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2017年7月27日00時17分 〜
記事 [政治・選挙・NHK229] ゴゴスマ 7/26 東国原 英夫 自由党 森 ゆうこ 加計問題を斬る!


ゴゴスマ 7/26 東国原英夫 自由党 森裕子 が 加計問題を斬る

※21:15〜森ゆうこ議員。 できれば冒頭からご覧ください。


※文字お越し
【森ゆうこ】本気で野党が力を合わせて99%の普通の人々の為の政権を樹立する!!
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52302159.html
2017年07月26日 20:43 晴天とら日和


やっぱり、
  野党再編は、
  森ゆうこ、
  山本太郎(再編時に三宅洋平なんてカス人間を入れるなよ!と言う条件付で)、
  旗振り役になるべきやね。



1月20日まで知らなかった主張
加計氏から驕られ、が、大臣規範に照らしてマズイから?
という話の流れがスタジオで
そのまんま元知事「不適切ですね」

森姐、画面登場

森「安倍総理、頭の中がちょっと混乱してるのかなー、って言うか。
第一次安倍政権の、最後の方、おやめになる直前に、
参議院本会議で原稿読み間違えたんです、一行飛ばして、その時と同じような、、、
ちょっと、静かに丁寧にというのを通り過ぎて、あまりにもお元気がなくて、
私も調子狂っちゃって、大人しかったかな。

森「5月9日の予算委員会の質問にも、ホントはキチンとお答えになってるんですけど、
そういうことを追求されて、何と言うのかな、頭の中が混乱してしまって、
キチンとこう、上手く言い逃れができないと言うか、
ちょっと混乱してるんじゃないかなぁって、なんか、えー、心配になりました」

司会「この問題の着地点、どうなればゴールだとお考えですか」

森「あのー、ま、本当はですね、当然残っているはずの、たとえば2年前、
H27年4月2日首相官邸で、今治市の職員二人は一体誰と会ったのか、これは官邸に
記録が残っているはずです。
実は昨日、質問しようと思って出来なかったんですけど、紙はもう、廃棄して無い、
と言う風に答弁してるんですけども、全部、すぐさま、その場で電子データになってますので、
それを破棄したって言うのは、ちょとあまりにもおかしすぎますから、記録は残ってる
はずですので、そういうものを全部出して頂ければ真相が解明できると思います。
えー、少なくとも、その、説明責任はあると思いますし、私は、本当のことを安倍総理が
お認めになって、退陣されるべきと、言う風に思いますけれども。
私にとっては、そこが着地点。
あの、安倍内閣、安倍一強、独裁政治、そして恐怖政治の問題点が、この加計学園問題に
凝縮してますから。
やはり、このことを、しっかりお認めになって、えー、ま、ここまでおやりになったから、
いいんじゃないでしょうか。えーっと、退陣されたらいいんじゃないかなと思いますけど」

(スタジオの意見、今治を国会に呼べば、、云々)

森「今治の職員が、2015年4月2日に首相官邸を訪れたという記録については、あの、誰と、首相官邸で協議をしたのか、その部分だけが黒塗りだったんですけれども、実は、あの資料、今治市は非公開にしてしまったんです。あのー、見れないんです」

森「今治市の資料、7800枚ありましたので。その中から、これを発見したのが私」

森「藤原審議官が会ったと言うことは、藤原審議官が、よ〜うやく記憶を取り戻して、
委員会で言ってくれたんですけど(『藤原さん、、、貴方ですね、、、』)
その下、首相官邸、そこの(名前が)黒塗りなんですけど、それを、7月10日の
閉会中審査の時に、菅官房長官にお聞きをしたら、記録を廃棄して官邸には残っていないと。
それで、今治に聞けばどうかという、何というか物凄いトンデモ答弁だったんですけども。
今治に聞きたかったんですが、市民の皆さんが、再度情報公開請求し、さらには、
東京新聞が情報公開請求したんですが、この資料そのものが非開示になりました」

司会「今治市の判断?」

森「そうです。まぁでも、官邸に何か言われたんじゃないですかね。
よほど、マズイ資料なんですよ。」

森「週刊朝日によりますと、その、今治の関係者が証言したところによると、
昨日国会に呼ばれてました、柳瀬、当時の総理秘書官」

司会「記憶にないの一点張り」

森「あれはですね、通訳します。通訳しますって言うか、この間藤原審議官とか、
何度もやりとりを致しまして、えー、あの、霞ヶ関の、ああいうトップの官僚たちが
答弁する時に、記憶にございませんとか、確認できておりませんとか、それは、あの、
ま『イエス、会いました』『イエス、やりました』って、そういう意味なんですよ、
あの、ホントに会ってなかったら、あのー『会ってません』と、はっきり言います」

森「だって、嘘つけないですよね、嘘ついちゃうと、後で大変なことになりますから」

森「昨日の、柳瀬さんという、総理秘書官だった方は、経産省の、ま、次期次官候補、
えー、ということで、物凄い優秀な方です。2年前の、しかも総理官邸に、一地方都市の
課長が来ることは、ありません。
だから、その、記憶がない、というのは、『会った』と、そういう意味なんです。
非開示にした理由は、あの、やっぱり、これからの色んな行政の、相手方との、
色んな関係に支障をきたすからってことですから。
相手方ってのは、国、官邸、ということで。まぁやはり官邸から指示があって、
この資料もぉマズイよ、なんで出してくれたんだ、もう出すな、って言う指示が
あったんじゃないかなーっていう。ま、それ以外考えられませんよねぇ。
それと、昨日、改めて思ったんですけど、そもそも、京都産業大学は、
対象にもなってないというか、文部科学省も、京産大が国家戦略特区のヒアリングを
受けたということも、知らなかったんですね。
そのことを、昨日改めて確認して、ま、本当に加計学園ありきじゃなくて、
加計学園しか、対象になっていなかった、ということが浮き彫りになったと思うんです」

加計理事長について

森「50年ぶりの、新しい、獣医学部開設をする、そして、加計学園グループを率いる方
ですから、きちんと、堂々と出て来てお答えになればいいのではないかなと思いますし。
私、色んな国民の皆さんから、こういう質問をしてほしいという、アイディアを、
沢山、事務所に頂戴して、その中に、『走れメロス』を読め、と、いうのがありまして。
『走れメロス』。知らない方の方が多いかしら。
友達のために、とにかく、走って助けに行くと、それがホントの友達だろうという、ことを、
加計孝太郎さんに、えー、言うべきじゃないかと。
だから、安倍総理が困ってるわけだから、その窮地を救うべく、加計孝太郎さんが、
出てくるべきじゃないの?と、そういうことを国会で言いなさいと言われたんですが、
私、15分しかないもんで、もう、ぜんっぜんダメでしたね」

(スタジオ、走れメロスじゃなくて、かけろメロス?)

司会「野党の支持率が上がらない。政治不信も」

森「おっしゃる通りですね、その原因は、極めてシンプルだと思います。
それは、野党の側に、本気で、今のこの、安倍政権の問題、加計学園問題に凝縮された
安倍政権の問題というのは、国民の生活が本当に苦しくなるばかりなのに、
安倍さんのお友達には大盤振る舞いをしている、おかしい、エコヒイキ、独裁政治だ、
これが最大の問題なんですが、じゃぁ本当に、国民の側に立った政治をやってくれる政権を、
野党は皆で力を合わせて作る気があるのか、ここが、国民の皆さんの、までも
『野党はそんな気ないよね』『言いっぱなしだよね』っていう失望というか、
だから、国民の皆さんの声に答えるためには、ま、今まで色んなことがあったんですが、
もう一回、野党が力を合わせて、99%の普通の人々のための、そういう政権を樹立する、
安倍政権を打倒して、そういう、新しい国民のための政権を樹立するんだ、
そのために結集するんだ、それを行動で示す、それしかないと思います」、、、姐さん

これを受けて、スタジオ、東国原中心に、盛大な民進党 dis 

民進党 追及弱腰 特区はブーメラン、玉木獣医師会から献金、分裂ぎみ、櫻井離党? 
等々 決めてに欠く 支持率下がる

東国原「もっと結束して政権に向かって行かなきゃだめですよ」

森「おっしゃる通りですね」

司会「秘書の方に激しい口調で言ったりは?」

森「私、家では結構子供たちには甘すぎるって、ずーっと怒られてきましたし、
事務所でも、私の存在自体が怖いですから大きい声を出したことは一度もありません」

(14年前の、議場、森姐乱闘映像 with大仁田)

森「でもね、大仁田さんは、あの後、選挙の応援に来てくれて、2回目の参議院選挙の時に
応援に来てくれて、新潟の一番の繁華街で、
『国民のために本気で俺にかかってきたのは森裕子だけだった』って、
物凄く熱く応援してくれたんですよ。そのおかげで当選させて頂きました」

司会「森裕子さん、ありがとうございました」



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK229] NHK良識派が森友国有地不正重大情報報道(植草一秀の『知られざる真実』)
NHK良識派が森友国有地不正重大情報報道
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/nhk-db42.html
2017年7月26日 植草一秀の『知られざる真実』


フジテレビ報道番組に民進党の玉木雄一郎議員と自民党の青山繁治議員が出演し、加計疑惑について論争を演じた。

青山氏は国費を投入してこの問題を国会で長時間審議することが問題だと主張し、玉木氏は安倍政権が情報を公開すれば1日ですむ事案だと答えた。

民進党が自民党の情報誘導に乗ってしまうから問題の本質がずらされてゆくのである。

テレビ番組で対決討論するなら、民進党は強力な論者を送り込むべきである。

自民党の青山繁治氏のような正論をきちんと組み立てることすらできない論者に誘導されるようでは安倍政治打倒など山の彼方に消え去ってしまう。

森友疑惑も加計疑惑も小さな問題などではない。

政権の存立を吹き飛ばすような極めて重大な問題である。

問題を追及する側が、問題の重要性を視聴者にはっきりと分かるように訴えなければ、青山氏が言うように、国会で時間をかけて論議する意味など主権者に理解されるわけがない。

加計問題の本質は、安倍首相の個人的な近親者による獣医学部新設を、安倍首相が政治権力を私物化して、強引に決定したと見られる事案である。

獣医学部を新設すること自体が否定されるべきものではないが、獣医学部を新設することになれば、客観的な評価として、京都産業大学による新設を認めるのが順当な判断となる可能性が高かった。

このことから、安倍首相の意向の下で、極めて異例の行政決定プロセスが用いられて、加計学園による獣医学部新設が決定された。

政治の私物化、政治の腐敗という、民主主義政治における最大の害悪が表面化した事案である疑いが濃厚なのである。


極めて重大な問題であり、国会が時間をかけてでも真相を究明し、問題の適正な処理を図ろうとすることは当然のことである。

これを、どうでもよい問題であるかのように表現する青山氏の主張を厳しく糾弾するのが、玉木氏が実行するべき責務であったが、基本的な部分で青山氏発言に同調してしまうのでは、野党の追及が腰砕けになるのは当然のことだ。

加計学園による獣医学部設置問題が一気に動いたのは、2016年8月から11月にかけてである。

第3次安倍第2次改造内閣が発足したのが2016年8月3日だ。

この内閣の地方創生相に山本幸三氏が就任し、国家戦略特区を担当することになった。

ここから事態が急変し、11月9日には「追加の規制改革事項」が決定されてしまう。

そして、2018年4月開学を定めて獣医学部新設の公募が行われた。

これに応募できるのは加計学園のみである。

加計学園の獣医学部開設を認めるための特殊な行政プロセスが展開されたのである。

この三文芝居の演者は、山本幸三、竹中平蔵、八田達夫であり、助演が加戸守行元愛媛県知事、山本有二農水相である。

山本幸三・竹中平蔵・八田達夫をつなぐ点と線については、稿を改めて詳しく論じる予定である。

私は1985年から87年にかけて大蔵省財政金融研究所に勤務したが、この時代に創設された財団法人研究情報基金という外郭団体を舞台に、山本幸三氏と竹中平蔵氏が結びついている。

その後の日本はハゲタカ勢力の手先による日本収奪が実行される歴史をたどる。

その日本を収奪する売国勢力が猖獗を極めてきたのが2001年以降の日本政治である。


国会では取り上げられる頻度が低下した森友疑惑であるが、本日のNHKの午後7時定時ニュースが極めて重大な事実を伝えた。

森友疑惑の核心は、時価が10億円は下らないと見られる国有地が1億3400万円の激安価格で払い下げられたという点にある。

不正廉売が事実であれば、財政法第9条に違反し、当該行政官は刑法上の「背任罪」を問われることになる。

これが問題の核心である。

私は本ブログ、メルマガで、本年2月以降、この問題を徹底追跡してきたが、そのなかで、最終的に近畿財務局と国有地払い下げの価格交渉を行ったのが森友学園の元顧問弁護士で酒井康生氏であると指摘してきた。

酒井氏が近畿財務局との折衝内容を詳細に把握していると考えられ、酒井氏を国会に招致して尋問することが重要であることも指摘してきた。

酒井氏は顧問弁護士としての守秘義務を負っているが、クライアントである森友学園の籠池泰典元理事長は、価格交渉の詳細を酒井弁護士が公開することを歓迎すると考えられるから、酒井氏は公益上の視点から事実関係を公開するべきであると思われる。

NHKは独自情報として、近畿財務局と森友学園の代理人との間で交渉を行い、実質タダとなる価格で払い下げ価格が決定されたと考えられると報じた。

森友学園が支払える金額の上限が1億6000万円でされた一方で、国が支払う土壌改良費が1億3200万円であるため、この間で払い下げ価格が決定されたとの経緯が報じられた。

こうなると、近畿財務局の行動は違法行為となる可能性が高く、佐川宣寿前財務省理財局長は国会において虚偽答弁を行った疑いが濃厚になる。

すでに大阪地検特捜部は刑事告発を受理しており、この問題が刑事事件に発展する可能性が急激に高まったと言える。

森友・加計・山口三兄弟疑惑は、政治の根幹を揺るがす超重大問題である。

軽い問題ではまったくないことを、改めて確認する必要がある。


関連記事
<菅野完氏、NHKようやくこれを報道> 近畿財務局、背任やねんて / 近畿財務局と森友学園 売却価格めぐる協議内容判明 
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/683.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 日本会議相談役・加戸愛媛前知事 / 「吾輩がアホ晋三に惚れし理由」 <7.25 報道ステーション>
日本会議相談役・加戸愛媛前知事 / 「吾輩がアホ晋三に惚れし理由」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7e78c1bedd752bd95445a403f45b076e
2017年07月26日 のんきに介護



転載元:キャオ@大阪トホホ団亡者戯‏ @tohohodanさんのツイート〔22:31 - 2017年7月25日



高速道路を逆走して喜んでいるチンピラとどこがどう違うのだろう。

発言の主が爺さんなだけにみっともなさが半端でない。

参考人として

切り札に選んだ暴力爺々のお陰で

墓穴を掘ったな、自民党!

安倍晋三が

「虎の威を借りる狐」扱いされてるぞ。


加計問題『1月20日』の追及相次ぐ_安倍総理、日報問題で稲田大臣の罷免否定20170725houdoustation

加計問題『1月20日』の追及相次ぐ_安倍総理、日報... 投稿者 gomizeromirai
※冒頭からご覧ください。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 「連合」のお陰で、日本は今やOECD諸国とは言えない未開の野蛮国
「連合」のお陰で、日本は今やOECD諸国とは言えない未開の野蛮国
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0c8ac7a836a09153c47852f72839c988
2017年07月26日 のんきに介護


菅野完‏
@noiehoieさんのツイート。



旧民主党の「連合」に寄りかかった連中が

自民党に

政権を譲り渡した結果がこの様だ。

民進党と名を変えたとはいえ、この連中が横滑りして

同党に入り込んでいることを忘れてはいけない。

こいつらに

比例票が入らないようにしなければならない。、





































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 嘘で塗り固めるしかなくなった安倍総理の支持率回復戦略ー(田中良紹氏)
嘘で塗り固めるしかなくなった安倍総理の支持率回復戦略ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sq2fi9
26th Jul 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


衆参両院で行われた閉会中審査を見て、安倍総理が何のために国会を開かせたのか

不思議に思った。疑惑は解消されるどころか膨らむ一方である。

そしてこれからの安倍総理は嘘の上に嘘を積み重ねていくしか方法はない。

 「森友問題」が発覚以降「安倍総理が打つ手はことごとく裏目に出た」と

フーテンはブログに書いてきたがそれが止まらない。

政治には必ずシナリオライターがいて、先の先まで読みながら布石を打っていくもの

だが、3月以降の安倍政権のシナリオは信じられないほど拙劣なのだ。

 「森友問題」も「加計問題」も安倍総理夫妻の個人領域に関わることから

誰もシナリオを書くことが出来ず、安倍総理の意向を「忖度」しながら対応するため

一貫したシナリオにならず、「船頭多くして船山に登る」状態にあるのかもしれない。

 あるいは安倍総理の心の中に強気と弱気が混在し、

その両極を行きつ戻りつするためにそれが混乱を招いているのかもしれない。

そしてここまでくればどちらにせよ安倍総理は嘘で塗り固めていくしかないところに

自らを追い込んだ。

 始まりは驚くほど強気だった。

昭恵夫人が名誉校長の森友学園経営の小学校が国有地をタダ同然で手に入れた問題が

発覚すると、安倍総理は「もし妻や自分や事務所が関係していたら総理も国会議員も

辞める」と啖呵を切り、森友学園の前理事長を悪人に仕立てる「しっぽ切り」を

企てた。

 フーテンは啖呵にも驚いたが「しっぽ切り」にも驚いた。

政治家なら言わないしやらないことを安倍総理はやってのけた。

安倍総理の思想信条に共鳴する人間を切り捨てたのは右派内部に確執でもあるのか、

それとも「総理も国会議員も辞めざるを得ない」深刻な立場に

自分を陥れたと逆恨みしたのか。逆恨みなら政治家としてあまりにも狭量である。

 いずれにしても「しっぽ切り」が何の得になるのかフーテンには理解できなかった。

案の定、窮鼠猫を噛むことになり、森友学園側から安倍夫妻との関係を裏付ける事実が

次々に明らかにされ、総理が献金していた事実まで暴露された。

すると安倍政権は前理事長を証人喚問して逮捕に持ち込もうとする。

 しかし「しっぽ切り」された時点で逮捕を覚悟している前理事長にとって

証人喚問は何も怖くない。

むしろ喚問は昭恵夫人の秘書が国有地売却に関与した事実を暴露する機会となった。

普通の国ならここで安倍総理はアウトである。国会は国政調査権を行使し、

また捜査機関も乗り出して事実を明らかにするところである。

 しかしわが国ではそうはならずに問題は第二ラウンドを迎えた。

国家戦略特区を使った加計学園の獣医学部新設問題が追及されると

ここでも安倍総理は強気である。審査経過には「一点の曇りもない」と胸を張った。

 ところが「総理の意向」で加計学園に決まったことを示す文書や証言が

文科省から出てきた。これには伏線がある。

森友問題が疑惑の目で見られる重要な要素として財務省の全資料廃棄という

信じられない隠蔽工作があり、それは安倍総理を守っているように見えるが、

一方で国民に疑惑を抱かせる効果も十分に生み出した。

 官僚は総理を守らなければならない立場だから、嘘をついてでも守るのだが、

嘘だとわかる嘘をつくことで国民に疑惑を抱かせる計算をする可能性がある。

そしてそこに文科次官を辞任させられたばかりの気骨の人物が出てきた。

前川前次官の告発によって「加計ありき」は説得力を持って社会に浸透した。

 強気と「しっぽ切り」の手法で問題を収束させようとしてきた安倍政権は

ここでも同じ対応を見せる。菅官房長官が前川氏について口を極めて貶める。

読売新聞を動員して品のない人格攻撃をかける。

ところが6月になるとその路線に突然転換がもたらされた。

 6月9日、安倍総理は松野文科大臣に指示して前川前次官が公表していた資料の

再調査を命じたのである。

それまで強硬姿勢を貫いてきた菅官房長官ははしごを外された。

フーテンはその日未明に英国総選挙で高い支持率の保守党が敗北する予測が

報道されたことが今井総理秘書官を動かし、総理に進言させたのではないかと考えた。

 それまでの強気路線がここで一転するがそれが国民の不信を拭い去ることには

ならない。逆に新たな資料が出てきて安倍政権に対する疑念はさらに深まった。

おそらく菅官房長官はここまで強気で来たならば「引いたら負ける」という

政治家の勘で強行姿勢を貫いてきた。

しかし官僚的発想の今井秘書官は逆を考え、安倍総理は今井秘書官に従った。

 この「強行しない」路線は英国総選挙の保守党敗北に続き東京都議選の

自民党惨敗によって再び頭をもたげる。

安倍総理は国会の閉会中審査にも応ずることになった。

野党に「森友・加計問題」を追及させないため、

国会を早く閉じようと「共謀罪」の委員会採決を省略するという暴挙を行ったのが

何だったのかとフーテンは思うが、閉会中審査も臨時国会も拒否してきた自民党が、

総理の意向によって2日間の予算委開催に応じた。

 それによって何が分かったか。安倍総理は愛媛県今治市に加計学園の獣医学部が

新設される計画を国家戦略特区で申請が決定された1月20日まで知らなかった

という嘘である。それまでに知っていたとすれば安倍総理の意向があったと

疑われかねない。

それを危惧する官僚の発想によって安倍総理は嘘をつくことにしたのである。

 長年の友人でゴルフや食事を頻繁に行う関係にある二人が、

今治市に獣医学部を作る話を全くしたことがないと言われて、

それを信じる日本人がどれほどいるだろうか。おそらくいないだろう。

しかし官僚とは普通の常識で生きている人間ではない。

 ひたすら責任を追及されない技術を磨いている集団である。

わずかでも隙を見せないよう徹底し、責任を取らないためにはどのような嘘でもつく。

そして嘘をつき続ける。

安倍総理はその官僚的な嘘の世界にどっぷりと浸かったことを

この国会で示したのである。

 安倍総理はこの先は嘘がばれないことを最優先にするしかない。

ばれないためには嘘をつき続けるしかない。

国民は「一点の曇りもない」とか「李下に冠を正さず」とか言われてきたが、

これからは安倍総理の言葉一つ一つの嘘を見抜く力を身につけなければならない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 無残!安倍晋三  「1月20日に初めて知った」 そりゃあ誰も信じない 小林よしのり
     


無残!安倍晋三
https://yoshinori-kobayashi.com/13650/
2017.07.26 小林よしのりオフィシャルwebサイト


閉会中審査の安倍首相の答弁は、もう無残としか言いようのない状態になった。

しょっちゅう二人でゴルフをし、食事をしていた「腹心の友」加計孝太郎の学園が、獣医学部新設を申請していることを今年の「1月20日に初めて知った」というのは、そりゃあ誰も信じない。

過去の安倍首相の発言では、とっくに知っていたことになっている。

3月13日の福島瑞穂議員の質問に応えた「構造改革特区の説明資料に加計学園が候補となっていると記載されていた」というのは閣議決定までされている。

今さら答弁修正はあり得ないだろう。

もともと加計孝太郎は安倍の「ビッグスポンサー」なのだから、何度も奢ってもらってるし、今回の「加計学園ありき」は、加計の「収賄」に対する安倍の「利益供与」なのだ。これは犯罪である。

あとはもう加計孝太郎と安倍昭恵を「証人喚問」で呼ぶか、あるいは安倍首相が「辞任」するか、どちらか一つを選ぶしかあるまい。

「証人喚問」か「辞任」か?

「腹心の友」と「妻」と「稲田朋美ちゃん」を守って自決する、それしかないんとちゃう?









































加計認識時期「混同あった」 首相陳謝、過去の答弁修正
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000033-asahi-pol
朝日新聞デジタル 7/25(火) 12:42配信


参院予算委の閉会中審査で答弁する安倍晋三首相=25日午前9時22分、仙波理撮影

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐり、安倍晋三首相は25日午前、参院予算委員会の閉会中審査で、1月20日の国家戦略特区認定まで同学園の計画は知らなかったとの認識を繰り返す一方で、「申請段階で承知をした」とした過去の答弁について「混同があった」と修正し陳謝した。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題については、首相は第三者による調査を否定した。


 首相が加計学園の獣医学部新設計画の申請を認識した時期は、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議で獣医学部新設の議論が進んだ昨年後半に、首相と学園の加計孝太郎理事長が会食やゴルフを重ねていたことから焦点になっている。

 首相は24日の衆院予算委で「今年1月20日」と初めて明言。民進党の蓮舫氏は25日の参院予算委で「構造改革特区で申請されたことについては私は承知していた」(6月16日参院予算委)とする過去の首相答弁との矛盾を突いた。

 首相は「急な質問に対して、整理が不十分なままお答えした部分があった」と弁明しようとした。蓮舫氏から「文書で通告し、急な質問ではない」と指摘されると、「混同があったことは、おわびをしなければならない」と過去の答弁の方が誤っていたと釈明した。

 蓮舫氏は「国会を何だと思っていますか。整合性がとれなかった答弁を間違っていたと修正をしているとしか思えない」と疑問視。さらに「安倍首相は加計理事長が(愛媛県)今治市に獣医学部をつくりたいと考えていることをいつから知っていたのか」という質問主意書に、安倍内閣が4月28日に「2007年の愛媛県今治市からの提案説明資料に加計学園が候補となる者である旨記載されていた」とする答弁を閣議決定していたことを元に矛盾を問いただした。

 それでも首相は「2年前の11月から私が議長を務める特区諮問会議で議論が進む中、今治市が獣医学部を提案していることは知った」とする一方、「事業主体が誰かという点について、提案者である今治市からは説明がなく、加計学園の計画は承知をしていなかった」と主張。「1月20日の認可の際に事務方から事前に説明を受けた」という説明を続けた。

 こうした説明に対し、蓮舫氏は「もはや全く信頼できません」と批判した。


















2017年3月13日 参議院予算委員会 福島瑞穂議員



関連記事
<福島みずほ議員、加計学園疑惑追及>安倍首相、核心突かれ もの凄い狼狽!「実名だして責任取れるのか」と恫喝!心証真っ黒!
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/326.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 室井佑月「メンバー代え求む」〈週刊朝日〉 
           一体会食でどんな話がなされたのだろう?(※写真はイメージ)


室井佑月「メンバー代え求む」〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00000014-sasahi-pol
刊朝日  2017年8月4日号


 作家・室井佑月氏は、先日行われた安倍総理と会食に参加したメンバーについて、違和感を覚えると指摘する。

*  *  *
 7月13日、朝日新聞デジタルの首相動静によると、その日の安倍総理は、

<(午後)6時49分、東京・紀尾井町のホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」。レストラン「WASHOKU 蒼天」で曽我豪・朝日新聞編集委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員、小田尚・読売新聞グループ本社論説主幹、石川一郎・BSジャパン社長、島田敏男・NHK解説副委員長、粕谷賢之・日本テレビ報道解説委員長、田崎史郎・時事通信特別解説委員と食事。10時10分、東京・富ケ谷の自宅>であった。

 時事通信が7〜10日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率が29.9%と、ついに30%を切ってしまったから、そのことについて相談でもしてたんかな?

 相談だったらまだしも、なにかお願いでもあったりして?

 妄想だとか、疑いだとかいわれても、この時期にさんざん批判されているこのメンツでの会食なんて、そう思われても仕方なかろ。

 安倍総理と会食しているのは大手報道のお偉いさん。そろそろ、それぞれの社の人間が、それぞれの社のお偉いさんに、会食でどんな話がなされたのか、詳しく訊いて、報道してくれないか? 国民の多くが知りたいと思っていることだし、取材費もかからないし。

 まさか、ただの友達として、安倍総理とご飯食べてるってことはないよね?

 総理大臣に誘われたことを光栄に感じ、ボケボケその場にはせ参じたわけじゃないよね?

 会食している報道人は、背広の内ポケットなどにICレコーダーなどを忍ばせ、これっていうスクープを取ろうとしているんだよね?

 今、総理にしゃべらせたいことはいっぱいあるでしょ。2020年までとスケジュールを切った改憲について、加計・森友問題について、支持率とご自身の進退について……などなど。

 これまでも会食をつづけてきたけど、ただの広報情報だけで、スクープの一つも取れなかったということは、メンバーが悪かったのかも。なに? 指名制だからメンバーは代えられない?

 安倍総理、会食のメンバーを代えてみたらいかがでしょうか?

 たとえば、玉川徹・テレビ朝日コメンテーター、望月衣塑子・東京新聞記者、金平茂紀・TBS「報道特集」キャスター、改憲のことを相談したいなら憲法学者の小林節氏、メディアのあり方を訊きたいなら元経産省官僚の古賀茂明氏、この国の貧困の実態を知りたいならジャーナリストの斎藤貴男氏、ほかにも上杉隆氏、青木理氏、大谷昭宏氏、木村草太氏。

 反対側の質問に答えていくことは、あなた様への国民の理解が深まることになるでしょう。それに、彼らなら、一回食事にいっただけで、あなた様の考えやお言葉を、余すことなく国民に伝えてくれると思います。

 ただ「男たちの悪だくみ」をしたいのであったら、しょうがないですが。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 山本担当相も虚偽答弁か、資料提出求める [民進加計調査](高橋清隆の文書館)
「(閉会中審査の)2日間でますます疑惑が深まった」と徹底究明を期する今井氏(中央右、2017.7.26筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1934403.html

 民進党の加計(かけ)学園疑惑調査チーム会合が26日、国会内で開かれ、24日の衆院予算委員会で「京都府と適宜連絡を取っていた」と加計学園に対する特別扱いを否定した山本幸三地域創生担当相の答弁がでっち上げである可能性が出て来た。

 同学園の獣医学部新設をめぐっては、16年11月8日に文部科学省内で共有された「加計学園への伝達事項」など、特別に優遇されていたことを示す文書が次々と出てきている。

 この日の会合では、16年10月17日に開かれた国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングの議事要旨が配られた。ここには京都産業大学副学長が、「文部科学省への事前協議ということでお話をさせてもらったが、今、門戸は開かれていないとのことで、文科省として具体的な協議を進めることはできないとのこと。何回かに渡ってお願いしているが、はねつけられてしまっている」と現状を報告するくだりがある。

 共同座長の今井雅人衆院議員が「京産大は事前協議をさせてもらえなかったのか」と尋ねると、文科省の担当者は「事前相談は受けた」としながらも、「特区の枠組みを使ってのプロセスが進んでいたのは今治市と承知していたので、そういうシミュレーションは持っていた。ただし、設置審は別にやる」とあくまで公平であることを強調した。

 今井氏は「京産大は10月17日以降、内閣府から何の連絡も受けていないと(14日の)記者会見で言っているのに、おととい質問したとき山本大臣は『京都府と適宜連絡を取って、知事や副知事とも話をしたりしていた』と答弁した」と指摘。内閣府に山本氏の答弁を裏付ける記録の提出を求めた。

 内閣府の担当者は「その内容は、事前に何かを調べて大臣にご発言いただいたということではない」と説明。今井氏は「内閣府の事務方が確認していないのに大臣が答弁したのか。大臣が直接、京都府とやり取りしたというのか」と向けると、「そういうこともあるかもしれない」と答えた。

 今井氏は「大臣本人が連絡を取るのか。京都府に連絡するのは事務レベルでしょ。連絡を取り合った資料なりペーペーがなければ、一昨日の答弁は虚偽になる」と問題視。党国対委員長の山井和則衆院議員は「うそだったら、大変なこと。口から出任せで言うことなど許されない」と非難。山本担当相の答弁書の提出を求めた。

 共同座長の桜井充参院議員は「山本大臣は全く信用できない。(16年)12月22日の『(獣医学部新設を1校限り認めた)三大臣合意』だって、たぶん口から出任せを予算委員会で言ったから、慌てて作った。何回請求しても内閣府は『ありません』『11月9日のものが全てです』と言ってきたのをある日突然、『私が取り付けました』と出してきた。稟議(りんぎ)書もなく、大臣の決裁だけでできるわけない。うそつき大臣」とこき下ろした。

 山井氏は加計孝太郎理事長の証人喚問をするため引き続き予算委員会の開催を求めていることを報告し、「4条件の閣議決定を破る違法行為を働き、京産大を放っておいて加計学園を優遇し、これで設置審を通したら大問題だ」と述べ、8月中の臨時国会開催を主張した。

 18年度の大学の新設は文部科学省の大学設置・学校法人審議会が認可を審査していて、8月下旬に結論が出る見通し。審査は「すでに山を越えた」との情報もある。岡山理科大学は23日の獣医学部志望者を対象にした説明会で、「来年4月には必ず開学できる」と説明している。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 労働者のためよりも自らの保身のための組合か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6288.html
2017/07/26 15:54

<連合の神津里季生会長は今月13日、安倍首相と会談し、働きすぎを防ぐ措置を盛り込むなどの条件付きで同法案を容認する姿勢を示した。これに民進党の最大の支持団体の連合を取り込みたい官邸サイドの意向が働き、政府も受け入れる方向だった。

 しかし、21日の中央執行委員会で異論が相次ぎ、過労死遺族や労働問題に詳しい弁護士らからも反対の声が上がっていた。その後も想定外の激しい異論や反対が続出しており、執行部は容認撤回に追い込まれた形だ。

「是々非々路線」と称して政府にすり寄る姿勢を見せていた神津執行部だが、ここにきて「1強」と言われた安倍内閣の支持率が急落。連合内部からも「この時期に敵に塩を送るのは得策ではない」との批判も出ていたという。支持率低落が縁の切れ目ということか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 なんとも情けない労働組合だ。労働者の利益のためではなく、自らの保身のために働いているかのようだ。

 連合の神津里季生会長は一時残業100時間法を容認する姿勢でいた。何のために労働者は組合費を払っているのか不満芬々たる声が全国の労組から上がっていたが、ここに来て安倍政権の支持率が下がると反転して「容認撤回」を表明した。

 全国の労働者は長引く実質賃金低下と正規社員から非正規労働者への転換が進む現場の不満が渦巻いている。なぜ連合が労働組合の雄としてすべての労働者の権利確保のために働かないのかと、労働組合員が連合にデモまで仕掛ける始末だ。

 ここ当分、連合は野党支持から自民党支持の団体に変節していた。だから春闘時期の安倍氏の経営者に対するベースアップ懇願行脚に抗議を申し込むでもなく、弱体化した組合運動の陰で惰眠を貪っていた。

 目を覆うばかりの非正規化が進む日本の労働界に、様々な名目を付けた外国労働移民受け入れが「国家戦略特区」ゃ「構造改革」により着々と進められているにも拘らず、連合がいかなる抗議をしたというのだろうか。

 安倍政権の法人税減税により企業が戦後最大の内部留保を溜め込んでいるにも拘らず、連合が労働分配率を上げるように闘争を組んだ、という情報を寡聞にして知らないのはなぜだろうか。

 組織率も20%を切って既に久しい。なぜ連合は非正規やパートまで含めたすべての労働者のナショナルセンターとしての役目を果たそうとしないのだろうか。

 小さくなる正規労働者というパイにしがみ付いて、自分たちだけが労働貴族として好い目を見ていれば良いという考えなのだろうか。そうしたチンケな組合運動なら直ちに潰して解散してしまえ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍晋三首相、加計孝太郎理事長、加戸守行前知事は、「細菌兵器研究」で高名な米コーネル大に範を取り、何をする?(板垣 英憲
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a4b6ac95f4c21b312ec518feea1f8724
2017年07月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「同時並行で鳥インフルエンザ、狂牛病、口蹄疫等々の関係で、何とか公務員獣医師が足りない、来てもらえない、この状況。四国の空白地。研究機関もないなか何とかしなければという思いがある中、私の指南役であるけど、アメリカで獣医学部発祥の地といわれているコーネル大学に留学にし、その後ジョージタウン大学の客員教授として6年間勤務した方が、アメリカと往復してまさにアメリカは国の政策として、国策として人畜共通感染症の防止。アメリカは牛で食べている国ですから、畜産業は生命線ということもあるから、国策として取り組んで獣医学部の増員を図り新設を認めている。こんな歴史の流れの中に日本は遅れているんだよねと」―7月25日午前、参院予算委員会「閉会中審査」の集中審議で、参考人の加戸守行前愛媛県知事が行った自民党の青山繁晴参院議員の質問に対する答弁の一節。コーネル大学は、農学、獣医学などは世界最高峰と評されて、細菌兵器(生物化学兵器)研究で高名だ。超右翼カルト勢力「日本会議」を支持母体とする安倍晋三首相、加計孝太郎理事長、加戸守行前愛媛県知事は、コーネル大学に範を取り、何をするつもりなのか?



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 死に体人事権の心臓<本澤二郎の「日本の風景」(2682) <麻生・岸田が幹事長に王手か> <総裁派・細田派は右往左往>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52180853.html
2017年07月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<200億+公認権の幹事長人事の行く方>

 7月2日の都議選で、壊滅的敗北を喫した自民党は、その後の仙台市長選でも証明してしまい、強い衝撃を受けて、合わせて安倍の心臓を直撃している。前者は自公分裂、後者は自公共闘である。決定的敗因は、レイプ事件のもみ消しに、女性が怒り狂った投票行為にある。選挙のプロは分かっている。要するに、野党が受け皿を用意すれば、有権者は自公を敗退させる力を持ってしまったことになる。安倍の求心力喪失は、人事権の喪失に比例する。正しくは死に体人事権となってしまった。国民の安倍NOは、自民党のそれだと、その数倍、数十倍強い。自民崩壊・壊滅を現実化させているためだ。したがって、200億の金と選挙の公認権を独占する幹事長人事に、自民党内は熱い視線を投げかける。二階の留任は怪しい。

<麻生・岸田が幹事長に王手か>

 はっきり言うと、安倍後継を約束する人事ともなる。解散・総選挙に向けた布陣といえなくもないのである。
 「総選挙はしない」という約束で、幹事長に就任した二階という事情もある。「金しか野心のない二階が、安倍にとって無難であるが、二階幹事長に対して、麻生と岸田や石破らが注文を突き付けるだろう」との政界雀の観測が、いまや有力視される。
 「幹事長ポストに就きたい人物は、今では悪代官になった菅官房長官だが、麻生が真っ先に潰しにかかる」と見られている。
 本来であれば、安倍退陣の場面である。安倍の健康は、間違いなくよくない。よたよたしていて、政治日程をこなせる体力さえ失っている最近の心臓である。健康を害した首相をいただくという、これほど不幸な国民もいない。それだけではない。「真っ当な三権分立の国では、韓国の大統領のように逮捕されている心臓」との評価がこびりついてしまった首相である。

 NHK支援にもかかわらず、有権者は覚醒してしまったのだ。特定秘密保護法+戦争法+共謀罪の強行に加えて、森友+加計の売国的犯罪、そして強姦魔を無罪放免・もみ消すという想定外の大事件も発覚した。レイプ犯を救済するという法治の根幹にかかわる大事件が、仮に欧米の民主政治で発覚すれば、もうそれだけで、内閣は総辞職するしかない。韓国の事件よりも、はるかに重い国家主義犯罪であろう。

 安倍・自公内閣は、女性の敵であることが、しっかりと証明されてしまった。もはや右翼も左翼も擁護できないだろう。それが都議選と仙台市長選で、明白に証明されてしまった。官邸は、野党分断に成功しない限り、自公候補の勝利はおぼつかないありさまなのだ。

 あまつさえ問題の稲田防衛相に、特段の目を掛ける、安倍の異様異常な対応にも、男女を問わず国民にとって反吐が出る思いである。まだ「一強」の妄想に取りつかれている心臓に驚く。週刊誌ネタには、事欠かない。

 したがって、今回の人事は、従来のような政権浮揚のための内閣と党の改造人事では全くない。麻生も岸田も、今回はじっとしていない。むろん、安倍打倒を迫る石破も幹事長ポストに狙いを定めている。これが永田町の最新情報である。そういえば、このところ政界雀からの通報が、ひっきりなしに寄せられる。ただ、その場面でわが携帯の音声に雑音が入る。既に共謀罪が適用されているものなのか?

<大角連合の再現も>

 注目すべき動きは、「安倍一強」という仮想のメディア操作が崩壊、現在は「馬糞の川流れ」の様相を呈している自民党派閥の下で、危機感を抱くOBが台頭して、各派を操作している点である。
 その大きなうねりが、麻生派の拡大と比例して浮上している。「大角連合の再現」である。具体的に言うと、麻生派+岸田派+額賀派の連合である。これに石破派も加わる可能性もある大連合である。
 自民党解体に危機感を抱く青木幹雄・古賀誠・野中広務らが、かつての大平派宏池会と田中派の連合による田中政権の誕生に起源がある。77歳の麻生が一番乗り気のようだが、岸田派との調整がはっきりしていない。
 問題は、安倍を引きずりおろした直後に、総選挙が待ち構えている。事実上の選挙管理内閣となる。その場面で、反安倍色をどう出すのか。麻生の最後の仕事かもしれない。国家主義をどう消し去ることが出来るのか。ここが自民党の正念場となる。特定秘密・共謀罪・戦争法を廃止する連合派閥政権へと進行することがはっきりすれば、政界再編も起きるだろう。
 既に公明党創価学会が、安倍と距離を示して「風見鶏」に立って注目させている。

<総裁派・細田派は右往左往>

 こうした新事態を総裁派の細田派は「ただ呆然と眺めているだけだ」と清話会OBは明かしている。派内に豊田とか問題議員をたくさん抱えている細田派は、小泉と安倍のチルドレンの寄せ集めでしかない。掃き溜めの派閥に人材はゼロである。

 「安倍にあれこれとアドバイスする力量が、もともと細田には皆無。本人に天下を狙うという思いもない。前任者の町村と同じレベル。党内に迷惑をかける一方だった総裁派閥の責任者として、もっぱらお詫びに明け暮れている。安倍のコントロールは、極右のカルト集団の日本会議とナベツネ一党任せ。せいぜい沖縄の太田葬儀に参列する政治的演技しかない」
 右往左往する総裁派閥に、諸葛孔明のような人物はいない。

<菅も風前の灯火>

 官邸の機密費を一手に握って、政治力をつけてきた菅も、二階同様に国民の目がきつい。それは自民党も同様である。東京新聞の望月記者の貢献が大きい。TBSの強姦魔もみ消しを、菅に公然と迫った正義の追及に、たじたじとなって、うろたえた菅の現在である。
 安倍側近記者の性凶悪犯罪を、菅の意向を受けた警察・検察官僚がもみ消した前代未聞の重罪の真相解明は、これから本番を迎えることになる。攻める方は、官房長官留任が好ましいのだが。

 ともあれ、悪代官イメージを払しょくする時間的余裕もない。菅の応援団に、これぞと思い当たる人物もいない。その点で、菅追い落としの急先鋒である麻生の方に分がある。
 安倍周辺の、今井など通算官僚とも激突している菅だ。他方、財務官僚は、今井グループとの確執が見られる。結果、今の官邸は、蜂の巣をつついたように騒々しい。安倍後に向かって走る霞が関というのも、これまた異常である。
 求心力を失ってしまった心臓内閣の、なれの果てといってもいい。

 政権与党の大混乱の行方と、野党の一本化の行方が、今後を占うカギとなるが、当面は走り出した人事の攻防戦に注目が集まっている。

2017年7月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相「1月20日知った」のペテン答弁は国民への愚弄(日刊ゲンダイ)


安倍首相「1月20日知った」のペテン答弁は国民への愚弄
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210200
2017年7月27日 日刊ゲンダイ


  
   知らないはずがない(C)共同通信社

 よくもまあ、この期に及んでも平気でウソをつき続けられる、つけるものだ。25日の参院予算委の閉会中審査。野党側は24日の衆院予算委で、安倍首相が加計学園の獣医学部新設計画を「1月20日の国家戦略特区諮問会議で初めて承知した」とした答弁の真偽を追及。安倍首相は「獣医学部新設の提案者は今治市であり、加計学園ではない。事業主体が誰か、今治市から説明はなかった」とシラを切っていたが、国民を愚弄するにもホドがある。

 今治市は2007年から計15回にわたって構造改革特区で獣医学部新設を要望してきた。当時の「提案申請説明資料」には、〈当該規制の特例措置の適用を受けようとする者の名称〉として〈学校法人加計学園〉とハッキリ明示されている。予算委で、その点を指摘された安倍首相は「知り得る立場」だったことは認めたものの、「数十ある申請をいちいち全部説明を受けているわけでもない。実際には今治市の提案について全く認識をしていなかった」と言っていた。加計どころか、今治市の獣医学部新設提案についても知らなかった、とスッとぼけたワケだが、これは大ウソだ。

 安倍首相は3月28日の参院決算委で加計問題を問われた際、〈今治市の獣医学部誘致は、平成19年、これ福田政権ですね、また構造改革特区に最初の提案があって以来(略)福田政権、麻生政権、自民党政権下では対応不可とされていました。これが民主党政権下で、平成22年度中を目途に速やかに検討と、これ前向きに格上げされたことを指摘しておきたい〉などと、過去の細かな経緯を把握していたことを明かしていたからだ。

■今治市の提案書はずっと「加計学園」

 構造改革特区で「今治・加計」の名前は出ていたが、国家戦略特区は別モノ――。安倍首相はこう言いたいようだが、苦し紛れの言い訳だ。実際、今治市の議会議事録(16年6月定例会)には、菅良二市長のこんな発言が出てくる。

〈昨年、構造改革特区と国家戦略特区の提案が一本化されたため、6月に国家戦略特区として、国際水準の獣医学教育特区の提案を愛媛県と共同で行い(略)本年1月、正式に国家戦略特区の指定と区域方針が決定された〉〈国家戦略特区に関しましては、安倍総理の強いリーダーシップにより進められており、今治市が指定を受けたことは非常に意義がある〉

 つまり、今治市にとって国家戦略特区は、それまでの構造改革特区と「一本化」して“衣替え”した程度の認識であって、構造改革特区だろうが国家戦略特区だろうが、事業主体は変わらず「加計学園」と考えるのが常識的な感覚だ。しかも、特区指定を受けた首長が議会で、背後に安倍首相の強いリーダーシップがあった――と認めていたワケで、どんなに安倍首相が「加計も今治も知らん」と言ったところで、信じる国民は誰もいない。

「そもそも国家戦略特区は安倍政権の地方創生の看板政策だったはず。その重要政策について、特区諮問会議の議長を務める総理大臣が、指定ギリギリまで『何も知らなかった』わけがないでしょう。仮に本当だとすれば、看板政策は何だったのかということです」(政治評論家の山口朝雄氏)

 ここまでウソを重ねると、国民をよっぽどバカにしているのか、虚言癖かのどちらか。もうウンザリだ。








































http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/700.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 幕僚長辞任でお茶を濁すつもりか? 
         
           岡部俊哉陸上幕僚長


幕僚長辞任でお茶を濁すつもりか?
http://79516147.at.webry.info/201707/article_382.html
2017/07/27 08:07 半歩前へU


▼幕僚長辞任でお茶を濁すつもりか


 相変わらず汚い手口を使う安倍晋三政権。陸上幕僚長の辞任でお茶を濁そうと言うのか。真相解明をせずにウヤムヤに済まそうと言うのか? 防衛相の稲田朋美の責任はどうなった?

 安倍晋三が「格別可愛がっている」稲田朋美は傷をつけず、内閣改造ですり抜けさせるというのか?公私混同も甚だしい。

安倍晋三がやるべきは稲田の解任だ。

***************

 南スーダンPKOに派遣した陸上自衛隊部隊が作った日報問題で、陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚長は引責辞任する意向を固め、稲田朋美に伝えた。






陸上幕僚長、引責辞任へ 南スーダンPKO日報問題
http://www.asahi.com/articles/ASK7W03SSK7VUTIL06C.html
2017年7月27日01時05分 朝日新聞

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊が作った日報をめぐる問題で、陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚長は引責辞任する意向を固め、稲田朋美防衛相に伝えた。複数の政府関係者が明らかにした。

 政府関係者によると、岡部氏から「情報公開請求への対応や陸自内に日報の電子データが保管されていた問題の監督責任をとって辞職したい」と申し出があり、稲田氏も認める方向で、後任の調整に入った。

 陸自の日報問題をめぐっては、防衛省は28日にも特別防衛監察の結果の公表とあわせ、関係者の処分も発表する方針。調査結果には岡部氏の関与も盛り込まれる見通し。一方、岡部氏は処分内容にかかわらず、稲田氏に辞任する意向を伝えている。

 防衛省は8月上旬の発令を予定しているが、自民、民進両党は、日報をめぐる防衛省の特別防衛監察の結果の公表後、この問題に関する閉会中審査の実施で合意している。閉会中審査の日程によっては、発令の日程が変わる可能性もある。

 岡部氏は陸自北部方面総監を経て、昨年7月に陸幕長に就任。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長の後任の統幕長の有力候補だった。(土居貴輝)


























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/701.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相もハマった、マスコミが疑惑だけで罪人を作る3つの方法 小池百合子と蓮舫の明暗を分けた「ドン底経験」と「計算高さ」
2017年7月27日 窪田順生 :ノンフィクションライター
安倍首相もハマった、マスコミが疑惑だけで罪人を作る3つの方法

決定的な証拠がないまま、加計学園問題で追いつめられ、とうとう「退陣カウントダウン報道」まで出てきた安倍首相。その転落プロセスをつぶさに見ていくと、マスコミが権力者を糾弾する際に多用する「3つの勝ちパターン」が見えてくる。(ノンフィクションライター 窪田順生)

退陣カウントダウンモードに突入
安倍首相叩きが止まらない

 安倍首相の支持率低下に歯止めがかからない。既に「毎日新聞」(7月24日)などは、「支持率が20%台になった最近の主な内閣」という支持率推移のグラフと、20%台突入から退陣するまでの期間を並べ、「カウントダウン」モードに入っている。


「疑惑」はあるものの、「決定打」が出てこないまま、罪人認定されつつある安倍首相。マスコミが権力者を追い落とす際の3つの手法に、まんまとハマった 写真:日刊現代/アフロ
 個人的には、安倍首相が退陣しようがしまいが知ったことではない。ただ、「謝罪会見」など危機管理広報のアドバイスをしている立場からすると、今回、安倍首相が追いつめられていった「プロセス」は非常に興味深い。

 確たる証拠もないのに、「怪しい企業」の汚名を着せられる企業のそれとよく似ているからだ。

 ひとたびマスコミのネガティブ報道が氾濫すると、そのイメージを回復することは難しい。後ろめたいことがないのなら会見を開いて説明すりゃいいじゃん、と思うかもしれないが、大きな組織になればなるほど、立場的に言えないことが増えてくるものだ。

 役所、取引先、顧客という第三者が関わってくれば、ぼやかしておかなければいけない点がさらに増える。結果、徹夜で想定問答集をつくって、直前までリハーサルをおこない、自分の息子のような年齢の記者に平身低頭で接しても、会見翌日の報道は「深まる疑惑」なんて見出しが躍ってしまう。

 要するに、疑惑を払拭するために開いた会見が、「裏目」に出てしまうのだ。

 そういう企業をこれまで掃いて捨てるほど見てきた。もちろん、糾弾されて当然という企業もあるが、なかには、そこまで厳しく断罪されるほどのことはしていないのに、マスコミによって「巨悪」に仕立て上げられてしまった企業もある。今回の安倍首相もそれとよく似ている。

「文春砲」「新潮砲」を食らった政治家たちと
安倍首相の決定的な違い

 なんてことを言うと、「安倍首相のことなんか知るかと言いながら、必死にかばおうとしている工作員がいるぞ」と、また猛烈な誹謗中傷に晒されるかもしれないが、かばうつもりなどサラサラない。

 安倍政権がいつまで持つのかという大騒ぎになっている割に、この「加計疑惑」には、「疑惑」を裏付けるような「確たる証拠」が存在しない、ということを申し上げたいのだ。

 これまで「文春砲」や「新潮砲」を食らった閣僚や政治家たちは大抵、言い逃れのできない「証拠」を上げられていた。

 たとえば、甘利明・元経済再生担当相は、ご本人と直接やりとりをしたという人物が「カネ」の流れも含めて事細かに証言した。「このハゲー!」の豊田真由子衆議院議員も被害者自身の証言と、音声データがそろっている。「重婚ウェディング」で政務官をお辞めになった中川俊直衆議院議員は、ハワイで撮ったツーショット写真という、言い逃れできない“ブツ”がある。

 そういう意味では、稲田朋美防衛相の「あす、なんて答えよう」なんて発言をしたメモなどもこれにあたる。これはもう完全にアウトだ。

 ただ、安倍首相が加計理事長に便宜を図ったという「証拠」は、今のところ出てきていない。この時期に加計氏とゴルフに頻繁に行っている、とか獣医学部新設の申請を把握したタイミングが怪しいなどというのは、「状況証拠」に過ぎないのである。

「おいおい、お前の目は節穴か、前川さんの証言や、あの『ご意向文書』があるじゃないか」と息巻く方も多いかもしれないが、残念ながら前川さんは安倍首相から直接何かを言われたわけではない。和泉首相補佐官から言われたという話も、和泉氏本人は「岩盤規制改革をスピード感をもって進めてほしいと言っただけで、そんなこと言うわけないだろ」という趣旨のことを述べており、「水掛け論」となっている。

 衆院閉会中審査で小野寺五典衆議院議員とのやりとりを客観的に見ても、前川さんがおっしゃる「加計ありき」というのは、かなり「私見」が含まれている。嘘をついているとかいう話ではなく、「告発者」というほど「疑惑の核心」をご存じないのだろうということが、答弁を見ているとよく分かる。

安倍首相がまんまとハマった
マスコミの「殺人フルコース」

 例の「ご意向文書」に関しても同様で、「加計ちゃんに頼まれているんだからとっとと岩盤規制壊しちゃってよ」なんてことは1行も書いていない。国家戦略特区を推し進めているのだから、これくらいのことを言ってもおかしくないというような発言しかない。

 これらの「文書」を「首相の犯罪の動かぬ証拠」だとしたいという方たちの気持ちはよくわかるが、「文春」や「新潮」だったらボツ扱いの「怪文書」というのがホントのところなのだ。

 では、「確たる証拠」がないにもかかわらず、なぜ安倍首相は「罪人」のようなイメージが定着してしまったのか。

 民進党のみなさんを小馬鹿にしていたり、選挙妨害する人たちの挑発に乗って「こんな人たち」とか言ってしまうなど、いろいろなご意見があるだろうが、「怪しい企業」の汚名をかぶせられた企業を見てきた者から言わせていただくと、マスコミの「勝ちパターン」にまんまとハマっている、ということがある。

 防戦一辺倒の発想しか持っていない、企業、役所、政治家のみなさんはあまりご存じないと思うが、マスコミにはこういう流れにもっていけば、どんな相手でもやりこめられる「殺人フルコース」ともいうべきテクニックが3つある。こういう時代なので、誰でもマスコミから「疑惑の人」と後ろ指をさされる恐れがある。自分の身を自分で守っていただくためにも、ひとつずつご紹介していこう。

<テクニック1>
「争点」を変えていくことで「消耗戦」に持ち込む

 改めて言うまでもないが、「疑惑報道」の主導権はマスコミ側が握っている。ここが怪しい、ここがクサい、という「争点」はマスコミが選ぶのだ。

 茶の間でテレビをご覧になっている方や、スマホでニュースを飛ばし読みしているような方は、マスコミから「ポイントはここです」と提示されると、わっとそこに注目をするしかない。違和感を覚えても、立派なジャーナリストや評論家から「ここが怪しい」と言われたら、そういうものかと思う。

 ちょっと前まで、前川さんの証言や「文書」の真偽が「争点」だと大騒ぎをしていたが、先ほども指摘したように、「証拠」とは言い難いビミョーな結末を迎えると、次のカードとして「首相は誠実な説明責任を果たせるか」とか「加計学園の申請を把握したのはいつか」なんて新たな「争点」を提示していく。

 このような長期戦になればなるほど、攻められる側は消耗し、ネガティブイメージがビタッと定着していくということは言うまでない。

 企業不祥事に対する報道でもよくこういうことがある。不祥事の原因を追及されていたかと思って対応をしていたら、いつの間にやら社長の「人格攻撃」になったり、過去の不祥事を蒸し返されたりする。こういう流れに振り回されると、企業は後手後手に回って、甚大なダメージを受ける。

<テクニック2>
「発言の矛盾」を追及して、「嘘つき」のイメージをつける

 先ほども触れたように現在、「争点」となっているのは、「安倍総理が1月20日に知ったという発言は本当か」ということだが、「加計疑惑」の本当のポイントは、安倍首相が総理大臣という立場を使って、加計学園に便宜をはかったのか否かである。

 誤解を恐れずに言ってしまえば、知った日などというのは「どうでもいい話」である。

 しかし、マスコミは安倍首相の説明の辻褄が合っていないとして「疑惑がますます深まった」という。矛盾があるのは、申請を把握した日付を巡る説明であるのに、なぜか「加計学園」全体の疑惑とごちゃまぜにしているのだ。

 要するに、「説明が理にかなっていない」→「安倍首相は嘘つきだ」→「加計学園に便宜を図った」という三段論法に持っていっているのだ。

 こういうマスコミの「飛躍」は不祥事企業に対してもおこなわれる。たとえば、異物混入騒動時のマクドナルドなどはわかりやすい。「ナゲットに歯が入っていた」→「他の店舗でも異物混入があった」→「マクドナルドの品質管理に問題がある」という具合に報道が過熱していったのは記憶に新しいだろう。

 外食での「異物混入」など日常茶飯事で、マックに限らず日本全国でのどこかで毎日のように発生している。そのなかの極端な事例をマスコミがピックアップして、企業全体の話とごちゃまぜにしたことで、企業の「品質」を揺るがす大問題にまでエスカレートしてしまったのだ。

<テクニック3>
「納得のいく説明がされていない」と食い下がる

 これまで紹介した2つの勝利パターンだけでも、世の中に「嘘をついているのでは」というネガティブな印象を広めることができるが、相手にさらに「不誠実」というレッテルを貼ることができるマジカルワードが、以下の決め台詞だ。

「納得のいく説明をしてください」

 これを出されると、「疑惑」をかけられている人間はもうお手上げだ。「疑惑」を追及する記者は、疑惑を認めないことには納得しない。

 つまり、どんなに説明を重ねて「それは違いますよ」と否定をしても、「納得いかない」と、ちゃぶ台返しをされてしまうのだ。しかも、世の中的にはどうしても「納得できる回答をしていない方が悪い」という印象になる。つまり、権力者や大企業の「傲慢さ」を世の中に広めるには、もっとも適した「攻め方」なのである。

 菅義偉官房長官の会見で、「きちんとした回答をいただけていると思わないので繰り返し聞いている」と食い下がっている東京新聞の記者さんが「ジャーナリストの鑑」として英雄視され、菅さんの株がガクンと落ちていることが、なによりの証であろう。

報道対策に疎い日本政府は
繰り返しマスコミにやられる

 このような説明をすると、「こいつはマスコミを批判しているのだな」と思うかもしれないが、そんなことはない。一般庶民がどう受け取るかはさておき、実際にマスコミで働いている人たちは、社会のためになると思って、こういう攻め方をしている。

 彼らは、自分たちの「仕事」をしているだけなのだ。

 問題は、こういう「勝利パターン」に、安倍首相をはじめ国の舵取りをおこなう人々がまんまとハマってしまう、という危機意識の乏しさだ。

 確たる証拠でもない「疑惑」なのだから、はじめからしっかりと対応をしていればボヤで済んだのに、ここまでの「大炎上」を招いてしまった、というのは、よく言われる「安倍一強のおごり」としか思えない。

 これまで紹介した「マスコミの勝ちパターン」があるということが常識化している欧米では、政府は「報道対応のプロ」を雇う。といっても、どっかの大学で勉強してきました、みたいな人ではなく、「マスゴミ」の性質を知り尽くしたタブロイド紙の編集長などが一般的だ。

 少し前まで「特定秘密保護法と共謀罪で報道が萎縮する」なんて泣き言をいっていたのがウソのように、マスコミはイキイキしている。「不誠実」「嘘つき」というイメージ付けでクビがとれると味をしめれば、次の首相も、そしてまた次の首相もターゲットにされる、というのは政権交代前の自民党で学んだはずだ。

 誰になるかは知らないが、安倍さんの「次の人」は、もっと真剣に「報道対策」を考えた方がいい。
http://diamond.jp/articles/-/136478


2017年7月27日 週刊ダイヤモンド編集部
小池百合子と蓮舫の明暗を分けた「ドン底経験」と「計算高さ」


東京都の小池百合子知事と、民進党の蓮舫代表の“差”はどこにあるのか  Photo:Rodrigo Reyes Marin/AFLO
東京都議選で圧勝し、政党まで立ち上げ勢いに乗る東京都の小池百合子知事。一方、都議選に惨敗、自らの国籍問題で揺れる民進党の蓮舫代表。同じ女性政治家にもかかわらず明暗がくっきりと出た背景には、経験と戦略の違いがあった。(ジャーナリスト 横田由美子)

 安倍政権の支持率が、とうとう危険水域の3割を切った。

 毎日新聞が7月24日に配信した世論調査によると、安倍内閣の支持率は、前月比10ポイント減の26%、不支持率は同12ポイント増の56%となり、いわば「街行く人の2人に1人が政権に石を投げている状態」(官邸関係者)となった。

 秘書に対する「このハゲー」発言で話題なった豊田真由子、公用車で子どもを送迎していた疑惑を持たれた金子恵美、不適切発言の連発に加え、陸上自衛隊内の文書について「虚偽答弁」を行った事実まで浮上した防衛大臣の稲田朋美、さらには昨年獲得した党員数がわずか2人にとどまり「謝罪」を述べた五輪担当相の丸川珠代ら“安倍ガールズ”たちが次々と起こす不祥事に、安倍首相の顔色は日に日に悪くなるばかりだ。

 特に稲田の虚偽答弁は、単に大臣としてのリーダーシップの欠如が問題になっているのではなく、防衛省の内局と制服組との間の亀裂を深め、制服組内部にも混乱を生じさせたという意味で、国家レベルの危機をもたらしたと言えよう。

 だからといって、代表である蓮舫率いる野党第一党の民進党の支持率が上がっているかと言えば、そうではない。NNNが7月上旬に行った世論調査では9.2%と、全く受け皿になっていないことが明らかになった。

凋落する自民、民進が
都民ファの応援団に

 一方、自民党に拮抗する支持を得ているのが、実質、東京都知事の小池百合子率いる都民ファースト(以下、都民ファ)だ。時事通信が行った調査では、次期衆院選についての質問に対して「期待する」は26.6%に上っている。「期待しない」という声もまた多く、55.2%となっているが、国会議員が一人もいない中で自民党とほとんど変わらない数字をたたき出しているということ自体、注目に値するであろう。

 つまり、凋落する自民党と、支持率が一向に上がらないどころか、東京都議選で過去最低の5議席に留まるなど大惨敗を喫した民進党が、一緒になって都民ファに追い風を送る、すなわち両党が都民ファの“応援団”になっているという、皮肉な状況になっているのだ。

 そうした中で蓮舫は、二重国籍問題で連日批判を浴びている。7月18日の記者会見で蓮舫は、日本国籍の選択宣言をしたことを証明する戸籍謄本の一部などを「こういうことは私で最後にしてほしい」と言って開示したが、決断の遅さがむしろ裏目に出て、党勢をさらに低迷させている。事実、民進党所属の国会議員も泥船から逃げるがごとく、ぞろぞろと離党し始めている。

 昨年9月の代表選挙では、鮮やかに前原誠司元外相をかわして圧勝した蓮舫だが、この10ヵ月のお粗末な党運営で、稲田が大臣の器でなかったように、蓮舫も党代表の器ではなかったことを図らずも証明してしまった形だ。

 追い込まれていく安倍自民と蓮舫民進。それだけではない。与党・公明党の山口那津夫代表の顔色も優れない。今回、都民ファと選挙協力することで目標議席こそ達成したが、「友党を見捨てた風見鶏的姿勢」が批判を浴び、次期衆院選における自民党との選挙協力も危ういものとなっている。

 そうした中、ただ一人、元気に溢れていのが東京都知事の小池である。心なしか顔色も艶々しているが、1年前、誰が小池の今の姿を想像しただろうか。

凋落してからの10年間で
試行錯誤した戦略で這い上がった小池

 小池は、1992年に政界入りして以来、五つの政党を綱渡り状態で渡り歩きながらも、永田町の“ヒロイン”であり続けた。特に2000年代の活躍はめざましく、女性初の防衛相就任(06年)、女性初の自民党総裁選出馬(08年)など、永田町で最も男社会である「自民党」で果敢に挑戦し続けた。だが、この総裁選出馬が岐路となって、彼女の政治家人生は“凋落”していく。

 総裁選では、推薦人をどうにかかき集めたものの、地方票はゼロ。翌年の総選挙でも、比例東京ブロックでかろうじて復活当選。10年には野党だった自民党で女性初の総務会長に就任するも、その影は薄くなるばかりだった。

 それが、2012年の総選挙で、前回敗れた対立候補に大差で勝利し、復活を果たしたかに見えた。しかし、その前に行われた自民党総裁選で、小池は大きな計算ミスを犯していた。安倍晋三ではなく、石破茂の側についてしまったのだ。地方での人気こそ盤石だった石破だが、国会議員票でまさかの3位に沈んだ。

 その結果、安倍総理の下の組閣で、同年代で“元祖安倍ガールズ”の高市早苗が総務相に厚遇されたのは仕方がないにしても、わずか当選4回に過ぎない稲田朋美への“偏愛”とも受け取れる重用ぶりは、到底、納得のいくものではなかったはずだ。

 また、当選2回の丸川も閣僚に抜擢された他、いわゆる“風”だけで当選した“安倍チルドレン”たちが当選2回程度で政務官などに登用されていく姿を目の当たりにして、小池のプライドが相当傷ついたのは容易に想像がつく。

 しかし、彼女の長所の一つである「諦めの悪さ」が、こうした“冬の時代”を支えてきたと言っても過言ではないだろう。都知事選や都議選で勝利した戦略は、実は10年以上前から彼女が試行錯誤してきたことがベースとなっているからだ。

 具体的には、女性層の上手な取り込みと、信頼できるブレーン、政策集団の作り方である。

 自民党総裁選に出馬した際、小池は地方の女性シニア層を意識し、年齢を感じさせない美貌と、スタイリッシュな装いの“キャリア女性”的な個性を隠そうとするあまり、必要以上に反発を招いた。

 しかし、働くキャリア女性が多く、美魔女がブームとなっている東京では、小池のそうした個性は、過大すぎるほどの評価を得た。小池自身の年齢が還暦を超えたことも、同性からの「ライバル視」を「憧れの対象」に転換させることにつながった。

 また、以前はブレーンを女性議員で固めようと試みていたが、佐藤ゆかり、猪口邦子と政策ユニットを組んだ結果、瞬間的に空中分解した経験から、今回は元東京地検特捜部長の若狭勝、都議選後に都民ファ代表に就任した野田数などをブレーンに迎え、政策集団はおろか、自身で政党を作ることにまで成功した。

 このように、10年間の試行錯誤が、時流にうまく乗る形で実を結んだ結果、勝利の女神が彼女に微笑んだのである。

師である野田を幹事長抜擢で失敗
執念や計算高さで力不足の蓮舫

 一方、小池とは真逆で、失敗を犯しているのが民進党代表の蓮舫だ。政治の師である野田佳彦元首相を幹事長に起用したことで、実権は野田にあると見られてしまい、“客寄せパンダ”になってしまったのだ。だが、都議選での大惨敗によって、その役割さえも果たせなかったことが明らかになってしまった。

 じつは、蓮舫も小池もタイプ的にはよく似ている。

 テレビ出身で国際色豊か、共にスタイリッシュで美人だ。蓮舫が好んで白を着用するのに対し、小池はテーマカラーの緑を基調としたワードローブを組む。台湾にルーツを持つ蓮舫が翡翠を身につけるのに対し、小池はカイロ大学に留学していたこともあり、アラビア風のロングストールやラピスラズリなど中東を原産地とするアクセサリーをよく身に付けている。

 しかし、強かさや胆力に加えて、執念や計算高さといった面で、蓮舫の力量不足は否めない。やはり小池は、五つの政党を渡り歩き、権某術数渦巻く自民党時代も含めて、権力闘争にもまれ続けてきた経験が生きているのだろう。

 厳しい言い方だが、蓮舫は、「有力者からの引き立てを受けてきた女性議員」の域を出ていないのではないのだろうか。

 支持率低迷に喘ぐ安倍政権は来月にも内閣改造を控える。同じように低迷する民進党もまた「解党的出直し」をテーマに人事を一新するという。本来、野党第一党である民進党が、慢心する自民党に対し嫌悪感を持つ有権者の受け皿になってもおかしくない。だが、このままでは、有権者の心はますます都民ファに流れる一方だろう。

 そうした状況で民進党がどこまで巻き返せるのか。敵は、自民党ではなく都民ファになった今、代表である蓮舫の真の力量が問われている。(敬称略)
http://diamond.jp/articles/-/136481
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 日報隠蔽の「動機」を考えれば、隠蔽した犯人は自ずと解る。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6289.html
2017/07/27 05:10

<南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報を陸上自衛隊が廃棄したと説明しながら保管していた問題で、防衛省は特別防衛監察の結果を28日に公表する方向で調整に入った。

 政府関係者が26日、明らかにした。結果公表と同時に関係者の処分も発表。陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚長は引責辞任する見通しだ。

 日報が保管されていた事実を公表しなかったことについて、稲田朋美防衛相が関与したかが焦点だ。稲田氏は国会答弁などで「日報を非公表にすると了承したことはない」と自らの関与を否定。一方、陸自側は防衛監察本部に対し、稲田氏に日報のデータが保管されていたことを報告したと説明している。

 稲田氏は3月16日、防衛監察本部に特別防衛監察を実施するよう指示。稲田氏は制度上、監察の対象ではないが、関与の疑いが浮上したことから聴取に応じた>(以上「時事通信」より引用)


 南スーダンにPKOで派遣された自衛隊が日々の活動を本国へ「日報」で報告するのは組織として当たり前だ。そして直ちに廃棄するとは到底考えられない。なぜなら自衛隊活動に万が一の事態があったなら、自衛隊と防衛省は組織防衛として「日報」は現地活動の「正当性」を証明する重要な徴憑になるからだ。

 しかし稲田防衛相は国会で現地の安全性を問われ、南スーダンでPKO活動を持続するために現地が「戦闘状態」であってはならないことから、直近で「戦闘」があったと報告している「日報」を隠す必要があったから、「日報は廃棄され、存在しない」と答弁するしかなかった。

 だが稲田氏がそうした「日報廃棄」と虚偽の答弁を稲田防衛相単独の判断で行ったとは到底考えられない。彼女は内閣の一員として総指揮官たる総理大臣安倍氏の判断を仰いだのではないだろうか。

 安倍氏は日本が米国のポチとして責任を負うには英国や仏国などと同様に戦地で自衛隊が武力組織として武器使用を行うことだと、戦隊ゴッコに熱中する幼稚園児のような思考回路で考えたとしてもおかしくない。

 そのためには南スーダンが「戦闘地域」だから自衛隊が引き揚げたてはならない。南スーダンに最大兵力一万人を派遣していたケニアがPKOを引き上げたが、日本の自衛隊は現地に留まった。

 南スーダンだけではない。バングラデシュでも国連の平和活動に参加していた日本人が現地テロに巻き込まれて7人もの尊い命を落としている。国際的な活動と称して、戦乱の地や紛争の地へと赴くのが「当然」だという常識は正しいのだろうか。それは素晴らしいことで、銃声の聞こえない地で現地住民の生活改善に奉仕するのは素晴らしいことではないのだろうか。

 命懸けの方が素晴らしい、という誤った常識は安倍官邸にもあったのではないだろうか。そうした活動実態を飼い主の米国に見せる絶好のチャンスだと考えて、安倍官邸は自衛隊を南スーダンから引き揚げさせる、という選択肢を握り潰したのではないだろうか。

 もちろん防衛省幹部に「日報」の存在を隠蔽するように指示したのは稲田氏だろうが、稲田氏にそうするように指示したのは安倍氏だろう。だから、安倍氏は稲田氏の飛んでもない「隠蔽」が露見するという失態にも拘らず稲田氏を更迭できないのだ。

 自衛隊幕僚が「日報」隠蔽で更迭されるのは筋違いだ。自衛隊は日報の存在をキチンと報告している。それを握り潰した張本人こそが責任を取るべきだ。つまり自衛隊の幕僚に命令する立場にある人物こそが責任を取って職を辞すべきだ。

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 不透明「内閣改造」次の手「年内解散」/政界地獄耳(日刊スポーツ)
不透明「内閣改造」次の手「年内解散」/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1862747.html
2017年7月27日7時15分 日刊スポーツ


 ★自民党は閉会中審査で、首相・安倍晋三が加計学園の獣医学部開設に直接の関与はなかったとして事態の幕引きを図りたいものの、有権者がそれを許すのか。当然内閣改造ぐらいで事は、乗り切れるものではない。内閣改造は解決策にならないからだ。そもそも来月3日に断行されるといわれる内閣改造と党人事が、予定通り行われるのかどうかも不透明だ。

 ★すると次の矢を自民党は繰り出してきた。党幹事長・二階俊博は25日、自派閥の研修会で「そう遠くない日に必ず選挙はある。立ち遅れは許されない」と引き締めた。政界関係者が言う。「今回の支持率低下、仙台市長選の惨敗は相当こたえた。改造直後の解散総選挙は一部に流れているが、それは民進党の選挙態勢が整っていないから。だが現実的ではない。党内主流の考えは、来年秋口の解散説。しかし愛媛3区と青森4区の補選が10月22日に行われる。ここに合わせて解散総選挙ではないか。もう補選を様子見に使う余裕など自民党にはない。憲法改正にこだわる体力もない。カネを突っ込むという意味では補選と解散、つまり本選挙を分散させる意味はない」。

 ★年内解散の現実味はもう1つ、要因がある。来年は平成最後の年として、メディアは天皇陛下の公務の歴史や平成回顧、昭和から平成にかけての時代の変遷を特集するだろう。社会は皇室への関心と陛下の象徴としての歩みに、思いをはせる。その時、国会は憲法改正の流れになるだろうか。年内に信を問う必要がある。加えて、その解散が安倍の手で行われるものなのかどうか。安倍続投は、選挙に勝てる顔かどうかの判断による。この短期間に、党内で安倍の再査定が始まる。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/704.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 2017.07.27 「李下=国家戦略特区」に冠を正し、「瓜田=加計学園」に履を納(い)れた安倍首相は、もはや「丁寧なウ
2017.07.27 「李下=国家戦略特区」に冠を正し、「瓜田=加計学園」に履を納(い)れた安倍首相は、もはや「丁寧なウソ」をつくしかなかった【リベラル21】
広原盛明
(都市計画・まちづくり研究者)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4040.html 

 7月24日、25日の衆参予算委員会審議のテレビ中継を断続的に見て、もはや安倍内閣は退場するしかないとの感を一層強くした。「丁寧に説明する」とは「丁寧にウソをつく」ことだったのであり、裏付けのない発言を「性懲りもなく繰り返す」ことだったのである。

 一連の審議を通して、安倍首相が「国家戦略特区=李畑」を利用して加計学園獣医学部新設の申請に対して特別の便宜を図り、一方「加計学園=瓜田」のなかではお友達とのバーベキューパーティーやゴルフを思う存分楽しんでいたことが明らかになった。首相にとっては「瓜田に履を納(い)れず」どころか、「加計瓜田」の中に首まで浸かるズブズブの関係だったのである。

 それにしても、この人物の身勝手さと厚顔ぶりは目に余る。全ての発言が自分に降りかかった国政私物化疑惑を否定することから始まっているのであり、それが全てと言ってもいい。これまで加計学園との関係については「一点の曇りもない」と断言してきたので、今回の審議でもそのための口実や言い訳を「丁寧に説明する」ことになったのだろう。それが、安倍首相が学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を知ったのは「今年1月20日が初めて」というトンデモナイ答弁だったのである。

 国家戦略特区諮問会議の議長は安倍首相自身だ。会議の前には必ず事務方から詳しい事前説明があり、会議進行についての打ち合わせが行われる。首相官邸のホームページによれば、今治市が国家戦略特区に新学部の申請を出したのは2015年6月、翌年1月には今治市が同特区に指定され、11月には国家戦略特区諮問会議が獣医学部新設を認める規制緩和を決定した...とある。自分が議長として決定し、国の公文書としても掲載されている加計学園獣医学部新設計画について、内閣府・文科省・獣医師会など関係者は全て知っていたのに、安倍首相だけが今年1月20日まで知らなかったなどということはあり得ない。同じウソでもう少しましなウソはつけないものか。それともこの期間はすべて海外にでも行っていて知らなかったとでもいうのか。

 しかし、事実は雄弁だ。2015年6月の加計学園の特区申請を契機にして安倍首相と加計学園理事長との会食やゴルフが一段と頻繁になり、2015年から16年にかけての会食やゴルフなどは実に10回を数える。この中には、昭恵夫人がフェイスブックに掲載した安倍首相と加計学園理事長を含む4人組の有名な集合写真もある。すでに「加計瓜田」に首までズブズブに浸かっていた安倍首相には、「腹心の友=加計孝太郎氏」と「加計学園理事長=国家戦略特区利害関係者」との区別がつかなくなっていたのである。昭恵夫人に至っては、もともと「公私」は一体の概念だったのだろう。

 だがここにきてやっと、安倍首相は利害関係者である加計理事長と会食やゴルフを繰り返してきたことや、ご馳走(供応)までしてもらっていたことが明るみに出ることは困ると思い至ったのだろう。大臣規範には「国務大臣等は、国民全体の奉仕者として公共の利益のためにその職務を行い、(中略)廉潔性を保持することとする」と規定し、関係業者から供応接待を受けることを禁じていることを遅れ馳せながら思い出したのだ。

 そこで「大臣規範違反」の疑いを避けるため、安倍首相は、加計学園が国家戦略特区の獣医学部新設に関わっていることを知ったのは、今治市とともに行った申請が決定された「今年1月20日」だったと答弁したのだが、このお粗末極まる答弁は、過去の答弁との矛盾を引き出しただけだった。今年6月16日の参院予算委員会においては、社民党の福島瑞穂議員の質問に対して、安倍首相は「構造改革特区で申請されたことについては承知していた。その後に、私が議長を務める国家戦略特区に申請するとすれば、私の知り得るところになる」と答えている。福島議員はさらに「首相は加計学園が今治市に獣医学部を新設したい意向を知ったのはいつか」と質問主意書を出し、これに対し政府は「第2次安倍政権の2013年、14年、15年の構造改革特区申請に書かれている」と答えている(閣議決定)。安倍首相は「今年1月20日」よりはるか以前の2013年段階では、加計学園獣医学部計画を熟知していたのである。

 国政の最高責任者である首相には、もう少しましな人物を選んでほしかった。安倍首相が国民に与えた教訓は、「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」を律することのできる人物が必要だということだ。如何なる内閣改造が行われようと、安倍首相自身が退場しない限り国民の追及が止むことはない。この教訓を噛み締めたのが衆参予算委員会の2日間にわたる国会審議だった。

http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/705.html
記事 [政治・選挙・NHK229] この人も安倍首相と同様に懲りない人だ! 
この人も安倍首相と同様に懲りない人だ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_383.html
2017/07/27 08:37 半歩前へU


▼この人も安倍首相と同様に懲りない人だ!


 「自民党がいろいろ言われていることは知っている。だけど、そんなことに耳を貸さないでわれわれは正々堂々頑張らなくてはならない」と自民党幹事長の二階俊博。 大阪市内で26日、開いた二階派の研修会での発言だ。(敬称略)

 この人も安倍晋三と同様に、懲りない人だ。

 ウソ八百を並べて国民を愚弄する安倍晋三への批判が日増しに強まっているが、「そんなことは気にすることはない」と言っている。

 続いて二階は「話題に乗せられたことがたくさんあるが、くだらんことは常識外れだから切り捨てて、前を向いて頑張る」と訴えた。

どういう意味かお分かりか?

 自派の豊田真由子が「このハゲー」と叫んで、いきなり男性秘書に殴りかかった不祥事が記事になったことを言っているのである。

 そして二階はこう追い打ちをかけた。
「いい加減なことを言って、そればっかり喜んで書く人がいる。われわれも料金を払ってんだから、書く方も責任持ってやって」と新聞批判。

ならば言わせていただこう。
 政府・自民党はみんなして、いい加減なことを言って、安倍晋三の疑惑隠しに手を貸している。

 お前たちの給金はわれわれの税金で払ってんだから、与党なら責任持って真相解明してくれ。






【報ステ】集中審議終わり…自民党内から強気の発言
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170726-00000066-ann-pol
7/26(水) 23:30配信 ANN

 安倍総理が出席して行われた集中審議が終わった途端、党内からは強気の発言が飛び出している。二階幹事長は支援者を前に「自民党がいろいろ言われていることは知っている。そんなことに耳を貸さないで、我々は、正々堂々頑張らなくてはならない」と述べた。自民党の憲法改正推進本部の会合では、保岡憲法改正推進本部長は「我が党としては憲法改正をリードしていく立場。従来通りの予定に沿って議論を進めたい」と述べ、秋の臨時国会に自民党の改正案を提出する方針を示した。一方、加計学園をめぐる集中審議で、安倍総理は「食事代は加計理事長が持つ場合がある」と述べた。これが大臣規範に違反するのではないかという指摘がある。大臣規範では関係業者から接待を受けるなど国民の疑惑を招くような行為をしてはならない。安倍総理が関係業者だと認識し食事代の支払いを受けていたら大臣規範で禁止された接待にあたるという。













http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 想像以上に深刻な防衛省の組織崩壊  天木直人


想像以上に深刻な防衛省の組織崩壊
http://kenpo9.com/archives/1885
2017-07-27 天木直人のブログ


 日報疑惑に関する特別監察報告書があす28日に公表されるのを前にして、きょう7月27日の朝日新聞が、その最新刷りで、大スクープを報じた。

 すなわち岡部陸自幕僚長が引責辞任するというのだ。

 やはり、あの日報疑惑は、陸自ひとりが責任を取らされる事に対する陸自の謀反だったのだ。

 その監督責任から逃れられないことを知った岡部陸自幕僚長が、更迭を潔しとせず、みずから辞任する腹を固めたのだ。

 この背景にある防衛省内部の混乱を見事に教えてくれているのが、夕刊フジに連日のように書いている桜林美佐という防衛問題研究家である。

 間違いなく彼女は現役自衛官からの内部情報を得て書いている。

 それもどちらかといえば陸自からの情報だ。

 彼女に言わせればこうだ。

 現地に配置されている自衛官(陸自)にとってみれば、東京の政治的配慮など関係なく、軍人として現地で見てきた事をそのまま書くのが日報である。

 現地では戦闘行為が行われていたのだ。

 ところが、東京はそれをそのまま認めるわけにはいかない。

 桜林氏ははっきりこう書いている。

 「・・・日報には『戦闘』と記述されていたことで野党の攻撃を受けたため、河野克俊統幕議長が『戦闘』という表現を使う場合には注意するよう、現地部隊に指示するに至った。これは尋常ではない。現場の隊員たちが国会を『忖度』して文言を考える、またそのことで頭を悩ませるなど、あってはならないことだ・・・50度もあるという灼熱の地・南スーダンで汗を流す彼らにとってはバカバカしくてやってられないだろう・・・統幕そのものが『政治寄りだ』と見られてもおかしくない。そうなると陸海空自衛隊VS統幕などという構図になりかねない・・・目には見えないし、言葉に出さないまでも、統幕に不信感を持つ自衛官が増えているような事になれば・・・それが国のためになるのかどうかを私たちは考えなければいけない・・・」(7月27日夕刊フジ)

 桜林氏は明らかに右翼的思想の持ち主であり、自衛官は武人だとまで書いている人物だ。

 その事を割り引いても、もしここに書かれているような不満を持っている者がPKO派遣部隊の中はもとより東京の自衛官の中にいるとすれば、そして、彼らの中で内部告発として情報をメディアに流した者がいたとすれば、これは大げさに言えば陸自のクーデターだ。

 河野克俊統幕議長と岡部陸幕長の間に対立があってもなくても(私はないと見ているが)、陸自の部下を監督できなかった岡部陸幕長の責任は免れない。

 しかし、この混乱の原因は、岡部陸幕長の引責辞任では済まされない。

 河野統幕議長も、黒江防衛事務次官も責任がある。

 そして、そのような防衛省内の混乱を知ってか知らずか、防衛省の制服組と背広組の双方から相手にされなかった稲田防衛大臣の責任は重大だ。

 そんな稲田大臣をかばい続けた安倍首相の責任は重大だ。

 内閣総辞職をして、自衛隊組織と政権の信頼関係を再構築しなければいけない。

 それほどの大きな問題である。

 関係を果たしてあす28日に公表される特別監察報告書は、その事を国民の前に明らかにしてくれるのだろうか(了)






陸上幕僚長、引責辞任へ 南スーダンPKO日報問題
http://www.asahi.com/articles/ASK7W03SSK7VUTIL06C.html
2017年7月27日01時05分 朝日新聞


岡部俊哉陸上幕僚長

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊が作った日報をめぐる問題で、陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚長は引責辞任する意向を固め、稲田朋美防衛相に伝えた。複数の政府関係者が明らかにした。

 政府関係者によると、岡部氏から「情報公開請求への対応や陸自内に日報の電子データが保管されていた問題の監督責任をとって辞職したい」と申し出があり、稲田氏も認める方向で、後任の調整に入った。

 陸自の日報問題をめぐっては、防衛省は28日にも特別防衛監察の結果の公表とあわせ、関係者の処分も発表する方針。調査結果には岡部氏の関与も盛り込まれる見通し。一方、岡部氏は処分内容にかかわらず、稲田氏に辞任する意向を伝えている。

 防衛省は8月上旬の発令を予定しているが、自民、民進両党は、日報をめぐる防衛省の特別防衛監察の結果の公表後、この問題に関する閉会中審査の実施で合意している。閉会中審査の日程によっては、発令の日程が変わる可能性もある。

 岡部氏は陸自北部方面総監を経て、昨年7月に陸幕長に就任。自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長の後任の統幕長の有力候補だった。(土居貴輝)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相が席に戻ろうとした時、届いた声! 
故大田昌秀元沖縄県知事の県民葬=26日午後2時10分ころ、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンター


安倍首相が席に戻ろうとした時、届いた声!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_384.html
2017/07/27 11:18 半歩前へU


▼安倍首相が席に戻ろうとした時、届いた声!


 日本に「盗人猛々しい」と言う古いことわざがある。

 「悪事を働いていながら、平然としているさま。また、それを指摘されると、開き直ったり噛み付いたりするさま」と故事ことわざ辞典。

県民葬に参列した安倍晋三首相が言った。
 「大田元知事が心を砕かれていた沖縄の基地負担の軽減についても、政府として、引き続き全力を尽くしてまいります」・・・。

*****   *******   ******

沖縄タイムスの記事を添付する。

 安倍首相が遺影に向かって追悼の辞を読み上げ、席に戻ろうとした時、会場から訴えるような女性の声が響いた。

 「基地を造ったら沖縄が戦場になる」

 大田さんが生前、いつも気にしていたことだった。

 6月12日に亡くなった大田昌秀元県知事の県民葬が26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで営まれた。

 県民葬には政府を代表し安倍首相と鶴保庸介沖縄担当相も参列した。県や県議会などでつくる実行委員会が、屋良朝苗初代県知事や西銘順治元知事の県民葬にならって案内状を出したという。

 実行委員長を務める翁長雄志知事は式辞で、大田さんが貫いた「平和を愛する共生の心」を受け継ぐと誓った。

 先月の「慰霊の日」の平和宣言では、辺野古新基地に反対する姿勢を明確に示したが、今回は故人を追悼する式ということであえて辺野古には触れなかったのだろう。

 一方、安倍首相は沖縄戦体験に根ざした大田さんの功績を評価しつつ、「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と追悼の辞を読み上げた。

 冒頭の女性の訴えがあったのはその時だ。

 翁長知事は先日、辺野古新基地建設を巡って岩礁破砕を伴う工事の差し止め訴訟を起こしたばかりである。

 安倍晋三首相は慰霊の日と同じく、この日も翁長知事と話し合う機会をつくることなく沖縄を後にした。














http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 青山繁晴が玉木雄一郎を公開処刑「あんた100万円の献金貰ったんでしょ(肩バチン!)」 : 獣医師会に出席し 問題発言も
               民進党の玉木  獣医師連盟から100万円献金 親が獣医師かつ獣医師会の副理事で、弟も獣医師。
               獣医師会に出席し獣医学部特区を妨害する発言。
  
    

        
[私のコメント]
     
    
      
■ 青山繁晴が民進党・玉木雄一郎の正体をバラす  玉木は獣医師連盟から100万円を受け取っていた


> 自民党の青山繁晴議員と民進党の玉木雄一郎議員がグッディに出演

> 青山繁晴「至近距離で言います。玉木さんは獣医師連盟から100万円の献金を受け取っていた。
そういう立場から国会審議に出るべきじゃないと思う。
この件については政治献金を受け取っていない人がやるべきです」
 
  
以上のように、自民党の青山繁晴議員と民進党の玉木雄一郎議員が生放送の「グッディ」に出演。

青山繁晴は民進党の玉木が獣医師連盟から100万円の献金を受け取っていた事実を明らかにしました。

青山繁晴の言う通り、既得権益側の獣医師連盟から100万円を受け取っていた玉木がこの件を必死で担当するというのは極めて不適切な構図です。
  
  
   
■ 民進党の玉木は日本獣医師会の総会にも出席し発言  獣医学部特区を妨害する活動をしてきた  
   
  
玉木は日本獣医師会の総会に出席し、獣医師連盟の意向に沿う形で、獣医学部については特区にすべきではないという主旨の発言をしてきました。

「日本獣医師会 第72回 通常総会 平成27年6月22日」
「このような教育の分野、あるいは医療の分野は、そもそも特区として、地域の例外を作り、
進めるべき話ではないと思います。
もし、おかしな方向に向かいそうになった際は、 しっかりと止めることもわれわれの責任と思っておりますので、十分な監視もしていきたいと思っております。 」
http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06808/a2.pdf
http://jpsoku.blog.jp/archives/1065950920.html
   
   
  
■ 民進党・玉木雄一郎は父親が獣医師かつ獣医師会の副理事で、弟も獣医師  獣医師連盟から献金も受け取っていた
  
  
> 父親は獣医師かつ獣医師会の副理事で、弟も獣医師。おまけに玉木雄一郎議員自身も獣医師会から100万円の献金を受け取っている。
> 伊藤洋一「利害相反っていうのはすごく大事なポイントだと思いますね。玉木先生が質問に立ったのは民進党的にはうまい戦略ではなかった。加計学園問題の中枢は利害相反問題。
  
> ここまでズブズブの関係が明らかになっているのに、未だに言い訳を繰り返すのは苦しい。

ログを書き換えて隠蔽工作を図ったり、父と兄は無関係と嘘をついたりしたのは紛れもない玉木雄一郎議員だ。
   
  
このように玉木は、獣医師会、獣医師連盟と深い関係だったわけです。
  
いつも民進党側につく政治評論家の伊藤洋一でさえ、玉木の国会での追及を利害相反にかかわると批判しています。
   
  
  
■ 既得権益死守の獣医師会、獣医師連盟とズブズブの関係である民進党・玉木雄一郎  構図がはっきり見えた
  
  
つまり民進党・玉木雄一郎議員は、
    

@ 民進党の玉木は、加計学園の獣医学部・新設を問題視し、国会で必死に追及している

A その玉木は、獣医学部の新設に反対する獣医師連盟から100万円を貰っていた
  
B 玉木の父親は獣医師連盟の副理事、弟も獣医。

C 玉木は日本獣医師会の総会に出席し、獣医師連盟の意向に沿う形で、獣医学部については特区にすべきではないという主旨の発言をしてきた。
   
  
以上の通り民進党・玉木雄一郎議員は、獣医学部新設に反対し既得権益を死守する獣医師連盟、獣医師会とズブズブな関係なわけです。

加計学園の件は、既得権益を死守しようとする獣医師会、獣医師連盟、民進党・玉木雄一郎と、既得権益の打破を目指す安倍政権との戦いなわけです。
   
   
  
[記事本文]


自民党の青山繁晴議員と民進党の玉木雄一郎議員がグッディに出演し、加計学園問題について直接対決する場面がみられた。

テレビで放送されなかった玉木雄一郎を議員の献金受け取りを暴露した青山繁晴氏グッジョブ!

青山繁晴「至近距離で言います。玉木さんは獣医師連盟から100万円の献金を受け取っていた。そういう立場から国会審議に出るべきじゃないと思う。この件については政治献金を受け取っていない人がやるべきです」

伊藤洋一「利害相反っていうのはすごく大事なポイントだと思いますね。玉木先生が質問に立ったのは民進党的にはうまい戦略ではなかった。加計学園問題の中枢は利害相反問題。だから民進党は利害相反問題を追及すべきだった」

玉木雄一郎「あの…尊敬される青山先生にそういうこと言われるのは残念なんですけど…(驚くほど小声)」

青山繁晴「だから至近距離で言ってんですよ(睨みつける)」

玉木雄一郎「誰が質問に立つかを他党にとやかく言われる筋合いはありません」

青山繁晴「いやそんなことはない」


玉木雄一郎「もし仮に1ミリでもやましいことがあれば私は質問に立たないし、立てません。お金を貰って阻止しようとしたことは一回もありませんし、そんなことをするために私は政治家になったのではありません」

青山繁晴「それなら利害相反を考えるべき」

玉木雄一郎「名誉毀損にもあたるから言うんだったら覚悟をもって言ってくださいよ」

青山繁晴「もちろん。私はあなたの収支報告書も全部見てますから」


青山繁晴「日本は暗黒社会になるんじゃないかと懸念している。友達だったら何か悪いことしてるって疑われるんだったらもう何もできなくなる。」

玉木雄一郎「我々はね、友達かどうかは問題にしてなくて…」

青山繁晴「してるじゃないか!(民進党は)『友達以外に根拠はない』と言ってるんだから!メディアは報道しないけど」


青山繁晴「玉木さん加計学園の件からは外れた方がいいよ!(肩バチン)」

玉木雄一郎「いやいや、やましいこと何もないですから(笑)」


父親は獣医師かつ獣医師会の副理事で、弟も獣医師。おまけに玉木雄一郎議員自身も獣医師会から100万円の献金を受け取っている。ここまでズブズブの関係が明らかになっているのに、未だに言い訳を繰り返すのは苦しい。ブログを書き換えて隠蔽工作を図ったり、父と兄は無関係と嘘をついたりしたのは紛れもない玉木雄一郎議員だ。

全てを知っている青山繁晴氏は改めてテレビカメラの前で暴露し、不適格だと指摘した。これは国民の総意であろう。

http://netgeek.biz/archives/100122



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 二階氏よ、もっと驕ってマスメディアに毒づけ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6290.html
2017/07/27 09:42

<自民党の二階俊博幹事長は26日、大阪市で開いた二階派の研修会であいさつし「自民党はいろいろ言われているが、そんなことに耳を貸さないで正々堂々、自信を持って頑張らなければならない」と述べた。批判を意に介する必要はないと受け取られかねない発言だ。

 支持率低下を受けて、安倍晋三首相が「国民目線に立ち、丁寧に説明する」(24日衆院予算委員会)などと述べ、低姿勢を強調した直後に党幹部から矛盾した発言が飛び出したことになる。

 また、二階氏は政権に批判的なメディアに関し「いいかげんなことばかり喜んで書く人がいる。料金を払っているんだから書く方も責任を持ってやってほしい」などと批判を繰り広げた。

 二階氏は、先月も東京都議選の応援演説で「落とすなら落としてみろ。マスコミが選挙を左右すると思ったら大間違いだ」と述べ、政権に批判的な報道に圧力をかけるような表現でメディアを批判した>(以上「毎日新聞」より引用)


 戦後55年体制は与党自民党対1/4野党社会党の対立の時代だった。なぜ労働者が支持する社会党の方が資本側や農林業者が支持する自民党よりも国会で少数だったのか。

 それは自民党を米国が支持し、米国のコントロール下に日本のマスメディアがあったからだ。それにより少数の資本家たちが多数の労働者を誘導して自民党政権に投票させていた。そうした残滓が今も濃厚にあって、今も日本のマスメディアは基本的に米国のジャパンハンドラーたちの忠犬に過ぎない。

 安倍自公政権は米国のジャパンハンドラーたちのコントロール下にあった。オバマ政権下では米国のコントロールに一貫性があった。世界戦略の一翼を日本が担うこと、米国の兵器産業を助けるために米国内の売価の二倍する価格で米国のポンコツ兵器を買うこと、などを忠実に果たしてきた。世界の何処も買わないオスプレイを日本は米国内価格の三倍近い価格で大量に購入するのがその良い例だ。

 しかしトランプ大統領に代わって、中東重視のオバマ路線は否定されジャパンハンドラーたちは失職した。現実に世界第一位の産油国はサウジアラビアではなく、米国になっている。だからトランプ氏の世界戦略でCO2温暖化は廃棄されてしかるべきなのだ。

 しかし散々CO2温暖化説・陰謀に加担して来た日本のマスメディアが急に舵を切るのは自己否定に繋がる。さすがにパリ協定から抜けた米国を擁護するわけにはいかないが、新しい米国のジャパンハンドラーの「指示待ち」状態になっている。

 その間隙を突いたように森友、加計疑惑が噴出して、さすがの安倍官邸報道機関に成り下がっていた日本のマスメディアも安倍氏を批判せざるを得なくなった。それに対して二階氏が憤怒しているのだろう。

 そうした状況変化を二階氏は理解する能力も、たとえ理解したとしても懇切丁寧に説明する表現力もないため、ただただ憤怒の罵声を日本のマスメディアに浴びせるだけなのだろう。イイゾ二階氏よ、もっと驕った罵声をマスメディアに浴びせて、官邸の報道機関に堕していた日本のマスメディアを戦後のGHQ支配の集団催眠から覚醒させてくれ。ただし、新聞購入にカネを支払っているのは二階氏だけではないぞ。国民もフェイク報道にカネを払っている。そのことを忘れてはならないゾ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍と加計の別荘は、鍋の冷めない距離にあった。お互いをそれだけ求め合っていたんだな 
安倍と加計の別荘は、鍋の冷めない距離にあった。お互いをそれだけ求め合っていたんだな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/3155416b50e419678ba997573923cfe2
2017年07月27日 のんきに介護


「おーい、とらちゃん出番だよ!」にこんなツイートが紹介されていた。

発信者は、

加藤郁美‏@katoikumiさんだ。





☆ 記事URL:http://toracyan53.blog60.fc2.com/blog-entry-9607.html


何だか、

恋人同士みたいだな。

小田嶋隆‏ @tako_ashiさんのツイート。


小田嶋さんの、このツイートに一度は共感した。

確かに、

この手の嘘は頂けない。

しかし、道一本はさんだところに二人の別荘があると知って、

ちょっと印象が変わった。

ペアールックで歩く感覚でつい

「彼は、僕の腹心の友」

と本当に親密な、微妙に危うい関係を語ってしまったのかも知れないな。

彼らには、まったく周りが見えてないのだ。

彼らの、

実の兄弟以上の仲の良さを

偲ばせる

こんな写真も見つけた。


転載元:盛田隆二 @product1954さんのツイート〔23:41 - 2017年7月26日








http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 民進党の蓮舫代表が辞意 午後に記者会見 


民進党の蓮舫代表が辞意 午後に記者会見
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000530-san-pol
7/27(木) 13:32配信 産経新聞

 民進党の蓮舫代表が周囲に辞意を漏らしていることが27日、分かった。党関係者が明らかにした。蓮舫氏は同日午後に記者会見し、進退について表明するとみられる。

 これに先立ち、民進党は臨時の執行役員会を国会内で開催。今月2日投開票の東京都議選で惨敗した責任を取って辞任する意向を表明していた野田佳彦幹事長の後任など執行部人事をめぐって協議したもようだ。

 都議選で民進党は告示前の7議席を割り込み、旧民主党時代も含めて過去最低の5議席と惨敗した。今月18日までに計6回開催した都議選総括のための国会議員会議では蓮舫代表の責任を問う声が出ていた。

 蓮舫氏は昭和42年生まれ。青山学院大学在学中に芸能界デビュー。タレント、キャスターなどを経て平成16年の参院選東京選挙区に旧民主党公認で立候補し、初当選。現在3期目。民主党政権では「仕分け」を担当し一躍有名になり、行政刷新担当相も務めた。昨年9月の民進党代表選に出馬し、前原誠司元外相らを破って就任したが、台湾籍と日本国籍の「二重国籍」だったことが発覚し、説明を二転三転させた。



















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍晋三! オヌシは政治家失格だ! 
安倍晋三! オヌシは政治家失格だ!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_385.html
2017/07/27 13:30 半歩前へU


▼安倍晋三! オヌシは政治家失格だ!


 安倍晋三と言う男は、口を開けば「誠意をもって」「丁寧な説明を」と言う。ならばなぜ、翁長知事と話し合わなかったのか?

 県民葬に顔を出したのは顔見世興行、パフォーマンスだったのか。余りにも誠意がなさ過ぎはしないか。

 人の心が分からない愚か者。首相どころか、オヌシは政治家失格だ。 (敬称略)

****************

沖縄タイムスがこう訴えた。

 大田昌秀元県知事の県民葬が26日、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで営まれた。
 
 大田さんが生前発した忘れられない言葉がある。

 「(日米)安保は大事と言いながら、どの知事さんも自分たちのところに基地を持ってきては困ると言う。沖縄も困ると言っているのに。沖縄は日本ですか」

 「日本にとって沖縄は何なのか」という問いは沖縄にとって切実だ。

 「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」という安倍晋三首相の約束にもかかわらず、基地の重荷は増す一方だからだ。

 数日前にも宜野座村城原の集落近くで、米軍のオスプレイがつり下げ訓練をしているのが確認された。

 嘉手納基地では外来機の飛来によって騒音苦情が相次ぎ、三市長連絡協議会が緊急調査を始めたばかりだ。

 内閣支持率の急落を受け、「反省」を口にするなど低姿勢に転じた安倍首相だが、こと沖縄の基地問題に関しては言葉と行動が一致しない。

 首相は慰霊の日と同じく、この日も翁長知事と話し合う機会をつくることなく沖縄を後にした。

 国地方係争処理委員会は昨年6月、「双方が納得できる結果を導き出す努力をすること」を求めたが、安倍政権には話し合いによって県との溝を埋めていこうとする努力が決定的に欠けている。

 官邸の「かたくなな態度」が、問題解決の道をふさいでいることに気付くべきだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK229] <ライブ配信>民進党の蓮舫氏が代表辞任の意向 会見を中継 「もっと強くなる。ゼロに戻って再スタートする」蓮舫代表
     会見を開き、辞任を表明した蓮舫代表


【ライブ配信】民進党の蓮舫氏が代表辞任の意向 会見を中継
https://news.yahoo.co.jp/story/700


民進・蓮舫代表が定例会見 自身の進退を表明か(2017年7月27日)

映像提供:THE PAGE ※ライブ配信終了後、冒頭からご覧ください。


TBS NEWS のライブ ストリーム

映像提供:TBS


代表を辞任する意向を表明




【速報】「もっと強くなる。ゼロに戻って再スタートする」蓮舫代表が辞任を表明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00010016-abema-pol
AbemaTIMES 7/27(木) 14:59配信

 27日、民進党の蓮舫代表が定例会見を開き、代表を辞任する意向を表明した。

 会見冒頭、「民進党の代表を退く決断をしました。了承頂きました」と話し出した蓮舫代表。

 「熟考を一日させていただいた。遠心力を求心力にどうすれば変えることができるか、国民の皆さんにしっかり託していただける民進党になるのか。人事ではなく、私自身を見つめ直さなければいけないと考えた。“攻め“の部分はしっかりと行政監視をしてきた。安倍内閣・安倍総理の、お友達を見ているかのような政治、やっぱりこれを許してはいけない。えこひいき、不平等、行政が歪められ、途中経過が見えない政治をそのままにしてはいけない。これらについて、国民の皆さんに共鳴の思いは生まれたと思っている。ただ一方、“受け“の部分に私は十分に力を出せなかった。率直に認め、より“受け“に強い民進党になるため、新たな執行部に率いてもらう。国家の民主主義のために。私は一議員に戻り、足りない所を補います。もっと強くなる。ゼロに戻って再スタートする。党はまだまだ強くなる」と述べた。

 相次ぐ離党者や蓮舫代表自身の二重国籍問題などで混迷が続く民進党。3日に行われた東京都議会議員選挙ではわずか5議席と惨敗、25日の両院議員懇談会で野田幹事長が「執行部の責任を明確にする」との理由で辞任する意向を表明していたが、蓮舫代表自身は次期衆院選で東京選挙区からの鞍替え出馬を明言するとともに、続投の意向を示していた。(AbemaTV『AbemaNews』チャンネルより)

















記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍首相「苦悶のステーキ」内蔵ボロボロで検査入院へ(週刊FLASH)


安倍首相「苦悶のステーキ」内蔵ボロボロで検査入院へ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170727-00010004-flash-ent
週刊FLASH 2017年8月8日号


「目のまわり、口元などの粘膜の周辺に発疹と思われる赤みがある。こめかみ周辺にはむくみが見受けられる。とても健康そうには見えない」

 安倍晋三首相(62)の顔の明らかな異変を皮膚科の専門医が指摘する。健康不安説がやまないなか、7月19日夜、安倍首相は「銀座 ひらやま」に姿を現わした。

「ワイン込みで一人4万円はくだらない高級ステーキ店。安倍首相は気の置けないメンバーを集め、定期的に会合を開いている」(政治部記者)

 同席したのは、麻生太郎副総理、高村正彦自民党副総裁、古屋圭司党選対委員長、河村建夫衆院議員、萩生田光一官房副長官という“お馴染みの”お歴々。だが、店を出た表情からは、ステーキは、安倍首相にとっていつもの味ではなかったように見えた。

 健康不安説の発端は、安倍首相と昭恵夫人の結婚30周年パーティがあった6月9日に遡る。この日の深夜、安倍首相が体調を崩し、慶應義塾大学病院の主治医チームが私邸に駆けつけたと報じられ、安倍首相の健康不安説が一気に広まった。G20サミットから帰国して、4日後の7月15日には入院説が駆け巡ったほどだった。

「加計学園獣医学部新設問題への批判が集まった6月半ば以降、安倍首相は居眠りが増え、明らかに顔色が悪い」(総理番記者)という。

 安倍首相は10代のころに発症した潰瘍性大腸炎という難病を抱えている。完治が難しく、症状を落ち着かせる「寛解」が治療の目的となる。そのため、「アサコール」という治療薬を以前から服用している。

「首相はいま、アサコールが効かなくなってきています。吐き気や下痢を抑えるために、炎症を抑える薬効があるステロイドを多用せざるをえなくなります。すると、強い副作用が出てしまうのです」

 安倍首相が治療を受ける慶應病院の関係者は、声を潜めてこう語る。顔のむくみや赤みの真相は、ステロイドの影響だったのか。

「副作用の緩和ケアのために、皮膚科や漢方の専門医が治療チームに加わりました。ただ、内臓はボロボロになっているかもしれません。ただちに精密検査が必要な段階です」(同前)

 潰瘍性大腸炎をもっとも悪化させるのは、ストレスだ。相次ぐ不祥事に、内閣支持率が20%台まで急降下。強いストレスがのしかかる状況が続く。できるだけ早い検査入院が検討されているという。入院する現実的な日程は、8月3日の内閣改造直前になりそうだ。

 安倍晋三事務所に、体調悪化と入院説を問うと、「そのような事実はまったくありません」と否定した。すでに満身創痍の安倍首相。最悪の状態で、政権最大の危機を迎えている。










http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 仙台市長選で勝利しても野党の選挙協力が進まない理由 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
 


仙台市長選で勝利しても野党の選挙協力が進まない理由 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210209
2017年7月27日 日刊ゲンダイ


  
   当選を決め万歳する郡和子氏(C)共同通信社

 仙台市長選は、野党側の思惑通り、4党の選挙協力がカチッと組めれば自公に勝てるという道筋を指し示す結果となった。各紙はその結果を一様に「自民に打撃」と伝えたが、その中にあって毎日新聞は1面トップで「内閣支持率続落26%、“総裁3選”62%否定」と大見出しを打った。

 こうなると、いつ安倍政権が崩落して解散・総選挙になだれ込むやも知れずという地雷原状況が続くわけで、野党4党の衆議院選挙での協力態勢づくりもモタモタしてはいられまい。民進党の大幹部に聞くと、「ごく一部の極端な反共派は別として、トップから末端まで、濃淡やニュアンスはいろいろあっても、4党選挙協力で次期衆院選に臨むということについては党内合意ができている。理由は簡単で、我が党単独で安倍政権を追い詰め、その先、政権を取りにいく展望は、今のところ絶無だからだ」と言う。なるほど、分かりやすい。

 でも、細野豪志が憲法観の違いを理由に代表代行を辞任したり、前原誠司が「共産党の下請けにはならない」と発言するなど、ゴタゴタが続いている。「細野は軽挙妄動で、自分のグループもバラバラになってしまった。前原は口だけ達者でいろいろ言うけれども、京都での候補者調整ではちゃんと共産党と手を握っているんじゃないか」ということで、実は4党選挙協力がトレンドなのだという。

 しかし、野党選挙協力で戦うぞー! という勢いがなかなか見えてこないのだが? その幹部が答える。

「個々の選挙区事情となると、なかなか複雑なのだ。例えば私の県では、共産党が『1つの選挙区を譲ってくれれば他の全部の選挙区で民進党なり他の2党を支援する。簡単な話です』と言うが、その共産党が欲しい区は、我が党としては有力候補がいて譲りにくい。また、仮にそこを譲って民進党候補を取り下げたとして、1つには、それを今から発表すると、すぐに“小池新党”みたいなのが出てきて票をさらおうとする。2つには、それがなくとも、民進党が持っている保守寄りの票や連合の票は、必ず自民党に流れ、共産党には行かない。共産党は組織政党だから、『今回は我慢してこの民進党候補に入れろ』と言えば大半の党員・支持者はそれに従うだろう。しかし民進党は、そんな組織政党ではないから、誰も言うことを聞かず、みんな自民党に行く。そういう微妙な事情を分かっていただかないと、野党協力態勢は進まない」

 なるほど、仙台で勝っても一直線にはいかないのである。

高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。














http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK229] フランス / 「放射性廃棄物は、日本で処分するのが妥当(日本を核のゴミ捨て場にするということ)」 :原発板リンク 
フランス / 「放射性廃棄物は、日本で処分するのが妥当(日本を核のゴミ捨て場にするということ)」

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/466.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 青山繁晴議員に失笑…なぜ自民党はこの人を再び出した? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
 


青山繁晴議員に失笑…なぜ自民党はこの人を再び出した? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210278
2017年7月27日 室井佑月 作家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍首相(左)と自民党の青山参議院議員/(C)日刊ゲンダイ

「党利党略のためでなくただ国益のためにこそ、不肖ながら質問します」(青山繁晴自民党参議院議員)

 これは25日、参院予算委員会閉会中審査で質問に立った、青山さんの冒頭の言葉。

 はあ、さいですか? わざわざ口に出してそういうところが、あたしは胡散臭く感じます。

 青山さんは出所不明の「関係者によると……」という話をしながら、安倍首相を庇ってた。

 おなじようなことを10日の閉会中審査でもした。ほかの議員から失笑が漏れても。なぜ自民党は、この人をふたたび出してきたんだろう?

 支持率が落ち込み、街頭のヤジが怖い安倍さんの頼りは、もはや、青山さんの熱烈ファンみたいな人しかいないんだろうか?

 ちなみに、この方の悪口をいうと、ネットに嘘八百の嫌がらせが書き込まれる。あたしもあたしのせいで番組の視聴率が落ちたとかいう嘘ニュースが出回ったり。だから、この人がどんなことを言っても、発言ができる場があるちょっと賢い人は、面倒臭いからほぼ話題にしない。

 青山さんは、ニュースで参考人である前川前事務次官の話は流れるのに、前愛媛県知事の加戸さんの話は流れないとも言っていた。

 しゃーないじゃん。加戸さんの話で分かったことは、今治市に獣医学部を招致するのは悲願だったってことだけ。

 今治市は大学招致に96億円かけ、税収増は年間3000万円。回収に320年もかかる。財政赤字を900億円も抱えておるのにさ。

 それは次世代がどうにかすることだから、どうでもいいって? こういう人って、自分が大きなことを成せたってことだけが大事で、そのためにその他大勢を犠牲にするって感覚がない。東京オリンピックの石原さんや猪瀬さん、森さんや安倍首相とおなじ。

 あ、安倍首相の名を最後に持ってきて、失礼だったかしら?


青山繁晴vs前川喜平vs加戸守行 国会中継2017年7月25日【予算委員会 加計学園】









http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 民進党と自民党の政治責任<本澤二郎の「日本の風景」(2683) <責任を取らない自民党と、責任を取る民進党>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52180894.html
2017年07月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<政治は結果責任>

 政治は結果責任である。結果について、誰も逃げられない。たとえ独裁的リーダーでも、民主を標榜する政党において、それは免れない。国民は安倍を信用していない。自民党の国会議員も党員も、である。安倍の父親が仕えた福田赳夫は、常々「信なくんば立たず」と公言していた。都議選は、日本の表玄関で、東京都の財政は韓国を上回る、巨大国際都市の議会選挙であって、文字通り国政レベルである。そこで、歴史的に、いうまでもなく、党にとって壊滅的大敗をした。その責任は安倍内閣の戦争法制と、一連の安倍にかかわる、途方もないスキャンダルによって、無党派層、とりわけ女性が安倍NOを突き付けた結果である。即辞任するしかないのだが、辞めないと言い張って、なんと多くの国民が反対する、9条改憲に突っ込もうとしている。常軌を逸した対応に、自民党員の怒りは声なき声として、永田町に響いている。筆者の耳にも、ビンビンと届いてきている。

<責任を取らない自民党と、責任を取る民進党>

 責任をとらない自民党に対して、民進党は幹事長の野田佳彦は言うまでもなく、代表の蓮舫も辞意を漏らしている。同党は、とことん都議選の総括をした結果を踏まえたものである。解党的出直しに成功すれば、浮揚力を手にするかもしれない。
 民主党時代の消費税8%や原発問題の対応の大きすぎる過ちなど、深い反省と謝罪をして、ついで国家主義の安倍内閣に対抗できる野党共闘に、率先取り組む政党に変身することができれば、国民の認識も変わるかもしれない。
 自民党右翼と代わり映えしない議員を排除するくらいの、リベラルな党執行部を立ち上げることが出来るかどうか。

 それはそれとして、民進党の都議選総括によって、安倍・自民党はさらに窮地に追い込まれることになるだろう。人事どころではなくなる。

<責任を取らない稲田防衛相と責任を取らせない安倍首相>

 例の南スーダンの日報隠ぺい工作が露見、防衛省は統幕議長と事務次官のトップが辞任する。これは当然のことであるが、安倍首相は国民が求めている稲田防衛相を、これまでも特別に弁護して、罷免しようとしていない。
 稲田を弁護してきた菅も態度を変えた、と見られているが、それでも安倍は必死で稲田をかばってやめさせようとしていない。
 二人の特別な仲が、政界雀の関心事になっている。

<「稲田に脅されている安倍」と清和会OB>

 過去に福田内閣において、官邸を中心に活動してきた清和会OBに「一体なぜなのか」と質問してみた。意外な返事が返ってきた。
 彼は安倍を、父親の秘書官時代からよく知っている人物である。「若いころから品行方正な人間ではなかった」といい、その上で「稲田に脅されているのではないのか」と感想を述べた。これには、当初何のことか理解できなかった。
 日本の女性は弱い。特にやくざ・暴力団に弱い。AVとか芸能界・性ビジネス・覚せい剤は、ことごとくやくざの縄張りである。7月26日も香港から陸揚げされた覚せい剤350キロが、押収されている。無数の女性が泣いているのだが、内閣の女性大臣は強いというのである。
 いずれは発覚するのであろう。セイジは結果責任である。清和会OBは、国会での安倍答弁の時、隣の麻生や稲田の表情をじっと観察している。

2017年7月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 今井絵理子議員「略奪不倫ではありません」報道各社にFAX(デイリー)-安倍昭恵氏のFacebook並み?
「今井絵理子議員「略奪不倫ではありません」報道各社にFAX
7/27(木) 16:43配信

 週刊新潮に神戸市議との不倫疑惑が報じられた今井絵理子議員が27日、報道各社にFAXを送信。「略奪不倫ではありません」と訴えた。

 今井議員は「私の軽率な行動により多大な御迷惑とご心配をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 市議との関係については「市議から『長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚調停になる』というお話を聞きました」「そして最近になって市議から交際の申し込みがありました」と、市議側からアプローチがあったことを証言。「私も好意を抱いていたのは事実」としながらも、まだ法律上は妻帯者であることから、「きちんとけじめをつけてから考えましょう」と言い、「今日までこの約束を守ってもらっています」とした。

 ただ、新幹線内で神戸市議と手をつないで寝ている掲載写真などが出たことには「疑いの目を向けられるのはごもっともなことだと思い、深く深く反省しています」と謝罪した。

 だが週刊新潮のタイトルにあった「略奪不倫」という言葉には敏感に反応。「ただ、これだけは言わせてください。雑誌のタイトルにあるような『略奪不倫』ではありません。断じてないということを言わせて頂きます」と訴えていた。

 今井自身も聴覚障害を抱える長男を持つシングルマザーであることから、一部で母親の自覚について問われる声も上がっていたが「子育てについては現在、自宅に同居する母のサポートを受けながら仕事と両立しております」と説明。「中学生になった息子が学校のない日は一緒にマンションで生活しております」とし、「今回の騒動により、皆さまの誤解を招いてしまったことは大変申し訳なく思っております」と謝罪していた。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000097-dal-ent

記者会見でもインタビューでもなくFAXでコメントとは。これでは、どうしても蓮舫氏と比較されるでしょうね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 健康不安説の安倍首相 政権延命にもがけば命を縮めるだけ(日刊ゲンダイ)


健康不安説の安倍首相 政権延命にもがけば命を縮めるだけ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210263
2017年7月27日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   泥沼の様相(C)日刊ゲンダイ

「私の友人が関わることですから、国民の皆さまから疑惑の目を向けられるのは、もっともなことだと思います」

 全く同じ殊勝なセリフが計10時間の審議で9回も飛び出した。都議選の歴史的惨敗を招いた後、安倍首相が初めて臨んだ国会論戦。24、25日の衆参予算委員会の閉会中審査では、ひたすら「脱ゴーマン」を貫いた。

 直前の毎日新聞の世論調査で、内閣支持率はとうとう26%まで暴落。都議選最終日の「安倍辞めろ」コールに全国規模で同調する雪崩現象が、よほどこたえているのだろう。「批判にも耳を傾け」「真摯に」「率直に認め」「誠意をもって」などと恐らく生まれて初めて口にしたに違いない丁寧な言葉を繰り返したが、折り目正しいのはうわべだけ。肝心の答弁の中身は相変わらず不誠実な説明に終始した。

 その典型が、加計学園の獣医学部新設計画を「国家戦略特区諮問会議で事業者に決まった今年1月20日に初めて知った」との答弁だ。理事長の加計孝太郎氏とは「腹心の友」と呼ぶ間柄。今治市が獣医学部新設を特区に申請した2015年6月以降、2人は計10回もゴルフや会食を重ねてきた。

 さらに、加計氏は昨年8月の内閣改造直後、松野博一文科相、山本有二農相、山本幸三地方創生相に次々と面会。松野を除く2大臣に新設計画を告げていた。

「腹心の友」が閣僚への陳情を重ねながら、安倍にだけ計画を一切、打ち明けなかったのは、あまりにも不自然。こんなデタラメ答弁を国民の誰が信じるというのか。

■有権者の疑念をますます深めた2日間

 それでも安倍は苦し紛れの答弁を正当化するため、「理事長とは昔からの友人で、陳情を受けることは一切ないという関係でやってきた」と丁寧に強弁。少なくとも申請時の2年前から知っていたかのように繰り返した過去の答弁との矛盾を突かれても、「知り得る立場にあったが、知らなかった」という屁理屈で押し通した。政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。

「別に国民は安倍首相に丁寧な言葉も殊勝な態度も求めていません。要求するのは、ただ一つ。自ら加計疑惑の『真相』を語ることです。それなのに、安倍首相は『ウソの上塗り』としか思えない見苦しい答弁修正で、真相究明から逃げ回る。文科前次官の前川氏に『総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う』と迫ったとされる和泉洋人首相補佐官や、官邸を訪問した今治市職員と面会したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官も『記憶にない』『記録にない』を連発する。内部文書など客観的証拠を突き付けながら疑惑を追及する野党に対し、政権側は反論する物証ゼロ。ないない尽くしで何か隠しているという印象しか残らない姿勢は、加計疑惑が“クロ”だからとしか思えません。2日間の集中審議は、国民の疑念をますます深める結果となりました」

 感情ムキ出しの答弁を控えた安倍の反省のそぶりは、しょせん世論の同情を誘うための「印象操作」。野党の追及を散々「印象操作」と批判してきたクセに、落ち目になれば「印象操作」に熱を上げる。とことん国民を愚弄している。

  
   「記憶にない」「記録にない」(左から柳瀬元秘書官と和泉補佐官)/(C)日刊ゲンダイ

体調不良には「腹心の友」の国会招致が特効薬

 安倍もそんなに世論の反発を気にして不慣れな言葉を繰り返すくらいなら、いっそ「腹心の友」に国会へとお出まし願ったらどうなのか。

 ありがたいことに、集中審議で野党議員は獣医学部の建設助成金の不正受給疑惑を追及してくれた。獣医学部の建設費は坪単価150万円。他の医療系大は坪約80万円というから、ほぼ倍だ。設計したのは学園の関係する業者。総額195億円の半額相当の助成金をせしめるため、水増ししたのではないか――。

 さあ、加計氏を証人喚問するには、おあつらえ向きのネタが出てきたではないか。

 加計氏も、やましいところがなければ「30年来の友人」である安倍の“潔白”を証明するため、自ら進んで堂々と証人喚問に応じればいい。ところが、加計氏は依然として雲隠れ。政権側も証人喚問を拒否し、せっかくの支持率回復に向けた絶好のチャンスをみすみす逃している。この「バカ丸出し」こそ、疑惑がクロの証明でもある。

「今なお安倍首相は、8月3日予定の内閣改造で心機一転、加計疑惑の批判もかわせると思い込んでいるフシがありますが、勘違いも甚だしい。あらゆる世論調査で、内閣不支持の理由は『首相が信頼できない』がトップ。つまり、安倍首相が政権の中央に鎮座し続ける限り、世論は納得しません。恐らく小手先の改造人事後も支持率は下げ止まらず、地方選挙も10月の衆院補選まで、ことごとく負け続ける。果たして年内いっぱい政権が持つのか。極めて厳しい状況です」(五十嵐仁氏=前出)

 これまで国民を愚弄してきたツケとはいえ、もはや安倍に政権浮揚の道は残っていない。しかも、政権が持たない理由は加計疑惑や国民の反発だけではない。肝心要の首相の体調自体が、どうも優れない様子なのだ。

■「この子はそんな体じゃない」との母の嘆き

 通常国会が閉じる直前から1カ月余り。安倍の体調不良説は延々とくすぶり続けているが、情報誌「FACTA」8月号は、〈持病の潰瘍性大腸炎が深刻な状態になっている〉として、次のような仰天エピソードを紹介していた。

〈安倍首相が昨年末、都内の親族宅を訪れて会食した時のこと。親族の1人が首相に「在任期間も長くなりましたね。次の選挙はどうなりますか」と水を向けたところ、同席した首相の母・洋子さんが答えを引き取り、「選挙なんてとんでもない。この子はそんな体じゃないんです。外遊続きで体調を崩し、血便が出たんですから」と嘆いた〉

 今年で63歳になる一国のトップをつかまえ、「この子」呼ばわりの“ビッグマザー”にも驚くが、実の母が息子の「勇退」を願うほど、安倍の体調は悪いのだろうか。

 FACTAによると、半年以上たった今も病状は改善されず、母の家政婦が安倍のために朝食を用意し、健康管理に余念がないという。さらに〈私邸近くのマンションに主治医の部屋を手当てし、いつでも駆けつけられる態勢をとっていると囁かれている〉。

 閉会中審査の出席に応じる直前までは、具体的な病院名付きで安倍の早期入院説が駆け巡り、応じた後も「2日連続の集中審議に臨めるほどで体調は悪くない、とアピールした後、短期間、検査入院し、組閣の人事案を練る」(政界関係者)との情報が流布された。

 この数週間の首相動静を見ても、休日は私邸にこもりがち。夜の会食はこなすものの、午後9時前後と早めに切り上げるケースが多い。やはり、体調悪化は深刻なのか。政治評論家の本澤二郎氏はこう言った。

「健康に不安を抱えるトップを担ぐのは国民にとって不幸です。健康の影響で、重要な政治判断も狂いかねません。自民党議員だってホンネでは、激しい支持率暴落で解散権を事実上、封じられた安倍首相が、いつまでも“党の顔”でいられたらタマらない。しかも、潰瘍性大腸炎はストレスが天敵。現在の悪戦苦闘の政権運営が続けば首相の病状を悪化させるだけです。有権者の大多数が『辞めろ』コールに同調する今、安倍政権の存続を望むのは首相本人と、そのお友達のみ。そんなに体調が悪いなら、サッサと総理を辞めて療養に努める方が、国民にとっては、より喜ばしい決断となります」

 この先、安倍はどうあがいても命を縮めるだけだ。悪いことは言わない。早期辞任が国民の願いであり、安倍本人のためでもある。








  



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田防衛相 辞任の意向固める 


稲田防衛相 辞任の意向固める
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170727/k10011077201000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
7月27日 19時00分 NHK


稲田防衛大臣は、破棄したとしていたPKO部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題で、28日に特別防衛監察の結果が公表されることから、みずからも監督責任を取りたいとして、防衛大臣を辞任する意向を固めました。

南スーダンのPKO部隊の日報の公開をめぐり、防衛省は当初、陸上自衛隊が破棄したと説明していたものの、実際には電子データが保管されていたことが明らかになり、ことし3月から、大臣直轄の防衛監察本部が事実関係を解明するため特別防衛監察を進めています。

稲田防衛大臣は、陸上自衛隊が保管していた事実を公表しないことを了承していたと一部で報じられたのに対し、先の記者会見で、「隠蔽を了承したことも無ければ、陸上自衛隊に保管されているという報告を受けたことも無かった」と説明しています。

これに対し野党側は、稲田大臣が先の東京都議会議員選挙の応援演説で、「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と投票を呼びかけたことなどもあって、罷免を求めていました。

こうした中、稲田大臣は、28日に特別防衛監察の結果が公表されることから、みずからも監督責任を取りたいとして、防衛大臣を辞任する意向を固めました。

稲田大臣は、28日にも安倍総理大臣に辞表を提出する見通しです。安倍総理大臣は、来月3日にも内閣改造を行う方針で、それまでの間、別の閣僚に防衛大臣を兼務させるものと見られます。






















http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 安倍自民党政権の指南役になってしまった森田実氏  天木直人
安倍自民党政権の指南役になってしまった森田実氏
http://kenpo9.com/archives/1887
2017-07-27 天木直人のブログ


 まず次の文書をお読みいただきたい。

 ・・・今は「安倍政権の危機」というより、「自民党の危機」だ。安倍首相は石破氏に協力を要請し、石破氏も素直に応じ、懐の深さを示すべきだ・・・「加計問題」などで、安倍首相や自民党に批判が集中している。この事態を甘く見てはいけない。石破氏は次期総裁選をにらみ、閣外に留まろうとするかもしれない。だが、そうした私利私欲を捨てて、愛党精神で「党の団結」に一役脱ごうとすれば、男の株が上がる。今は党内抗争をするタイミングではない。結束が重要だ・・・

 これは田崎史郎や橋本五郎などに代表される御用政治評論家の言葉ではない。

 日刊ゲンダイなどで安倍政権批判を繰り返す森田実氏がきのうの夕刊フジ(7月27日号)で語っている言葉である。

 実はそのとおりなのだ。

 政治に素人の私でもわかる。

 危機の時こそ結束が必要なのだ。

 蓮舫民進党は7月31日にも新執行部を明らかにするという。

 その結果いかんでは民進党の方が先に分裂するかもしれない。

 安倍自民党はそんな民進党と分裂を競い合っていてはいけないのだ。

 先に分裂した方が負ける。

 だから森田実氏の解説はもっともなのだ。

 しかし、このような意見を産経新聞の夕刊フジで語る森田実氏は、やはり変節したのだ。

 すっかり安倍自民党の指南役になってしまった。

 そして、それは取りも直さず自民党と連立政権を組む公明党・創価学会の考えに違いない(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 稲田とか二階とか今井とか話題満載の中、蓮舫の代表辞意のニュースが(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/07/post-2a4a.html
2017-07-27


もう目まぐるし過ぎる。

稲田防衛相の南スーダン日報問題は収まったかと思っていた
ところ、突如として再度持ち上がり、制服組の反乱ではないのか
と言われて、統制できないのは稲田防衛相の防衛相としての資
質に問題があるのではないかと国会でも大問題になっていて、
それを毎日報道されてきたが、二階幹事長も負けてはいない。

安倍首相が、形だけとはいえ閉会中審査で今までの政権運営
を反省したかのような殊勝な態度に出ているのに(発言内容は
今まで通りでウソと詭弁に満ち溢れていた)、二階幹事長は、そ
れさえぶち壊す発言をしている。

都議選中にも、マスメディアに対して、「落とすなら落としてみろ」
ブチ切れていた。

都議選、自民党は見事に惨敗したが、今まで自民党ベッタリの
マスメディアにヨイショして貰って来た恩を忘れ、少し核心を突
いた報道をされただけで切れるのは、お門違いだ。

自民党は都議選大惨敗して、自分の発言の影響力を考え少し
は懲りたかと思いきや、またもや問題発言をしている。

自民批判に「耳貸さず」=二階氏が研修会で発言
                          7/26(水) 15:08配信

>自民党の二階俊博幹事長は26日、大阪市内で開催した二階
派研修会であいさつし、「自民党がいろいろ言われていることは
知っている。そんなことに耳を貸さないで頑張らなくてはいけな
い」と述べた。


この人、自分を何さまだと思っているのだろう。

自民党に票を入れた人がいるからこそ、自民党が政権与党で
いられると言う事を完全に失念している。

批判に耳を貸さないと言うのは、有権者の声も聞く耳持たない
という事なのか。

国民の声の大きさにビックリしたのか、閉会中審査を不承不承
やっても、幹事長がこの尊大な態度では、反省なんて嘘だと言
うのがよくわかる。

もっとも、こちらも自民党は反省などする党ではないとはよく知っ
ていたが(嘲笑)

それでも、国会閉会後の安倍首相の会見の中での真摯とか丁
寧とか、反省との言葉は、国民受けする言葉をただ語っただけ
だったというのが、二階幹事長の言葉から透けて見える。

そんな中、今井絵理子の不倫ネタを週刊新潮が記事にし、そ
れをテレビでジャンジャン流され、自民党の恐ろしい程の劣化
と、安倍チルドレンには碌な議員がいないと思っていたところ、
今度は民進党代表の蓮舫が、代表の辞意を示したとビックリす
るようなニュースが流れて来た。

一説には、蓮舫は代表を辞める気はなかったが、人事で声を
掛けた時、誰も逃げてしまって乗ってこなかったと、それで嫌
気がさして、代表辞任にまで言ったのではないかと。。。。

が、個人的には、稲田防衛相の5アウトでも大臣にしがみつ
いているようにしか見えない図や、安倍首相の嘘と詭弁で国
会を乗り切り、やっている事と言えばお友達だけが得をする政
治に終始している図を見ている方としては、蓮舫のあっけない
程の代表辞意は、ある意味、清々しく映る。




http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 末期症状の政権が続くなら「主権者国民」の質が問われる ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダ)
 


末期症状の政権が続くなら「主権者国民」の質が問われる ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210264
2017年7月27日 日刊ゲンダ 文字お越し


  
   小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 こうなることは初めから分かっていたような気がするが、それにしても酷かった。

 各種世論調査で既に明らかなように、この国の主権者国民(国の主)の疑問は、公僕(大衆に奉仕すべき者)の筆頭である首相が国家権力を私物化し、それを「側近」政治家たちとそこに「侍る」官僚たちが嘘を重ねてごまかし、首相の友人がその利益を貪っているのではないか? というものである。

 それに対して、首相は常々、「丁寧に説明すれば分かってもらえる」という姿勢だけを示しつつも説明からは逃げ回ってきた。

 それが、さすがに世論に追い詰められて、ようやく説明の場に出てきたのだが、結果は周知のように、「丁寧な説明」とは程遠いもので終わった。

 問題の構図ははっきりしている。まず、森友・加計問題で、首相が権力を私物化していると批判する側は、証拠(記録文書と関係者の証言)を示している。それに対して、首相の側は、反証になるべき「文書はない」上に、「記憶にない」「認識が違う」(つまり「私はそうは『思わない』」)、さらには「相手が『誤解』した」と繰り返して、まったく反論になっていない。加えて、最も重要な当事者である安倍首相夫人と加計学園理事長が雲隠れして、説明の場に出てきていない。

 これでは、首相にとって不利な事実が既に行われてしまっているから、正直に説明するわけにはいかず、もはや、逃げ回り、時間を徒過し、主権者国民の関心をそらして忘れてもらう他に方法はない……と首相が決め込んでいるとしか評価のしようがない。

 加えて、既に機能不全が明白な防衛相、法相、地方創生相、正当な主張をした部下を「処分」までした文科相、さらに、記者会見で正当な疑問を向けられると「問題ありません」と逃げ回ってきた官房長官もそれぞれ地位にとどまっている。

 このように上が上なら下も下で、経験の浅い与党議員たちはケチなスキャンダルを連発して、それらの後始末も済んでいない。

 まさに政権(いや政治の)末期症状で、それは実は、私たち主権者国民の質が問われていることである。







http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 核使用の決断を下せなかったと証言したムシャラフ元大統領  天木直人 :国際板リンク
核使用の決断を下せなかったと証言したムシャラフ元大統領  天木直人

http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/176.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 〔テレビ出演のご案内〕 小沢一郎(事務所)‏ 

本日、7/27(木)小沢一郎代表『報道ライブINsideOUT』(BS11)
20:59〜21:49に生出演いたします。ぜひ、ご覧ください。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/727.html
記事 [政治・選挙・NHK229] 民進 蓮舫代表が突然の辞任表明。次期代表は反自民への野党共闘を作れ!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201707/article_26.html
2017/07/27 20:41

民進の蓮舫代表が辞任をした。水面下で幹事長を打診したが、軒並み断られたと思われる。今回の辞任は、元々A級戦犯の野田氏を幹事長にしたことが大きな原因である。それが、ボタンの掛け違いであった。新潟知事選挙で、原発廃止について、連合に気に掛け、全面的に支援しなかった。蓮舫氏が何か信念を持って、反対を押しのけても党を引っ張っていく意気込みが感じられなかった。これでは、反自民の受け皿にはならない。

野党の議席の無さが、今の安倍一強を招いている。両院での絶対多数を背景に、秘密保護法、安保法、共謀罪、自衛隊不祥事、森友・加計事件、アベノミクスの失敗、憲法改正への動きなど、戦後最も強権的な国会運営を行った。

これを阻止出来なかったことは、野党全体(民進、共産、自由、社民)の議席が無かったからだ。しかし、これら悪法の秘密保護法、安保法、共謀罪については、野党間の小異を捨てて、垣根を越えて、共同で法案などに反対した。やれば出来るのだ。

国民から見れば、これらの法案は民進だ、共産だということは関係ないのだ。野党間においても、微妙な違いはあるかもしれないが、反対する根幹は変わりないはずである。

次期選挙では、両院での自民・公明による絶対多数を打破するために、自由の小沢代表は、野党4党の統一候補、つまり「オリーブの木」を提唱している。本来、野党第1党の民進が提案しなければならないのだ。

この話をすると、必ず、偉そうにコメントしてくる者がいる。主義主張が違う党が組むのは「野合」だと言う。これは、次期代表を狙う民進の前原氏からさえも聞く。小沢氏もそんなことは百も承知で言っている。例えどんなに野合と言われようが、民主主義は数で決まる。野党の議席が多かったら、憲政史上の最悪の法が次々と可決することはなかったのだ。小沢氏は、「選挙協力」が何で悪いか?と言う。書生のようなことを言っているから負けるのだ。政権をどんなことをしても取るという意志がないから、国民も本気にならない。足元を見ている。

各党で政策の根本は「大同」を決めておけばいいのだ。当然、いくつか「差」があるのは当然で、それらは共闘を組む時、政策協定を作っておけばいいのだ。「野合」と言われようが、そんなことは関係ない。

民進は、次は若返りを狙うと言うが、自由には小沢氏、共産には志位氏、社民には吉田氏が居る。民主党政権は、当時の小沢代表が成し遂げたのだ。それを壊したのが、鳩山、菅、野田である。選挙の神様として、共産にも信頼されている小沢氏にまとめてもらえば、オリーブの木構想は実現出来る。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 本丸でなく犯罪告発者に牙を剥く大阪地検の怪(植草一秀の『知られざる真実』)
本丸でなく犯罪告発者に牙を剥く大阪地検の怪
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-f95a.html
2017年7月27日 植草一秀の『知られざる真実』


「違うだろー!」

と主権者が判断するのが森友疑惑に対する検察の姿勢である。

森友疑惑の核心は、時価10億円は下らないと判断される国有地が森友学園に1億3400万円の破格値で払い下げられたことだ。

森友学園は安倍昭恵氏を新設小学校の名誉校長に迎えた。

安倍名誉校長は森友学園の籠池泰典理事長からの相談を受けて、国有地払い下げ等の問題について、公務員秘書の谷査恵子氏に指示して財務省との折衝を行わせたと見られている。

その結果として財務省と近畿財務局とが対応し、国有地の激安払い下げが行われた。

財政法第9条は

「国有財産を適正な対価なくしてこれを譲渡してはならない」

と定めている。

森友学園への国有地払い下げは財政法第9条に違反している疑いが濃厚で、この払い下げを行った行政当局は、国に損失を与えた「背任」の疑いが持たれている。

大阪地検特捜部が総力を挙げて対応するべき事案は、この「国有地不正払い下げ疑惑事案」である。

ところが、大阪地検特捜部は、森友学園が受給した補助金が過大であったとして、補助金不正受給の疑いで森友学園の籠池泰典理事長に対する刑事捜査を進展させている。

補助金不正が存在したのなら不正は正す必要があるが、検察の捜査姿勢が政治権力によって歪められている疑いが濃厚である。

補助金の不正受給を問題にするなら、加計学園の今治市での獣医学部新設にかかる建設費水増し計上疑惑にメスを入れるべきである。


安倍政権の権力私物化、政治腐敗に関する事案が炸裂している。

森友学園事案では、国有地の不正払い下げ疑惑が噴出している。

加計学園事案では、安倍政権が政治権力を私物化して、安倍首相のが「腹心(ばくしん)の友」と公言する加計孝太郎氏が経営する加計学園による獣医学部新設を強引に決定した疑いが持たれている。

中立・公平でなければならない行政が政治権力によって歪められた疑いが濃厚である。

これ以外にも、安倍首相を不自然に絶賛する元TBS職員の山口敬之氏が、準強姦容疑で逮捕状を発付されたにもかかわらず、警視庁刑事部長であった中村格氏がこれを握り潰し、無罪放免されたとの事実が発覚した。

政治圧力によって刑事手続きが歪められたのなら、これも重大な事案である。

米国のトランプ政権によるロシアゲート疑惑に対する捜査妨害問題をはるかに凌駕する超重大疑惑である。

真相解明を求める野党は日本国憲法53条の規定に基づいて、臨時国会の召集を要請した。

内閣は臨時国会を召集しなければならないことを憲法第53条は定めている。

ところが、安倍政権は臨時国会を召集しない。

閉会中審査を開いたが、肝心の安倍昭恵氏、加計孝太郎氏を国会に招致することを拒み続けている。


安倍首相の補佐官を務めていた和泉洋人補佐官は、前川喜平前文部科学事務次官に対して、

「総理の口からは言えないので自分が代わりに言う」

と発言したと前川氏は証言しているが、和泉氏は

「言っていないと思う」

と証言している。

証言が真っ向から食い違っているのであるから、両者を証人喚問することが必要である。

前川氏は証人喚問に応じる考えを表明している。

国会の決定に最大の影響力を与えるのは最大政党である自民党である。

自民党の代表である安倍晋三氏が証人喚問を指示すれば証人喚問は実現する。

「国会のことは国会がお決めになる」

などと他人事で済ませようとするところに、安倍首相の卑屈で卑劣な姿勢が鮮明に浮かび上がる。

こうした安倍政治の暴走を多くの主権者が許さないと考えている。

安倍政治を退場させるために、もっとも効果的な方法は、選挙で安倍政権与党を敗北させることである。

東京都議選、仙台市長選で、主権者は安倍自民を大敗させた。

この流れを7月30日投開票の横浜市長選でも続けなければならない。

民進党の一部が自公と手を組んで、カジノ推進と見られる林文子候補を支援しているが、言語道断の対応と言う外ない。

カジノに反対し、中学校給食実施を唱える野党共闘候補である伊藤ひろたか候補を、なんとしても市長に押し上げるべきである。

そのためには、無党派層がこぞって市長選挙に足を運び、清き一票を投じることが必要不可欠である。

横浜市の主権者の選挙を棄権しない積極行動がどうしても必要である。


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 防衛相を辞めてウソ八百の“罪状”が帳消しになるわけではない! 


防衛相を辞めてウソ八百の“罪状”が帳消しになるわけではない!
http://79516147.at.webry.info/201707/article_387.html
2017/07/27 21:17 半歩前へU


▼防衛相を辞めてウソ八百の“罪状”が帳消しになるわけではない!


 稲田朋美防衛相は27日、閣僚を辞任する意向を固めた。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題に関する特別防衛監察の結果を28日に公表するのに合わせ、防衛省トップとして混乱を招いた責任を取る。

 岡部俊哉陸上幕僚長、黒江哲郎事務次官の陸自、事務方両トップが辞任する。

 内閣支持率下落が続く中、安倍政権へさらなる打撃となるのは必至だ。民進党などは安倍晋三首相の任命責任を追及する。 (以上 共同通信)

******************

 追い込まれた末に与太ったネエチャン、稲田朋美がしぶしぶ閣僚辞任する。

 しかし、防衛相を辞めたからと言って、これまでに並べたウソ八百の“罪状”が帳消しになるわけではない。

 悪いと思うなら、記者会見の場で国民に向かって土下座して謝り、その場で議員バッジを外すべきだ。

 この女は反省のハの字もしていない。

 世間がうるさいので「一服」した程度にしか考えていない。

 自身でけじめをつけられないなら有権者がキッチリ決着を付けるしかない。

 ウイキペディアによると、稲田は早大在学中、当時男女雇用機会均等法も無く就職先がほとんど無かったので、司法試験を受けようと考えた。

 その後、「雇われ弁護士」として法律の仕事を習得。政治については「産経新聞を読んで学習した」と言うから、何をかいわんやである。

 郵政選挙の“刺客”として、安倍晋三のお声がかりで政界入り。

 その後は産経正論グループの一員として日本会議など極右運動に積極的に参画。「ネトウヨのアイドル」として極右に熱狂的な人気を誇る。

 親分の安倍晋三と同様、その場しのぎの口から出まかせを連発。全く反省の色はない。

 衆院福井1区の有権者に注目したい。

********************

 安倍内閣の閣僚辞任は2012年12月の第2次政権発足以降6人目。第3次政権では、今年4月に失言で復興相を辞めた今村雅弘氏に続き4人目となる。



























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK229] テキサスからの声 /  「フクシマが太平洋を殺した」 :原発板リンク
テキサスからの声 /  「フクシマが太平洋を殺した」 

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/467.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/731.html

記事 [政治・選挙・NHK229] 今治市長が今治市議13名に賄賂を贈っていたことが判明 
今治市長が今治市議13名に賄賂を贈っていたことが判明
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/02693423c01d0aca3bcba0264a60eee8
2017年07月27日 のんきに介護


市民メディア放送局‏@info_9さんのツイート。





加計学園誘致で菅良二今治市長から「1000万円のワイロ受領」を認めた今治市議13名
https://ameblo.jp/utumisinbun/entry-12296179885.html
2017-07-27 00:26:21NEW ! テーマ:今治獣医大問題 内海新聞のブログ

2017年7月26日(水)19:00より今治市議会が住民に議会報告をしました。32名の市議のうち15名が参加します。国家戦略特別委員会の寺井議員らもいました。

市議会は「加計学園問題」には触れないように、テーマも、ありきたりの常設委員会の報告4つを7分ずつで、10分程度の質疑という……お茶濁し



…となるはずでした。



ところが、質疑の時間になり、結局「獣医学部問題」が参加者複数から相次いで突っ込まれました。

そこで、ついに、内海砲炸裂しました。

「菅良二今治市長が1000万円ずつ、市議らにワイロ渡しているという話があるが、自分はもらっていないといえる人、起立しなさいよ。」

そうしたら、立ち上がった議員はたったの2名だけでした。

寺井委員長も立てませんでした。

なんと、15名中、13名が市長や加計からワイロをもらっていたことを「認めた」のです。







これには、参りました。あっさりです。

議員は「今治市は加計ありきでやってきた。」と言いました。

あと、残念だったのは、「古墳の上に獣医学部を作ること自体をおかしいと思わないのか?」という問いに、議員15名、参加した地元住民……50,60のオジサン、おばさんらがなんら、「罪の意識」を持っていなかったということです。

「今治がここまで落ちぶれたのは、神社や寺をないがしろにしてきたからですよ。古墳は、皇族や高貴な人の墓ですよ。それをどけても、墓の上に建物たてますか?そういう、発想すらおかしいと思いませんか?」

と言っても、みな、凍り付いて、文句すら言えないのです。

つくづく、日本人のほとんどが「神仏わからない」人に成り下がったと思いました。

だから、平気で、開発する。神様が怒る。

実は、今回の獣医学部を無理やり作ったら、東京のある保守系の元大物国会議員はこういったそうです。

「そういうこと(古墳の上に動物を殺す獣医学部)を、地元の市民が認めたら、たぶん、そこは災害やロクなことがおきないよ」

なお、この日「あいテレビ」「TBS」がカメラを回していました。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/732.html

   

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