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2017年9月30日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK233] 異変!ネットから安倍批判が消えてしまった! 
異変!ネットから安倍批判が消えてしまった!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315189518.html
2017-09-29 23:42:32 半歩前へ


菅原勝太郎さんがフェイスブックに投稿した。

どうしたことでしょうね、FB(フェイスブック)もツイッターも安倍批判が消えてしまった。

代わって小池批判が渦を巻いている。昨日まで安倍退陣を求めていたのが一気に小池NOだ。

安倍政治の存続を許すというのか。全く不可解だ。

全く分からない。現実と理想が混在している。求めているんものと現実との乖離が大きなせいなんでしょうか。


安倍首相



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 山本太郎「小池新党の踏み絵は踏めない」(田中龍作ジャーナル)
山本太郎「小池新党の踏み絵は踏めない」
http://tanakaryusaku.jp/2017/09/00016714
2017年9月29日 20:59 田中龍作ジャーナル



山本太郎議員。選挙で生き残るためとはいえ、自らの信念や政策を曲げることを潔しとしない。
=29日、新宿西口 撮影:筆者=

「原発反対」を貫いたために住み慣れた芸能界を追われた男、山本太郎。政変にあっても信念を貫くようだ。

 山本議員は所属する自由党が小池新党(希望の党)と合流するため、去就が注目されていた。

 参院議員であることから、きょう明日の対応を迫られているわけではないが、基本的なスタンスは決めたようだ。

 「自由党が希望の党と合併するようだが?」と田中は尋ねた。

 山本は「親方(小沢一郎・自由党代表)から、まだ方針が示されていないからなあ」としながらも「(小池新党の)踏み絵は踏めない」と きっぱり 答えた。「憲法、安保法制、沖縄の踏み絵は踏めない」と繰り返した。

 山本は辺野古や高江で体を張って米軍基地建設反対を訴えている。国会では安保法制に反対の立場を貫いてきた。選挙で勝ちやすいからと言って、希望の党に行くわけにいかないのである。

 しかし「安倍政権を倒すためには(野党は)大きくならないといけない」と苦悩の表情を浮かべた。

 とはいえ「毒をもって毒を制す。だけど毒が国中に回ってしまったらどうしようもない」。

 「(もし希望の党に入ったら)トンデモ法案に賛成しなければならなくなる。自分に入れてくれた人への責任があるから、それはできない」。山本は続けた。

 「(山本太郎という)一番ややこしい人間を入れたら、(希望の党は)皆入れなきゃいけなくなる」。最後は自虐ネタでギャグを飛ばしたが、顔は笑っていなかった。(敬称略)


小池ゆり子・希望の党代表。安倍首相以上に独裁者と見る向きもある。=27日、都内 撮影:筆者=

   〜終わり〜




























































解散当日!山本太郎「自由党」代表・緊急演説2017 09 28





http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 希望の党に希望を感じる人は、これを読んで目を覚ますべし!(お役立ち情報の杜(もり))
希望の党に希望を感じる人は、これを読んで目を覚ますべし!
http://useful-info.com/donot-trust-koikeyuriko-party
2017年9月28日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年9月28日、衆議院が解散された。10月22日の投開票に向けて選挙戦がスタートした。今回の解散に大義はなく、安倍政権の森友・加計問題隠しが目的である。自民党やそれに追随する公明党は有権者に対してどのような言い訳をするのだろうか?安倍総理の記者会見通り、消費税の使い道変更や北朝鮮問題を持ち出すだろうが、そんなものは解散選挙をする理由にはならない。解散せずとも十分に実行可能だからだ。

関連記事リンク:
安倍総理大臣の解散選挙記者会見は、このように理解すべし!

 小池百合子東京都知事は、希望の党を急ごしらえした。小池百合子氏の本質は、安倍総理と同じ反動右翼の戦前回帰志向である。早々と合流した極右議員の面々を見れば一目瞭然だろう。







 核武装、憲法改悪、違憲の安保法制賛成、歴史改竄、靖国参拝、日本会議支持・・・ 人間としてのマトモな見識を持ち合わせていないことは明らかであり、政治家を名乗る資格はない。こんな人間の本質を見抜けず、都知事に選んだ東京都民の見識を疑う。

 維新の会は希望の党に合流予定だという。当然だろう。違和感はない。前原誠司氏を代表に選んだばかりの民進党は、解党し、希望の党に合流予定だという。前原誠司氏自身が安倍総理と同じ価値観を持つお友達なので、同じ極右の小池百合子氏と合流すると聞いても、私自身意外性を感じなかった。自然な流れだろう。大衆をだまして希望を持たせるのが上手い小池氏と組んだ方が選挙対策としても有利である。小池氏と組めば大っ嫌いな共産党と共闘する必要もなくなる。


写真(共産党をシロアリと表現した前原誠司氏) 出典:TBS

 ただし、小池百合子氏は、民進党議員の全員を公認するつもりはなく、リベラル系、すなわち、安保法制や改憲に反対の議員は拒否するという。「しがらみのない政治」とか「希望」とか言いながら戦前回帰を目指す小池氏としては当然のことだろう。


写真(安保法制に関して民主党内で意見が割れている) 出典:朝日新聞

 リベラル系の議員は公認を得られないまま、この選挙をどう戦うつもりなのだろうか?

 自由党も希望の党に合流予定だという。安倍政権批判の急先鋒として素晴らしい演説を聞かせてくれた山本太郎議員は、自民党の補完勢力でしかない希望の党に受け入れてもらえるのだろうか?

関連記事リンク:
政府が、最も国民に聞かせたくない演説はこれだ!安倍が青ざめた山本太郎の褒め殺し。


写真(代表質問する山本太郎議員)

 山本太郎議員が、希望の党という名の戦前回帰勢力に合流することはないだろう。憲法順守義務を放棄し、民主主義を破壊することは自分の信義に反するからだ。

 野党共闘の約束を反故にされた共産党は、社民党と協議し、全国の選挙区に候補者を立てる予定だという。自公勢力やその補完勢力である希望の党以外の選択肢を有権者に提示する必要があるからだ。


野党共闘を見直し、全選挙区で候補者を擁立する予定の共産党

 マスメディアは、安倍自民党と小池百合子氏の希望の党が大きな対立軸だと報道しているが、噴飯ものだ。反アベのつもりで希望の党に投票しても、選挙後には自民と協力関係になることは確実だ。この2党は対立関係でもなんでもない。同じ穴のムジナである。安倍晋三氏にとっては「みっともない憲法」(安倍氏の発言)を改悪する千載一遇のチャンスである。

 極右勢力に対する唯一の対抗勢力は、共産党と社民党だけになった。まともな野党で組織力があるのは共産党だけだが、いかんせん名前のイメージが悪いため、一般有権者にとって共産党へ一票を投じることへの抵抗感は強い。共産党は、実際には名前から受けるイメージほど悪くはないと思う。読者の判断を助けるため、下記リンク情報を貼らせていただく。

関連記事リンク:
民進党が自爆しつつある今、組織力のあるマトモな野党は共産党だけになった。

最後に:
 小池百合子氏が立ち上げた希望の党は、希望の演出をしているに過ぎず、実際には絶望の党である。ダマされてフラフラと希望の党に投票すれば、日本社会がさらに劣化することは確実である。歴史から学ぶ能力の無い人間が人々に幸福をもたらすことはないのである。極右勢力である希望の党が善戦することは、安倍総理にとっても都合が良い。憲法改悪がたやすくなるからだ。希望の党に希望を感じて投票すれば、さらなる国難を日本にもたらす結果になるだろう。


写真(安倍晋三氏と小池百合子氏)


以上
















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 何を目指しているのか…極端な右派色強める「小池新党」 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


何を目指しているのか…極端な右派色強める「小池新党」 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214547
2017年9月29日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   小池新党の“正体”は…(C)日刊ゲンダイ

 小池百合子都知事が代表に就任した国政政党「希望の党」。安倍首相の解散会見にぶつけるように突然、行われた新党結党の発表が話題となったが、この政党は何を目指しているのかが全く分からない。

 そもそも、都議選で圧勝した「都民ファースト」(都民ファ)も、いまだにその姿が不透明である。築地市場の豊洲移転に反対姿勢を示していたが、結局、豊洲に移転する。都議選時の都民ファの代表は小池知事だったが、選挙後は野田数氏に交代し、さらに今は荒木千陽都議である。荒木都議は小池知事の衆院議員時代の秘書だったが、多くの都民が、新代表について何ら情報を持ち合わせていないのではないか。

「選挙後に代表を辞任する予定であったのに、あえてその事実を秘し、選挙後も自らが代表を務める都民ファーストの公認候補ないし推薦候補であるように偽っていたとすると、その『公認・推薦』は、実質的には事実ではなかったに等しく、『候補者に対する人・政党その他の団体の推薦・支持に関し虚偽の事項を公にする行為』を『虚偽事項公表罪』として罰する公職選挙法の趣旨にも反する許し難い行為である」

 元検事の郷原信郎弁護士はこう指摘していたが、この「小池新党」とは一体、何なのか。

 私が驚いたのは、小池知事が「日本のこころ」の中山恭子代表、夫の中山成彬元文科相と会談し、新党に参加したことだ。

「日本のこころ」は、自民党よりも極右に近い勢力である。民進党の松原仁元国家公安委員長も離党届を提出し、小池新党に参加したが、松原氏は2014年の衆院選時の毎日新聞のアンケートで、憲法9条改正に賛成し、特定秘密保護法も日本に必要、首相の靖国神社参拝も賛成――との立場だった。

 さらに長島昭久衆院議員は、米国の軍事的タカ派グループ「ネオコン」が最も信頼する日本の政治家のひとりである。

 つまり、こうしてみると、小池新党の“正体”とは@国内的には「強い右翼思想」A対外的には「米国の軍産複合体との強い結びつきを志向」していると言っていいだろう。安易に支持すれば、とんでもないことになる。










http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 鳩山元首相、スーツ姿で辺野古初座り込み 「米国の意のまま目の当たりに」 (沖縄タイムス)
鳩山元首相、スーツ姿で辺野古初座り込み 「米国の意のまま目の当たりに」
(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/149499

 29日午前8時45分、米軍キャンプ・シュワブゲート前で新基地建設に反対する市民ら約10人が機動隊に強制排除された。午前8時54分から40分間、ゲート内に工事車両約75台が入り、約55台が出た。正午から約20分間は約40人が機動隊に強制排除され、ゲート内に資材が搬入された。
 
 座り込みには、たびせん・つなぐ(東京都・大西健一代表)が企画した旅行でゲート前を訪れたメンバーと、ツアーに同行した元首相の鳩山友紀夫さんも参加。初めて座り込んだという鳩山さんは「米国の意のままに動かされている政治を目の当たりにした」と話した。

 シュワブ沿岸の「N5」護岸予定地では午前、石材の入った網袋をクレーンで積み上げる作業やダンプカーが運んできた砂利を重機で地ならしする作業が確認された。
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 総選挙、この標語に座布団、10枚! 「小さな池 気づけば底なし沼」
総選挙、この標語に座布団、10枚! 「小さな池 気づけば底なし沼」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c4ad8585e6957459c4e7946640d54f69
2017年09月29日 のんきに介護












































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK233] <山本太郎> 永田町恐怖新聞 VOL.5 『今さら聞けない! 憲法ってナニ?その1』出来上がりました。話題にして下さい!


永田町恐怖新聞 VOL.5
http://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/7463
2017年09月29日 活動報告 参議院議員 山本太郎




憲法ってナニ?チラシが出来上がりました。

今回は、全部で12Pになります。

是非、周りの方へ拡散くださいます様お願いします。

選挙期間中(10/10〜10/22)になりましたら、このチラシをプリントアウトして第三者に手渡すことは選挙違反になる可能性があるので、やめてください。

SNS(ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ライン etc)での大拡散をお願いします。

<セブンイレブン ネットプリント>
2つのファイルになります。

画面上で、カラーか白黒をお選びください。

憲法ってナニ?
予約番号 : 92295327
用紙サイズ : A4 ページ数 : 12
カラー:720円
白黒:240円

有効期限:2017/10/06
憲法ってナニ?PDF
※↑こちらでご覧ください。



























































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK233] ええぞ ええぞ 小池  あがくな前原 国民主権、憲法を国民に取り戻す大チャンス
 ええぞ ええぞ 小池・前原 民進党左右の分断。平成の踏み絵を踏ます小池さん、あんたはえらい ほんとにえらい 泣くな前原 あがくな前原 改憲、安保法制に不満?身内を切られること?甘い幻想から覚めた?

 希望は憲法改悪の深謀の公算大です。改憲反対、カジノを認めない。
希望が2大政党を目指すなら、憲法を国民に取り戻す、3大政党が可能です。大義は国民にあり。戦争を厭わない力の平和に反対します。
 憲法を矮小化して国民主権を蹂躙する政党政治に反対。
野党統一候補の森ゆうこ議員は勝ちました。立憲政党、市民連合、9条の会など様々な団体、市民に立憲統一候補、推薦を訴えます。仕切り役、センターの設置が重要です。
 御輿を担ぎ上げよう。小池に張り合うなら誰だろう?前川喜平、小林節、やはり女性がいい、福島みずほ、吉永小百合、そうだ室井佑月 あなたの出番です。あなたが御輿に乗るだけで日本が変わる。
 それぞれの政党、議員の主義主張を納め、護憲、憲法を国民に取り戻すことに大同団結すれば国民政党も可能です。日本国憲法を法、則とする社会、一人一人の人間を大切にする社会です。人間社会主義Human socialismを提唱します。

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">人間社会主義 法は日本国憲法を則とする <br>テーゼ<br>T、生る目的<br>  生きる事 命をつなぐ事<br>U、どう生きるか<br>  たくましく やさしさありて たのもしい<br>V、生命意識の共通解<br>  私がある限り貴方はあり、貴方がある限り私はある<br>愛、アイデンティティー、生と死、永遠の命、希望、中今</p>— 中井 天笑 (@tensyounakai) <a href="https://twitter.com/tensyounakai/status/913822980920057856?ref_src=twsrc%5Etfw">2017年9月29日</a></blockquote>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">トランプ大統領の差別主義に抗議する<br>プロフットボール選手の不起立<br>大阪でも卒業式の君が代斉唱で起立せず減給処分<br>橋下の友達、中原元教育長、元和泉高校校長の国歌斉唱口元チェック<br>人権無視と差別<br>規格外の音階と大声で卒業式で口パクを指示された小学校での記憶<br>規律と秩序を礼賛するな</p>— 中井 天笑 (@tensyounakai) <a href="https://twitter.com/tensyounakai/status/912338091829891073?ref_src=twsrc%5Etfw">2017年9月25日</a></blockquote>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍政権、交代の可能性…カギは投票率、野党集結の黒幕は小沢一郎か、自民党は混乱(Business Journal)
安倍政権、交代の可能性…カギは投票率、野党集結の黒幕は小沢一郎か、自民党は混乱
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20789.html
2017.09.30 文=深笛義也/ライター Business Journal


     
         安倍首相(写真:UPI/アフロ)

 小池百合子東京都知事が25日、国政政党「希望の党」を立ち上げ自身が代表に就くことを発表し、急展開が始まった。28日、野党第1党の民進党は両院議員総会で、希望の党に事実上合流するという前原誠司代表の提案を了承した。同日、自由党の小沢一郎代表も希望の党に合流する考えを示した。
 
 バラバラだった野党が希望の党のもとにまとまり、自公与党の強力な対抗軸になろうとしている。こうした事態を、25日の記者会見で衆議院解散を表明した安倍晋三首相は、予想していたのだろうか。政治ジャーナリストの朝霞唯夫氏は、こう解説する。

「『大義なき解散』と小池さんも批判しているように、安倍首相はとってつけたような理屈は並べましたが、要は一番傷が浅いかたちで選挙をやりたかったということです。政権支持率が落ちているなか極秘裏に進めていた世論調査で、30〜40議席は落とすかもしれないけれど、少なくとも過半数は取れる。時間が経てばもっと支持率は落ちて、傷は深くなるかもしれない。若狭勝さんと細野豪志さんが新党をつくろうとしているけど体制は整っていないし、野党がバラバラ。今の時期にやったほうが得だという判断で、解散を仕掛けたんですね。小池さんが希望の党を立ち上げて、野党が一丸となってくるということは、想像だにしていなかったことです」

 安倍首相は28日、自民党選挙対策本部の会議で「看板を変えた政党に希望は生まれない」と強い口調で希望の党を批判したが、自民党は実際のところ、どのように受け止めているのだろうか。

「戦々恐々でしょう。特に一番影響を受けるのが、東京の25選挙区。都議選で大惨敗をしたわけですから。9月27日になって、鴨下一郎さんが無投票で自民党東京都連会長になりましたけど、会長の座はそれまでは空席でした。都議選惨敗の責任を取って、会長だった下村博文さん以下、幹部全員が責任を取って辞めました。次はどうするのかということで、『自民党もオープンにしましょう』『選挙に決めましょう』と言っていた。これから選挙をしようという矢先に、衆院解散という話が出てきた。だから先週まで、東京都連の通達で会長名は下村さんでした。通達で会長名が空白ではおかしいので、下村さんの名前になっていた。このままで衆院選に突入するわけにはいかないので、慌てて無投票で鴨下さんに決めたというくらい、東京都連は組織としてガタガタの状態。

 全員落選とまではいかないでしょうが、かなり追い込まれまれるでしょう。『自分は大丈夫なのか?』と不安に駆られている人は、いっぱいいます。それでは、これは東京限定なのか。25日からテレビの情報番組は、朝からずっと『小池』『小池』じゃないですか。全国的な波になるかどうか、ちょっとまだ流動的ですが、かなり影響力は大きくなるでしょう」

■絵図を書いている人物

 前原代表の 「名を捨てて実を取る」との言葉で、希望の党への合流を決めた民進党。捨て身とも見える戦法に、なぜ打って出たのだろうか。

「これにはベースがあります。2012年の総選挙の時に、イタリアの野党再編に倣った『オリーブの木』構想というのが浮上して、滋賀県知事(当時)の嘉田由紀子を代表にして『日本未来の党』が結成されました。1選挙区ごとに1人の当選者を選ぶのが、小選挙区制。野党から2人も3人も候補者が出ていると、政権への批判票が割れてしまって当選できない。自民党と公明党は、政権支持票が割れないように、同じ選挙区に両方が立たないように調整しています。野党も一本化しようというのが、『オリーブの木』構想なわけですが、日本未来の党はみごとに失敗しました。これは嘉田さんの政治経験が浅かったことと、当時の民主党はじめ、他の野党でもいろんな思惑があって、1つにまとまりきれなかったことが要因です。前原さんはそのことを忘れていません」

 今回、野党の候補1本化は、民進党、共産党、自由党、社民党で進んでいたが、民進党の希望の党への合流で、これは白紙になった。

「きちんと裏は取れていないのですが、今まで取材してきた蓄積から総合的に考えると、絵図を書いているのは、小沢一郎さんですよ。嘉田さんを担いで日本未来の党を立ち上げさせたのも、小沢さんですから。蓮舫さんが辞めて、民進党の代表戦に前原さんが出馬、そして勝てると踏んだ時点から始まっていると思います。それまでに温めておいた策を、前原さんは小沢さんと一緒に協議を重ねてきたのだと思います。小池さんというタマを引っ張り出すという仕掛けで、彼女がそこに乗っかったという構図でしょう」

 確かに代表に就任にしてから前原氏は、共産党との共闘の見直しをほのめかしていた。それが現実のものとなったかたちだ。共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で開いた党会合で「民進党の候補者が希望の党の公認候補となった場合には、原則として候補者を擁立して戦うのは当然だ」と述べ、対立候補を擁立する考えを示した。

「今はそう言っていますが、降ろすでしょう。4党の野党共闘が進んでいた時には、重点選挙区としている15選挙区以外は、立候補予定者を降ろすと言っていました。希望の党と選挙協力は結ばないと思いますよ。だけど、降ろすのは自由ですよね」

 希望の党への対立候補を共産党が立てて票を食い合うようなら、自公の思うつぼだ。共産党も、そんな愚はおかさないということか。

「もし自公以外の党で過半数を取ったとして、共産党が政権に入るかといったら、それはわかりません。拒否するかもしれない。そもそも選挙協力しないのですし、『自分たちは小池さんを信用できないから、チェックする側に回る』と言う可能性もあります」

■小池知事の立候補は?

 現在までのところ本人は否定しているが、小池氏が都知事を辞めて衆院選に立候補する可能性はあるのだろうか。

「かつて橋下徹氏は、『2万%ない』と言っていた大阪府知事選に立候補しました。(10月5日に)都議会が終わってみないと、小池さんが出るかどうかはわからないですよ、多くの人は出ると思っているけど、彼女だけがサプライズなのかといえば、そんなことは決してないでしょう。それだけで勝てるほど甘くはない。もっといろんなことが出てきて、大きな展開になると思います」

 希望の党の勢いで野党が一本化された場合、自公が過半数を割る可能性はあるのだろうか。

「まだ候補者も出そろっていないし、サプライズに何が出てくるのかわからないような現状では、予測は難しいです。政権交代の可能性がないとは言えない、起こる可能性が大きいとも言えない。投票率が大きなカギです。

 前回14年の総選挙は、史上最低の52.66%という投票率でした。有権者の半分程度しか投票していない。無党派層といわれる人たちがほとんど投票に行かないなかで、熱心な自民党支持層とか、公明党の支持母体の創価学会員の票で、自公が3分の2を占める圧勝を果たしました。投票率が低いと固定の層を持っている党の強みが出るので、共産党も8議席から21議席という躍進を果たしました。

 今回、自民党は今のような状況になることを予測してなかった。ああいう解散をして、大義なき解散と批判されていますが、逆に見ると、有権者が『なんだこれは?』と白けて『そんなつまらない選挙は行きたくない』となって投票率が下がれば、自公に有利になるわけです。希望の党には、連合という労働組合がついていますが、今の組合員が組合幹部の言うことに従うでしょうか。これは固定票とは言えません。カギは無党派層がどれくらい投票するかです。今回、誰も安倍首相に期待感を持ってない選挙です。だから無党派層といわれる人たちが、どれだけ小池さんに期待感を持つかどうか。そこにかかっていると思います」

まだ不透明感の強い、希望の党。有権者をどれだけ覚醒させてくれるのだろうか。

(文=深笛義也/ライター)










http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK233] オスプレイ 新石垣空港に緊急着陸:オスプレイ シリアで墜落 「攻撃によるものではない」:米大統領が搭乗不可は当然?!

オスプレイ 新石垣空港に緊急着陸[NHK]
9月29日 19時13分

29日夕方、沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地に配備されているアメリカ軍の輸送機オスプレイ2機が沖縄県石垣市にある新石垣空港に着陸しました。このうち1機はエンジントラブルによる緊急着陸と見られるということです。

沖縄県石垣市にある新石垣空港管理事務所によりますと、29日午後5時前、沖縄のアメリカ軍普天間基地のオスプレイ2機が新石垣空港に相次いで着陸しました。このうち1機はエンジントラブルによる緊急着陸と見られるということです。

NHKが新石垣空港に設置したカメラの映像では午後5時前、オスプレイ1機が着陸し、そのおよそ2分後にもう1機が着陸する様子が確認できました。

2機はその後、空港の車両にけん引されて駐機場に移動しました。防衛省の関係者によりますと、2機は普天間基地から演習に向かう途中で、1機に警告灯のランプが点灯したため着陸し、もう1機には異常はないということです。

この影響で新石垣空港は一時、滑走路が閉鎖され、航空各社によりますと、数便に、最大で1時間程度の遅れが出たということです。

翁長知事「安全対策に大きな疑念と不信感」

沖縄県の翁長知事は、午後6時半すぎ県庁で記者団に対し、「アメリカ軍のオスプレイは、去年12月に名護市の沖合で、ことし8月にはオーストラリアで墜落事故を起こしたほか、ことしに入っても緊急着陸を繰り返し、1か月前にも大分空港で緊急着陸をした。こうした事態が繰り返し発生していることに県民は大きな不安を抱き、アメリカ軍の航空機整備の在り方、安全対策について、大きな懸念と不信感を抱かざるをえない」と述べました。

そのうえで翁長知事は「県としては直ちにアメリカ軍や沖縄防衛局に抗議を行うとともに、原因究明と実効性のある再発防止策、今後の安全管理の徹底について、万全を期すよう強く申し入れたい」と述べました。


相次ぐ事故やトラブル

アメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイは、最近、事故やトラブルが相次いでいます。

アメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイは、去年12月、空中給油の訓練中に沖縄県名護市の集落までおよそ800メートルの浅瀬で大破する事故を起こしました。

この日の同じ時間帯には別のオスプレイが、普天間基地で着陸装置の故障のため、胴体着陸するトラブルを起こしています。

また、ことし6月には、警告灯が点灯した1機が、沖縄のアメリカ軍伊江島補助飛行場に着陸し、その4日後には訓練中の別の1機が鹿児島県の奄美空港に緊急着陸しました。

さらに、先月にはオーストラリア沖で訓練中に乗務員3人が死亡する墜落事故を起こしたほか、山口県の岩国基地から普天間基地に向かう途中、機体のトラブルを理由に大分空港に緊急着陸しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170929/k10011161901000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

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オスプレイ シリアで墜落 「攻撃によるものではない」[NHK]
9月30日 4時51分

シリアで過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦を支援していたアメリカ軍の輸送機オスプレイが墜落して2人がけがをし、アメリカ軍が事故の状況や原因を調べています。

アメリカ国防総省の当局者によりますとシリアで現地時間の29日早朝、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦を支援していたアメリカ軍の輸送機オスプレイが墜落したということです。この事故で乗組員2人がけがをしましたが命に別状はないということです。

当局者によりますと、今回の墜落はISなど敵の攻撃によるものではないということで、アメリカ軍で事故の詳しい状況や原因を調べています。

アメリカ軍ではことし8月、沖縄のアメリカ海兵隊の所属で普天間基地に配備されているオスプレイがオーストラリア沖で墜落し、乗組員が死亡する事故が起き、海兵隊が再発防止に取り組んでいました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170930/k10011162761000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_002


http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池氏は「大同小異」に立つべきで、排除の論理に立ってはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6420.html
2017/09/30 04:55

<「私どもの政策に合致するのかどうか、さまざまな観点から絞り込みをしていきたい。全員を受け入れるということはさらさらない」

 29日午前、東京・新宿のホテルで民進党の前原誠司代表との会談を終えた小池氏は民進党の候補者の受け入れについて、記者団にこう述べた。小池氏側は前原氏から前日の28日、希望の党からの立候補を望む前職、元職、新人のリストを受け取っていたが、小池氏は安全保障法制や憲法改正などへの賛同など、一定の条件を満たした候補者のみ合流を認める「排除の論理」を強調した。

 しかし、希望の党には排除の論理だけを貫けない事情もある。基本的に候補者数が不足しているためだ。小池氏は「突然の選挙で候補予定の方が、特に新人がなかなか(集まらず)現実の壁になっている」と話す。

 今回の衆院選を小池氏は「政権選択選挙」と位置付けている。十分な数の候補擁立はその前提条件だ。小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、旧日本新党時代に河野洋平元衆院議長らが所属した「新自由クラブ」を研究したと明かし「なぜ、新自由クラブが政権を取れなかったかというと候補者が足りなかったから。できるだけ多くの候補者を出していく」と述べた。

 仮に、民進党の候補予定者全員を受け入れれば衆院定数の過半数となる233人以上の擁立も容易になる。豊富な資金と候補予定者を抱える民進党との合流は、小池氏にとっては助け舟だった側面もある。

 それでも「排除の論理」を強調するのは、与党からの「野合」批判を懸念しているためだ。候補者不足を補うためには、できるだけ多くの民進党候補者を取り入れたいのが本音だが、かといって「民進党色」が強まればイメージダウンになるジレンマを抱える。

 選別を巡っては細野豪志元環境相が28日、「三権の長を経験した方はご遠慮いただく」と語った。該当する野田佳彦前首相は29日、千葉県船橋市で記者団に「先に離党した人(細野氏)の股をくぐる気はまったくない」と不快感をあらわにした。菅直人元首相は周囲に「こちらから何かする話ではない」と語った。

 小池氏は29日、菅、野田両氏の排除について「一つの考え方だ」と否定しなかった。旧民主党政権を担った民進党の「象徴」の参加を拒絶することで、「小池氏主導で厳しく選別した」とアピールする狙いがある。

 ただ、小池氏の「排除」発言で、民進党は混乱した。同党は29日午前9時すぎ、全候補者向けに大島敦幹事長名で民進党への「離党届」と希望の党への「公認申請」の書類をメールで一斉送信したが、小池氏と前原氏の会談が終わった約2時間後、廃棄するよう求めるメールを送った。「リベラル派が合流を拒絶される」「前原代表はだまされた」(関係者)との反発が党内で広がり、手続きをいったん中止したとみられる。

 大島氏は「代表は(全員受け入れられるよう)全力で努力すると言っていたのでそこに尽きる」と述べ、沈静化を図ったが、党内の混乱は当面続きそうだ。

 前原氏は29日夕、愛知県岡崎市での会合であいさつし「民進党という名前は近い将来なくなる。しかし大きな流れを作るなかで、1強多弱を止めることは歴史の必然として必要だ」と合流に理解を求めた。

 政府・与党は「選挙目当ての数合わせ」(菅義偉官房長官)などと「野合」批判を強めている。特に、安全保障関連法や消費税を巡る小池氏と民進党の重要政策に隔たりがある点を強調。「希望の党は民進党が看板を掛け替えただけ」と訴え、新党イメージを打ち消そうとしている。

 「言っていることが全然違うので、どうしてそれが一緒になるのかが分からない」。麻生太郎副総理兼財務相は29日、首相官邸で記者団に対し、小池氏が賛成していた安全保障関連法に、前原氏は反対したと指摘。消費税率引き上げによる増収分を教育無償化などに使うと主張していた民進党と、消費税率引き上げ凍結を掲げる小池氏の合流を「誰が考えたって、理解できない」と批判した。公明党の石井啓一国土交通相も記者会見で「政策の議論より、選挙の受け皿の動きが先行していることに違和感を持っている。『国民』というより、『候補者』にとっての希望になっているのではないか」と皮肉った。

 政府・与党は、発信力のある小池氏と、多くの候補者、組織を持つ民進党の合流で「頭は小池、体は民進」(自民党幹部)の新党が生まれることを懸念している。政権選択選挙となり「党首力勝負」となれば、小池氏はあなどれない。

 小池氏が希望の党設立を表明した25日以降、小池氏のニュースがワイドショーを席巻していることも懸念材料の一つだ。自民党閣僚経験者は「2005年の郵政選挙の時の小泉純一郎首相(当時)の手法に似ている」と表情をこわ張らせる。

 小池氏は否定するが、メディアの関心を引きつけ、公示直前になって小池氏が小選挙区への立候補を発表するとの臆測も広がっている。政府高官は「もったいつけてないで、早く出ると言え」といらだたしげに話す。小野寺五典防衛相は「政権選択選挙であれば、誰を首相に指名するか国民に示して選挙を行うのが筋だ」と指摘した。

 自公両党は政権運営の実績を訴えるとともに、具体的政策を掲げることで違いを強調したい考えだ。自民党の岸田文雄政調会長は29日、党本部で記者団に希望の党について「政策も、候補者も決まっていない。未来に向けては何も示すことができていない」と批判した>(以上「毎日新聞」より引用)


 希望の党はまだ選挙で勝ったわけではない。それにも拘らず、意に染まない人は排除する、という「排除の理論」では多数政党を形成することは出来ない。 

 大同小異という言葉がある。安全保障が異なれば同一の党として行動できないというのは正しいが、小池氏の考える「安全保障策」が正しいかどうかを小池氏は考えたことがあるだろうか。安倍自公政権が現行憲法違反で勝手に制定した「戦争法」が正しいというのなら、小池氏の安全保障の対する考えは誤っている。

 しかしそれは小異だ。大同は安倍自公政権の暴走を止めて、安倍自公政権の暴走を許した自民党と公明党による「憲政主義」破壊の勢力を政権与党から引きずり下ろすことだ。

 そのためにすべての野党勢力と手を組むことは小池氏の「コダワリ」よりも遥かに重要だし小異よりも優先されることだ。細野氏の首相経験者はご遠慮願うとは、なんと料簡の「細い」ことだろうか。それで名がホソノということなのだろうか。

 白い猫だろうと黒い猫だろうと鼠を捕らえる猫は良い猫だ、という考えに立つべきだ。そして政権獲得後に寄り合い所帯の異論が噴出した際には議論を活発に行い「党内民主主義」を徹底させることだ。

 当然、希望の党が全国から入党活動を行って獲得した「党員」からの意見聴取も欠かさず行い、国民の民意が奈辺にあるかを真摯に問い続ける姿勢が政治家には必要なのは論を俟たない。小池氏や細野氏や若狭氏たちが「希望の党」は自分たちのものだから、後入りは黙ってついて来い、というのでは全体主義でしかない。

 希望の党はすべての安倍自公政権を打倒する勢力と手を握ることだ。維新の党が安倍自公政権の補完勢力だったことは明白だ。心の党もまさしく自民党と同一かそれ以上に右翼だ。それでも手を握ることに異論はない。それもこれも安倍自公政権を倒すためにはすべての野党と手を握る必要があるからだ。

 憲法違反を平気で繰り返す政権は排除すべきだ。共産党が党の要綱に「共産主義」を掲げているからといって、現実に暴力革命を容認しているわけではないし、実際に公序良俗に反しているわけではない。それなら共産党を排除する必要がどこにあるというのだろうか。

 チマチマとした料簡で倒せるほど安倍自公政権は弱くない。何しろ日本会議と創価学会という思考停止に凝り固まった大勢の支持者たちが「民主主義」の多数意見が「勝つ」という仕組みに乗っ取って、日本を乗っ取っているからだ。

 自由な発想に立脚する人たちは「思考停止に凝り固まっている人たち」と比較すると弱いのは当たり前だ。自由な発想で多種多様な意見が混在すれば小池氏のような「自分主義」が頭をもたげて多数政党を形成できないからだ。しかし、民主主義とは本来そのような金子みすゞの詩にあるように「みんな違って みんないい」でなければならない。

 排除の理論を突き詰めれば連合赤軍のように、最後の一人になるまで殺戮を繰り返すものだ。与党の連中は「数合わせだ」と陳腐な批判をしているようだが、国会の機能を停止してまで選挙に打って出る政権を牽制できなかった馬鹿な政治家諸氏に指摘されるいわれはない。

 民主主義とは本来「数合わせ」ではないのか。その数合わせの原理は大同小異だ。そこに議論の余地があり、論理の進展がある。思考停止の団体には出来ないことだ。小池氏も早くも小池教祖になろうとしているのは、まさか「希望の党」を民主政党から宗教政党に衣更えするつもりなのではないだろう。

 それなら排除の論理に立って入党希望者を制限してはならない。そして安倍政権を倒す、という一点のみの接点で連合を組んでも何ら不都合はない。それは三権分立を機能させ、立憲主義を守ることだからだ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 天皇陛下を戴く世界支配層が後ろ盾の「希望の党」は、資金源と組織に恵まれ、捨てられた安倍晋三首相は「資金難」で焦る
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3d7ecec9b065b6c15ab89d337c61ca95
2017年09月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「コールドマン・ファミリーズ・グループ」(主要メンバー=米ヘンリー・ポール・キッシンジャー博士、小沢一郎代表)に「新機軸」実現という重要な使命と役割を担わされている新党「希望の党」(小池百合子代表=東京都知事)の力強い後ろ盾の実像が徐々に明らかになってきている。これらが、潤沢な資金源となり、組織を形成しつつある。これに対して、「新機軸」に反し世界支配層に捨てられた安倍晋三総裁率いる自民党は、巨大組織を誇示しながら、「総選挙を戦えるほどの選挙資金はなく大ピンチ、「このままでは戦えない」と焦りに焦っており、公示(10月10日)を11日後に控えて、早くも「大敗戦色⇒政権放棄ムード」に包まれている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池、リベラルの排除を宣言&公約も希望が作成+しがらみはダメだけど組織支援はOK?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/26079562/
2017-09-30 04:22

昨日の『小池に選別される希望党の公認。何故、民進議員は身売りに反発しないのか?+黄川田の引退 http://mewrun7.exblog.jp/26077440/』のつづきを・・・。

 29日朝、民進党の前原代表と希望の党の小池代表が都内のホテルで会談を行ない、衆院選の候補者の調整や公約作りを急ぐことで一致した。(・・)

 前原代表は28日、民進党の両院議員総会で、希望の党で公認がとれるのか疑問を抱く議員に「出馬する議員全てが公認されるように交渉する」と説得。この日も、候補者のリストを持参して、全員に公認を出すように要請したという。^^;

 しかし、小池代表は、会談後、記者に対して「全員を受け入れることは、さらさらありません」と明言。さらさらに、午後の会見では、リベラルの議員を「排除します」とまで言って、希望の党からの出馬を認めない意思を示した。(@@)

 mewとしては、このような小池代表の発言を受けて、前原代表に(または、前原代表にはすぐに辞めてもらって枝野代表代行に)、民進党から出馬したい候補者は、同党から公認を得て(公認料も得て)出馬できるように、すぐに対応してもらいたいと思っているのだが・・・。

 果たして、前原代表は、最初から小池代表がリベラル議員を排除するつもりだったことを知ってか知らずか、今のところ、何の抗議も行なっていない様子。(-"-)

 もし希望の党に公認を拒否された場合、または同党から出馬するのを拒否した場合、その候補者は無所属で出馬するしかないのだが。無所属は公認候補に比べて選挙活動がアレコレ制限されているし。本来、民進党から出るはずだった公認料+α(1000〜1500万円)が得られないと、選挙活動の資金が十分に用意できない人も少なからずいると思われ・・・。

 まさに、昨日書いたように、リベラル系の政党、議員を抹消、抹殺して行くような状況になりつつある。(~_~;)

 <あとで出て来るけど。会見で記者が「リベラルの大量虐殺」という言葉を使ったのも、そういう意味が込められているのかも。(-_-)・・・いずれにせよ、中道左派系の議員が衆院選で勝ち残って、また政党が作れるように、当ブログでも応援する方法を考えたい。(・・)>

* * * * *
 
 実は、この2人は、28日の夜に会談を行なう予定だったのだが、小池代表の都合で中止になったとのこと。希望の党の関係者からは「前原代表が『すべての民進党議員の希望の党での公認を目指す』と発言したことが、小池代表のかんにさわったのでは」という見方も出ているという。^^;

『関係者によると、実は28日夜に小池代表と前原代表の会談が予定されていたのだが、急きょ、中止になった。

 2人の会談については、どの立候補予定者に希望の党の公認を出すのか調整を急ぐ必要があり、「さっそく会わないと公認の作業が間に合わない」との声があった。

 中止の理由だが、ある希望の党関係者は、「前原代表が『すべての民進党議員の希望の党での公認を目指す』と発言したことが、小池代表のかんにさわったのでは」などと推測している。

 小池代表は、民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示していて、希望の党の議員も「全員なんか入れない」と話している。
 この点について民進党幹部も、「議員の1割ぐらいはこぼれるだろう」と指摘している。(NNN17年9月28日)』

 実際、小池氏が前原氏の発言に怒ったのかどうかは「???」だが。<ちょっとゴネて、軽くジャブをかましてみたのかも知れないけど。>
 いまや、小池氏の周辺では、「小池さまのご機嫌を損なわないように」という忖度ムードが、当たり前のようになっているのかも知れず。小池氏は、まさに独裁的な女帝になりつつあると言っていいだろう。(@@)

 で、29日に2人は改めて会ったのだが。そこで小池氏から出たのが「全員を受け入れるということは、さらさらありません」という言葉だった。(~_~;)

『希望との調整難航…前原氏は厳しい立場に?

 希望の党の小池代表と民進党の前原代表が29日朝に会談し、衆議院選挙の立候補者の調整を急ぐことを確認した。しかし小池代表は民進党の候補予定者について「全員受け入れることはさらさらない」と強調し、調整は難航している。

 小池代表「これから私どもの政策に合致するのかどうか様々な観点から絞り込みをしていきたいと考えております。全員を受け入れるということは、さらさらありません」

 会談では今後立候補者については玄葉元外相と若狭氏、政策については階政調会長と若狭氏の間で協議していくことが決まった。候補者をめぐって民進党は28日、希望の党に対して前衆議院議員を含む立候補予定者のリストを渡している。今後、希望の党側が安全保障政策や憲法改正に対する姿勢も考慮に入れて絞り込みの作業を行うということだが、調整は難航している。

 希望の党関係者は、菅元首相や野田前首相など「三権の長の経験者にはご遠慮いただく」と話しており、この他、すでに10人程度の前議員について公認しない方針が伝えられているという。合流を支援する方針だった支援団体の連合からも「話が違う」などと不満の声が上がっており、前衆議院議員全員の希望の党からの公認を目指している前原代表は、厳しい立場に追い込まれる可能性が出てきている。(NNN17年9月29日)』 

<ちなみに「三権の長」がどうのって言ってたのは、最近とってもエラそ〜になったbut小池氏においしい役どころをリセットされて、ちょっとお疲れ気味の細野くんね。(>_<)>

* * * * *

 そして、29日の午後の会見で、記者との間でチョット恐ろしい言い回しのやりとりがなされたのだ。(・o・)

『−−民進党の前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し、小池氏は「安全保障、憲法改正で一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか? リベラル派“大量虐殺”なのか?

 「前原代表がどういう発言をされたのか承知していませんが、排除されないということはございません。排除致します。というか、絞らせていただくということです。それはやはり、安全保障や憲法観という根幹部分で一致していくことが政党の構成員として必要最低限のことではないかと思っています」

 「一人一人のお考えを踏まえながら判断したい。現下の北朝鮮情勢もこれまでの議論に加えて、リアルな対応を取っていこうという方々も(民進党には)いるようなので、そういったこともしっかりと希望の党で、今回出馬されたいという人は絞り込ませていただくということです。ちなみにその作業は私どもからは若狭勝(前)議員、先方からは玄葉光一郎(前)議員が絞り込みの作業に入るということで実務的に任せていきます」

 −−リベラル派大量虐殺だ。「寛容な保守」ならハト派まで包み込まないと

 「多様性に富んでいるということは、これで証明しているのではないですか。とても寛容な記者クラブで」(中略)

−−候補者絞り込みということだが、最終決定は代表がするのか

 「その通りです」      (産経新聞17年9月29日)』

<mewは「虐殺」のような表現は好まないが。この記者は、歴史上、何人もの独裁的な支配者が考えが合わないものを大量虐殺して来た事実を意識し、日本の行く末を案じて(日本がアブナイって?)、敢えてこのような言葉を使ったのではないかと察する。>

 しかも、前原代表は、選挙公約に関しても希望の党と協議する気でいたようなのだが。<それも、だまされちゃったの?)小池代表は、民進党の議員の考えを取り入れる気は全くない様子。

『希望の党は公約作りも急ぐ。両党は政策を協議する新たな窓口も設置した。しかし、小池氏は会見で「政策は希望の党として作る。合意するものではない。党対党で合流する話はそもそもない」とクギを刺した。(毎日新聞17年9月29日)』

「政策は希望の党としてつくるのであって、合意をするものではありません。私どもの希望の党が抱いている政策に同意をされるのかどうかであって、政策合意を求めて、党対党で合流するという話はそもそもないということでございます」(29日会見より)」

* * * * *

 ついでに、昨日の会見から印象深かった部分を。小池代表は、民進党の資金を狙っているとの見方に関して、こんなことを言っていた。^^;

『「お金欲しさにうんぬんと批判される方、それは全くの間違いでございます。今回、しがらみのない政治をやっていくためには、お金のしがらみからつくってはいけません。そういった意味で、今回、希望の党で公認候補として戦っていただく方は、自前の努力で出馬、そして選挙戦を戦ってもらうということを条件としています。その意味で、お金を使って選挙に臨むという大政党とは違うアプローチをやっていきたいと思っています」

 −−民進党のお金、組織狙いということではないのか

 「それぞれの候補者など、いろいろなお付き合いの中で、組織的な支援をいただくこともあるかと思います。それを拒否する理由は全くありません。そういった組織においても改革を目指す組織とともに、この戦いに望んでくれるものと考えています」(産経新聞17年9月29日)』

 え〜っと。これは結局、民進党の金銭は一切使わないということなのか。それとも金銭も含めて、組織的な支援をいただくこともあるかも知れないってことなのかな?(・・) <民進党には、150億円ぐらいのお金があるんだよね。^^;>

* * * * *

 また、これも改めてツッコみたいとこなんだけど、小池代表は団体などとのしがらみのない政治を目指すって言ってたのに。24日には、民進党の前原代表と共に、同党の支援団体である「連合」の神津会長とも会って、(都議選の時もそうだったけど)、衆院選でもお世話になることで合意した様子。(・o・)
 
 連合の神津会長は、産経新聞26日の単刀直言で、こんなことを言っていたのだけど。

『衆院選を前に民進党で離党が相次いでいます。細野豪志元環境相をはじめ、仲間との一体感を置き去りに出ていった人たちには「許せんな」と思いますね。
 「風頼み」で離党した人たちに対し、私の目線はきつい。党に対する不満を言い訳にしていないでしょうか。(中略)
 小池百合子東京都知事が結成する新党についてはまだよく分かりません。雲をつかむような…というか、雲はある程度形になっているけど、それすら見えないわけだから。今の時点では何とも言えないですね。(産経新聞17年9月26日)』

 このインタビューをいつとったのかわからないけど。同じ9月26日に神津会長は、前原代表、小池代表と会って、希望の党への実質的吸収合併について合意しているんですよね〜。^_^;

 安倍首相&仲間たちや官僚たちのウソには、だいぶ慣れて来たのだが。いまや、野党側(野党なのかな?)の言葉にもウソがいっぱいはいっているかも知れず。何だか全てに疑心暗鬼になって来て、ますます政治不信に陥りそうな感じもあるのだが。

 最初に戻ると、ともかく日本の国のバランスを保つためにも、民進党の中道左派系の議員が、ムリに希望の党から出馬しなくてもいいように(公認拒否された場合も含む)、何とか知恵を働かせなければと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK233] よくも悪くも戦後政治のいかさまを暴露してくれた小池百合子  天木直人


よくも悪くも戦後政治のいかさまを暴露してくれた小池百合子
http://kenpo9.com/archives/2472
2017-09-30 天木直人のブログ


 それにしても、この政治の混乱ぶりはどうだ。

 もはや、いまの政治家にとって、北朝鮮のミサイルも、福島原発事故の垂れ流しも、国民生活の困窮も、まったく目に入らないに違いない。

 それもこれも安倍首相と小池百合子のせいだ。

 安倍首相が大義なき解散をして、小池百合子が安倍自民党をぶっ潰すと宣言したからだ。

 この小池劇場については賛否両論あるだろう。

 しかし間違いなく言える事は、彼女はこれまでの日本の政治のモヤモヤぶり、いかさまぶりを、見事に国民の前に暴露してくれたということだ。

 まず安倍首相のいかさまぶりだ。

 小池百合子の顔と安倍晋三の顔がツーショットで映し出されるたびに、あの疫病神のような安倍晋三から票が逃げて行く。

 そんな安倍晋三の首をすげ替えられなかった自民党はこれで終わる。

 次に野党第一党の民進党のいかさまぶりだ。

 改憲・安保政策で踏み絵を踏まされたというのに、それでも小池新党についていく。

 唯の一人も、それに反発して新党をつくる者が出て来ない。

 民進党には本物の護憲派はいなかったということだ。

 そして野党共闘は共産党が仕掛けていた事がバレタことだ。

 なぜ共産党はこれほど小池百合子に怒るのか。

 安倍首相以上に怒っている。

 それは野党共闘を見事に潰されたからだ。

 同じように市民連合が怒っている。

 市民連合とは共産党シンパだったということだ。

 そして共産党主導であらたな野党共闘をつくるという。

 社民党がその共産党と統一候補を立てるという。

 それだったら、はじめからそうすればよかったのだ。

 左翼イデオロギー政党が突出しては国民がついて来ないと民進党を利用しようとしていたとすれば、国民を馬鹿にしたとんでもない上から目線だ。

 そして最後に小池百合子のいかさまぶりだ。

 この国の外交・安保政策と憲法9条を踏み絵にしたのは正しかった。

 なにしろ、その二つは、象徴天皇制と並んでこの国の戦後の三位一体の矛盾した国体であるからだ。

 矛盾した国体は正さなければいけない。

 だから安保法反対の議員を受け入れなければいけなかったのだ。

 矛盾した日米同盟と憲法9条の二つのうち、日米同盟を優先してきたのが自民党であり、その行き着く先が安倍晋三というトランプ従属政権だ。

 それを否定してこそ希望の党になれる。

 退位される天皇陛下もまさしくあのお言葉で日本と日本国民の統合の象徴である天皇は護憲であるべきだと訴えらえたではないか。

 小池百合子は良くも悪くもこの国の戦後政治のいかさまぶりを暴露してくれた。

 暴露ついでに自分のいかまさぶりまで暴露するとは、これ以上ないオチだ。

 いまこそ、憲法9条は日本の、いや世界の宝だと主張し、実践する国民的な政党が出てこなければいけない時である(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が
減っていること」、そして子どもの命奪う #小池百合子さんの保育政策は危険です



 

小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」、そして子どもの命奪う #小池百合子さんの保育政策は危険です
http://editor.fem.jp/blog/?p=2516
 

(※↑海渡雄一さんのツイートから)


小池百合子都知事候補は、ヘイトスピーチ団体の在特会の講演会に出たりヘイトスピーチ団体が選挙事務所でボランティアをやっていたり核武装や他国への先制攻撃を主張する幸福実現党と共同演説会をしたり、「親の子育てが間違っているから発達障害になる」などと言っている親学推進議員連盟にも所属する、改憲・タカ派の旗振り役です。小池百合子都知事候補の言説等の一部を以下紹介します。



▼紙切れ一枚で集団的自衛権可能

本筋でいえば憲法改正、今こそ真正面の議論に取り組むべき

小池百合子氏の公式サイトより(主体性のある国家へ-国権・国益・国民の財産と生命をどう守るか アイアイアイ 2003.4月号)

超党派で「このままで日本は本当にいいのか」といった共通の思いを抱いて勉強しておりまして、目的は集団的自衛権の解釈を変更しようというものです。これは法案化すると紙切れ一枚でできます。もしくは総理大臣が予算委員会などの場で「変えます」と宣言すればいい。それが議事録に残るだけでも可能です。


これがまさに政治決断です。もっと本質的、本筋でいえば憲法改正です。解釈変更だけでは、別の総理大臣が出て「また、変えます」といったら終わりです。私は次の総選挙は消費税の利率を巡る議論よりも、むしろ憲法を改正するか、しないか、”どう変えるか“という大きなテーマを打ち出すべきだと思います。


基本的なことはずっと避け続けてきました。言葉のレトリックでよっぽど危ないのに。情緒論になりますが、いまの日本は1億人が自信を失っている。揺るぎない経済大国なのに、前向きのエネルギーが出ない。その最大の理由は、ご都合主義で読み方を変える憲法問題に帰着します。21世紀という世界の大きな流れの中で、日本という国がしっかりと礎を降ろして発展していくためには、今こそ真正面の議論に取り組むべきだと思っています。


▼圧倒的なアメリカの軍事力は、これまでの兵器を無力化

日本も憲法見直しと軍事力を

小池百合子氏の公式サイトより(イラク、北朝鮮、そして日本。 コムネット No.36 2003.6)

圧倒的なアメリカの軍事力は、これまでの兵器を無力化してしまいます。わが国は、今後、どのような防衛手段を持つべきか。日本の国連神話からの脱却や憲法の見直しとともに、防衛力整備の見直しが必要です。


▼「わが国で米英主導のイラク攻撃を批判する輩」と批判

「核の持ち込みノー」を批判

小池百合子氏の公式サイトより(日本ができる経済制裁−食糧封鎖から送金停止、臨検へと徐々に圧力は増す VOICE 2003年4月号)

最後に、「なにを、いまさら」と感じる極め付きは、イラク問題に関しての反戦運動である。何十万人規模で展開される世界各国での反戦運動と比べると、たしかに日本は静か過ぎるほど静かだ。わが国で米英主導のイラク攻撃を批判する輩こそ、日本の主体性ある外交、防衛を拒否してきた勢力である。北朝鮮という危険極まりない国を隣国にもち、わが国国民を暴力的に拉致してきた北朝鮮に媚びを売ってきた人たちだ。憲法改正ノー、空中給油機導入ノー、不審船への対抗手段ノー、臨検ノー、核の持ち込みノー。ノー、ノー、ノーの大合唱の結果、わが国は自国の防衛さえ、他国に委ねる選択肢しかなくなってしまった。一独立国としての主体性を放棄させたうえで、主体性ある外交、防衛を持ち出せというのは自己矛盾である。


▼座談会の中見出しに「東京に米国の核ミサイルを」

今こそ「三矢研究」(=戦争を想定した国家総動員体制の確立)を行わなければいけない。そこに思いが至らない国会議員は、日本の国会議員ではない

小池百合子氏の公式サイトより(日本有事3つのシナリオ VOICE 2003年3月号 衆議院議員 小池百合子/現代コリア研究所主任研究員 西岡 力/杏林大学教授 田久保忠衛

そもそも日本の有事法制をめぐる議論が政治の舞台に現れたこと自体26年ぶりのことです。なぜ封印されたかを遡れば、昭和38年(1963)の「三矢研究」の禁止からでしょう。研究の対象は、ほかならぬ朝鮮半島有事だった。北朝鮮が38度線を越えて侵攻した際に、自衛隊、日本政府、米軍がどう動くかを、自衛隊統合幕僚会議がシミュレーションしていたのです。社会党の岡田春夫議員が暴露して大問題になり、その後お蔵入りとなったのですが、その朝鮮半島有事がいま、現実に起こるかもしれないのです。したがって、今こそ「三矢研究」を行わなければいけない。そこに思いが至らない国会議員は、日本の国会議員ではないんじゃないですか。


※「三矢研究」=自衛隊と統合幕僚会議がひそかに、朝鮮半島での戦争を想定して、国家総動員体制をどうつくるかを研究した「三矢研究」(1965年)のこと。国会で暴露され、国民の批判を浴びた。


軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真吾氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません。(※↓座談会の中見出しには「東京に米国の核ミサイルを」と付けられ、西岡氏が「私が94年から主張してきたのは、「北朝鮮が核開発を続けている間は、日本は核武装ではなく、非核三原則における『核持ち込ませず』を凍結せよ」です。つまり、アメリカに核を持ち込んでもらう方がいい。日本がアメリカの核の傘に入ることを望むのであれば、核ミサイルを東京に持ってきてもらうのがベストです。北朝鮮が戦術核のある東京を撃てば、同じ戦略核が平壌に飛ぶことになる。日本の核武装はNPT体制の完全崩壊を意味しますし、日米安保体制を維持できなくなります。集団的自衛権の行使を認めない立場なら、実は論理的には独自核武装しかないのです。」と発言。※↓以下は小池百合子氏の公式サイトのキャプチャ画像)





▼日本の平和主義を批判

平和主義、丸腰で、耳を貸す戦争当事者はいない

小池百合子氏の公式サイトより(着眼グローバル 第13回 アフガン復興で問われる日本のプレゼンス フォーブス日本版2002年1月号】

よく日本では平和主義の日本こそ、対話の仲介の労をとるべきという主張を耳にします。しかし、現実には政治力、経済力、軍事力の三本柱が整っていないと、紛争国は相手にしません。


「うちは平和主義を貫いており、丸腰です。だからあなたも戦いを止めなさい」と言って、耳を貸す戦争当事者はいないでしょう。


※――以上が、小池百合子氏の主張ですが、以下の↓中村哲氏の指摘を読むと、小池百合子氏の主張がいかに間違っているかがリアルに分かります。







▼沖縄の言論を弾圧


論戦ハイライト/沖縄侮辱「自民に深い根」/赤嶺議員、繰り返す暴言追及

しんぶん赤旗 2015年7月4日付

(※歴代政府、自民党による沖縄への言論弾圧の事例として)2006年 小池百合子沖縄担当相 「沖縄のマスコミは超理想主義。理想は高いが、現実と遊離している」「沖縄のマスコミとアラブのマスコミは似ている。反米、反イスラエルでそれ以外は出てこない」



▼「頼もしい男性が決定的に減っていることこそが、少子化の最大の原因というのが小池説である」

「子供に喧嘩に強くなるように教育し、その中からリーダーシップを」

小池百合子氏の公式サイトより(頼もしい日本人作り 社団法人 日本青年会議所 W・Book(2000年度)

今、わが国が抱える最大の問題は少子高齢化である。年金、介護、雇用…。いずれも原点は人口構造の歪みに帰結する。


そこで少子高齢化と称し、数兆円規模の予算が投入されてきたが、多くは保育、子育て支援であって、直接の少子化対策ではない。私は政策決定の場で違和感を訴えてきたが、男性諸氏にはおわかりにならないようだ。


問題は、今時の女性が結婚に価値を見いださず、結婚したいと思わなくなったことにある。「この人の子供を生みたい」という気にならないことにある。では、なぜ結婚や出産に価値を見いださないのか。経済力アップ、一人者の気楽さ、面倒臭い、人それぞれだろう。単なる女性のわがままという人もいる。しかし、女性が結婚へのあこがれをまったく失ったわけではない。結婚しなくても、子供だけはほしいという女性も驚くほど多い。


社会心理学的には、女性はどんなに社会的、経済的に強くなったとしても、どこかで、誰かに守ってもらいたいという「シンデレラ・コンプレックス」を持つものである。ところが、最近の男性は女性化する一方で、むしろ自分が守ってもらいたいような母性愛を求める傾向が強いようだ。このすれ違いこそが女性に結婚や出産を思いとどまらせる原因となっているのではないか。つまり、頼もしい男性が決定的に減っていることこそが、少子化の最大の原因というのが小池説である。


つまるところ、教育である。女子教育もさることながら、男子教育こそ重要だ。別に喧嘩が強ければ頼もしいとはいわないが、例えばイギリスの宰相ディズレーリの母は、子供に喧嘩に強くなるように教育し、その中からリーダーシップを体感するようにさせた。


誰も肉体的マッチョになれとは言わない。精神面の強さ、芯の強さ、責任感、それらを総合した頼もしさを学んでほしい。高校生への海外ボランティア制度の導入などを通じて、教育面から、頼もしい日本人作りをしてみたい。



▼家族の絆を再認識し、大家族化政策へ転換する必要がある

小池百合子氏の公式サイトより(政策、あります。実績、あります。 コムネット26号 2000年6月)

守るものの一つは家族の絆です。家族を中心に考えれば、今、政府は何をすべきかがおのずと浮かび上がってきます。少年による凶悪犯罪の続発、リストラで行き場と面子を失った人の自殺多発、経済面では個人消費の低迷など、原因の多くが家族のありかたにまで行き着くのです。ちなみに私の両親も年老いてきました。娘の私がしっかりしなくちゃと考えています。家族の絆を再認識しています。


これまで核家族化を促してきた税制、都市政策、住宅政策、労働環境を、大家族化政策へ転換する必要があると考えています。「核」家族から「融合」家族への大転換です。



▼ #小池百合子さんの保育政策は危険です



↓無認可保育園の子どもの死亡事故発生率は認可保育園の30〜45倍、公的保育の民営化・規制緩和が子どもの命を奪い続けている




▼憲法改悪や社会保障切り捨てを迫る小池百合子氏


他党の代表質問から/生活保護の抑制主張/自民・小池氏

しんぶん赤旗 2013年3月5日付

自民党の小池百合子議員(同党広報本部長)は、憲法改悪や社会保障切り捨てを迫りました。


小池氏は「国権の最高機関である国会が、最高法規である憲法を議論することは当然」だと述べ、憲法99条が定める憲法尊重擁護義務を投げ捨て、改憲を主張しました。改憲の発議要件を緩和する96条の改憲から取り組むよう求め、維新などの改憲勢力を念頭に「ここにおられる皆さまにはぜひご賛同を」と呼びかけました。


小池氏は、生活保護切り下げは「今回の予算で特筆すべき」だと評価。生活保護利用者の急増については「民主党政権による安易な対応が大きな原因」だと述べ、「総額の抑制に努めるべき」だと主張しました。



▼原発輸出を迫る小池百合子氏

衆院予算委論戦から/民・自公、世論に背/「原発輸出」迫る自民

しんぶん赤旗 2011年7月20日付

2011年度第2次補正予算案の質疑が行われた19日の衆院予算委員会で、民主党政権と自民・公明両党の双方が国民世論から乖離(かいり)した論戦を繰り広げました。


菅直人首相の「脱原発依存」発言をめぐり、自民党の小池百合子議員は、「エネルギーの問題は、国家の中枢テーマであり、地に足の着いた議論を重ねないと国の方向を誤る」と指摘。「新成長戦略から原発を外すのか」「日本の原発は輸出に適さないのか」と迫りました。



▼軍拡、スパイ防止法、軍法会議の必要性を主張する小池百合子氏

衆参代表質問/展望示したのはどの党か/消費税/TPP/日米同盟

しんぶん赤旗 2011年1月29日付

自民党は、軍拡路線をさらにあおり、より右傾化を迫る立場を示しました。小池百合子総務会長は26日の質問で、「動的防衛力」は「自民党時代にわれわれが方向性を打ち出したもの」と指摘し、防衛関係予算の増額を要求。スパイ防止法や「軍法会議」の必要性にも言及し「情報保全体制の強化」も求めました。中曽根弘文参院議員は「憲法改正に向け議論を行っていくべきだ」(27日)と迫りました。



▼小池百合子氏「軍法会議の設置が急がれる」

改憲団体が集会/世論変化にいらだちも

しんぶん赤旗 2008年5月4日付

改憲団体の「新しい憲法をつくる国民会議」(自主憲法制定国民会議・堀渉理事長)は三日、東京都内で、「新しい憲法をつくる国民大会」を開きました。約四百人が参加。新聞各社の世論調査で改憲世論が軒並み減っていることもあり、盛り上がりに欠けました。


自民党の船田元・憲法審議会長代理は「本来なら、いまごろ国会で(憲法改正)論議が相当議論されているはず」と述べ、昨年五月に改憲手続き法の強行成立後、世論の反発などで衆参両院の憲法審査会が始動しない事態にいらだちを隠しませんでした。


また、名古屋高裁のイラク派兵違憲判決に触れ「いま自衛隊派兵のための憲法九条の解釈はギリギリのところ」と指摘。自衛隊派兵の一般法(恒久法)の早急制定と、九条改憲の緊急性を強調しました。


小池百合子元防衛相は「(現行憲法で)自衛隊は軍の位置づけになっていない。軍法会議の設置が急がれる」などと述べ、日米同盟のための九条改憲論を展開。



▼小池氏に受注企業献金/環境相時代、100万円/05年総選挙直前/公選法違反の疑い

しんぶん赤旗 2007年8月4日付

小池百合子防衛相(衆院東京10区)が環境相時代、同省主催の国際シンポジウムを随意契約で受注した企業から百万円の献金を受け取っていたことがわかりました。献金は、一昨年の総選挙の公示直前で、公職選挙法違反の疑いがあります。


献金していたのは、官公庁の国際会議などのコンベンション業務を数多く手がけている「コングレ」(大阪市、資本金九千九百万円)。


小池氏が支部長を務める「自民党東京都第十選挙区支部」の政治資金収支報告書(〇五年)によると、小泉内閣の「郵政解散」にともなう総選挙の公示四日前の八月二十六日に、コングレ社から百万円の献金を受け取っています。


コングレ社は、〇五年度、環境省主催の環境ホルモンに関するシンポジウム「化学物質の内分泌かく乱作用に関する国際シンポジウム開催業務」(五千四百六十万円)を随意契約で受注しています。このため、〇五年八月の献金は、公共事業受注企業からの「選挙に関する」寄付を禁止した公職選挙法一九九条、二〇〇条(特定寄付の禁止)に違反する疑いがあります。


官公庁の契約は業界との癒着をなくし、金額を低く抑えるため原則として競争入札が義務付けられています。ところが、環境省は昨年、〇〇年度から〇四年度に発注した五百万円以上の事業、約三千二百件のうち、競争によらない随意契約が約92%を占め、各省庁のなかでも群を抜いて高いとの批判を受けました。コングレ社も、二〇〇〇年度以降、「世界湖沼会議運営業務」(〇一年度)など、五年間で計十件、総額三億八千七百万円をすべて随意契約で受注していました。


昨年四月二十五日の参院環境委員会で日本共産党の市田忠義書記局長が、随意契約の割合が異常に多い問題を追及、小池環境相(当時)は「効率性、透明性を高めるために見直しをしていきたい」と〓決意〓を表明しました。しかし、契約の「見直し」の結果は、シンポ開催業務の一般競争入札は困難として、業者が出した企画を発注者側が選定するという「企画競争」にとどまりました。


当の大臣が随意契約によって同省の仕事を一貫して受注してきた企業から献金を受けとっていたことは重大です。


小池事務所の話 コングレから百万円の寄付をちょうだいしていることは事実だが、環境省と随意契約をしている企業であるかは承知していなかった。献金と随意契約の因果関係もなく、寄付者の自発的な意思にもとづいての寄付と認識している。



▼主張/水俣病認定/すべての被害者を救済せよ

しんぶん赤旗 2005年10月6日付

水俣病の未認定患者五十人が国家賠償を求めて熊本地裁に提訴した問題で、小池百合子環境相は、水俣病と認定する「基準の見直しは一切、考えていない」とのべました。


行政の怠慢続けるのか


小池氏は、昨年十月、最高裁判決が、国と県の責任を認め、現行の認定基準を否定したにもかかわらず、国会で「判断条件を見直す必要がある、このようには考えておりません」と答弁しています。


判決を「厳粛に受け止める」といいながら、認定基準の見直しを拒否している小泉内閣の姿勢こそが、大問題だということをまったく理解していない発言です。


水俣病は、熊本県水俣市のチッソ水俣工場が、メチル水銀を不知火海に排出し続けたため、そのメチル水銀を蓄積した魚介類を食べた住民が発病した神経疾患です。最高裁判決は、「一九六〇年一月の段階で、国と県が適切な規制権限を行使しなかったのは、著しく合理性を欠き違法」としました。四十数年にわたる行政の怠慢により「被害が拡大する結果」となったと、最高裁判決は判断したのです。


これまでどおりでよしとするなら、行政の怠慢の繰り返しであり、司法の判断を踏みにじるものです。


環境省は、最高裁判決を受けて、今年四月に「今後の水俣病対策について」を出しました。これに基づいて、今月十三日から、医療費の自己負担分を支給する保健手帳の交付受け付けを始めます。しかし、この保健手帳の交付は、水俣病認定を受けていないことを前提としており、認定申請や裁判をおこなっている患者を対象外としています。


従来の認定基準を変えず、こんな不誠実な対応しかしないのでは、政府への不信感が増すばかりです。


水俣病は、一九五六年五月に公式確認されてから、来年で五十年になります。しかし、政府は、住民の被害の実態調査を一度も行っていません。国会で日本共産党の仁比聡平参院議員が「これまで八代海、不知火海沿岸地域に居住歴があるという住民についてメチル水銀が健康に与えた影響把握のための健康調査を実施したことがありますか」と質問したのにたいし、希望者にたいする検診のみで、住民のところに足を運んでの実態調査は皆無であることが明らかになりました(今年三月三十一日参院国土交通委員会)。


政府は、被害規模をどのようにつかんでいるかと問われ、「これまで患者認定された約三千人、一九九五年の協議で救済された約一万二千人、最高裁判決に基づく約五十人に加え、最高裁の判決後に、新たに認定申請した千三百人」と答えました。ところが、その後、認定申請した患者は熊本、鹿児島両県で三千人以上に増えています。


救済されずにきた被害者が、多数いることを示しています。被害の実態調査を 熊本県は、昨年十一月に示した対策案で、「不知火海沿岸に居住歴のある約四十七万人に対するメチル水銀影響調査」を掲げています。


最高裁判決は、被害者置き去りの政府の環境行政をきびしく批判しました。小泉内閣は、救済されずにきた患者が、最高裁判決後に認定申請を行ったり、裁判に訴えたりしていることを、もっと真剣に受け止めるべきです。


すべての被害者を救済するために、認定基準をただちに見直すとともに、沿岸に居住歴のある住民の健康調査、環境調査を実施すべきです。



▼そして、政治資金問題も




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/230.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 「排除のリスト」掲げる百合子氏の狙いとは/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「排除のリスト」掲げる百合子氏の狙いとは/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201709300000120.html
2017年9月30日9時37分 日刊スポーツ


 ★希望の党設立のドタバタは選挙のどさくさに作られたものばかりで、民進党の党員やサポーター、支持者、有権者や国民という単位で、誰も知らないところで進められたともいえる。民進党の幹部や同党参院議員も蚊帳の外で、連合幹部と民進党代表・前原誠司らがまとめた内容はずさんなものも多い。そこに党代表・小池百合子の排除の論理が加わるわけだが、政界に出回る「排除のリスト」には党最高顧問級と幹部級、東京選出議員が並ぶ。

 ★「結局、理屈はいろいろあるだろうが先輩風吹かすのとうるさ型、東京選出議員、つまり東京は独自候補を立てたいということだろう」(民進党中堅議員)。小池の「民進を丸のみしない、全部を入れる気はさらさらない」というのは一見独裁者に聞こえるがなんでも反対して、いうことを聞かない民進党文化を認めさせないということだろう。党に従うという文化を植え付けている。小さい希望の党が民進党を丸のみしても、結局看板をかけ替えただけの新民進党との批判をかわす目的もあるだろう。

 ★党中央や永田町の動きも混沌(こんとん)としているが、今まで中長期的に共産党の県支部と信頼関係を作ってきた民進候補者たちの現場はたまったものではない。候補者を一本化して共産党の票が上乗せされることを自民党は恐れて「厳しい選挙」としていたのだ。地方のこの選挙協力なくして希望の党の政権奪取はない。4党合意は重く、この流れが自民党を不安にさせているのに、この共闘がなくなれば自民党は息を吹き返す。ある立候補者は「無所属で出れば共産の票が頼りと思われ、希望に入れば共産の2万票を失う。それでは自民党の思うつぼ。悩ましい」と語る。「希望の党の立候補予定者はまだ250まで固まっていない。排除ばかりが話題だが、票の取り込みが政権奪取の要になる」。さあどうする。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 希望の党の旧民進党議員の選択基準。@憲法改正に反対しないA安保法制に反対しない。 自民党「自民党はみんな入れるじゃない」









http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/232.html
記事 [政治・選挙・NHK233] 手順が逆ではないか!政権擁護を買って出たあの人たち 
手順が逆ではないか!政権擁護を買って出たあの人たち
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315210844.html
2017-09-30 01:29:49 半歩前へ


 一体、どうなっている? 何があったのか? フェイスブックやツイッターで安倍政権に対する批判がピタリとやんだ。

 代わりに小池百合子や前原誠司が集中砲火を浴びている。新党「希望の党」の登場が原因だ。

 夏の都議選で自民党を大敗に追い込んだ小池が新党を立ち上げた。メディアは発信力がある小池百合子に飛びついた。

 小池はなかなかの戦略家である。安倍の政策に対峙してさっそく、「原発ゼロ」や消費税の「凍結」を打ち出し、自民党との対立軸を鮮明にした。

 そんな小池を「過去には原発を推進した」「日本会議の副会長だ」と激しく攻撃する人たちがいる。攻撃すればするほど小池百合子の存在感が増すばかりだ。群集心理も手伝ってで炎上寸前だ。

 その陰で、安倍政治に対する非難がすっかり姿を消した。彼らは全精力を小池批判に集中している。

 この光景を見て喜んでいるのが自民党ではないか。モリカケ疑惑へのネット批判が影を潜めた上に、矛先が小池に向かった。安倍首相としては「願ったり叶ったり」である。

これって、何かおかしくはないか? 

森友事件や加計疑惑はもう、終わったのか? 過去の話なのか?

 そうではないだろう。これらはいまだ、何一つ解明されていない。安倍首相は逃げ回り、妻の昭恵は何事もなかったかのように元気よく、毎日はしゃいで暮らしている。これでいいのか?追及は済んだのか?

 私は小池百合子が「いい」などと言ったことは一度もない。悲願の安倍政権打倒のために悪魔の手でもなんでも借りる。それを“道具”として活用すべきだと言っているのだ。

お説の通り安倍と小池はウルトラ右翼で、似たり寄ったり。五十歩、百歩だ。だからこそ「骨肉の戦い」を繰り広げ、保守票を食い合うのだ。

新党にゴッソリ票を食われたら、自民党は大幅議席減で、「なぜ、無理筋の解散を強行したのか」と責任問題に発展し、退陣を余儀なくされよう。

政権を私物化する安倍晋三を打倒するのが先決だ。順番が逆ではないか。小池をたたくのは政権を打倒してからだ。今、優先すべきは何かを見極めることが必要だ。

視聴率至上主義のテレビの尻馬に乗って、小池たたきに夢中になっている姿は、安倍自民党の思うツボである。

知らない人が見たら、安倍政権の擁護を買って出たのではないかと思うだろう。

今やるべきは安倍政権打倒だ。

森友事件、加計疑惑をウヤムヤにしていていいのか?


※リアルタイムツイート
安倍首相

小池百合子

希望の党

前原誠司

前原代表




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/233.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池氏「総理だって総裁兼ねている」 兼務の弊害問われ   :???  安倍の場合はどちらも国政  小池の場合とは違う
                小池百合子が二束のわらじで 主張が破綻  壊れ始めている    
 
  
  
[私のコメント]
   
  
> 東京都の小池百合子知事は二十九日の記者会見で、都知事と国政政党「希望の党」代表の兼務の是非を問われ、安倍晋三首相も自民党総裁を兼ねているとして「問題はない」との見解を示した。
ただ、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)は「次元が違う話。都政を預かる知事と、国政政党の代表は方向性が違う」と指摘する。
    
   
小池百合子の上記主張はピントがずれています。

@ 安倍の場合は、国政を担うことを目的とする国政政党の長が、国政のトップを務めている。

A 小池百合子の場合は、都政のトップが国政のトップを務める。
  
小池百合子も疲れてきたようです。

やはり都政に専念したほうがいいですね。


[記事本文]


東京都の小池百合子知事は二十九日の記者会見で、都知事と国政政党「希望の党」代表の兼務の是非を問われ、安倍晋三首相も自民党総裁を兼ねているとして「問題はない」との見解を示した。ただ、法政大大学院の白鳥浩教授(現代政治分析)は「次元が違う話。都政を預かる知事と、国政政党の代表は方向性が違う」と指摘する。


 小池氏は会見で、記者からの「弊害が出ていないのか」との質問に、「全然出ていない」と強調。「総理だって総裁を兼ねている。何ら問題はない」などと答えた。


 首相は議院内閣制の下、国会議員の中から国会の議決で指名され、多くの場合は与党第一党の党首が就く。一方、知事は有権者の直接投票で選ばれ、議会との二元代表となる。


 白鳥教授は「安倍氏は国政を預かるために自民党総裁をやり、首相に選ばれており、二足のわらじでも何でもない」と、小池氏が都知事と党代表を兼務することとの違いを指摘。「都知事の行政責任は重い。都民の負託を軽く考えているのではないか」と批判した。 (藤川大樹)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017093002000119.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/234.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 逢坂氏に続き2人目の帰還 自由党・玉城デニー議員が希望の党に参加せず無所属で闘う事を表明!⇒ネット「おかえりデニーマン!
【逢坂氏に続き2人目の帰還】自由党・玉城デニー議員が希望の党に参加せず無所属で闘う事を表明!⇒ネット「おかえりデニーマン!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/34474
2017/09/29 健康になるためのブログ





自由・玉城氏、希望から出馬せず【17衆院選】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092901374&g=pol

 自由党幹事長の玉城デニー前衆院議員(沖縄3区)は29日、沖縄県沖縄市内で記者団に、衆院選で「希望の党」に公認を求めない方針を示した。自由党公認または無所属で立候補する考えだ。自由党の小沢一郎代表にも伝えたと語った。玉城氏は希望の党と進めている合流協議について「結論は出ていない」と説明した。(2017/09/29-22:25)

以下ネットの反応。






























2人目の帰還、デニー、リベラル、ネットの野党共闘派の雰囲気。

どうしてもこのシーンを思い出してしまいます。

歌詞の続きもピッタリ。






http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/235.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 枝野幸男議員(えだのん)が無所属で出馬する方向で検討!新党結成も視野に⇒ネット「リベラルの受け皿が必要」 
【キタ━(゚∀゚)━!】枝野幸男議員(えだのん)が無所属で出馬する方向で検討!新党結成も視野に⇒ネット「リベラルの受け皿が必要」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/34492
2017/09/30 健康になるためのブログ





小池氏、憲法・安保で選別 枝野氏は無所属、新党視野
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092901002292.html
2017年9月30日 02時16分 東京新聞

 新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、衆院選(10月10日公示―22日投開票)を巡り、合流する民進党出身者の公認申請に関し小池氏自ら選別し、候補者を決める意向を示した。「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致するのが必要最低限だ」とし、政策や理念が合わなければ「排除する」と述べた。民進党の枝野幸男代表代行は無所属で出馬する方向で検討に入った。考え方の近い前議員らとの新党結成も視野に入れている。関係者が明らかにした。

 小池氏は「野合」との批判を警戒し強いメッセージを発信した形。政権選択型となる選挙戦の攻防が本格化しそうだ。
(共同)

          
          記者の質問に答える民進党の枝野幸男代表代行=29日夜、さいたま市大宮区

以下ネットの反応。
























枝野さん個人と言うよりも、やっぱ「リベラルの受け皿」が絶対必要だと思います。

新党結成が時間的に難しいなら、緊急事態として共産・社民・民進リベラルの統一名簿できないかなぁ。

小沢氏の話だと名簿は一瞬でできて、個人参加でいけるみたいな感じだったと思うのですが。

ま、それは無理でも”えだのん”埼玉5区は何とか当選させなきゃですね。毎回接戦ですし、後はここに希望の候補が来たら・・




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/236.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 「リベラル排除する」「政策は希望の党が作る。合意は不要」小池都知事が民進党に厳しい現実突きつけ  : 民進党は家来のよう

                    小池都知事が民進党に厳しい現実突きつけ

                   「リベラル排除する」「政策は希望の党が作る。合意は不要」
    
    
    
[私のコメント]
   
   
> 「リベラル排除する」「政策は希望の党が作る。合意は不要」
 小池都知事が民進党に厳しい現実突きつけ
     
   
    
さすがです。

民進党議員の政策など聞かない、政策は希望の党が作る。合意は不要。 というわけです。

リベラル議員は不要なので廃棄、ですか。。

民進党議員はまるで小池百合子の家来のようです。
  
小池百合子は側近から「姫」と言われているようですが、M系の民進党議員にはたまらないのでしょうw

民進党議員にとって、「希望の党」は「絶望の党」になりそうですね。
   
  
  
[記事本文]
  

月29日に行なわれた小池百合子都知事の記者会見で、民進党から合流を図っている議員らにとって厳しい現状であることがまざまざと見せつけられるかのような表現で語られる場面がありました。

「(リベラル派は)排除致します」

希望の党に関する質疑では冒頭から民進党からの合流議員に関する質問が寄せられていました。前原代表は公認申請すれば排除されないと言っていたが小池都知事は政策の合う議員のみだとしている、リベラル派大量虐殺とも言われているが、と小池都知事の真意を問う内容でしたが、これに対し小池都知事ははっきりと「(リベラル派を)排除致します」と宣言。

これまでに伝えられている通り安全保障や憲法観といった根幹の部分における一致が必要だと説明した後に再び「希望の党で今回出馬をされたいという方を絞り込ませて頂くということでございます」と繰り返し民進党からの希望者全員が希望の党に合流できるわけではないことを強調していました。

更にその後別の記者が民進党との関係について「政策合意もないまま一つの党になるのはどうなのかという批判が出ている」と指摘すると、小池都知事はここでも民進党との立場の違いを見せつけるかのような発言に及んでいました。「政策は希望の党が作るのであって合意をするものではない」と、民進党側には一方的に従うかどうかという選択肢しかない、との見方を示したのです。

その後も「政策合意を求めて合流するという話ではそもそもないということ」と話す部分では「ないっ」の部分に力を込めるなど、希望の党と民進党の関係が対等ではないという印象を強く植え付ける形で語っていました。

小池都知事の発言

(合流を希望する民進党議員の扱いについて「リベラル派大量虐殺とも言われているが」と問われ)

小池「前原代表がどういう表現をされたか私は承知致しておりませんけれども、あの、排除されないということはございませんで、排除致します。はい。というか絞らせて頂くということであります。それはやはり安全保障、そして憲法観といった根幹の部分でやはり一致していくことが政党としての、政党を構成する構成員としてのですね、必要最低限のことではないかと思っておりますので、おひとりおひとりこれまでのお考えであったり、そういったことも踏まえながら判断をしたいと思います。また現下の北朝鮮情勢などでこれまでの議論に加えてですね、リアルな対応を取っていこうという方々もおられるようでございますので、そういったところもですね、しっかりと見ながら希望の党で今回出馬をされたいという方を絞り込ませて頂くということでございます。」

(中略)

(政策合意もないまま一つの党になるのはどうかとの批判が出ているが、との問いに対して)

小池「政策合意がないっていうけれども、政策は希望の党として作るのであって、合意をするものではございません。希望の党が抱いている政策に同意をして頂ける、して頂けるというかされるのかっていうことであって、政策合意を求めて党対党で合流するという話はそもそも(力強く)ないっということでございます。」

http://www.buzznews.jp/?p=2111543



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/237.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍内閣支持率逆転!「支持」43%(7ポイント減)「支持しない」46%(7ポイント増)小池知事「知事に専念すべき」62%
【読売世論調査】安倍内閣支持率逆転!「支持」43%(7ポイント減)「支持しない」46%(7ポイント増)小池都知事「知事に専念すべき」62%
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/34507
2017/09/30 健康になるためのブログ













自民34%、希望19%…比例投票先・読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20170929-OYT1T50131.html
2017年09月30日 06時05分

 読売新聞社は、衆院が解散し、民進党が希望の党への合流を決めた直後の28日夕から29日にかけ、緊急全国世論調査を行った。

 衆院比例選での投票先は、自民党が34%で最も多く、希望が19%で2番目だった。「10月10日公示・22日投開票」の衆院選は、自民と希望を対立軸とした「政権選択選挙」となりそうだ。

 このほかの投票先は、公明党6%、共産党5%、日本維新の会2%などの順で、「決めていない」が25%だった。自民党が衆院選で圧勝した2014年の解散直後調査では、比例選投票先は自民党41%、民主党14%、公明党6%などの順だった。民進党は希望の党への合流を決めたため、比例投票先の調査対象には含めなかった。…


小池氏は「都知事に専念すべき」62%
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170929-00000078-nnn-pol
9/30(土) 0:45配信 NNN

 日本テレビと読売新聞が全国で行った緊急世論調査で、小池東京都知事が「希望の党」の代表に就任したことについて、「都知事に専念すべき」と答えた人が62%に上った。

 小池知事の、希望の党代表就任についてたずねたところ「都知事に専念すべき」が最も多く62%、「今のまま党の代表と都知事の兼務を続けるべき」が21%、「都知事を辞職して衆議院選挙に立候補すべき」が12%だった。

 また、来月の衆議院選挙で民進党が候補者を立てず希望の党から立候補させる方針であることは、「評価しない」が63%に上った。

 さらに民進党を離党し希望の党からの立候補を望む人を希望の党は受け入れるべきかについては、「理念や政策が一致できる人だけ」が79%、「全てを受け入れるべき」は9%にとどまった。

 また、調査は民進党が希望の党への事実上の合流を決めた後に行われた。このため民進党を選択肢から外して来月の衆議院選挙の比例代表でどの政党に投票するかたずねたところ、自民党が34%、希望の党が19%、公明党が6%、共産党が5%、日本維新の会2%、自由党1%、社民党1%、となっている。

 一方、安倍首相が今の時期に衆議院を解散したことについては、「評価しない」が65%に上った。

<日本テレビ・読売新聞 緊急全国世論調査>
調査実施日:9月28日〜29日
全国有権者:2303人
有効回答数:1137人





以下ネットの反応。
















衆院選2017】日テレ・読売、安倍内閣支持率「急落」に触れず










ここに来ても、内閣の支持率が落ちたことを隠そうとする読売(記事ナシ)恐るべし。

後は、小池都知事の姿勢や民進消滅には、さすがに有権者も不信・驚きを感じているようです。

これで、日本の政治は本格的にヤバいんだと感じとり、少しでも政治への関心が高まれば良いのですが・・(ピンチはチャンス)

リベラルの受け皿がない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/238.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池百合子が主導で政界再編へ…自民党、過半数割れで希望の党と拮抗の可能性も(Business Journal)
小池百合子が主導で政界再編へ…自民党、過半数割れで希望の党と拮抗の可能性も
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20784.html
2017.09.29 文=児玉克哉/一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長 Business Journal



 希望の党設立会見(アフロ)

 9月28日、衆議院が解散され、一気に総選挙に突入した。

 昨年から解散総選挙の可能性は話題に上り続けた。昨年までは、安倍内閣が高い支持率をキープする一方、野党第一党の民進党は蓮舫前代表の二重国籍問題などで厳しい状態にあった。そのため、いつ総選挙を行っても自民党が再度圧勝する勢いがあった。

 だが、それが安倍内閣、ひいては自民党の気の緩みにつながったのかもしれない。

 今年に入ってから安倍内閣は、森友学園問題や加計学園問題で逆風に立たされた。いずれも安倍晋三首相に直接的に関わる問題だ。しかもその後、閣僚や自民党議員の不祥事・失言などが続いた。東京都議会選挙では、自民党は歴史的とも言える敗北を喫した。さらに追い打ちをかけるように、豊田真由子議員の「このハゲー」暴言、今井絵里子議員の不倫問題などの逆風が続いた。そのため、今年中の衆議院解散総選挙の可能性はなくなったかにみえ、来年の自民党総裁選後に総選挙を行うという流れが現実味を帯びてきていた。

 そんななか、民進党の幹事長への就任が予定されていた山尾志桜里議員に不倫疑惑騒動が起こったことで、一気に流れが変わった。政治家の不倫という下世話ながら国民の関心をひくネタに、メディアは連日報道を行った。自民党への逆風が一瞬弱まった「凪ぎ」に安倍首相は一気に攻勢をかけたのだ。

 低落を続ける民進党は傷を深め、まともに戦えない状況に陥った。小池百合子都知事を中心とする新党は準備不足とみられ、ほかに目立った対抗勢力は見当たらないため、安倍首相の狙いどおり自民党がまた大勝するとの予想が広がった。

 しかし、解散直前に、小池氏の驚きの戦略が展開された。民進党が実質的に解党して、“小池新党”こと希望の党に合流するという。仮にも民進党は野党第一党であり、前身の民主党は政権も担った政党だ。数を減らしてはいるものの、今でも現職国会議員はかなり多い。それが、できたばかりの小党に戦う前からひれ伏すのだ。

 私もその流れを予想してはいたが、合流の時期は衆議院選挙が終わってからと考えていた。なぜなら、民進党には右派も左派も混在しているため、選挙結果が出ないうちに解党するという選択肢は、あり得ないとみていたからだ。また、前原誠司代表は、選出されてからまだ1カ月もたっていない。民進党の議員だけでなく、党員から選ばれた代表だ。その前原氏の決断は、まさに耳を疑う展開である。9月28日、民進党は両院議員総会で、希望の党への合流を決め、実質的解党となった。

民進党議員たちの今後

 この決断の影には、民進党最大の支持基盤とされる日本労働組合総連合会(連合)の思惑もある。

 蓮舫前代表のもとで民進党は、共産党を含めた野党連合の方向へ歩を進めた。かつて民進党は「非自民・非共産」を方向性として持っていたが、自民党一強時代が訪れるなかで、「親共産」ともいえる方向転換を行った。連合は繰り返し、共産党との連携に警告を行ったが、自民党に対抗するために民進党と共産党を軸とした野党連合結成の流れは続いた。

 そこにいきなり現れた小池新党の波だ。昨年7月の東京都議選では、民進党はわずかに5議席に終わる一方で、小池氏が率いる都民ファーストは55議席を獲得して第一党に躍り出た。衆議院選挙でも、小池新党が民進党の議席を上回ることが予想され、連合はこれを共産党との連携を断ち切る絶好の機会と捉えたのだ。「選挙で大きく議席を失う前に合流したほうがいい」という、思い切った決断となった。

 ただ、小池氏は民進党の議員や立候補候補予定者をすべて受け入れるとは言っていない。改憲や現実的安全保障という、「踏み絵」を踏むことができる者だけが合流できるとしている。現実的には、半分から3分の2の議員や立候補予定者が合流でき、残りは無所属で出馬するか、新党を形成するかしかない。無所属では比例復活はないため、合流しなければ連合の支援もない状態で選挙戦を戦うことになり、小選挙区で勝てる人は限定されるだろう。新党をつくらない限り、希望の党に合流できなかった人のほとんどは落選することになる。

 私は民進党の左派にとってもチャンスが訪れたと考えるべきだと思っている。そもそも、民進党は寄せ集めの政党だった。それだけに、具体的な政策になると明確な方向性が打ち出せなかった。すなわち、右にも左にも目配りしたため、意味のないような政策しか出せなかったのだ。それが現在の民進党の低落ぶりにつながっている。

 希望の党に合流しない人たちで新たな左派リベラルの政党をつくり、堂々と戦えばいいのだ。共産党と連携、あるいはさらに進めて、合流して新党を結成してもいい。そうすれば、小選挙区でもいくつかは議席が取れるだろう。そして、比例ではかなり取れる可能性がある。

 自民党と希望の党、そして左派新党の3極となって今後の政界は動いていくのではないか。以前よりもわかりやすい構図になる。

 私は一連の希望の党を中心とした展開がある前は、自民党はほぼ現状維持で勝利すると予想していたが、これまでの流れを見る限り、かなり議席を減らしそうだ。200〜250議席となり、過半数確保ができない可能性がある。他方、希望の党は150〜200議席になると見込め、自民党にかなり接近するだろう。公明党の候補者の選挙区には、自民党も希望の党も候補者を立てないという特異な現象が現れるかもしれない。

 民進党の岡田克也元代表、菅直人元代表、蓮舫前代表、山尾志桜里氏なども、どのような選択をするのか注目される。

 今回の次に行われる衆議院選挙が、本当に政権交代を問う選挙となるだろう。それは、いわば初の女性首相をかけた選挙になりそうだ。その前には、参議院選挙があり、東京オリンピックがある。

 いずれにせよ、小池氏が一気に政界再編を行っていることは確かだ。これが日本のためになるかどうか――。今後の展開を注視したい。

(文=児玉克哉/一般社団法人社会貢献推進国際機構・理事長)
















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/239.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 「希望」の選別に民進・連合内から反発の声 連合「希望者を全員受け入れなければ支援を考え直す」
    


「希望」の選別に民進・連合内から反発の声
動画→http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00372003.html
09/30 12:08 FNN


10月の総選挙に向けて、小池東京都知事が率いる希望の党は、30日も民進党との間で、候補者の調整を進めている。しかし、選別を受ける民進党内や支持団体の連合から、反発の声が上がっている。

希望の党の若狭衆議院議員と民進党の玄葉元外相は、30日も候補者調整をめぐる協議を続けていて、2日にも1次公認の候補者を発表する方向。

一方で、希望の党の小池代表は、憲法改正や安全保障で政策が合わない民進党前議員の排除を明言している。

こうした中、排除される可能性のある民進党の枝野代表代行が無所属での出馬を検討し、考え方の近い議員らとの新党結成も視野に入れていることがわかった。

また、民進党を支持する連合からも、「希望者を全員受け入れなければ支援を考え直す」と、希望の党への反発の声が広がっている。

一方、小池氏は午後、大阪府の松井知事、愛知県の大村知事と会談し、総選挙での連携について協議する見通し。


<衆院選>連合会長「希望への合流、民進全員が望ましい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000035-mai-soci
毎日新聞 9/30(土) 12:56配信

 民進党の前原誠司代表は30日、党本部で連合の神津里季生会長と対応を協議。神津氏は記者団に、希望の党側が民進党からの合流希望者を選別する姿勢を見せていることについて「状況が全然わからない。できるだけ皆が行くことが望ましい」と語った。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/240.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 枝野さん、福島さん、山本さん、この3人で新党を作れないか
枝野さん、福島さん、山本さん、この3人で新党を作れないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e54473874fae9c5cb93bdd37d3e342a8
2017年09月30日 のんきに介護































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 「排除リスト」を入手! 民進・希望合流騒動はリベラル勢力潰しが目的だった! 今からでも遅くない、安倍にも小池にもNO…
         
             小池ゆりこオフィシャルサイトより


「排除リスト」を入手! 民進・希望合流騒動はリベラル勢力潰しが目的だった! 今からでも遅くない、安倍にも小池にもNOの野党共闘を
http://lite-ra.com/2017/09/post-3483.html
2017.09.30 希望の党の「リベラル排除リスト」を入手 リテラ


 昨日、「(リベラル派は)排除する」と明言した小池百合子・希望の党代表。小池新党は「打倒安倍政権」と打ち出しつつ、実際はリベラルの分断を図り、極右政党として自民党の補完勢力を目指していることはこの発言からもあきらかだ。

 事実、永田町では、小池代表の「リベラル排除」宣言の前から、民進党議員を選別するために希望の党が作成したという「排除リスト」が出回っている。

「これが本物かどうかの裏は取れていませんが、最初の段階で小池と、若狭勝と細野豪志が“絶対にこのメンバーは外す”としてリストアップした第一弾のリストと言われているものです。各社政治部はどこの社も入手していますよ」(全国紙政治部記者)

 すでに一部民放のニュース番組もその存在を報じているが、実際に誰の名前が載っているかは明らかにされていない。そこで、本サイトはそのメモを独自に入手し、公開することにした。そこに並んでいたのは、以下のような名前だった。

《野田佳彦/菅直人/手塚仁雄/辻元清美/赤松広隆/近藤昭一/長妻昭/枝野幸男/岡田克也/阿部知子/安住淳/海江田万里/櫛渕万里》

 計13人。ほとんどは民進党の代表経験者とリベラル色の強い議員であり、ある意味、予想通りとも言える。ただ、現職ではない海江田氏や櫛渕氏の名前も入っているうえ、そもそも公認を申請していない人の名前も含まれていることからも、排除の徹底ぶりがうかがえる。唯一意外なのは、希望の党への合流に向け「前から憲法改正に賛成」とアピールしていた安住氏が入っていることだが、これは小池が安住のことを嫌っているためではないかと言われている。

■小池とともに選別を担当しているのは産経OBと極右の中山成彬?

 もちろん、このリスト自体は前述したように各社政治部も本物かどうか裏を取れておらず、真贋は定かではない。ただ、希望の党で、こうした「リベラル排除」の選別が進んでいることはたしかだ。

「実際は出回っているリストよりもう少し多い30人ほどが排除されると言われています」(前出・全国紙政治部記者)

 しかも、それは小池と側近だけで独断的に進められているのだという。朝日新聞はこう書いている。

〈排除するかどうかの実態は、小池氏の一存による選別となりそうだ。党関係者によると、28日に民進側から候補予定者のリストをもらった小池氏は都内のホテルにこもり、「それは左だからダメ」などと日本地図を片手にスタッフに指示を飛ばしたという〉

 ちなみに、小池代表とともにその作業にたずさわっているのは、元産経新聞の記者なのだという。希望の党関係者がこう証言する。

「小池さんの右腕となって選別を仕切っているのは、Oという産経の元記者らしいですね。大臣時代からのお気に入りの番記者で、小池都知事の政務担当特別秘書Mさんの夫です。ちなみに、O記者はまだ産経を辞めていなくて、休職中という説もある。いずれにしても、このO記者がかなり強硬に“リベラル排除”を主導して、マスコミにもバンバン情報を流している。もうひとり、有名なジャーナリストも選別スタッフに入っているんじゃないかと言われていましたが、こちらはほとんど排除されつつあるようです」

 また、一昨日の夜には、日本のこころを離党し希望の党に合流した中山成彬氏が、〈小池さんに頼まれて私が保守かどうかチェックする〉とTwitterに投稿。この投稿はすぐに消されたが、中山氏は〈憲法改正反対、外国人参政権推進派派民進党の左は無所属で立候補するしかない〉(原文ママ)と述べていた。

 日本会議のみならず在特会関連の団体とも関係してきた極右の中山氏が選別にかかわっているとしたら、希望の党はまさしくヘイト政党ではないか。

 しかも、中山氏は上述のツイートで、〈私が予想したより早く民進党が瓦解した〉〈前原代表はまるけ民進党は希望の党に来れない〉(原文ママ)ともツイートしている。これでは、民進・希望合流騒動は、最初から民進党解体、野党共闘潰しが目的だったのかと思わざるを得ない。そして実際、そうなっている。

 中山氏のこのツイートが自分を大きく見せるための吹かしだったとしても、同党が“極右の吹き溜まり”であることは間違いないし、「俺は昔から安保法制に賛成だった」などと平気で変節を口にするような民進党議員だけが公認されることは目に見えている。

■新党結成、もう一度民進党を立て直し、希望の党移籍組を追い出せ!

 そういう意味では、もはや「希望の党」に誰が公認されるかどうか、などと語っている場合ではない。

 民進党のリベラル派はそんな邪な色気を捨てて、極右政党たる小池新党には、さっさとNOを叩きつけるべきだ。

 そして、リベラル勢力を結集して新党をつくればいい。いや、民進党のまま、リベラル政党として野党共闘を立て直すという選択肢もあるだろう。

 有田芳生参院議員がFacebookで明かしたところによると、両院議員総会では〈民進党から希望の党に移籍しても当選する多くの候補者は前者です。したがってこれまでの政策や理念に大きな変更はない〉と説明されていたのだという。

「希望者は全員受け入れ」にくわえて「政策や理念に大きな変更はない」。前原誠司代表自身がこんな甘い見通しを本気で信じていたのか、議員たちを納得させるための方便だったのかはわからないが、いずれにしても虚偽の説明により、一瞬にして民進党を破壊し、野党4党共闘もぶち壊したことは紛れもない事実だ。良識ある民進議員候補者たちは、いますぐ前原氏を解任し、参院議員とともに民進党を継続。そしていまからでも遅くない「安保法廃案」「立憲主義の回復」という原点に立ち返り野党共闘をあらためて立て直すべきだ。

 それでも、希望の党から出馬したいという輩は、政党交付金などビタ一文渡さずに叩き出せばいい。

 幸いなことに、衆院候補者の20人あまりは最初から希望の党との合流を拒否している。北海道8区の逢坂誠二氏も「希望の党とはどうしても肌が合わない」として、すでに無所属で出馬する意向を固めている。

 さらに、枝野代表代行についても、無所属での出馬で動きはじめ、本日未明の共同通信の報道によれば、〈考え方の近い前議員らとの新党結成も視野に入れている〉という。

 また、ここにきて、リベラル組が民進党に残留して、民進党から出馬を目指すという動きも出てきた。

 一方、社民党と候補者一本化で合意している共産党の志位和夫委員長は「勇気を持って、共闘の立場に立つ政党・議員・候補者とは連携をしっかりしていきたい」と断言し、希望の党に合流しない候補者との共闘を打ち出している。

 本サイトでは何度も言及してきたが、希望の党はたんなる自民党の別働隊にすぎない。そして、民進党の合流騒動の裏で小躍りしているのは、ほかでもなく安倍首相なのだ。排除されるかどうかに右往左往するのではなく、いますぐにでも正々堂々と極右と手を結ぶことを拒否し、小池代表の言う改革がいかにハリボテであるかを暴き、真の「安倍政権打倒」を掲げて選挙の構図の切り崩しに動き出すべきだ。

(編集部)


「新しい独裁者はいらない」民進・阿部氏、小池氏を批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000054-asahi-pol
朝日新聞 9/30(土) 13:55配信

 民進党前職で、神奈川12区から立候補予定の阿部知子氏は30日、神奈川県藤沢市内で記者団に対し、「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」と述べた。自らが公認された場合でも、選別が行われるなら参加しないといい、枝野幸男元官房長官ら同党のリベラル系議員らと「より多くの仲間が戦える枠をつくる」ための協議を始めたという。

 阿部氏はこれに先立つ街頭演説で、希望の党の小池百合子代表について「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」などと厳しく批判。前原誠司代表に対し、希望の党との合流協議からの撤退と、両院議員総会の開催を求めた。(小北清人)























http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 「希望の党」公認拒否 民進“排除名簿”に載る15人の名前(日刊ゲンダイ)
       


「希望の党」公認拒否 民進“排除名簿”に載る15人の名前
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214651
2017年9月30日 日刊ゲンダイ


  
   すでに腹は決まった?(C)日刊ゲンダイ

 小池百合子都知事が代表の新党「希望の党」との“合流”を決めた民進党に戦慄が走っている。前原誠司代表は28日、「希望者全員の公認を求める」と言っていたが、やはり小池氏は“排除の論理”で選別するようだ。すでに「排除リスト」なるものまで出回っている。

 小池氏と前原氏は29日午前、民進から希望に移る候補者について会談。といっても、わずか15分ほどで終了。記者に囲まれると小池氏は「全員を受け入れることはさらさらない」と言い切った。

 午後の記者会見ではさらに冷酷な言葉を繰り出した。

「排除されないということではなく、排除いたします」

 こう言ってのけた上で、候補者は最終的に「自分が決める」と断言した。

 安全保障政策や憲法観などの基本政策で一致できるかが選別基準だとしているが、まさに「私の考えに合わせない者は入れない」という“小池独裁”の様相だ。

 こうした小池氏の意向を受けてなのか、それとも小池氏周辺が勝手に言っているのか、出回っている「排除リスト」にあるのは前職12人、元職3人の計15人だ。

 菅直人  (東京18区)
 野田佳彦 (千葉4区)
 岡田克也 (三重3区)
 赤松広隆 (愛知5区)
 長妻昭  (東京7区)
 枝野幸男 (埼玉5区)
 安住淳  (宮城5区)
 近藤昭一 (愛知3区)
 辻元清美 (大阪10区)
 阿部知子 (神奈川12区)
 篠原孝  (長野1区)
 初鹿明博 (東京16区)
 海江田万里(東京1区)
 手塚仁雄 (東京5区)
 櫛渕万里 (東京23区)

■共産党との共闘に転換の動きも

 首相や党代表、幹事長など幹部経験者、リベラル系、そして小池のお膝元である東京の候補者がターゲットにされている。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「小池さんは自分がトップなのだから『自分より偉い人は要らない』ということなんでしょう。『言いたい放題』の党風だった民進党に、『黙って言うことを聞く』文化を植え付けようとしているようにも思います。安保政策や憲法観を“踏み絵”にしたのはリベラル系を切るためというより、『絶対に共産党とは組めない』ということを世間に見せつける目的があるんじゃないか」

 入党前から吹き荒れる“恐怖政治”に、さすがにやってられない、ということだろう。「希望の党とは肌が合わない」(前職の逢坂誠二氏・北海道8区)と、無所属での出馬と共産党との共闘を視野に入れる動きも出てきている。

 いやはや、もうグチャグチャ。野党は、希望vs排除組・共産に分断される可能性が出てきた。安倍自民はニンマリなんじゃないか。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 民進党と希望の党合流の損得計算(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
民進党と希望の党合流の損得計算
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51729982.html
2017年09月29日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 民進党が希望の党と合流することになって安倍総理が慌てているとか、いないとか。

 どう思いますか?

 安倍総理の表情がどうもさえないように見えたので、私は、安倍総理は衆議院解散を後悔しているのではないかと想像しているのですが…

 しかし、安倍総理のスポークマンである寿司友田崎氏によれば、全然慌ててはいないのだ、と。

 何故かと言えば、自民党として一番恐れていたのは、民進党などが共産党と選挙協力をして候補者を一本化して自民党と戦うことであったからだ、と。

 それが、民進党が希望の党と合流したために、裏切られた思いの共産党は、それでは全ての選挙区に候補者を立てるということになり、そうなると野党の票が割れるであろうから自民党としては楽になったのだ、と。

 それに対して、否、そうではないという考えは、希望の党が党を立ち上げたことによって無党派層の選挙に対する関心が高まる結果、そうした無党派の票が希望の党に流れることが予想され、自民党は苦戦するであろう、と。

 果たして、どちらなのでしょうか?

 どちらの見方にも一理あるとは思うのですが…私は与党が苦戦すると読んでいます。

 ところで、民進党が希望の党と合流することになっても、希望の党としては全ての民進党議員を公認する気持ちはさらさらないと言っています。

 まあ、当然と言えば、当然。

 というよりも、安保法案などに反対してきた民進党の議員が、安保法案を支持していた小池代表に公認してもらおうと考えていたのであれば、何をか況や。


 菅元総理を悪くは言いたくはありませんが…菅さんは合流の一報が流れた時に、それを歓迎する旨の発言をしていました。これでまた、政権を取り戻せるぞ、と。

 そのとき、菅さんは、希望の党公認で立候補するつもりだったのでしょうか?

 ところで、幾ら安倍政権の打倒が優先課題だとは言っても、人によって随分考え方が違うのです。

 つまり、何故安倍政権を打倒しなければいけないと考えるのか、と。

 言っときますが、小池都知事でさえ安倍政権打倒に今燃えているのです。

 彼女は何のために安倍政権を打倒する必要があると考えているのか?

 安保法制等に関する考え方も同じだし、そして、右翼であることも同じだし…違うのは原発反対を取り敢えず口にした程度のことなのです。

 でも、彼女がそれほど熱心な反原発論者だったとは思えません。

 もし、原発廃止に本気であるというのなら、原発を支持する連合と合意することなどあり得ないのですから。

 彼女は、自分が政権を取るために、安倍政権を打倒する必要があると考えているだけ。

 では、民進党の多くの議員はどうして安倍政権を打倒する必要があると考えているのか?

 民進党議員のなかには森友・加計疑惑を熱心にしかも粘り強く追及してきた議員がいます。

 彼らは使命感と正義感からそうした行動に出た面が強く感じられます。

 このままでは日本がおかしくなる、と。

 では、小池都知事は、安倍総理のそうした疑惑についてどのように考えているのか?

 本気で批判した姿は記憶にありません。

 で、その小池氏の人気にあやかろうとする民進党の議員たち。

 今や、打倒安倍政権というよりも、再び議員として戻ってきたいから希望の党から立候補したいというだけのことではないでしょうか?

 しかし、それじゃ、いかん!

 多くの有権者は、誰が森友・加計疑惑の追及に熱心であったか、ちゃんと覚えていることを確信しています。



 森友・加計疑惑の追及に熱心であった議員にエールを送りたいと思う方、クリックをお願い致します。
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http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍が高笑いする小池新党の激震 リベラルの決起が必要(日刊ゲンダイ)
 


安倍が高笑いする小池新党の激震 リベラルの決起が必要
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214648
2017年9月30日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   不毛な選択(C)日刊ゲンダイ

「本当にこれでよかったのだろうか」「俺たちはダマされたのではないか」――と、今ごろになって民進党議員が不安を募らせている。

 20年間つづいた政党を解党し、3日前に誕生したばかりの「希望の党」に身売りすることを全会一致で了承した民進党。小池都知事が立ち上げた「希望の党」にひとり残らず移籍することを決めた。目の前に迫った総選挙を勝ち抜くためには、それしかないという結論だった。

 ところが、小池知事が「排除の論理」を持ち出したことで、「俺は公認されないかもしれない」と、民進党議員に疑心暗鬼が広がっているのだ。選挙に出馬する現職の民進党議員は81人。なんと、そのうち30人近くが排除されるという話が流れている。すでに「排除される15人リスト」なるモノまで出回っている。

 実際、小池知事は、民進党議員一人一人を選別し、踏み絵を踏ませ、意に沿わない者は公認しないつもりだ。社民党出身などリベラル議員は、片っ端から排除される可能性が高い。衆院解散から一夜明けたきのう(29日)、小池知事は民進党議員の公認についてこう言い放ってみせた。

「私たちの政策に合致するのかさまざまな観点から絞り込みたい」「全員を受け入れるということはサラサラない」「排除しないのではなく、排除します」「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致するのが必要最低限だ」

 情けないことに民進党議員は、小池知事が言葉を発するたびに右往左往している。

 ほとんどワンマン社長の顔色をうかがうヒラ社員という構図である。なぜ、こんなバカなことになってしまったのか。代表である前原誠司が、あまりにも稚拙だったからだ。

「安倍政権を打倒するために小池新党と手を組むことは分かりますよ。でも、前原さんは交渉が下手すぎます。民進党は200人の候補者を揃え、全国に組織があり、バックには連合がついている。なにより金庫には150億円ものカネが眠っています。対する小池新党は、カネもない、組織もない、候補者もいない。上手に交渉すれば、いくらでも好条件を引き出せたはずです。なのに、前原さんは『民進党は解党します』『全員、希望の党に入れてください』と条件もつけずに傘下入りを懇願したのだからどうかしています。小池知事は、渡りに船と高笑いしたはずです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 民進党議員は、生殺与奪の権を小池知事に握られてしまった。衆参130人の野党第1党が、たったひとりの知事に乗っ取られるなんて前代未聞である。

  
   怨嗟の声が渦巻いた民進党の両院議員総会(C)日刊ゲンダイ

安倍自民か小池希望かの不毛の選択

 バカな民進党議員が、小池知事に踏み絵を踏まされ、慌てふためき、右往左往するのは自業自得である。最悪なのは、選挙の直前に民進党が解党したことで、10・22衆院選が不毛の選挙になりかねないことだ。

 自民党と民進党の違いはハッキリしていた。保守の自民党とリベラルの民進党。しかし、<安倍自民VS小池希望>では、違いがない。安倍首相と小池知事は、保守と保守。同じだからだ。小池知事は民進党のリベラル議員を公認せず、「希望の党」を正真正銘の保守政党にするつもりだからなおさらである。

 総選挙の争点は5年間も暴政を続けてきた安倍政権への審判である。心ある有権者は、右傾化を進め、憲法違反である「安保法」を強行成立させた安倍首相にノーを突きつけようと待ち構えているに違いない。しかし、「希望の党」に一票を投じても意味がない。小池知事は、安倍首相と同じく改憲を支持し、安保法にも賛成だからだ。

 本来、2大政党制は、アメリカの「共和党」と「民主党」、イギリスの「保守党」と「労働党」のように、考え方の違う政党が政権を争うことに意味がある。しかし、民進党が解党したことで、日本は保守2大政党になるのは確実である。

「自民党に対抗できる政党として、リベラルな民進党を支持してきた有権者も相当いたはずです。その分、民進党が希望の党にのみ込まれたことで、投票先を失った有権者も多いはず。このままでは、10月22日の投票日に『安倍自民には入れたくない、でも小池希望にも一票を投じたくない』と困惑する有権者が続出してもおかしくありません」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 大手メディアは、「選挙の争点は消費税と原発」などと報じているが、お門違いもいいところだ。「希望の党」が公約として掲げている“消費税率アップの凍結”と“原発ゼロ”は、しょせん自民党との差別化を図るために打ち出した政策に過ぎない。安倍自民と小池希望に違いなどないのだ。違いがないのに<安倍自民か、小池希望か>は不毛な選択もいいところだ。

  
   逢坂誠二氏は「無所属でやる」と腹をくくった(C)日刊ゲンダイ

民進のリベラル議員は結集せよ

 こうなったらリベラル派は総決起すべきだ。

 民進党のリベラル議員も、このまま小池知事に公認されることを待っていても、どうせ排除されるだけである。

「全員を受け入れるということはサラサラない」などとエラソーな口を叩いている小池知事に、これ以上、ビクビクする必要はない。コケにされるくらいなら、こちらから絶縁状を叩きつけて、自分たちで選挙戦を戦った方がよほど生き残る可能性があるというものだ。

 民進党の逢坂誠二(58=北海道8区)は、「希望の党とはどうしても肌が合わない。無所属でやる」と、腹を固めた。「たったひとりでも無所属でも戦う」という気概を見せれば、国民だって応援するはずである。

「小池知事に排除されそうな民進党のリベラル議員は大急ぎで同志と集まり、新党を結成すべきです。小池知事のやり方に違和感を感じている仲間は相当数いるに違いない。20人、30人の規模になれば、議席を獲得できるはずです。とくに、民進党の金城湯池である北海道は、地域政党として新党を立ち上げ、共産、社民と連携した方が、希望の党より支持を得られるかもしれない。東北でも共産党や社民党と連携すれば、いい戦いができるはずです」(政治学者・五十嵐仁氏)

 民進党のリベラルな議員が50人で新党を結成すれば、学者や文化人、市民団体、シールズのような学生も結集するはずである。

「冷戦後、日本の政治は右へ、右へと動いてきた。もし、リベラル勢力が一掃され、安倍自民と小池希望の2大政党になったら、日本の右傾化は急速に進んでしまうでしょう。歯止めをかけるためにも、リベラル勢力は結集すべきです」(本澤二郎氏=前出)

 まんまと民進党を乗っ取った小池知事は、総選挙に出馬し一気に総理大臣にまで上り詰める野望を抱いている。10・22は、小池知事を総理にするための選挙となりかねない。<安倍首相か、小池首相か>という構図は、最悪の選挙戦である。




  



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池は第二の安倍か<本澤二郎の「日本の風景」(2750)<リベラル排除で実父の影> <その先の改憲軍拡への重大懸念>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52187235.html
2017年09月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<リベラル排除で実父の影>
 安倍の違憲解散日の9月28日からの「希望の党」代表の小池百合子の発言を見ていると、民意を反映させる国民政党ではない。第二の安倍を印象付けていることに驚く。大阪の橋下、その前は松下政経塾に騙されたジャーナリストも、またまた騙されるところだった。多くの国民は騙されているに違いない。彼女が、北朝鮮問題を口実に「戦争法」を肯定、改憲を主張、ついには安倍も口にしない「リベラル排除」を鮮明にして、正体を自らさらけ出した。彼女の出自、父親の影を引きずっている点で、安倍晋三そっくりである。差異は、モリカケそばくらいか。


<極右勢力の主導権争い>
 なんのことはない、安倍・自公の極右政権を国民は見放した場面で、本来は民意の国民政党が交代するところである。普通の民主主義の国ならそうである。どっこい日本は違った。
 別の極右が野党を道ずれにして、安倍を打倒しようというのである。
 どうして、こんなことになるのか。それは野党の無能・無責任にある。その元凶が民進党だった。背後の連合だった。「共産党とは手を組めない」という反共主義である。細野がその代表となって真っ先に小池の懐に飛び込んだ。その後に民進党を丸投げしたのだから、あきれてモノも言えない。これに知恵をつけた人物が小沢一郎なのか。
 そうだとすると、小沢の「オリーブの木」も正体をさらけ出したことになろう。

<その先の改憲軍拡への重大懸念>
 戦後政治において自民党が主導できた原因は、党内に幅広い人材を受け入れたためである。右翼から左翼まで、抱え込んだ点に強さがあった。寛容を旨とした。
 それが大きく変質したのは、小渕恵三急死の後、密室談合で誕生した森喜朗からである。神社本庁と、谷口雅春の生長の家信者が立ち上げた日本会議という極右団体だった。「天皇中心の神の国」という、途方もないカルト信仰勢力が、小泉内閣を発足させ、ついで安倍を擁立させていく。「夢よもう一度」と叫ぶ戦前の国家主義の後裔である。国際社会の歴史認識に挑戦する安倍内閣は、今も続く。

 この5年の日本の内外政が証明している。権力の私物化・権力の乱用は、強姦事件さえもチャラにする暴政となって現れ、国民は言うに及ばず、国際社会に衝撃を与えている。極右政権は女性の敵なのだ。

 極右内閣の心臓は改憲軍拡にある。そのための中国脅威論や北朝鮮脅威論を喧伝しての、日本人の民族主義化狙いにあった。隣国との恐怖は、昨今のJアラートなる「竹やり戦法」が象徴している。
 そこに現れた小池新党「希望の党」は、安倍の「美しい党」の言い換えである。日本ではすっかり色あせてしまった「美しい」という表現が、今度は「希望」もまた、色あせている。亡国の様相を呈している悲しい日本である。
 二大政党制は、いうなれば極右による二大政党になる。改憲軍拡派の二大政党のその先に何が生まれるのか。昨夜、YOU TUBEで小池会見ならぬ彼女の改憲軍拡方針を確認した筆者である。東アジアを戦乱に巻き込もうとしている、安倍と小池という政治構造の根幹を見てとれる。

<第二の創共協定が必須か>
 野党第一党の民進党を呑み込んだ「希望の党」と安倍・自公の対決によって、真っ当な日本人のほとんどが、この枠からはみ出てしまうことになる。
 その受け皿が、共産党と小さな社民党では心細い。
 原因は両党に戦略がないためである。民進党のリベラルを受け入れる基盤を用意することである。それが出来ていない。共産党も名前にこだわるようでは、保守の権化もいいところである。日本の危機を、真に理解しているとは思えない。

 過去に創価学会と提携した創共協定を思い出す。創価学会は、平和主義の団体である。9条を死守する勢力である。ネットで調べてみても判明することだが、牧口常三郎や戸田城聖らは、国家神道による神札を否定して、治安維持法で逮捕され、前者は栄養失調で獄死した。多くの逮捕者は、拷問に耐えられずに転向して生き延びたが、二人は転向しなかった。
 三代池田大作は、二人の先輩の悲劇を受け止めて、いうなれば多くの国民が共有してきている、二度と戦争させない護憲リベラルを、信仰の世界で実践してきたと理解できる。その証拠が日中友好だった。
 この池田路線を覆したのが、安倍の腰ぎんちゃくで知られる太田ショウコウである。いまの公明党と創価学会の執行部である。極右の安倍政治に服従することに、大義はない。

 この時において、共産党は党名変更する勇断をもって、創価学会と提携すべきだろう。第二の創共協定である。極右政治からリベラル政治に転換させる政治責任があろう。

<民意が反映されない日本SOS>
 「小池にリベラル」を期待した国民は多い。東京都民がそうだった。都議選はそうして自民党を敗北させたのだが、小池もまた改憲軍拡派である。本人の口から、それが何度も繰り返された。
 安倍・自公体制の受け皿が、また同じだということは、依然としてアジアに不穏な風が吹くことになる。民意の反映されない日本政治の延長だとすると、これまた日本SOSである。

 日本国憲法は、世界に冠たるものである。政府によって、ふたたび戦争を起こすことを禁じた立派な憲法である。9条さえあれば、日本が戦争に巻き込まれることはない。だが、安倍・自公内閣は戦争する日本へと舵を切った。国民の不安は頂点に達している現在であるが、小池新党もまた、入党の踏み絵に、この戦争法を取り上げている。第二安倍新党・神道というのである。

<「平和の党」に結集する最後の機会>
 美しい党の自民党から、希望の党へと変化してゆくだけの日本政治でいいわけがない。平和を求める国民は、平和の党の結成を強く求めることになろう。「平和の党」に結集する護憲リベラルを高々と掲げる日本にするのである。日本共産党に期待したい。
 この平和の輪に、多数の国民、無党派から、学生、市民運動グループ、労働組合、学者文化人、日本共産党、覚醒した創価学会や平和を求める組織・教団などが参加すればいい。
 それは反極右・反改憲軍拡派の、リベラルな平和主義の寛容政党である。

 平和を欲する日本国民の、究極の使命であろう。アジアや国際社会と連帯する日本にする闘いが、今開始されたことになる。期待を込めて!

2017年9月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 傍若無人ぶりが目に余る小池百合子に連合からも反発の声が(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/09/post-48b9.html
2017-09-30


この数日間、小池百合子のリベラル派はお断りとか、選別する
とか傍若無人ぶりが目に余っていたが、早速民進党の地盤で
ある連合からも苦言を呈されている。

「希望」の選別に民進・連合内から反発の声
                          9/30(土) 12:11配信

>10月の総選挙に向けて、小池東京都知事が率いる希望の党
は、30日も民進党との間で、候補者の調整を進めている。
しかし、選別を受ける民進党内や支持団体の連合から、反発の
声が上がっている。

>こうした中、排除される可能性のある民進党の枝野代表代行
が無所属での出馬を検討し、考え方の近い議員らとの新党結
成も視野に入れていることがわかった。

>また、民進党を支持する連合からも、「希望者を全員受け入
れなければ支援を考え直す」と、希望の党への反発の声が広が
っている。


前原が
>どんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせる。
野党がバラバラでは選挙に勝てない


民進党内で語っていて、胸を打つものがあったが、希望の党と
合流で、仲間を分断させるような今の仕打ちを考えていたのか。

リベラル派を排除というのはあまりに非情すぎるのではないか?

確か前原は、全員民進党を離党して希望の党に行く。と言ってい
た。

結局、策士の小池百合子に良いようにやられたのではないの?

騙された振りをしているとしたら、より悪質だ。


舛添氏が
>希望の党の綱領に「寛容な改革保守政党を目指す」とある。
リベラル派を排除して、どうして「寛容」かつ「改革」なのか


とツィートしているが、まさにその通りで寛容な保守と言いなが
らやることは独裁で、ヒトラーの「優性思想、選別、収容所」を思
い起こさせる。

希望の党の綱領の寛容な保守はどこへ行ったのか。

言っている事と、やっていることが全然違う。

連合からも反発の声が上がっているという。


小池百合子とその一派は、期せずして持参金と組織票まで手
に入れることができる事で、有頂天になりすぎじゃないか。

もとはと言えば、組織もなければ金もない新党立ち上げだった
のに、まんまと前原を騙し、(前原はわざと騙された振りをして
いるのかもしれないが)、あまりに不遜な態度は連合じゃなくて
も、反発をする。

都庁だったか、小池百合子の会見で記者に、「前原さんを騙し
たのか」
と聞かれた時、この質問が会場全体で盛り上がり、身
をよじって笑う小池百合子の顔を見たら、ゾッとした。

連合も、
>「働くことを軸とする安心社会の実現」など、連合の掲げる政
策と考え方が一致すれば、民進党出身の候補者が希望の党か
ら立候補しなくても、支援していく


だそうだから、希望の党から排除されたリベラル派にも、きちん
と支援してほしい。

選挙に勝ちたいがために、自分の理念を捨ててまでも踏み絵
を踏み、独裁党に合わせる政治家と比べたら、理念の為に無
所属でも頑張ると言える政治家は、十分信用に価する。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池氏が揺さぶり 公明党が計る“勝ち馬に乗る”タイミング(日刊ゲンダイ)
 


小池氏が揺さぶり 公明党が計る“勝ち馬に乗る”タイミング
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214444
2017年9月29日 日刊ゲンダイ


  
   どっちを取る?(C)日刊ゲンダイ

 公明党に対する小池都知事の揺さぶりが注目を集めている。公明は国政では自民と連立を組み、都政では都民ファースト(都F)と連携。小池氏が国政進出を決めたことで、ますます微妙なポジションに立たされている。都議会公明党は都Fとの連携解消をチラつかせ、小池氏を都政に専念させようとした。すると小池氏はすかさず総選挙後の首班指名で、「山口那津男さんがいいと思う」と秋波を送った。

「小池知事の狙いは自公連立にクサビを打ち込むこと。各小選挙区には公明票が約2万〜3万票があるとされます。自公連立をひきはがし、あわよくば選挙協力に持ち込む腹づもりだと思います」(政界関係者)

 そんな小池氏に対し、自公は警戒感をあらわにしている。両党の幹部は27日に会談し、両党候補を相互推薦することなどを確認。公明の斉藤鉄夫選対委員長は「(新党は)自公政権への挑戦だ」などと小池氏を批判した。

■カギ握る創価学会婦人部

 もっとも、都議会公明党は小池新党にすり寄るために、30年以上にわたり連立を組んできた都議会自民党をいとも簡単に裏切った。いくら「結束」を連呼しようが、今回も虎視眈々と“勝ち馬”に乗るタイミングを計ろうとしているとの見方は強い。

「公明は安倍首相が進める改憲に本音では消極的です。自公で過半数を維持しながら、3分の2には届かないという選挙結果がベストといえるでしょう。もっとも、それ以上に公明にとって意義があるのは“与党”であること。今後、希望の党がさらに勢いを伸ばせば、“結束”も流動的になる可能性があります」(政治評論家の伊藤達美氏)

 さらに公明党本部にとって無視できないのは、支持母体・創価学会婦人部の意向だ。都知事選の時から小池シンパの婦人部の女性会員が急増。都議選でも“小池旋風”の原動力になった。

「学会婦人部は、安保法や共謀罪など創価学会が嫌がることばかりをやってきた安倍政権に厳しい視線を向けています。今回、小池知事は『消費税増税凍結』『原発ゼロ』など婦人部が好みそうな政策を訴えています。50代以下の若手婦人部会員が水面下で希望の党の支援に回ることも考えられます」(創価学会関係者)

 小池氏は学会の動向をすべてお見通しの上で、メッセージを発信しているに違いない。


小池・松井・大村氏ら3知事が合同記者会見(2017年9月30日)



小池氏、大都市拠点に全国へ=維新は埋没回避も―「三都物語」同床異夢【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000074-jij-pol
時事通信 9/30(土) 18:00配信

 希望の党代表の小池百合子東京都知事が衆院選に向け、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事、大村秀章愛知県知事との連携に乗り出した。3大都市圏で野党勢力を結集し、全国展開の足掛かりとする狙いだ。ただ、安倍政権とのパイプを保つ維新は、希望とは選挙区のすみ分けにとどめる構え。両者の連携には同床異夢の空気も漂う。

 維新関係者によると、小池氏はこれまでに、松井氏と電話で意見交換を重ねていた。小池氏は、維新が地盤とする大阪での擁立には配慮すると伝えたといい、大村氏も仲間に引き入れることに成功した。

 「小池商店」ともいえる急ごしらえの希望は、安倍政権に対抗するといっても地方に足場がないのが難点。このため、小池氏は、大都市部で支持を固めた上で地方を攻め落とす戦略を描いているとみられる。愛知で支援を得るのもそのためだ。

 連携のもう一つの狙いとして、野党候補の共倒れ回避もありそうだ。保守的な支持層が重なり合う希望と維新が、互いに大阪と東京で候補を擁立し合えば票を食い合い、自民党を利することになりかねない。

 一方、維新サイドにも小池氏との連携にメリットがあると踏んでいる。維新には、選挙戦が「自民VS希望」の対決に注目が集まり、埋没することへの危機感が強いためだ。
 希望とは共に既成政治の打破を訴え、政策面でも消費増税凍結や憲法改正で一致している。選挙区のすみ分けをしておけば、希望に奪われかねない政権批判票の取り込みも期待できる。

 ただ、これまで「是々非々」の立場で向き合ってきた安倍政権との関係を一気に解消するほど、希望と距離を縮めているわけではない。実際、衆院解散後に維新幹部から「政権打倒」の声は聞かれない。維新内には「希望とは選挙区調整するだけだ。希望が政権を獲得しても連立は組まない」(関係者)との冷めた声もある。

 「同盟関係というより、戦略的互恵関係だ」。維新の片山虎之助共同代表は30日の党会合で、希望との関係をこう語ってみせた。


























http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 希望の党は支持しない 「恐ろしすぎる」 前原代表は騙されていたのか? 辻元氏はリベラル新党を作れ  小林よしのり 
     


希望の党は支持しない
https://yoshinori-kobayashi.com/14147/
2017.09.29 小林よしのりオフィシャルwebサイト


自民党の中にだってリベラルな議員はいるのに、希望の党はリベラル排除だという。

じゃあ、自民党より「極右」になる。

そんな党は支持しない。

わしは民進党の議員をまるごと受け入れるのかと思っていた。

わしの見込み違いだった。

訂正する。希望の党は支持しない。



前原代表は騙されていたのか?
https://yoshinori-kobayashi.com/14134/
2017.09.29 小林よしのりオフィシャルwebサイト

今日の午後2時半ごろの小池都知事の会見では、民進党議員を全員受け入れるのではなくて「排除する」「絞り込む」と明言した。

前原代表は民進党議員の前では、「公認申請すれば誰も排除されない」と言っていた。

これは話が違う!

恐ろしすぎる。

小池百合子は独裁者じゃないのか?

前原が騙されていたのかもしれない。



辻元氏はリベラル新党を作れ。
https://yoshinori-kobayashi.com/14145/
2017.09.29 小林よしのりオフィシャルwebサイト

辻元清美氏はリベラルの新党を作るべきだと思う。

「先に離党していった人の股をくぐる気はない」という野田佳彦氏の言葉にはしびれた。

新党の代表と、メンバーを、わしの意図通りに揃えてくれたら、確実にリベラルで、だが左翼ではない、最もインパクトのある公約を、わしが考えてもいい。



民進・辻元氏「私は行かない」 希望からの立候補否定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000073-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9/30(土) 19:11配信


 辻元清美氏

 民進党の辻元清美・幹事長代行(衆院大阪10区)は30日、党本部で記者団に「リベラルの力と重要性を信じている。だから、私は行かない」と語り、衆院選では新党「希望の党」の公認候補として立候補しない考えを表明した。

 希望の党代表の小池百合子・東京都知事は、安全保障法制への賛否などによって民進党の立候補予定者を希望の党の公認候補から排除する考えを示しており、民進党内から強い反発が出ていた。

 辻元氏は「小池氏は寛容な保守の立場から、私は現実的なリベラルの立場で、安倍政権を右から左から挟み撃ちにして倒せばいいのではないかなと思う」と語った。































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍首相が「新党の話題ばかりだ」、といら立ち! 
安倍首相が「新党の話題ばかりだ」、といら立ち!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315361932.html
2017-09-30 16:37:55 半歩前へ


 政府・与党は「希望の党」への批判を日ごとに強めている。背景には新党の登場で支持者が重なる票田を侵食されることへの危機感がある。

 すでに自民党の支持率は読売の直近の世論調査によると、前回の40%から32%へ急落している。

 こうした中で安倍晋三首相(自民党総裁)は街頭演説で、「(新党)ブームで日本の未来を作れない」と批判した。

 メディアが連日、新党を取り上げていることに、安倍晋三はいら立ちを深め、「当選のためにどの政党に移るか。政党を解体してしまうか。どの政治家とどの政治家が会っているか。そんな話題ばかりだ」と不快感を示した。

官房長官の菅義偉は、「一夜にして政策の協議も全くないまま、いつの間にか政党が一つになってしまった。選挙目当ての数合わせが進んでいるのではないか。信念のない政治は停滞と混迷をもたらす」と批判を強めた。 (敬称略)


安倍首相、新党希望けん制 「ブームが低迷生んだ」

自民党は30日午前、党本部で全国幹事長会議を開いた。総裁の安倍晋三首相は、1993年と2009年の野党転落を引き合いに「ブームが生まれてわれわれは政権を失った。そこから生まれたのは混乱と経済の低迷だ」と述べ、小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」をけん制した。


森友・加計問題は言及もなし−−応援演説の安倍首相






http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 小池氏は、「裸の女王様」となってしまったようだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201709/article_28.html
2017/09/30 19:46

小池氏のやり方が鼻について来た。自分の本心を最初から明かさず、ギリギリまで周囲の情勢を読みながら、ソロバンを弾き、効果的に立ち回りながら行動する。やり方が、明朗でなく陰湿である。

今、一番困っているのは、前原氏であろう。前原氏が今回のことを決定した会談では、小池氏は憲法、安全保障の違う人を選別するとか、民進の全員を受け入れるなんて、サラサラないということは、ニ一言もいっていないはずである。もし、それを予め前原氏が聞いていたら、前原氏も絶対に民進の名を無くしてでも、合流するとは言わなかったはずである。

小池氏も今言っているようなことを、最初の前原会談で言えば、合流の話は壊れることはわかっていたはずである。言ってみれば、違法販売である。相手が買わなくなるような情報は一切流さず、いい返事をして、意気投合させたのだろう。小池氏も前原氏が決定してから、後戻り出来ない段階で、こんな飲めない話を出すことは卑怯なことだ。

枝野氏、阿部氏、逢坂氏らの憲法護憲派の小池氏から排除されそうな議員たちは、無所属で選挙をして、新党を立ち上げると言っている。この成り行きは広がるだろう。そうなるのは必然だろう。これらのメンバーの数は、20、30の規模になりそうだ。

自由の党に方も、テレビに出てくる森氏、小沢氏も、希望の党に候補者を申請したとは言っていない。山本太郎が、その雰囲気を次のように述べている。自民党の安倍首相の「裸の王様」倒そうとする希望の党を開けたら、「裸の女王様」が出てきたと述べている。旨い表現で、今の小池氏を言い表している。自由の中でもかなり揉めていることが窺える。

小池氏は、民進の議員たちが自分たちの党を消滅させて、一旦は希望の党と一緒になろうとした思いを踏みにじっている。このままでは、決して旨く行くとは思えなくなってきた。連合も小池氏のやり方に文句を言い出した。

希望の党は、都民ファーストのように野党第一党になるかもしれないが、希望だけで過半数を取るなどということは難しくなったと思われる。

安倍首相の脂汗を見られるかと思ったが、これでは笑い声を聞かされそうである。


連合、小池代表の選別方針に反発 希望へ「民進から全員移行を」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017093001001099.html
2017年9月30日 13時58分

 連合の神津里季生会長は30日、前原誠司民進党代表と党本部で会談し、希望の党代表の小池百合子東京都知事による民進党出身者の選別方針に反対する考えを伝えた。会談後、記者団に「おかしい。できるだけみんなが行くことが一番望ましい」と述べた。希望の若狭勝前衆院議員は民放番組で、民進党との合流について選挙資金目当てだとの見方を否定した。過半数(233議席)の候補者擁立にこだわらない考えも示した。来週半ばにも2次公認を発表する予定だ。



http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 一次公認に民進党からの合流組含まず、と細野豪志! 
一次公認に民進党からの合流組含まず、と細野豪志!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315365744.html
2017-09-30 16:53:45 半歩前へ


 細野豪志は新党「希望の党」の第一次公認について「民進党から合流したものは含まない」との考えを示した。細野豪志は新党の大幹部気取りだ。

 ひょっとして、小池百合子の片腕として、知事の小池に代わって党首になる気ではないか。

 合流者たちよ、ここまで言われてもまだ、新党に加わるのか?細野豪志ごときに・・・。情けないと思わないのか。

*****************

傲慢細野豪志の発言。

 「週明け早々には1次公認が発表できると思うが、一連の大きな動きの前から、希望の党で立候補したいと声を上げていた皆さんだ」と語り、

 第一次公認には、事実上の合流方針が決まったあとの民進党出身者は含まれないとの方針を示した。


希望 細野元環境相 1次公認に民進党出身者含まず
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170930/k10011163051000.html
9月30日 13時52分 NHK

希望の党の細野元環境大臣は国会内でNHKの取材に対し、衆議院選挙に向けた民進党出身者の公認について、安全保障政策などへの賛同が基準になるとしたうえで、1次公認には、事実上の合流方針が決まったあとの民進党出身者は含まれないという認識を示しました。
この中で、希望の党の細野元環境大臣は、今回の衆議院選挙について「久々に政権選択選挙になった。『安倍政権と自民党を選ぶのか、それとも、希望の党を選ぶのか』という選挙にしたい」と述べました。

また細野氏は、民進党出身者の公認調整について「個人的には、最大限の人に入っていただきたいが、現実的な安全保障と憲法改正に賛同していただけるかどうかが、大きな判断基準になる。最終的な判断は小池代表が行う」と述べました。

そのうえで、細野氏は「週明け早々には1次公認が発表できると思うが、一連の大きな動きの前から、希望の党で立候補したいと声を上げていた皆さんだ」と述べ、1次公認には、事実上の合流方針が決まったあとの民進党出身者は含まれないという認識を示しました。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 安倍自民「圧勝」のシナリオを狂わせた、小池都知事の隠し玉  新恭(まぐまぐニュース)
      


安倍自民「圧勝」のシナリオを狂わせた、小池都知事の隠し玉
http://www.mag2.com/p/news/270259
2017.09.29 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース


「大義なし」との批判を受けても衆院を解散した安倍首相、「希望の党」の代表に就き、総選挙参戦を表明した小池都知事、その新党への合流を決めた前原民進党代表―。永田町は今、大激震に見舞われています。しかし彼らに、「国民の顔」は見えているのでしょうか。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者で元全国紙の社会部記者の新 恭さんが、首相の親衛隊とも言うべき現役議員が語ったという呆れた「解散理由」を紹介するとともに総選挙の行方を分析、そして現政権の「国民を愚弄する政治」を断ち切る必要性を強く訴えています。

米朝交戦を煽り疑惑隠しに躍起の安倍首相に小池新党はどう挑むのか

「リトル・ロケットマン」。「史上最も確信的な破壊者」。国連の会議場で、トランプ大統領と安倍首相は北朝鮮の暴君をそのように罵った。

対話は無駄。圧力しかない。波長が一致した両首脳。もはや、彼の国の暴発を恐れる気分など吹っ飛んでいるかのようだ。

ひょっとして、安倍首相はアメリカと北朝鮮の戦争が再び始まり、集団的自衛権を行使することも、やむなしと考えているのではないか。トランプ大統領をけしかけているのは安倍首相ではないか。

まさかとは思うが、首相や副総理、一部自民党議員の言動を見ていると、そう疑いたくもなってくる。

産経新聞によると、9月22日夜、福岡市内で開かれた講演会で、青山繁晴参院議員は集まった300人を前に、解散の理由を次のように語ったという。


米国と北朝鮮がいつ戦争になってもおかしくない。同盟国の日本が集団的自衛権の限定行使を容認した安全保障関連法を本当に使うのか、使わないのか。有事が起きる前に、有権者の判断を問うためだ。




トランプ米大統領が北朝鮮と戦争するか、しないのか、米国案を持って11月初めに来る。だからその前に解散するしかない。




開戦せずに、米国が北朝鮮の核保有を容認する取引に応じるのが、日本にとり、最悪のシナリオだ。


11月はじめにトランプ大統領が来日する。そのときに、開戦が決まるかもしれない。だから、衆院解散をその前に強行しておかないと、時機を逸するというのだ。

まるで、開戦を望んでいるかのように聞こえる。日米首脳も、自民党右派も、北朝鮮の核ミサイルへの怒りが高じて、感情のコントロールが利かなくなっているのではないか。

もちろん北朝鮮の核保有を容認することはできない。だが、米朝開戦こそ、日本にとって、惨禍を招く最悪のシナリオである。開戦か、核保有容認か、という青山氏の二択の設定はあまりに短絡的だ。

それにしても、安倍首相が衆院を解散する決断をした理由について語る場面で、首相の親衛隊とでもいえる人物から、戦意を煽るような発言が飛び出したのである。首相の内心にも不穏な想念が浮かんでいるとすれば、われわれ国民は総選挙にも相応の覚悟で臨まなくてはなるまい。

麻生副総理は朝鮮半島から10万人単位の難民が押し寄せることにも言及している。例のごとく意味不明な「難民射殺」発言はともかく、朝鮮半島有事の切迫を政府首脳が感じていることは確かだ。

青山氏は、日本会議のフロント団体とみられる「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の代表発起人。あの森友学園で講演をした極右論客で、安倍首相とのパイプを自慢している人物の一人でもある。

シンクタンクの代表を自称し、知ったかぶりして大げさに語るタイプではあるが、いまや自民党の参院議員だ。しかも、自民党福岡県第2選挙区支部の招きで講演したのである。解散総選挙を前にして支持組織の引き締めをはかるためとはいえ、いい加減なことは言えぬはずだ。

さきの国連総会の一般演説におけるトランプ大統領と安倍首相の演説を振り返っておこう。


<9月19日、トランプ大統領>
「自国や同盟国を守らざるを得ない状況に追い込まれたならば、北朝鮮を完全に壊滅させる以外選択肢はない」




<9月20日、安倍首相>
「不拡散体制は、その史上、最も確信的な破壊者によって、深刻な打撃を受けようとしている」

「必要なのは、対話ではない。圧力なのです」

「全ての選択肢はテーブルの上にあるとする米国の立場を、一貫して支持します」


安倍首相の発言について、ノンフィクション作家、柳田邦男氏は以下のように深刻な懸念を9月23日の毎日新聞で表明した。


「トランプのアメリカ」と運命共同体になることを明言したのだ。「日本を米国と同列の攻撃目標にしなければならない」という口実を、改めて北朝鮮に与えたことになる。



多くの国民がおなじ心配をしているのではないか。

安倍首相と気脈が通じるといわれるトランプ大統領が、安倍首相から「対話は無駄」「圧力しかない」とけしかけられれば、思う存分、金正恩氏を罵倒できるだろう。朝鮮の有事となれば甚大な被害が想定される国の首相がトランプの暴走に歯止めをかけるどころか、許可を出したようなものだ。

韓国は一時、人道支援を打ち出して北に配慮を示した。一方、日本は「圧力しかない」と強調した。しかも、憲法解釈の恣意的変更で集団的自衛権の行使ができるようにし、米国の戦争に加わる準備をすでに整えている。

北朝鮮は、元来の敵国である韓国よりむしろ、米国べったりの日本をターゲットとして対米戦にのぞむ恐れすらある。安倍政権の外交姿勢では、そんな事態を想定せざるを得ないかもしれない。

だが一方で、青山氏や麻生副総理の発言から、別の意図も伝わってくる。

森友・加計学園疑惑の追及が国会で再開されると安倍内閣の支持率がふたたび急降下することは目に見えている。それを避けるのが、この時期に解散する最大の理由に違いない。

にもかかわらず、やたらと北朝鮮の脅威や開戦の可能性を強調するのは、国民の脳内モードを切り替えるためではないか、という気もするのだ。

森友だの、加計だのと騒いでいる場合ではない、米国と緊密に連携して北朝鮮の脅威に備えるためには安倍政権を安定させる必要があるのだ。そう思わせたいのではないか。

このたくらみに騙されてはならない。安倍政権の政策ゆえに、戦争に巻き込まれる危険性が高まっているのだ。

安倍政権以前なら、憲法で集団的自衛権の行使が許されないとして、米軍への軍事協力を抑えることができた。安倍首相は平和憲法を新安保法制によって自ら破壊したのである。その底に流れるのは、「国家のために命を懸けよ」という、戦前回帰的な思想である。

おりしも、小池百合子都知事が国政新党「希望の党」を旗上げし、自ら代表として総選挙に参戦する意思を表明した。

小池頼みで駆け込んだ選挙弱者を多く抱える軍団だけに、予想されたことには違いない。とはいえ、安倍首相が衆院解散の表明会見をする直前のタイミングをねらい、停滞気味の都政の場を脱け出して颯爽と注目のステージに上がる千両役者ぶりは、やはりタダモノではない。

油断していたかもしれない自民党首脳は、さきの都議選での惨敗と内閣支持率急落を思い出しただろう。

これまでは安倍自民党との距離感が測りかねた小池氏だが、ようやく腹を据えて対決する気になったということか。

悪を倒す小池劇場を続けるには、敵役が必要だ。森友・加計疑惑というブラックボックスを抱える安倍首相は格好の相手である。

ここから明確に安倍首相への対決姿勢を示せなければ、必ずしも行政実績のたまものとはいえない小池知事の人気も危うくなるだろう。

ただでさえ安倍首相は「私の第一次政権で補佐官や防衛大臣を担ってくれた」「安保の基本的な理念は同じ」「憲法改正には前向きだろう」などと、抱きつく素振りを示していたのだ。

だが、小池都知事には「隠し玉」があった。新党結成の記者会見の後、小泉純一郎元首相が都庁を訪ね、小池知事と20分間にわたり会談をしている。新党の目玉政策の一つである「原発ゼロ」の提唱者である小泉元首相とのタッグは、自民党にとって脅威であるに違いない。

週刊朝日10月6日号に、小池知事側近の次のようなコメントが載っている。


1か月前から小池さんと小泉純一郎氏を共同代表にして脱原発を旗印にした新党を立ち上げるべく水面下で動いていました。…役職は難しくても、脱原発を訴える候補者の応援に来てくれれば、それだけでもありがたい。


北朝鮮のミサイルが脅威なら、真っ先に原発をなくする方向へ舵を切るべきだが、安倍政権は原発再稼働、原発輸出に拘泥している。命中するかどうかわからないミサイル迎撃システムの整備に巨額のカネを投じて米軍事産業を潤すより、脱原発、再生エネルギーの技術開発に国をあげて向うほうがはるかに有効である。

9月26日の朝日新聞に、小池新党に対する民進党と野党3党の立ち位置の違いに言及した以下の記述がある。


自由の小沢一郎代表は「安倍政権に対する基本的な考えは一致する」と述べ、新党を含む野党勢力の結集を求めたのに対し、社民の又市征冶幹事長は「(新党は)改憲勢力とはっきりいっており、共闘の対象にならない」と主張。共産の志位和夫委員長も「自民党の補完勢力で連携の対象にならない」と断じた。


だが、少なくとも「脱原発」や、「森友・加計疑惑隠し」の追及などで一致できるはずだ。

サンデー毎日10月8日号「サンデー時評」によると、小泉純一郎元首相もこう言っている。


脱原発で野党共闘ができれば、間違いなく政権交代になるだろう。


この原稿を書いている解散前日の27日夕。「民進党が希望の党に合流で最終調整」という速報が飛び込んできた。自由党、社民党も同調しているという。どうやら議員個人の資格で選挙届出政党に加入する「オリーブの木構想」がベースにあるようだ。

「オリーブの木構想」の提唱者である小沢氏が水面下で動いているのなら、共産党との選挙区調整もやってほしい。反安倍政権で結集すべきだ。

現行憲法を「みっともない憲法」と断じてないがしろにし、トランプ大統領とともに北朝鮮の暴発を招きかねない振る舞いを平気でする。そんな首相が友達ばかりを優遇し権力を私物化しているのが、この国の現実だ。国民を愚弄する政治をこれ以上続けさせてはならない。

image by: Flickr


国家権力&メディア一刀両断
著者/新 恭(あらた きょう)(記事一覧/メルマガ)
記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。




http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 速報!NHKが山本太郎の発言を突然、停止! 
       
        自由 山本共同代表 希望との合流に限らず野党結集模索を


速報!NHKが山本太郎の発言を突然、停止!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315439256.html
2017-09-30 21:25:19 半歩前へ


NHKが山本太郎の発言を突然、停止!ニュース番組でなぜ?こんな変な斬り方をしたのか?視聴者としては腑に落ちない。

***************

NHKの放送内容である。

 自由党の山本共同代表は、東京都内でNHKの取材に対し、小沢代表が希望の党と連携したいとして交渉を続けている事について、希望の党との合流などに限らず、野党が結集する形を模索すべきだという考えを示しました。

この中で自由党の山本共同代表は、来月行われる衆議院選挙に関連して、「森友学園や加計学園の問題で幕引きを図る為の全く身勝手な解散だ」と批判しました。

また山本氏は、小沢代表が希望の党と連携したいとして交渉を続けている事について、「『現在の悪政を終わらせる』という1点では、合意出来る部分もあると思うが、『裸の王様』を追い出した先に、『裸の女王様』がいるとしたら、ややこしい事になると危惧している」と述べました。

その上で、山本氏は「野党結集にも色々な形があり、1つになる事以外にも、色んな選択肢があると思う」と述べ、希望の党との合流などに限らず、野党が結集する形を模索すべきだという考えを示しました。  (以上NHK)

**************

 この後太郎が「何よりも人々のための政治」と発言している最中に突然、NHKは放送を打ち切った。

太郎はこう言いたかったのではないか?
 「何よりも人々のための政治を行うことが一番大切だ」

問題の動画はここをクリック
自由 山本共同代表 希望との合流に限らず野党結集模索を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170930/k10011163241000.html


































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 選挙区は維新と「すみ分け」と小池百合子! 
選挙区は維新と「すみ分け」と小池百合子!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315369935.html
2017-09-30 17:10:48 半歩前へ


 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は29日の都庁での記者会見で、10月10日公示の衆院選にあたり、定数(465人)の過半数となる233人以上の公認候補擁立を目指す考えを示した。

 「政権選択の選択肢としての擁立を目指している」と語った。また、日本維新の会と選挙区調整して「すみ分け」を目指すとした。

 一方、民進党からの合流希望者に関して「排除されないということはない。排除する」と述べ、全員は受け入れないと明言した。

 選別は「安全保障、憲法観での一致が必要最低限だ。一人一人これまでの考えを踏まえて判断する」と話した。

 安全保障法制の白紙撤回などの民進党の方針放棄が合流の条件になると示唆した。

 維新については「改革の考えが重なる」と評価し、選挙区調整について「それぞれ選挙区がどういう状況か確認して答えを出したい」と語った。

 小池氏は会見で「政策は希望の党として作る。合意するものではない。党対党で合流する話はそもそもない」とクギを刺した。

 希望の党は同日、小池氏が30日に大阪市に赴き、維新代表の松井一郎大阪府知事と、愛知県の大村秀章知事と会談すると発表した。

 その後に共同記者会見も行い、選挙で連携する姿勢を示す見通しだ。小池氏は29日の会見で「『3都物語』で互いに連携し、真の地方分権を確実なものにする。

 選挙に臨む話もすることになる」と語った。 (以上 毎日新聞)



小池氏「大阪で候補者立てない」 希望と維新、すみ分け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000072-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9/30(土) 19:03配信


会見する(左から)小池百合子・東京都知事、大村秀章・愛知県知事、松井一郎・大阪府知事=30日午後6時32分、大阪市中央区、筋野健太撮影

 10月10日公示の衆院選に向けて、新党「希望の党」代表の小池百合子・東京都知事と、日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事らが30日、大阪市内で記者会見し、東京都内の小選挙区には維新の候補者を立てず、大阪府内は希望の候補者を立てずに、すみ分けることを表明した。地方分権改革を進める知事同士の立場から、互いの地盤での競合を避け、選挙戦を優位に展開したいという思惑が一致した。

 希望と維新のすみ分けについて、小池氏は「東京と大阪でそれぞれすみ分けながら、改革の志を国会へ届けようということだ」と述べた。松井氏も「政策的にほぼ一致している状況なので、お互いに最大限配慮しようという約束ができた」と明らかにした。会見前、小池氏と松井氏は、大村秀章・愛知県知事をまじえて約50分間会談し、両党の連携について確認した。

 この連携により、希望と維新は衆院選の候補者を調整し、東京の25小選挙区には維新の候補者を立てず、大阪の19選挙区には希望の候補者を擁立しない方針を確認した。3知事がそろう街頭演説も検討する。小池氏は「理不尽な解散・総選挙であるならば、国民に真の改革を問うという機会にしたい」と述べた。



小池・大村・松井3知事が「3都物語」改革発表 衆院選はすみ分け連携へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00000002-wordleafv-pol
THE PAGE 9/30(土) 19:53配信

小池・松井・大村氏ら3知事が合同記者会見(2017年9月30日)


 「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)と「日本維新の会」の松井一郎代表(大阪府知事)、大村秀章・愛知県知事の3氏が30日午後、大阪市内のホテルで合同記者会見を開いた。


[写真]東京都の小池百合子知事(左)、愛知県の大村秀章知事(中)、大阪府の松井一郎知事がしがらみのない政治で合意=30日午後7時ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

小池知事『三都物語』と名付けましょうか

 会見冒頭で小池知事は「本日こうやって東京・愛知・大阪、東海道のメガロポリスが改革に向けて一緒に歩んでいこうということで合意はできました。わたくし現時点で47都道府県の知事のうち最も報酬の低い知事でございまして、2番目が松井知事ということになります。身を切る改革をやることが、すなわち今後の真の地方分権、それぞれ地方自治を進めていくうえで非常に重要だという点で一致をこれまでもした」と話した。そして、用意された「東京」「愛知」「大阪」と書かれたボードを手に「『三都物語』と名付けましょうか。これから連携をすることによって日本を牽引していく」などと述べた。

 そして、大村知事は「3都府県が連携して日本の改革を進めていくということで合意したということでございます。特に私は真の地方自治、地方分権の確立推進ということを申し上げて生きたいと思っております」などと述べた。

 松井知事は「しがらみのない政治、既得権益打破、口で言うのは簡単です。でもこれを実際にやるのは至難の技でありまして。大阪といたしましては6年前からしがらみのない政治を実行してきました。既得権益、こういうものに対してメスを入れてまいりました。大阪では実現してきましたが、これを大都市で3大都市で本当の意味での改革を引っ張っていく必要があると判断しました」などと述べた。


[写真]「東京と大阪でしっかりとそれぞれすみ分けながら」と話した小池知事=30日午後6時半ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

東京と大阪でしっかりとすみ分け

 小池知事は報道陣からの「3知事の連携で衆院選はすみ分けを行うのか?」との質問に「きょうは総選挙におきましても、お互いに連携しようということで。具体的に申し上げますと東京と大阪でしっかりとそれぞれすみ分けながら、改革の志を国家へ届けようということです」と述べた。

 また「選挙の前、途中で3知事が揃った街頭演説なども考えていきたい(日程はまだ未定)。理不尽な解散総選挙であるのならば、逆に国民の皆さん方に真の改革を問う機会にしていきたいと考えている」と続けた。


[写真]総選挙では「希望の党とお互いに最大限配慮をしようということはお約束ができました」=30日午後6時半ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

比例の得票も必要なので小池知事と切磋琢磨

 松井知事は「いま野党の立場としてですね、総選挙というので野党はこれまでも求めてきたことですから。解散総選挙になったことで僕自身は不平不満はありません。堂々と戦っていこうという思いです。希望の党とは政策的にほぼ一致している状況でありますから、お互いに最大限配慮をしようということはお約束ができました」と述べた。

 ただ「これまで5年間、国政をやる中で活動してきた候補予定者がいますんで、東京と大阪は配慮が成り立つと思いますが、それ以外のエリアは切磋琢磨も必要であります。それ以外の選挙区では、互いに切磋琢磨であたるところもある。比例の得票も必要なので小池知事と切磋琢磨しながら、改革ののろしを大きくしていきたいと思います」と続けた。


[写真]小池、松井両知事の間に座っていた大村知事は選挙について「両者の応援団」と話した=30日午後6時半ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

両者を応援

 大村知事は「私は両者の応援団という形でやっていきたい。私の地元の愛知・東海にも私の仲間もたくさんいますから、そういう方も含めですね、両者の応援団としてしっかりとがんばっていきたい」と述べた。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 政権交代の可能性(1)、意図(2)の点につき、希望の党は、不当なマスコミによる情報操作をしたのではないか 
政権交代の可能性(1)、意図(2)の点につき、希望の党は、不当なマスコミによる情報操作をしたのではないか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c85db9d04359e961b50332070d0dad15
2017年09月30日 のんきに介護


山崎 雅弘‏@mas__yamazakiさんのツイート。



「2兎を追う者は1兎を得ず」

という理屈で、

まずは、安倍、その次に、小池

という順に

追い落とせばいいという妙な理屈を

唱えている人を見た。

一見、合理的に見えて無茶苦茶だ。

初めの1兎、すなわち、安倍を追い落とすとき、

2兎目の小池の力を借りなきゃ、

小池が力を持つことはないし、したがって、追い落とす必要はない。

なぜ、小池の力を借りずに

安倍を追い落とそうとしないのか、

そこが謎な説明だ。

データーとして野党共闘で安倍を追い落とせるのだ。

何故、

補完勢力であり、野党と言えない

勢力に呑み込まなければ安倍を追い落とせないという

話にすり替わったのか。

もし、小池氏の力を借りると、

逆に、小池も安倍も落としえなくなる。

すなわち、願いもしない

2兎を追う関係に巻き込まれかねない。

その点につき、

不用意すぎると感じる。

これ、前に論じたファッショの問題だ

(拙稿「珍しく三浦瑠麗 が正しいことを言っている! ファッショとは、束ねられることである」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/477d28e76f435abe17be992d267796dc)。

このような

小池に居座られる可能性を

考えない楽天的な

観方が脅威でさえある。

本当に理解に苦しむ。

その点、

森ゆうこ議員が

「希望の党はメディアを操っている」

という言い分は正しい

(政権交代の可能性(1)についての情報操作)。

ちなみに、村上さとこ@北九州市議会議員‏@murakamisatokoさんが

こんなツイート。





別に、

希望の党の力など借りずに

野党共闘で

十分に安倍自民党は、

追い落とせると考えられる。

むしろ、

共産党を外して

追い落とそうとすると、

対立候補を共産党が立ててくるから

逆立ちしたって

自民党を追い落とせないということになる。

さて、次に

森議員が続けて言う

「排除の論理を振りかざしている」

というのは、

メディアに対して

我々が安倍政権の受け皿になると情報操作していたならば、

その責任を取れということだろう

(政権交代の意図(2)についての情報操作)。

絞りをかけたんでは、

受け皿になりえないんで、

希望の党は、

虚偽の表示をしたことになるということ

なんだろう。

もし、政権交代を掲げ、

自分たちが

その受け皿になるとマスコミ相手に

表明していたのであれば、

政治家として

道義的責任を生じるのは明らかだ。

となると、

森ゆうこ議員の主張は、

全面的に正しい。

また、

民進・阿部知子さんの

「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」

と述べたことも納得できる

(下記〔資料〕参照)。

ただ、もともと

政権交代にこだわらず

受け皿の意味を

「補完勢力になる」ことに

限定して使われていた場合は、

小池氏の

言い分にも合理性がある。

有田氏が

意味ありげに

「トロイの木馬」と

ツイートしていた。

つまり、内部崩壊させる意図で

民進党が党員を送り込むというなら、

希望の党としては、

相手を、

敵である可能性ありと認識すべきだから、

組む相手の

選別は不可避だ。

一体、どちらだったのか。

メディアの情報操作と言っても

主観が混じる。

また、密室での交渉であったことを考えると、

両方の可能性であったことを認め、

個々的な

申請の撤回を認める方がいいと思う。

申請した後、

拒否された場合の

党員の不利益が大きすぎるからだ。


〔資料〕

「「新しい独裁者はいらない」民進・阿部氏、小池氏を批判」

   朝日新聞(2017年9月30日13時55分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK9Z4DJQK9ZULOB003.html

 民進党前職で、神奈川12区から立候補予定の阿部知子氏は30日、神奈川県藤沢市内で記者団に対し、「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」と述べた。自らが公認された場合でも、選別が行われるなら参加しないといい、枝野幸男元官房長官ら同党のリベラル系議員らと「より多くの仲間が戦える枠をつくる」ための協議を始めたという。

 阿部氏はこれに先立つ街頭演説で、希望の党の小池百合子代表について「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」などと厳しく批判。前原誠司代表に対し、希望の党との合流協議からの撤退と、両院議員総会の開催を求めた。(小北清人)




















http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK233] 民進党「リベラル派」排除の選別・差別を許さない! 


民進党「リベラル派」排除の選別・差別を許さない!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12315395321.html
2017-09-30 18:52:57 半歩前へ


 安全保障、憲法観で「踏み絵」を踏ませて民進党内のリベラル派を選別する。維新の会とは選挙協力して、「すみ分け」を目指すー。小池百合子がハッキリそう言った。

 自民党が選挙で大敗し、安倍政権が崩壊するのを見届けて、小池百合子に対する批判を始めようと考えていた。だが、もう、ガマンも限界だ。今後は批判する。

 小池新党が民進党の衆院議員一人ひとりについて、過去の言動など調べ挙げて選別しようというのだ。中でも絶対条件が安保法(戦争法)と改憲。この2つに反対する者は「お断り」だという。

 戦争法や改憲に反対して、どこがいけないのか?

 リベラル派排除は絶対、許さない。私が民進党の中で共鳴できるのは彼らだ。そのリベラル派を邪魔だと「排除」しようとした。

 「排除の論理」がまかり通る小池新党。右翼だらけの政党など、こっちから願い下げだ。

 元々この「希望の党」は、党首争いで敗れた細野豪志や、自民党に入り損ねた落ちこぼれの自民シンパ。さらには自民党以上の国粋主義者集団「日本のこころ」の残党などゴミの寄せ集め。

 それが小池人気にあやかって、あわよくば、引き続き議員バッジを付けたいと集まった。政治家のレベルとしては最低の部類に属する者たちである。































http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/257.html

   

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