長、時事通信の田崎史郎・解説委員。

首相と食事をすることは取材の一環なのだろうが、メンバーの中には政権中枢の政治家のゴーストライターとして知られた人物もいる。

率直に言ってしまうが、安保法制を巡る国会の議論が揺れ、政権支持率も下がり始めた中で、シンパのメディアを取り込もうとしているのではないか。世間一般にはそう思われても仕方ない。

また、安倍政権の政策に対して唯一と言ってもいいくらい手厳しい東京新聞の関係者がいないのはなぜだろうとも勘繰ってしまう。

■NHKも朝日もダメ

安倍政権の特徴のひとつには、メディア戦略の巧みさがある。巧みさというよりも、「喧嘩上手」と言った方がいいかもしれない。政権に敵対的なメディアは徹底的に揺さぶって潰しにかかる。

その手法は2つある、と筆者は感じている。それは、幅広い人脈や資金力がある経済人と連携を組むことと、メディアの隙や脇の甘さを突いてくることである。

まずNHKは、経済人との連携で封じ込められた。籾井会長人事の背後には、安倍首相と近い大物経済人の影がちらつく。官房副長官周辺にも、新興企業や若手経営者やメディアに影響力を持つ経済人がいて、政権の支援者となっている。

隙や脇の甘さを突かれたのは朝日新聞だろう。OBなので、この新聞社の体質をよく知っているが、とにかく社内での権力闘争や足の引っ張り合いが激しい会社である。

昨年の従軍慰安婦検証報道問題や吉田調書問題で、朝日が「反日」「日本を貶めている」とレッテルを貼られたのも、権力闘争が影響して十分に読者や社会に説明責任が果たせなかったからである。

朝日が従軍慰安婦検証報道に動いたのも、「有名出版社の社長が仲介役となって、木村伊量社長(当時)が政権に近づこうとして、政権側から仲直りの条件として従軍慰安婦報道の検証を求められ、木村社長が拙速に動いて対応を間違った」からだという(朝日新聞幹部)。そして、「『池上コラム問題』で朝日が世間から集中砲火を浴びているときに、政府はそれまで非開示だった吉田調書を公開して、朝日の報道が不十分なところを敵対メディアに攻撃させた」(同)。

NHK、朝日新聞というリベラル勢力の「二大巨頭」は今や完全に政権のメディア戦略の掌中の中にあると言っても過言ではない。

昨年、こうした話を「官邸と吉田調書」というタイトルで反権力雑誌『週刊金曜日』に署名記事を書いたら、ある時期、筆者に「尾行」が付いた。その時に、「言論の自由が脅かされるかもしれない嫌な世の中になったもんだ」と実感した。

■背中からばっさり切る覚悟も必要

国会で絶対的な「数」をもつことと、野党の凋落によって、現政権内には油断や驕りがあることは間違いない。

長期的にみると、安保政策など現政権の考えている政策は、国民の生命と財産に危害を与える可能性を高める流れを作っている、と筆者は感じる。

民主主義国家では、国民の生命や財産に危害を与える可能性がある政権は、民主主義(選挙)によって倒されるはずである。その民主主義のメカニズムが機能するためには、メディア自身が健全でなければならないと思う。

では、メディアの健全性とはなにか。それは一言でいえば、権力者など取材対象との「距離感」である。情報を取るために懐に入ったように見せかけて、時には背中からばっさり切る――。そうしないと、権力者に舐められる。

「文化芸術懇話会」での政治家らの発言に怒るよりも、メディア自身が舐められないように脇を固めるべきではないか。志を同じくする現場の記者たちが連携して、政権を監視する気概が必要な局面にあり、仲良く首相と飯を食っている場合ではないと思う。


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 渋谷デモには 大きな可能性がある。 熱烈応援、熱烈支持。 ここで一本化して 『野党統一候補』をだせ。
渋谷デモには 大きな可能性がある。 熱烈応援、熱烈支持。 ここで一本化して 『野党統一候補』をだせ。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1401.html
2015.06.28 リュウマの独り言


 渋谷での『デモ』は 今までと違う 大きな動きであると以前伝えた。 東京都自体は 自由主義国 (日本国民が勝手にそう思っているのだが) とは思えない厳しい規制をしているのだが、 『渋谷デモ』には 一部にまだ自由主義国の「香り」が 残っているものを感じた。 私も一緒に「デモ」りたいのだが、 昨夜遅くに 仕事から帰るような状況では つぶさにツイートすら 読めない生活である。 「共産党員」とか、「反日売国奴」と 書いただけで (政府やその筋から) 金が出て生活できると噂される 「ネトウヨ諸氏」のようには いかない。


 主催している「SEALDs」自体を 誹謗中傷するコメントが 彼らによってあちこちに書いてある。 「新聞社をつぶせ」「偏向番組からスポンサーを下ろせ」という『勉強会』を 極右の作家を呼んで開く政権の事である。 ネットにも「デモする奴は『共産党員』、『売国奴、 左翼』と書くのが効果的だ。」程度のことは 十分にやっているだろう。 偶然 リークされたことだけでも こんな風だから、 実際に行われていることが 白日の下にさらけ出されれば、 どれほどすごい物か知れたものではない。 まさに『氷山の一角』であろう。


 SEALDsや それを応援する皆さんは 「愚直」というか、「誠実」というか、 自分の意見の下に続く こういう『職業ネヨウヨ』のコメントをそのままに載せている。 皆さんも大変なのだなあーーと つくづく思うが、 何も彼らに発言の場を与える必要はない。 全部 「削除」される方がよい。 彼らが意見を言いたければ、 自分のツイッターか ブログで主張すればよいことである。 


                                                      SEALDs @SEALDs_jpn
 憲法守れってなんでそんな当たり前のこと言わなきゃいけないんですか。 憲法違反は憲法違反なんだよ! 国会でへらへら冷笑してる人いますけど、そんな態度で10代20代の生き死にを話すなよ。 そんな態度で自衛隊の生死を決めるなよ。 デモじゃなくて選挙行けって言われますけど、毎回行ってますからね。  (彼らは、いかにも、デモが悪であるかのように言いたいわけですよ。)


 議会を軽視するような政権が出てきてるから 僕たちが街頭で声をあげなきゃいけない。 選挙のときだって安保法制の話、 集団的自衛権の話を主題にしなかったでしょう。 僕らがわざわざ休みつぶしてでも言わなきゃいけないと思ってるから こうやってるんですよ。 僕らは、国民は、声をあげていいんですよ!(その通り、 我々が主権者だ。)
        
 で、その国民の代表でがんばってほしいから 今日はほぼ全ての野党の皆さんに集まってもらったわけです。 頼みますよ、国民の代表! というわけで、がんばりましょうね。 野党ばらばらになって何回も選挙するの嫌ですよ。
                                                                 (引用終り)


 野党が、 今回だけは話し合って 「前内閣の検証内閣」を作るということで、 『野党統一候補』を立て、選挙に挑む。 最低限の統一綱領を作り、 『安倍内閣とその周辺」 の検証をしっかりする。 この法案や、これに付帯する法案、 教育制度への政府介入の過去に制定された各種法案、 様々な閣議決定などを 『一括して憲法違反として廃案にする』。 そして 一からやり直すしかない。 SEALDsの運動には そんな可能性がある。 何の政党色もない団体だからこそ 出来る強みがある。 熱烈応援、 熱烈支持。



                                             カサリアス・シーザーサラダ @shigeksi
政治テーマの集まりでポップなBGMとか、学生がMCってハチ公前新しいな。学生世代のスピーチは言葉がシンプルで荒削りだけど心に響く。国政のテーマがこういう話し方で話されるのは新鮮かも。
                                                        raizo @tetsuyaraizo
ハチ公前。こんな言い方はあれだけど、SEALDsの皆さん、素晴らしい。 勉強になったし、楽しかった。まだまだ盛り上がりってると思うけど、少しカンパして離脱しました。すごい数の参加者だった。
                                                     俵万智 @tawara_machi
渋谷駅前がすごいこと、いや、素晴らしいことになっている。


                                                    てらだはるか @karuha11
スタジオなのでもう電車乗ってますが、まだハチ公前はやってます。 渋谷に政治家呼んでスピーチさせる、しかも互いに意見の違う政党の人を集めてやる、て相当なチャレンジだなと思ってドキドキしながら聴いてた。企画したSEALDsの人たち、ビビらずに話しに来た野党の人たち、リスペクトです。



                                       写真は #SEALDs #本当に止める さんから


                                                       @MasayuWatanabe
いよいよ凄いぞ。渋谷ハチ公前。
                                                       teewan @teewan1
渋谷ハチ公前の @SEALDs_jpn の戦争法案反対街宣、凄い人が集まってる。写真で見ても凄い数!
                                                            (引用終り)


 皆さんの方がお詳しいかもしれないが、 北海道の『デモ』も、 今までにない新しい 「若者の行動」があった。 どこの国でも、 その国に嘔気な変化が起きる際には 「若い力」が まず動き始める。 その動きが 周りを巻き込んで 大きな動きとなる。 北海道のデモでは 「制服姿の高校生のデモ」があった。 一部の 知識不足の大人が 「デモに参加すること」を否定的に発言する事に対して、 「若い 純粋な正義感」が 彼らを突き動かしたのだと思う。 
 ちょっと その写真を …



     正しいことを当たり前に主張する。どこかの国の警察官や海上保安庁職員のように「サングラスに
   マスク」は 彼らには似合わない。 正々堂々、 凛としている。売国奴、非国民はこの対極にいる者たち


 まだ、 屑どもが言う。 なぜ 「アピール」を英語で書くのか、と …  それはっ、 彼らが『愛読』している 「産経」「読売」「NHK」を見ればわかる。 他の些細なことを大書するのに これらの反政府運動は一向に伝えられない。
 英語のアピールならば、 BBC、APやロイターなどの海外機関が 取り上げてくれる。 そして、大手マスコミもその報道として ようやく取り上げるようになる。 民主主義では何が大事かを「産経新聞やその読者」にはわからない。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「争いを葬れ」喪服の行進 名古屋で安保法案反対デモ / 「9条と平和は大切」 川崎でも訴え
「争いを葬れ」喪服の行進 名古屋で安保法案反対デモ
https://www.youtube.com/watch?v=p5vsR7Eu3Rw


「争いを葬れ」喪服の行進 名古屋で安保法案反対デモ
http://www.asahi.com/articles/ASH6W43HQH6WOIPE007.html
喪服で無言の集団が繁華街をゆく。そんなデモが27日、名古屋・栄であった。
葬送を思わせる行進の狙いは、安全保障関連法案への反対。
人が亡くなる戦争につながるという趣旨だ。
自営業者や主婦らがネットなどで呼びかけ合い、愛知県や岐阜県から約40人が
集まった。「平和を手放すな」「戦争立法はいらない」という横断幕や
プラカードを持っての静かな抗議に、買い物客が足を止めスマホで撮影していた。


参加した岐阜県羽島市の理学療法士、松崎哲郎さん(36)は
安倍政権の出方が気になる。首相に近い議員らでつくる勉強会で報道機関を
威圧するような発言があったことには「メディアへの攻撃を許してはいけない」
勉強会代表の自民党青年局長は更迭されたが、「党の役職を解かれるだけ。
幕引きを狙ったんでしょう」と話した。


「9条と平和は大切」 川崎でも訴え
http://www.kanaloco.jp/article/105478
川崎市内の市民グループも27日、川崎区で「戦争法案を許さない川崎集会」を
開いた。約250人が参加、川崎駅東口周辺をデモ行進して
憲法9条や平和の大切さを訴えた。
市内各地の九条の会や特定秘密保護法に反対するグループ、教科書問題を考える
団体、労働組合など10団体以上が結束。川崎でも法案反対の機運を盛り上げようと、
実行委員会(委員長・川口洋一学習院女子大名誉教授)を組織した。


同区の稲毛公園で開いた集会では、各団体の代表者がリレートークを繰り広げ、
「安保法案は違憲」との認識を共有。参加者は「戦争反対」「平和を守れ」と
気勢を上げながら繁華街を練り歩き、買い物客らに理解を求めていた。
主催者の1人、三嶋健弁護士は「命の問題はもちろん、防衛費増額が税金にも
跳ね返る。国の性格が変わり、市民生活への影響も極めて大きい点を
多くの市民に知ってほしい」と話していた。

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK187] Nスペに何が? 「戦後70年特集」で安倍政権をやんわり批判(日刊ゲンダイ)
             沖縄慰霊の日に献花をする安倍首相(C)日刊ゲンダイ


Nスペに何が? 「戦後70年特集」で安倍政権をやんわり批判
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/161212
2015年6月28日 日刊ゲンダイ


「NHKスペシャル」が充実している。金〜日と3夜にまたがって戦争や戦後を大々的に特集。過去の映像で振り返り、コメンテーターが手短に検証する安手な作りだが、内容は濃い。

 先週は「〜世界の中で〜」と題し、金曜は「信頼回復への道」、土曜は「冷戦 日本の選択」、日曜は「“平和国家”の試練と模索」の3本。

 例えば、2回目の「冷戦」はタイトルだけだとわからないが、沖縄返還に関して米国との核の運び入れなどの密約、日中国交正常化について大平外相の中国での交渉を取り上げた。番組では最近発見され、初めて公開する映像や証言テープを流してわかりやすくレクチャー。佐藤栄作総理と交渉に当たった元外務省職員などの当時を振り返るインタビューもあったりして見応えがあった。

 作りとしてはアメリカのノンフィクション番組の真似なのだが、注目すべきは先週の3本ともがどことなく現在の日本の政治状況とリンク、比較しやすい作りだった気がしたこと。敗戦国の日本が戦後に米国や近隣国とどのように争いを回避してうまくやろうと苦労したか、少し美談交じりに伝えることで、「今の政権が進める外交は違うでしょ?」と間接的に批判している印象なのだ。

 そういう作りをNHKはたまにやる。以前チェルノブイリ原発事故の特集では、最後にチラッと福島原発の事故映像を流すことで、日本にもチェルノブイリ級の放射能の危険があると“間接的”に伝えた(としか思えない)放送だった。

 従来のニュース番組ではやりにくいこと(というかタブー?)を特集で扱うという社風になったのか? 視聴者としては歓迎したいところだ。

 今後だが、7月18日の「政治と模索」と題した放送に注目してほしい。“GHQ主導での豊かさか、国家としての自立か”の60年安保へと続く選択を吉田・岸両首相から捉え、現在のアベノミクス、憲法改正に意欲を示す安倍政権にも触れる内容らしいので、ぜひチェックを。

 そういえば、最近「クローズアップ現代」で「沖縄戦 名もなき犠牲者」と平和の礎を特集したり、ある場所の3日間を撮影する「ドキュメント72時間」では沖縄の米軍基地に近い恩納村のアメリカ的なドライブインを放送したり、沖縄を頻繁に扱いだしている。

 NHKが沖縄や戦後をどう捉えるか、終戦の夏に向け、注目したい。

(作家・松野大介)



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK187] “つぶれてほしいのは、朝日・毎日・東京” 百田氏/論戦逃げた自公議員 TV番組/百田尚樹 沖縄のこと知らないで歪曲発言











(「しんぶん赤旗」 2015年6月28日 日刊紙2面)

クリックすると画像拡大 ↓



(百田氏発言「普天間飛行場、元は田んぼ」「地主年収、何千万円」を検証する―沖縄タイムス 2015年6月27日 11:56)



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/580.html
記事 [政治・選挙・NHK187] ギリシャの国家財政が破たんへ――明日はわが身のニッポンか(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/2f1387b56f0011fab75ae63e9e874fc4
2015-06-28 08:56:43

 ギリシャという国の破産が現実味を帯びてきました。あさって6月30日までに15億ユーロ(約2100億円)を返せなければ、国としてデフォルト(債務不履行)に陥り、ギリシャ経済はカネが回らなくなって行き詰まりです。仮に6月を乗り切ることができても、また7月、8月と返済期限が迫っています。オー・ノー。

 公務員の給料は支払われず、年金ももらえなくなり、そのうえ必需品の輸入もままならなくなるので、国民経済は大混乱となりそうです。週明けの2日間、国民は預金をできるだけ引き出しておこうと、生活防衛に右往左往するのでしょう。いままでのようにシエスタ(お昼寝)を楽しんでなどおれないかも。

 ひるがえって、日本は大丈夫でしょうか。ギリシャよりはるかに悪い国の借金額。今年3月末で1053兆円にまで膨れ上がり、赤ちゃんまで含め国民一人当たりでは830万円の借金を背負わされています。しかも超高齢社会に突入し、医療費や年金は膨れ上がる一方。さらに少子化の影響で、稼ぎ手は少なくなるばかり。

 ただ、「日本では預貯金が350兆円あり、国の借金である国債はほとんど国内で消化されているのでギリシャとは比較にならない」と言われます。事実、国債の金利も落ち着いた推移です。しかし、だからといってこのまま国が国債に頼り続ければ、いずれ破たんすることは明らかです。

 安倍政権は、このため消費税を上げました。とりあえず5%から8%へ。再来年には10%へ上げることを法律で決めています。それでも足りない。将来的には15%へ。最終的には25%くらいまで上げなければならない見通しです。我慢強い国民。それでも、耐えられるでしょうか。

 それほどの危機が迫っているにもかかわらず、金持ちには減税し、大企業にはさまざまな特典を与えています。安倍政権は、官僚の天下りを解禁したため、シロアリは甘い生活をむさぼり続けています。

 格差は広がるばかり。その中で、政府は私たち庶民の懐を狙っています。消費税を上げる。年金は減らす。医療費は上げる。福祉は切り下げる。そうして防衛予算は増やす。

 どんな国柄にするのか、考えるチャンスです。アメリカナイズされた国柄はやめましょう。北欧型の福祉社会をめざしましょう。その合意のもとでなら、消費税を上げることもやむを得ませんよね。

 しかし、政治家のレベルが低すぎます。私たち有権者が選挙権を有効に生かしていないからでもあります。政治を政治屋にお任せしすぎです。ギリシャのようになりたくなければ、次の選挙ではましな政府を作るように努力しましょう。とくに20代、30代がもう少し自分たちが置かれている立場に目を開いてほしいものです。ともかく、安倍政権に任せていてはろくなことはない。安保法制にうつつを抜かしている場合ではないですよね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 自民党総裁選で安倍晋三首相を「無投票当選」させようとする「親衛隊」木原稔代表が、敢えなく玉砕(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/66e2f7e9400c5451801a0f2a8dc198b5
2015年06月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆安倍晋三首相を無条件・無批判に支える右派勢力と批判的なリベラル勢力の自民党2大勢力が、鮮明に正体を現してきた。

 右派応援団の1つは、木原稔青年局長(衆院比例九州ブロック→熊本1区選出=維新の党の松野頼久代表のライバル、当選3回、額賀派)が代表を務める自民党の若手議員による勉強会「文化芸術懇話会」(メンバー40人)に集まる国会議員だ。安倍晋三首相の丸で「親衛隊」を気取り、9月の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相を「無投票当選」させる狙いで設置した。「文化芸術」という品のいい名前とは裏腹に生臭さがプンプン。

自民党の谷垣禎一幹事長6月27日、党本部で緊急記者会見し、報道機関への圧力を求める発言が出た若手議員の勉強会を主宰した木原稔青年局長を更迭し、1年間の役職停止処分にしたと発表した。また、勉強会で問題発言をしたとして、大西英男、長尾敬、井上貴博の各衆院議員を厳重注意した。自民党は、「文化芸術懇話会」の初会合(6月25日)のなかで、沖縄の地元紙をはじめ報道機関に圧力を求める発言が出た問題を重視し、安全保障法制整備関連法案の審議への影響を懸念し、早期に事態収拾を図る必要があると判断したという。安倍晋三首相は6月26日の衆院平和安全特別委員会で、関係者の処分について否定的な見解を示していた。

◆「文化芸術懇話会」初会合の出席者は、木原稔代表以外の「安倍晋三首相親衛隊」の面々は、以下の通り。

 出席議員一覧
 自民党の勉強会「文化芸術懇談会」事務局によると、25日の勉強会に出席した議員は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)

 【衆院】堀井学A(北海道9区)▽築和生A(栃木3区)▽薗浦健太郎B(千葉5区)▽白須賀貴樹A(千葉13区)▽大西英男A(東京16区)▽松本洋平B(東京19区)▽萩生田光一C(東京24区)▽坂井学B(神奈川5区)▽星野剛士A(神奈川12区)▽高島修一B(新潟6区)▽田畑裕明A(富山1区)▽佐々木紀A(石川2区)▽宮沢博行A(静岡3区)▽熊田裕通A(愛知1区)▽大岡敏孝A(滋賀1区)▽武藤貴也A(滋賀4区)▽宗清皇一@(大阪13区)▽山田賢司A(兵庫7区)▽山下貴司A(岡山2区)▽加藤勝信(岡山5区)▽井上貴博A(福岡1区)▽鬼木誠A(福岡2区)▽木原稔B(熊本1区)▽前田一男A(比例北海道)▽藤原崇A(比例東北)▽石川昭政A(比例北関東)▽今野智博A(比例北関東)▽宮川典子A(比例南関東)▽青山周平A(比例東海)▽池田佳隆A(比例東海)▽大西宏幸@(比例近畿)▽岡下昌平@(比例近畿)▽谷川とむ@(比例近畿)▽長尾敬A(比例近畿)
 【参院】滝波宏文@(福井)▽長峯誠@(宮崎)▽宮本周司@(比例)

◆しかし、「安倍晋三首相親衛隊」の面々は、ヒトラー面の安倍晋三首相を守る「親衛隊」気分で、首相官邸に集中する権力の魔力に酔い、「怖いものなし」で舞い上がってしまった。

とくに木原稔代表は、大日本帝国陸軍第6師団が置かれていた熊本城を仰ぎ、「尚武の気性」が激しい熊本市生まれなので、「進軍ラッパ」を鳴らして、安倍晋三首相を担いで、敵陣に突撃を図ろうとする気分だったのかも知れない。その挙句の果てに、敢えなく玉砕、もともと「もろ刃の剣」と言われるマスメディアを敵に回すことになったのである。

 佐藤勉国対委員長の背後から鉄砲の玉を撃ち、国会対策を邪魔する結果を招いてしまった。会期を大幅延長して、法案成立のメドが立ったと喜んでいたのも束の間、面倒なことになったのだから、「委員会に迷惑をかけたことを反省してほしい」と注意したものの、佐藤勉国対委員長の怒りは収まらない。

【参考引用】 
 産経ニュースは6月26日午後9時30分、「足を引っ張る安倍応援団 身内からも抗議の声 肩落とす木原氏ら」という見出しをつけて、以下のように配信した。
http://www.sankei.com/politics/news/150626/plt1506260045-n1.html

 「安倍政権の応援団が後ろから鉄砲を撃っている状態と言われても、仕方がない」。自民党の若手議員らが立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務める木原稔衆院議員は26日、記者団にこう漏らして肩を落とした。

 懇話会初会合に講師として招いた作家の百田尚樹氏の発言などを野党が問題視し、この日は衆院平和安全法制特別委員会が紛糾。木原氏は、身内の自民党議員からも抗議を受けるはめになった。

 懇話会のメンバーには安倍晋三首相(党総裁)に近い議員も多く、9月の総裁選を前に無投票再選の機運を高める「首相の応援団」(若手議員)と位置づけられている。

 この日の特別委で、百田氏が沖縄県の地元紙について「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」と述べたことなどに関して、民主党の寺田学衆院議員らが首相を追及。木原氏は、佐藤勉国対委員長から「委員会に迷惑をかけたことを反省してほしい」と注意されたという。

 また、百田氏の「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはずだ」といった発言も波紋を呼んだ。沖縄県宜野湾市などを地盤とする宮崎政久衆院議員は26日、「沖縄県民の生命や暮らしを軽視し、到底看過できない」として木原氏に文書で抗議した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」(谷垣自民党幹事長)。ならば、真っ先に安倍晋三に
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-5228.html
2015年6月28日 くろねこの短語


「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」(谷垣自民党幹事長)。ならば、真っ先に安倍晋三に言ってやれ。「組織は頭から腐る」の典型です&「教員の政治活動に罰則案」。選挙権年齢引き下げにかこつけて、そうきたか。


 自民党は上を下への大騒ぎ。「メディアに対して批判、反論はあっていいが、主張の仕方にも品位が必要だ」なんて間のぬけたことをほざいていたママチャリ野郎・谷垣も大慌て。「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」って火消しに躍起なんだが、この言葉はアンタの党の総裁かつ総理大臣であらせられるところのレレレのシンゾーにこそふさわしい。組織ってのは頭から腐るのが世の常ですからね。つまり、みんな腐ってるってことです、自民党は。


 「酒の席での愚痴のようなことを、若い人たちが党本部の会議室で言うことが悲しい」なんてトボケタことを野田聖子が地元で演説してたそうだが、「酒の席での愚痴」なんて生やしいもんじゃなくて、おそらく日頃からみんなが集まるたびに酒かっくらっちゃこんな調子でオダあげてたに違いありません。習い性となってたんだろうね。


 「「(圧力を加えるには)広告収入をなくすのとスポンサーにならないことだ」って発言したセンセイ(井上貴博・福岡1区)なんか、「私の発言が誤解を招いたとすれば申し訳なく思っている」ってトンチンカンなコメントしてます。おいおい、誰も誤解なんかしてませんぜ。これって暴言吐いた議員の謝罪の決まり文句なんだが、ようするに「誤解したお前が悪い」って言ってるようなもんなんだね。「誤解してる」ってんなら、どこがどう「誤解してる」んだか説明してみろってんだ。


 勉強会を主宰した青年局長の木原稔(熊本1区)とクズ発言した大西英男(東京16区)、井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿)を処分することで幕引き図ろうとしてるようだが、トカゲの尻尾切りしたくらいじゃこの問題は終わりませんね。テレビ朝日の『朝生』への出演を自公がドタキャンして、敵前逃亡って大ブーイング浴びせられてることと併せて、レレレのシンゾーはさぞかし頭じゃなかったお腹を悩ませてることでしょう。


・<勉強会問題>自民、火消しに躍起 3氏が出演辞退 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000055-mai-soci
-
 でもって、この騒動のおかげでとちょいと重大なニュースが見過ごされている。それは、「教員の政治活動に罰則案」っとてやつなんだね。選挙権が18歳に引き下げられたことで、学校における有権者教育ってのが話題になってるんだが、それには「学校の政治的中立性を確保」することが必要で、そのためには「教員指導を徹底」していこうって腹があるからなんだね。つまり、「政治活動について学校の内外で抑制的であるべきだとの指導を高校が行えるよう、政府として見解を現場に示す」ことが目的で、お上に楯突くような言動や行動は厳に慎むようにっていうお達しですね。


・教員の政治活動に罰則案 18歳選挙権で自民議論
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015062602000123.html
-
 選挙年齢の引き下げってのは、240万票とも言われる若年層の票を取り込もうということの他に、教育現場への圧力をより強める理由付けって意味もあったってことなんだね。突き詰めていけば、権力側に有利になるような「洗脳教育」を画策してるんじゃないの・・・なんて妄想も、「新聞をつぶせ」なんて世迷言を喚き散らす売文業のセンセイのご高説をありがたく拝聴するような政党が政権握ってるんだから、あながち妄想とは言えない今日この頃なのだ。


政治家が日本を変える?! 猪瀬直樹 荻上チキ 荻原博子 杉村太蔵 田原総一朗 ほか 朝ナマ 朝生



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 小泉親子が動き出す時が来た  天木直人(新党憲法9条)
小泉親子が動き出す時が来た
http://new-party-9.net/archives/1998
2015年6月28日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 どうやら安倍首相に終わりがきたようだ。

 小泉純一郎の政治勘がいまでも健在なら、そう判断するに違いない。

 そして9月の自民党総裁選に向けて動き出すだろう。

 次男の進次郎に世襲させた時、恥を忍んで親ばかを世間に自認した小泉純一郎だ。

 安倍首相の対抗馬として進次郎を立たせ、勝利に向かって自民党内の支持集めに動く。

 キャッチフレーズはズバリ「自民党を取り戻す」だ。

 具体的には安保法制案の廃案宣言だ。

 あんなものなくても日米新防衛ガイドラインがあれば日米同盟は揺るがない。

 改憲など愚の骨頂だ。

 日米同盟さえ健在なら、憲法9条はあったほうがいいのだ。

 米国が文句をいうはずがない。

 辺野古移設について再交渉をすると宣言するのだ。

 米国の抑止力は、辺野古移設でなくても、いくらでも確保できる。財政負担さえすれば米国はどうとでも対応する。

 中国や韓国との関係改善は本来の自民党の基本外交方針だ。それに戻ると宣言するのだ。

 何よりも脱原発を宣言するのだ。

 いますぐ原発をなくす必要はない。

 新エネルギー政策に舵をきればいいのだ。

 そして、福島住民の救済と、福島の真の復興を最優先課題に掲げるのだ。

 おろかな安倍首相につき合わされてうんざりしていた官僚は、小泉時代を懐かしく思い出し、大喜びで小泉親子について行く。

 決めゼリフはこれだ。

 「安倍を作ったのは俺だ。安倍に引導を渡すのは俺しかいない」

 自民党総裁選は一気に盛り上がり、世論は再び小泉フィーバーに湧く。

 小泉純一郎の嫌いな左翼野党の出番はない。

 このシナリオを小泉純一郎がきづかないはずがない。

 その際の最大のサプライズは天木を進次郎の外交アドバイザーにすることだ。

 しかし、さすがにこれだけは親父は認めないだろう。

 なにしろ私の名前を俺の前で口にするなと言うくらいだ。

 しかし、私のこの助言だけは、納得するに違いない。

 もし小泉純一郎がその通りに動くなら、私は今度こそ小泉純一郎に脱帽する。

 はたして自民党はどう動くだろう。

 9月末の自民党総裁選まで、十分に時間はある(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 百田氏が講演会で再び反論!「飲み屋で話した程度。犯罪になるのか」 東京新聞「報道の自由に対する挑発、挑戦である」
百田氏が講演会で再び反論!「飲み屋で話した程度。犯罪になるのか」 東京新聞「報道の自由に対する挑発、挑戦である」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6997.html
2015.06.28 10:00 真実を探すブログ



☆<百田尚樹氏>発言は「飲み屋でしゃべっているようなもの」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000054-mai-soci
引用: 
毎日新聞 6月27日(土)21時51分配信
 ◇福岡大学同窓会会合で講演 自民勉強会での発言の弁明
 作家の百田尚樹氏は27日、福岡市であった福岡大学の同窓会の会合で講演した。自民党の懇話会での発言について「報道陣が出た後の公開されていない内輪の席での会話を報道された。テレビやラジオの発言なら言い訳は通用しないが、飲み屋でしゃべっているようなもの。飲み屋では何でも言う。『あいつ殺したろうか』って、これ殺人未遂(になるのか)」などと弁明。「(沖縄の地元2紙を)つぶさないといけない」との発言をしたことについては「沖縄の新聞は大嫌い。これは本音」と笑いを誘った。
:引用終了


☆自民の報道批判 民主主義への挑戦だ
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015062702000179.html
引用: 
 そもそも国会議員は全国民を代表する公人であり、勉強会も党本部という公の場で開かれた。正式な会合でないから、何を発言しても許されるわけではあるまい。認識が甘すぎるのではないか。
 勉強会では百田氏が、米軍普天間飛行場の「県内移設」に反対する沖縄県の地元紙、琉球新報と沖縄タイムスを「つぶさないといけない」とも述べた。冗談では済まない。一作家の発言だが、反論しなかったのなら同意したと受け取られても仕方があるまい。
 報道の自由に対する挑発、挑戦である。平和国家として歩み続けてきた戦後日本が重大な岐路に立たされている今だからこそ、沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきことである。
:引用終了


☆【速報 照明灯】地元紙の存在意義
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00002038-kana-l14
引用: 
カナロコ by 神奈川新聞 6月26日(金)17時47分配信
 かつて「自民党のブレーン」と呼ばれた慶応大名誉教授で憲法学者の小林節さんは自民党の勉強会に長年参加して分かったことがある。「意見が合わないと怒りだす人が多い」


▼いわく「世襲で権力者になるような人たちは自分たちこそが権力であり、判断基準だと思っている」。政権批判をするようになると声は掛からなくなったという


▼まさにおごれる者たちにふさわしい人選、発言であった。自民党の勉強会に招かれた作家百田尚樹氏は、沖縄の地元紙が政府に批判的だとの意見が出ると「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と言った
:引用終了


以下、ネットの反応


















自民党の勉強会は会場の確保などに税金が使われていると思いますが、その勉強会で飲み屋レベルのくだらない話をしていたということなのでしょうか?
だとすれば、自民党の勉強会なんて、ワタミ辺りで飲み会をしながらやれば良いと私は思います。偶然にもワタミの創設者が自民党議員になっているので、お金も節約できて一石二鳥です(苦笑)。


正に百田氏は子供に見せてはダメな悪い大人の典型例で、今後も安倍政権が文化人として彼を使うのならば、その認識その物が大問題だと言えます。
彼は30人以上の与党議員らに具体的な提言として、マスコミの規制を主張していました。話し方が冗談だったとしても、この自民党勉強会という場所で発言した以上は責任が発生します。


私の倍以上も生きているオジサンなのに、彼は「責任」という言葉を知らないみたいです。怒りを感じるという次元ではなく、人として百田氏のような思考プロセスに疑問を感じます。


☆沖縄2紙、作家・百田尚樹氏に抗議声明




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 基地はなぜ沖縄に集中しているのか/NHK取材班 2011年



基地はなぜ沖縄に集中しているのか/NHK取材班 2011年

NHK出版 2011 編集:宮本英樹ほか 装幀:須山悠里

〔松岡正剛の千夜千冊〕
http://1000ya.isis.ne.jp/1481.html

(前半略)

 シーン47。では、そうした本土に散っていた海兵隊がなぜ沖縄に集中的に移転するようになったかというと、ぼくも意外だったのだが、これまでその点に関する正確な資料が見つかっていなかった。正確な記述もなかったらしい。シーン48。不思議なことに、日本の研究者やジャーナリストも、「日本の市民の反対運動に押し出される形で沖縄に移転していった」としか書いてこなかったようなのだ。
 シーン49。NHKの取材グループはそこを探そうとする。決定的な文書は探し当てられなかったものの、アイゼンハワーの大統領就任以降、極東戦略が見直され、1953年12月の国家安全保障会議で「極東の陸上へ威力の削減」が議題に浮上したあたりから、なんらかの方針転換がおこったようなのである。
 シーン50。それでも、4カ月後に統合参謀本部がウィルソン国防長官に提出した「極東アメリカ軍の包括的な再配置計画」では、とくに日本国内の配置変更は言及されていなかった。シーン51。それがさらに4カ月後に、突如として海兵隊の沖縄移駐案が取り沙汰されたのだ。
 シーン52。この案を強く勧告したのはジェームズ・バンフリート元陸軍大将だった。この勧告書のことを、NHKは「バンフリート・レポート」と名付けている。シーン53。主旨は「日本本土は反対運動が激しいが、沖縄は二個師団規模の戦略的予備軍のための大演習区域を供給できる。中国南部・中央部に作戦を実行する場合の主要な後方支援基地にもなりうる」というもので、この勧告がどうやら大きな影響力をもったようなのである。
 シーン54。けれども、決定的な理由はそこに「コストの問題」がかかわったからだという説明をするアメリカの海兵隊史の研究者もいる。

 シーン55。ともかくも、こうして海兵隊は沖縄に根を下ろすことになった。そのためにアメリカは合法的に土地を収用するための布令109号を発した。シーン56。「土地収用令」である。沖縄の人々はこれを“土地強奪法”と言っている。
 シーン57。強引な土地接収に住民は反対したが、那覇、小禄村、読谷村、伊江島、伊佐浜などが次々に接収されていった。シーン58。そのひとつに辺野古があった。
 シーン59。辺野古には当時500人の住民が住んでいた。平地が少ないために、丘を開墾して細々と生計をたてていた。シーン60。この住民たちが辺野古の接収に抵抗して、要望書をつくった。500人の生活を守るため、アメリカ軍と軍民共生をはかる要望書だ。シーン61。ところが、この前後から米兵による暴行事件が頻発し、事態はなかなか進捗しなくなった。シーン62。これを一蹴したのが、1955年10月にプライス下院議員を団長とする調査団が嘉手納基地に入った。半年後に「プライス勧告」が発表された。これで沖縄住民の期待が打ち砕かれた。
 シーン63。なかで辺野古は軍民共生を受け入れて、アメリカ軍の基地施設建設を許容した。いまは名越市辺野古になっている。シーン64。たちまち1957年からキャンプ・シュワブの工事が着工し、5年間で辺野古の人口が4倍に膨れ上がった。シーン65。アップル・タウンもできた。アップルとは、アメリカ国民政府の土地課長として辺野古住民との軍用地契約の交渉にあたったハリー・アップルのことだった。
 シーン66。沖縄における基地事情はかなり屈折している。日本政府と外務省は「アメリカが施政権を保持し、日本は潜在的主権をもっている」というような、はなはだ曖昧な解釈と表明しかできなかった。海兵隊の駐留についてをほほ黙認していた。

 シーン67。それでも、沖縄の基地問題や海兵隊駐留問題を“変化”させるチャンスはあった。シーン68。それが1972年の「沖縄の本土復帰」であり、それに伴う基地返還計画である。
 シーン70。ニクソンと佐藤栄作のあいだに交わされた沖縄返還の合意には、両政府による通称「関東計画」と呼ばれる基地返還計画が付随していた。首都圏のアメリカ空軍基地を大幅に削減して、軍の機能を横田基地に集約させるかわりに6つの基地を日本に返還するというものだ。
 シーン71。こうして府中・立川・日立・水戸など6つの基地が返還されることになった。面積を合計すれば、普天間基地4つぶんの面積の返還だった。シーン72。返還は速やかだったが、日本政府は代替施設の建設費用など、約450億円という多額の予算を投入した。シーン73。このとき沖縄基地にはまったく手が伸ばされず、考慮もされなかった。それどころか、F4戦闘爆撃機ファントムの部隊が横田から嘉手納に移されるありさまだった。シーン74。「本土並み」という合言葉はどんどん空語化されたのである。
 シーン75。辺野古を嚆矢として、沖縄の各地で軍用地契約が結ばれ、沖縄は基地の島になっていった。シーン76。軍用契約は広域にも及んだ。キャンプ・フォスターは沖縄市・宜野湾市・北谷町・北中城村にまたがり、キャンプ・ハンセンは沖縄本島北部の金武町など4つの市町村にまたがった。普天間飛行場があるのが宜野湾市である。

(後半略)


・沖縄と本土を隔てる”溝”〜「日米地位協定」の不条理/23日の報ステ
 http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/500.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 6 月 26 日 20:09:56: jdZgmZ21Prm8E

・沖縄と違うイタリア(&ドイツ)の米軍〜「主権は譲り渡しはしない」/23日の報ステ
 http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/502.html
 投稿者 仁王像 日時 2015 年 6 月 26 日 20:21:22: jdZgmZ21Prm8E

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 青山繁晴「梶山静六から総理就任を要請されたとき、村山さんは血の気が引いて真っ白になっていた」
青山繁晴
「梶山静六から総理就任を要請されたとき、村山さんは血の気が引いて真っ白になっていた」
「村山さんはこれが社民党の終わりだとわかったんです。米ソ冷戦下で左翼も右翼もなくなった。だから、村山さんは自衛隊によるシーレーン防衛を言い出したんです。」(発言要旨)

(6/25(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】
https://www.youtube.com/watch?v=6iAAXtXUwjM
1:35:30あたりから)


国対委員長当時、自民党から金を受け取らなかった村山富市元首相が、今は、中国から金を受け取ったかどうかは知らないが、習近平国家主席の操り人形として働いている。

自ら55年体制を終わらせ、自衛隊を容認し、シーレーン防衛まで主張し、社民党の息の根を止めた村山富市元首相の歴史的意義を考えると感慨深い。

閣議決定していない河野談話を持ち出して、安倍首相に70年談話は閣議決定せよと牽制する。

青山繁晴さんが、首相たるべき人物は歴史に学び、歴史認識を持つべきだと語っておられるが、河野洋平元官房長官や村山富市元首相は歴史、外交を学ぶべきだろう。

米ソ対立構造の崩壊で、左翼や共産主義者は、その存在意義を喪失したが、それが都合が悪かったのは中国と北朝鮮だった。

沖縄や官邸前での政治デモに駆り出されるのは、70代前後の55年体制の左翼の亡霊と朝鮮独立運動の系譜を継ぐ在日朝鮮人・韓国人の「活動家」の面々。

自称平和活動家が一番「戦争」「戦争」と大騒ぎする。

衝撃的な映像ですが、日本人の皆さんは、自国民を虐殺する軍隊や国家の姿を見ながら、日本の安全保障について考えてみませんか?
本当に安保法制は不要ですか?


■NHKと朝日は絶対に放送しない「真実」
https://twitter.com/itbe7/status/611171480781631489

itbe7
‏@itbe7
*NHKは「虐/殺は無かった」とクロ現で嘘報道!⇒【中共の天安門事件25周年】犠牲者2千*1万。NHKと朝日は絶対に放送せず http://www.youtube.com/watch?v=t2rOMlQZ2HY … 1989/6/5「戦車が民衆を轢いた後の写真」外国記者に寄託 pic

https://www.youtube.com/watch?v=t2rOMlQZ2HY
(ログインできないときはtwitterから見てください。)


<参考>
南京の嘘bot ‏@Lie_of_Nanjing 6月27日
「13日〜15日の間、城内の道路に満ちあふれた避難民、退却兵、負傷兵の群れを見さかいもなく銃殺し、戦車がキャタピラで死体の上を踏みつぶしながら進み、中山路・中央路は血の道路となった」(中国側の主張)これは天安門事件を彷彿とさせる。中国人が考える典型的な虐殺の描写なのであろう。


・・・
https://twitter.com/itbe4/status/612150003826425857
itbe4
‏@itbe4
・ご高覧⇒今日6月4日は天安門事件のあった日、その日、中国は民主化を要求する膨大な数の自国民を機関銃で一斉射撃し、殺す。更には戦車で踏み潰す…。これが中国共産党の残虐な実態。こんな国とは付き合えん。画像閲覧注意。


・・・
https://twitter.com/itbe4/status/611936483637760000
itbe4
‏@itbe4
・NHKは「虐/殺は無かった」とクロ現で嘘報道!⇒【中共の天安門事件25周年】犠牲者2千〜1万。NHKと朝日は絶対に放送せず http://www.youtube.com/watch?v=t2rOMlQZ2HY … 1989/6/5「戦車が民衆を轢いた後の写真」外国記者に寄託

<参考リンク>
■「70年談話は閣議決定を」 疑念深まる、と村山元首相
http://www.sankei.com/politics/news/150624/plt1506240028-n1.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 今日の1枚 『韓国憎し』の世論を盛り上げたい、『内閣、産経、日本会議』が 番組内容すら でっち上げて 国民をミスリード 
今日の1枚 『韓国憎し』の世論を盛り上げたい、『内閣、産経、日本会議』が 番組内容すら でっち上げて 国民をミスリード  これは困る。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1402.html
2015.06.28 リュウマの独り言


 池上彰氏が 『博学』であることは 理解しても、 人間なのだから、 知らないことがあっても不思議ではない。 自分の疎い分野は そのように言って 辞退するか、 その項目は外すことが 人間として当然であろう。


 池上氏ばかりでなく、 世の評論家の中には 「なんでも」出てくるものがいる。 そりゃあ、 日々「研究生活」をしているのだろうが、 あの出演量から見て、とても研究の時間がないと思われる学者気取りの方もいる。 あってはならないことを 引き起こした責任というものがあるのではないだろうか。、


                                              高英起(コウ・ヨンギ) @dailynkjapan
ウワサになっている「池上彰スペシャル」見たけど、この字幕は完全にアウト!


    女子は「문화가 너무많아요.그리고 외국인이 정말 많이 방문해주는 것 같애요.
         文化がとても多いですね。そして外国人が本当にたくさん訪れてくれるようです」と言っている。



「フジ、産経グループ」なので 当然と言えば当然であるが、 これで「放送法」の話は
この内閣では出るまい。 内閣の意向に沿った放送をでっち上げただけなのだから


 ついでに 昨日の話題になった 百田氏は こんなツイートをしている。 小説を読んで感動された方は 内心 公開されているのではないだろうか。




関連記事
<大炎上>フジテレビ「池上彰緊急スペシャル!」が韓国人の親日発言を反日にすり替えて捏造
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/722.html
※詳しくはこちらをご覧ください。





http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 小林よしのりと田原総一朗が奢れる自民に激怒&失言隠しに走る自民(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23334975/
2015年 06月 28日

【女子サッカーW杯、なでしこJAPANはオーストラリアに1−0で勝ち、準決勝に駒を進めた。(^^♪ なかなか点数がはいらず、体力を消耗して行く中、最後までゴールをあきらめず、攻め続けた日本は、後半42分に途中出場した若手期待の岩淵が代表初ゴールを決めて1点をゲット。(++)
 今回のW杯は上位チームの差がないため、決勝Tでは1点勝負の試合が多くなっているだけに、このような形でしっかりと勝利をおさめたことに「よくやった」&「さすが前回女王」と評価したいmewなのだった。(^^)b(男子も見習うべし!)】

 昨日、自民党の安倍シンパ議員&百田尚樹氏の問題発言に関するものと、自公の議員が朝ナマをドタキャンした話の2本の記事を書いたのだけど。
 それらについて、J−CASTニュースが取り上げていたので、ここにアップしておきたい。

『自民党のおごりがにじむ 勉強会で「マスコミとスポンサーの分断」談義

J-CASTニュース 6月26日

自民党の若手議員らが勉強会で「スポンサーは政権に批判的なマスコミに広告を出すな」といった内容の発言をしたと報じられ、言論統制だなどと批判が相次いでいる。2015年9月の党総裁選を前に、安倍晋三首相が進める安保関連法案が報道のせいで理解されない、という焦りやいら立ちが発言の背景にあるようだ。

この勉強会「文化芸術懇話会」(代表・木原稔青年局長)は、安倍首相に近い議員らが立ち上げ、2015年6月25日に37人が参加して党本部で初会合を持った。

 政権側の驕りが出た? 百田尚樹氏も「沖縄2紙をつぶせ」などと発言

マスコミに公開されたのは、作家の百田尚樹氏が講師として話した冒頭の2分ほどだった。それ以外は、出席者らから話を聞くなど独自の方法で各マスコミが内容を取材したらしい。

その報道によると、議員からは、次のような踏み込んだ発言が次々に出た。

「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」「不買運動するのを働きかけて欲しい」...
ネット上では、マスコミ批判が起きたときに、スポンサーに電話突撃して広告を取り下げてもらうよう働きかける「電凸」という手法が唱えられたことがある。議員らは、こうしたネット上の動きを参考にして、マスコミ不信の思いをぶつけたようだ。

議員の声に触発されたのか、過激な発言で知られる百田氏も、マスコミ批判をぶち上げた。報道によると、沖縄の地元紙について「左翼勢力に完全に乗っ取られている」と議員が指摘したことに対し、百田氏は、「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張したというのだ。

 
 小林よしのり氏は「全体主義の空気が蔓延」と批判

若手議員らの発言内容を伝える報道を受けて、ネット上では、「確かにマスコミの報道にはうんざりする」「公平な報道をしないのが悪い」といった声は上がった。しかし、政権側の驕りだとする声はかなり多く、「これが言論統制でなくて何なの」「中国や北朝鮮のことを笑えない」などと批判が相次いでおり、「発言した政治家の特定をしてほしい」との要求も出ていた。

安保関連法案の進め方については、自民党内から異論も出始めているが、それに対する「言論統制」ともみられるような動きも出ていた。

報道によると、リベラル系とされる議員の勉強会が同じ6月25日に予定されていたが、党幹部から「法案審議に影響がある」との指摘が出て中止に追い込まれた。それは、「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」とうたった勉強会だった。そこでは、法案には批判的な漫画家の小林よしのり氏が招かれる予定になっていた。

小林氏は、それを受けてブログを更新し、「どうやらリベラル系の勉強会は、まさに安倍応援団にとって『邪魔者』だったらしく、排除されてしまった」と嘆いた。そして、「自民党内にはもう多様な意見は許されない 全体主義の空気が蔓延しているのだ」「いつか、あれが独裁政治の兆候だったと言われる日が来るかもしれない」とまで非難している。

若手議員らの発言については、自民党内からも「安保法案の審議にマイナスだ」と声が上がるほど反響を呼ぶ事態になった。これを受けて、執行部からも苦言が出ており、安倍首相も26日の衆院平和安全法制特別委員会で、百田氏が沖縄2紙をつぶせなどと発言したことについて、「報道が事実なら大変遺憾だ」と述べた。

なお、百田氏は後にこの発言について、「冗談として言った」とツイッターで釈明している。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『田原総一朗、自民にブチ切れ 朝生「不参加」に、机叩きながら「逃げた!」

J-CASTニュース 6月27日

 お馴染み討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、司会の田原総一朗氏が、自民党と公明党に対し、「逃げた!」と怒りをぶつけた。

 前日には自民勉強会で「マスコミ批判」が出ていた

 2015年6月27日未明の放送では、現在審議が続けられている安全保障関連法案がテーマだった。各政党の若手国会議員(1期目、2期目)をパネリストに迎える予定だったが、与党議員はなぜか欠席。野党議員のみが参加する異例の事態となった。

■「出ると言っては断る、出ると言っては断る」

 番組冒頭、渡辺宜嗣キャスターが、出演を予定していた自民党所属議員が直前になって来られなくなったと説明した。その理由は「体調が悪く、病院に行くので、徹夜はできない」というもの。同様に公明党にも出演要請を行ったが、「かなわなかった」という。

 それを受けて、田原さんは「安保法制の議論が、相当際どくなっている」のが欠席理由だと分析しつつ、「自民党も最初は、割にみんな簡単に(番組へ)出そうだった。(しかし)出ると言っては断る、出ると言っては断る。また公明党までが『自民党が出ないと出ない』と。なにやってるんだ、って感じだけどね」と、あきれたように語った。

 オープニングが終わると、田原さんは開口一番、鈴木裕美子チーフプロデューサーに経緯説明を求めた。田原さんと鈴木氏のやりとりによると、当初3人の自民党議員が出演予定だったが、「地元の日程調整がつかない」などの理由で断られた。その後、党広報部にとりまとめを頼み、30人以上の議員に声をかけたが、なかなか出演者は見つからない。25日夕になって、やっと自民党議員1人の出演が決まったが、番組開始前に先述の「お断り」が来たという。「とにかく面白いのは、1度OKした人が、途中でダメになっていくんですよね」(田原さん)。

 公明党の欠席理由は「自民党と、与党として足並みをそろえたい」というものだったが、25日に「おひとり(自民党議員の出演が)決まったので、公明党さんいかがですか」とオファーしても、「今から出られる人はいない」という返事だったという。田原さんは「自民党の子分でもあるまいに」と不思議そうに語る。

 自民・公明党の若手は)「なにも考えてないんだよ!」
 そこからの約3時間は、ほとんど与党不在について触れられなかった。エンディングになって、評論家の荻上チキさんが再び話題にすると、田原さんは「(番組に)出たら損だ、と思っているわけだ! 自民党と公明党は出たら損だ! 逃げた!」と、机をたたきながら熱弁した。

 残り約1分になり、渡辺キャスターが「『自民党・公明党の若手が、どう考えているのか』というのを本当に聞きたかったですね」と感想を言うと、田原さんは「なにも考えてないんだよ!」と一蹴。番組初出演だった、元自民衆院議員の杉村太蔵さん(35)から「そんなことはない! そんなことはないですよ!」とツッコまれながら、おなじみのテーマソングとともに番組は終了した。』

* * * * *

 ちなみに一般紙には、こんな記事も出ていた。(・・)
 
『谷垣禎一幹事長は27日の記者会見で、出演辞退の経緯は不明としつつ、「こういう時は慎重に対応してもらいたい」と暗に今後の出演自粛を促した。自民党幹事長室は今月、安保法案審議の混乱を受け「マスコミに出演する際には事前に報告するように」と通知していた。党関係者は「幹事長室が(番組出演を)止めたのだろう。首相官邸がテレビでの議員の発言にピリピリしている」と語った。
 一方、公明党は「出演できる議員を探したが、日程の都合がつかず、25日に断った。自民と歩調を合わせたわけでない」(広報部)としている。(毎日新聞15年6月27日)』

『26日の党副幹事長会議では「(与党議員の)失言を引き出す能力が高い民放番組に若手が出ること自体、リスクが高い」として、テレビ出演自粛を検討することを確認。役員連絡会では、政界引退した党重鎮が法案を批判していることに、「勝手にテレビ出演し、安保法制を否定するレッテル貼りは許されない」などの意見も出た。
 ある党副幹事長は「法案は党内が結束しなければ通らない。過剰反応かもしれないが、『非常時』という危機意識をあおらなければならない」と話した。(産経新聞15年6月27日)』

 安倍自民党は、安保法案が通るまで、さらに足を引っ張る事態が起きないように、議員たちの口封じに走るつもりのようなのだけど。
 それでは、安保法案について国民に丁寧に説明するという安倍首相&自民党の公約を果たすことができないし。一回、法案を引っ込めた方がいいのではないかと思うmewなのだった。(@@)
 
p.s. あ、こうなったらTV各局が、それぞれ若手議員の討論会を企画するといいのでは? で、自公が出演依頼しても出て来なければ、野党の議員だけでひたすら安倍政権や安保法案を叩くです!(^-^)

                        THANKS

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 公明党は大丈夫か<本澤二郎の「日本の風景」(2031) <極右・自民党の言論弾圧論>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52108796.html
2015年06月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<極右・自民党の言論弾圧論>

 安倍側近若手の自民党勉強会で、極右作家と極右議員がこぞって言論弾圧論を展開するという事件が表面化した。追及された安倍は「言論の自由を守ることが政府と党の方針」と平然と答えて、反省する姿勢は見られない。作家が「沖縄の2紙は潰さないといけない」といえば、極右議員らは「財界は広告料を止めてしまえばいい」と同調する。言論の自由を封じる雰囲気が、今の自民党内を覆っている。連立を組む公明党はどうなのか?

<既に始まっている言論弾圧>

 マスコミに対する名誉毀損について、自公両党がこぞって最高裁をつるし上げる国会質問があった。これに最高裁が屈してしまった、という内部告発が出版されて大分経つ。
 独裁政治を貫徹するためには、確かに目の前の言論の自由は厄介だ。そこで、あの手この手でメディアを屈服・懐柔させようとする。最近は朝日新聞が、従軍慰安婦問題で槍玉に挙げられた。
 これに政府は、読売と右翼の週刊誌や雑誌を動員、この日本軍の最大の恥部が、あたかも朝日の誤報によるものだった、という世論操作を行った。かくして、おとなしい権力を批判しない朝日に変質させて、国民に衝撃を与えている。
 戦争法は、こうして自公によって推進されている。既に目に見えない言論弾圧は、財閥の意向を受けた電通・博報堂が強力に行っている。いまの日本の新聞テレビは、萎縮した状態にある。言論事件を実践した公明党も、反省を忘れて自民党に悪のりしている。

<首相会食に朝日も堂々参加>

 先日の首相の会食に、各社の編集幹部が出席して、官邸に忠誠を見せていた。これに共同通信・TBSは遠慮したが、朝日は堂々と参加していた。安倍に屈服した朝日を、読者は失望した。購読を止める家庭も出てくるだろう。「読売と同じなら、購読しても意味がない」と判断する読者なのだから。第一、社説1本書いて100万円といわれてきた朝日新聞である。朝日新聞の給与は高い。わざわざ官房機密費による首相の会食にのこのこと出る必要はない。自腹で食事が出来る。それでいて首相に擦り寄る朝日には、かつての報道倫理がない。
 なにも読売のナベツネをまねる必要はない。堂々と記事で勝負したらいい。
 現場の記者はすねてしまっている。それもそうだろう、たとえば筆者の仲間が追及している徳洲会疑獄について、朝日は独走していた。それが慰安婦報道問題が表面化したあとから、掲載しなくなった。
 官邸に屈した朝日は、読売同様にジャーナリズムではないことになる。これでいいのだろうか。

<信濃町の異変>

 信濃町にも異変が起きている。「学会婦人部が決起したらしい」という情報を、最近の永田町で耳にした。これは朗報である。筆者はそうした潮流が起きることを期待してきたものだから、余計にうれしい。学会の覚醒は、公明党にも影響を与えるだろう。
 考えても見るがいい。仏教を信じる者たちは平和主義者である。戦争神社である神社本庁・日本会議とは対極にある。平和憲法を解体する宗教ではない。平和主義は友好・寛容を旨とする。これを忘却した公明党に対して、創価学会は強く反発しているはずだ。
 既に紹介したが、先月末、学会幹部が北京を訪問、中国政府の要人に対して「学会はこれまで通り日中友好を推進してゆく」と訴えてきている。ということは、公明党の中国脅威論を前提とした戦争法推進とは、一線を画す考えだ。
 いま信濃町で何かが起きている。公明党執行部は創価学会婦人部の支援がない限り、存続が出来ない政党である。戦争法に突進する公明党に、NOを突きつける学会婦人部の動向に注目する必要があろう。

<政界一寸先は闇>

 気になることは、公明党関連の批判記事がブログですぐ消されることが分かってきた。消し屋がいる。これこそが言論弾圧である。「言論には言論で」が民主主義の原理である。

 言論弾圧論にメディアも硬化している。比例して、戦争法への国民の怒りが爆発してきている。読売のインチキ世論調査で、政府が人々を躍らせることは、もはや不可能であろう。
 学会婦人部の決起次第では、戦争法の強行採決に暗雲が垂れ込めよう。学会婦人部が抵抗すれば、たとえ総選挙を強行しても、3分の2の与党確保に赤ランプがつくことになる。

 安倍に傾倒する稲田が、安倍の意向を受けて本性をあらわにしたことも、国際社会で波紋を投げかけている。占領政策から東京裁判・憲法制定について見直す機関を立ち上げるというのだ。これに中国は断固反対している。ワシントン・モスクワ・ロンドン・パリも反対だろう。
 10年、20年かかる極右政策を、数年で決着をつけようとする自公体制が、これからも順風満帆ということにはならない。政界一寸先は闇である。

2015年6月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 少年A『絶歌』の仕掛人・幻冬舎の見城徹社長が驚きのビジネス哲学を公開! 安倍首相と癒着の真意も(リテラ)
               『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』(見城徹/双葉社)


少年A『絶歌』の仕掛人・幻冬舎の見城徹社長が驚きのビジネス哲学を公開! 安倍首相と癒着の真意も
http://lite-ra.com/2015/06/post-1226.html
2015.06.28. リテラ


 幻冬舎の見城徹社長といえば、元少年Aの『絶歌』(太田出版)の影の仕掛人として話題になっている人物。元少年Aは見城氏の著作を読んで、幻冬舎で本を出版したいと売り込んできた。そして、当初は同社で出版する予定で進めていたのだが、途中で取りやめ、見城氏自らが太田出版に紹介したのだという。

『絶歌』出版の倫理的な是非については、本稿の趣旨とずれるので置いておくとして、しかし、この見城氏の行動、彼が普段、掲げている信条とは矛盾しているのではないだろうか?

「顰蹙は金を出してでも買え」

 これは彼が2007年に出版した本『編集者という病い』の帯につけられたキャッチコピーである。あれから8年経ったいま、顰蹙を買う“金”がなくなったのか、買う“意欲”がなくなったのかは分からないが、見城氏は顰蹙を自分で買わずに他人に押し付けたのだった。


 ちなみに、『編集者という病い』を出版したのは、『絶歌』の版元・太田出版。このときは、同社も「顰蹙は金を出してでも買え」といった著者からその顰蹙を押し付けられるとは、ゆめにも思わなかっただろう。

 そんな見城氏だが、今年3月、『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』(双葉社)という、“仕事論”について熱く語った本を上梓している。

 角川書店で17年間売上げトップを走り、退社後に起業した幻冬舎でも成功をおさめた見城氏による、ありがたいビジネス講義である。いまの彼の状況を踏まえつつ読んでみることにしよう。

 まず、彼は「理念なんかいらない」と題された章でこう語る。

「成功と失敗の分かれ目を測る基準は数字だ。何万部本が売れたのか。利益がいくら上がったのか。数字に厳密にこだわるからといって、「あいつは金と利益至上主義に支配されている」と非難すべきではない」

 さらに、こうも言う。

「企業家を目指す若い人の中には、「世の中を良くしたい」「社会貢献をしたい」と高慢な理想を口にする人がいる。こうしたお題目を耳にすると、どうも僕には欺瞞的に思えてならない。美しい理念や目標を掲げるのは結構だが、そのゴールへたどり着くための資金は誰が準備してくれるのだろう」

 いろいろな意見が飛び交いつつも、『絶歌』が売れているのは事実。初版10万部に続いて、5万部が増刷されたとの報道も出たばかり。そんな本をみすみす逃すなんて、見城氏、言っていることとやっていることが違うのでは……。

 しかも、「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューを読むと、「実名じゃないと出せない」とか「反省が足りない」などと完全に後付けだろう、というような優等生的な理由を並べ立てている。いったいどうしてしまったんだろう。見城氏の著書を読んで、「幻冬舎に出してもらいたい」と持ち込んできた少年Aもさぞ失望しているのではないかと心配になるほどだ。

 かつての見城氏はよくも悪くもそんな小市民的な人物ではなかったはずだ。前述の『編集者という病い』では、90年代初頭、所属のレコード会社も事務所もない、完全に孤立してしまった尾崎豊を救うシーンがある。

 見城氏は、自分が編集長を務めていた「月刊カドカワ」(角川書店)で尾崎を特集するのみならず、不動産屋をめぐり、金と人を集め、彼の個人事務所の設立にまで全面的に協力していく。

 完全にサラリーマンとしての範疇を超え、「バレたらクビだった」と振り返るほど情熱的に彼をサポートする。結果として、尾崎は、アルバム『誕生』でオリコン1位を取り復活を遂げるのだが、それには見城氏の存在は欠かせなかったと言われている。

 そんな情熱的な男だった彼が、なぜ、顰蹙を買う事態から逃げる男になってしまったのか? その答えも、彼の書いた『たった一人の熱狂』のなかにあった。

 それは「GNOは絶対死守」という章。GNOとは、義理・人情・恩返しという意味らしいのだが、その章の中で、見城氏はあの人物について語っているのだ。

「僕はこれまで何人もの政治家と会って語り合い、食事をして来た。政治家の中でも、安倍晋三さんは傑出している。(略)
 総理大臣になる前も総理に就任してからも、安倍さんは義理と人情と恩返しを大切にしている。人の信用と信頼を損ねることがないし、約束は必ず守る。驕らない。無私無欲に生きる。人間として超一級の総理大臣だ。お会いするたびに、リーダーとは斯くあるべきだと感嘆する」

 気持ちが悪いくらいのほめっぷりだが、本サイトで何度も報じているとおり、最近の見城氏は安倍首相の影の指南役といわれているほど親しい関係を築いている。頻繁に会食を重ね、自分の人脈を次々に安倍首相に引き合わせる。一方でテレビ朝日の放送番組審議会委員長として権勢を振るい、安倍首相の意向を代弁する形で番組に介入する動きも見せている。

 あげくは、秋元康氏らといっしょに歴史ある総理公邸西階段で「組閣写真ごっこ」を愉しんだことまで暴露された。

 そういう意味では過剰な賛辞も当然とも言えるのだが、しかし、気になったのは、その褒めポイントだ。政治手腕や決断力、広い視野などの政治家としての資質でなく、「義理と人情と恩返しを大切にしている」「人の信用と信頼を損ねることがないし、約束は必ず守る」……。これって、どちらかというと、田中角栄や竹下登など、金権政治家、利権分配型の政治家の人物評でよく語られてきた表現ではないか。

 安倍首相は首相就任してしばらくしてから会食の席で「ここまでこれたのは見城さんのおかげだ!」と発言したというが、見城氏はもしかして、何か「恩返し」を受け、「約束」を果たしてもらったのだろうか、などといらぬ邪推までしたくなるのである。

 実際、見城氏の安倍首相に対するアプローチにはたんなる“お友達”以上の思惑も見え隠れする。本サイトでは、テレビ朝日の早川洋会長、吉田慎一社長などを引き合わせたと報じたが、見城氏が安倍首相と会うとき、一番、多く同席させているのは、実はIT、ベンチャー企業の経営者だ。

 12年11月には、安倍首相に三木谷浩史・楽天社長(経済団体『新経済連盟(新経連)』代表理事)を官邸で引き合わせたこともあるし、若手IT経営者による安倍首相を囲む会合も主催している。この会には、楽天の三木谷社長はじめ、GMOインターネットの熊谷正寿社長、サイバーエージェントの藤田晋社長、avexの松浦勝人社長、ネクシィーズの近藤太香巳社長が参加し、事務局長は損得舎の佐藤尊徳社長がつとめている。

 先述した「組閣ごっこ写真」を撮った会食の際も、やはりネクシィーズの近藤社長、GMOインターネットの熊谷社長、損得舎の佐藤社長が同席していた。

 実は、最近の幻冬舎は、出版事業のみならずコンサルティング業務など別の事業にも進出している。そこには見城氏の「僕は出版物の未来には、明るい展望をまったく抱いていない」「一番駄目なことは現状維持に安住することなのだ。だから、出版部門だけでは食えなくなると予想し、暗闇の中でジャンプするのである」という考えがある。

 もしかしたら、見城氏は、時の首相とIT、ベンチャー企業の経営者をつなぎ、なにか新しい国家的なプロジェクトへの参加を画策しているのではないか? そして、元少年Aの手記を他の出版社に押し付けたのも、そのことと関係しているのではないか? そんな想像さえ頭をもたげてくるのだ。

 世間からの逆風が予想できる本を出版したら、せっかく関係を築いた安倍首相から協力を断られ、遠ざけられる可能性がある。それで自社での出版をあきらめたのではないか、と。

 そういえば、著書『たった一人の熱狂』にはこんなタイトルの章もある。

「癒着に染まれ」

 この中で、見城氏は「癒着こそが大きな結果を生むのだ」と語っている。「圧倒的努力」により秋元康やHIROとの「癒着」を獲得したからこそ、どの出版社も喉から手が出るほど欲しいAKB48や乃木坂46、EXILEなどの写真集や書籍の企画を自分はモノにできたのだと。

「顰蹙は金を払ってでも買え」という哲学を捨て去った見城氏は、時の最高権力者との癒着の果てにどんな結果を夢見ているのだろうか。

(新田 樹)


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 20150627 R/F #129「小出裕章ジャーナル」 水以外で原子炉を冷却する方法、石棺について
20150627 R/F #129「小出裕章ジャーナル」【水以外で原子炉を冷却する方法、石棺について】


文字起こし


汚染水対策の行方「すずとか鉛というような物を送ることができるのであれば、それが液体状態になって、炉心を冷やしてくれるのではないかと期待しています」〜第129回小出裕章ジャーナル
http://www.rafjp.org/koidejournal/no129/
2015年06月27日 ラジオフォーラム


矢野宏:
今、福島第一原発の現状ですけれども、核燃料から出る崩壊熱ですよね。それを冷やすために今もう水をひたすら入れていると。それが地下水と一緒になってしまって、汚染水として1日に400トンですか、それぐらいの汚染水が出ている。これを何とかまずしなければいけないということで、小出さんは、「この水ではなくって、すずとか鉛、融点の低い金属で冷やすことも可能だ」というふうにおっしゃってますが、それは可能なんですか?


小出さん:
分かりません。4年以上経った現在では崩壊熱が減っているので、必ずしも冷やす度に水でなくてもいいだろうと思うようになりました。そのために水に代わる材料として、比較的低い温度で溶けてくれる金属、すずとか鉛というような物を送ることができるのであれば、それが液体状態になって、炉心を冷やしてくれるのではないかと期待しています。


でも、ほんとにそれができるかどうかということは、はじめにお伝えした通り、私もよく分からないのです。でも、このままでは、やはり放射能汚染水問題がますます深刻になって、手の打ちようがなくなりますので、いつの時点から、やはり決断してやってみるべきだと私は思っています。


矢野:
なるほど。金属だけではなくって、場合によっては空冷、空気でも冷やせるんだということをおっしゃってますが。


小出さん:
はい。車という物であっても、液体で大抵はエンジンをラジエーターで冷やしているわけですが、でもバイクなんかは空冷なんですね。ですから、発熱の大きさによっては、水あるいは液体でなくても、空冷ということも可能かもしれないと思います。格納容器という巨大な容器の中に、たぶん溶けた炉心がどこかにある。あるいは、一部は突き破って出ているかもしれませんけれども、格納容器という巨大な容器。かなり表面積が大きいですので、その表面をブロアーで冷やすということで、冷却ができる可能性がかなり高いと私は思います。



矢野:
わかりました。そしてもうひとつなんですけれども、小出さんは「石棺で封じ込めるしかない」というような発言をされてますよね?


小出さん:
そうです。


矢野:
私達は石棺と言うと、チェルノブイリを思い出すんですけれども、ああいった簡単にと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが、コンクリートで埋めて固めて、福島第一原発は大丈夫なんでしょうか?


小出さん:
さまざまな問題があると思います。例えば、チェルノブイリ原子力発電所の事故の場合には、溶け落ちた炉心が地下に流れていったのですが、当時のソ連政府が、地下に液体窒素などを流す、あるいはコンクリートのスラブを造るというような形で、溶け落ちた炉心が地面の方に流れ出ていってしまうということは防いだのです。


そして、地下水がその原子炉建屋の中に流れ込んでくるというような現在の福島第一原子力発電所のようなこともありませんでしたので、とにかく壊れてしまった原子炉建屋、そこを地上の部分ですね、地上の部分をさらに大きなコンクリート構造物で覆えばいいということで、ようやくにして石棺というものを造ったのです。ただ、その石棺も事故からすでに29年経ってボロボロになってしまいまして、その石棺をさらに大きな第2石棺で覆わなければいけないという状態になってしまっています。


福島第一原子力発電所の事故の場合には、すでにもう地下の部分で地下水と混然一体となってしまっていますので、チェルノブイリのように、簡単に地上だけで石棺を造るということもできません。


地下にもやはり、地下水との接触を断つような構造物を造らなければいけませんし、地上にもやはり、コンクリートの構造物を造る必要があると思うのですが、その前に、まずは1号機も2号機も3号機も、原子炉建屋の使用済み燃料プールの中に、まだ使用済みの燃料が大量に残ってしまっていますので、それをとにかく外部につかみださなければいけないのです。


でもその現場すらが放射能で大変汚れてしまっていて、人が近づくことすらができないし、いつになったらプールの中から使用済み燃料をつかみだすことができるのか、それすらが分からないという困難な状況にあります。でも、いつの時点かで、やはりやらざるを得ないのです。


矢野:
なるほど、そういうことですよね。今おっしゃって頂いた、そのチェルノブイリとの違い。その福島第一原発の場合には、地下水が流れ込んでくる。東京電力と国は、その地下水を防ぐために凍土壁を造ろうとしていますよね?


小出さん:
はい。


矢野:
これについてお伺いしたいんですけど、これは現実可能なんでしょうか?


小出さん:
まあやってみるしかないとは思いますけれども今、福島第一原子力発電所で造ろうとしている凍土壁は、深さ30メートル、長さが1.4キロから1.5キロの凍った土の壁を造ろうとしているわけです。


常時冷やし続けられなければ、その壁がまた融けてしまって壁の意味がなくなってしまうわけですから、まずそんな巨大な氷の壁を造ること自身が私は難しいし、たぶんできないと思いますし、仮に一時的にできたとしても、長期間そんな壁を維持することは到底できないと思います。ですから、いつの時点かで、やはり恒久的なコンクリートと鋼鉄、あるいは、ねん土という案もありますけれども、そのような壁を造らざるを得なくなるはずだと思います。


矢野:
なるほど。できないとおっしゃっいました。確かに、停電が起きると、その氷の壁は融けてしまうわけですもんね?


小出さん:
そうです。停電だけでなくて、ポンプが例えば故障したということであっても、冷媒は送れなくなりますのでだめですし、何かパイプが詰まってしまったということでもだめなわけですし、何十年にもわたってそんな物を維持できる道理がありませんので、結局破綻すると思います。


矢野:
なぜ私達でも分かるこういったことを国とか東京電力は進めようとしてるんでしょうか?


小出さん:
彼らは、やってることが失敗しても全く困らないのです。何百億円かのお金をせしめて、ゼネコンがそれを請け負うわけです。やはり、これはうまくいかないということになると、今度は次のまた壁を造ろうということになって、別のゼネコンがそれを請け負うわけです。何百億円だか何千億円だか知りませんが、それをゼネコンがせしめて儲けていくということになるわけです。


ゼネコンという組織は、原子力発電所を建設する時に儲けて、事故が起きてしまったら今、除染ということで大儲けをしているわけですし、凍土壁を造る、あるいはまた別の壁を造るという時でも、またどんどん大儲けができるというそんな構造になってしまっているのです。


矢野:
なんとも腹立たしいお話ですよね、これは。


小出さん:
ほんとにそう思います。


矢野:
このゼネコンを儲けさせるために今、そちらに向かってるということなんでしょうねえ。


小出さん:
そうです。


矢野:
はい、ありがとうございました。


小出さん:
こちらこそ、ありがとうございました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK187] <理不尽>大阪の未契約世帯にNHK受信料の支払い命じる判決!NHKの契約要求から2週間で自動的に契約成立
【理不尽】大阪の未契約世帯にNHK受信料の支払い命じる判決!NHKの契約要求から2週間で自動的に契約成立
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6990.html
2015.06.28 13:30 真実を探すブログ



☆大阪の未契約世帯に受信料支払い命じる判決
URL 動画 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150626/k10010128831000.html
引用:
6月26日 16時56分
この裁判はテレビの受信機を設置していながら繰り返しお願いしても受信契約に応じていただけない大阪府内の世帯に対して、NHKが契約の締結と受信料の支払いを求めたものです。
26日の判決で堺簡易裁判所は「受信契約に応じない場合でもNHKが契約締結を求めて2週間たてば契約が成立しているというべきだ」という判断を示しました。
そのうえでテレビの設置が確認されたあとの平成17年6月からことし3月までの受信料27万円余りを支払うよう命じました。
:引用終了


以下、ネットの反応


















この判決は理不尽極まりないですね。NHKの契約を断っても、2週間が経過すれば、自動的に契約が成立ということになります。個人の意志などを無視した判決であり、直ちに上告を含めた対応を検討するべきです。


また、法改正も視野に入れて、NHKに対する抗議運動を行なったほうが良いと思います。NHKが受信料を好き放題に搾取しているのは法律で定められているからで、これを変えてしまえば、受信料の支払いも強制では無くなるでしょう。
最近はインターネットからも受信料を徴収しようとしていますが、私は身勝手なNHKの受信料に断固反対です。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 日本の司法はおかしい、だから闘い続ける 周防正行監督に裁判の問題点を聞く(東洋経済)
          日本の刑事司法のあり方に異議を唱えた映画監督の周防正行氏(撮影:大澤 誠)


日本の司法はおかしい、だから闘い続ける 周防正行監督に裁判の問題点を聞く
http://toyokeizai.net/articles/-/74350
2015年06月28日 伊藤 歩 :金融ジャーナリスト 東洋経済


痴漢えん罪事件を描いた映画「それでもボクはやってない」(2007年1月公開)で、日本の刑事司法のあり方に異議を唱えた映画監督の周防正行氏。その周防監督が、法制審議会の委員として活動した3年間の軌跡をつづった「それでもボクは会議で闘う」(岩波書店)を上詳した。発売1カ月で増刷が決まるなど、売れ行きは上々だが、それ以上に、審議会に於ける周防氏の“闘いぶり”に対する専門家の評価は高い。


周防監督が委員となった審議会は、「新時代の刑事司法制度特別部会」という。2009年に厚生労働省社会・支援局障害保険福祉部企画課長だった村木厚子氏が、いわゆる「凛の会事件」で逮捕、起訴され、その課程で大阪地検特捜部による強引な見込み捜査、証拠改ざん、隠ぺいなどが明かになり、検察への信頼を根底から覆した。


その反省から、取り調べ供述調書に過度に依存した捜査・公判のあり方を抜本的に見直し、制度としての取り調べの可視化を含む、新たな刑事司法制度を構築するために、民主党政権下の2011年6月に発足した審議会である。


発足から3年後の2014年7月にこの審議会は答申を取りまとめ、それに基づいて作成された刑事訴訟法の改正案が今国会に提出され、現在審理待ちの状態になっている。


審議会のメンバーは総勢42名。一般有識者も周防氏や村木氏など7名が選ばれたが、警察、法務省関係者が14名、裁判所関係者が4名、内閣法制局から1名、学者11名に弁護士5名という構成だった。


警察と法務省、裁判所だけで18名、学者の大半が権力側の御用学者。従来的な取り調べ手法に肯定的な顔ぶれが全体の6割以上を占め、周防氏にメンバー表を見せられた某法曹関係者が「絶望的なメンバー」と言い切るほど。周防氏にとってはまさに多勢に無勢の状況下での闘いとなった。


■刑事司法のあまりのひどさに愕然


――法制審の委員には、日本弁護士連合会に割り当てられた推薦枠でなられたそうですね。


「それでもボクはやってない」でお世話になった弁護士の方からお話をいただきました。


――「それでもボクはやってない」は、3年半に及ぶ徹底取材を元に制作されたそうですね。刑事裁判を200回以上傍聴され、弁護団会議や勉強会に出席されたり、数百冊もの法律書も読破されたとのことですが、そこまでのめり込んだ理由は何だったのでしょうか。


最初のきっかけは、痴漢事件で逆転無罪の判決が出た、という新聞記事でした。家族や友人が、被告人、弁護士と一緒に闘ってようやく得た無罪。言ってみれば素人が未知の世界で頑張ったというのが第一印象で、従来の私の映画のテーマに近かった。そこで取材を始めてみたところ、刑事司法の現状のあまりのひどさにショックを受けたんです。世の中でえん罪が起きていることは知ってはいましたが、人が人を裁く以上、どこかで人としての限界があって、ぎりぎりのところで生まれてしまう、防ぎきれない事故のようなものだと思っていたんです。でも実際には全然違って、起こるべくして起こっている。



周防正行(すお・まさゆき)
●1956年生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。監督作品に『ファンシイダンス』『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』『ダンシング・チャップリン』『終の信託』『舞妓はレディ』など。著書に『それでもボクはやってない──日本の刑事裁判、まだまだ疑問あり!』など。


――取り調べの手法から裁判所の対応に至るまで、実際に刑事被告人になった人たちが、その悲惨な経験を綴った書籍は昔から沢山出ていますし、ベストセラーにもなっているのですが、なかなか国民に浸透しない様です。


そういう本がここまで多数出ていることを知らなかったこともショックでした。取材を進めれば進めるほど、痴漢事件だからひどいのではなく、おおむね刑事裁判というものがひどいから痴漢事件もこうなってしまうということがわかっていきました。


――裁判官と検察官の関係にも驚かれたとか。


注目の事件を弁護士に教えてもらって傍聴に行くでしょ、その時、その法廷の前後の時間帯の事件も傍聴することにしてました。否認事件だけでなく、罪を認めている事件の裁判も知りたかったからです。すると、同一法廷では、ほぼ同じ裁判官と検事のコンビで裁判が行われていることを知りました。つまり、裁判官と検事はずっと同じ法廷に居て、被告人と弁護士だけが入れ替わるわけです。見ているとその合間合間で裁判官が検事に今終わったばかりの公判についてアドバイスしたり、談笑していたりするんですよ。裁判官と検事が公判の合間にあんな風に話していたら、公正さを疑われても仕方がない。実際、検察官に便宜を図っているものではないとしても、誤解を受けるようなことはすべきではない。


――判検交流(研修の一貫で裁判官が検事の業務に、検事が裁判官の業務に就く人事交流)なんてもってのほかですね。


明日から検察官に戻るという人が、今日は裁判官として無罪判決を書くなんてありえないと思うでしょ。いくら、公正に判断していると言われても、公正さを疑われるようなことはすべきではない。さすがに批判に耐えかねたらしく、数年前にひっそりとやめた様ですが。


■「勾留の運用は適正」と言い切った裁判官


――映画公開と同時に出版されたシナリオ本「それでもボクはやってない」(幻冬舎)の後半には、刑事司法では常識とされている手続きについて、木谷明弁護士(多数の無罪判決を書いたことで知られ、劇中の大森裁判官が尊敬する元裁判官)に解説をしてもらう対談ページが付いています。


痴漢事件の場合、まず駅の事務室に連れて行かれ、警察官が来て警察に連れて行かれ、取り調べが始まる。実際には事務室に連れて行かれた時点で民間人によって逮捕されているのに、取り調べが始まって、もうお前は逮捕されているんだと言われるまで本人はそのことを知らない、否認している限り勾留が続くとか、証拠になるものは全て検察官が押さえてしまい、検察官にとって都合の良いものだけ証拠開示し、それ以外のものは被告側に見せない、密室で作られる供述調書は検察官が読み上げて被疑者に聞かせ、被疑者本人がサインしたことをもって適正に作られた調書だとするなど、被疑者に著しく不利な習慣に関する質問項目は合計23項目に及ぶ。

シナリオを書きながら、なぜこんなことがまかり通っているのか、どうにも理解も納得もできないことが多数出てきたんですよ。


――木谷弁護士も感嘆されている様ですが、この質問項目を見る限り、もはや監督もプロの法律家の領域ですね。これだけの見識を持つ人を、予定調和を重んじる法制審がよく委員として認めましたね。


民主党政権下だったということ、そして日弁連に推薦枠を出した以上は事務局としても反対する理由はなかったということでしょう。


――メンバーの6割以上は権力側ですから、一般有識者の主張は押さえ込めると見たのでしょうか。監督と村木さんが入った審議会が出した結論なら権力側としては免罪符になりますね。それにしても警察、検察関係の委員の言動には驚きます。まさに、「10人の真犯人を逃すくらいなら、ひとりくらいえん罪を出しても仕方がない」というスタンスです。


たとえば、供述調書に極端に依存する現状の取り調べ手法がえん罪を生むからこそ、取り調べの可視化が検討されているというのに、録音、録画する箇所は、「取り調べる側の裁量に任せるべき」となっている。否認している限り勾留し続け、自白を強要する人質司法が批判されているというのに、164日間も勾留された村木さんを目の前にしながら、裁判官は「勾留の運用は適正になされている」と言い切っている。

国家権力は「10人の真犯人を逃すとも、ひとりの無辜を罰するなかれ」の格言を無視しています。明らかに、治安を維持するためには、あるいは捜査機関の信頼性を高めるためには、えん罪であっても被告人を処罰した方が良いんだと考えているとしか思えません。


――多くの国民に、真犯人は必ず処罰される、という強い期待があるからそうなるのではないでしょうか。以前、やはり多くの無罪判決を書いたことで知られる元裁判官の原田國男弁護士にお話を伺った際、無罪判決を出していちばん怒るのは国民だとおっしゃっていました。


そうかもしれないですね。無罪なら「真犯人は誰なんだ」と怒るでしょう。おそらく多くの人は、「何も悪いことをしていない人が、警察に捕まるわけがない」と思っています。自分は何も悪いことをしていない。そんな自分がえん罪に巻き込まれるわけがない。万が一無実の罪で捕まっても、裁判は公正に行われていると思っているから、無罪になると信じている。でも現実は違います。痴漢事件がいい例です。えん罪は私たちが思っている以上に多いと思います。


■結果はほぼ敗北と言われても仕方がない面がある


――審議会の検討テーマは9項目でしたが、今回の著書では特に中核となる3つのテーマに関する議論に絞って、議論の推移を詳細に語っておられます。


結果はほぼ敗北だと言われても仕方がない面があると思っています。取り調べの可視化は全事件、全課程の録音・録画を目指しましたが、裁判員裁判対象事件と検察独自捜査案件のみになりましたし、証拠の開示は全事件での事前全面一括開示を目指しましたが、公判前整理手続き対象の事件に限り証拠のリスト開示が認められただけで、捜査関係者が被疑者のアリバイ捜査で、現場で聞き込みをして得られた捜査報告書も対象外。そもそも再審事件も対象外です。あまりにも安易に勾留が行われているので、その現状を打開するための規定設置も目指しましたが、安易な勾留など行われていないという捜査関係者と裁判所の主張を事務局が汲んだ結果、裁量保釈(起訴後の保釈)の判断に当たっての考慮事情を明記するだけになりました。


――ただ、起訴前の被疑者の段階から国選弁護人を付けられる規定は、従来は懲役刑と禁固刑の対象事件だけでしたが、全ての事件に拡大されました。


それは日弁連の今までの努力の成果です。ただし全事件と言っても身柄拘束される事件が対象ですので、さらに実績を重ねて、全ての事件で弁護人が付くようにしてほしいです。


――米国の刑事ドラマを見ていると、必ず弁護士が取り調べに同席していますよね。


日本の捜査当局の人に取り調べへの弁護士同席なんて話をしたら、何をバカなことを言ってるんだという顔をされます。そんなことをしたら真実を話さなくなる。密室で被疑者と取調官が信頼関係を築き、お互いが心を開いて話すことで、真相が明らかになる、治安の良い日本がわざわざ治安の悪い国の取り調べ制度を見習う理由などない、という論法です。でも、「終の信託」(2012年公開、患者から重篤になった場合の対応について意向を伝えられていた医師が、その意向通りに取った対応で刑事訴追を受ける)がオーストラリアで上映された時、質疑応答で最初に受けた質問が「なぜ取り調べに弁護士が同席していないのか」でした。捜査機関の言い分を説明しましたが、理解されませんでした。


――とりまとめられた答申案に、イスを蹴飛ばして反対するという選択肢はなかったのでしょうか。


この審議会は全会一致が原則でした。僕らが反対したら審議会は答申を取りまとめられないまま解散になり、何ひとつ現状と変わらないということになった可能性もあります。少なくとも、今回の案でほんのわずかでも制度は変わる。そのほんのわずかの積み重ねで、数十年後には大きく変わっているかもしれない。その可能性に賭けて妥協しました。


――ハードルは高いですね。


そもそも民主党が議員立法でさっさと手当てしていれば良かったのに、と思ったりもしました。


――行政立法にしようとしたから審議会でもむ、という話になり、抵抗勢力による巻き返しが可能になったということですね。


■これからもこのテーマを追っていく


――被害者の救済についても一言おありだそうですね。


犯罪被害者やその家族は、事件そのもの以外でも様々な被害を受けます。マスコミの取材攻勢や心ない人からの中傷、そして一家の働き手が亡くなったり働けなくなったりすることによる経済的なダメージです。その被害者を、警察や検察はある意味、自分たちの立場を守るために利用している面もあると思います。警察や検察は「被害者のため」と称して、自分たちの捜査を正当化しようとします。被害者参加制度もでき、裁判で意見を述べられるようになりましたが、経済的な支援を含め、刑事司法の枠組みとはまた別の枠組みで、被害者やその関係者に寄り添う制度が必要だと思います。


――たとえばどんな仕組みが考えられるのでしょうか。


被疑者国選弁護人制度は当初、弁護士会の当番弁護士制度から始まりました。かつては起訴されて正式に「被告人」になってからでなければ国選弁護人を付けられなかったので、「被疑者」の段階から弁護人を付けられる様、九州の弁護士会が弁護士会の負担で被疑者の弁護を始めたものが、全弁護士会に広がり、ついには法制化されました。「被害者」に寄り添う被害者国選という制度があって良いと思うし、その布石としての制度作りを弁護士会に期待しています。


――弁護士会でも被害者に寄り添う制度は始めている様ですが、認知度はまだまだの様です。警察が被害者に弁護士会にそういう制度があるということを、ルーティンで告知するようになる必要がありますね。監督はこのテーマでの映画制作を今後も考えておられますか。


審議会の結論は不本意なものでしたが、少しずつでも変えていかなければなりません。そのためにも、現時点で具体的な計画があるわけではありませんが、これからもこのテーマは追っていきます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 安倍思想は正しい&邪魔者は排除〜安倍仲間のアブナイ考えを知って欲しい(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23335874/
2015年 06月 28日

 『自民若手&百田の問題発言の波紋が広がる〜ヒドい発言内容が次々と明るみに』のつづきを・・・。

自民党の若手議員&百田尚樹氏の暴言問題の波紋が広がり、批判が強まっている中、同党幹部がその火消しに躍起になっている。(・・)

 自民党は27日に早速、勉強会グループの代表だった木原稔氏(党青年局長)を更迭し、1年間の役職停止に、また問題発言を行なった議員に厳重注意の処分を行なったとのこと。
 同党としては、これでケジメをつけたことにして、早期に幕引きをはかりたいようなのであるが。mewは、それは甘いと思う。(**)

 そもそも問題発言のあった勉強会グループ「文化芸術懇話会」は、安倍側近である加藤官房副長官と萩生田総裁特別補佐が主導&バックアップする形で、安倍シンパの超保守思想を持つ若手議員を集めて、安倍首相を支援するために作ったものであることは目に見えているし。
 しかも、その当面の目的の一つは、安倍首相の9月の総裁選再選や政策実現がスムーズに行くように支援し、邪魔者を排除することにあるのだ。 (゚Д゚)

『関係者は首相の支援組織であることを認め、「首相が仕事をしやすいように、邪魔者が出てきたら排除するのが役割だ」と強調。参加予定者の1人は「リベラル系中心の分厚い保守政治の会を意識し、首相に近い考えの保守思想を束ねる目的もある」と打ち明ける。(産経新聞15年5月23日)』

* * * * *

 mewはよく安倍首相&超保守仲間たちは、現憲法を否定しており、自分たちの戦前志向の思想が正しいと思い込んでいると。また、自分たちの考えに沿わないものは、排除しようとする傾向にあると書くのだけど・・・。
 今回の勉強会で出た若手議員や百田氏の発言は、まさに彼らの思想や考え方をそのままあらわしているものなのだと言えるだろう。(ーー)

 彼らは現憲法の人権条項などお構いなしで、マスコミであろうと何であろうと、邪魔者は排除しちゃうのである。(@@)
<特に大西氏の「日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもない」という発言にギョッとしたです。(過つ→あやまつ)自分たちの思想に沿わないものは、全て正しくない、過ったor誤ったものに見えちゃうのよね。(>_<)>

 幸いに民主党の岡田代表をはじめ、野党はこの問題をさらに追及する構えでいるようなのだが。<メディアも頑張って報じてね。(・・)>
 mewは、この問題を通じて、今度こそ日本の国民の多くに、安倍首相&超保守仲間たちのアブナイ思想や考え方を知って欲しいと思うし。また、今回の勉強会や問題発言を導いた安倍側近や首相の責任もしっかり追及して欲しいと思っている。(**)
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 まず、今回、問題になった「文化芸術懇話会」なる勉強会のグループに関して書くなら・・・。
 wikipediaにはこのように記されている。

『同会の準備会合は2015年(平成27年)5月27日、呼びかけ人の木原稔衆議院議員(自由民主党青年局長)、加藤勝信衆議院議員(内閣官房副長官)、萩生田光一衆議院議員(自由民主党総裁特別補佐)を含む20名ほどが出席して開かれた。
 同会への参加予定者の一人は「有名人に『首相のやっていることは正しい』と発信してもらえば、一気に広まる」と期待を示し、「憲法改正の国民投票まで見据え『自民党政権応援団』を増やす狙い」と報じられた。』

<首相のやっていることは「正しい」という、この発想がアブナイんだよね〜。(-"-)>

 このグループは、一応、衆参当選1〜3期の若手議員を集めたもので。(メンバーは*1に)会長に就任した木原氏も衆院3期なのであるが。<しかもメンバーの大半は、日本会議か神道系の超保守団体、安倍氏率いる「創生日本」、安倍っ娘の稲田朋美氏率いる「伝統と創造の会』などの超保守議連にはいっている。>

 そこに衆院5期で官房副長官として官邸内で首相を支えている加藤氏と、衆院4期で総裁特別補佐なる身分を得て、党側から首相をサポートすると共に、時に安倍氏の代理人的な役割を果たしている萩生田氏が参加しているということは、この2人が勉強会作りを主導して、後見役も務めているのは明らかだろう。(・・)
 
<それに、mewは百田氏を講師として招く際も、安倍側近の誰かが同氏に依頼した可能性が大きいと思うし。百田氏の講演や選挙応援などでの発言から見て、この勉強会でかなりウヨ的な極端な話をするであろうことも十分に予見できたのではないかと思うんだよね。(-"-)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 この勉強会グループの設立準備は5月から始まっていたのだが。当時の新聞には、こんな記事が出ていた。

『首相に近い「保守勉強会」設立へ リベラル系勉強会に対抗 

 自民党の木原稔青年局長ら安倍晋三首相に近い若手議員が、月内にも保守政治のあり方を問う勉強会を設立することが22日、分かった。党内ではリベラル色の強い若手議員が勉強会「過去を学び『分厚い保守政治』を目指す若手議員の会」を立ち上げたばかり。分厚い保守政治の会は首相に批判的な古賀誠元幹事長の影響力が大きいとされており、新勉強会の設立には9月の総裁選を前に対抗する狙いがありそうだ。

 新勉強会は日本の外交政策や歴史認識を学び、保守政治のあり方を検討するという。当選1〜3回の国会議員が対象で、党青年局メンバーを中心に若手議員20〜30人の参加を見込む。

 関係者は首相の支援組織であることを認め、「首相が仕事をしやすいように、邪魔者が出てきたら排除するのが役割だ」と強調。参加予定者の1人は「リベラル系中心の分厚い保守政治の会を意識し、首相に近い考えの保守思想を束ねる目的もある」と打ち明ける。(産経新聞15年5月23日)』

『安倍晋三首相に近い中堅・若手自民党議員が6月に勉強会を立ち上げ、保守系文化人による「政権応援」を展開する。作家の大江健三郎氏が呼びかけ人に名を連ねる「九条の会」などリベラル派に対抗し、政権寄りの文化人や芸術家を講師に招いて、発信力を強化するのが狙いだ。
 勉強会「文化芸術懇話会」(仮称)の呼びかけ人は、自民党青年局長の木原稔衆院議員。東京都内で27日夜に開いた準備会合には、首相に近い加藤勝信官房副長官や萩生田光一・自民党総裁特別補佐を含む20人ほどが参加した。

 6月以降、党本部で定期的に会合を開く予定で、参加予定者の一人は「有名人に『首相のやっていることは正しい』と発信してもらえば、一気に広まる」と期待している。憲法改正の国民投票まで見据え「自民党政権応援団」を増やす狙いだという。(朝日新聞15年5月29日)』

* * * * *

 そしてこのような趣旨、目的で超保守系の議員が集まった勉強会であるため、みんなチョット感覚が現世とは離れていることもあってか、『講師の百田氏も、報道カメラがはいっている時から「反日とか売国とか、日本をおとしめる目的で書いているとしか思えない記事が多い」とマスコミ批判を展開。議員は「そうだ!」と盛り上がった』りするし。(朝日新聞15年6月26日)
 百田氏からは沖縄県民を侮辱し、その人権や名誉を毀損する発言や沖縄の新聞を潰せという発言が出たり、参加した議員たちも含め平気で現憲法の「報道の自由」を無視した暴言を連発するわけで・・・。
 
 国民の皆様には、是非是非、安倍首相の超保守仲間が、どのような考えの持ち主か知っていただきたいと強く思っているmewなのである。(**)

* * * * *

 しかも、百田氏も、議員たちの中にも、野党の批判を受けても自分たちの非をすぐに認めず。処分にも抵抗を示した人たちがいたとのこと。あとから謝罪した人はいるものの、彼らは本心では、今でも自分たちは正しいことを言っている、批判する方がおかしいと思っているのである。(~_~;)

『作家の百田尚樹氏は27日、福岡市であった福岡大学の同窓会の会合で講演した。自民党の懇話会での発言について「報道陣が出た後の公開されていない内輪の席での会話を報道された。テレビやラジオの発言なら言い訳は通用しないが、飲み屋でしゃべっているようなもの。飲み屋では何でも言う。『あいつ殺したろうか』って、これ殺人未遂(になるのか)」などと弁明。「(沖縄の地元2紙を)つぶさないといけない」との発言をしたことについては「沖縄の新聞は大嫌い。これは本音」と笑いを誘った。

 講演後に報道陣の取材に応じ、「沖縄の話は冗談で軽口」と主張し、「ニュアンスを考慮せず大騒ぎするのは卑劣」と報道を批判。安保法制の審議への影響について「野党が僕の発言をうまく利用している。汚い」と述べた。また、講演前に自身のツイッターで「本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞」などとツイートしており、理由について百田氏は「嫌いだから」と話した。(毎日新聞15年6月27日)』

『百田氏は前日25日夜には「ギャグで言った言葉を切り取られた。しかも部屋の外から盗み聞き!卑劣!それにしても、報道陣は冒頭の2分だけで退室したのに、ドアのガラスに耳をつけて聞き耳してるのは笑った。しかし、正規の取材じゃなくて盗み聞きを記事にするのは、ルール違反だし、卑劣だろう!」とツイートした。(スポニチ15年6月26日)』

<自民党内の一室で行なわれている勉強会を飲み屋の会合と同様に扱うのはいかがなものかと思うし。それに自民党内の会合で(たとえ飲み屋でも?)講師や国会議員が「XX党の代表(orXX国の首脳)は気に入らない。殺したろうか」と言ったら、大きな問題になることは間違いないだろう。(@@)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 どうやら議員たちの処分についても、スンナリとは行かなかったようなのだ。(@@)

 安倍首相は、26日の衆院安保特別委で、自由民主党内には言論の自由があることを強調。『報道の自由を尊重する立場を強調した上で、発言者の処分については「党の私的な勉強会だ。発言をもって処罰することがいいのか」と否定的な見解を示し』ていたのだが・・・。
 自民党執行部は、(当然ながら)今回の暴言をかなり問題視した様子。(・・)

『政府・与党にとって、安保法案の審議に大きな影響が出ることは避けたいところ。佐藤勉国対委員長は勉強会の代表を務める木原稔・党青年局長らを国会内に呼び、「首相の応援団が後ろから鉄砲を撃ってどうするのか。結果はそうなっている」などと注意した』とのこと。(以上、産経新聞15年6月27日) <佐藤国対委員長が、木原氏を恫喝したとの報道も。^^;>

 その後も党内からこの件を問題視する声が強かったことから、自民党TOPの谷垣幹事長は、早期の幕引きをはからんとして、勉強会の会長を務めていた木原稔氏(党青年局長)を1年間の役員停止処分に。また問題発言を行なったと報じられた3人に厳重注意を行なうことに決めたのである。(~_~;)

 しかし、党内には木原氏や萩生田氏を含め、この処分に反発を示した人たちがいたとのこと。
 先述したように、安倍首相の超保守仲間は、今回の発言にはさしたる問題はないと思っていることから、その責任を問われることに納得行かないのではないかと察する。(-"-)

『自民党の谷垣禎一幹事長は27日、党本部で記者会見し、安全保障関連法案に批判的な報道機関に圧力をかけるかのような議論があった党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」の代表を務める木原稔青年局長を同日付で1年間の役職停止処分にすると発表した。今国会で成立を期す安保法案の審議への影響を懸念し、早期に事態を収拾するには党として責任の所在を明確にする必要があると判断した。
 自民党は谷垣氏、高村正彦副総裁ら幹部が対応を協議。木原氏のほか、報道機関を批判する発言などをしたとして大西英男、長尾敬、井上貴博の3衆院議員を厳重注意処分にした。(中略)

 安保法案の審議は、衆院憲法審査会で憲法学者3人が法案を「憲法違反」と表明した影響などで難航している。野党だけでなく、政府・与党内からも批判が高まっており、谷垣氏は記者会見で「(勉強会での発言などは)わが党に対する国民の信頼を大きく損なうものであり、看過できないと判断した」と早期処分に踏み切った理由を説明した。(産経新聞15年6月28日)』

『自民党は保守系議員の勉強会「文化芸術懇話会」での発言を巡る問題で、木原稔党青年局長の処分に踏み切った。
 早期の幕引きを演出し、安全保障関連法案の国会審議への影響を最小限にとどめるのが狙いだが、野党は安倍首相の責任を追及する構えだ。自民党は所属議員にテレビ出演の自粛を促すなど、国会内外での言動が審議に悪影響を及ぼさないよう神経をとがらせている。

 「与党政治家は自分の思ったこと、言いたいことを言い募ればいいという責任の浅いものではない」
 自民党の谷垣幹事長は27日夕、党本部で開いた記者会見で、厳しい表情で述べた。今回の対応を主導したのは谷垣氏だった。保守系若手・中堅議員らで作る文化芸術懇話会は25日に初会合を開いた。報道機関への圧力を求めたり、沖縄の地元紙を批判したりする発言を伝え聞いた谷垣氏は、「今、何を議論していると思っているのか」と怒りをあらわにした。

 執行部は、木原氏が26日になっても勉強会を継続する意向を示したことも問題視。水面下で木原氏に自ら辞任するよう打診したが、木原氏は難色を示したという。勉強会に参加した萩生田光一総裁特別補佐らは処分に慎重だったが、「自分でけじめをつけない以上、処分は仕方ない」(幹部)として更迭することを決めた。

 問題の発言をした3人についても、名前を発表した上で厳重注意とし、党として厳しい対応をアピールした。ただ、勉強会の開催については幹事長室にも事前に報告していた。党内では「更迭はやりすぎ」「非公開の勉強会の発言で責任をとらせるのか」など不満の声が上がっており、今後にしこりも残した。(読売新聞15年6月28日)』

* * * * * 

 時間とスペースが尽きて来たので、この先はまた明日以降の記事に書きたいのであるが・・・。

 民主党の岡田代表らは、木原氏の処分だけでは納得せず、加藤官房長官や萩生田総裁特別補佐、ひいては安倍首相の責任も追及して行くことに意欲を示しているとのこと。
 どうかメディア(特にTV)も協力して、この問題を安易に終わらせず、今度こそ安倍政権&自民党をしっかり追い詰めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

                         THANKS   


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「安倍首相のやってることは人類への、先人への侮辱です」シールズ宣伝での大学4年生の訴え
「安倍首相のやってることは人類への、先人への侮辱です」シールズ宣伝での大学4年生の訴え
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12044042613.html
June 28, 2015 かばさわ 洋平


昨日のSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)シールズが渋谷で戦争法案反対の集会を行い、野党政治家も集い共闘するという訴えがありました。そして素晴らしいのは若者ひとりひとりの本気のメッセージです。




「犠牲者がでてからでは遅い。SNSでイイネが増えても安倍さんには危機感を待たせられない。国会に集まりデモで一緒に歩きましょう」と23歳の女性が訴えもありました。大学4年生のスピーチが素晴らしいと思いましたのでシェアします。




赤旗 6/28


小林叶さん 大学4年生


みなさん知っていますか。日本は世界でトップレベルの先進大国であるのに、1日に100人近くが自殺している。高校、大学の学費は上がっていて学費のために昼夜必死でバイト。労働者は派遣労働で搾取をされている。


この国は国民をなめています。私たち一人ひとりの生活など初めからどうでもいいのです。普遍的な人間の尊厳を踏みにじっているのです。そして「国民を守るため」といって戦争法案を通そうとしてます。どうして信じられますか。もうウソをつくのはやめてください。


つい100年前まで選挙権は常識ではありませんでした。権利を獲得するため、先人たちは血を流しました。そして、言葉を、理想を、命をかけて未来に届けてくれた。わたしたちも、自分の意見を発して未来にタイムカプセルを埋めなければいけません。


安倍首相。あなたたちのやっていることはわれわれ人類への、先人への侮辱です。私たちはあなたを置いて前へ進みます。人間の社会は進歩するのです。近いうちに歴史が証明するでしょう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 安倍政権が安保法制の今国会成立を強調!安倍首相「国民の支持が不十分でも法案が実施される中で理解が広がっていく」
安倍政権が安保法制の今国会成立を強調!安倍首相「国民の支持が不十分でも法案が実施される中で理解が広がっていく」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6996.html
2015.06.28 17:00 真実を探すブログ



☆安保法案、今国会成立に決意=安倍首相「決めるときは決める」―衆院特別委
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000128-jij-pol
引用: 
時事通信 6月26日(金)18時7分配信
 安倍晋三首相は26日の衆院平和安全法制特別委員会で、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案の国会審議に関し、「95日間という(通常国会で過去)最大の延長幅が取られた。熟議を尽くした上で、最終的に決めるときには決める。これは議会制民主主義の王道だ」と述べ、9月27日までの今国会での成立に意欲を示した。維新の党の青柳陽一郎氏への答弁。
:引用終了


☆安倍首相「国民の支持が不十分でも法案が実施される中で理解が広がっていく側面もある」
URL http://no-border.co.jp/archives/33890/
引用:
26日行われた衆議院平和安全特別委員会では民主党の岡田克也代表は安倍総理に世論調査で政府の説明や国会での議論が不十分であるとの意見が多いことを示し、審議時間だけでなく、国民への理解を大事にすべきだと迫った。


これに対し、安倍総理はそういう調査が出ていることを「承知している」とした上で、「60年の安保の改定やPKO法案などは国民の支持が十分でなかったが、いまではそれぞれが十分に国民の理解を得ている。法案が実際に実施される中で、理解が広がっていくという側面もある」と述べた。
:引用終了


☆【国会会期延長について】 安倍 晋三 内閣総理大臣(2015.6.22)


☆安倍晋三「安保法制は選挙で国民の負託を受けた」6/26


どうやら、安倍政権は国民への説明を諦めて、注目が薄れた隙に強行採決するようですね。後で適当な説明をすると思いますが、先日の番組「朝まで生テレビ」を与党議員達が欠席したところを見ると、ちゃんと丁寧な説明をすることはないでしょう。


これは安倍政権が国民の大半が安保法制を嫌がっている事を知っているからで、国会会期延期の口実として自民党が何度も強調している「国民に説明するため」という説明が嘘であることを示しています。
TPPの時もそうですが、安倍政権はその時に合わせて都合の良い言葉しか言いません。一見すると良い事を言っていますが、実際にやっていることは正にアベコベです。


安倍首相が国会答弁で「法案が実際に実施される中で、理解が広がっていくという側面もある」という言葉を平気で言っているのも、国民の事を馬鹿にしているからだと言えます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/597.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 安倍自民党の知能程度が明らかにした日本の危機−(田中良紹氏)
安倍自民党の知能程度が明らかにした日本の危機−(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1smrtcu
28th Jun 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


フーテンが「冥土の旅の一里塚になる」と書いた国会延長が決まった矢先、

安倍自民党の知能程度を示す事態が発生した。

若手議員らが安保法案成立を確実にするためにメディアに圧力をかける事を画策したのである。

安保法制の国会審議が再開される前日、

安倍総理の側近議員らが自民党本部に総理お気に入りの作家百田尚樹氏を招き、

国民の理解が進まない安保法案を成立させるための方策を語り合った。

国民にアピールするためにどうするか、狙いはメディア戦略である。

メディアを自分たちの思い通りにするには、

「安倍総理の側近がメディアに圧力をかける意思を持っている」事を

メディアに示す必要がある。従って会合はメディアに取材させる必要があった。

ただしカメラの前では自由闊達にしゃべれない話もある。

そのため取材は冒頭だけに限定し、

しかし会には官邸と党から安倍総理の最側近を参加させ、

単なる若手の会合とは思わせないようにする。

そうしないとメディアに軽く扱われてしまう。

おそらく主催者はそう考え加藤勝信官房副長官と萩生田光一総裁特別補佐に出席を仰いだ。

だから冒頭でゲストの百田氏はマスコミ批判を一席ぶち、そこはカメラにも撮影させ、

それから取材陣を退室させて講演に入った。

取材陣は退出させられても立ち去る事はない。

それは取材の常識である。

会合が終わるのを待って出席者に内容を確認するためである。

そして部屋の外にいれば会合の話は声を潜めない限りドア越しに聞こえてくる。

百田氏は「盗み聞きされた。卑劣!」とツイートしたらしいが、

取材のイロハを知らない無知蒙昧である。

聞かれたくない話をするのなら冒頭取材もさせなければ良い。

しかし勉強会の目的は、誰が言ったのかをカメラに撮らせて証拠にはさせないが、

メディアに聞こえるようにして報道の委縮を狙ったのである。

それが「マスコミを懲らしめるためには広告料収入をなくせばいい。

安倍総理が言う訳にはいかないから(百田氏のような)文化人、

あるいは民間人の方々が経団連に働きかけてほしい」との発言になった。

この発言者大西英男衆議院議員は安倍総理の「本音」を忖度して発言している。

しかし放送業界でメシを食ってきた百田氏はそれには同調せず、

むしろ放送界の既得権益をなくし自由競争させるべきだと発言したようだ。

そういう考えの持ち主なら、既得権益の最たる存在はNHKである。

それが安倍総理のご指名で経営委員に就任した事との整合性が問われる。

会合では安保法制に国民の理解が進まない事への不満と共に、

沖縄が自分たちの思い通りにならない事にも不満が相次いだようだ。

それに関する百田氏の発言は誠に珍妙奇天烈なものであった。

沖縄が思い通りにならない事を地元新聞のせいにし、

尖閣を中国に取られれば沖縄県民の目が覚めると言い、

また田んぼしかなかった普天間基地の周りに住民が商売目的で住み着いたと発言した。

普天間の話は米国の主張の受け売りである。

そもそも米国は普天間基地の移設は必要ないとの立場だった。

「世界一危険な飛行場」と言っているのは日本側で、

住宅密集地に飛行場がある状態は福岡空港と変わらない。

しかも昔は基地の周りに住宅はなかった。

後から人が住みだして「危険だから出ていけ」というのはおかしいというのが

米国の言い分である。百田氏はそれを受け売りした。

日本側が勝手に「世界一危険な飛行場」と言って移設を言いだしたのだから、

移設の費用から何から日本政府が責任を持ってやれと米国は言い、

日本が金を出すのだからどうせなら普天間より大規模な基地を作らせろと米国は考える。

一方で米国の軍事戦略は冷戦時代とはまるで異なり刻々変化する。

沖縄に米軍基地を置かなければならない理由はない。

ただ基地を置けば日本政府が金をくれるので置いている。

米国防総省の資料によると、

2002年に各国が米軍駐留経費として米国に支払ってくれた金額は、

日本がトップで44億1千万ドル、2位がドイツで15億6千万ドル、

3位が韓国の8億4千万ドルで、ドイツは日本の三分の一、

韓国は日本の五分の一である。ダントツに日本はおいしいのだ。

2011年に「沖縄はゆすりの名人」と発言して問題になったメア元在沖縄米国総領事は、

米国の学生たちに「日本の平和憲法は米国に経済的利益をもたらす」と教えている。

沖縄の米軍基地は安全保障上の必要から置かれているのではなく、

経済的利益の必要から置かれていると教えているのである。

一部だけ米国の受け売りをする百田氏はそうした側面を知らないか、

あるいは目をつむっている。

この自民党若手の勉強会は当然ながら安保法制の審議に悪影響をもたらす事になった。

26日の委員会審議で野党から追及されると、

安倍総理は「報道の自由を尊重するのが安倍政権の立場で、

自民党もその立場を貫いている」と言いながら、責任や謝罪については言及しなかった。

自民党では二階総務会長が「現場にいた責任者が責任を取るべき」と

まっとうな事を言ったのに対し、

谷垣幹事長が「メディア批判はあっても良いが品位が必要だ」と

やや笑みを浮かべながら発言した事に引っ掛かりを感じた。

勉強会の代表は党の青年局長である。

青年局長の処分を考えずに乗り切れると思っているのだろうかと思った。

結局、青年局長は更迭されることになったが当たり前である。

谷垣幹事長がすぐにそれを言わなかったのは、

安倍総理に対する配慮があったのかという気になる。

だとするとこの勉強会で露呈された自民党の体質は深刻である。

かつては多彩な考えの政治家が存在する事で「国民政党」と呼ばれ、

それが国民に一定の安心感を与えてきた自民党が、

安倍―麻生ラインの画策する「ナチス的手法」に染まり、

それを信奉する若手が増えて、それを指導できない執行部が存在する事になる。

憲法改正を正々堂々とやらずに「解釈改憲」という姑息な手法を

「ナチス」と同様のメディア操作で成し遂げようとする体質が浸透しているのである。

沖縄の「慰霊の日」に安倍総理に罵声が飛んだ事を海外メディアは世界に発信したが、

この「報道圧力」を海外メディアはどう扱うのであろうか。

一般的に言えば集団的自衛権を日本が行使する事は、

敵対勢力と看做されない外国にとっては

自らの軍事・財政負担を減らしてもらえる話だからありがたい。

しかし「報道圧力」によって成し遂げようとするのなら話は別である。

世界の普遍的価値観とは相容れない。

ちなみに国際的なジャーナリスト組織が発表する「報道の自由度ランキング」で

日本は年々順位を下げ、今年は世界180か国中61位、台湾、韓国より下になった。

安倍自民党の知能程度は安保法制を確実に成立させるため

報道に対する「ナチス的手法」を露呈させた。

冷戦後の米国の安全保障論議を見てきたフーテンからすると、

日本の安全保障環境が厳しさを増しているという話は意図的に

米国が流していると思うだけだが、

日本の報道の自由度が年々低下している話には真実味があり、

そちらの方がよほど大問題ではないかと思う。

危機に立っているのは日本の安全保障より日本の報道の自由である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK187] そこまで言って委員会NP 安倍・橋下は改革者か?独裁者か?徹底検証SP 天木直人氏、山田厚史氏が出演
そこまで言って委員会NP 安倍・橋下は改革者か?独裁者か?徹底検証SP 2015年6月28日


2015/06/28 委員会NP そこまで言って委員会、「安倍・橋下は改革者か?独裁者か?検証SP」


             ◇


「そこまで言って委員会」に出演して安倍・橋下批判を・・・(続)―(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1smrcne
26th Jun 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


早朝に家を出て、新幹線を乗り継いで新大阪駅を往復して帰宅して、これを書いている。


 壇上に並んだ番組側の出演者は次の通りだった。


 中田宏、竹田恒泰、須田慎一郎、末延吉正、長谷川幸洋、田崎史郎、桂ざこば、山口もえ。


 これに対してゲスト側は、私のほかに次の三人だった。


 山田厚史(朝日新聞特別編集委員)、田岡俊次(元朝日記者、軍事ジャーナリスト)、


 辰巳孝太郎(共産党参院議員)。


 司会は辛坊治郎、渡辺真理である。


 結論から言えば、拍子抜けしたものだった。


 「安倍・橋下は改革者か独裁者か、徹底検証スペシャル」と題して喧々諤々の討論を期待していたが、徹底検証どころか、お笑い番組に終始して終わった。


 安倍・橋下側の出演者が、三宅氏などが出ていた昔にくらべて小粒になったということがあるが、最も大きな原因は、安倍首相にしても、橋下大阪市長にしても、語れば語るほど、もはやかつての勢いはなく、行き詰まっていることが明らかになるからだ。


 だから、番組側は、褒めきることができず、どうなるんだろう、どうするんだろう、というトーンにならざるをえなかった。


 批判することが期待されたゲスト側も、批判し甲斐がなかった。


 少なくとも私はそうだった。


 放映は28日ということだ。


 はたして視聴者にはどう映るだろうか。


 しかし、帰りの新幹線で流されるニュースを見るにつけ、安倍首相とその取り巻きは、ますます強硬姿勢を高め、慢心、増長しているごとくだ。


 安倍首相は安保法制案は成立させる、十分審議したから決断する、といい、お友達の百田尚樹は、沖縄の新聞はつぶすと安倍首相の子分たちの勉強会で放言したらしい。


 きょうの日刊ゲンダイは9月27日解散説まで官邸周辺がついに流した、と報じた。


 狙いは、野党への脅し(今解散すれば野党は負ける)、公明党対策(選挙疲れの公明党は解散を避けるために安保法案成立に全面協力する)、そして自民党内引き締め(誰も文句を言わせない)だという。一石三鳥というわけだ。


 どう考えてもやり過ぎだろう。


 果たして誰が、どう、この安倍暴政にストップをかけられるというのか。


 まったく見えてこない。


 経験したことのないような政治状況になりつつある。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「他に適当な人がいない」が 「安倍以外なら誰でもいい」になる日が もうすぐそこに来ている。(リュウマの独り言)
「他に適当な人がいない」が 「安倍以外なら誰でもいい」になる日が もうすぐそこに来ている。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1405.html
2015.06.28 リュウマの独り言


 いかに 「偶然多数の議席」を得たからと言って、 やってよいことと悪いことがある。 『他に適当な人がいない。』が 安倍政権を選んだ人の 「第一に挙げた理由」である。 もうすぐ、 『安倍以外ならだれでもいい。』という国民の声が その声を上回る。


            この子たちから日本は変わっていく、 
                             そんなメッセージが目につく。



 安倍総理のお友達と 『日本会議』から 日本を取り戻そう。


      この『全体主義者たち』の勢力を「永遠の0」にしよう。


 若者ばかりでなく、 年配の方も増えてきた。 渋谷から 『国会』まで 道路全体を使って 「主権者としての行進」を実現しよう。 国民の基本的権利である 「示威行進」は 最も尊重されなければならない 権利である。 20万人、30万人となろう。



     学生たちのスピーチは等身大で心にすっと届いてくる
 という若い人の声   みんないい顔している。 そう思いませんか。 SEALDs 熱烈応援、熱烈支持




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 安倍政権は「ネット右翼政権」である  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150628
2015-06-28 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


安倍政権は「ネット右翼政権」である。私は、「安倍首相の親友」である百田尚樹という自称=作家にさほどの興味も関心もない。言い換えれば、私は、百田尚樹を「作家」とは思っていない。ネット右翼以下の「ヘンなオッさん」にすぎない。


百田尚樹の暴走発言も、別に驚かない。百田尚樹なら、その程度の話をするだろうと思う。問題は安倍首相である。おそらく、安倍首相も、百田尚樹と同じような精神構造の持ち主だろうと思う。つまり、「百田尚樹発言」は、百田尚樹個人の発言というより、安倍首相の発言であり、安倍政権の公式発言であると言っていいだろう。


勉強会の中心人物・木原稔青年局長を処分(更迭)したが、本人は処分に不服なようである。正論を言ったまでで、何が悪いというわけだろう。要するに、木原青年局長も、安倍首相や安倍政権の面々と同様に、百田尚樹と同じような思想の持ち主であって、確信犯なのである。百田尚樹という安倍首相の親友の「トンデモ作家」を勉強会の第一回目の講師に呼ぶということ自体が、それを表象している。


私は、安倍政権は「ネット右翼政権」であると思っている。従って、「沖縄の新聞を潰せ」「米軍軍人レイプ事件は、沖縄県民のレイプ事件より比率的には少ない」・・・などという百田尚樹発言は、安倍政権の足を引っ張るような暴走発言でも爆弾発言でも、また冗談でもなく、文字通り、安倍政権の「公式発言」と見るべきなのである。


その証拠に、加藤官房副長官にいたっては、「百田尚樹発言」を、「傾聴に値する」と、委員会で公式に答弁したそうだ。まさしく「傾聴に値する」話である。


民主、「報道規制」発言問題で更迭理由追及へ
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2527759.html
TBS系(JNN) 6月28日 12時8分配信


 自民党の勉強会で「報道規制」発言が出た問題で、自民党は27日、会の代表を務める木原稔青年局長を更迭しましたが、民主党は処分に至った理由などを国会で引き続き追及していく考えを示しました。


 「急転直下、処分するということは、いったい何に対する処分なのか説明いただかなければいけないと思うし、マスコミへのどう喝、沖縄の皆さんへの失礼千万な話も含め、謝罪していないから、そのことについてもしっかり委員会も含め説明を求めていきたい」(民主党 福山哲郎幹事長代理)


 民主党の福山幹事長代理はこのように述べ、自民党が一転、木原氏の更迭に踏み切った理由や、勉強会の講師だった作家の百田尚樹氏の話について「傾聴に値する」と委員会で答弁した加藤官房副長官の責任についても追及していく考えを示しました。


 これに対し、自民党の谷垣幹事長は、沖縄への謝罪の意味を込めて木原氏らを処分したと釈明しました。(28日11:17)
(続く)



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 自民党勉強会の問題発言で一斉処分!青年局長は役職停止、3衆院議員を厳重注意処分!自民党内部からは処分に反対の声も!
自民党勉強会の問題発言で一斉処分!青年局長は役職停止、3衆院議員を厳重注意処分!自民党内部からは処分に反対の声も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7002.html
2015.06.28 22:37 真実を探すブログ



☆自民、勉強会発言で一斉処分 青年局長は役職停止1年 野党は追及継続
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00000555-san-pol
引用:
産経新聞 6月27日(土)21時29分配信
 自民党は谷垣氏、高村正彦副総裁ら幹部が対応を協議。木原氏のほか、報道機関を批判する発言などをしたとして大西英男、長尾敬、井上貴博の3衆院議員を厳重注意処分にした。木原氏は発表に先立ち、記者団に「党から処分があるなら従う」と述べ、受け入れる考えを示した。
:引用終了


☆自民、早期の幕引き図る…報道規制発言
URL http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0628/ym_150628_9042266784.html
引用:
 執行部は、木原氏が26日になっても勉強会を継続する意向を示したことも問題視。水面下で木原氏に自ら辞任するよう打診したが、木原氏は難色を示したという。勉強会に参加した萩生田光一総裁特別補佐らは処分に慎重だったが、「自分でけじめをつけない以上、処分は仕方ない」(幹部)として更迭することを決めた。


 問題の発言をした3人についても、名前を発表した上で厳重注意とし、党として厳しい対応をアピールした。ただ、勉強会の開催については幹事長室にも事前に報告していた。党内では「更迭はやりすぎ」「非公開の勉強会の発言で責任をとらせるのか」など不満の声が上がっており、今後にしこりも残した。
:引用終了


☆自民・木原青年局長を処分へ “メディア批判”問題(15/06/27)


☆“メディア批判”で処分 木原氏を役職停止1年(15/06/27)


☆永田浩三×津田大介 《マスコミをこらしめろ!にひとこと》「自民党の勉強会で飛び出した問題発言について」2015.06.26


自民党本部は今回の騒動にかなり焦っているようで、青年局長の役職停止や3衆院議員に厳重注意をしただけではなく、朝まで生テレビなどのテレビ番組に若手議員を出さないようにしています。
ただ、その反動で自民党内部の過激なグループや百田氏に共感している方達からは不満の声が出ているようで、なかなか面白い事態になっているみたいです。


今直ぐに何かするとは思えませんが、このような不満が積み重なっていずれは離党や分裂となります。自民党全体のイメージと評判も落ちましたし、意外とこの騒動が自民党にとっては致命傷となるかもしれません。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「こいつら「日本人を目覚めさせる」ために、国会も放火しかねないよなと思ってしまった」 kazukazu88氏
「こいつら「日本人を目覚めさせる」ために、国会も放火しかねないよなと思ってしまった」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17719.html
2015/6/28 晴耕雨読


kazukazu88氏のツイートより。https://twitter.com/kazukazu881

普通に考えれば、


圧倒的多数を握っている与党が、


ほとんどの憲法学者が違憲だと言っている法律を学者の言うことなど重要ではないと言って議会の会期を大幅に延長して押し通そうとしたり、


与党の議員の集団が政権に批判的な新聞社を潰せと言っている方が、


外国の脅威よりよっぽど「存立危機事態」だよな


>Richard Lloyd Parry Anti-war rally #Shibuya #Tokyo




>47NEWS 速報 報道機関への批判が噴出した自民党若手議員の勉強会で、広告料収入をなくせと発言したのは大西英男衆院議員。 http://bit.ly/17n4iz

>「毎日新聞と東京新聞」とだけ言われていたら、朝日は大きなダメージを負ったであろう。 https://t.co/2xGuDeHdgB

>宋 文洲



>よどがわ これはひどすぎる。「報道番組」と言っている以上、「あるある大事典」の比ではない問題。本当かどうか、メディアが検証してほしい。/『池上彰緊急スペシャル!「反日韓国」特集』が字幕/吹き替えを「捏造」した疑惑? - NAVER まとめ http://t.co/FJsOSocPly

>赤い豚 朝日新聞をあそこまで批判していた池上彰さんです。真相究明と謝罪を間違いなくしてくださることでしょう。


>ハーバー・ビジネス・オンライン「新聞潰せばいい」発言が出た「文化芸術懇話会」所属議員と日本会議の浅からぬ関係――シリーズ【草の根保守の蠢動 第10回】 http://hbol.jp/47903

>赤い豚 メディア弾圧で吹き上がってるけど、百田尚樹発言の一番の肝は「沖縄を侵略させて日本人を目覚めさせる」にある 自民党の誰もが批判しないこのふざけた発言 石原莞爾とかの謀略と何が違うんだ?


あの発言を読んだとき、こいつら「日本人を目覚めさせる」ために、国会も放火しかねないよなと思ってしまった。


>deepthroat 朝日◆自民若手議員「朝生」出演ドタキャン 勉強会発言影響か http://t.co/KgVQbMjPCK

「いったん出演を決めていた複数の自民党議員が放送前に出演を見合わせた。「与党として足並みをそろえる」として、公明党議員も出演しなかった」※言論の自由が苦手?


大西英男衆院議員は、「まず自分が子どもを産まないとダメ」とヤジった議員か。


江戸川区選出らしい。


“@47news: 速報:報道機関への批判が噴出した自民党若手議員の勉強会で、広告料収入をなくせと発言したのは大西英男衆院議員。http://bit.ly/17n4iz



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「現職官房長官が、報道の自由を「許された自由」と表現しているのがすごい:山崎 雅弘氏」
「現職官房長官が、報道の自由を「許された自由」と表現しているのがすごい:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17718.html
2015/6/28 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

【社説】報道批判 加速する為政者の暴走(神奈川新聞)http://bit.ly/1Kh12yU

「国家が都合の悪い情報を統制し、多様な意見が封じられ、破滅へと突き進んだ戦前・戦中の言論弾圧をほうふつとさせる。安倍政権を特徴付ける、異なる意見に耳を貸そうとしない傲慢、独善、反民主主義性は極まれり、との感を抱かざるを得ない」


「発言の背後にある発想は独裁国家そのものだということにどれだけ自覚的であろうか。経団連がそのお先棒を担ぐ存在とみなされている点も興味深い」


「一連の言動は突き詰めれば憲法の軽視に行き着く。言論の自由への無理解だけでなく、立憲主義が求めるところを歯牙にもかけぬ」


「権力はかくも暴走する。そのためにできないこと、国民の権利のためになすべきことを憲法に明記し、縛っておく。それが立憲主義の要諦である」


「民主主義に対する為政者の反逆は既に始まり、加速している」



「一報道機関として、という以前に民主主義社会の一構成員として」


これは、今の日本で一番重要な「視点」だと思うが、その視点が「ある人」と「無い人」の違いが、メディアの業界でもはっきり浮き彫りになっているように思う。


独立した「個人」の意識を持つジャーナリズムは、信用できる。


それを持たずただ「人」としてルーティンワークをするだけの人間は、ジャーナリズムだと思わないし、信用もできない。


与党の改憲案で「個人」という言葉を「人」に変える、という一見ささいな用語の変更も、「…という以前に民主主義社会の一構成員として」という「個人の視点」を排除するのが目的だろう。


琉球新報・沖縄タイムスの共同抗議声明 http://bit.ly/1Hm7uFU

「『沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない』という発言は、政権の意に沿わない報道は許さないという言論弾圧の発想そのものであり、民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論にほかならない」


「今回、言論統制発言が飛び出した『文化芸術懇話会』のメンバーにしても、代表を務める木原稔・党青年局長は『チャンネル桜』の常連組であり、萩生田光一・総裁特別補佐に至っては昨年の衆議院選挙前に“自民党に批判的な報道をするな”という脅しともとれる通達を在京テレビキー局へ送付した張本人。そしてふたりとも、『日本会議国会議員懇談会』のメンバーであるだけでなく、神道系極右団体・神社本庁直轄の『神道政治連盟国会議員懇談会』のメンバーでもある」(リテラ)http://bit.ly/1TTtuLW

「ここで思い起こされるのは、現在も内山田竹志会長が経団連で理事を務め、豊田章一郎氏が名誉会長として名を連ねる大企業・トヨタ自動車による“スポンサー引き下げ”発言」


「2008年、当時トヨタの相談役だった奥田碩氏(同社および経団連の元会長)はこんな発言を行った。『厚生省叩きは異常。マスコミに報復してやろうか。スポンサーを降りてやろうか』」


百田尚樹氏は6月27日、自らのTwitterで、言論弾圧には断固反対との姿勢を示す一方、「私が本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞です」などと持論を展開(HP)http://huff.to/1IiTewE


菅義偉官房長官「(沖縄の地元2紙のメディアとしての意見は必要かとの問いに)報道するのは許された自由だと思う」(沖縄タイムス)http://bit.ly/1LBALgQ

現職官房長官が、報道の自由を「許された自由」と表現しているのがすごい。


権力を握る側が「許すもの」だという発想。


石破茂「党内における言論は自由であり、それを弾圧すべきではありませんし、決まったからにはそれに従うのが自民党です」(公式ブログ)http://bit.ly/1eO3SQA

石破地方創生担当大臣は「党内における言論の自由」は弾圧すべきでないと書いているが、「党内」に限定している。


昨晩午後7時のNHKニュース。


首相は暴言について「その場にいなかったのに勝手におわびできない」と答弁。


首相や首相周辺の人間が事態収拾のために取り繕いの言葉を吐けば吐くほど、逆に彼らの内面に隠されていた傲慢な思考が「可視化」されていく。



「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」という言葉を見て、攻撃対象は沖縄の新聞なのかと思う人が多いかもしれないが、実質的な意味は「政府の意向に従わない新聞はつぶさないといけない」であり、百田氏が何と言い訳しても、あらゆるメディアに向けた「見せしめの恫喝」という効果は解消しない。


昨晩午後7時のNHKニュース。


首相は「経団連を使ってメディアに圧力をかける」という弾圧の方法論について、一応は否定するコメントを出したが、最後には「当然、それぞれの企業が判断する」と明言して、その方法論が使われる可能性に含みを残した。



「経団連を使ってメディアに圧力をかける」という政権によるメディア弾圧の構図を全否定する意思があるなら、「当然、それぞれの企業が判断する」等の含みを残した言い方はしない。


形式的には否定しつつ、見せしめの恫喝としての効果は薄れないよう、巧妙に言葉を選んで「恫喝の駄目押し」をしている。


『朝まで生テレビ!』を自民・公明の全議員がドタキャン! 安保法制論議から逃走の無責任(リテラ)http://bit.ly/1GPZDgr

「何十人もが口をそろえて『都合がつかない』というのは真っ赤なウソ。安保法制をめぐって形勢不利とみた自民党が、生放送の議論から逃げ出していた」


「自分たちの提出した法案が穴だらけで、まともな説明ができないことが判明すると、メディア側が政策説明の時間を与えるといっているのに、それを拒否。できるだけ国民に説明する機会を減らして逃げ切ろう、という」


「そして、自分たちだけで『非公開な勉強会』を開催し『マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番』とか『テレビのスポンサーにならない。これが一番こたえる』などと卑劣な手段を話し合っている」


「これが国民に選ばれた政治家のやることだろうか? いや、自民党はすでに民主主義国家の政党であることをやめているのかもしれない」


昨日の正午のNHKニュース、見出しは「決める時には決める」。


憲法学者のほとんどによる「憲法違反」との指摘に、論理的な反論を全く行えていない状態であっても「決める時には決める」という首相の「決意」を、公共放送が受信料で国民に伝えている。




>kazukazu88 普通に考えれば、圧倒的多数を握っている与党が、ほとんどの憲法学者が違憲だと言っている法律を学者の言うことなど重要ではないと言って議会の会期を大幅に延長して押し通そうとしたり、与党の議員の集団が政権に批判的な新聞社を潰せと言っている方が、外国の脅威よりよっぽど「存立危機事態」だよな


>伊波 洋一 自民党・若手勉強会で百田氏は「もともと米軍普天間飛行場は田んぼの中にあった。商売になると基地の周りに人が住みだした」とも言った。デタラメだ。普天間飛行場は宜野湾村の中心で主要4集落や村役場や小学校があった。石灰岩台地で田はなく畑地だ。



『池上彰緊急スペシャル!「反日韓国」特集』が字幕/吹き替えを「捏造」した疑惑?(NAVAR)http://bit.ly/1NmJDou

韓国の悪口が満載の「そこまで」が一定の視聴率を得ているから、内容を捏造してでも同種の番組を作る、というならヘイト本の出版社と発想が変わらない。


日本について質問された韓国の女子高生が「文化が好きです。だから外国人がたくさん訪問してる」と答えたのに、字幕では「嫌いです。だって韓国を苦しめたじゃないですか」と入れる。


正反対の情報を公共の電波に乗せて、韓国への視聴者の敵意と憎悪を煽る。


日本のテレビ局は、ここまで壊れてきたのか。


フジテレビの日枝会長は、首相の親しいゴルフ仲間で、大手メディアトップの中でも特に首相と親密な関係にある。


首相の甥もフジテレビ社員。


フジテレビも「やっていいことと悪いこと」の区別がつかなくなってきた。


政権の暴走が社会全体に拡散している。


>國分功一郎 18歳選挙権法案可決を受けて取材依頼が来たのだが、残念ながらでお受けできず。とはいえ、若い世代にいまの政治事情を知ってもらうのは急務になっている。というのも、自民党が大学に自民党サークルを作るというとんでもないニュースがあるからだ。 http://blogos.com/article/117943/

>國分功一郎 現在、自民党は広告代理店的手法を大胆に取り入れて、巧みなスケジュール調整で世論を誘導してきている。そういう政党が大学サークルを作るとなると、既に研究され、確立された様々な手法を利用してくるだろう。 http://blogos.com/article/117943/

自民党青年局は17日、選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公選法成立を受け、党の政策に理解を求めるため、各大学に「自民党サークル」を設けることを柱とする対策をまとめた(スポニチ)http://bit.ly/1fLXt8N

「若年層の支持獲得が狙い」


旧ソ連のコムソモールが手本か?



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 日本は原発再開を急ぐが、ドイツは福島を反面教師として順調に原発廃止へ(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201506/article_25.html
2015/06/28 23:24

ドイツは、チェルノブイリ原発事故を経験し、当時のメルケル環境相が脱原発を主導したが、業界の揺り戻しによって、その脱原発方針も一時怪しくなった。しかし、福島原発事故を見て、当時のメルケル首相は脱原発を国の政策と決定。国の方針の下に着実に原発を廃炉にしていき、今や全土で8基となったらしい。その後も、原発ゼロに向けて取り組むという。ドイツという国は、真っ当な国民性である。

一方、日本は、あれだけ酷い痛い目にあっていながら、また原発事故の本当の原因も総括しないなかで、原発再開を急いでいる。ドイツと日本のこの違いは何かというと、はっきりしているのは人物の出来の問題である。国のトップの出来の違いである。

ドイツは、原発自体を信用しておらず、必ずまた事故が起こることを前提にしている。福島のような状態は、あってはならないとしている。原発の電気原価が少しぐらい低いとしているが、一度事故ってしまえば、取り返しのつかない甚大な損害になると考えている。

一方、バカな日本の政府は、原子力規制庁自体が、原発は絶対に安全とは言わないのに、国民の事は考えずに原発を推進する。その証拠に、原発立地周辺市町村に原発事故が起こったときのために、ヨウ素剤を配布している。つまり、何時かまた原発事故があることを前提にしている。

安倍首相を筆頭に、原発を推進するバカな政治家は、もう一度事故がおこらないと気が済まないようだ。苦しむのは、原発で何も得をしない国民である。


ドイツ南部の原発停止 稼働は残り8基
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015062801001630.html

 【ベルリン共同】ドイツのエネルギー最大手エーオンは28日、南部バイエルン州のグラーフェンラインフェルト原発の稼働を27日深夜に停止したと発表した。ドイツは2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて脱原発を決めており、稼働原発は残り8基となった。

 ドイツでの原発停止は福島原発事故直後の11年に、全17基のうち旧式など8基を停止して以来。今後、グラーフェンラインフェルト原発に続き、22年末までに残りの原発を段階的に停止する計画だ。

 グラーフェンラインフェルト原発は1981年に運転を開始し、ドイツの現在の稼働原発では最も古かった。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「自公の議員が、各党の議員の出る討論番組に出席したがらない状況になってきた:兵頭正俊氏」
「自公の議員が、各党の議員の出る討論番組に出席したがらない状況になってきた:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17725.html
2015/6/29 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

自公の議員が、各党の議員の出る討論番組に出席したがらない状況になってきた。

これは明らかに、違憲の安保法制に、自信がないことを物語っている。

しかし、それでは国民は、政府の賛成根拠がますますわからなくなる。

それでも構わないとなると、これは問答無用の独裁だ。

百田尚樹と松井一郎・大阪府知事(維新の党顧問)とは、とてもよく似ている。

要職を占めていて、よくおばか発言で話題になることだ。

要職に就いたのも、場違いの感じがつきまとう。

とても実力とは思えない。

そういえば秋元康もそうだ。

安倍の周りには、実力不足の上昇志向が多い。

秋元康が作詞し、AKB48にうたわせた「僕たちは戦わない」。

あれは反戦歌ではない。

それは安倍晋三が「積極的平和主義」といったからといって、安倍を平和主義者と呼べないのと同じ理屈だ。

とんでもない勘違いだ。

全体を見ないと。

そのことにも今日のメルマガで触れます。

お楽しみに。

百田尚樹が、わたしのことをブロックしていることを、今日知った。

大笑いした。

別に当方は意識していなかったのだが。

何しろ、おばか発言が続くので、百田はどうしても目立ってしまう。

きみは、政治家に利用されているだけの存在だ。

もう政治家との付き合いを断った方がいいよ。

きみのためだよ。

鬼木誠(衆院福岡2区)は「沖縄の2紙がひどいとは思う」、「実際に読んで検証していないので、あくまでもイメージですよ」と。

これなら改憲でも戦争でもやるだろう。

読んでもいない新聞を「ひどい」とは! 庶民でもいわないレベルの発言だ。

百田尚樹が、自民党勉強会での発言に関して、「野党はぼくの発言をうまく利用している」と。

百田を利用しているのは自民党だ。

百田は政治家とつきあうほどの力はない。

みんなおばか発言を面白がっているだけだ。

自民党の勉強会でしゃべるとしたら、米国に刺された、自民党の優れた政治家を語ることだ。

安倍晋三。

鬼木誠。

百田尚樹。

オトモダチ内閣の惨状から、オトモダチ自民党の惨状へ。

どう見ても政治のひどい劣化だ。

それも予測外であるのが凄い。

よくもこれで国がもっていると思う。

米国が日本を手放さないはずだ。

こんなおばかで、おいしい国はないだろう。

思いやり予算に辺野古の米軍基地建設。

宮城県立の貞山(ていざん)高校が、教材費など滞納の2生徒(全日制3年と定時制4年)の生徒2人を、卒業式に出席させなかった。

県教委は「滞納は学業とは無関係。一般論として式に出席できない事態は回避すべきだ」と。

こういうおばかの校長が増えている。

弱者の棄民は安倍晋三が染め上げたものだ。

家が貧しくて、教材費未納の生徒を卒業式に出席させない。

宮城県立の貞山(ていざん)高校は、教育の根本を忘れている。

出席を止められた生徒は、生涯この仕打ちを忘れないだろう。

学校は、他の生徒たちに、「貧しいとこういう目に遭うのだ」という教育を最後におこなった。

校長の人格こそ貧しい。

子供の経済的貧しさは、子供のせいではない。

教材費を払えないからといって、卒業式に出席させなかった宮城県立貞山(ていざん)高校の校長は、教育者として失格だ。

こういう校長が非常に増えている。

99%の貧困は、経済徴兵制にむかってまっしぐらだ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK187] 「十分説明し尽くしたその上で、「違憲」と断じられてしまっているのだ、この法案は:きむらとも氏」
「十分説明し尽くしたその上で、「違憲」と断じられてしまっているのだ、この法案は:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17722.html
2015/6/29 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

「国会運営に迷惑をかけた」と党と安倍政権に謝っただけの木原みのる氏@kihara_minoru。

「言論弾圧」や「報道規制」に自ら関与した負い目など一切ないようだが、そもそも国会議員なんて、国民に養ってもらいながら「言論」させてもらっている立場じゃないか。

国民に謝れ、分わきまえよ。

ここまで安倍政権がメチャクチャだと「安倍政権支持」とか「自民支持」とか「公明支持」とか、とてもじゃないが恥ずかしくて、大きな声で言える人などほとんどいなかろう。


そもそも「他に適当な人がいない」というのが安倍政権支持者の一番の理由。

それが「安倍以外なら誰でもいい」のレベルだ、今や。

「大変軽率な議論でご迷惑も掛けた。自民党の姿勢に誤解も与えた誠にけしからん事件だ」と谷垣氏。

「軽率な議論」?あれが彼らの「信念」じゃないか。

谷垣氏のこの「陳謝」、「軽率」にも世間を騒がすことになり党に「迷惑」かけた、と言っただけに他ならない。

国民にでなく、党に陳謝しただけなのだ。

戦争法案、「国民に対して政府は十分説明していない」との世論調査結果は、政権にとっては都合がいい。

会期延長の理由を「国民に十分説明するため」と出来るからだ。

だが現実は違う。

政権はすでに十分説明し尽くした。

十分説明し尽くしたその上で、「違憲」と断じられてしまっているのだ、この法案は。



http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/607.html

   

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