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2017年6月28日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK228] 総理の応援演説。「印象操作じゃないだろ!」とヤジが飛んだとのこと。印象操作に血眼なのは総理自身。 小沢一郎(事務所)

























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 政治が司法・警察と結び付くと非常に危ない!
政治が司法・警察と結び付くと非常に危ない!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_319.html
2017/06/27 22:06  半歩前へU


▼政治が司法・警察と結び付くと非常に危ない!


 前文科事務次官の前川喜平が指摘した行政の現場を包む「空気の変化」。

 数をバックとした安倍晋三の政権私物化は、日本の民主主義の危機である。

 本来は独立していなければならない官僚が首相の“私兵”と化している。

 歯向かえば左遷が待っている。

 そんな“恐怖政治”を放置すれば、早晩、独裁政治を呼び込む恐れが十分ある。

 今のうちに何とかしなければならない。民主主義の破壊を許してはならない。

 以下は官僚の良心・前川喜平の思いである。(敬称略)

*******************

前川は言った。

  「官僚主導から政治主導に変わってきた。私はその変化はいい変化だと思う。国民から直接の信託を受けていない役人が実権を握って権力を振るうのは良くない。

 ただ、そこには付随する弊害、副作用もあった。官邸、内閣官房、内閣府に権力の集中が大き過ぎるのではないか、という部分はある」

  「権力が腐敗するという。権力が腐敗するのを防ぐための仕掛けをデモクラシーのこれまでの進展のなかで、人類がいろいろと工夫をこらしてきた。三権分立もその一つの方法だと思う。

 いろいろな独立した権力があることによって、チェック アンド バランスが効いて一つの権力が暴走、腐敗するのを防ぐ」

 「トランプ政権に盾をついているように見えるのがFBI、警察機構だ。警察権力が政治権力から独立性を持っている。FBIがあれだけ頑張っているのは頼もしい感じを抱きますよね。

 日本の場合はまだ危ない。司法・警察といったものが政治と結び付いてしまうと非常に危ない」


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相がまたまた、問題発言! 
          
             24日、神戸市で講演する安倍首相


安倍首相がまたまた、問題発言!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_323.html
2017/06/27 23:44 半歩前へU


▼安倍首相がまたまた、問題発言!


 どうしてこうも、不用意な発言を繰り返すのか?発言する場合、人は考えてから言葉を発するものだ。それが、この人物だけは・・・。

 「現場を知らない」と言うよりか、当事者の立場に立って考えない。官僚が用意した原稿を適当に読み飛ばして、後は適当なことを言うのでこうなる。

 何事にも誠意がないのである。政治家に最も向いていない男。それが安倍晋三だ。

*******************

共同通信によると、
 安倍晋三首相が憲法改正や残業規制などに意欲を示した24日の神戸市の講演で、非正規労働者は責任感ややる気がないと受け取られかねない発言があり、非正規で働く人や専門家から「責任感を持って仕事をしている」「非正規の現場を知らない無神経な発言だ」といった批判が出ている。

 首相は講演で、憲法への自衛隊明記の必要性や成長戦略などを語ったほか、正社員と非正規労働者の不合理な待遇差の解消を目指す同一労働同一賃金実現の重要性に触れ「非正規の時にはなかった責任感や、やる気が正規になって生まれていく」と述べた。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 選挙異変か。萩生田は、自宅に引き籠り、丸川5輪担当相が小池知事を褒めちぎったという 
選挙異変か。萩生田は、自宅に引き籠り、丸川5輪担当相が小池知事を褒めちぎったという
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5dad3b55462dda878af8fb3827ffec63
2017年06月27日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954さんのツイート。



萩生田は、

論功行賞で安倍の抜擢を待っているのかな?











関連記事
都議選は大惨敗の可能性…錯乱内閣と自民党の末期症状(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/194.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK228] これが不思議だ。 どうして? 
これが不思議だ。 どうして?
http://79516147.at.webry.info/201706/article_320.html
2017/06/27 22:27 半歩前へU


▼これが不思議だ。 どうして?


 加計疑惑の真相解明は簡単だ。何も難しいことはない。すぐに解明できる。こうやればいい・

▼安倍首相は産経の後援会など“身内”の前でしゃべるのではなく、公の前で堂々と質疑に応じて真相を語る。

▼「学部新設は総理案件」と明言した萩生田光一。みんなの前で説明する。

▼文科省内に「同姓同名が10人」に「官邸の最高レベル」メールの存在を「確認」すればいいだけ。

 なーんも、難しいことはない。すぐやれることが、どうしてやれないのか? これが不思議だ。 どうして?

 安倍晋三サン、子どもに聞かれたらアンタ、どう応える?


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍が体調異変? 
安倍が体調異変?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5615273814f29d6f85b6128c06ecdc1b
2017年06月27日 のんきに介護


謙虚さがないと

かかる病気ってあるのかもしれない。

安倍でんでんは、

「総理大臣」が「(1)悪を犯さない。(2)間違いをしでかさない。(3)立派である」

などと誰も思っていないことを

了解すれば、

たちどころに癒える病なんではないか。

すなわち、

「私が総理大臣ですから」

と言っている限り治らないと思うな。

(1)の

「悪を犯さない」というプロパガンダは、

森友・加計学園における私的な領得行為により崩れた。

(2)の

「間違いをしでかさない」は、

特区制度の「全国展開」という位置づけの変更の結果、

僻事である旨を自ら認めた。

(3)は、2012年の政権奪取のときから

疑われている。

そして

「印象操作」という言葉の毒で

立派さが

今国会で見事に死滅したようだ。

ご愁傷さま。

後は、

刑に服すだけだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK228] これはすごい! 安倍政権が肝を冷やす記事! 
これはすごい! 安倍政権が肝を冷やす記事!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_322.html
2017/06/27 23:14 半歩前へU


▼これはすごい! 安倍政権が肝を冷やす記事!


 新聞各紙は先日、安倍内閣の支持率急落を報じた。だが、「下げた後の支持率」には大きな開きがあった。 これに関して週刊ポストが、安倍政権が肝を冷やすようなことを書いている。以下に要約。

*****************

〈内閣支持10ポイント減36%〉(毎日)
〈安倍内閣支持率、41%に下落〉(朝日)
〈内閣支持率12ポイント減49%〉(読売)
まるで新聞社と政権との距離がそのまま反映されたような数字だ。

 読売の見出しは、安倍政権に有利になる「印象操作」が行なわれた。

 朝日、日経は世論調査の記事のサブ見出しで加計学園問題を取り上げたが、読売は「テロ準備罪法『評価』50%」、産経(支持率47%)は「テロ準備罪賛成49%」と共謀罪への賛成率が高いことを強調する見出しをつけた。

 読売社会部出身のジャーナリスト・大谷昭宏氏が語る。「安倍内閣の支持率が大きく下がったのは安保法の強行採決直後の調査(2015年10月)以来。あの時は政策が原因だったから、国民の関心が別の政策に移ると怒りが薄れて支持率が戻りやすかった。

 しかし、今回は加計学園問題での政権不信から支持率が下がった。ひとたび国民に不信感を持たれると民主党のように支持の回復は難しい。今回の支持率低下は安倍政権にとってダメージが大きい。

 読売と産経がテロ準備罪を持ち上げる見出しをつけたのは、世論調査が政権にNOを突きつけたことを読者に隠そうとしたわけです」

 だが、どんなに見出しで印象操作をしても、安倍政権が危機的状況にあることはその読売の世論調査データを読み解くとわかる。

 読売は年代別の内閣支持率を報じ、60代が54%から36%へ急落したのに対して、20代は支持率60%以上と高かった。この数字から選挙への影響の深刻さがわかる。

 60歳代は各世代で人口が一番多く、投票率が非常に高い世代。この世代の支持率が急落しているのは、次の選挙で安倍政権は従来の支持票をごっそり減らす可能性が高い。


 〈投票者支持率〉を世代間で比較してみた。20歳代の有権者は約1250万人で、前回総選挙の投票率は33%。投票に行ったのはざっと412万人。この世代の内閣支持率が65%と高くても安倍政権の支持者は268万人だ。

 それに対して60代の人口は約1800万人で投票率は68%、人数では20代の3倍、ざっと1224万人が投票している計算だ。

 この世代の支持率が18%下がったということは、それだけで20代の支持者に匹敵する220万人の支持を失ったことを意味している。

 毎日新聞によると、無党派層の内閣支持率は18%と低く、不支持率が53%にハネ上がっている。選挙の投票率が高くなれば、議席の大逆転さえ起きかねない危険水域といっていい。 (週刊ポスト2017年7月7日号)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 憲法を蹂躙する政治思潮。行政、議員、ジャーナリズムを糾弾すべし
 おかしい、毒された政治思潮。国権の最高機関は国会、主権者たる国民の負託によります。国会は立法だけで無く、行政の過誤不足をチェックする重要な役割があります。
 安倍政権という傲慢な表現があります。言葉上は安倍行政権です。正確には安倍内閣です。
 3権分立の日本では行政権の執行機関、内閣に属します。行政の責任者が内閣総理大臣。内閣は国会に対して共同で責任を負う。
 国会、立法府の権力、優位性を軽視する内閣、マズコミに甘んじる風潮は国家主義の台頭、民主主義、国会のの弱体化、国民主権の冒涜です。


臨時国会
憲法第五十三条  内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
−−−
NHK WEBニュース 2017.6月27日 18時49分
民進 獣医学部新設で臨時国会など重ねて要求 自民は応じず
自民党と民進党の国会対策委員長が国会内で会談し、民進党は、獣医学部新設などをめぐって、臨時国会の召集や予算委員会などの閉会中審査に速やかに応じるよう重ねて求めましたが、自民党は、応じられないという考えを改めて伝えました。
この中で民進党の山井国会対策委員長は、安倍総理大臣が獣医学部の新設をさらに認める方向で検討を進める考えを示したことを受けて、「新しい事態になっている」として、臨時国会の召集や予算委員会などの閉会中審査に速やかに応じるよう重ねて求めました。
これに対し、自民党の竹下国会対策委員長は「臨時国会はいずれ検討するが、きょう、あす開くということにはならない。閉会中審査は、一拍置いてから考えたい」と述べ、応じられないという考えを改めて伝えました。
 このあと山井氏は記者団に対し、「安倍総理大臣は『国民に丁寧に説明する』と言ったが、逃げ回っている姿は1国の総理大臣としていかがなものか。やましいことがないなら、国会を開いて説明責任を果たしてほしい」と述べました。
−−−

内閣は臨時会の招集を決定するだけです。況んや与党国会対策委員長が云々する事では無く、その発言に甘んじる民進党議員、それを問題としないNHK政治部

 国会の7条解散 内閣に衆議院の解散権が有るというのが通説らしい。しかし、国権の最高機関は国会という不問律、国民主権から、衆議院議員の資格剥奪が内閣にあるはずが有りません。

 第七条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
二  国会を召集すること。
三  衆議院を解散すること。


 衆議院の解散、憲法上の根拠規定とされる。衆議院議長は本会議において「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」という解散詔書を読み上げるのが慣例。
ならば、憲法改正も内閣の助言と承認により第7条により可能ということ?

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 公明党が「共謀罪法」という表記に難癖をつけ、言論封殺 
公明党が「共謀罪法」という表記に難癖をつけ、言論封殺
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0bb005e2fde0635345a03468785c7af6
2017年06月27日 のんきに介護


増子典男‏
@MasikoMm1nn1さんのツイート。






下の記事は、赤旗。


転載元:みんなのおとうさん‏ @minnnanotousanさんのツイート〔
7:05 - 2017年6月27日
〕――




















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍首相加計暴論講演vs前川前次官威風堂々会見ー(植草一秀氏)
安倍首相加計暴論講演vs前川前次官威風堂々会見ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq01p9
27th Jun 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


7月2日に投票日を迎える東京都議選は、

国政での安倍政権の行動に対する審判を示す貴重な機会である。

一般市民を国家の監視下に置き、新しい治安維持法として機能する可能性が高い

「共謀罪」を審議未了のまま採決を強行して制定したこと。

森友学園に国有地を不正値引き販売した疑いが極めて強いこと。

安倍晋三氏の「腹心の友」が理事長を努める学校法人による

獣医学部創設を安倍政権が強行決定したこと。

安倍晋三氏に対するご追従だけを並び立てる御用記者と言える山口敬之氏の

準強姦容疑での逮捕状を菅義偉官房長官に近い警視庁刑事部長が握りつぶしたこと。

これらの公私混同政治

政治私物化問題

深刻な政治腐敗問題

について、主権者が審判を下す、きわめて重要な機会が、今度の都議選である。

安倍政権の与党勢力を落選させる。

この点に力点を置いた選挙戦が求められている。

まずは、自民党東京都連を決定的に惨敗させる。

ここから、日本政治の刷新を実現してゆかねばならない。

自公維には絶対に投票しない。

このことを、広く東京都民に伝えてゆかねばならない。


安倍首相は政府が加計学園による獣医学部新設を認めたことについて、

神戸市での産経新聞社が後援する講演会において、

「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、

意欲ある所にはどんどん新設を認めていく」

などと述べた。

安倍首相はこれまで、「獣医学部新設の認可」に関して,

「権限を一切行使することも、全く関わることもなく、

自分とは全く関係ないところで行われたものだ」

と説明してきた。

それが一転して、

自分の判断ひとつで、

「地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲ある所にはどんどん新設を認めていく」

と変わったのだ。

重要なことは、

「自分とは全く関係のないところで行われる」

としてきた「獣医学部新設の認可」を、

自分の一存で、

「どんどん新設を認めていく」

としたことだ。

このことは、「獣医学部新設の認可」について、

国家戦略特区諮問会議の議長である内閣総理大臣が、

決定権を有していることを明言したものである。


「墓穴を掘る」

とはこのことを言う。

元検事で弁護士の郷原信郎氏も

ブログ「郷原信郎が斬る」

「「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相」

https://goo.gl/g7uiGY

と題する記事を掲載して、この問題を詳しく論じている。

しかも、日本テレビ報道番組「バンキシャ!」は

「周辺に語ったその理由は、

「あまりにも批判が続くから、頭に来て言ったんだ」」

だと伝えている。

この部分の真偽は確認できないが、

「学部新設の認可に全く関わりようがない」

としてきた自らの発言を、

全面的に自らの発言で否定してしまったことは間違いない。

郷原氏はこれを「自爆」と表現している。

前文部科学事務次官の前川喜平氏が「正論」を展開する記者会見を開いた一方で、

安倍晋三首相は、産経新聞社が後援する『正論』講演会で、

「正論」ならぬ「暴論」を開陳した。

講演会の名称を『暴論』講演会とした方が良いのではないかと思われる。

このような状況であるから、日本政治を健全なものにしたいと考える東京都の

主権者は、7月2日の東京都議選に必ず足を運んで、

安倍政権与党勢力である自民、公明、維新の候補者を落選させるために、

清き一票を投じることが何よりも大事である。


安倍暴政を民主主義の力で正すことができるのかどうか。

これが問われている。

前川氏は、日本のメディアのあり方にも強い疑問を投げかけた。

前川氏は6月23日に日本記者クラブで行った記者会見で次のように述べた。

「官邸からの働きかけといった問題について、

私に最初にインタビューを行ったのはNHKです。

ところが、その映像はなぜか放送されないままになっております。

いまだに報じられておりません。」

「また、この真相を表す内部文書の中でも、

非常に決定的な9月26日の日付付きの文書がありますが、

官邸の最高レベルという文言が入っている文書ですね。

これは、朝日新聞が報じる前の夜に、NHKは報じていました。

しかし、核心の部分は、黒塗りにされていました。

これはなぜなんだろう。」


また、次の発言も示した。

「報道番組を見ておりますと、コメンテーターの中には、

いかなる状況証拠や文書が出てきたとしても、

官邸の擁護しかしないという方がいらっしゃいます。

お名前は差し控えますけれども。

森友問題の時にもそういうことが繰り返されていましたが、

森友学園問題で官邸擁護のコメントを出し続けた方の中には、

ご本人の性犯罪が検察・警察によってもみ消されたのではないかという疑惑を

受けている方もいらっしゃるわけです。」

田崎史郎氏やNHKの島田敏男氏などは、悪徳御用記者衆の筆頭に挙げられることが

多い。

醜悪な人々である。

そして、安倍首相を絶賛する著書を刊行した

元TBSワシントン支局長の山口敬之氏に至っては、

準強姦容疑での逮捕状が発付されたにもかかわらず、

逮捕の寸前に警視庁の中村格刑事部長によって逮捕が握りつぶされたと

伝えられている。


その一方で、前川氏が「出会い系バー」を訪問したことについての報道に関して、

前川氏は会見で、「認識を新たにしたのは、国家権力とメディアの関係」として、

次のように述べた。

「5月22日の私を攻撃する読売の記事。

その背景はメディア関係者で検証されるべきだと思うが、

個人的には『官邸の関与』があったと思う。」

いわゆる「出会い系バー」に前川氏が通っているとの記事が

5月22日付朝刊の読売新聞に掲載された。

前川氏を攻撃するために、首相官邸が読売新聞を使って前川氏を誹謗中傷する記事を

掲載させたと見られている。

このことについて、前川氏は

「官邸は私がバーへ出入りして活動していたことをもともと知っていた。

その後、読売の記者が取材に。

その取材申し入れのタイミングで(5月)21日に、文科省の後輩の某幹部から

『和泉さんが話をしたいといったら応じるつもりがあるか』

と打診を受けました。

私は『少し考えさせて』と言ってそのままにしておきました。」

「私は報道が出たとしても構わないというつもりだったので、

報道を抑えてほしいと官邸に頼もうということは思っていませんでした。

私は、読売新聞のアプローチと、官邸からのアプローチは連動していると感じました」

「想像ですけれども、『嫌な報道をされたくなければ、言うことを聞けば、

抑えてやる』と、こういうことを言われるのではなかろうかなと思った」

と述べた。


日本の警察・検察・裁判所制度は根幹から腐り切ってしまっている。

そして、これと連携して腐敗臭を放っているのが大半のマスメディアである。

権力に歯向かう者に対しては、犯罪や不祥事を捏造して、

メディアと結託して「人物破壊工作」を展開する。

他方で、権力の犬として動く者に対しては、

犯罪が存在するのに、その犯罪を握りつぶして、無罪放免する。

一般的には俄かに信じ難い話であるが、

このような事実が、確実に、そして広範にこの日本には存在するのだ。


森友疑惑では、安倍首相夫人の安倍昭恵氏が深く関与して、

時価が10億円以上と考えられる国有地が1億3400万円で払い下げられた。

安倍首相は、

「自分や妻が関わっていたら、総理大臣も国会議員も辞める」

と国会答弁で啖呵を切ったが、安倍昭恵氏の関与が明らかになったにも関わらず、

まだ総理も議員も辞めていない。

安倍昭恵氏は、一度も公の場で説明をしようともしていない。

その一方で、森友学園の籠池泰典前理事長は、

補助金不正受給の疑いで逮捕されかかっている。

この国の現状は、北朝鮮と何も変わらない。


会見の最後に前川氏は、「個人の尊厳、国民主権」という言葉を書いた。

「仕事で感じたのは『国家公務員は自分を捨てて仕事をしているのではないか』

『滅私奉公ではないか』ということ。

それはいけない。

国家公務員でも尊厳を持った一人の人間ということを忘れず、

自分の信念、信条、良心は持っていなければいけない。」

そして、

「国家公務員として全体の奉仕者である一方で主権者の一人でもある。

おかしいと思ったことはおかしいと言わなければならない。」

と述べた。

加計学園の獣医学部新設認可は、公平、公正であるべき行政を歪めるものである。

このことを、前川氏は正々堂々と述べている。

これに対して、安倍首相の発言と行動には、論理的整合性がない。

首相としての言動が完全に破綻を来たしているのである。

そして、首相として果たさねばならない説明責任をまったく果たさない。

このような人物が日本の首相であることは、日本の主権者の一人として、

本当に悲しむべきこと、残念なことである。

まずは東京都議選で、東京都の主権者は安倍政権与党の候補者を落選させるために、

参政権を必ず行使しなければならない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民「首相は加計追及嫌がる」臨時国会開催を拒否 :共同通信47
自民「首相は加計追及嫌がる」臨時国会開催を拒否 :共同通信47
https://this.kiji.is/252372842198779386?c=113147194022725109
2017/6/27 18:59
 民進党の山井和則国対委員長は27日、自民党の竹下亘国対委員長と国会内で会談し、加計学園(岡山市)の獣医学部新設を巡る疑惑を解明するため、臨時国会と衆院予算委員会などの閉会中審査を早急に開催するよう重ねて要求した。竹下氏は「安倍晋三首相は加計問題について追及されることを嫌がっている」と述べ、拒否した。会談後、山井氏が明らかにした。
 山井氏は会談で、首相が獣医学部新設の「全国展開」を打ち出したことに関し、国会で説明するよう求めた。竹下氏は東京都議選への影響についても懸念を示した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/251.html
記事 [政治・選挙・NHK228] 内閣府 / 「獣医学部新設について京産大も対象になりうる」 
内閣府 / 「獣医学部新設について京産大も対象になりうる」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9fd46fbb68c360bc7c775794f8b8afb6
2017年06月28日 のんきに介護


文科省と農水省の了解を得た上での

方針転換なのかな。

特区制度では、

安倍でんでんの都合だけでこんな大胆な方針の変更が可能なのかが

今後、争点化するだろう。

国策と言っていい政府の方針が

いとも簡単に

首相のその場の思い付きや、都合一つで捨てられてしまうのでは、

何ら独裁政権と変わらない。


〔資料〕

「獣医学部「京産大も対象」 加計問題で内閣府 」

   日経新聞(2017/6/27 20:37)

☆ 記事URL:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H4S_X20C17A6EA2000/

 内閣府は27日、安倍晋三首相が国家戦略特区を活用した獣医学部新設を学校法人「加計学園」以外にも認める方針を表明したことを受け、加計学園とともに新設を要望していた京都産業大も対象になり得るとの認識を示した。国会内で開いた民進党の調査チームの会合で担当参事官が明らかにした。野党側は従来の政府方針と矛盾するとして追及している。

 特区での獣医学部新設を巡っては政府の国家戦略特区諮問会議が2016年11月…
















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 自民党国対委員長竹下亘 / 「(臨時国会開催要求について)総理が嫌がるから応じられない」(憲法上の規定に基づく要求だぞ!
自民党国対委員長竹下亘 / 「(臨時国会開催要求について)総理が嫌がるから応じられない」(憲法上の規定に基づく要求だぞ!)
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d7e7d935400fb44446e6ce47d39f49c3
2017年06月28日 のんきに介護


毛ば部とる子‏ @kaori_sakaiさんのツイート。





自民「首相は加計追及嫌がる」 臨時国会開催を拒否
https://this.kiji.is/252372842198779386?c=39546741839462401
2017/6/27 18:59 共同通信

 民進党の山井和則国対委員長は27日、自民党の竹下亘国対委員長と国会内で会談し、加計学園(岡山市)の獣医学部新設を巡る疑惑を解明するため、臨時国会と衆院予算委員会などの閉会中審査を早急に開催するよう重ねて要求した。竹下氏は「安倍晋三首相は加計問題について追及されることを嫌がっている」と述べ、拒否した。会談後、山井氏が明らかにした。

 山井氏は会談で、首相が獣医学部新設の「全国展開」を打ち出したことに関し、国会で説明するよう求めた。竹下氏は東京都議選への影響についても懸念を示した。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK228] <豊田衆院議員>暴言「高速逆走が原因」会見で自民・細田氏(毎日)-「人が死んでもすいませんで済むのか」と詰問
「<豊田衆院議員>暴言「高速逆走が原因」会見で自民・細田氏
6/27(火) 18:32配信

 自民党の細田博之総務会長は27日の記者会見で、政策秘書に対する暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員が「高速道路の逆走が原因」と語っていることを明らかにした。細田氏は「本人も反省するところは反省している」とかばった。豊田氏は同党細田派に所属している。

 細田氏によると、秘書が豊田氏を乗せて高速道路を運転中に出口を間違え、逆走しようとしたのが発端。「人の命をなんだと思っているんだ。高速道路を逆走したら人は死ぬじゃないか」と怒った豊田氏に秘書が「すいません」と謝ったため、「人が死んでもすいませんで済むのか」とさらに詰問したという。

 細田氏は「本人は入院中だ。状況が改善したら、落ち着いた気持ちで問題を整理して説明すべきだ」と促した。【村尾哲】」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000068-mai-pol
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ノー天気大臣・稲田に「完全にアウト」と野党! 
ノー天気大臣・稲田に「完全にアウト」と野党!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_326.html
2017/06/28 05:48 半歩前へU


▼ノー天気大臣・稲田に「完全にアウト」と野党!


 「完全にアウトだ。最も中立的でなければならない自衛隊という実力組織を選挙のために利用するのは言語道断だ」、と共産党の小池晃書記局長。

毎日新聞によると、
 学校法人「加計学園」の問題や「共謀罪」法を巡って逆風にさらされる安倍政権が27日、さらなるダメージを受けた。

 自衛隊を政治利用するかのような稲田朋美防衛相の発言が飛び出したのは、東京都議選の自民党候補を支援する集会。与党からは選挙戦への影響を危惧する声が相次いだ。

 自民党では都議選の告示直前に豊田真由子衆院議員(離党届を提出)の暴行問題が発覚し、メディアで繰り返し報じられている。その幕引きすら終わらないうちに稲田氏が失言し、同党の「緩み」は深刻だ。

 与党関係者は「稲田氏は政務と公務を混同している。都議選で野党に攻撃材料を与えているだけだ」と厳しく批判した。

 野党は一斉に反発している。民進党の山井和則国対委員長は「自衛隊を政治利用、選挙利用することは絶対にあってはならず、防衛相の資格はない。これまで辞任要求してきたにもかかわらず、かばい続けてきた安倍晋三首相の任命責任も問われる」と語気を強めた。

 蓮舫代表も「看過できない。即刻辞任すべきだ」との談話を発表した。

 共産党の小池晃書記局長はツイッターで「完全にアウトだ。最も中立的でなければならない自衛隊という実力組織を選挙のために利用するのは言語道断だ」と批判した。

 民進、共産など野党4党は加計学園問題の真相を解明するため、臨時国会の召集や衆院予算委員会の閉会中審査を求めている。与党は応じない構えだが、野党がこれを機に圧力を強めるのは確実だ。

 稲田氏は先の国会で、学校法人「森友学園」前理事長との関係を否定した後、一転して過去に同学園の代理人弁護士を務めていたことを認めて陳謝するなど、不安定な答弁が目立っていた。

 27日夜、稲田氏は「これからも職責をまっとうしたい」と記者団に語り、辞任を否定した。しかし、防衛省関係者は「早く交代してほしい。省内はみんなそう思っている」と不満を隠さなかった。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計疑惑ヤジ恐れ “外出禁止”の安倍首相に党首の資格なし(日刊ゲンダイ)
 


加計疑惑ヤジ恐れ “外出禁止”の安倍首相に党首の資格なし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208257
2017年6月28日 日刊ゲンダイ


  
   自民党の支援者のみで埋め尽くされた会場(C)日刊ゲンダイ

 ムリして虚勢を張っている印象だった。26日夜、安倍首相が告示から4日目で初めて都議選の応援に入った。選んだ場所は自民党の支援者のみで埋め尽くされた小学校の体育館。首相批判のやじが飛ぶ“不測の事態”を避けるため、安倍首相は街頭に立つことを事実上禁じられている。もはや「党の顔」を名乗る資格はない。

「新しい議会か、古い議会か。そんな議論は間違っている。できる議会か、できない議会か。仕事ができるのが自民党だ」――。この日の演説で、安倍首相は小池都知事率いる「都民ファーストの会」のスローガンを批判してみせたが、威勢がいいのは言葉だけだ。

 安倍首相が出向いた先は、支援者が温かく出迎えてくれる身内の集会。用意された150人分のパイプ椅子は満席で、100人近い立ち見も出る中、安倍首相は約15分間、一気にまくしたてた。時折、激しい身ぶりも交えて「元気」をアピール。ラストサンデーだった25日も家にこもり、政界で広まる「ドクターストップがかかっている」との体調悪化説の払拭に努めた。

 応援を受けた文京区の中屋文孝候補の陣営も「集会の日程はだいぶ前に決まっていた。首相に応援を依頼していたが、当日になって急にセッティングされた」(選対関係者)と戸惑うほどの“押しかけ”ぶり。

 加計学園疑惑で政権に逆風が吹く中、露出を控えると、今度は「安倍隠し」との批判が強まるだけ。ジレンマに陥る前に安倍首相は初応援に踏み切ったのだろうが、「不測の事態」を恐れて、街頭に立てない状況に変わりはない。ライバルの小池知事は27日も公務そっちのけで、都ファ候補の応援に5カ所で街頭演説に立つのとは大違いだ。

■支援者からも不満の声

 安倍首相は演説で加計疑惑には直接触れず、この期に及んで「21世紀で最も高い水準の賃上げ」「正規雇用も増えた」とアベノミクスの成果を強調。ところが、先の国会について「印象操作のような質問があると、つい私も強い口調で言い返す姿勢に問題があった」と反省のそぶりを見せると、会場の支援者からも「印象操作じゃないでしょ!」と不満の声をブツけられたのだ。街頭に立つのが、ますます遠のいたに違いない。

「政党のトップが街頭に立つのは“客寄せパンダ”の役割を果たし、浮動票を掘り起こす効果を期待されてこそです。選挙期間中に支援者らの集会で熱弁を振るっても、意味がありません。ましてや、今回の都議選は自民の劣勢が伝えられているのに、党のトップが堂々と街頭に立てないとは、話にならない。この体たらくは加計疑惑の説明責任から逃げ回った自業自得。既に安倍首相は『党の顔』としての価値を失っているだけに、都議選で自民が惨敗すれば党内から責任を問う声が噴出しかねません」(政治評論家・山口朝雄氏)

 党のトップとして事実上の「外出禁止令」を課されるとは、安倍首相は民進党の蓮舫代表以下だ。その蓮舫代表は26日も街頭に立ち、「国会では語らず、街頭で演説に立たない。逃げている姿勢は絶対に許してはいけない」と、安倍首相を厳しく批判していた。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK228] うわっ! これぞ、ザ・責任転嫁。豊田真由子衆院議員が感情を爆発させたのは、「秘書が高速道路を逆走させたからだ」ってか 
うわっ! これぞ、ザ・責任転嫁。豊田真由子衆院議員が感情を爆発させたのは、「秘書が高速道路を逆走させたからだ」ってか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e7d0d570d50c5a1bc3b5e23b23b76c98
2017年06月28日 のんきに介護


ひろみ‏ @hiromi19610226さんのツイート。



これを受けて、

岩上安身‏@iwakamiyasumiさんが

こんなツイート。


実は、感情を暴発させただけなら、

ストレスが溜まり過ぎ、自分でもコントロールできなくなった

という弁明で

許してやるべきかな

と思っていた。

しかし、このおばちゃん、

キャリアが素晴らしい分、人間的にがたがただと思う。

保身のためなら、

平気で犯罪を犯せる人だと見た。

考えても見よ。

被害を記録するため、

議員の発言をICレコーダーで取るほど

冷静な人が

高速道路を逆走するか。

嘘をつくのは、

安倍でんでん譲りなのかな。

矯正不能なほど傲慢で根性がひん曲がっているのは、

確かだ。

我儘に育てられたというレベル、

ひょっとすと、

安倍でんでん以上かもしれんな

と思う。

親分を見習って、

秘書を締め上げて

自分が悪かったと言わせるつもりなんだろうな。

反吐が出そうだ。


〔資料〕

「豊田衆院議員 暴言「高速逆走が原因」会見で自民・細田氏」

   産経新聞(2017年6月27日 18時32分)

☆ 記事URL:https://mainichi.jp/articles/20170628/k00/00m/010/036000c

 自民党の細田博之総務会長は27日の記者会見で、政策秘書に対する暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員が「高速道路の逆走が原因」と語っていることを明らかにした。細田氏は「本人も反省するところは反省している」とかばった。豊田氏は同党細田派に所属している。

 細田氏によると、秘書が豊田氏を乗せて高速道路を運転中に出口を間違え、逆走しようとしたのが発端。「人の命をなんだと思っているんだ。高速道路を逆走したら人は死ぬじゃないか」と怒った豊田氏に秘書が「すいません」と謝ったため、「人が死んでもすいませんで済むのか」とさらに詰問したという。

 細田氏は「本人は入院中だ。状況が改善したら、落ち着いた気持ちで問題を整理して説明すべきだ」と促した。【村尾哲】





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍総理の隠しきれない深刻病状 医師来訪は“五十肩”と説明も…(週刊新潮)



安倍総理の隠しきれない深刻病状 医師来訪は“五十肩”と説明も…
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06280559/?all=1
週刊新潮 2017年6月29日号


 共謀罪を強引に成立させたことに加え、「加計(かけ)問題」からの逃げ切りを図るために国会を無理やり閉幕。独裁的な政治手法が反感を買い、各メディアによる世論調査で、内閣支持率は軒並み暴落した。その結果、安倍総理にストレスが重くのしかかり、潰瘍性大腸炎という持病を抱える身体をさらに蝕むことになるのは間違いあるまい。第1次政権を投げ出した悪夢が甦るのか。

 ***


 安倍総理

 朝日新聞の世論調査で、内閣支持率は5月の47%から41%に下落。毎日新聞の場合は46%から36%まで下がった。前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー通いの報道で安倍政権の広報機関とも呼ばれた読売新聞でさえ、61%から12ポイントも減った49%という数字を発表した。いずれも急降下しているわけだ。

 政治部デスクによれば、

「安倍総理はいつも、株価と内閣支持率を大変に気に掛けています。看板政策であるアベノミクスの成果をチェックするため、官邸には株価の電光掲示板まで持ち込んでいる。というのも、内閣支持率と株価が連動していたからです。経済政策がある程度功を奏し、高い内閣支持率を維持してきたからこそ、党内からもこれといったライバルが現れず、安倍一強体制を築くことができたわけです」

 それゆえ、政権崩壊にも繋がりかねない内閣支持率の暴落は、かなりの精神的プレッシャーになったはずである。

 安倍総理の持病である潰瘍性大腸炎。この症状悪化を招く最大の要因の一つがストレスだ。すでに、心身が悲鳴を上げていても不思議ではない。

 本誌(「週刊新潮」)は6月22日号で、結婚30周年記念日の6月9日の深夜に起こった“緊急事態”を報じた。

 安倍総理は、昭恵夫人、友人らとともに東京・代々木のイタリア料理店で開いたお祝いの食事会を終え、富ヶ谷の私邸に戻った。しばらくして、突如、体調が悪化。30年来の掛かり付けである慶応病院から主治医が駆け付けねばならない状況に陥った。診察の結果、入院するほどではなかったものの、翌10日、行きつけのフィットネスクラブで、主治医からこっそりとメディカルチェックを受けたというものだった。

■わざわざ真夜中に

 一国を代表する総理の健康問題は国政を左右しかねず、トップシークレットとされる。ほとんど漏れ伝わってくることもない。

「秘書官など周辺に聞いてみても、“総理は変わりなく元気です”と、主治医が私邸に駆け付けたことについて完全否定でした」 

 とは、官邸詰め記者。

「でも、12日に官邸でエチオピアの副首相と会談したときの様子は変だった。笑顔はなく、目は虚ろ。席に着くなり、すぐにテーブルに置かれたミネラルウォーターに手を伸ばしていた。これは国際儀礼(プロトコール)に反する行為です。G7とG20を間違えていましたし、心ここにあらずといった感じで、相手の話が耳に入っていないようでした。ですから、菅義偉官房長官が前川前次官の証人喚問もせずに国会閉幕を画策したのは、安倍総理の体調を考慮してのことではないかと言われているのです」(同)

 それだけではない。

 やはり、結婚30周年記念日の深夜の訪問者は、間違いなく存在したのである。

 ある国会議員の秘書が明かす。

「15日、都内のホテルで、著名な政治評論家の朝食会が開かれた。講師として呼ばれていた選挙プランナーの講演のあと、参加者の1人から政治評論家に“週刊誌(本誌)の記事にありましたが、総理の体調はどうなんですか?”と質問が出ました」

 この日の会には安倍総理に長らく仕えてきた秘書も出席していた。そこで、政治評論家は、“せっかくここに、安倍総理の秘書がいらっしゃっているから話してもらいましょう”と提案したという。

「秘書はマイクを受け取ると、“その日、総理はお祝いの食事会をして自宅に戻ったあと、もともと痛めていた五十肩がひどくなって、診に来てもらったのです”と説明しました。ただ、誰に診に来てもらったのか、医者ともマッサージ師とも明らかにしませんでしたが、急の来訪者の存在は認めたのです」(同)

 生死にかかわらない五十肩で、わざわざ真夜中に医者なりマッサージ師なりを呼びつけたり……、その話を聞いた十人が十人、首を傾げるに違いない。

 関係者が声を潜める。

「ストレスや疲労から胃腸がきちんと機能せず、消化不良に苦しんだそうです。ひどい顔色だったといいます」

 前出の政治部デスクが解説する。

「第1次政権を投げ出す前、安倍総理は下痢の症状がひどく、1日に30回もトイレに駆け込んでいたと聞きました。夜寝ていても5回はトイレに起きるため、睡眠不足が続いて疲労困憊だった。そこへ、2007年の参院選で自民党が惨敗したことによるストレス、さらにインドなどへの外遊といった多忙な状態が加わり、総理の職を辞さねばならないほど潰瘍性大腸炎は悪化していきました」

 現在、安倍総理はそのときと酷似した状況にある。

「内閣支持率暴落の影響をもろに受け、都議選では下手をすれば小池百合子都知事率いる都民ファーストの会にボロ負けしかねない。おまけに、7月初めにはドイツのハンブルグでG20に出席し、そのまま北欧3カ国とエストニアを訪問するという激務が続くのです」(同)

 安倍総理が抱える爆弾は、いつ破裂してもおかしくない。

特集「『五十肩で駆け付けた医師』は虚偽だった!?『安倍総理』隠しきれない深刻病状」より





























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 6月28日(水) 米・仏・英と同様の「左翼バネ」が都議選でも働くのか(五十嵐仁の転成仁語)
6月28日(水) 米・仏・英と同様の「左翼バネ」が都議選でも働くのか [選挙]
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/archive/20170628

 個々の議員や政策より党首や代表者の人気に引き寄せられて投票態度を決めるのがポピュリズム選挙の特徴です。リーダーの人気によって「追い風」が吹けば、どのような候補者であっても当選してしまいます。

 最近行われたアメリカの大統領選挙でのトランプ当選、イギリスのEU離脱の国民投票、フランスの大統領選挙とそれに続く議会選挙がその例です。いずれも、大きな「追い風」が吹いて、選挙結果が大きく左右されました。



 日本も例外ではありません。民主党中心の連立政権から自民党が政権を奪還した2012年の総選挙もこのようなポピュリズム選挙の特徴を帯びていました。

 大阪での橋下徹さんの維新の党や名古屋での河村たかしさんが率いた減税日本などの選挙も、このようなポピュリズム選挙でした。それぞれの政党が掲げている政策や個々の議員に対する個別の人間性や信頼度に対する判断よりも、一時的な「追い風」や人気によって投票態度が決められたからです。

 こうして、一時的なブームが生じます。そのブームに乗りさえすれば、政策らしい政策も何の実績や経験がなくても、人間性や信頼度に多少の問題があったとしても、「追い風」に乗って当選してしまう例が次々と生まれました。



 「追い風」の力は恐ろしいものです。「どうしてこんな人が」と思われるような人もあれよあれよという間に当選し、議員になって議会に送り込まれました。

 それがどのような人であったのか、いかに議員としての資質を欠いていたかは、その後、スキャンダルなどの発覚によって判明することになります。大阪での維新出身議員、名古屋での減税日本に属していた議員の中からこのような例が続出していることは、皆さんご存知の通りです。

 そして、2012年総選挙で当選した自民党の「魔の2回生議員」にも、このような人が続々と現れました。最近では暴言や暴行が問題になった豊田真由子衆院議員の例があります。



 ブームや「追い風」に乗って当選した議員が「玉石混交」で、いかに議員としてだけでなく人間としても社会人としても問題のある「石」が多く混じっていたか。このことを私たちは嫌というほど目にしてきました。

 そして、今またこのようなブームが生じ、「追い風」が吹き始めています。小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」に対してです。

 そこに、橋下さんの維新の党や河村さんの減税日本が巻き起こしたブームと同じような匂いを感ずるのは私だけでしょうか。それは、冒頭に挙げたアメリカやフランス、イギリスでのポピュリズム選挙に相通ずる香りでもあります。



 「都民ファーストの会」の候補者に問題があるとはかぎりません。しかし、今回も、「それぞれの政党が掲げている政策や個々の議員に対する個別の人間性や信頼度に対する判断よりも、一時的な『追い風』や人気によって投票態度が決められる」ようであれば、「政策らしい政策も何の実績や経験がなくても、人間性や信頼度に多少の問題があったとしても、『追い風』に乗って当選してしま」う例が生ずるかもしれません。

 そうすれば、やはり「「どうしてこんな人が」と思われるような人もあれよあれよという間に当選し、議員になって議会に送り込まれ」ることになるでしょう。大阪や名古屋で見た例が、あるいは自民党の「魔の2回生議員」と同じような問題が繰り返されないとは限りません。

 ポピュリズム選挙の危うさは、ここにあります。それを防ぐためには、それぞれの政党が掲げている政策、個々の候補者の実績や経験、人間性や信頼度をきちんと確かめて判断することが必要です。



 すでに、欧米での選挙ではこのような対応が生まれ、ポピュリズムに対抗する形で「左翼バネ」が作動しました。新自由主義的な規制緩和や緊縮政策、グローバリズムによる貧困と格差の拡大に反対して左翼的な解決策を求める潮流が、若者を中心として生じています。

 アメリカ大統領選挙で「民主的社会主義」を標榜したサンダース、フランス大統領選挙でのメランション候補、そして最近のイギリス総選挙でのコービン労働党党首の善戦です。いずれも、選挙戦最終盤で支持が急速に拡大しました。

 このような支持の急増には、それまで政治に絶望し関心を持たなかった若者の決起と参入が大きな役割を果たしたと見られています。欧米の若者は、自らの未来を切り開くために立ち上がったのです。



 同じような現象が、日本でも起きることを期待したいと思います。「都民ファーストの会」に「追い風」が吹いている一方、都議選でも選挙戦に入ってから「左翼バネ」が働き始めているのではないかという希望を持たせるようなデータが示されているからです。

 それは、JX通信社の代表取締役である米重克洋さんが書かれた「都議選中盤情勢 都民ファーストが第1党の勢い維持=JX通信社 東京都内世論調査第7回 詳報」という記事です。これは「1月から毎月東京都内の有権者を対象とした世論調査」を実施してきたもので、7回目の「調査は24・25日の両日、東京都内の有権者を対象にRDD方式で実施し、788人から回答を得た」そうです。

 記事によれば、「『都民ファーストの会』に投票すると答えた有権者は32.2%(前週比-2.4ポイント)に上り、『自民党』と答えた有権者19.5%(前週比+0.8ポイント)を上回った。都議選投票1週間前の時点で、引き続き第1党の勢いを維持している」とされています。「都民ファーストの会」は若干支持を落としているものの、まだ勢いを保っているというわけです。



 しかし、ここで注目されるのは、「3位以下の投票意向先」です。ここでは「共産党が12.2%(プラス4.2ポイント)とやや大きく上昇」しました。

 前回の8%から12.2%への上昇ですから、支持率が1.5倍になったということです。これについて、米重さんは「豊洲市場への移転に反対する層の一部が共産党に回ったと考えられる」と指摘していますが、小池都知事の中途半端な政策提起が共産党の政策的価値を高めることになったということでしょう。

 これ以外では、「民進党が6.0%(プラス1.3ポイント)、公明党が5.1%(プラス0.5ポイント)などとなっている」そうです。公明党はほとんど変化していませんが、民進党も1ポイント以上、支持率を増やしている点が注目されます。



 このような傾向が、選挙戦最終盤に向けてさらに強まるかどうかが今後の問題です。ぜひ「左翼バネ」を強めて、ポピュリズム選挙の悪弊を断ち切っていただきたいと思います。

 自民党の議席を減らして第1党の座を奪い取るという点で「都民ファーストの会」は一定の役割を果たせるでしょうし、そのことを期待したいと思います。しかし、「どうしてこんな人が」と思われるような人が当選して、その後の都議会が「玉石混交」になっては困ります。

 また、「今回知事が示した『築地再整備案のような豊洲移転案』は、都議選を前に支持層の離反を最小限に留めるという意味では成功している。しかし、選挙後いずれ議会での議論が必要となる、築地再開発の財源や税金投入の有無、市場機能の分担などは必ずしも明確になっていない。今回は知事の決断を『曖昧ながら肯定的に受け止めた層が多い』とすると、選挙後に再燃しかねない火種を残しているとも言える」と米重さんが指摘しているように、問題の根本的解決のためには、豊洲移転に反対し築地再整備を主張する議員が増えることが必要です。そうなれば、「築地ブランド」の維持を願いながらも選挙協力をしている公明党に引きずられて「豊洲移転」を口にせざるを得なかった小池都知事の真意にも沿うことになると思われます。



 選挙戦最終盤で、アメリカやフランス、イギリスなどで生じたような「左翼バネ」現象を、ここ日本でも生み出すことができるかどうか。カギは若者が握っています。

 政治への絶望と諦めを捨て去り、立ち上がって行動に移っていただきたいものです。現実に流されず、自らの未来を切り開くために……。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/259.html
記事 [政治・選挙・NHK228] 肺がん末期は本当か<本澤二郎の「日本の風景」(2651) <小沢筋の指摘> <麻生派が真っ先に対応>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52178435.html
2017年06月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<小沢筋の指摘>

 一国の宰相の健康は、国民の安全と安定生活にとって、きわめて重要である。病は政治日程にも、発言にも影響を与える。しかも、持病持ちの場合はなおさらである。既に、それが原因で退陣した経験者である。慶應病院の医療チームの心労は、第三者の想像をはるかに超える。チーム編成だから、100%の情報管理は困難であろう。「安倍倒れる」の6月10日の1週間後の17日に、今度はこっそりと精密検査を実施した?そこから「肺がん末期」というSOSが飛び出したようだ。小沢筋の極秘情報?でもある。念のため、筆者は6月27日午後、病に詳しい友人に確認すると、あながちがためにする陰謀説とは違うらしいことが分かった。

<麻生派が真っ先に対応>

 安倍の健康に一番注意している人物というと、安倍後継による再登板狙いの麻生太郎ということになる。
 安倍家の内情は、麻生にとって最大の関心事だ。周辺に情報網を張り巡らせている。それはワシントンの情報機関も同様というから、通信時代は仲間も敵同士になりかねない。ということは、安倍と安倍家の内情は、麻生派の動向で見えてくる、というのだ。
 小沢筋は、麻生派の動向から、肺がん末期情報を手にした可能性が高い。もちろんのことで、多少は憶測も入るが、17日の精密検査実施は合理的に説明できそうだ。

<最近の首相日程はヘンよ>

 一連の安倍スキャンダルに対して国民は怒っている。特に首都の都民の怒りは、地方よりも強い。内閣支持率急落は間違いない。
 実際の安倍支持率は10%以内とみて間違いがない。首相の犯罪は、底なしであることも判明してきた。文科省の反乱で、より鮮明となってしまった。

 安倍が倒れたのが6月9日から10日である。そうして突然の会期延長なしの、世紀の悪法・共謀罪の強行である。その後の安倍日程が大きく変わっていることが、専門家でなくても分析できる。
 大事を取っているための、ゆっくりペースと休息時間の長さである。それが今も、より鮮明になっている。夜中の屋内の都議選候補の応援演説が、わずか15分である。共謀罪の説明、加計事件の弁明、はては強姦魔もみ消し事件の釈明といった、要の説明責任を全く果たしていない。むろん、安倍チルドレンの女性議員による秘書への暴言と暴行について、全く語ろうとしなかった。

<発言も狂ってヘンよ>

 専門家は、顔のむくみによる肺がん末期を、ほぼ断定的に推測している。これはテレビを見ている国民であれば、誰でもわかる。
 病は思考・発言にも影響を与える。都議選告示当日に、はるか遠い神戸で講演、そこで「第二、第三の加計を認めたい」と公言した。ということは、四国の加計は「自分の一存できめたもの」と証明したことになる。
 さんざん安倍に脅され、せかされてきた文科省の役人は、あっけに取られて当然であろう。愚かな松下政経塾の文科大臣でも、驚いて口が閉まらなかったであろう。
 そして安倍改憲論を秋の臨時国会で出すとも放言して、自民党執行部を驚愕させている。
 「この世界に冠たる立派な憲法を変える?一体どういうことだ。そんなことが出来るわけがない」が大方の国民の考えであろう。元自民党総裁の河野洋平の見解に同調している。
 要は、安倍発言が狂いだしたのだ。これも病と関係しているのかもしれない。

 安倍日程と安倍発言の中身に、国民の関心と監視が集中することになる。ことほど首相の健康は、国民生活に影響を与えるものなのだ。

2017年6月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「帰れコール」浴びる安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す」など公私ともに「隠し事」が多すぎる
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2ef2ca1df4e60e26c9ccbab3a1900d2a
2017年06月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す首相」との悪評をもはや隠し切れなくなっている。東京都議会議員選挙戦で街頭演説に姿を見せると、「森友学園・加計学園疑惑隠し」に不満を抱いている有権者から「帰れコール」を浴びせられるので、終盤戦になっても、自民党は、姑息にも「安倍隠し」を続けている。しかし、本当に隠したいのは、「肺ガン(ステージ4、リンパ節に転移)で余命3か月」と主治医から告知され「ドクターストップ」をかけられていることだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 仏の顔も三度の稲田大臣と心中することになりそうな安倍首相  天木直人
仏の顔も三度の稲田大臣と心中することになりそうな安倍首相
http://kenpo9.com/archives/1701
2017-06-28 天木直人のブログ


 毎日のように目の前に繰り広げられている政治の混迷は、ただ、ただ驚くばかりであるが、この稲田防衛大臣の発言には心底驚いた。

 都議会選で自民党候補者を当選させて欲しいと、自衛隊に呼び掛けた発言のことだ。

 南スーダンPKO派遣に関する「戦闘行為なかった」発言、森友学園疑惑に関する「私は無関係」発言につぐ暴言である。

 一度は言い訳して見たものの、その後、撤回して陳謝するところも、まったく同じだ。

 仏の顔も三度だ。

 しかも、今度の発言は、都議会選の真っ最中で行われた暴言だ。

 政治的中立を明記した自衛隊法への明白な違反発言だ。

 今度こそ稲田防衛大臣はアウトだろう。

 それにしても、このような人物を自らの後継者と言わんばかりに重用し、しかも国家の安全保障を担当する防衛大臣に任命し、この期に及んでも即刻更迭出来なければ、安倍首相は、それだけで首相失格である。

 どうやら今度の東京都議会選で、稲田大臣とともに安倍首相の終わりが見えて来たようだ。

 今度の東京都議会選に意味があるとすれば、その事ぐらいである(了)


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記事 [政治・選挙・NHK228] 菅官房長官は、加計問題の黒幕として「生け贄」にされるのか 嗚呼、これまで政権を支えてきたのに…(週刊現代)


菅官房長官は、加計問題の黒幕として「生け贄」にされるのか 嗚呼、これまで政権を支えてきたのに…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52103
2017.06.28 週刊現代  :現代ビジネス


6歳も年下の安倍首相をずっと支えてきた。それなのに、たった一度の失敗で責め立てられ、支持率の低下まで自分のせいにされた。やってられるか、それが決して口にはできない「本心」のようだ。

美人記者の質問に怒り心頭

「6月8日の会見の後、菅(義偉)官房長官はカンカンに怒っていたようです。通常会見後は菅さんの囲み取材があるのですが、その日は囲みをやらずに直接、執務室に駆け込んでしまった。

私は翌週も会見に行きましたが、さすがの菅さんも疲れているような感じでしたね。これは私の想像ですが、『あんなみっともない会見をして』と周りから色々言われたんじゃないでしょうか」

こう語るのは東京新聞社会部の望月衣塑子記者。加計学園問題などに関して執拗に質問をくり返し、菅氏を容赦なく問い詰める場面はテレビのニュースでも報道され、話題になった。

通常、官房長官の会見は番記者たちによる「お行儀のよい」予定調和な質問が続くのだが、8日は望月氏ら社会部記者が「乱入」したため勝手が違った。

何度質問を受け流しても食い下がる望月氏に、菅氏は苛立ちを隠しきれず、苦虫を噛みつぶすような笑みを浮かべた。

「会見場に社会部記者が入ることで不協和音が生まれました。私の質問は長くてしつこいので、官邸記者からすると『あまりに非常識』。

でも私は国民が本当に聞きたいと思っていることを正面からぶつけただけです。菅さんは、私のような記者は初めてだから面食らったと思いますが……」



結果、翌9日には安倍首相の指示で問題文書の再調査が決定し、15日の午後には文科省が調査結果を発表するに至った。面子をつぶされた菅官房長官が、望月氏のスキャンダルがないか身辺調査を命じたという噂もある。

件の会見に限らず、菅官房長官が感情を露にする場面が増えている。5月25日の記者会見では、前川喜平前文科事務次官を「地位に恋々としがみついていた」と評した。

その口ぶりは、冷静沈着で「ダース・ベイダー」とも綽名される長官にしては珍しく激烈な調子を帯びていた。

自民党関係者の弁。

「菅さんは、その1週間前にも、獣医学部開設は『総理のご意向』と書かれた記録文書のことを『まったく、怪文書みたいな文書じゃないか』と強気で否定しました。

さすがに誰が見ても公式の文書を頭ごなしに『怪文書』呼ばわりしたのはビックリしました。おそらく、このときすでに前川氏が加計問題で反撃に出ることがわかっていて、苛立ちを抑えきれなかったのでしょう」

すっかり悪役に

内閣人事局によって官僚の人事権を握ることで霞が関を完全に掌握し、長期政権を縁の下で支えてきた「政権の守護神」に異変が見られる。

これまでは会見で愛想のない受け答えをしても「冷徹な仕事人」という印象が強かったが、加計問題が燃え上がってからは、「前川憎し」という感情がほとばしってしまい、これまでの安定感が見られないのだ。

7月に投開票される都議選に出馬する予定の東京都内の自民党候補者が語る。

「菅さんは花があって人気があるタイプではないが、極めて有能な安倍さんの懐刀というイメージでした。

それが、この1、2ヵ月で一気に加計学園問題の『ヒール(悪役)』のイメージがついてしまった。選挙区を回っていても、加計学園の話が頻繁に出てくるので、正直、菅さんには選挙の応援には来てほしくないですね」

すっかり「嫌われ者」になってしまった菅氏。政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏が語る。

「安倍政権がここまで長期にわたって安定してきたのは、菅さんのガバナンスという『維持装置』が見事なまでに働いていたから。実際、加計学園問題が出てくるまで、これといったミスが一つもなく、今回が初めてのピンチといえます。

問題がここまで拡大してしまったのは、初期対応を間違ったからですが、森友問題での成功体験が邪魔をしたのではないか。森友のときは籠池氏が変わり者で怪しい人物だとうまく印象操作できました。しかし、前川氏は格も信頼性も桁違いの人物です。

これまで菅さんは内閣人事局を使って、官僚をハンドリングできているという自負が強かったんだと思います。自分が事務次官にしてやった前川に反撃されて、まさに飼い犬に手を噛まれた思い。それでかつてないほど感情的になってしまったのです」



菅氏は高校時代まで秋田で過ごし、集団就職後、法政大学に進学した叩き上げ。横浜市会議員を経て、'96年に神奈川2区から出馬し当選した。

第一次安倍内閣では当選わずか4回で総務大臣に就任、自民党が下野していたあいだも安倍氏を支え続け、'12年12月の第二次安倍政権成立より官房長官を務めている。

4年半の長きにわたって、国内政治の諸問題から国会議員のスキャンダル、官僚人事、日米問題や北朝鮮問題といった外交政策まで非常に幅広い分野をカバーしてきた。

菅氏をよく知る大手紙政治部デスクが語る。

「毎朝4時半に起きて、まず新聞各紙に目を通してから、永田町周辺をウォーキング。歩きながらその日の会見で出るだろう質疑応答について考えをまとめるそうです。

朝7時からはキャピトルホテル東急のダイニングの個室で朝食会を開くことが多いですね。経済人やメディア関係者を相手にして、世論の空気感をつかむのだと思います」

夜の会合は最低2ヵ所は回る。安倍総理は読売新聞や産経新聞などの保守寄りの新聞か、NHK、TBSなどのテレビ関係者と会うことを好むが、菅氏は左派メディアや週刊誌記者とも会合を持ち、バランスを取るように心がけている。

「会合でもお酒はいつも控えめですね。たいていビールをコップに半分くらいです。10時か11時には帰って眠るようですが、4〜5時間の睡眠を何年も続けるのはたいへんだと思いますよ。間違いなく、菅さんは歴代で最も多くの仕事をこなしてきた官房長官です」(前出の政治部デスク)

そろそろ幹事長にしてくれ

各方面に情報網を張り巡らし、政権運営のほころびにつながるような危機の芽をいち早く摘んできた菅氏の能吏ぶりは余人をもって代えがたいものがあった。だからこそ、安倍総理も全幅の信頼を置いてきた。

しかし森友問題や加計問題などが長期化するにつれて、総理と官房長官のあいだには微妙な距離が生まれてきている。前出の政治部デスクが語る。

「加計学園の加計孝太郎理事長は総理の親友。安倍さんとしてはできるだけ早くこの問題を解決してほしいのに、菅氏が前川氏の件をうまく処理しきれなかったために不信感が生まれている。

都議選でも菅氏が小池都知事を舌鋒鋭く批判するので、もっとうまく『立ち回るよう』に総理がクギを刺したと報じられています。そもそも政策の中身より『人気があるかどうか』を重視する総理は、昨年の都知事選でも小池氏を応援してもいいと考えていたくらいですからね」

TBS系列のJNNが6月3日、4日に行った世論調査によると、政権支持率は54.4%で4月末の調査より8.9%も下落している。総理としては長引くスキャンダル、それを処理しきれない官房長官の不手際に愚痴の一つも言いたくなるということだろう。

一方、安倍氏の政権復帰を画策し、その後も官房長官として陰日向になって政権安定のために尽力してきた菅氏にとってみれば面白くない。

これまでほぼノーミスで政権運営を支えてきてやったのに、ちょっと支持率が下がったら全部自分のせいになるのか。そもそも加計学園の問題は、あなたのお友達案件ではないか。どこまで尻拭いをさせる気なのか――さすがの「女房役」も堪忍袋の緒がすり切れそうになっている。

「官邸には総理と官房長官のあいだの微妙な関係をさらにこじらせている人物がいます。今井尚哉総理秘書官です。

文科省の文書については再調査が行われましたが、これは安倍総理が菅官房長官や、今井秘書官、萩生田光一官房副長官らを集めた会議の席で決定した。

それまで書類を怪文書扱いしていた菅さんにとっては、完全に面目を潰された形ですが、実は総理に再調査するよう進言したのは、今井秘書官だったと言われています。

今井氏は『最近の菅さんは感情的になっていて、危機管理がおろそかになっている』と周囲に漏らしている。加計学園の獣医学部の認可は8月に決まるので、それまでこの問題は炎上し続ける可能性が高い。

余計な火の粉が総理にかからないよう、菅長官をこの問題の黒幕のように印象付けようとしています」(全国紙論説委員)

もちろん、菅氏はこのような官邸内の動きを完全に把握している。腹の底は煮えくり返っているが、そんな様子はおくびにも出さず、今後の政権運営と自らの身の振り方に思いを巡らせているに違いない。

「5年近く官房長官を務めた菅さんにふさわしいポストは、幹事長くらいしか残っていません。本人も党内を差配して、来年の衆議院選を戦いたいと考えているふしがある。

だから加計問題が尾を引いて、この夏の内閣改造で官房長官の座を外れるとなると、当然幹事長ポストを望むでしょう。

そうなると現在、幹事長を務める二階俊博氏は、前々から希望していると言われる国土交通大臣にスライドする可能性が高いですね」(前出の自民党関係者)

だが、実際にそのような人事が実現するかどうかはまだわからない。菅氏が官僚組織に続いて党内政治まで手中に収めると力を持ちすぎると、警戒する向きがあるからだ。

「安倍総理と麻生太郎財務大臣が、いま一番恐れていること。それは、菅氏と二階氏が手を組んで謀ることです。二人とも表向きは、安倍氏の自民党総裁三選に向けて動いている。

しかし、安倍=菅体制には、かつての強固さがなく、ほころびが見え始めています。何が起こるかわかりません」(前出の論説委員)



ダース・ベイダーがその仮面を脱ぐとき、4年以上の長きにわたって安定していた政局のマグマが一気に噴き出すかもしれない。

「週刊現代」2017年7月1日号より





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相(郷原信郎が斬る)
「獣医学部を全国で認可」発言で“自爆”した安倍首相
2017年6月26日 郷原信郎が斬る


獣医学部新設問題 首相「加計以外も認める」 優遇批判を意識】というニュースを見て、思わず目を疑った。

安倍首相は、6月24日に、講演の中で、「1校に限定して特区を認めた中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった。」「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲ある所にはどんどん新設を認めていく。」などと述べたとのことだ。

政府側の従来の主張を根底から否定するもの

この発言に対しては、様々な批判が行われているが、決定的なのは、安倍首相自身も、その周辺も、これまで、必死に「安倍首相は、獣医学部設置認可の問題に一切関わっていないし、具体的に関わる立場ではない。」と主張してきたことを、根底から否定するに等しいということだ。

総理大臣には、国家戦略特別区域法に基づく区域方針の決定等の「権限」が与えられている。50年以上にわたって獣医学部の新設を認めてこなかった文科省の「認可行政」が、その「権限」によって覆され、安倍首相の「腹心の友」の加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園が経営する大学だけが、獣医学部新設を認められ加計氏を利する結果になったことは間違いない。問題は、そこに、安倍首相がどのように関与していたのか、首相と加計理事長との関係が何らかの影響を与えていたのか否かであるが、安倍首相は、「獣医学部新設の認可」に関しては権限を一切行使することも、全く関わることもなく、自分とは全く関係ないところで行われたものだ」と説明し、国会で野党から質問を受ける度に、「自分は関わっていない」「指示したことはない」と関与を否定し、野党の質問自体を「印象操作だ」と言って逆に批判をしてきた。

そして、国家戦略特区を所管する山本幸三担当大臣も、和泉洋人内閣総理大臣補佐官も、萩生田光一官房副長官も、「安倍首相は、国家戦略特区での獣医学部の認可問題には一切関わっていない」という前提で、「首相からの指示は全く受けていない。意向は何ら影響していない。」と言い続けてきたのである。

安倍首相が「獣医学部の新設を全国で認めていく」と発言する意味

ところが、今回、安倍首相は、「獣医学部の新設を全国で認めていく」と述べ、総理大臣として、獣医学部の新設を認めることができる立場にあることを自ら明言し、自分が「その気」になれば、いくらでも増やすことが可能であることを明らかにしたのである。“私は総理大臣なんだから何でもできる、加計だけ認可したことで文句があるのなら、全部認めてやろうじゃないか。”という本音が表れたということだろう。

「『私の友人だから認めてくれ』などという訳のわからない意向がまかり通る余地など全くない」と言っていることからすると、安倍首相は、「『私の友人だから』という意向」が内閣府や文科省で設置認可を認める方向で働いたか否かが問題だと思っているようだ。

しかし、そのような露骨な意向が示され、それがまかり通ったことが疑われているのではない。平成30年4月開学に向けて加計学園が今治市での獣医学部設置に向けての準備を着々と進めている中で、安倍首相が、「国家戦略特区で獣医学部新設を早急に認める」という意向を示し、その通りに事が運べば、獣医学部の認可で「腹心の友」への便宜を図ることは十分に可能なのである。

ロッキード事件に例えると

「総理大臣の犯罪」が裁かれたロッキード事件に例えてみると、時の総理大臣自身が、「全日空がロッキード社のトライスター機だけを導入したから疑われた。これから全日空に働きかけて、ボーイング社からも買うように言ってやる。それなら文句ないだろう。」と公言したようなものだ。この事件では、ロッキード社の全日空へのトライスター機売り込みについて総理大臣が便宜を図ったのかどうか、運輸省の監督下とは言え民間会社である全日空の航空機購入について、総理大臣の職務権限が及ぶかどうかが争点になったのであるが、もし、(在職中に疑惑が表面化したとして、)総理大臣自身が、「全日空の航空機購入に影響力を及ぼしてやる」などと言えば、総理大臣としてロッキード社に便宜を図ることが可能だったことを認めるに等しい。

もちろん、「5億円の授受」について、検察の(相当強引な)取調べによって、全日空関係者等が現金授受を自白する供述調書が作成されたロッキード事件とは異なり、加計学園の問題に関しては、安倍首相が加計理事長から利益供与を受けていたことの「具体的な疑い」があるわけではない。しかし、安倍首相自身も認めているように、長年にわたって「腹心の友」の関係にあるのであるから、安倍首相が加計氏から様々な有形無形の恩恵を得ていることは否定できないであろう。その見返りに、獣医学部の設定認可に関して、加計氏に有利な取り計らいが行われたのではないかが問題となるのであり、そこで、国家戦略特区に基づく獣医学部新設の認可について、総理大臣がどのように位置づけられ、どのような立場にあり、どのような姿勢をとっていたのかによって、加計氏に「便宜供与」を行うことができた現実的な可能性があったか否かが判断されることになる。

この点について、総理大臣は、国家戦略特区の枠組みについて、基本方針、区域方針等を決定する権限を持っており、しかも、諮問会議の議長である。しかし、「獣医学部の設置認可を認めるかどうか」という個別の政策判断については、総理大臣が直接、判断・決定を行ったりすることは前提にされていないし、実際に、諮問会議等で、安倍首相は、個別の問題について発言を行っていない。しかも、官邸・内閣府側が、安倍首相は、獣医学部の新設認可に一切関わっておらず、関わる立場でもないとの説明を行ってきた。そのため、これまで主として問題とされてきたのは、「安倍首相が全く関与していないとしても、加計氏が安倍首相の『腹心の友』であることが獣医学部設置認可に影響した可能性があり、外形上、公正・中立が疑われる」という「利益相反」の問題、つまり「政府のコンプライアンス」の問題だった。

ところが、安倍首相は、今治市だけに新設認可を認めたことで加計氏への優遇が疑われているという「個人的な事情」の下で、「獣医学部の新設を全国でどんどん認めていく」などと発言した。

それは、裏を返せば、「その気になれば、獣医学部の新設を認めることなど、総理大臣の私にとって簡単なことだ」ということであり、「獣医学部の認可の問題に、総理大臣として、いくらでも口を出せる」ということを認めたに等しい。

「『岩盤規制の打破』はすべて『善』」と単純に割り切れる問題ではない

安倍首相の真意は全く不明だが、“獣医師の不足は、誰の目にも明らかであるのに、既得権益を保護する獣医師会が、獣医学部新設に不当に反対していた。一校だけ新設を認めたことは「岩盤規制の打破」として全く不十分なものであり、むしろ、獣医学部の新設を無条件に認めていくことが社会的に当然だ。”と思い込んでいるのかもしれない。

しかし、大学や学部、大学院の設置などは、認可をすれば、その後に、私学助成金等で公的資金を投入することになり、国に財政上の負担を生じさせる。その点で、酒屋の出店規制の撤廃等の「規制緩和」とは、決定的に異なる。しかも、獣医学部のような国家資格の取得に関わる学部の設置は、将来の資格取得者や就業者の増加に直結する。資格を取得しても職に就くことができない人を大量に発生すれば社会問題にもなりかねない。

最近では、法科大学院の設置に関し、申請通り70校全てを認めてしまったことが、最終的には、法曹資格を得ることができない、或いは、資格を取っても仕事にありつけない修了者を大量に生み出すことになった挙句、既に半数近くの法科大学院が募集停止に追い込まれたのが、その典型例である。それによって、多くの若者達の人生設計を狂わせ、法科大学院に費やされた膨大な公的助成金は無駄になってしまった。国家資格取得を目的とする大学・大学院設置認可というのは、「岩盤規制の打破はすべて善」と単純化できる話ではない。

獣医学部の新設認可は、獣医師の需給関係に直接影響を与える。犬・猫等のペット数の減少傾向に加え、産業用動物が漸減する状況の下で、不足しているのは、資格取得のコストの割に待遇が良くない公務員獣医師だけだと言われており、獣医師全体で見ると、決して不足しているとは言えない。そこに、これまでの獣医学部の定員総数の17%にも及ぶ160人の定員での学部新設を認めることに、強い異論があるのは当然だ。

安倍首相は、そのような獣医師の需給関係をめぐる議論をすべて無視し「全国で新設を認める」と言い放っているのである。

獣医学部について「1校に限定して特区を認めたのが中途半端だった」というのであれば、同様に、国家戦略特区で、成田市の国際医療福祉大学1校のみに、38年ぶりに「医学部」の設置を認めたことも、「中途半端」だったので「全国で設置認可していく」ということになるはずだ。それを言わず、獣医学部についてだけ「全国展開」を言い出すのは、それが、自分に対する疑いを払拭するという「個人的事情」によるものだからである。

産経新聞社主催の講演で飛び出した「自爆発言」

これまで、官邸も、内閣府も、「安倍首相は獣医学部設置認可の問題には一切関わっていないし、全く無関係である」という説明を一貫して行ってきたのに、安倍首相は、何を血迷ったのか、「自分が、その気になれば、獣医学部の新設を全国で認めることもできる」と野放図に放言してしまった。「正気の沙汰」とは思えない。「自爆行為」そのものである。

注目すべきは、その自爆発言が、産経新聞主催の講演会の場で発せられたということである。これまで、安倍首相は、加計学園問題について国会で質問されても「印象操作」だと言って開き直り、一般論的な自説をとうとうと述べ、また、国会閉会後に行われた記者会見でも「プロンプター」に映し出される原稿を棒読み、記者との質疑応答もすべてセットされていて、原稿に基づいて答えていたようだ。

要するに、自分で考えたこと、思ったことは、安倍首相の口からは全く出て来ていなかった。今回、自民党を一貫して支援してくれている産経新聞社主催の講演会だということで気が緩んだのか、加計学園問題についての自らの考えを、思わず口にしてしまったということであろう。

今回の安倍首相発言の真意を、今後、国会や記者会見の場で、しっかりと問い質していかなければならない。それが、今回の加計学園をめぐる問題の真相解明につながるはずである。




































<羽鳥のニュースもう1本>総理「獣医学部どんどん新設」これまでの説明否定?

06/27 09:44 テレビ朝日 【羽鳥慎一モーニングショー】
<羽鳥のニュースもう1本>総理「獣医学部どんどん新設」これまでの説明否定?
加計学園を巡って安倍総理が「獣医学部は地域には関係なくどんどん新設する」とした。
安倍総理大臣は神戸で「獣医学部の新設も半世紀以上守られてきた硬い岩盤に風穴をあけることを優先して獣医師界からの強い要望を踏まえてまずは1校だけに限定して特区を認めました。
中途半端な妥協が結果として国民的な疑念を招く一因となりました。
速やかに全国展開を目指したい。
意欲のあるところにはどんどん獣医学部の新設を認めていく」とした。
4条件+空白地域に1校だけとしていた。
総理大臣として指示を出して決めている。
京都産業大学が一番疑問を抱いている。


獣医学部“新設”めぐり・・安倍総理「2校でも3校でも」発言の波紋

※6:54〜獣医学部“新設”をほかの閣僚も言い出しているが先週末に対応を協議したことによる。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 全自衛官が自民支持と「誤解される」と怒り! 
全自衛官が自民支持と「誤解される」と怒り!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_328.html
2017/06/28 08:47  半歩前へU


▼全自衛官が自民支持と「誤解される」と怒り!


 「なぜ余計なことを言うのか」。防衛相の稲田朋美の「自衛隊利用発言に自衛隊の中堅幹部は憤る。

****************

東京新聞によると、
 国民は自衛隊と政治との関係に関心を持ち始めているとして「いつも以上に発言内容には配慮が必要なのではないのか」と苦言を呈した。


 自衛隊法は六一条で、自衛隊員の政治的な目的による行為を制限。別の幹部は「われわれは政治的主張ができないのに、稲田氏に勝手に応援演説で利用されたと感じる。

 全自衛官が自民党支持と誤解されてしまうのではないか」と肩を落とした。

 日本大の岩井奉信教授は「防衛省や自衛隊は特定の政党や政治勢力から独立していなければならない。閣僚とはいえ選挙の応援はあくまで一人の自民党員としてするもので、発言は行き過ぎだ」と指摘。

 その上で「防衛省や自衛隊と政治の関係は特に敏感な問題で、歴代の閣僚は発言に気を使ってきた。自覚が足りないと言われても仕方がない」と資質を疑問視した。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK228] ABCニュースキャスター浦川さん / 「(安倍でんでんの「印象操作」発言につき)これ一般社会でいうと…責任転嫁」
ABCニュースキャスター浦川さん / 「(安倍でんでんの「印象操作」発言につき)これ一般社会でいうと謝罪とか反省ではなく責任転嫁」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a1c78cd4640a0728cb8c901e4f4d7195
2017年06月28日 のんきに介護


やがて空は晴れる...。@masa3799さんのツイート。





ただ、野党にすれば、

「責任転嫁」

されるような真似はしていない。

安倍でんでんには、

よくもまぁこれだけ無責任に話を作るなと感心するばかりだ。

そもそも野党から晋三がされたのは、

批判なんであって、印象操作ではないはずだ。

しかも、

その批判に乗っかったのかと言えば、

いえいえ、だ。

逃げるために――すなわち、議論に乗りたくないから――野党の議員を愚弄したのだ。

そんな風にして

野党の質問が空転したため議論が成り立たなかったわけだ。

思うに、安倍でんでんがしているのは、

解散・総選挙を避ける

単なる言い訳だろ。

何をしても謝ればそれで済む家庭環境に育ったから

こんな対応ができるんだろう。

もし、本当に

議論が生産的にならない原因が

悪口、誹謗中傷など、

同じことを原稿を読むように繰り返して言う野党の審議態度にあるなら、

解決策は、

解散しかないだろう。

マスコミは、

そこを指摘すべきじゃないか。

これで、

総選挙になって

安倍自民党が圧勝すれば、

今度こそ

本格的に不正選挙を疑う人がたくさん出てくるだろう。

晋三は、

それを用心して

総選挙は避けているんだと思う。

多分、都議選に関しては

不正がなされない結果、

野党が勝つだろう。

それは、

ガス抜きになるし、

少し痛い体験だけど、

やり過ごそうとしているんじゃないだろうか。

同時に総選挙をすれば、

都議選では

ぼろぼろの自民党が

国政選挙では圧勝することになる。

このちぐはぐさは、

さすがに国政の方の選挙でインチキしているという分析以外に

考えられないってことだ。

もし、ここで、不正選挙を指摘する者が

大勢を占めるに至ると、

本命の憲法改正のとき支障が生じるという、

為政者としては

より扱いにくい事態に遭遇することになる。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK228] NHKが国会中継しないのは、政治部=官邸の判断だった! 前川氏の会見は中継せず、“アベ友”民間議員の反論垂れ流しも 
          
            NHK社屋(公式HPより)


NHKが国会中継しないのは、政治部=官邸の判断だった! 前川氏の会見は中継せず、“アベ友”民間議員の反論垂れ流しも
http://lite-ra.com/2017/06/nhk-1.html
2017.06.28 NHK国会中継は政治部=官邸が判断 リテラ


 先週行われた前川喜平・前文部科学事務次官の記者会見に対抗し、26日、国家戦略特区諮問会議の八田達夫座長や竹中平蔵氏、坂根正弘氏といった民間議員、同ワーキンググループの原英史委員らが記者会見を開催した。

 案の定、彼らは「岩盤規制の改革がようやく実現した」「獣医学部新設は民主党政権の時代も含めて長年の懸案だった」(八田氏)、「文科省からは需給見通しが何も出てこなかった。(文科省は)政策論議に敗れている」「総理自身から特別の優遇をしろとかそんな要請はなかった。いや、そんなことを総理がおっしゃることはありえない」(竹中氏)と、まったく安倍官邸と同じ言い訳を重ねた。竹中氏にいたっては、現在起こっている疑惑の声を「歪められた議論だ」、前川氏に対しても「あなたたちが行政を歪めてきたんでしょう」と一蹴。さらに「(獣医学部を)相当多くつくってもいいよね、という印象をもっていた」と言い出し、安倍首相の「全国展開」宣言をフォローして見せたのだった。

 まったくよく言うよ、である。本サイトの既報の通り、国家戦略特区諮問会議は神奈川県で家事支援外国人受入事業の実施を認めたが、この事業者に選ばれた企業は竹中氏が取締役会長の座に就いているパソナだ。さらに、同じように農業特区に選ばれた兵庫県養父市でも、竹中氏が社外取締役を務めるオリックスの子会社・オリックス農業が参入している。しかも、竹中氏は諮問会議で民間議員として、「この農業生産法人の問題こそが岩盤中の岩盤、ザ・岩盤」「これをどう突破できるかというのが本当にいろいろな意味での象徴になろうかと思います」と強くプッシュしていたことが議事要旨に残されている。

 つまり、安倍首相が特区制度を利用してお友だちの学校を優遇したように、竹中氏は自分が関係する企業のために利益がもたらされるよう“自作自演”していたのだ。そのくせ、いけしゃあしゃあと「歪めているのは前川氏やメディア」などと非難するのだから、その厚かましさは安倍首相と同等だ。

 このように、どこから見ても安倍官邸と口裏を合わせた茶番に過ぎず、国民の疑問に何も答えない退屈極まりない自己正当化会見だったわけだが、さすがにニュースバリューがないと判断したのか、昨晩〜今朝のニュース・情報番組で触れられることはなく、あの日本テレビやフジテレビさえスルー。しかし、そんななかにあって、あの局だけは違った。NHKだ。

NHKは前川前次官の会見は中継せず、竹中平蔵ら特区諮問会議民間議員の逆ギレ言い訳会見を生中継

 NHKは26日夜の『ニュースウオッチ9』でさっそく会見の模様を伝え、昨日朝の『おはよう日本』でも報道。「あなたたちが行政を歪めてきたんでしょう」という竹中氏の発言を紹介する場面では、パソナ取締役会長ではなく「東洋大学 竹中平蔵教授」なる肩書きを出す始末で、竹中氏が批判に値する行為を特区で行ってきたことを覆い隠して紹介したのだ。

 しかも、NHKの忖度ぶりはこれだけに留まらなかった。会見の模様を番組内で報じただけではなく、なんとネットで生中継まで行ったのだ。ちなみに、注目度が段違いだった先週の前川氏の記者会見で、NHKは中継など行っていない。

 前川氏は記者会見で「国家権力とメディアの関係」に言及した際、「私に最初にインタビューを行ったのはNHKです。ですが、その映像はなぜか放送されないままになっています」と述べ、官邸への“忖度”が働いているのではないかと指摘したが、今回“反前川会見”を生中継するなど力を入れることで、まさにNHK自らが裏付けたのだ。

 だが、一方でNHKは「一枚岩」ではないところも見せている。26日夜の『時論公論』では、「加計学園問題 丁寧な説明は」と題しNHKの西川龍一解説委員が加計疑惑を解説。民間議員の会見を取り上げながらも、「疑問を突きつけられた一方の当事者である内閣府や官邸が疑問を払拭するために当事者意識をもって対応していないのではないかというのが前川氏の考え」とし、萩生田光一官房副長官の関与が疑われる文書についても「(文科省職員が)誰からも言われなかったことを職員が文書に残すというのは考えにくい」と疑問視。安倍首相の「全国展開」発言に対しては、「いま国民の疑念を招いているのは半世紀ぶりに獣医学部の新設を認めるに足る議論が公平公正になされたのかということで、ほかでも獣医学部の新設を認めれば払拭されるということにはなりません」と一刀両断したのだ。

NHKが国会中継するかしないか決めているのは、政治部だった!

 前川氏のインタビューをお蔵入りにする一方で、萩生田文書を『クローズアップ現代+』がスクープ。反前川会見に力を入れながらも、同日には安倍首相の対応を厳しく批判する──。このような“せめぎ合い”が起こっている背景にあるのは、既報の通り、安倍応援団と化した政治部と、それに反旗を翻す社会部というNHK内の抗争だ。

 現に、『クロ現+』で萩生田文書をスクープした記者は文科省担当だったが、今回、安倍首相をはじめ関係大臣たちの対応を批判した西川龍一解説委員も旧文部省を担当した社会部出身者である。

 しかし、対する政治部は、同じ報道局内でも強い権限を握っている。そのため前川氏インタビューも政治部によって放送が潰されたのだが、さらに政治部をめぐっては、とんでもない話が取り沙汰されている。

 それは、今週発売の「サンデー毎日」(毎日新聞社)に掲載されている、東京大学名誉教授である醍醐聰氏の証言だ。醍醐名誉教授は参院予算委員会での共謀罪法案審議を中継しないのかとNHKの視聴者窓口に問い合わせたところ、責任者はこう答えたのだと言う。

「編成局と政治部が協議して判断する」

 この返答について、醍醐名誉教授は「『番組制作部門と取材部門は互いに独立を保つ』と規定したNHKの放送ガイドラインに抵触する可能性があります」と指摘しているのだが、これは大問題だ。

 いまやNHKの政治部は、岩田明子記者を筆頭に、安倍官邸と距離を保つこともなく広報部隊と化している。その政治部が編成に口を挟んでいるという事実は、放送の決定権を官邸が握っていると言っても過言ではない。しかもこれは、放送法に規定された番組編集の「政治的公平」を超えて、国会中継という公共放送局の根幹にかかわる問題だ。

 NHKはこの国会中継の問題についてきちんと説明する必要があるが、それでなくてもNHK政治部の安倍官邸への隷従ぶりは、いわば総理による公共放送の私物化を許している状態にほかならない。この暴走に歯止めをかけるためにも社会部の奮闘には今後も大いに期待したいが、同時に政治部には恥を知れと言っておきたい。

(編集部)































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 防衛大臣失格!(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
防衛大臣失格!
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51722749.html
2017年06月28日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 稲田朋美防衛大臣が、とんでもないことを言っています。


 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」 


 都議選の応援演説で、そんなことを言っているのです。

 自衛隊法は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できないのです。

 そんなことも知らないのでしょうか?

 仮に知らなかったとしても、普通の人ならば、そんなこと言っていいかどうかの判断ができる筈。

 本当にこんなにもおバカだったのですね。

 大臣失格!

 それに、例えば、国土交通省の次官などが国会議員の選挙に出馬する際、役所が組織ぐるみで応援体制を敷くことがありますが…

 でも、人前で、国土交通省としてお願いしますなんて、言うことはないのです。

 言うとしても、陰で言う、と。

 一方、このおバカさんは、街中で一般の有権者に向かってそんなことをいう訳ですから、問題にならない筈がない。

 それ位のこと、少し想像力を働かせれば分かる筈!

 にも拘わらずそんなことを口にしてしまう、と。

 安倍総理の側近って、どうしてこうも問題が多い人が多いのでしょう?

 本人にそもそも問題があるから?

 正解!

 今後獣医学部の新設をどんどん認めるなんて、一転して態度を変えたら、どんな反応が起きるか、それが想像できないのが安倍総理なのです。

 これまたおバカとしか言いようがない。





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http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「加計劇場」の"脇役大賞"は『東京新聞』の女性記者に決定!(サンデー毎日)
「加計劇場」の"脇役大賞"は『東京新聞』の女性記者に決定!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/07/09/post-1621.html
サンデー毎日 2017年7月 9日号


牧太郎の青い空白い雲 626 

「騒動」には、必ず"脇役"が登場する。奴(やつ)がいなければ「騒動」にならなかった!というような「活火山」みたいな脇役がいる。

 例えば「森友騒動」の鴻池祥肇(よしただ)元防災担当相。わざわざ記者会見して、渦中の森友学園・籠池泰典前理事長から「口利きの依頼」があった!と認め、封筒のようなものを渡そうとした籠池夫妻を「無礼者!」と大声で一喝した。

「アレがなければ、森友疑惑に火が付かなかったのに」と安倍首相周辺はボヤいてみせた。

 ちなみに、鴻池さんは麻生太郎副総理兼財務相の懐刀。この不可解な記者会見にはポスト安倍に向けた「陰謀」が隠されているのでは?との「穿(うが)った見方」まである。

    ×  ×  ×

 火を付ける「脇役」の一方、「水を掛ける脇役」もいる。

 と言えば......もちろん「あの人」、テレビの情報番組を渡り歩く田崎史郎さんである。多い時は1日に4回もテレビで見た。時事通信社特別解説委員という肩書だそうだが、日本には「彼しか政界の裏を知る人物がいない?」と思うような"売れっ子"である。

 彼の得意技は「騒動」に水を掛ける「消火ポンプ」。例えば「加計(かけ)騒動」。〈総理のご意向、という文書は、官邸に恨みを持つ人間が流したものです。官邸はこれを流した人間を知っている。大きな騒ぎにはならない。籠池さんみたいな激しいキャラクターがいないから大きな騒動にならない〉などと解説していた。

 チラッと「ここだけの話」を披露し、巧みに騒動の沈静化を図る。政権の回し者だ!との向きもあるが......時々、コメンテーター仲間から鋭い質問を受け、しどろもどろになる場面を「可愛い!」と評価するファンもいるらしい。

    ×  ×  ×

 極端に安倍政権寄りの"コメンテーター"と言われる田崎さん。どんな人のか? 興味が湧いた。

 当方、大平内閣の頃、彼と同じように永田町を取材したこともあり、少しは面識がある。が、目覚ましい活躍は記憶にない。でも今回、改めて調べてみると意外にも、若い頃は元気のいい「左」だった。

 中央大法学部在学中に、三里塚闘争へ参加。凶器準備集合罪で留置されたこともあるという。時事通信社入社後にも、人事異動に不満を持ち「労働組合に所属していたことを理由にした左遷であり、不当労働行為である」と提訴したこともあるらしい。

 そんな経歴を持つ人物が「右寄りの政権」のために「問題ない!騒ぎにならない」を連発する。どこで歩く道が違ったのか? 人生って、面白い。

    ×  ×  ×

 2017年上半期の政界は「森友」「加計」の騒動に始まり、「忖度(そんたく)」「ご意向」の流行語で終わった。主役は「総理大臣ご夫妻」、準主役は「籠池夫妻」......でも今回はことのほか脇役が多かった。

 そこで"脇役大賞"を選んでみよう。

 ここで紹介した鴻池さん、田崎さんも"脇役大賞"の有力候補ではあるが、当方が推薦したいのは「『東京新聞』の女性記者」だ。

 彼女がにわかに注目を浴びたのは、6月8日の菅義偉官房長官の定例会見である。

「総理のご意向」文書について、彼女は、「前川(喜平=前文科省次官)さんだけでなく、複数の告発が出ています。もう一度真摯(しんし)にお考えになって文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」と質問した。

 菅官房長官はいつものように「存否や内容などの確認を行う必要はない」と応じる。いつもならこれで終わるのだが、彼女は何度も何度も同じ質問を繰り返す。

「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」

 これには「それはあり得ません」と菅さんは苦しそう。事務方から「同じ趣旨の質問はやめてください」と制止されても、「きちんとした回答をいただけていると思わないので、繰り返し聞いています」と切り返す。

 実は、通常10分程度の会見が約40分も続いた。官房長官は記者会見が終わると、逃げるように首相の元に駆けつけた。翌9日、文科省は再調査の実施を発表した。

 彼女の質問がなかったら......である。彼女は警察や東京地検特捜部などでの事件取材が専門らしい。官邸記者クラブの「掟(おきて)」なんて知らないからズバズバ聞いた。
 これまで、官房長官の記者会見は「政権のPRの場所」だったが、初めて「政権を追及する場所」になった。

 あっぱれ!である

『東京新聞』社会部記者、望月衣塑子(いそこ)さんに"脇役大賞"を進呈したい。

 新聞は、まだ生きていたのだ。



加計 菅義偉vs東京新聞・望月記者6/27午前

0:00〜加計学園問題、望月記者。





菅義偉 「疑惑と言う言葉はまったくありません!」vs東京新聞・望月記者 計3箇所 6/26午前の記者会見









菅6/28午前の会見【全】稲田「自衛隊としてお願い」後半は加計(東京新聞・望月記者)

0:00〜稲田大臣の選挙演説。 20:48〜望月記者、質疑。 23:33〜加計学園問題、望月記者。













http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田防衛大臣は武道の達人!!自らサンドバッグになり、図られた加計撃退で安部政権の防衛の任務を全う
稲田防衛大臣は武道の達人!!自らサンドバッグになり、図られた加計撃退で安部政権の防衛の任務を全う
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-naiyou.htm#2017-06-28-稲田防衛大臣は武道の達人!!自らサンドバッグになり、図られた加計撃退で安部政権の「防衛の任務」を全う

稲田防衛相、都議選応援で「自衛隊としてお願い」 発言撤回、辞任は否定
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201706/CK2017062802000144.html

稲田朋美防衛相は二十七日夜、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補を応援する集会で演説し「ぜひ当選、お願いしたい。防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と支持を呼び掛けた。自衛隊を政治利用するもので、行政の中立性を逸脱したと受け取られる可能性がある。

野党は「即刻辞任すべきだ」(蓮舫民進党代表)と批判した。稲田氏は同日深夜、国会内で記者団に「誤解を招きかねず、撤回したい」と語った。「職務を全うしたい」として辞任は否定した。

 野党は政権批判を強める構えで、安倍晋三首相は加計学園問題に続き、七月二日の都議選投開票を前に、新たな火種を抱え込んだ格好だ。稲田氏の発言は、防衛省と自衛隊が組織を挙げて候補者を支援すると主張したようなもので、法に抵触する恐れもある。

 稲田氏は演説で「隣の練馬区には自衛隊の師団もある。何かあった時に自衛隊がしっかりと活躍できるのも地元の皆さま方の協力があって初めて(可能だ)」とも指摘した。板橋区に住む、陸上自衛隊練馬駐屯地(練馬区)の関係者を念頭に置いた発言とみられる。

 演説後、記者団から発言の真意を問われた稲田氏は「練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動に当たって地元の皆さま方に大変、ご理解、ご支援をいただいていることに感謝していると申し上げた」と釈明した。

二十七日深夜には「防衛省、自衛隊に限らず、政府機関は政治的に中立で、特定の候補を応援するのはありえない」と述べた。
 民進党の蓮舫代表は「防衛相の地位にありながら、自衛隊を政治的に利用するもので看過できない」として辞任を求めるコメントを発表した。

◆政府高官「こればかりは、まずい」

 稲田防衛相が「防衛省・自衛隊、防衛相として」と前振りをして、自民党候補者への支援を要請した発言が「自衛隊の政治利用だ」との批判を招くのは必至だ。当日中に撤回したとはいえ、東日本大震災を巡り「まだ東北で良かった」と失言した今村雅弘復興相が四月に更迭されたばかり。学校法人「加計学園」を巡る問題がくすぶり続ける中、閣僚による失言の連鎖で政権への逆風がさらに強まった。

 発言を伝え聞いた政府高官はしばらく絶句した後に「こればかりは前後の文脈と関係ない。まずい」と頭を抱えた。自民党の閣僚経験者は「東京都議選への影響が出る」と懸念。自民党議員には豊田真由子衆院議員が秘書への暴力行為で離党届を出すなど、不祥事が相次いでおり、公明党幹部は「オウンゴールの大合唱だ。野党に付け入る隙を与えただけだ」と憤りをあらわにした。

 一方、野党は政権批判に勢いづく。加計問題も含め、臨時国会や閉会中審査の開催を強く求めていく方向だ。
 民進党の山井和則国対委員長は取材に「自衛隊の政治利用は絶対にあってはならない。稲田氏に防衛相の資格はない」と辞任を要求。「安倍晋三首相の任命責任も問われる」と非難した。

<行政の中立性> 憲法第15条は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定。公職選挙法は「公務員が地位を利用して選挙運動をしてはならない」と定め、公務員に政治的な中立性を求めている。

自衛隊員も同様に、自衛隊法で政治的行為が制限され、政令で地方公共団体の議会議員選挙などで特定の候補者を支持することを禁じている。2012年には当時の沖縄防衛局長が部下への「講話」で、沖縄県宜野湾市長選を巡り投票所に足を運ぶよう求めたことが問題視され、防衛省訓令に基づく訓戒処分を受けた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
将棋のプロになり30連勝目前の14歳の藤井4段も、この政宗のような、稲田防衛大臣
の発言の切れ味には、蓮舫民進党代表ならずとも、びっくりしただろうな。

がんばれ 稲田  がんばれ 藤井4段


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田が自衛隊を選挙応援に利用して、アウトか+麻生、河村も豊田事件で問題発言を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/25878124/
2017-06-28 11:57

 東京都議選の投票まであと5日。自民党は、都議会第一党の座をかけて、小池都ファと熾烈な争いを繰り広げ、閣僚クラスの議員も次々と応援に出ているのだが・・・・

 そんな中、稲田防衛大臣が、応援演説で、トンデモ発言をしたという。防衛省や自衛隊の名を出して、自民党候補への投票を呼びかけたというのだ。(゚Д゚)
 
 稲田大臣は発言を撤回したものの、これ法に抵触するおそれが大きいため、野党だけでなく与党だけからも批判が続出。安倍首相は、8−9月に内閣改造を行う予定でいるのだが。野党からは直ちに辞任すべきだとの要求が出ている。(@@)

 自民党では、豊田真由子氏が秘書に暴言&暴力をふるい問題になったばかりなのだが・・・。
 その豊田氏の行為に対して河村元官房長官が「かわいそう。男性なら党内にいっぱいいる」と発言。(同日、撤回)
 また麻生元首相が「女性だよ、女性」「どこかで引き取ってくれないかと思ったら永田町で引き取ってもらったんですよ」などと言っヒンシュクを買うことに。(-"-)

 安倍首相の苦し紛れ&唐突な「獣医学部を、全国に」発言(別記事で扱う予定)もあって、安倍政権の足下がどんどん揺るんで来ている感じがする。(・・)

 ここで野党&メディア&国民の力で押し込めるか、それともまた何となく復活させちゃうのか・・・、大きな勝負の分かれ目になりそうだ!(**)

* * * * *

 先に、失言大魔王・麻生元首相のトンデモ発言を。(河村元官房長官のは前に書いたけど、もう1回。)
 自民党の年配の議員の中には、「女性議員」とか「秘書」とかに対して、んな風な感覚でしか見てない人が少なくないんだよね〜。(-"-)
<あと自民党にはたくさん秘書に暴言や暴力ををする人がいるらしいんだけど。その人たちは放置しちゃうの?(・・)>

『麻生太郎副総理、講演で豊田氏を「あれ女性です」

 麻生太郎副総理兼財務相は24日、新潟県新発田市で開かれた自民党麻生派議員の会合で講演し、秘書への暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について「あれ女性ですよ女性。男と書き間違えているんじゃないか」と述べた。

 豊田氏が議員になる前に勤めていた厚生労働省の関係者の話として「どこかで引き取ってくれないかと思ったら永田町で引き取ってもらったんですよと(言われた)」と語った。(共同通信17年6月25日)』

『麻生副首相、豊田真由子氏を「あれ女性ですよ」。識者は「ありえない性差別」と批判

麻生太郎副総理兼財務大臣が、秘書への暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について「あれ女性ですよ」と述べたことに対し、批判が広がっている。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

6月24日、新潟で開かれた麻生派議員の会合で講演した麻生副総理。発言を報じた共同通信によると、豊田議員について、「学歴だけ見たら一点の非もつけようのないほど立派だったけど。あれ女性ですよ女性」と述べたという。

豊田議員は東京大学法学部を卒業後、ハーバード大学大学院を修了。厚生労働省課長補佐などを経て、2002年に初当選を果たした。
6月22日、秘書に対する「このハゲ」などの暴言を週刊新潮が報じ、これを受けて離党届を提出していた。精神的に不安定となり、入院しているという。

このの問題をめぐっては、自民党の河村建夫元官房長官が「男性の衆院議員なら、あんなのはいっぱいいる」と発言し、物議を醸していた。
河村氏は、麻生内閣で官房長官を務めていた。

今回の麻生副総理の発言に関しても、識者らからツイッター上で批判が相次いでいる。フェミニズムを専門とする東京大学の清水晶子准教授はツイッターで「ありえない性差別発言」と指摘。

国際政治学者の三浦瑠麗氏は「変な候補者を選んでおいて、女性一般の問題にするのは勘弁してほしい」。自民党に「カウンセリング室が必要」との痛烈な批判を繰り広げた。

著述家の菅野完さんは「セクハラ発言でしかなくて、ど真ん中の失言」と述べた。あわせて、加計学園をめぐり、安倍晋三首相が「獣医学部新設を全国展開に」と発言したことについても「失言」だと指摘している。(共同通信17年6月25日)』

野党からも批判が上がりそうだ。民進党の蓮舫代表は「国会が閉じると言いたい放題」「まず謝罪ではないのか」とツイートしている。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そして稲田大臣の発言に関する記事を・・・

『都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明

 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。

 稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。

 自衛隊法61条は、選挙権の行使以外の自衛隊員の政治的行為を制限しており、特定の政党などを支持する目的で職権を行使できない。稲田氏の発言は、防衛省・自衛隊が組織ぐるみで特定政党の候補を応援しているという印象を与えるうえ、大臣が隊員に対し、自衛隊法に抵触する政治的行為を呼びかけたと受け取られかねない。

 軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「自衛隊法61条は隊員を対象にしているが、大臣も自衛隊の責任者として順守の義務は当然ある」と指摘。「『防衛省、自衛隊、防衛大臣として』と言葉に出して応援したのは法律違反はもとより、常識としてあり得ない。政治家の放言や暴言が続いているが、レベルが違う問題発言だ」と語る。

 稲田氏の言動はたびたび物議を醸し、国会などで問題視されてきた。「長期的には日本独自の核保有を国家戦略として検討すべきではないか」といった過去の発言を野党が追及。国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣した自衛隊部隊の日報の記載をめぐっても答弁が迷走した。5月発売の月刊誌には「『東京裁判史観の克服』のためにも固定概念にとらわれず」などと寄稿し、批判された。

 都議選期間中の今回の発言は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる与野党の攻防が続く中、安倍政権にとって新たな火種になる可能性もある。民進党の山井和則国会対策委員長は朝日新聞の取材に「稲田防衛相は辞任すべきだ。自衛隊を選挙利用することがあってはならない。稲田氏をかばい続けた安倍首相の任命責任も当然問われる」と批判した。

 一方、自衛隊員の政治的行為の制限をめぐっては、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が5月、首相が憲法9条に自衛隊の存在を明記する意向を示したことについて「ありがたい」と発言し、野党などから批判されている。(朝日新聞17年6月28日)』

* * * * *

『自民からも“中立は当たり前”稲田氏に批判

 稲田防衛相が27日、東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と発言して、投票を呼びかけていたことがわかった。稲田防衛相は27日夜、発言を撤回した。

 稲田防衛相は27日、東京・板橋区で行われた都議選の自民党候補の応援で「防衛省・自衛隊・防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と述べて投票を依頼した。自衛隊法では「隊員は政治的行為をしてはならない」と定めている。

 稲田防衛相「近くに練馬駐屯地もございますので、大変応援をいただいていることに感謝をしておりますという趣旨で演説を行ったわけでありますが、その中で誤解を招きかねない発言があったことに関しまして、撤回をいたしたい」

 その上で、稲田防衛相は「しっかりと職務を全うして参りたい」と述べ、辞任は否定した。

 この発言について民進党・蓮舫代表は、「自衛隊を政治的に利用、選挙で私物化するもので、看過できない。即刻辞任すべき」と批判している。

 また自民党の防衛相経験者が「自衛隊を選挙に利用してはいけない。政治的に中立なのは当たり前。こんなこともわかっていないのか」と述べるなど、自民党内からも、来月2日に迫った都議選を前に、防衛相の失言を批判する声があがっている。(NNN17年6月28日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『(前略)民進「自衛隊を政治利用 即刻辞任すべき」

民進党の蓮舫代表は、「南スーダンの日報調査の中間報告もせずに、防衛大臣の地位にありながら、自衛隊を政治的に利用し、選挙で私物化するもので、看過できない。即刻、辞任すべきだ」というコメントを出しました。

共産「放置すれば首相の責任も」
共産党の小池書記局長は、今夜、NHKの取材に対し、「自衛隊は中立的でなければならないが、その自衛隊を政治利用するというのは言語道断で、稲田大臣は即刻辞職すべきだ。放置するのであれば、安倍総理大臣の責任も問われる」と述べました。

自由「あまりにも認識不足」
自由党の玉城幹事長は、NHKの取材に対し、「あまりにも認識不足な発言で、自身の発言が、政治的利用と疑われてしまうかどうかの判断もできない大臣に、国防を任せることはできず、辞任を求める」と述べました。

社民「自衛隊の私物化」
社民党の吉川政策審議会長は、NHKの取材に対し、「防衛大臣の発言とは思えず看過できない。防衛大臣による、防衛省、自衛隊の私物化であり、即刻辞任すべきだ」と述べました。(NHK17年6月29日)』

* * * * *

『<稲田氏発言>与党、都議選影響危惧 野党「完全にアウト」

 学校法人「加計学園」の問題や「共謀罪」法を巡って逆風にさらされる安倍政権が27日、さらなるダメージを受けた。自衛隊を政治利用するかのような稲田朋美防衛相の発言が飛び出したのは、東京都議選の自民党候補を支援する集会。与党からは選挙戦への影響を危惧する声が相次いだ。

 自民党では都議選の告示直前に豊田真由子衆院議員(離党届を提出)の暴行問題が発覚し、メディアで繰り返し報じられている。その幕引きすら終わらないうちに稲田氏が失言し、同党の「緩み」は深刻だ。

 与党関係者は「稲田氏は政務と公務を混同している。都議選で野党に攻撃材料を与えているだけだ」と厳しく批判した。

 野党は一斉に反発している。民進党の山井和則国対委員長は「自衛隊を政治利用、選挙利用することは絶対にあってはならず、防衛相の資格はない。これまで辞任要求してきたにもかかわらず、かばい続けてきた安倍晋三首相の任命責任も問われる」と語気を強めた。蓮舫代表も「看過できない。即刻辞任すべきだ」との談話を発表した。

 共産党の小池晃書記局長はツイッターで「完全にアウトだ。最も中立的でなければならない自衛隊という実力組織を選挙のために利用するのは言語道断だ」と批判した。

 民進、共産など野党4党は加計学園問題の真相を解明するため、臨時国会の召集や衆院予算委員会の閉会中審査を求めている。与党は応じない構えだが、野党がこれを機に圧力を強めるのは確実だ。

 稲田氏は先の国会で、学校法人「森友学園」前理事長との関係を否定した後、一転して過去に同学園の代理人弁護士を務めていたことを認めて陳謝するなど、不安定な答弁が目立っていた。

 27日夜、稲田氏は「これからも職責をまっとうしたい」と記者団に語り、辞任を否定した。しかし、防衛省関係者は「早く交代してほしい。省内はみんなそう思っている」と不満を隠さなかった。【村尾哲、真野敏幸】(毎日新聞17年6月28日)』

* * * * *

 もしメディア(特にTVのワイド・ショーやニュースがこの稲田大臣の発言問題を大きく取り上げてくれたら&それでも菅が「問題ない」とか言い続けたら、自民党は都議選の終盤戦で大きなダメージをくらうことになるあかも知れないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計学園の獣医学部新設で安倍氏が「職務権限」の及ぶことを自白したぞ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6226.html
2017/06/28 04:52


<安倍晋三内閣総理大臣は出先の神戸での新聞社系主催の講演の中で仰天の「決意」を表明したと報道されました。以下、私も郷原信郎さんの指摘で気づいたのですが、これ、アウトです。

 せっかく「総理の口からは言えないから」と、和泉洋人・内閣総理大臣補佐官とか官房副長官とか、様々な人材が陰日なたで動いて努力してきたのに(それ自体、やってはいけないことだと思いますが)、本人自らが全否定してしまったのですから、周りもたまったものではないでしょう。

 つまり、官邸が必死で糊塗してきた「内閣総理大臣は、獣医学部設置認可の問題に一切関わっていないし、具体的に関わる立場ではない」という主張が覆ってしまった。これで終わった、「自爆」と郷原さんは表現しておられました。

 当該部分を引用してみます。

 「獣医学部の新設も半世紀以上守られてきた堅い岩盤に風穴をあけることを優先し、獣医師界からの強い要望をふまえ、まずは1校だけに限定して特区を認めました」

 「しかし、こうした中途半端な妥協が、結果として、国民的な疑念を招く一因となりました。改革推進の立場からは、今治市だけに限定する必要は全くありません」

 「すみやかに全国展開を目指したい。地域に関係なく2校でも3校でも、意欲あるところにはどんどん獣医学部の新設を認めていく。国家戦略特区諮問会議で改革を、さらに進めていきたい、前進させていきたいと思います」(http://www.sankei.com/west/news/170624/wst1706240054-n1.htmlから引用)

 これはさすがに成立しないと言わざるを得ないでしょう。

 まず郷原弁護士の指摘を引用しておきます。

 「安倍首相は、『獣医学部新設の認可』に関しては権限を一切行使することも、全く関わることもなく、自分とは全く関係ないところで行われたものだ」と説明し、国会で野党から質問を受ける度に、『自分は関わっていない』『指示したことはない』と関与を否定し、野党の質問自体を『印象操作だ』と言って逆に批判をしてきた」はずでした。

 実際、首相自体が行脚して権限を行使したりはせず、「総理の意向」と官房副長官が言ったとか言わなかったとかいうメモが怪文書扱いされて、そうやって周りが庇ってきたのに、あろうことかご本人様が

 「1校に限定して特区を認めた中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった」

 「今治市だけに限定する必要は全くない。地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲あるところにはどんどん新設を認めていく」

 という「総理の意向」を露骨に語ってしまったのですから、将棋で言えばこの時点で詰んでしまいました。さらにその内容は、政策本来の目指すべき方向とほとんど無関係なものになっています。

 「特区の全国展開」と読める内容ですが、限られた財と資源を国家戦略に基づいて「選択」し「集中」するのが特区選定の効用で、「全国展開」となれば「特区」の意味がどれほどあるか、一つひとつの特区に十分な拠点形成が可能であるか、率直に疑わしいと思います。

 また、より明確に指摘するなら、この特区は「しまなみ海道国際交流・ビッグデータ活用拠点」として、スポーツ、観光など様々な分野を対象とするものであるはずです。

 ところが、なぜか最初から「教育」として1点だけ「獣医学系」という「選択」と「集中」があったことは、前回、2015年12月の諮問会議配布資料に即して指摘したとおりです。

 残念ながら、前川前次官の記者会見でも「大学設置・学校法人審議会」では、大学として成立し得るか否かはチェックするけれど、特区に設置するにあたっての前提となる政策意図に合致しているかどうかは審査の対象にならない、とコメントされています>(以上「JB PRESS」より引用)


 先日、神戸で行われた「正論」講演会で安倍氏が述べたことは上記引用でも明らかなように、重大な官邸公式見解の変更を意味している。いかに野党が追求しようと、萩生田氏は「首相から指示を得たものではない」と獣医学部を一校に限って認めると変更した経緯を説明していたが、その論拠が大きく崩れた。

 安倍氏は自ら「首相がそうした(加計学園をよろしく)ことを言うはずがないじゃないですか」と何度も本人の関与を否定していた。しかし獣医学部を全国展開する、と勝手に講演の場で発言してしまった。官邸の記者会見の場でもなければ公式な「政府諮問会議」の場でもない、雑誌社の講演会に呼ばれた演壇で、マイクを前に喋ったのだ。

 田中角栄氏はロッキード社のコーチャン氏の米国議会証言により「総理の職務権限」を問われて被告の身となった。後にコーチャン氏の「嘱託尋問調書」は証拠採用されないと最高裁で裁定され、田中角栄氏は無罪となったが、それは彼がこの世を去った後だった。

 安倍氏は「総理として国家戦略特区の議長という立場を利用した職務権限」を発揮したのではないか、と疑われている。それを必死になって茶坊主たちが庇っていたが、本人がシャーシャーと「全国展開する」と職務権限を振り翳して見せた。馬鹿もここに極まる。

 田中角栄氏の場合はトライスター導入に首相の職務権限の行使があったか否かが問われた。その証拠は米国議会での証言だった。日本国内の話ではない。

 しかし安倍氏は日本国内にこれだけ証拠や証言がある。しかも田中角栄氏が受け取ったとされる金額は5億円だったが、加計学園の獣医学部新設に関して支出される公金は総額で数百億円にのぼる。日本の検察や司法までも米国のイヌに成り下がったままか。

 日本独自の石油政策や対中外交を展開しようとした田中角栄氏は米国から撃ち込まれたスキャンダルに連動して検察や司法が動いて政界から抹殺された。安倍氏は米国の1%に奉仕する忠犬ポチだから日本の検察や司法は動かない、と見透かして安倍氏はやりたい放題の暴言を吐いているのだろう。

 安倍氏は決して訴追されないという確信から、神戸の暴言も飛び出したのだろう。それに関して、日本のマスメディアも批判したり追及したりしていない。ただアリバイ工作程度に報じているだけだ。この国のマスメディアも検察や司法と同様に腐り切っている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計学園に建設費“水増し”疑惑 96億円補助金の怪しい根拠(日刊ゲンダイ)
 


加計学園に建設費“水増し”疑惑 96億円補助金の怪しい根拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208331
2017年6月28日 日刊ゲンダイ


  
   「建設費が高すぎる」と大騒ぎに(C)共同通信社 

「総理のご意向」が働いた加計学園問題で、新たな動きだ。

 21日、今治市議会に提出された獣医学部の建設費の見積書によると、獣医学部は「鉄骨造り」で建設費は約148億円。施設面積は約9840坪で、坪単価は約150万円。ネットメディアを中心に「高過ぎる」「水増しじゃないか」と大騒ぎになっているのだ。

 一般的に「鉄筋コンクリート造り」のビルの坪単価は70万〜80万円。「鉄骨造り」なら55万〜65万円である。

「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦共同代表が、公共建築の査定を行う「建築営繕課」に聞いたところ、市内の小学校の建設費は坪単価90万円だったという。建築業界関係者によると、「鉄筋コンクリート造り」なら、一般的な理系大学は120万〜130万円、高級ホテルは140万円程度だそうだ。

「鉄骨造り」なら坪単価は、「鉄筋コンクリート造り」より「2割程度安く済む」(建築業界関係者)という。つまり、一般的な理系大を「鉄骨造り」で建築した場合、坪単価は96万〜104万円になる計算である。ところが、加計学園の獣医学部は150万円となっている。獣医学部は特殊な設備が必要となり、坪単価を押し上げた可能性もあるが、やはり高級ホテルを優に超えるのは、おかしいとの疑問の声が上がっているのだ。

■今治市は「算定根拠わからない」

 問題なのは、加計学園が高額建設費を基に、今治市や愛媛県から、税金を原資とした補助金を得ようとしていることだ。

 今年3月、市と県は最大96億円の補助金を加計学園に拠出する議案を可決している。補助金は国民の血税である。もし、本来、坪単価104万円程度のところを150万円に“水増し”し、過大な補助金を得ようとしたのならトンデモナイことだ。黒川氏はこう言う。

「26日に市企画課に坪単価150万円の算定根拠を問いただすと『わからない』『答えられない』との回答でした。一方、建築営繕課は『図面と見積書が手元に来たばかりで、今チェックしている』と驚きの回答。とっくに建物は着工済みなのにです。普通は発注前に見積もりをチェックするものではないかと問うと、『普通ではないんです』とポツリ。根拠が不明確な建築費を基に補助金額を算定するなど、あり得ないでしょう。しかも、補助金は96億円ですよ。まさに『普通ではない』行政手続きが踏まれているのです」

 加計学園に問い合わせたが、「設置審査の手続き中なので回答は差し控えさせていただきます」。疑惑は深まるばかり。96億円の補助金はまだ支払われていない。今治市は徹底調査すべきだ。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い(週刊文春):事実ならば悪質な事案。しっかり説明すべきだ。
下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い(週刊文春):事実ならば悪質な事案。しっかり説明すべきだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170628-00003118-bunshun-pol

下村博文元文科相(63)が、加計学園から200万円の違法な献金を受けた疑いがあることがわかった。「週刊文春」が入手した下村事務所の内部文書で判明した。

 下村事務所が作成した<2013年博友会パーティー入金状況>によると、<9月27日 学校 加計学園 1,000,000>と記載されている。

 博友会とは、当時、文部科学大臣だった下村氏の後援会であり、この年の10月、大規模な資金集めパーティーを開いていた。

 また、翌年の<2014年博友会パーティー入金状況>には、10月10日付で<学校 山中一郎 加計学園 1,000,000>と記載されていた。山中氏は当時、加計学園の秘書室長を務めており、政界との窓口となっていた。

 政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券購入を受けた場合、政治資金収支報告書に記載しなくてはならないと規定されているが、博友会の収支報告書には、加計学園からの寄付は記載されていなかった。

 また、同様に<入金状況>に名前と金額が記載されているにもかかわらず、収支報告書で報告されていない寄付が2012〜2014年の3年間で約1000万円に上ることがわかった。このうち、複数の人物が<入金状況>にある金額を、パーティー券として購入していたことを「週刊文春」の取材に認めた。いずれのケースも政治資金規正法違反の疑いがある。

 下村事務所の複数の関係者は、「週刊文春」の取材に対し、内部文書が本物と認めた。その一人は<入金状況>の作成過程を次のように語った。

「博友会には専用の口座があり、入金された金額を確認してリストに記載します」

 下村氏は小誌の取材に「実際はもらっていない」とした上で、事務所を通じて「加計学園からチケットを購入いただいたことはありません。収支報告は適正に行っています」と回答した。加計学園は、小社の月刊「文藝春秋」の記事に抗議していることを理由に、事実確認に応じなかった。

 さらに、小誌が入手した下村事務所の榮友里子文科大臣秘書官(当時)の「日報」には、加計学園が学部新設を巡り文科省が対応するよう下村氏に口利きを依頼したことなどが記載されていた。「週刊文春」6月29日発売号では、安倍政権を揺るがす疑惑に発展した加計問題の新疑惑について詳報している。

「週刊文春」編集部

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田大臣“違法発言”を慌てて撤回 「自衛隊としてお願い」(日刊ゲンダイ)
             


稲田大臣“違法発言”を慌てて撤回 「自衛隊としてお願い」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208336
2017年6月28日 日刊ゲンダイ


  
   自衛隊法に抵触する可能性も(C)日刊ゲンダイ

 即刻、辞任すべきだ。またトンデモ発言が飛び出した。稲田朋美防衛相(58)が27日、東京・板橋区で行った都議選の自民党候補者の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と訴えた。

 自衛隊法61条は、選挙権行使以外の自衛隊の政治的行為を制限している。稲田大臣の発言は、防衛省・自衛隊が組織を挙げて特定の候補者を応援していると受け止められかねず、自衛隊法に抵触する可能性もある。

 野党は早速、「行政の完全な私物化だ」(小川敏夫・民進党参院議員)、「自衛隊を政治的に利用、選挙で私物化するもので看過できない。即刻辞任すべきだ」(蓮舫・民進党代表)と徹底批判を展開。現職の自衛隊員からも落胆と怒りの声が上がっている。

 そんな状況に慌てた稲田大臣は昨夜に引き続き、28日の朝も「誤解を招きかねない発言だ。撤回したい」と神妙な面持ちで表明したが、最後まで謝罪はせず。大臣辞任も否定した。蓮舫代表はけさ、改めて「自ら引くか、安倍首相が任命責任を痛感して罷免するか、これしか選択肢はない」と指摘。

 さすがに、自民党内からも「あの発言はアウトだ」と批判が噴出している。


ゴゴスマ 2017年6月28日 170628 稲田防衛相が違法発言か 「防衛省・自衛隊としてお願い」
































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 和田政宗参院議員、自民党に入党申請 二階俊博幹事長「近く承認」(産経新聞):政権浮揚には和田政宗入閣ぐらいのことが必要
和田政宗参院議員、自民党に入党申請 二階俊博幹事長「近く承認」(産経新聞):政権浮揚には和田政宗入閣ぐらいのことが必要
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000531-san-pol&pos=2

自民党の二階俊博幹事長は27日の記者会見で、無所属の和田政宗参院議員(宮城選挙区)から入党申請があった経緯を明らかにした。二階氏は「ただちに宮城県連で入党手続きが行われ、近く承認される見通しだ」と述べた。和田氏については「立派な議員だ」と評した。

 和田氏は二階氏との面会後、党本部で記者団に「安倍晋三政権、自民党を全力で支えて、国民生活向上とわが国の平和を守るために力を尽くしていきたい」と語った。

 和田氏は平成25年の参院選で、みんなの党公認で初当選した。同党の解党後は次世代の党、日本のこころを経て無所属となり、現在は自民党会派に所属している。

 参院宮城選挙区は定数削減により、次回の31年参院選で改選数2から1となる。和田氏は同選挙区選出の愛知治郎参院政審会長と競合しており、今後、候補者調整が焦点となりそうだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 稲田防衛相の驚くような無知発言・憲法違反、上が上なら下も下(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/06/post-d0ca.html
2017-06-28


昨日から今日へと、稲田防衛相の驚くような無知発言でハチの
巣を突いたような大騒ぎになっている。

今までも国会では無茶苦茶な答弁をしてきたが、今度は都議選
候補者の応援演説で飛び出した発言。

これが、どこからも非難を浴びるようなトンデモナイ発言で。。。

「自衛隊発言」撤回 辞任は否定
               フジテレビ系(FNN) 6/28(水) 9:29配信

>稲田防衛相が、自衛隊の政治利用と受け取られかねない発
言をした。

>稲田防衛相は27日、東京・板橋区での都議選候補の応援演
説で、「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」などと述べた

>自衛隊法では、自衛隊員の政治的行為を制限しているため、
稲田氏の発言は、自衛隊の政治利用と受け取られかねず、法
に抵触するおそれもある。

>これを受けて、稲田氏は27日夜、記者団に対し、発言を撤回
する考えを示した。


稲田は誤解を招きかねない発言として撤回すると言っているが、
撤回すれば良いと言う話でもないし、誤解を招きかねないと言う
生易しい話ではない。

はっきり言えば、大臣自ら憲法違反をしていると言う事、本人に
それの認識がないと言う事で、誤解云々に矮小化する話ではな
い。

しかし、この人弁護士なのになんでここまで法律に無知なのか。
素人でも、少し考えれば分かる話を法律を勉強して来た人間が
政治家が言ってはいけない初歩の初歩を何も知らない。

色んな失言は沢山あるが、大きなところでこれだけある。



国会答弁など聞いて来ても、整合性の取れない無茶苦茶な答
弁をしているし、決して頭が良いとは思えないし、なによりも社
会的な常識が欠如している事だけは確かなようだ。

今までもアッと驚くような社会的常識欠如した答弁を見てきた
が、今回はどう考えてもアウトだろう。

大臣自ら法律違反を犯しているのだ。

撤回だけで済む話ではない。


それにしても、稲田も負け惜しみの強い人間で、そういう所は
安倍首相お気に入りの人間だけあって、二人ともよく似ている。

絶対に自分は悪くないと思っているし、素直に自分の非を認め
た場面など見たことない。

この二人は、自分が放った発言に対して誤解する相手が悪い
と思っているのだろう。

今までも防衛大臣として考えられない発言が多々あったが、今
度は超ド級の大激震発言だ。

もはや稲田大臣は、罷免しかないと思うが、安倍首相はどうや
って取り繕うのだろう。

もう怖くて表に出て来れないか。。。。

それにしても、上が上なら下も下で、タガが外れた発言が次か
ら次へと出てくる。

安倍首相も頭おかしいのではないかと思うほど整合性の取れ
ない発言の宝庫だが、最近大人しめだった稲田の法律家とも
思えぬ無知蒙昧発言にはびっくりたまげた。





http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 安倍政権反省なし イカれた内閣には有権者の鉄槌が必要(日刊ゲンダイ)
 


安倍政権反省なし イカれた内閣には有権者の鉄槌が必要
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208333
2017年6月28日 日刊ゲンダイ


  
   反省ゼロ(C)日刊ゲンダイ

 通常国会の閉会にあたり、安倍首相は会見で「反省」の弁を述べたが、やはり口先だけだった。この男は、何ひとつ反省なんかしちゃいない。

 森友問題、加計問題で国民の疑問に答えようとせず、さっさと通常国会を閉じて、無理やり疑惑にフタをしたと思ったら、すぐさま手前勝手な改憲に突っ走り始めた。24日の講演で、いきなりこうブチ上げたのだ。

「来るべき臨時国会が終わる前に、衆参両院の憲法審査会に提出したい」――。

 今年5月3日、安倍がビデオメッセージで唐突に「9条に自衛隊を明文で書き込む」「2020年に新憲法施行」と言い出したことを受け、自民党憲法改正推進本部は、今秋に党の改正案をまとめ、公明党などとの調整を経て、年内に憲法審査会に提案する「憲法改正原案」を作成するスケジュールを描いてきた。これをさらに前倒ししようというのである。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「そもそも総理大臣に改憲の発議権はありません。党内議論も無視している。本来なら、自民党内から『おかしい』という声が上がらなければならないのに、『総理が言うなら、その通りに進めよう』と言いなりになっている様子は末期的です。首相の都合に合わせて、改憲という重大なテーマを短期間で仕上げてしまおうなんて、言語道断です。加計学園の問題が長引いているので、疑惑隠しのために改憲を前面に出してきたようにも見えますが、国民にとって改憲は差し迫った問題ではない。いま国民が求めているのは、森友、加計問題の疑惑解明です。改憲に手をつける前に、まずは野党が求めている臨時国会を開いて、国民の疑問に答えることが先です。野党が要求する臨時国会の開催は、憲法53条の規定に基づいている。憲法を守らない首相が独善的に改憲を推し進めることは許されません」

 安倍が講演したのは、産経新聞の主張に賛同する「神戸『正論』懇話会」だ。

 いわば身内の会合である。誰からも反論が出ないし、何を言っても温かく受け入れてもらえる。そういう場で、一方的な言い分を展開し、既成事実化していくのは、いつものパターンだ。

■疑惑隠しでちゃぶ台返し

 5月に「20年に新憲法」発言が飛び出したのも、日本会議系の改憲集会に寄せたビデオメッセージと、読売新聞のインタビューだった。

 身内の集まりでは言いたい放題だが、国会では質問に真正面から答えようとしない。ごまかし、はぐらかしで説明責任からも逃げ続ける。果てには自分の考え方を知りたければ「読売新聞を熟読しろ」と言う始末。ご都合主義にも程がある。

 加計学園の問題でも、安倍はくだんの神戸の講演でのけぞるような発言をしていた。

「(獣医学部の新設を)1校だけに限定して特区を認めたが、中途半端な妥協が結果として国民的な疑念を招く一因となった」と言い、「地域に関係なく、意欲があれば、2校でも3校でもどんどん認めていく」と宣言したのだ。

 まったく、論理のスリ替えも甚だしい。関係閣僚の合意によって「空白地域に1校かぎり」と決められたプロセスに問題はないとする政府の説明は何だったのか。自分に突きつけられた疑惑をかわし、責任回避するためにちゃぶ台返しに出た。とても正気の沙汰ではない。

 国民が疑念を抱いているのは、首相の“腹心の友”が理事長を務める加計学園に便宜を図るために「行政がゆがめられた」かどうかだ。規制改革が中途半端な妥協だったかどうかは関係ない。森友学園の問題も同じで、首相や夫人と昵懇だから、特別な便宜が図られたのではないか。それが「総理のご意向」で進められたのではないかという疑惑の目が向けられているのだ。

  
   責任を果たせ(C)日刊ゲンダイ

自分のことは棚に上げて「非正規は責任感がない」

 これまで安倍は、森友学園や加計学園の問題で、「私が指示を出したことはない」「総理大臣だからといって、私の一存で決まるものではない」と決定プロセスへの関与を否定してきた。ところが、講演では、決定権者として「速やかに獣医学部の新設を認めていく」と言う。自分の意向で政策はどうにでも変えられるとゲロったも同然だ。

「しかも、一部報道によれば、獣医学部の全国展開宣言について、安倍首相は『あまりにも批判が続くから、頭に来て言ったんだ』と説明したという。頭に来たから政策を変えるなんて、絶対に為政者がやってはいけないことです。獣医師には需給の問題もあるし、特区の政策意図を理解していないとしか思えません。そのうえ、首相の一存で何でもできることを認めている。自分の発言の矛盾に気づいていないのでしょうか。いよいよおかしくなってきた。改憲スケジュールもそうですが、発言がメチャクチャになってきました」(政治学者・五十嵐仁氏)

 同じ会合で、安倍は非正規雇用についても無知と偏見をさらけ出した。同一労働同一賃金の実現に関連して、「非正規の時にはなかった責任感や、やる気が正規になって生まれていく」と言ったのだ。まるで非正規は責任感がない、やる気がないと言わんばかり。国会で説明責任を果たそうとしない首相にだけは言われたくない言葉だ。

 そもそも非正規を増やしたのは誰なのか。「企業が世界で一番活躍しやすい国づくり」を掲げ、労働者派遣法を改悪して非正規雇用を増やす政策を進めてきた安倍自身ではないか。16年の労働力調査によれば、非正規雇用の割合は37・5%と過去最高に達している。庶民はどんどん貧しくなり、大企業や首相の仲間内など一部の特権階級だけがイイ思いをする。それが安倍の言う規制緩和の本質ではないのか。

■都議選でお灸をすえるしかない

 権力を縛る憲法も、自分を批判するメディアも、安倍は「ドリルの刃になって打ち破るべき岩盤規制」のごとく捉えているフシがある。異論はすべて“抵抗勢力”に見えるのだろう。だから、内閣法制局やNHKに“腹心の手下”を送り込んで支配下に置いた。自分の意のままに動くよう睨みを利かせ、好き放題を続けてきた。

「人事権や許認可権を振りかざし、時にはドーカツめいたことまでして、自分たちの意向に従わせるのが安倍政権のやり方です。大メディアにもすっかり毒が回っていて、政府に厳しい質問をする社会部記者を排除しようとしたりする。逆らえば左遷されるから、周りはイエスマンばかりになっています。国民の中に異論があっても、民意などおかまいなしに突っ走る強権的な手法は、独裁者による恐怖政治そのものです。驕る独裁政権を止めるには、都議選でキツいお灸をすえるしかありません。議席激減という具体的な事実で、言い逃れやゴマカシができないくらい明確な民意を突きつける必要があります」(前出の五十嵐仁氏)

 加計学園の獣医学部新設の過程で「行政がゆがめられた」と告発した文科省の前川前次官は、23日に会見した際、こんなことを言っていた。

「権力が私物化されて、『第4の権力』といわれるメディアまで私物化されたら、日本の民主主義は死んでしまう。その入り口に我々が立っているのではという危機意識を持ちました」

 都議選で安倍自民を惨敗に追い込まなければ、権力の私物化は止まらない。国会も役所もメディアも安倍サマ忖度で、民意そっちのけの暗黒政治が横行し、前川氏の予言通りの世の中になってしまう。

  



http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 特区制度につき、我が国の行政最高レベルがまた、嘘つきましたでございます。ここです。 
特区制度につき、我が国の行政最高レベルがまた、嘘つきましたでございます。ここです。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3e2a1e532300540e95fc07f641ef2192
2017年06月28日 のんきに介護



転載元:キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏@tohohodanさんのツイート〔8:42 - 2017年6月28日







このツイートには

ダブルバリキ @2barikiboat さんが

こんな疑問。



似たような観点から

としきん‏ @toshikin3さんが


指摘されています。

これは、

参院予算委での発言を学校の指定に

結びつけて

理解するがために生じた混乱ではないですかね。

前半、参院予算委は、

特区の指定範囲についての話です。

後者の神戸市の産経主催の会見での場合も

特区の指定範囲に関しての発言です。

ただ、両者は、

前者が特定的なのに対し、後者は、その前提が解除され

特定的なものではなくなっている点で

矛盾していると考えられます。


羽鳥慎一モーニングショー 2017年6月28日 170628

0:45〜11:03 安倍総理「どんどん新設」発言で波紋




http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「全国展開」発言で説明が二転三転、指示文書提出を要求 [民進加計調査会合](高橋清隆の文書館)
「総理からとてつもない発言があった」と始める桜井氏(中央左、2017.6.27筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1932449.html

 27日開かれた民進党の加計(かけ)学園疑惑調査チーム会合は、安倍首相の「(獣医学部を)速やかに全国展開したい」発言を受け、検証の主題が変わった。「広域的に」と入れた山本幸三地方創生担当相の指示文書や、全国展開を指示した文書の提出を内閣府に求めた。

 この日の会合には、萩生田晃一官房副長官と和泉洋人(いずみ・ひろと)首相補佐官の出席を文書で求めていたが、いずれも無断欠席した。萩生田氏には「10/21萩生田副長官ご発言概要」の真偽、和泉氏には前川喜平前文科事務次官の「出会い系バー通い」を報じた5月22日付け読売新聞記事の真偽を確認するためだった。

 安倍首相が24日、産経新聞主催の講演会で「改革推進の立場からは、今治市だけに限定する必要は全くない。速やかに全国展開を目指したい。地域に関係なく2校でも3校でも、意欲のある所にはどんどん獣医学部の新設を認めていく」と発言したことで、検証の主題も変わった。

 冒頭、共同座長の桜井充参院議員はこの発言に触れ、「成功したら広げていくという特区の考え方を全く理解していない。ご自身で『1校に限る』という告示を出したはず。『(獣医学部新設に)私の意向は入りようがない』と言ったていが、総理の影響力があることを立証している」と指摘。「独裁者。民主主義の根幹を分かっていない」と批判した。

 この首相発言に対する見解を関係3省にただした。

 文部科学省の松尾泰樹大臣官房審議官は「文科省は需給の観点から抑制してきた。特区の枠組みの中で今回、1校認めた。今後、さらに獣医学部を創る際には、内閣府・農林水産省と連携し、需給動向を見ながら、特区の枠組みの中で検討していく」と答えた。

 農水省消費・安全局の磯貝保畜産安全管理課長は、活動獣医師のうち産業動物診療と小動物診療の従事者、農林水産分野の公務員が同省の所管にあることを説明し、「家畜、ペットとも減少傾向にあり、獣医は不足してない」と答えた。

 内閣府地方創生推進事務局の塩見英之参事官は「われわれ規制改革を推進する立場としては、1校に限らず、できるだけ門戸を開放したい。さらに特区として2、3校は考えられる」との見解を示した。

 桜井氏は「それなら、特区でない。1校やってうまくいったら全国にというのが趣旨。それが、2校3校にというのは矛盾する。何でもありの暴力だ」と反論した。

 さらに「国家戦略特区の原則は」と問うと、塩見氏は「特区の中で構造改革を行うことで国際競争力を強化し、そして必要であれば検証の上、全国に展開していく」と答える。桜井氏は「そうだ。加計学園の獣医学部は開校してないのに、2校3校やりましょうというのはおかしい」と指摘した。

 「では、1校創ることになった経緯は」と桜井氏が尋ねると、塩見氏は「日本獣医師会からの強い要望があった。1校だけで検証すると決めたわけじゃない」と答えた。

 桜井氏は「全然違う、あなたが言った原理原則に合ってないじゃないか」と反論。安倍首相が「何か指摘があれば、一つ一つ丁寧に説明する努力を積み重ねたい」と20日に発言したことを念頭に、「フェイズ(局面)が変わったんだから、国会を開いてちゃんと説明を」とやり場のない怒りをぶつけた。

 宮崎岳志衆院議員は「先に結論ありきで理屈を作っているからおかしくなる」と述べ、首相の「全国展開」発言に関し、具体的な指示があったかを尋ねた。

 松尾氏は「指示はない」と答え、磯貝氏も「文科相さんと同様」と答えた。塩見氏は「全国展開は当然のこと。できるだけ多くの学校に参加してもらうのは、従来の方針と違っているものではない」と答えた。

 桜井氏は「(16年)12月22日に3大臣が『1校に限る』と合意し、内閣府もサインしている」と返し、逢坂誠二衆院議員は「地域要件が変わったのか」とただした。塩見氏が「そこで言う地域とは」と逃げを打つと、「総理に聞いてきて」と迫った。

 玉木雄一郎衆院議員が「『広域的に』という定義に京都産業大学は入るか」と質問した。塩見氏が「入る」と答えると、出席委員から「えーっ」「めちゃくちゃだ」と罵声が飛ぶ。

 桜井氏は「山本大臣はいろんな地域でどんどんできたら困るから『広域的』という文言を入れたと私に答弁した。だから京産大が落ちた」と糾弾した。民進党が入手した16年11月1日付けメール文書は萩生田氏の指示で『広域的に』の文言が挿入されたことを示しているが、20日の会見から山本地域創生担当相は自分の指示だと罪をかぶっている。

 桜井「広域的の意味を教えて」
 塩見「強調であって、具体的な基準はない」
 桜井「じゃあ、何で入れたのか」
 塩見「『広域的に』の言葉はない場合に比べれば、地域が限定され、いろんな地域が対象に……」

 福島伸享(ふくしま・のぶゆき)衆院議員が業を煮やして口を開いた。

 「『広域的に』と入れさせた山本担当相の指示の資料を出してくれ。答弁能力ないんだから。出なければ、こちらから捜索隊を出す」

 党国対委員長の山井和則衆院議員が「安倍首相の『全国展開』発言で新たな事態に入った」と切り出し、会合前に自民党の竹下亘国対委員長に臨時国会か閉会中審査の開催を求めるも拒否されたことを報告した。

 「これは国民の願いでもあるし、総理は先週月曜日『国会の閉会、開会に関わらず、丁寧に説明していきたい』と述べている。ゼロ回答では、国民にうそをついたことになる」とけん制した。

 首相発言について逢坂氏は、「加計疑惑隠しのために口から出任せを言ったんだ。具体的に検討するよう、指示など出していないのではないか。内閣府は尻ぬぐいをさせられている」と吐露した。

 共同座長の今井雅人衆院議員は、首相発言について「整合性がとれるよう、整理して文書を」と内閣府に提出を求めた。

 宮崎氏は日本テレビ系番組『真相報道バンキシャ!』で安倍首相が「あまりにも批判が続くから、頭に来て言ったんだ。そもそも、加計学園のためにやったんじゃなかったんだから」と再現音声で伝えたことについて、真偽を確認するよう求めた。

 さらに宮崎氏は、今治市に建設中の同獣医学部施設の建築費が坪あたり150万円と、鉄骨造の平均坪単価の倍近い見積もりがされていることについて、文科省に資料提出を求めた。同市と愛媛県は最大96億円の補助金を拠出する議案を可決しているが、建築費を水増しし、全額を賄おうとの疑惑が生じている。

 次回は29日13時から開かれる。あらためて萩生田氏の出席を要請するため、両共同代表と衆参議員の代表者が官邸に申し入れた。


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 今度は下村に違法献金!まるでアリ地獄!安倍政権の腐敗 <投票4日前、都議選司令塔に真っ黒疑惑!>



今度は下村に違法献金!まるでアリ地獄!安倍政権の腐敗
http://79516147.at.webry.info/201706/article_333.html
2017/06/28 17:58 半歩前へU


▼まるでアリ地獄 今度は下村博文に違法献金!


 留まるところがない安倍政権の腐敗地獄! 今度は、下村博文が加計学園から違法献金200万円を受けていた。週刊文春が報じた!

****************

下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い
http://bunshun.jp/articles/-/3118
週刊文春 2017年7月6日号

 下村博文元文科相(63)が、加計学園から200万円の違法な献金を受けた疑いがあることがわかった。「週刊文春」が入手した下村事務所の内部文書で判明した。

 下村事務所が作成した<2013年博友会パーティー入金状況>によると、<9月27日 学校 加計学園 1,000,000>と記載されている。


100万円はダントツの1位

 博友会とは、当時、文部科学大臣だった下村氏の後援会であり、この年の10月、大規模な資金集めパーティーを開いていた。

 また、翌年の<2014年博友会パーティー入金状況>には、10月10日付で<学校 山中一郎 加計学園 1,000,000>と記載されていた。山中氏は当時、加計学園の秘書室長を務めており、政界との窓口となっていた。


安倍首相から重用される下村氏 ©文藝春秋

 政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券購入を受けた場合、政治資金収支報告書に記載しなくてはならないと規定されているが、博友会の収支報告書には、加計学園からの寄付は記載されていなかった。

 また、同様に<入金状況>に名前と金額が記載されているにもかかわらず、収支報告書で報告されていない寄付が2012〜2014年の3年間で約1000万円に上ることがわかった。このうち、複数の人物が<入金状況>にある金額を、パーティー券として購入していたことを「週刊文春」の取材に認めた。いずれのケースも政治資金規正法違反の疑いがある。

 下村事務所の複数の関係者は、「週刊文春」の取材に対し、内部文書が本物と認めた。その一人は<入金状況>の作成過程を次のように語った。

「博友会には専用の口座があり、入金された金額を確認してリストに記載します」

 下村氏は小誌の取材に「実際はもらっていない」とした上で、事務所を通じて「加計学園からチケットを購入いただいたことはありません。収支報告は適正に行っています」と回答した。加計学園は、小社の月刊「文藝春秋」の記事に抗議していることを理由に、事実確認に応じなかった。

 さらに、小誌が入手した下村事務所の榮友里子文科大臣秘書官(当時)の「日報」には、加計学園が学部新設を巡り文科省が対応するよう下村氏に口利きを依頼したことなどが記載されていた。「週刊文春」6月29日発売号では、安倍政権を揺るがす疑惑に発展した加計問題の新疑惑について詳報している。



このスクープの全貌は以下のチャンネルで6月29日より全文公開します。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 「加計学園問題 丁寧な説明は」〜やはり「加計学園」ありきで、ことが進められていたのではないかとの疑念が生じます/西川龍一
「加計学園問題 丁寧な説明は」(時論公論)
2017年06月26日 (月)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/274177.html
西川 龍一 解説委員

学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐる問題は、国民の疑問が一向に解消される気配はありません。文部科学省の前川前事務次官が、先週末開いた会見で内閣府や官邸が国民に説明する責任を果たす必要があると述べたのに対し、国家戦力特区諮問会議の民間議員が26日会見で反論しました。

▽前川前事務次官会見の注目点
▽なぜ疑問は深まっているのか
▽安倍総理大臣自らが発言した丁寧な説明をどう果たすべきなのか
以上3点をポイントにこの問題を考えます。

先週金曜日に行われた前川前事務次官の会見で、私がもっとも注目したのは、国家戦略特区制度で愛媛県今治市に加計学園の獣医学部の新設が認められたことに関連して、「この問題を規制改革派と抵抗勢力という勧善懲悪的な見方をするのでは、ことの本質を見誤る」「無意味な規制は思い切って撤廃するのは当然のことで、ただ、それはきちんとした検討や検証の結果として判断しなければならないと思っている」と述べたことです。
一連の問題で、前川氏が一貫して主張しているのは、獣医師の数は十分足りているとされることなどから半世紀以上認められてこなかった獣医学部の新設に当たって、一定の条件がクリアされないまま、規制緩和が進められたということです。そこに何らかの政治的な意向が働いたのではないかという疑問が、文部科学省から次々に出てくる文書によって国民の間に大きく膨らんでいる状態です。疑問を突きつけられた一方の当事者である内閣府や官邸がそれを払拭するために当事者意識を持って対応していないのではないかというのが前川氏の考えです。

前川氏の指摘に対し、国家戦略特区諮問会議の民間議員らは、26日開いた記者会見で「前川氏は行政がゆがめられたと言うが、あなた方がゆがめてきたものを国家戦略特区でただしたものだ。今回の決定プロセスは、議事録を見ても1点の曇りもない」として反論しました。また、こうした疑念を生むことの防止策として、今後、省庁間の議論では必ず議事録を取り、双方が確認する仕組みを作る必要があると指摘しました。
文部科学省では、先週、新たな文書が明らかになりました。去年10月21日、萩生田官房副長官が文部科学省の高等教育局長と面会し、官邸や内閣府の考えを伝えた発言をまとめたとされるものです。この文書は、今回の問題を担当している専門教育課の共有フォルダーの中にあったということですが、これまで文部科学省が行った2度の調査では見つかっていませんでした。文部科学省は、「調査の対象が国会で民進党などから問題とされた19の文書に限られていたため」と説明していますが、疑問に本気で答える気があるのかと思われても仕方がないように思います。

文書には、萩生田官房副長官が「加計学園」の名前を挙げた上で、内閣府、そして和泉総理補佐官と相談した結果として、四国で獣医学部新設が認められるようにするため、ハイレベルな伝染病実験ができる研究施設や、既存の大学を上回る教授の数が必要とするなど、具体的な指示を出したと記されています。そして、和泉総理補佐官の発言として、「農水省は了解しているのに、文科省だけがおじけづいている」と伝えたとしています。「官邸は絶対やると言っている」、「総理は平成30年4月開学とおしりを切っていた」などと文部科学省に具体的な時期を示して、新設を認めるよう求める発言をしたと記されています。

松野文部科学大臣は、今月20日にこの文書の存在を認めて公表しました。一方その日の午後には、松野大臣が、「文書は個人メモであり、著しく正確性を欠いたものだ」と説明し、名前が記された萩生田副長官に謝罪しました。
また、萩生田副長官も誰がどう言ったという明確な裏付けがないまま言葉が一人歩きしている状況に「このような不正確なものが作成され、意図的に外部に流されたことについて非常に理解に苦しむとともに強い憤りを感じている」というコメントを出しました。

文書は担当の課長補佐が高等教育局長から聞いた話をまとめて作成したものだと言います。正確性を欠くとする理由について、文部科学省は▽内容を高等教育局長が確認していないこと▽高等教育局長以外から聞いた話を混在させている可能性があること▽課長補佐の記憶が曖昧であるなどと説明しています。ただ、文書のどこが正確で、どこが不正確なのか、明確な説明はないままです。
官僚OBを取材すると、こうした文書は通常内容を忘れないように記録し共有するために作成して残すもので、いい加減なことを書くことはないと言います。文部科学省の現役の職員の中からも「当時の経緯について事実を解明し、納得できる説明をするべきだ」という声が上がっていますが、文部科学省はこれ以上の調査は必要がないという立場です。
仮に内容が一部、正確性を欠くとしても、この文書にはもう一つ大きな疑念を呼ぶ要素が含まれています。この文書が書かれた時期は、事業者として加計学園が決まる3か月前で、国家戦略特区で獣医学部が新設されるということも決定していません。それにも関わらず、文書にはこの時点で「加計学園」の名前が記されているのです。誰からも言われなかったことを職員が文書に残すというのは、考えにくいでしょう。なぜこの時期に開学時期まで含めて「加計学園」だったのか、やはり「加計学園」ありきで、ことが進められていたのではないかとの疑念が生じます。

では、こうした疑念を払拭するためには、何が求められるのでしょうか。それこそが、安倍総理自身が国会終了後の記者会見で述べた、一連の問題で疑問が生じれば国民に誠心誠意説明を尽くすことです。
文部科学省だけでなく、より重要なのは、国家戦略特区を担当する内閣府側の対応にあります。先月15日に文部科学省が「官邸の最高レベルが言っている」などと記された文書が見つかったと発表したあと、内閣府は「そうした発言をした職員はおらず、それを裏付ける文書も見つからなかった」とする調査結果を翌日発表しています。しかし、調査の対象は9人の職員で、一日だけで結論づけています。文部科学省側と言い分が食い違っている状況にもかかわらず、こちらも再調査の必要はないと言います。文部科学省側から新たな文書が明らかになるなど、状況が変化している中で、官邸も内閣府の言い分と同じく、これ以上の調査は必要ないと言い続けています。これでは国民は納得できないでしょう。省庁間で見解が異なるのであれば、第三者機関を設け、徹底した調査を行うという方法もあるはずです。

安倍総理大臣は、先週末神戸市で行った講演の中で、国家戦略特区での獣医学部新設を1校だけに限定して認めたことが国民の疑念を招く一因となったとして、新設をさらに認める方向で検討を進める考えを示しました。しかし、今、国民の疑念を招いているのは半世紀ぶりに獣医学部の新設を認めるに足る議論が公平公正になされたのかということで、ほかでも獣医学部の新設を認めれば払拭されるということにはなりません。同じ講演で総理自身が述べた「疑念が示されれば担当大臣を筆頭に積極的に情報を公開し、しっかりと説明する」ことを国民は求めています。

http://img.asyura2.com/x0/d7/2504.jpg
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 加計学園獣医学部建設費に疑義。いよいよ加計理事長の説明の番だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201706/article_27.html
2017/06/28 20:39

昨日の報道ステーションで、解説者の後藤氏がめずらしく、目新しい突っ込みを入れた。

前川前文科省次官が先日の記者会見で、官邸記者会見で、菅官房長官に敢然と質問し、一躍有名になった東京新聞の望月記者が、マスコミも頑張っているが、今後マスコミとして何をすべきか、意見を言ってほしいと質問した。

そのとき、前川氏はじっと考えた後に、「マスコミは(問題の核心である)加計理事長をインタビューすべき」と述べた。

この話を後藤氏が聞いていたのかはわからないが、後藤解説者が同じように「加計理事長に話してもらった方がいい」と述べたことは注目に値する。これだけ問題になっている当事者の加計氏が一度もTVに出て来ないというのも異常である。加計理事長には、真打登場として、国民の前に出てもらわなければならない。国会の証人として。

なぜ、こんなことを書くかというと、数日前からツイッターレベルで、獣医学部の建設費が通常の単価コストの1.5倍ほどあり、補助金がその単価で申請されているとつぶやかれていたのだ。その記事がやっとマスコミ第1号として日刊ゲンダイ紙に取り上げられた。


加計学園に建設費“水増し”疑惑 96億円補助金の怪しい根拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208331


申請を出したのは、当事者の加計理事長である。記事を読むと、今治市職員も、この補助金額の根拠の検証はまだと述べている。それは、森友学園事件と同じように、国が絡んでいて、市が口出す話ではなかったからと思っている。この疑義を解く話は、申請者の加計理事長に出てもらうしかない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 昭恵夫人 大麻解禁論者との交遊咎められ家族会議で絶叫か(週刊ポスト)
          
           昭恵夫人は緊急家族会議で何を叫んだのか?


昭恵夫人 大麻解禁論者との交遊咎められ家族会議で絶叫か
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170628-00000019-pseven-soci
週刊ポスト2017年7月7日号


 かつての「家庭内野党」から、いまや政権を吹き飛ばしかねない“安倍家の火薬庫”となっている安倍昭恵・首相夫人。そんなアッキーに森友、加計学園に続く「第3の問題交遊」が浮上し、安倍家では“緊急家族会議”が開かれたという情報が駆け巡った。

 昭恵夫人が、大麻解禁活動に強い関心を寄せていることは知られているが、影響を与えていると官邸が注目しているのが映像プロデューサーの龍村ゆかり氏だ。

 非営利団体『いのちの環』を主宰し、昨年、京都で世界の麻農家や専門家などを集めた『第1回世界麻環境フォーラム』が開催された際には、事前トークセッションに出演した。官邸の安倍側近筋は「官邸は龍村氏を大麻解禁派の“要注意人物”と見ており、昭恵夫人がのめり込んでいることを危ういと心配している」という。

 そんな中、安倍家で“家族会議”が開かれ、親族揃って説得にあたったという情報が流れた。それが行なわれたとされるのは6月11日の日曜日。この日は政界のゴッドマザーこと(安倍晋三首相の母)洋子氏の89回目の誕生日。1週間後の18日に港区のホテルで関係者を集めた誕生日会が開かれたが、それより前に家族だけの集まりがあったという。

 首相動静によると、安倍首相は午後3時から知人宅での結婚を祝う会に出席し、午後4時半過ぎに渋谷区富ヶ谷の私邸に帰宅している。一部メディアを駆け巡った情報は次のようなものだ。

〈安倍夫妻と洋子さんが住む私邸に安倍ファミリーが集まった。そこで家族たちが昭恵夫人に“大麻解禁を主張するのはやめた方がいい”と説得したが、昭恵さんが聞き入れなかったことから、互いに感情的になり、家族は“龍村と縁を切れ”、“携帯電話の連絡先を消去しろ”と迫った。“できないなら安倍家から出ていけ”という声まであがった〉

 さらにこんな結末までついている。

〈いたたまれなくなった昭恵夫人は部屋を飛び出し、“○○しない!”と叫んだ〉

 一部のマスコミ関係者に流れている内容では、近隣住民から「夫人の叫び声が聞こえた」という噂話の“尾ひれ”まで付いている。

 私邸での家族会議の具体的なやりとりは出席者が漏らさない限り、表に出るものではない。これまでも安倍家内での“家族会話”については、「洋子さんが昭恵夫人を叱責した」「安倍氏が夜遅く帰ってきた夫人に苦言を呈した」といったエピソードが報じられてきた。本誌・週刊ポスト前号でも報じたように、安倍首相の体調に関連して私邸内での出来事がしばしば漏れ伝わってくるが、いずれも「情報源」は明らかではない。

 では「アッキー絶叫の夜」の真相はどうだったのか。本誌は家族会議に出席したとされる安倍首相の実弟、岸信夫・外務副大臣に訊ねたが、「その日は地元の山口県にいて、夜には東京に戻りました。それ以上は分かりません」(事務所担当者)と言うのみ。同じく出席が取り沙汰された岸氏の長男で、フジテレビに勤務する信千世氏にも聞いた。

「ああ、その話ですか。他からも問い合わせがありましたが、僕はそういう会議があったことを把握しておりませんし、家族からも聞いていません。仮にそういう会議が開かれていたとしても、僕は社会部の警視庁担当で、その日は朝から張り込みで東京にいませんでした。休日の自主的な勤務なので、会社に出勤記録は残っていませんが……そもそもどんなルートでその情報を入手したんですか?」

 渦中の昭恵夫人は何度携帯電話を鳴らしても出なかった。かつては記者の電話に気軽に出てくれたのだが……LINEも送ったが、「既読」表示が出たきり返信はなかった。龍村氏は昭恵夫人の置かれている苦しい立場を知るとこう思いやった。

「昭恵さんから報告はありませんが、状況として(安倍家に)そんな誤解を与えてしまっているのなら、今は、私の方から距離を置いた方がいいのかなという気持ちです」

 安倍家の悩みが解消されるのはしばらく先のようだ。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK228] こんな稲田朋美を「弁舌に一目惚れ」「次の総理」と…安倍首相の異常な“ともちんラブ”を改めて振り返る(リテラ)
          
            稲田朋美オフィシャルサイトより


こんな稲田朋美を「弁舌に一目惚れ」「次の総理」と…安倍首相の異常な“ともちんラブ”を改めて振り返る
http://lite-ra.com/2017/06/post-3277.html
2017.06.28 稲田がまた…安倍のともちんラブを検証 リテラ


「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」──。昨日、都議選の自民党候補者の応援演説でとんでもない発言を行った稲田朋美防衛相。言わずもがな、自衛隊員は政治的行為が制限され、自衛隊法でも《特定の政党など支持する目的で職権を行使できない》と定められており、同時に公務員の選挙運動を禁じた公職選挙法違反発言だ。いや、それ以前に、防衛相が自衛隊を政治利用することなどもってのほかで、失言では済まされない大問題だ。

 だが、驚くべきことに、弁護士であるはずの稲田防衛相は発言後も問題と認識していなかったようで、演説直後は集まった報道陣に「どうしてこんなにたくさんいらっしゃるんですか?」と反応。夜中になってようやく事態の大きさに気づいて、しどろもどろになりながら発言を撤回したが、「これからもしっかりと職務をまっとうしたい」と辞任は否定した。

 稲田防衛相といえば、南スーダン派遣部隊の日報隠蔽に白紙領収書、森友学園疑惑に絡んだ国会における虚偽答弁など問題に問題を重ね、そのたびに大臣としての資質が問われてきた。本来なら「自衛隊としてもお願いしたい」発言など、「即刻、辞任」どころか「罷免」もの。今回ばかりは新聞だけでなくテレビも「問題あり」として大々的に報じている。

 にもかかわらず、信じがたいことにこの期に及んで安倍首相は稲田防衛相の「続投」を指示。稲田防衛相を辞任させれば、さらに政権にダメージが加わるのはもちろん、必ず総理の任命責任が問われ、自分にはね返ってくるからだ。

 たしかに、それも当然だろう。なにせ、稲田氏が当選4回で分不相応な大臣ポストまで登り詰めたのは、安倍首相の異様な寵愛と引き立てがあったからだ。いや、それだけではなく、安倍首相がいなければ稲田氏は政治家になることなどなかったのだから。稲田氏自身もこう語っている。

「安倍さんがいなかったら私は政治家になっていません。思想信条はほとんど一緒。総理は話しやすいし、相談しやすい人です」(「週刊文春」2015年10月15日号/文藝春秋)

■稲田氏の弁舌に一目惚れした安倍首相、政界入り後の異常なひいきぶり

 極右運動家を父親にもつ稲田氏だが、本人が言うには、「まったく政治に興味のない人間だった。新聞もろくに読まないし、政治についての意見などまったくなかった」(「The SEIRON WOMAN」産経新聞社)。彼女が保守に目覚めたのは、子育て中のこと。夫が講読していた産経新聞や「正論」(産経新聞社)を読みはじめ、藤岡信勝が主宰する自由主義史観研究会にも入会。「正論」などの読者欄投稿者となり、そこで生まれた縁から弁護士として百人斬り訴訟などに参加するようになっていったことだ。

 そんな極右道を爆走するなかで、運命の出会いが待っていた。当時、自民党幹事長代理だった安倍氏が、稲田氏に声をかけて自民党若手議連の勉強会に講師して招いたのだ。前出「週刊文春」では、安倍氏の側近議員が当時のことをこのように証言している。

「安倍さんは稲田さんの弁舌に一目ぼれした。女性の保守という点も珍しいと評価していた」

 そして安倍氏は、2005年の郵政選挙の刺客候補として稲田氏に出馬を自ら要請。初当選を果たした稲田氏は政治家の道を歩むようになったが、とくに安倍氏が稲田氏を重宝しはじめたのは下野時代だ。稲田氏は“ハガキ職人”として腕を鳴らした極右雑誌に登場しては安倍氏と同じように歴史修正主義発言を連発し、2009年に安倍氏が『創生「日本」』の会長に就くと稲田氏は事務局長代理を務めた。

 また、その一方で稲田氏は安倍派の“ヤジ将軍”として活躍。当時の民主党・菅直人首相にも「官僚の原稿を読まないで自分の言葉で答弁しろ」(いまならそっくりそのまま稲田氏に返したい一言だ)と迫るなど、ネット保守からの人気も高まっていった。

 そうして、安倍氏が2012年12月に政権を奪取すると、副大臣や政務官経験もない稲田氏をさっそく行政改革担当相に抜擢。つづけて公務員制度改革担当相に任命し、稲田氏は現在、加計学園問題の真相究明の大きな弊害となっている内閣人事局を発足させた。ちなみに稲田氏自らが「内閣人事局」と筆で書いた看板はあまりの字の下手さに「毎日見るのはしんどい」と職員からも苦情があがる代物だったが、それも安倍首相は「みずみずしい筆遣い」と評価。さらに、安倍首相は稲田氏を「次のスター」にするべく、2014年9月に自民党政調会長という党3役のポストに就かせたのだ。

「稲田は安倍首相の後継者」「日本初の女性宰相か」と騒がれはじめたのはこのころからだが、実際、安倍首相も稲田氏を「ポスト安倍」として育てようと財界人との会食にも同席させ、2015年1月には「財政再建に関する特命委員会」委員長に任命するなど、経験を積ませていた。

 一方、稲田氏は同年のアメリカ訪問時に「真のチャンピオンとは決して倒れない人ではなく、倒れても立ち上がる人」「安倍総理はその生きる証しだ」などと猛勉強した英語で安倍首相のアピールに回るなど、“愛情返し”に必死になってきた(「週刊現代」15年10月24日/講談社)。しかし、肝心の財政再建特命委では財務官僚の言いなりとなり、稲田氏の「能力不足」が党内から指摘されるように「総理の意向」を振りかざすことからも評判は悪く、経産相のポストを考えていた安倍首相も折れざるを得なくなり、同年10月の第三次安倍改造内閣では政調会長に留まった。

 だが、それでも稲田氏が総理を目指していることを公言してきたように、安倍首相の下では自分は次期首相候補なのだと信じてきたのだろう。稲田氏は総理になるための地盤固めだと言われたが、安倍首相もこの計画に賛成していたといい、稲田氏からの要望を受けて安倍首相直々に福井駅の視察までおこなっている。

■ポンコツぶりを次々露呈も揺るがないともちんラブ

 そして昨年、安倍首相は悪夢のような人事を決行する。“命を捨てて国を守れ”と繰り返し口にしてきた稲田氏を、よりにもよって防衛相に任命したのである。この人事には、中国や韓国のみならずアメリカのワシントン・ポストほか多くの海外メディアが「極右」として稲田防衛相を紹介、警戒感を示した。しかし、そんな批判は安倍首相にとって想定内だったはずで、それよりも自分と同じ思想をもつ稲田氏に自衛隊トップを張らせたかったのだ。

 それでも、安倍首相が計算外だったのは、一目ぼれした稲田氏の「弁舌」が、まったくの役立たずだったことだろう。

 それが如実に表れたのが、南スーダンへの自衛隊派遣問題だ。稲田防衛相はそれまでも過去の極右発言を追及されて涙目になるなど狼狽えっぱなしだったが、昨年9月30日に自衛隊宿営地周辺で戦闘行為が起こったのかと国会で追及を受けても、まともに答えられないという失態を演じた。

 当時の「週刊現代」によると、同日夜、安倍首相は今井敬・経団連名誉会長と会食したが、なぜか意気消沈していたといい、自民党幹部議員はその理由を「昼間、ともちんがいじめられたからじゃないか」と分析している。

「ともちんをいじめから守らなくては」と安倍首相は考えたのだろうか。その数日後の同年10月3日には、野党から「米軍が日本に駐留する理由は米国の利益であり、日本を守るためではない」という過去の発言について追及された稲田防衛相に対し、安倍首相は「打撃力だね、打撃力」と助け船を出している場面が見られた。それを受けて稲田防衛相は「たとえば打撃力、そういった点においてもアメリカとの同盟は重要」と答弁したのだが、安倍首相に助けてもらわなければ答えられないとは、どれだけ稲田防衛相が低レベルなのかという話だ。

 しかも、今年に入り、前述したスーダンPKO日報隠蔽や森友学園問題の虚偽答弁などで、稲田防衛相が火だるまになった後も、安倍首相はそのまま守り続けるつもりだったのではないか、との見方もある。

「8月の内閣改造で更迭するという見方の一方で、永田町では、首相周辺から稲田氏を批判する声が全く聞こえてこないことから、留任させるつもりなんじゃないかという見方が流れていました」

 そして、今回の「自衛隊として」発言で自民党内からも「稲田氏はアウト」という声が上がっても、前述のように、安倍首相は稲田防衛相を辞任させるつもりはさらさらない。

「加計学園問題で支持率が急落して、都議選の大苦戦が伝えられているところに、このタイミングで稲田防衛相を辞任させたら、さらに報道が大きくなり、選挙はもっとひどい結果になる。そうなると、自身の任命責任論に発展し、政権が大きく揺るぎかねない。そこで、国会が開いていないのをいいことに、8月でなんとかごまかし、内閣改造でこっそり稲田防衛相や金田勝年法相を更迭してしまおうという作戦にしたようです」(大手紙記者)

 内閣改造でガラガラポンにすればいいと高をくくる安倍首相。だが、何度でも言うが、稲田防衛相に政治家としての資質などかけらもない。ただの極右雑誌ハガキ職人のネトウヨ弁護士を防衛相にまで引っ張り上げたのは、安倍首相なのだ。稲田防衛相の罷免はもちろん、自らの任命責任もしっかり取ってもらわなくてはならないだろう。

(編集部)




























http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 読売、産経からも見放されつつある安倍首相とこの国の非常事態  天木直人
読売、産経からも見放されつつある安倍首相とこの国の非常事態
http://kenpo9.com/archives/1703
2017-06-28 天木直人のブログ


 きのう6月27日の読売新聞が、安倍首相は閉会中国会審議に応じて説明責任を果たせと社説に書いて、私を驚かせた。

 そうしたら、きょう6月28日の読売新聞は、今度は、都議選で「安倍一強」に陰り、と書いて、さらに私を驚かせた。

 産経新聞までも、きのう(6月28日号)の夕刊フジで、都議会劣勢を認めざるを得ない始末だ。

 無理もない。

 せっかく用意してやった神戸の「正論」の場で、安倍首相は「獣医学部を全国にどんどんつくる」と発言するへまをやらかしたからだ。

 これが加計疑惑逃れの「ちゃぶ台返し」(6月28日朝日新聞社説)であることは明らかだ。

 応援団の読売や産経からも見放されるようでは安倍首相は危うい。

 しかし、だからと言って、安倍政権が終るかといえば決してそうではない。

 野党がいますぐ安倍政権にとって代わることはあり得ないからだ。

 これを要するに、都議会選の後も、安倍政権は支持率を落としながらだらだらと続くということだ。

 これは最悪だ。

 なぜなら、支持率を挽回するため安倍首相はますます悪あがきするからだ。

 そして、悪あがきしても何一つよくならないからだ。
 
 外交も内政も行き詰まったまま、安倍政権が続き、その間に国民生活はどんどん苦しくなっていく。

 こうなれば、もはや既存の政党、政治家たちは、政局に明け暮れる贅沢は許されない。

 私利、私欲を捨て、挙国一致体制でこの国と国民の為に働かなくてはいけない。

 非常事態下の大政翼賛政治が必要になってくる、と私が言ってきたのは、まさにこのことだ。

 こんな事態を招いた政治家たちは、すべからくその責任をとって、政治家の特権を返上し、給与を削減して働かなくてはいけない。

 そういう世の中になってきたのである(了)



一強の終焉 読売調査「不支持50%・支持39%」の衝撃
http://hunter-investigate.jp/news/2017/06/-2-1.html
2017年6月27日 09:35 HUNTER



 26日の読売新聞朝刊。東京都議選に関する都民への世論調査結果を伝える紙面に、安倍政権にとっては驚愕の数字が掲載された。支持率39%に対し、不支持が50%。他紙の調査結果より、かなり高めの数字になることで知られる読売の政権支持率が、いきなり危険水域にまで下がった形だ。

 共謀罪法の強行採決に加え、拡大する一方の加計学園疑惑。民主主義を愚弄し続けてきた安倍政権に、ようやく終わりの時期が見えてきた。

■読売も認めた安倍の不人気

 政権が加計学園隠しのために共謀罪法を強行採決し、国会を閉じたのが今月18日。新聞各紙はこの前後に全国世論調査を実施し、安倍政権の支持率が10ポイント前後下がったことを報じていた。それでも読売の調査結果では「支持49%・不支持41%」。朝日の「支持41%・不支持37%」という数字とは大きく違う結果となっていた。

 驚愕の数字が明らかとなったのは26日。都議選告示直後、報道各社が行った都議選調査結果は、いずれも都民ファーストが第一党をうかがう勢いにあることを示すもの。新聞各紙は同日の朝刊で情勢分析の記事を掲載し、政権不支持が支持を上回っていることを報じている。特筆すべきが、読売が3面に掲載したグラフ。下がその紙面である。



 「支持39%・不支持50%」――。支持と不支持が逆転し、不支持が支持を11ポイントも上回る結果だ。同日の朝日の報道では「支持40%・不支持50%」。ほぼ同じ結果とはいえ、安倍政権発足以来、読売調査の「支持」が朝日の調査結果より下になったのは初めて。政権の不人気を、読売も認めざるを得ない状況ということだ。

 ここで改めて、朝日と読売が行った今年5月からの支持率調査結果をまとめた。



■受け皿次第で一強終焉

 森友、加計と続いた“学園疑惑”。説明責任を果たそうとしない安倍政権の支持率は下がり続け、都内限定ではあるが、不支持が支持を10ポイントも上回る状況だ。国会閉幕後の首相緊急記者会見と、直後に発覚した「萩生田文書」の存在も支持率を下げた原因とみられる。

 だが、都内の政権支持率が大幅に下がったのは、小池百合子都知事率いる都民ファーストの善戦が最大の要因。「自民党より都民ファーストの方がまし」――。そうした意識が、支持率調査の数字に表れたと見るべきだろう。これは、受け皿次第で“一強”が崩れることを示唆している。

 これまでの世論調査で「安倍政権を支持する」と答えた人の大半は、「他に適任者がいない」という消極的理由が大半。民進党がしっかりしていれば、あるいは自民党内に安倍に代わる首相候補がいれば、数字の上での一強はとうに崩れていたはずだ。都議選では、小池知事率いる都民ファーストが登場。選択肢ができたことで、一気に政権支持者が離れたということだろう。

 安倍政治は、数の力に頼った議論封じで成り立ってきた。特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認、安保法、共謀罪――。戦争に向けての道普請に躍起となってきた安倍が、最終的に目指しているのが「戦争を認める憲法」への改悪だ。一貫して民主主義を否定する政治手法を、本当に国民は支持するのか?読売の調査結果には、そのことに対する答えが示されている。



(社説)加計学園問題 ちゃぶ台返す首相発言
http://www.asahi.com/articles/DA3S13007750.html?ref=opinion
2017年6月28日05時00分 朝日新聞

 ちゃぶ台をひっくり返すような、信じがたい発言である。

 安倍首相が先週末の講演で、国家戦略特区を使った獣医学部の新設について、「地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲のあるところにはどんどん認めていく」と語った。

 親友が経営する加計学園を優遇したのではないか――。

 この深まるばかりの疑惑から国民の目をそらしたい。競合校にも参入を認めれば文句はないだろう。そんな安直な発想と、いらだちが透けて見える。

 特区とは、まず地域限定で規制改革を試し、その効果を検証したうえで全国に広げていくものだ。1校目が開学もしないうちから「すみやかに全国展開をめざしたい」(首相)など、手続き無視、整合性なしの暴論そのものだ。

 政権内にもずれがうかがえる。首相発言をめぐる記者の質問に対し、菅官房長官は、今後の獣医学部新設は「4条件に照らし、整合的かどうか検討することになる」と述べた。

 4条件とは、獣医師全体の動向や、獣医師が対応すべき生命科学など新分野での具体的な需要見込みを指す。新設の検討に入る前提として、安倍内閣の下で2年前に閣議決定された。

 首相発言は、この4条件をみずから否定するのに等しい。官房長官の見解との食い違いをどう説明するのか、はっきりさせてもらいたい。

 前川喜平・前文部科学事務次官は、4条件が満たされているという明確な根拠が、農林水産省からも厚生労働省からも示されないまま、内閣府主導で手続きが進んだとして、「行政がゆがめられた」と訴えた。

 この指摘を受けて、当時の決定過程を検証し、ただすべき点はただす。それが筋であり、国民が強く求めるところだ。

 だが首相や周辺は、「規制改革派」と「抵抗勢力」の対立が生んだ問題として片づけようとしている。それはすり替えでしかない。新設学部には多額の公費が投じられ、成否は学生の将来にも影響を及ぼす。規制緩和は是としても、事前に需要を吟味するのは当然必要だ。

 首相以下、政権の主立った人々は、口では「丁寧な説明」と言いながら、文科省で見つかった一連の文書について説明責任を果たそうとしない。国会を閉じることをひたすら急ぎ、閉会中審査にも、憲法に基づいて野党が要求した臨時国会の召集にも、応じるそぶりを見せない。

 このままでは疑惑が晴れることはなく、民心は離れる一方だと知るべきだ。






http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK228] あんなヤツを二度と会見場に入れるな!と読売! 
あんなヤツを二度と会見場に入れるな!と読売!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_336.html
2017/06/28 22:29 半歩前へU


▼あんなヤツを二度と会見場に入れるな!と読売!


 東京新聞社会部の女性記者、望月さんが加計疑惑で官房長官の菅義偉を質問攻めにした。これについて記者会見後に「想像だにできない」ことが起きた。(敬称略)

 読売のキャップが東京新聞のキャップのところに飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな!これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げた、という。

 「読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がった」と日刊ゲンダイが激しく非難した。当然だ。

 あり得ない話だ。他社の記者の質問を「妨害する」など、まともな記者がやることではない。読売の記者たちは一体、何のために官邸に詰めているのか? 取材をするためではないのか?

 ろくな取材もせずに、ひたすら他社の記者の言動を監視する。安倍政権に「雇われた」スパイか?密告社会を先取りしたかの読売新聞。だから「共謀罪」に熱心だったのか。

 取材陣の中に官邸の“情報員”が紛れ込んでいるとしたら危険な話だ。読売は報道機関なのか? それとも権力の末端組織なのか?どっちなんだ? 紛らわしいので早く、旗幟鮮明にすべきだ。

 昔「記者」と偽って、企業から金品を撒きあげる「新聞ゴロ」がいた。新聞記者と称するゴロツキという意味だ。「読売のキャップ」とやらは、まさにこれと間違われても仕方がない。

 それにしても「ヤツを二度と(記者)会見場に入れるな!」−。読売のゴロツキは何様のつもりか。

 日ごろから「政権に立てつく奴は恫喝してやれ!なんかあったら、オレたちが尻押しをしてやるから安心しろ」と安倍政権から言われてきたのか?

 日刊ゲンダイの指摘通り、権力に魂を売った読売新聞は今や立派な官邸の下足番に成り下がっている。

 こんな腐った読売新聞を購読する者がまだ、いるのか? 腐った臭いが取れなくなる!


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK228] 驚き!中村格が警察庁で「共謀罪」統括! 
驚き!中村格が警察庁で「共謀罪」統括!
http://79516147.at.webry.info/201706/article_334.html
2017/06/28 21:08 半歩前へU


 安倍晋三の太鼓持ちで、強姦魔の山口敬之。逮捕直前の山口を職権で阻止した中村格が警察庁で「共謀罪」を所管する。

 同じ安倍の「仲間うち」というだけで強姦魔を逃したのだから、「やがては一般国民にまでその爪牙を伸ばすことだろう」と日刊ゲンダイが警告した。(敬称略)

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“アベ友”の準強姦を葬った組織犯罪対策部長が共謀罪所管と日刊ゲンダイが伝えた。

 警察庁の刑事局に組織犯罪対策部がある。全国の暴力団取り締まりの最高司令塔である。

 組織犯罪対策部長は中村格であり、2015年3月まで菅官房長官の秘書官を務め、安倍首相と近い関係にある。

 他方、元TBSの山口敬之は安倍おべんちゃら本の「総理」を出版したぐらいで、これまた安倍首相に近い。

 周知のようにフリージャーナリスト詩織(28)はこの5月29日、山口から無理やり犯された。だが、山口は不起訴処分になり検察審査会に不服申し立てた。

 彼女は15年4月3日に山口と会食・飲酒後、同日深夜から翌早朝にかけて意識を失った間に性交渉されたと訴えた。

 彼女は4月9日、警視庁原宿署に相談し、同月末、高輪署は準強姦容疑で告訴状を受理。6月、帰国する山口を成田空港で待ち受け、逮捕状を執行しようとした。

 が、突然、警視庁の上層部から待ったがかかり、逮捕は取りやめになった。

 逮捕中止を決めたのは警視庁刑事部長だった中村格であり、中村は「事件の中身として逮捕は必要ないと私が決裁しました」と認めている。山口は16年、嫌疑不十分で不起訴となった。

 山口敬之は、自力では自分の下半身がしでかしたことの始末さえつけられない最低の人間である。

 彼から依頼があったのか、同病相憐れんだのか不明だが、中村格は自分の職位権限を生かして山口をかばい、準強姦事件を闇に葬った。

 詩織は20代の女性である。自分の名前と顔をさらすことが不利益をもたらすことを十分承知しながら、一連の不公正、不平等が耐えがたかったのだろう、ついに告発に踏み切った。

 縁故ゆえに物事の正しさを踏みにじり、法まで打ち捨てる中村格が暴対法ばかりか「共謀罪も所掌」する。やがては一般国民にまでその爪牙を伸ばすことは間違いなかろう。 (以上 日刊ゲンダイ)


http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/288.html

   

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