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2017年12月08日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK236] 明石家さんまが「戦争のために税金を納めてるんじゃない!」「武器に金使うなら税金収めない」と国税局に抗議(リテラ)
明石家さんまが「戦争のために税金を納めてるんじゃない!」「武器に金使うなら税金収めない」と国税局に抗議
http://lite-ra.com/2017/12/post-3636.html
2017.12.07 さんま「戦争に税金使うな」と国税に抗議 リテラ


        
          TBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』公式サイトより


 北朝鮮に対する相次ぐ挑発につづき、エルサレムをイスラエルの首都に認定宣言し中東を一気に緊迫化させた、トランプ米大統領。戦争を起こしたがっているとしか思えない常軌を逸したトランプに、アメリカ国内はもちろん世界中から非難が起きている。しかし日本の安倍政権はというと、こんな危険人物を盲従するばかり。それどころか北朝鮮に関しては、トランプを煽ってすらいる。安倍・トランプの最悪コンビの存在により、対北朝鮮戦争も現実味を帯びつつある。

 そんななか、あの大物芸人が戦争への忌避感を表明し、話題を呼んでいる。

 その芸人とは、明石家さんま。さんまは、11月25日放送『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)のなかで、戦争に予算を使う政府に憤り、税務署に文句を言いに行ったことがあるというエピソードを語った。

「一度、俺は税務署に文句言いに行ったことあるから。湾岸戦争のときにね、日本が何億って、アメリカに武器をつくる代金として渡したことがあるんですけど、そのときは税務署行って、『俺はね、人殺しのアシストしたくて働いてるんじゃない』と。『こんなもんに金使うんだったら、俺は納めません』って言うて。ほんなら、コーヒー出してくれはって、『それはうちじゃなくて、違うところに言ってください』って。で、コーヒーいただいて、『お疲れさーん』言うて帰ってきた。それは、もっと上のほうに、法律をつくる人に言わなあかんから」

 きっちりとオチをつけて笑いに落とし込んでいるあたり、なんとも明石家さんまらしいが、実は、さんまがこの話を披露したのはこれが初めてではない。『さんまのまんま』(フジテレビ系)でも、これと同じエピソードを話している。

「ぼくは昔、日本からアメリカに、戦争のためにアメリカに寄付するということがあったとき、さすがに怒って国税局に行ったんですよ」
「俺は戦争のためとか、人殺しをアシストするために働いてるんじゃないって。そのために税金を納めてるんじゃないって言いにいったんです」(2014年2月15日放送分より)

 さんまがこの話を何度も語るのは、トークネタとしての完成度もさることながら、彼の心のなかにそれだけ戦争への嫌悪感があり、そして、いまの日本がそれに向けてひた走りつつあるという危機感があるからではないだろうか。

■明石家さんまは福島のことを捨て鉢にして東京オリンピック招致にひた走る状況を批判

 明石家さんまというと、テレビを通して社会に向けたメッセージなどを発信するのを目にすることも少ないし、今年10月に出版された『バカ論』(新潮社)のなかでも、ビートたけしに〈それはもう突出した才能がある。テレビでトークさせたら、右に出る者はいないんじゃないか。反射神経と言葉の選択のセンスは凄い。ただ、いかんせん教養がない。そこが限界かもしれない、と思ったりもする〉などと評されたりもしている。

 しかし、先に挙げた税務署のエピソードを見ればわかる通り、たまに飛び出すさんまの社会的な発言は、徹頭徹尾庶民に寄り添ったものであり、松本人志や小籔千豊のように権力に媚びへつらったり、「弱きをくじき、強きを助ける」ような世間の動きに加担したりもしない。むしろ、弱者や虐げられている者のことを慮って寄り添っていく。

 たとえば、東京オリンピックに関する発言がそうだ。

 オリンピックの東京開催が決定したのは、13年9月8日(日本時間)。それを受けてメディアはもちろん、社会全体がお祭りムードに包まれた。しかし、さんまは違った。

 東京開催が決定した直後の14日に放送された『MBSヤングタウン土曜日』にて、レギュラーの道重さゆみ(元モーニング娘。)から東京五輪について「すごい盛り上がりそうですねー」と話を振られたさんまは、「いや、だからでも、福島のことを考えるとね……」としながら、こう切り出したのだ。

「こないだも『福島から250キロ離れてますから大丈夫です』とかいうオリンピック招致のコメントはどうかと思って、やっぱり。俺までちょっとショックでしたけど、あの言葉はね」

 さんまがショックだったと言っているのは、同年9月4日に東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の竹田恒和理事長がブエノスアイレスでの記者会見で語った言葉だ。まるで福島を切り離すかのようなこの暴言に、さんまは「『チーム日本です!』とか言うて、『福島から250(キロ)離れてます』とか言うのは、どうも納得しないコメントやよね、あれは」と不信感を隠さない。

 さらに、さんまは、安倍首相はじめオリンピック招致に躍起になる人びとから「お荷物」扱いを受けていた福島に、こう思いを寄せた。

「福島の漁師の人にインタビューしてはったんですけど、『7年後のことは考えてられへん』と、『俺ら明日のことを考えるのに精一杯や』って言わはったコメントが、すごい重かったですよね。だから、あんまり浮かれて喜ぶのもどうかと思いますけどもね」

 椎名林檎が朝日新聞のインタビューで発した「国民全員が組織委員会」発言が象徴的なように、東京オリンピックに関して批判的な発言をすれば「決まったことに文句を言うな」や「非国民」といった言葉を浴びせかけられる状況が続いている。そういったなかで、さんまのこの発言はとても意義あるものといえる。

 先に挙げた松本や小藪をはじめ、現在は大量の吉本芸人がワイドショーに進出しているが、どの芸人も「長いものには巻かれる」態度であり、さんまのようなスタンスをもっている人は星田英利(元ほっしゃん。)くらいで、ほとんどいないのが現状だ。この姿勢を受け継ぐ後輩芸人が増えてくれることを願う。

(編集部)

















































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 最高裁のNHK判決に反発の声が殺到!「見てないのに支払うのか」「強制契約はおかしい」 
最高裁のNHK判決に反発の声が殺到!「見てないのに支払うのか」「強制契約はおかしい」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19111.html
2017.12.07 19:30 情報速報ドットコム




最高裁がNHKの受信契約について、「合憲である」との判断を下した件で、国民からは不満の声が相次いでいます。ネット上だと合憲判断に反発の声が相次ぎ、「見ていないのに受信料を支払うのはおかしい」「選択性にするべき」などと不満が爆発。

メディアの街頭調査でも市民の意見は賛否両論となっていました。

特にNHKの受信料徴収のやり方に疑問を感じている方が多く居たようで、テレビを設置しただけで半強制的に料金を取られる点に疑問が殺到しています。

NHK側は「放送法で定められている」として今後も同じ様な活動を続けるとしていますが、NHKのやり方に国民の不満はジワジワと高まっていると言えるでしょう。


















「見ていないのに支払うのはおかしい」困惑の声
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00050011-yom-soci
読売新聞 12/7(木) 8:52配信


判決後に記者会見を行う被告側の高池勝彦弁護士(左端)ら(6日午後、東京都千代田区で)=高橋美帆撮影


(写真:読売新聞)

 NHKの受信料契約を巡る訴訟で、最高裁大法廷は6日、放送法が定めた受信料の支払い義務に初めてお墨付きを与えた。

 未契約者らから不満や戸惑いの声が相次ぐ一方、受信料を支払う契約者からは公平な負担の徹底を求める声が上がる。

 ◆「残念」

 「憲法違反ではないという判決には、納得がいかない」。被告となった男性の代理人を務める弁護団は判決後、東京都千代田区で記者会見し、敗訴判決への無念さをにじませた。男性は今後、8年分の受信料約20万円を支払うことになる。高池勝彦弁護士は「残念だ」と悔しそうな表情を見せた。

 契約を拒む人に契約締結を強く迫る判断を示した最高裁判決に対し、未契約者の不満は根強い。

 「見ていないのに受信料を支払うのはおかしい」。東京都新宿区の男子大学生(21)はそう困惑する。


最高裁大法廷受信契約裁判みっきーVer.


NHK受信料は「合憲」 最高裁大法廷が初判断


「NHK受信料は義務」街の反応は…



























NHK受信契約最高裁判決 判決文ではNHK敗訴しています1


記事コメント

だ〜か〜ら〜こないだの最高裁審査で
判事全員クビにすりゃあよかったのさ
毎回国民が衆議院選で全員にバツする
[ 2017/12/07 19:43 ] 名無し [ 編集 ]

モニターとして使おうが、アンテナあったら払わないとってことは、賃貸の場合は物件オーナーが払うべきなのか、家主が払うことになるのかも検討してほしいね。
賃貸契約にそんこと書いてないだろうし。

何にせよ、自動車税みたいに、ただ持ってるだけでも払わないとなら、受信料じゃなくて税金と一緒でしょ。
[ 2017/12/07 19:44 ] 名無し [ 編集 ]

公共放送とは何たるか、という前提が判決には伴わなければならなかった。
というのも、少なからず、NHKは偏向しているという意識を持っている人々がいる。
[ 2017/12/07 19:50 ] 名無し [ 編集 ]

NHK 新社屋 1700億
NHK 新社屋 1700億

多分、最終的には、2000億軽く越えそう?
[ 2017/12/07 19:56 ] 名無し [ 編集 ]

安倍のチャンネル 再放送が多い 国営にして無料にしてほしい
[ 2017/12/07 20:09 ] 名無し [ 編集 ]

最高裁で、トンデモ人事が! 安倍政権で判事になった大谷氏が、早くも長官に
寺田は退官し、
安倍政権が決めた長官がまた一人。

NHKニュース
◆政治
最高裁長官に大谷直人氏起用へ 政府が方針固める

政府は、最高裁判所の寺田逸郎長官が来月、定年で退官するのに伴い、後任に、最高裁判所判事の大谷直人氏を充てる方針を固めました。
12/07 16:33


◆「国民の目が厳しくなっている」大谷直人・新最高裁判事が就任会見 
産経新聞2015.2.17 22:15

安倍政権が決めた判事が、早くも長官に!
日本会議との接点は?
調べてみる
[ 2017/12/07 20:09 ] 名無し [ 編集 ]

正に国と同じで、

徴収した金を身内で(に)どんぶり勘定
で好き勝手に使い込みしてりようなもの、

身を切る改革無視の国民に寄生する連中。
(政治家、官僚、NHK 、電気事業(原発))
[ 2017/12/07 20:10 ] 名無し [ 編集 ]

NHKは負けたのではないですか?勝ったような言い方をしているだけだと聞きましたが?
[ 2017/12/07 20:11 ] 名無し [ 編集 ]

画像の10代大学生
「決まったんなら払うべきだと思います」

従順だな〜w
権力にとっては一番扱いやすい人間

[ 2017/12/07 20:17 ] 名無し [ 編集 ]

安倍政権で最高裁判事に就任した判事達は、いずれも「国に有利」な判決をしている。
[ 2017/12/07 20:17 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 週刊文春、またしても山尾・倉持の記事 「そこまで執念を燃やすのはなぜか?調べた方がいい」 小林よしのり 
      


週刊文春、またしても山尾・倉持の記事
https://yoshinori-kobayashi.com/14630/
2017.12.06 小林よしのりオフィシャルwebサイト


週刊文春がまた山尾・倉持のストーカー記事を書いている。

いやあ、しつこいのなんのって。

「ついに離婚へ」と書いてあるが、山尾のせいじゃないって。

ずっと前からもう倉持夫婦の関係性は冷え切っていて、麟太郎氏には相談されていたんだから。

わざと山尾と関連付けてるのが本当にいやらしいね。

倉持は親権を渡されたから、先日も「ゴー宣道場」の打合せのときは、
子供を母親に預けねばならなくて、遅刻して来た。

大変なことになってるよ、あいつ。

ダスティン・ホフマンの「クレイマー・クレイマー」みたいになってるよ。

「元妻の友人」って誰?「泣く泣く」ではないでしょ?

倉持が親権を要求したわけじゃないんだから。

でも倉持は子供をちゃんと育てる覚悟だよ。

とにかく山尾、倉持は「加害者」。

別れた妻は「被害者」。

そういうことにしたいという悪意が見え見えの創作記事だな。


そういう評価は元妻に対してだって失礼だ。

主体性のある一個人なのだから、男女関係の破たんは基本的に「自己責任」である。

男女の関係性は、他人には絶対分からない。

他人の憶測で、加害者・被害者に分けることほど幼稚な分析はない。

週刊文春はこれからも、匿名の関係者の証言をでっち上げて、当事者たちを疑心暗鬼にさせ、
憎しみ合い、喧嘩させて、一方から告白記事を書かせるように仕向けるだろう。

週刊文春がそこまで執念を燃やすのはなぜか?

それこそ他のジャーナリズムは調べた方がいい。






山尾志桜里“W不倫疑惑”倉持弁護士がついに離婚へ
http://bunshun.jp/articles/-/5246
週刊文春 2017年12月14日号 文春オンライン

 今年9月に「週刊文春」が報じた山尾志桜里議員(43)の「W不倫疑惑」。お相手の倉持麟太郎弁護士(34)が妻と離婚することが分かった。

 
  倉持氏の離婚についてコメントせず ©文藝春秋

 10月下旬の衆院選で3度目の当選を果たした山尾氏は、倉持氏を政策顧問として起用。そして憲法改正問題と共に「子育て支援、女性政策」に力を入れている。12月8日には、働く女性を支援するという団体の「ワーママ・オブ・ザ・イヤー」なるイベントでトークセッションを行なうという。

 しかし、倉持氏の妻・A子さんの友人は「山尾さんの言動はブラックジョーク」と断じた上で、次のように語る。

「今年の夏、A子は脳梗塞の兆候が見つかったため、実家に子供を連れて帰っていました。あろうことか、その時期に2人は自宅で密会していた。脳梗塞、夫の不倫とショッキングな出来事が続いたA子の心中はいかばかりか。彼女の親族も呆れ果てています」

 そしてA子さんはついに「離婚」という大きな決断を下す。倉持氏の政策顧問就任が報じられた選挙後のことだ。療養中のため、A子さんは仕事もできず、子育てもままならないことから、泣く泣く親権を倉持氏に渡すことになったという。

 
  “婚約不履行”の過去も ©文藝春秋

 A子さんに取材を申し込むと、代わって対応した彼女の家族は離婚の事実を否定せず、親権について次のように語った。

「ずっと一緒に息子といられなくても、とにかく今はなんとか体調を万全に戻したいというところなので、本当にすみません」

 山尾氏と倉持氏に対し、離婚の経緯などについて聞いたが、回答は得られなかった。

 12月7日(木)発売の「週刊文春」では、“W不倫疑惑”から倉持氏の離婚に至るまでの経緯について詳報している。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 市川市長選に開票不正疑惑…再投票日が決まらぬ異常事態(日刊ゲンダイ)
       


市川市長選に開票不正疑惑…再投票日が決まらぬ異常事態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218976
2017年12月7日 日刊ゲンダイ


 
  高松市開票不正事件の再来か(提供写真) ※画像クリック拡大
 
 東京のすぐ隣、人口48万人の千葉県市川市が揺れている。先月26日投開票の市長選に候補者5人が出馬し、いずれの候補も法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達しなかったため、再選挙となった。その後、選挙日程が決まらない異常事態となっている。

 法定得票数に達せず「再選挙」となった首長選は1979年の富津市長選から数えて6例目。それ以上に注目を集めているのが「票の集計時に不正があったのではないか」という疑惑だ。先月29日、市選管は再選挙を来年1月14日投開票と決めたが、その直後に“待った”がかかった。元市川市議の石崎英幸氏が今回の選挙について異議申し立てを行ったのだ。石崎氏に話を聞いた。

「今回の市長選はいくつも不自然な点があります。例えば村越候補の票の山の中に、高橋候補の1000票の束が混在し、立会人に指摘されて初めて気が付いた点です。また、開票内訳の経過表を見ても怪しいことが分かる。3位だった坂下候補が確定直前に1万725票も積み上げ、序盤からトップだった田中候補の積み上げは128票しかありませんでした。こんな開票は信用できません。市選管は開票過程を市民に丁寧に説明し、次回の選挙から開票所に監視カメラを設置すべきです」

 一般的に各選管はある程度見通しがついた段階で候補者の得票に差をつけて発表する。最初にトップに立った候補者がそのまま当選するケースが多く、その後、順位が大きく入れ替わることは少ない。

 発展途上国じゃあるまいし、選挙の集計で不正とはにわかに信じられないが、日本の選挙は“まさか”が横行している可能性がある。彷彿とさせるのは13年の参院選で発覚した高松市選管の不正だ。開票作業中、二重集計するなどして白票を水増しした疑いで市職員3人が公職選挙法違反で逮捕された。それから、高松市の開票所には監視カメラが設置され、その後の選挙でも開票作業が動画撮影された。

 果たして今回の市長選の開票中に不正やミスはあったのか――。市川市選管の担当者が言う。

「開票中に何があったかをこれから選管内で精査します。ただ不正などはなかったと断言します」

 不正を否定するのは自由だが、2期務めた現職の大久保博市川市長は今月24日に任期満了を迎える。今後、市は市長不在の状態が続く。

 市川市は市民のためにも第三者機関を設置し、大規模な調査に速やかに乗り出すべきだろう。

























http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍首相に読ませたい"無欲絶対主義"の『南洲翁遺訓』(サンデー毎日)
安倍首相に読ませたい"無欲絶対主義"の『南洲翁遺訓』
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/12/17/post-1856.html
サンデー毎日 2017年12月17日号 


牧太郎の青い空白い雲 648

 アメリカのトランプ大統領に、中国の習近平国家主席に、ロシアのプーチン大統領になりたい! そんな気持ちなんだろう。いつの間にか、安倍首相は「俺は誰より偉いんだぞ!」症候群になってしまったように感じる。

「謙虚に」なんて言いながら、後ろに向かって舌を出している。その上、名声が欲しい。「王様」になりたい。

 そんな「安倍首相に読ませたい」第7弾は、来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に登場する(だろう)『南洲翁遺訓』を"先読み"した。

《命ちもいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也。此の仕抹に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり》

 安倍さん!

 お分かりか? リーダーが「無欲な人間」じゃなければ、改革はできない。国は滅びる。国民は迷惑する。

    ×  ×  ×

『南洲翁遺訓』は旧出羽庄内藩の関係者が西郷隆盛から聞いた話である。明治維新の立役者「薩長土肥」が作成した"宣伝文"ではない。「維新の天敵」だった旧庄内藩の面々が記録した「教え」だから、素晴らしいのだ。

 慶応3年、王政復古の大号令の後、西郷は芝三田の薩摩藩邸に浪人を集め、江戸の治安を攪乱(かくらん)した。革命である。

 その頃の庄内藩は、江戸の警備組織「新徴組」を預かっていたから、当然、薩摩藩の浪人たちと庄内藩士は対立する。この年の12月25日、庄内藩を中心とする旧幕府側が薩摩藩邸を焼き打ちするという事件にまで発展した。

 翌年、新政府軍は上野戦争で彰義隊を破ったが、東北諸藩は奥羽越列藩同盟を結び抗戦。この東北戦争で、官軍は鶴ヶ城を攻撃して会津藩は降伏した。でも、庄内藩だけが官軍を撃退した。彼らは、勇猛だった。

 しかし、西郷に抵抗した「最後の天敵」は、奥羽越列藩同盟の崩壊で、ついに9月26日、降伏せざるを得ない運命だった。

 当然、庄内藩士には厳しい処分が下されると思われたが、意外にも寛大な処置。西郷の英断だった。

 西郷の名声は庄内に広まり、旧庄内藩の関係者は次々に鹿児島を訪れ、親交を深めた。『南洲翁遺訓』は、この旧庄内藩の人々が西郷に「教え」を請い、まとめた「教訓」である。

 その教訓の柱は「無欲が国を動かす!」だった。

    ×  ×  ×

 もう一つの西郷流の柱は「負けた者に恨みを残さない!」である。これは聖徳太子の教えにも繋(つな)がる。

 日本書紀に記載された「十七条の憲法」の第一条は、

《以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨。亦少達者。以是、或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦、諧於論事、則事理自通。何事不成》

 要するに、「和」が絶対だ!と言っている。

 「天皇への忠誠」は第三条になっているから、それより大事なのは「話し合い主義」、これこそファーストだった。

 なぜ、聖徳太子は「和」を大事にしたのか?

 古代、日本は神様の子孫が治める国だった。天皇は絶対だが、台風、地震、疫病など、どうにもならない「不幸」が起こる。

 古代の人々は、これを「怨霊の仕業」と考えた。

 天皇の絶対力に対抗する霊的パワーは「敗者の怨念」から生まれる、と考えたのだ。
 つまり「政治的負け組」が恨みを残すと、自然災害が起こる。これを防止するには「和」がなければならない。

 聖徳太子も西郷も、「話し合い第一主義」だったのだ。

 安倍さん、あなたは、時々「話し合い」を拒否する。北朝鮮問題でもトランプ大統領と一緒になって「圧力」ばかりである。

「祟(たた)り」がなければよいのだが。













http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 深層スクープ 「森友・加計学園問題」は終わらない! 元会計検査院局長が「実名」激白 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日

サンデー毎日12月17日号 ※画像クリック拡大



深層スクープ 「森友・加計学園問題」は終わらない! 元会計検査院局長が「実名」激白 倉重篤郎のサンデー時評
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171204/hrc/00m/070/001000d
https://blogs.yahoo.co.jp/yuuta24mikiko/36500257.html
2017-12-05 サンデー毎日 



学校法人「森友学園」が国有地を購入し開校を目指した小学校。土地は国に返還されたが建物はそのまま残る=大阪府豊中市で2017年11月22日、幾島健太郎撮影


「致命的な疑惑はコレだ!」

▼積算のプロとしてあり得ない国交省のミス

▼「特例」づくしの財務省疑惑


 会計検査院による森友問題についての報告が出された。数々の問題を具体的に検証した重要な内容だが、お役所文書であるため疑惑追及の武器とはなり得ていない。そこで「サンデー時評」倉重篤郎が元会計検査院局長を直撃、検査のプロの目でモリ・カケ疑惑の本質を読み抜いてもらった。

 モリ・カケ疑惑解明の衆参予算委審議。どうも我々はある武器を上手に使い切っていないのではないか。

 それは、憲法90条に定められた独立機関・会計検査院の森友問題についての国会への報告(11月22日公表)である。

 森友学園に対し国有地約8800平方メートル(鑑定価格9億5600万円)を約8億2000万円分値引きし、1億3400万円で売却したことについて、「必ずしも適切とは認められない点や、より慎重な調査検討が必要だった点がある」と指摘。値引き原因になったゴミの量は「国土交通省の推計の3割から7割程度にすぎなかった」とした。このことの意味をもっと深く受け止めるべきではないのか。

 このお役所文書をどう正しく読み込むか。格好な人材を見つけることができた。有川博・日本大教授(69)である。氏は会計検査院で法規、会計課長、官房担当審議官(法令、検査研究)などを歴任、第四局長(文科省、農水省担当)を2002年まで務めた検査のプロである。

 有川氏には11月30日にインタビューした。たまたま検査院とOBたちの意見交換会があった日で、OBたちの森友報告に対する評は、総じて高かったという。有川氏も同様だ。

「かなり踏み込んだ印象だ。金額が出てないのが国民にとって不満だろうが、それ以外についてはおかしい点が全部書き込まれている。ただ、結びの表現が柔らかいところを、政府側答弁にすくい取られ、本来は森友案件という個別事件の検証が必要なのに、将来に向けて改善すればいいという答弁に利用されている」

 森友問題には、国有財産売却の特例、値引き積算の根拠という二つの疑惑がある。前者は財務省、後者が国交省の仕事だ。

「後者から行くと、8億円という値引き積算は、通常では考えられない。物件の面積、深さ、ゴミの混入率、処理費用の単価という四つの積算の『いろは』もすべて根拠がない、適切に計算されていないということを推定できる文書になっている」

 明確に言っている?

「書類がないので確認できないと言っているのか、書類があったとしても妥当ではないというところまで踏み込んでいるのか、必ずしもニュアンスがはっきりしないが、国交省が通常やっている仕事とは全く違う。どう考えても真剣にやっているとは思えない」

「ゴミ混入の過大積算が3割から7割という。最低でも2億四、五千万円高く積算しているという指摘ともいえる。一部市民団体からはゴミを除去しなくても建物は建てられるという声もあるが、今回の検査報告ではゴミが入っていれば、除去して売却するのが適正な土地の処分価格だという論が立てられている」

役人だけでこういうことはやれない

 その立て方は適正か?

「そうしないと、ゴミ入り国有財産は不良資産として減額しなければならなくなるが、そんな評価はどこも行われていない」

「国交省は積算のプロとして、積算基準を全国に流し、公共の土木、建築工事はすべてそれを基に行われている。指導的立場の国交省が、四つの積算の『いろは』のうち一つミスったのならばまだしも、すべて誤ったというのは絶対あり得ない」

 あり得ないことがなぜ?

「そこが検査報告には書かれていない。誰がなぜこういう積算をしたのか。国交省も問われるし、そのまま受け取った財務省も問題だ」

 財務省もわかる立場か?

「国交省ほど積算のプロではないとしても、いくらなんでもこんな深いところにゴミがあるわけがないだろうとか、混入率がおかしいのではないか、単価の内訳をどう作ったのか。依頼側の財務省も検証すべきだが、その形跡が全くない」

「国会答弁を聞いていると、瑕疵(かし)担保責任を免除してもらうからその積算は粗々(あらあら)でいいんだという趣旨のことを言っている。ならば、何のための積算なのか。瑕疵担保責任を免除してもらうとしても、ゴミがどの程度入っているのかという積算を適正にやった上で、金額を決めなければいけない。財務省は国民の財産を管理するに当たって全くその責任を果たしていない。財務省の国有財産管理でこのような杜撰(ずさん)な事例は他にない。検査報告でも数百件調べたが、森友ケースしかなかった、となっている」

 財務省には、特例づくし、という疑惑がある。

「第一の特例は、売却ではなくて将来買い取ってもらう貸し付け、という措置だ。貸し付けにすると、借地権などの問題もあり、土地の処分が難しくなる。従って、貸し付けは極力抑制されている。第二の特例は、その後貸し付けを売却に変更し、分割延納を認めたことだ。国有財産法上、延納上限は5年のはずだが、10年という優遇。法令違反の疑いも出てくる。第三の特例は、国は随意契約の内容について全部公開しなければならないのに売却金額を開示しなかった。これに国交省の異例の積算が加わり、突出した特例行政となっている」

「検査報告には書いてないが、私自身が一番問題だと思うのは、国有地処分に当たり3カ月間公募をかけたことに関してだ。売却で公募しているはずで、森友だけが手を挙げ、その森友に特例を連発、まずは貸し付けを、次に10年の延納を認めた。最初からそれを示していたら、他に手を挙げたところもあったはずだ。行政として公正性、透明性を欠く。コスト計算以前の大きな問題として横たわっている」

「欲を言えば、財務省の誰が、なぜ、どんな根拠をもって、特例の連発をしたのか。そこに突っ込んでほしかった。報告書の物足りない点だ。書類がなくてもヒアリングで確認できる。恐らくそこは国会に委ねたんだろうが、検査報告にももう少し端緒があればよかった。証拠がないということで終わらないで、ヒアリングした結果、つまり、追及したが、一切回答がなかった、調査に協力してもらえなかった、という報告もあり得る」

 国会審議の印象は?

「政府は将来の制度改善は言うが、この問題がなぜ発生したのかという原因分析は避けている。財務省、国交省も他ではしっかり仕事をしているのだから制度や運用体制の問題ではない。森友という固有の事件について、なぜこういうことが起きたかをきちんと分析、解明しないと、本当の改善策にはならない。また同じような事件が起きると感じた」

 まさにその原因とは?

「役人だけでこういうことをやるとは考えられない」

 政治的背景がある?

「そこまではなかなかわからないが、役所の中でこのような杜撰なことをやることは考えられない。普段の両省の仕事ぶりからいっても考えられない」

 安倍晋三首相夫人付の女性秘書が財務省宛てに森友側の意向を受けた照会文書を出している。

「あのような文書を投げること自体、あってはならないように思う。こういう問題を発生させないために繰り返し指摘されてきたのは、外部からそういう働きかけがあった場合には必ずそれを記録、上司に報告して、請求があれば常に開示できるという仕組みを作らなければならない、ということだった。今回もこうやってうやむやにしてしまうと、また外から何かあった場合、同じ問題を繰り返してしまう」

「神戸製鋼、日産、東レなど一連の製造業不祥事に対して、監督官庁がしっかりと原因分析して改善しろと言っているが、今回、政府が森友問題できちんとした原因分析もなしに改善策を図る、というのは民間企業に対して示しがつかないのではないか。そういう気持ちで国会審議を聞いていた」

「会計検査院報告」で解散を決断?

 検査院の独立性は制度的に担保されている?

「人事と予算については悩ましい点がある。検査官人事は内閣が決める。検査結果はその検査官(院長を含め)3人の合議で決まる。どんな風を受けても検査を貫く覚悟がないと、独立といってもなかなかつらいところもある」

 今回は覚悟を示した?

「そう思います。政府にはあまり面白くない報告と思います。独立の矜持(きょうじ)は守ったのではないか」

 加計(かけ)問題への関心は?

「森友は、入り口はオープンな公募だが、森友が当事者になった途端、どんどん特例を認めた。その点、加計も似ている。というか、国家戦略特区自体が特定のところを優遇するシステムだから、森友以上に公正で透明性の高い手続きで進めなければならないのに、森友に負けず劣らず公正性、透明性を欠いた手続きで進められた印象だ」

 事件性は?

「森友の事件で行政が国家に損失を与えかけたことは間違いない。事件性はゼロではないのかもしれない。加計のほうはそもそも法律が想定していない世界で、国家戦略特区制度の存在意義が問われるのではないか。国家発展のための特区という制度を考えておきながら、運用が不公平なら特区ではなくて特例になってしまう」

 ここで、有川氏に今回の検査院報告提出の時期について、従来からの疑問をただした。つまり、今回の検査院報告はいつの段階で出来上がっていたのか、ということである。

 というのも、私がこの報告が出てくるという話を最初に聞いたのは、9月6日だからである。某公明党幹部がこう漏らしたのだ。

「私は早期解散はないと思っていたが、最近考えを変えた。というのも、会計検査院の報告が9月下旬に出る予定になっており、その中身が政権に対して厳しい内容となっているからだ。例年同様、9月下旬に臨時国会を開き、冒頭に検査院報告が出てくると、国会は森友追及国会となり、10月22日予定の衆院3補選(愛媛3区、青森4区、新潟5区)にも影響が出て、安倍政権は失速しかねない」

 解散の「か」の字も表面化していなかった時期である。安倍氏が冒頭解散に向け政権要路に根回しを始めたのはその後のことである。

 元来、この解散の本質は、モリ・カケ隠しではあったが、9月段階での検査院の森友報告封じというのが、その直接動機ではなかったのか。

 有川氏はこの点については以下のように語った。

「私自身は検査院報告がこれだけシビアとは思っていなかったので、解散とリンクしているとは考えたことはなかった。今そう伺うと、そういう可能性もゼロでもないのかなと……」

 報告がいつ出来上がっていたか、というのは?

「検査院の中でもシークレットではないか。ただし、検査官会議という意思決定機関にかけて決定した後、出さずにあたためていたとすれば問題だが、それは考えにくい」

「国会審議」に前川喜平氏が怒る!

 有川氏には前号、前々号でインタビューに応じてくれた前川喜平・元文科事務次官についても聞いた。

「個人的な好みで言ってはいけないんでしょうが、元公務員から見て、矜持を持った事務次官がおられるのだな、と。忖度(そんたく)する人のほうが出世すると思っていたが、政府と相対しながらトップになる人がいるのであれば、役所もまんざら悪くはないなと思いました」

 その前川氏は、今回の国会審議について次のような印象を書き送ってくれた。

「安倍首相が自身の関与がなかったと主張するため、私の名前を持ち出されるのは、正直なところきわめて不愉快です。私自身は、2016年9月9日に和泉洋人首相補佐官から『総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う』と言われた時、加計学園獣医学部の早期新設は安倍首相自身の強い意向だと感じました。文科省で存在が確認された文書に『総理のご意向』『官邸の最高レベルが言っている』などの記述があったのは客観的事実であり、安倍首相自身の関与を疑わせるのに十分な証拠です。さらに、その後新たな情報(2016年10月21日付萩生田(はぎうだ)光一官房副長官発言概要や2015年4月2日の関係者の官邸訪問など)が明らかにされたことから、私としては、安倍首相自身が直接指示していた疑いがますます濃厚になっていると思っています。国会での自民党の質問者は、私の発言そのものに反証を出すことができず、発言者である私自身の信用性を落とそうとする質問に終始しているように思われます。このような質問を繰り返すのであれば、真相解明には全く役に立たないので、質問時間を返上してもらいたいと思います」

 再び有川氏に聞く。検査院OBで有川氏のように解説してくれる人は他にいるのだろうか。

「私は教員をやっていて、毛色が違うと見られている。一般のOBの方は、役人をやめてもなかなか役人時代のヒエラルキーから抜けることは難しいように思う」

 前川氏にしても有川氏にしても国民目線のある役人よ、もっと出て来い。

くらしげ・あつろう

 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員

(サンデー毎日12月17日号から)


































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK236] アベノミクスで景気上向きなら増税いらない/政界地獄耳(日刊スポーツ)
アベノミクスで景気上向きなら増税いらない/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201712080000200.html
2017年12月8日9時44分 日刊スポーツ


 ★サラリーマン増税が連日メディアで報道されている中、安倍政権がサラリーマンの給料を値上げしてくれているかの官製春闘は5年目を迎える。連合は来年の春闘では、給与を底上げするべースアップ(ベア)と定期昇給を合わせて4%程度の賃上げを掲げ、連合会長・神津里季生も「それぞれ(業界ごとに)事情を抱えており、幅は認め合いながらも、旗として掲げる」とした。

 ★給料は首相・安倍晋三が値上げを決めるのではない。「労働条件は労使が主体的に決めるもの。もういいかげんにしないといけない」とは金属労協議長・高倉明の発言。自分たちの春闘にしなければいけないと苦言を呈した。首相はアベノミクスの効果で景気は上向きと説明する。それならばなぜ教育費の無償化に国民は強い関心を持つのか、サラリーマンの増税が選挙後にあたかも前からの議論があったかのように出てくるのか。いずれもアベノミクスの効果が国民に行き渡らないからだ。首相の言う通りならば増税の必要もないし、企業は内部留保をため込むが、設備投資など攻めの経営に出ない。

 ★それはこの国の未来や将来が見通せず不安があるからだ。国民が日々の生活を謳歌(おうか)するだけの先行きが見えないからだ。政府の資金投下の判断も、森友・加計学園疑惑に見るように公然とあり得ないことが高級官僚の忖度(そんたく)含みの決済がまかり通り、中長期的な展望をもたない政策やカネが運用され国民は後回し。首相は外遊するたびにどこから出てくるのか、議会のみならず何のチェックも必要としない、打ち出の小づちのように資金援助の大盤振る舞いを繰り返している。

 ★期待を裏切ることばかり、自民党からは組織率が低いのにサラリーマンや労働者の代表といえるのかとまで言われる連合はせめて、この春闘で本来の役割を示してほしい。高倉発言を信じていいか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK236] ママさん激怒必至…安倍政権の強引な「待機児童解消」策(日刊ゲンダイ)
  


ママさん激怒必至…安倍政権の強引な「待機児童解消」策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219042
2017年12月8日 日刊ゲンダイ


  
   安倍政権は現実が見えていない(C)日刊ゲンダイ

「ゼロになるとはいえない」――。先月28日の衆院予算委で、4年前に掲げた「待機児童ゼロ」方針を後退させた安倍首相。改めて、2020年度末までに32万人分の保育の「受け皿」を整備すると豪語したが、とんでもない“待機児童解消策”を打ち出すつもりだ。

 なんと、自治体が独自に定める“手厚い”認可保育園の保育士配備基準を、より“手薄な”国基準に緩和させる方針なのだ。せっかくつくられた良好な保育環境を自分のメンツのためにブチ壊すつもりだ。

 厚労省の調査(15年12月)によると、千葉市や京都市は1歳児については、「5人に対し保育士1人を付ける」と基準を設けている。それを安倍政権は、都道府県単位で、一斉に国基準の「6人に1人」に緩和させ、全国的に「受け皿」を拡充しようとしている。3歳児についても、自治体によっては「15人に保育士1人」との基準を設けているが、国は「20人に1人」である。

「市区町村単位の自治体によっては、乳幼児の事故を防ぐために独自で厳しい基準を定めています。なのに、政府はお構いなしに、緩和策を押し付けようとしているのです。1歳児なら『5人に1人』を『6人に1人』に緩和すれば、単純計算で『受け皿』は20%拡充される。基準を緩和するだけなので、予算もかかりません。『待機児童を減らせる』と考えているのでしょう」(保育園業界関係者)

 安倍政権は昨年3月、保育士の配置基準が国より手厚い152自治体に対し、国基準まで緩和するよう要請したが、手を挙げた自治体はゼロだった。「そんな条件は受け入れられない」と突っぱねられているのだ。各自治体は、安倍政権の要請よりも、子どもたちの保育環境を優先させた。それを性懲りもなく強行しようとしているのだからフザケている。こんなやり方が許されていいのか。「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀氏は言う。

「都内を中心に、現場の保育士さんからは『5人に1人でも人手が足りない』という声が上がっています。それを『6人に1人』に緩和すれば、混乱を招くのは必至です。そもそも、3歳児以上を見る保育士の配置基準については、先進国と比べ日本はまだまだ低い水準にあります。現状の国の方針は、保育の質を下げることになりかねません。万一の事故があれば、国が責任を問われても仕方がありません」

 幼子を抱えたママさんの反発は必至。安倍政権は、子育てする親のことなど何も分かっちゃいない。



































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 新事実!東京新聞が加計疑惑で特ダネを放った! 



http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017120802000118.html


新事実!東京新聞が加計疑惑で特ダネを放った!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_63.html
2017/12/08 12:46 半歩前へ


▼新事実!東京新聞が加計疑惑で特ダネを放った!

 加計学園の獣医学部の設置認可を巡り、文科省の大学設置審議会の複数の委員が、東京新聞の取材に「主査の委員(設置審の座長)から訴訟リスクがあると告げられ、圧力を感じた」と証言した。

 国家戦略特区認定の4条件を満たしていないとの考えも明らかにし、1人は「設置審にかかったことで認可への道筋は付いていた」とも述べた。

 東京新聞は主査に大学を通じて取材を申し込んだが、回答を得られなかった。文科省は「個別の委員の発言は明かせない」としている。「認可ありき」をうかがわせる証言が明るみに出たことで、認可判断の妥当性が揺らいでいる。

 委員の1人によると、11月5日の最終判断の会議で、主査が「もういろんな建物が建っている段階で(答申を)延ばし延ばしにしていると(学園側から)訴えられたら勝てない」と告げたという。この委員は「絶対に認可しろという圧力を感じた部分もあった」と打ち明けた。

 訴訟リスク発言について、別の委員も「委員の三分の一ぐらいは圧力と感じていた」との見解を述べた。

 答申後に文科省が公表した審査経過では、設置審は5月、学園の当初計画に対し、抜本的に改善しなければ新設を認めないとする「警告」まで出していた。

 特区認定の4条件の一つである獣医師の需要にも疑問を示していた。複数の委員によると、文科省側から会議の場で「この場は4条件を満たすかどうかを議論する場ではない」と繰り返し伝えられたという。

 委員の1人は「4条件を審査したら成立するわけがないと委員全員が分かっていたのではないか」との見方を示し、「通常ならある程度練った案を申請するのに、(文科省は)加計学園のひどい未成熟な計画を丸投げしてきた」と打ち明けた。

 この日の参院の文教科学、内閣両委員会の連合審査でも、民進党の杉尾秀哉氏が同様の委員証言を紹介し、認可判断に疑義を示した。林芳正文科相は「委員の発言は差し控える」と明言を避けた。

詳報はここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017120802000118.html






























http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍晋三がNHK幹部を恫喝、番組に政治介入! 
安倍晋三がNHK幹部を恫喝、番組に政治介入!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_64.html
2017/12/08 14:05 半歩前へ


▼安倍晋三がNHK幹部を恫喝、番組に政治介入!

 安倍晋三がNHKに「政治介入」していた事実が、番組のチーフ・プロデューサー長井暁さんによって明らかになった。NHK幹部を呼びつけ、恫喝するさまは、戦前の軍部の言論統制と変わらないさまである。

以下に長井暁さんの訴えを掲載する。

***********************

 2001年当時はETV2001のデスクとして、シリーズ「戦争をどう裁くか」の制作現場の作業の一切を取り仕切る立場にありました。

 NHKの放送番組「ETV2001」のシリーズ「戦争をどう裁くか」は、2001年1月29日(月)から2月1日(木)まで、4日間にわたりNHK教育テレビで放送されました。

 シリーズ第2回の「問われる戦時性暴力」は、第2次世界大戦中に日本軍によって引き起こされた戦時性暴力を問うために、アジア諸国と日本のNGOが開催した「女性国際戦犯法廷」を取材し、日本とアジアの被害者が、どのようなプロセスで和解を目指すべきかを考えようとした番組でした。

 2001年1月下旬、衆議院議員の中川昭一氏と安倍晋三氏らが、NHKで国会・政治家対応を担当していた総合企画室の野島直樹担当局長らを呼び出し、「女性国際戦犯法廷」を取り上げたETV2001の放送を中止するよう強く求めました。

 自民党総務部会でのNHK予算審議を直前としていたこともあり、事態を重く見た野島担当局長は、1月29日の午後、松尾武放送総局長を伴って、中川・安倍両氏を議員会館に訪ね、番組についての説明を行い、理解を求めました。

 しかし、中川・安倍両氏の了解は得られませんでした。そこで松尾放送総局長は、「番組内容を変更するので、放送させてほしい」と述べ、NHKに戻りました。

 松尾放送総局長は、当日の午後6時過ぎから、すでにオフライン編集をUPしていた番組(通常、これ以降の編集の変更は行われない)の試写を、野島担当局長と伊東律子番組制作局長とともに行い、番組内容の変更を制作現場に指示しました。

そのときの主な変更内容は以下の3点でした。
(1)「女性国際戦犯法廷」が、日本軍による強姦や慰安婦制度が「人道に対する罪」を構成すると認定し、日本軍と昭和天皇に責任があるとした部分を全面的にカットする。

(2)スタジオの出演者であるカリフォルニア大学の米山リサ準教授の話を数カ所でカットする。

(3)「女性国際戦犯法廷」に反対の立場をとる日本大学の秦郁彦教授のインタビューを大幅に追加する。

 この指示を受けて、制作現場では既にオンライン編集(本編集)を終えていたVTRの手直し作業を深夜に行いました。この結果、通常44分の番組は43分という変則的な形で放送されることになりました。

 しかし、番組の改変はそれだけにとどまりませんでした。

 松尾放送総局長は、放送当日の1月30日(火)の夕方、すでにナレーション収録・テロップ入れなどの作業が完了し、完成間近となっていた番組の内容をさらに3分カットするように制作現場に指示したのです。

その内容は以下の3点でした。

(1)中国人被害者の紹介と証言。
(2)東ティモールの慰安婦の紹介と、元慰安婦の証言。
(3)自らが体験した慰安所や強姦についての元日本軍兵士の証言。

 この指示を受けて制作現場ではVTRの手直し作業が行われ、通常44分の番組は40分という異例の形で放送されることになりました。こうした2度にわたる「政治介入」にともなう番組の改変によって、番組内容はオフライン編集完了時とは大きく異なるものとなり、番組の企画意図は大きく損なわれることとなりました。

 こうした行為は放送法第3条の「放送番組は、法律の定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない」に違反する不正行為であることは明らかです。

 私は一連の不祥事を経て作られた「NHKコンプライアンス通報制度」に基づいて通報を行い、この不正行為を調査し公表するよう、NHKコンプライアンス推進室に求めました。

 推進室からは「調査することになった」との連絡を受けました。しかしその後、調査は進展せず、今日にいたっても、関係者へのヒアリングすら開始されていません。

 このことから、末端の職員の不正行為は直ちに調査し公表しても、海老沢会長やその側近がかかわる不正行為については、これを調査し公表することがないことは明らかとなりました。

 制作現場への政治介入を恒常化させてしまった海老沢会長と、国会・政治家対策を担当する役員や幹部の責任は重大です。

 以上の点から私は、NHKが真の改革を実行し、視聴者の皆様の信頼を回復するためにも、最低限今回の不正行為についての調査を厳正に行い、これを公表し、海老沢会長と全役員が責任をとるべきであると考えます。

 NHK番組制作局 教育番組センター(文化・福祉番組) チーフ・プロデューサー 長井暁 

(編注 2001年当時の肩書です)




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK236] がんと闘う大林宣彦監督が映画をつくり続ける理由…「青春は戦争の消耗品ではない」父たちの悲劇をくり返してはならない(リテラ
がんと闘う大林宣彦監督が映画をつくり続ける理由…「青春は戦争の消耗品ではない」父たちの悲劇をくり返してはならない
http://lite-ra.com/2017/12/post-3637.html
2017.12.08 大林宣彦「青春は戦争の消耗品ではない」 リテラ


        
                NHKホームページより


 肺がんで「余命3カ月」と宣告されたと告白していた映画作家の大林宣彦。今月16日には最新作『花筐/HANAGATAMI』が公開されるが、その大林宣彦と、妻で映画プロデューサーの大林恭子が5日放送『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演した。

 がんが発見されたのは『花筐/HANAGATAMI』のクランクイン直前だった。しかし、抗がん剤が奇跡的に効いたことで最悪の状態からは脱し、無事に作品は完成する。

 危機的状態から映画の完成までこぎつけることができた理由として医師は、やみくもに病気を恐れるのではなく、映画をつくりながら楽観的にがんと生きることを選んだのが功を奏したと話していたそうで、大林宣彦はそれを「戦争と平和」に紐付けながらこのように語った。

「これが徹子さん、僕たちにとってはね、戦争と平和の話にぴったりつながるんですよ。戦争を恐れるだけじゃだめだと。むしろ、平和のほうを信じる力が大事だと」

 平和を信じる力──それは『花筐/HANAGATAMI』のテーマでもある。この映画は、檀一雄が1937年に出版した小説『花筐』を原作としたもので、日米開戦直前を舞台にした青春群像劇により平和と命の尊さを描いている。

 実は、この『花筐/HANAGATAMI』の企画は42年前にも大林監督のもとで進められていたもので、その時点で準備稿の脚本までつくられていたという。

 では、なぜ、いまになって再び企画が動き出すことになったのか。それは、安保法制強行採決後のいまの日本が、『花筐/HANAGATAMI』の時代の日本に近づいているという思いがあるからだった。ドキュメンタリー『青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』(9月2日放送/NHK Eテレ)のなかで大林監督はこのように語っている。

「40年前はやっぱり僕は文学青年だから、放蕩無頼の檀さんのね、青春文学というものに憧れていた部分もあるし。あれから40年経つと、また日本がね、戦争ができる国になったいまになると、あの痛切な気持ちね、あの放蕩無頼っていうのは、“自分の命ぐらいは自由にさせてくれよ”と、戦争に行って、殺され、消耗品になる、そういう戦争を青春として過ごした人たちの無念の気持ちが、実はこれからまたやって来ると、(そう)いうときにね、ようやく、この『花筐/HANAGATAMI』をいま撮るべしという声が聞こえてきたんでしょうね」

■大林宣彦の母は終戦後すぐ、息子を連れて無理心中を考えた

 大林監督がこのコメントで語り、また、映画のなかでもセリフとして登場する「青春は戦争の消耗品ではない」という言葉。これは『花筐/HANAGATAMI』という映画のテーマとなるフレーズだが、大林監督がこの言葉を使うにあたりイメージした人物がいる。それは、大林監督の父・義彦氏であった。

 義彦氏は医大の外科教室で研究をしていたが、1939年、30歳のときに戦場へ向かうことになる。大林監督は父が復員した後も戦場の思い出を聞くことはなかったというが、軍医として中国、マレー半島からジャワ島へと赴いた先で見たものが何であったかは想像するにあまりある。

 父は晩年、戦場で起きたことを手記に残しており、最近その手記が見つかった。前述ドキュメンタリーでは、1945年10月29日、復員して尾道に帰ってきた日のことがこのように綴られていたと紹介している。

〈やっと戦時生活も終わった。これで自分で考え、自分の意思で生きていける。本当の人生がまた帰って来た〉

 妻と子を日本に残し、研究者としての仕事も中断させられ、6年間もの歳月を軍医としての生活に費やさざるを得なかった父の無念の思いを、ドキュメンタリーのなかで大林監督はこのように語る。

「父のことを考えたら、人生丸ごと消耗品だったんだよね。精神の自由もなかった。なんという人生だろうね。でも、そのなかをきっちり青春があって、生きた。親父たちも自らを納得させていったんだろうと」

 戦争によって人生を消耗させられたのは父だけではない。1938年生まれの大林監督も同様に戦争で人生を大きく狂わされた。もしかしたら、戦後すぐに彼は死んでいたかもしれなかったのだ。

 九死に一生を得たのは、終戦後すぐ、尾道に進駐軍がやってくるという噂が立ったときのこと。ドキュメンタリーでは、その当時住んでいた大林監督の生家を訪れているのだが、寝室に使っていた部屋に入ると大林監督はこんな思い出を語り出した。

「いつもなら布団が敷いてあるんだけれども、それがなくて、ここに座布団があって、こっちに座布団があって、スーツをきちんと着た母親と僕が座って。なぜかここにこれぐらいの短刀が置いてありましたよ。なにか子ども心に、より切実に、夜が明けたらアメリカやイギリスの兵隊さんがやって来て、僕らを取って食べるんだと。だから、その前に母親はこの短刀で僕を殺して自分も死ぬんだと。そう納得してね。父親はまだ戦地から帰ってませんでしたから、『お父さんのお帰りを待てんけどね』と言って母親と話をした」

 結局、この心中は未遂に終わったのだが、その夜のことについて母に話すことはできなかったという。

「戦争中のことはね、親子といえども、というか、親子だからこそ探り合わない。探り合えばきっと傷つき合うんだということを子ども心に真剣に僕たちは承知していましたよ。そりゃだって我が子を殺めて自分も死ぬなんてことを母が決意していたってことをどうして子どもの僕が問い返せますか?」

■「戦争」と「平和」を見直すことが映画づくりの目的と語る大林宣彦

 大林監督はこの日の思い出を「文藝春秋」2016年9月号に寄せた随筆にも書いている。

〈戦争に負けた。男は撲殺、女は強姦、祖国は壊滅する。母と二人、短刀を前に一夜を過ごした。あの時、確かに僕は死んでいた。
 その後の記憶はズタズタだ。教科書の文字を墨で塗り潰したっけ。チョコレートにチューインガム。闇米、パンパン、アプレゲール。自決もせず、「平和」に浮かれている大人たち。日本人の精神年齢は十二歳、とアメリカさんは言う。大いに納得した。大人たちはみんな「平和難民」、僕ら子どもは「平和孤児」だ〉

 そして、この日の経験と、戦後日本の歩みに憤りを覚えたことが、いまにいたるまでの映画監督としての作品づくりの礎になっていると綴る。

〈日本は復興・発展。高度経済成長期、僕は大人になった。すると今度は、日本人が自らの手で、日本を壊し始める。僕は町興しならぬ町守り映画を作る事こそが、「敗戦少年」の責務であると。斯くして「3・11」を経て、明治維新以降の日本の「戦争」と「平和」を見直す「古里映画」を作り続けております。敗戦後七十年は「平和〇年」の筈だった。然し今、この日本は!?
 人ヲ殺シテ死ネヨトテ、二十四マデヲソダテシヤ。
 僕は七十八まで生き延びた。まだまだ、死ねぬ〉(前掲「文藝春秋」)

 ご存知のように、現在の安倍政権は度重なる北朝鮮によるミサイル・核実験に対し、ひたすら圧力を強める方向の反応を示し続けている。喧嘩腰の外交のその先に起こり得る事態を想定しているのかどうか、疑問に残る。人の命は一度失われたらもう二度と戻っては来ない。そのことを果たして本当に認識しているのかどうかすら、はっきり言って微妙だ。

 だからこそ、我々は『花筐/HANAGATAMI』のような作品が語りかけようとしていることに耳を傾ける必要がある。ドキュメンタリーのなかで大林監督は「戦争」についてこのように語っている。

「みんながしっかりと怯えてほしい。大変なことになってきている。過剰に怖がらせているように思われるかもしれませんが、過剰に怯えていたほうが間違いないと僕は思う。それが、実際に怯えてきた世代の役割だろうと思うので、敢えて言いますけどね。怯えなきゃいかん。戦争というものに対して。本当に」

 戦争の恐ろしさをしっかりと認識し、その凄惨さに怯えること。そして、その恐怖を乗り越えたら、今度は「平和を信じる力」を身につけること。大林監督はがんと闘いながらつくった『花筐/HANAGATAMI』で、それを伝えようとしている。

 大林監督はこれからも映画やインタビューなどを通じてメッセージを発信し続けてほしい。

(編集部)










http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 暮れの永田町を震撼させる第3の疑惑! 
暮れの永田町を震撼させる第3の疑惑!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_65.html
2017/12/08 14:26 半歩前へ


▼暮れの永田町を震撼させる第3の疑惑!

 東洋経済が報じた永田町を震撼させている疑惑がこれだ。

 東京地検特捜部は12月5日、スーパーコンピュータ(スパコン)開発ベンチャーのペジー社の齊藤元章社長ら2人を逮捕した。

 容疑は経済産業省が管轄する国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」から、補助金約4億3100万円を不正に受給した。

 典型的な補助金不正受給の構図だが、永田町を震撼させている。理由はペジー社の顧問にあの山口敬之が就任していたからだ。

 山口は安倍晋三や麻生太郎と近く、「総理」の著書。TBSを退社した後にペジー社の“顧問”となり、官邸のすぐそばの「ザ・キャピトルレジデンス東急」に事務所を構えている。

 賃料は月額約100万〜約200万円だが、それを負担していたのが齊藤。高級事務所の提供は破格の待遇といえるだろう。

 さらに補助金が経済産業省傘下のNEDOから出ていることも、注目される原因だ。というのも、安倍首相の政務秘書官である今井尚哉が同省出身であることなど、官邸は“経産省色が強い”と言われている。

 もしこの事件に官邸の影響があるのではないか?となると、森友学園問題や加計学園問題に続く「第3の疑惑」に発展していく可能性がある。


関連記事
スパコン詐欺 ベンチャー社長の華麗人脈と特捜部長の評判(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/763.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/779.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 昭恵氏「つらい1年 」 ベルギー大使館で涙ポロポロの唖然(日刊ゲンダイ)
 


昭恵氏「つらい1年 」 ベルギー大使館で涙ポロポロの唖然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219142
2017年12月8日 日刊ゲンダイ


  
   完全にズレている(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相夫人の昭恵氏が7日、ベルギー王国から、女性の社会参画に功績があったとして、同国の勲章「レオポルド2世勲章グランオフィシエ」を授与された。

 東京・二番町の同国大使館での授与式で昭恵氏は涙をポロポロと流しながら、「今年は本当にいろいろなことがあり、つらい1年でした。そんな中で、最後に立派な勲章をいただき、頑張ってきてよかった」などと心境を語った。

 森友学園が建設を進めていた小学校の名誉校長に就任したことで疑惑が噴き出し、夫婦ともども世間の指弾を受けたことが念頭にあったのだろうが、本はといえば、身から出たサビ。やましいところがなければ、さっさと出るところへ出て疑いを晴らせばいいだけのこと。夫婦そろって逃げ回っているから、いつまでも追及されるのだ。

 しかも、外国大使館という公の場で……。この人の感覚は非常識というか、完全にズレている。



安倍昭恵夫人「つらい1年だった」 ベルギー勲章授与式で
http://www.sankei.com/politics/news/171207/plt1712070018-n1.html
2017.12.7 21:44 産経新聞

  
ベルギー大使館で開かれた同国の勲章授与式で、スレーワーゲン大使(左)夫妻と写真に納まる安倍昭恵首相夫人(中央)=7日午後、東京都千代田区

 安倍昭恵首相夫人は7日、東京都内のベルギー大使館で開かれた同国の勲章授与式で「今年は本当にいろいろなことがあり、つらい1年だった。最後に立派な勲章を頂き、頑張って良かった」とあいさつした。学校法人「森友学園」が建設を進めた小学校の名誉校長に一時就任していたことを踏まえ、安倍晋三首相が国会で野党の追及を受けた経緯が念頭にあったとみられる。

 昭恵夫人への勲章は女性の社会参画推進への貢献が理由。ベルギーのスレーワーゲン大使は「著名人としてためらうことなく、女性の活躍促進のため声を上げ、リーダーシップを発揮した」とたたえた。






















































http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 無理矢理箱に詰め込むな!と枝野幸男! 
無理矢理箱に詰め込むな!と枝野幸男!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_67.html
2017/12/08 15:06 半歩前へ


▼無理矢理箱に詰め込むな!と枝野幸男!

 枝野幸男が新聞のインタビューに応えてこう言った。

違うものを無理やり1つの箱に入れるのでなく、相違点を別々の党として明確にする。その上で「一致点の範囲で協力しましょう。

 100%枝野の意見に同意する。一部に「野党はまとまらなくてはならない。立憲民主党と希望の党は手を組むべきだ」と主張する声がある。バカを言いなさんな。この2党は立ち位置が全く違う。

 小池百合子の改憲、戦争法の「踏み絵」を踏んだのが希望の党の下に集まった。「踏み絵」を拒否したのが枝野たち立憲民主党の面々だ。

 主義主張が違うものを無理やり1つの箱に押し込んでどうする?以前の民進党のように党内で意見対立を繰り返し、ゴタゴタを続けるのか?

 物事は自分の頭で考えてから言葉にすべきだ。誰かさんが言っているからと、あとさき考えずに追従することは控えよう。



【単刀直言】立憲民主党・枝野幸男代表 希望との再合流「あり得ません」 自公議席数はたまたま、「改憲」国民投票しても否決
http://www.sankei.com/politics/news/171204/plt1712040004-n1.html
2017.12.4 01:00 産経新聞

 
  立憲民主党の枝野幸男代表=東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 昔から「政治の世界は一寸先は闇」といわれていますが、自分自身が当事者となって、こんなに激しい体験をするとは思いませんでした。民進党の中でも新党や再編などに最も消極的な立場だったので、自分が党を立ち上げるなんて想像もしていませんでした。

政権交代目的化はダメ

 「政権交代のため、野党はまとまらなければならない」という言葉は、この選挙では説得力を持っていませんでした。国民にとって「政権交代」が重要なのではなく、結果的によい政治をしてくれるか否か。むしろ、党が何を目指すのか、自民党とどこが違うのか明確にしてほしいとの求めこそ強くありました。

 この声に応えたことが今回の衆院選での立憲民主党の結果につながりました。違うものを無理やり1つの箱に入れるのでなく、相違点を別々の党として明確にする。その上で「一致点の範囲で協力しましょう」と目に見える形で決める。

 私は民主党、民進党で幹事長をやっていたとき、党運営に相当無理をしていた自覚がありました。反省も込めていえば、おそらく国民の皆さんもそう感じていたからこそ、いくらアピールしても支持率や選挙結果に結びつかなかったのでしょう。もちろん、今のわが党の支持率が実力とは思いませんが、明確に立ち位置を示すことが大事でした。

 「なぜ希望の党や民進党と国会で統一会派を組まないのか」とも指摘されますが、統一会派という枠組みの話に引っ張られるあまり、立憲民主党の立ち位置が不明確になるのなら元も子もありません。そもそも、僕は希望の党とのカラーの違いを感じたから合流しなかったのですから。

 したがって希望の党と再合流なんてあり得ません。自己否定になってしまいます。立憲民主党と希望の党、民進党が再び1つになって政権交代を目指すべきだとの意見もありますが、衆院選を通じて学んだのは、政権交代が自己目的化してしまったら国民から支持されないという事実です。可能な範囲で野党間の連携、協力を進めることは必要ですが、私は政権交代から逆算する立場とは違います。国民の皆さんは、理念、政策を無視してまで何が何でも政権が代わってほしいとは思わないでしょう。

護憲政党とは違います

 立憲民主党は「護憲政党」とレッテルを貼られることがありますが、違います。私自身、政治家として24年間、「あなたは護憲派ですか、改憲派ですか」という質問に「護憲派」と答えたことは一度もありません。憲法が良く変わるなら変えればいいし、悪く変わるなら徹底的に反対する。

 私もかつて、解釈改憲ができないよう憲法9条に個別的自衛権の限界をギチギチに明記するのはありだと私案に書いたことがあります。もし憲法9条に3項を書き加え、個別的自衛権まで否定するような案が出てきたら、「改憲派」を称する人たちは猛反対するでしょう。「護憲」と「改憲」は、案件や方向で立場が入れ替わるのです。

 わが党の憲法議論は「立憲主義」。もし条文を変えるのならば、憲法というルールで、どう権力の暴走をより良く歯止めをかける方向に持っていくか。こういう議論です。一番は、首相による解散権の制約の話。次いで臨時国会の召集期限。「護憲」ではないので、建設的な良い議論なら否定しません。

 現在の自民党の改憲議論は非常に内向きです。そもそも国民投票で否決されるような発議をすべきでない。今回の衆院選で、自民、公明両党を合わせた得票率は選挙区でも5割を切りました。その状況で、現在の、たまたまの議席で押し切って発議して、国民投票で否決されたらどうするんですか。それこそ最悪ですよ。あえていえば、共産党にも賛成してもらうぐらいの発議をしなければならないんじゃないですか。

今でも欅坂「不協和音」

 外交・安全保障の立ち位置も質問されますが、コントロールできない周囲の国際状況に左右されるため本来、選択肢の幅は狭い。その中で何を選択するかは、主義主張やイデオロギーでなく現実的外交交渉の話です。日米同盟は基軸ですし、むしろ強化すべきだと考えています。

 年が明ければ、広く一般に党員募集に向けた動きを始めます。党所属国会議員のいる地域には、できれば年内に都道府県組織も立ち上げたい。民進党で一緒にやってきた自治体議員らとの関係は大切にしたいと思いますが、それ以上に、衆院選で立憲民主党に期待し投票いただいた皆さんに応えていかなければならない。地域に根を張った組織づくりを進めることはそうした皆さんへの責任です。

 衆院選後、趣味のカラオケに4、5回行きました。党を立ち上げる直前に私が欅坂46の「不協和音」を歌いたいとつぶやいたことが話題になりましたが、前から歌っていました。今でも歌っています。(千田恒弥)
































激論クロスファイア 2017年12月3日 ◆ 立憲民主党 枝野幸男 代表 × 小林よしのり ◆ ▽安倍1強にどう立ち向かう? ▽憲法9条 ▽森友学園 ◆





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 国会閉会で年またぎ 加計問題でも会計検査院は動くのか(日刊ゲンダイ)
 


国会閉会で年またぎ 加計問題でも会計検査院は動くのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219140
2017年12月8日 日刊ゲンダイ


  
   何もかもウヤムヤ(C)共同通信社

 特別国会は9日閉会するが、森友問題同様、獣医学部新設をめぐる加計問題も年またぎで持ち越される。「建築費水増し疑惑」「バイオハザードリスク」「石破4条件無視」などがウヤムヤのままだからだ。

 7日は、参院の文科・内閣委連合審査会で民進党の白真勲議員が、先月14日の認可以前に韓国で生徒募集が行われていたことを問題視。「大学の設置等に係る提出書類の作成の手引(平成29年度改訂版)」によると「認可前の生徒募集は行えない」とされているが、文科省は「認可前に募集することは想定していない」と意味不明な答弁を繰り返した。

 加えて、獣医学部新設の前提となった「石破4条件」について、民進党の杉尾秀哉議員が「鳥インフルエンザを実験できるような施設がない」「実際には普通のレベルの大学と同じ研究しかできない」――など、大学設置・学校法人審議会の専門委員の証言を紹介しても、文科省は「(4条件は)満たされている」の一点張り。要するに「既存の獣医学部では対応できない学部に限り新設を認める」とする条件さえクリアされたのか疑問のままなのだ。

■建築費水増し疑惑の行方は……

「建築費水増し疑惑」については、今治市を相手取った住民訴訟の第1回口頭弁論が今月20日に行われる予定だ。原告のひとりである「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏がこう言う。

「最大の争点は、市が隠してきた獣医学部設置に関する見積書や設計図が出てくるかどうかです。住民側は、学園に対する土地(約37億円)の無償譲渡の差し止めと96億円の補助金交付の停止を求めています。もし、見積書や設計図が出てくれば、建築費の水増しがあったか否か明らかになります。最後まで争うつもりです」

 5日の参院内閣委員会で、自由党の山本太郎議員が会計検査院に「新獣医学部に対して、(建築費の)水増しが行われたかチェックすることは可能か」と質問。検査院側は、検査対象となるかどうか適切に判断するとして“含み”を残した。

 森友問題で“金星”を挙げた会計検査院だ。良識の府の参院はこの際「加計」の調査も会計検査院に要請すべきじゃないのか。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 仲間に不利な判決出すわけがない!ねえ、寺田サン? 
仲間に不利な判決出すわけがない!ねえ、寺田サン?
http://85280384.at.webry.info/201712/article_68.html
2017/12/08 15:19 半歩前へ


▼仲間に不利な判決出すわけがない!ねえ、寺田サン?

岡本典子さんがフェイスブックに投稿した。

 最高裁が国民に「おめ〜ら、テレビを設置した時にさかのぼってNHKに金を払いなさい!」だとよ。「民放しか見なくても金払え!」だとよ。じゃ、NHKさんよ電波飛ばすなよ!押し売りだろ!お前らはヤクザか?

******************

 短い文面から理不尽な判決を下した最高裁への怒りが見て取れる。最高裁の裁判官は全員が首相である安倍晋三によって「任命」された。いわば安倍晋三の身内だ。

 ニュースを見ると朝から晩まで「アベ総理大臣は」の枕ことばで始まるNHK。完全に「安倍さまのNHK」になり下がっている。こちらも、いわば安倍晋三の身内だ。

 NHKも最高裁もみんな安倍晋三の配下となった中で、仲間が不利になるような判決など出すわけがない。

 ねえ、寺田サン、違いますか?







http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK236] アベノミクス失敗を“付け焼き刃”政策で糊塗する支離滅裂(日刊ゲンダイ)
 


アベノミクス失敗を“付け焼き刃”政策で糊塗する支離滅裂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219138
2017年12月8日 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   その場しのぎ政権の行く末は…(C)日刊ゲンダイ

 アベノミクスの大失敗を糊塗するために、法人減税の大サービスだ。安倍政権が3%以上賃上げし、先端技術への投資などを行う企業を対象に、法人税などの実質的な税負担の割合を20%程度に引き下げる方針を固めた。

 すでに安倍首相は経済界に「3%の賃上げ」を要請。“官製春闘”と揶揄されるロコツな政治介入は実に5年連続だ。時の政権トップが民間企業の給与水準に具体的な数値まであげて、「賃金を上げろ」と迫ることだけでも異常なのに、ついに税制までネジ曲げて企業に賃上げ圧力を加えようとしているのだ。

 安倍が政治権力をフル回転させ、強引に賃上げを迫る理由はハッキリしている。何が何でもアベノミクスの破綻を認めたくないからだ。

 賃金を強引に引き上げれば、消費も増える。消費が増えれば物価も上がる。こうして異次元緩和の目標に掲げた物価上昇率2%に近づけたい。アベノミクスの失敗をごまかすためなら、なりふり構わず。そんなヨコシマな期待が見え隠れする安倍はとことん、自己都合を優先させる首相なのである。経済アナリストの菊池英博氏はこう指摘する。

「安倍政権は初めて400兆円を突破した企業の内部留保を吐き出させたいのでしょうが、これだけ企業が貯め込んでいるのは安倍政権の経済政策が根本的に間違っているからです。円安や株高で企業や資産家の所得や儲けを増やせば、回り回って国民の暮らしは良くなるという“トリクルダウン”の触れ込みで、アベノミクスを始めて約5年。国民の暮らしは良くなりましたか。私の試算によると、安倍政権の5年間で実質賃金は60万円も減り、地方経済はズタズタです。

 膨れあがった企業の内部留保の額はデフレが続き、景気の先行きが見通せない『将来不安』の表れでもある。アベノミクスが成功していれば、権力を行使しなくても企業はとっくに賃上げしていますよ」

 アベノミクスの不毛なマイナス金利政策の長期化が金融機関の経営を圧迫。3大メガバンクでさえ大リストラを余儀なくされて、計3万2500人分の業務を削減する。失敗が歴然のアベノミクスが日本経済にもたらしているのは、賃上げどころか、大量のクビ切りなのだ。

 いい加減、安倍はアベノミクスの失敗を認めたらどうだ。

  
   取りやすいところから取る(C)日刊ゲンダイ

貧乏人のカネを米国に献上する残酷な政権

 だいたい「賃上げ減税」なんて、しょせんは小手先だけの弥縫策。何ひとつ効果は表れないに決まっている。

「まず期待するだけムダでしょうね」と言うのは、経済評論家の斎藤満氏だ。こう続けた。

「減税というニンジンをぶら下げて賃上げを迫っても、たった3年間の時限措置です。人件費という将来にわたる固定費の引き上げというリスキーな選択に、ホイホイ応じる経営者はいません。賃金コストを上げ、アジアの新興国との国際競争に敗れてしまえば、課税対象となる利益も出なくなる。よっぽど気前がいい大企業が安倍首相の顔色をうかがって賃上げする程度で、そもそも中小零細企業は法人税額を低くするため、なるべく利益を抑えています。減税額なんてタカが知れており、雇用の7割を支える中小零細の大半は賃上げに応じないでしょう。企業の現実を全く理解していない場当たり策と言うしかありません」

 大部分のサラリーマンは賃上げの恩恵にあずかれないのに、安倍政権は干上がったサイフから、まだまだ税金を搾り取ろうとしているから、情け容赦ない。

 大打撃となるのが、給与所得控除の見直しだ。納税者全てを対象にした基礎控除を38万円から48万円に引き上げる一方で、サラリーマンの給与所得控除は一律10万円引き下げられる。控除額の上限も現在の年収1000万円以上を年収800万円以上で頭打ちにし、金額も年220万円から190万円に引き下げる。年収800万円以上のサラリーマンは実質増税となり、年収900万円で3万円、年収1000万円で6万円もむしり取られるのだ。

 他にも「森林環境税」や「観光促進税」など訳の分からない増税メニューも浮上し、たばこ税も1本あたり3円増やす。1箱60円の負担増だ。とにかく取りやすいところからブン取ろうという魂胆がミエミエだ。

■破綻をごまかしながら傷口広げるバカ丸出し

 そもそも、サラリーマンの「手取り」は年々減り続けている。2人以上世帯のうちの勤労者世帯の可処分所得は1997年の月額49万7035円をピークに昨年は42万9517円と月7万円も減ってしまった。年間にすれば84万円ものガタ減りである。前出の斎藤満氏が言う。

「要因は2004年から毎年引き上げられてきた社会保険料の負担増です。サラリーマンの厚生年金の保険料率は13・93%から段階的に引き上げられ、今は18・3%。5%近い年収を失っているのです。もはや年収800万円でも増税や負担増に苦しみ、とても『金持ち』と言えるような暮らしではありません。それなのに、安倍政権は法人減税で経済界にいい顔を見せ、源泉徴収で納税意識の薄いサラリーマンを狙い撃ち。そんなに増税したいなら、タックスヘイブンに資産を隠す大金持ちから取ればいい。貧しいサラリーマンばかり増税の対象にすれば、ますます経済格差を拡大するだけです」

 安倍はあらゆる手段を講じて、経済界に「賃金を上げろ」と迫りながら、庶民に大増税を押しつけるなんて支離滅裂だ。サラリーマンが貧しくなれば、消費が冷え込み、物価目標の「2%」は遠のくばかり。アベノミクスの破綻をごまかしたいクセに、ますます傷口を広げるとはバカ丸出しだ。こんな単純な理屈が分からないのなら、いよいよ安倍は錯乱・迷走してきたとしか思えない。

「給与所得控除の縮小で得られる増収額は1000億円超です。そんなカネは米国から購入予定のミサイル防衛システム『イージス・アショア』(1基800億円)の2基導入をやめれば、あっと言う間に捻出できます。恐らく2年後に消費税率を10%に引き上げても、増収分は防衛費の拡大に使われるのがオチです。米国のトランプ政権に言われるがまま、防衛費のGDP2%への拡大に向け、庶民から取り立てた税金で高額兵器を買い漁るのでしょう。安倍首相は自らの政権基盤を安定させるためだけに、兵器購入で米国に恩を売り、そのためなら、庶民生活を犠牲にすることもいとわない。これだけ残酷な政権を今まで見たことはありません」(菊池英博氏=前出)

 これ以上、亡国経済政策のアベノミクスの継続を許せば、どうなってしまうのか。エコノミストの高橋乗宣氏は「日本経済は深刻な金融危機に襲われるに違いない」と警鐘を鳴らしている。

 その場しのぎの場当たり政権に、この国を委ねていれば、庶民生活は地獄の道へとまっしぐらだ。







  



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 新天皇まで政治利用する安倍・菅暴政コンビの悪知恵ぶり  天木直人 
新天皇まで政治利用する安倍・菅暴政コンビの悪知恵ぶり
http://kenpo9.com/archives/2949
2017-12-08 天木直人のブログ


 きょう12月8日の各紙が報じた。

 政府はきょう8日午前の閣議で天皇陛下の退位日を2019年4月30日と定める政令を決定すると。

 皇太子さまは翌5月1日に新天皇として即位。「平成」に代わる新たな元号が施行されると。

 これはすでに公表済みの事だ。

 それを閣議で決定するだけだ。

 目新しいことは何もない。

 しかし、私がその記事で注目したのは、皇太子さまの即位の礼については2019年秋に行う方向で検討すると書かれていたところだ。

 なぜ即位の礼を、即位から半年もずらす必要があるのか。

 経費の無駄使いであり、招かれる外国要人も大変だろう。

 退位と即位の礼を同時に行うのは大変だという事かもしれない。

 2019年は重要な国家的行事が重なり、事務方の負担を分散させるために半年ずらすのだという事かもしれない。

 しかし、儀式は簡素化するのが民主化の要請ではないのか。

 私は本当の理由は別のところにあると思っている。

 すなわち、退位の礼と即位の礼を切り離す事で、国民の関心を、天皇の交代という一大事業に二度も向けさせ、行き詰まるに違いない安倍・菅暴政から国民の目をそらさせるために違いない。

 おしいあめは何度でもしゃぶるということだ。

 今上天皇の退位だけでなく、新天皇の即位までも政治利用する安倍・菅暴政コンビの悪知恵ぶり、ここに極まれりである(了)



退位日程 8日に正式決定へ 皇室会議の意見を閣議報告
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171208/k10011250811000.html
12月8日 10時00分 NHK



政府は8日の閣議で、天皇陛下の退位の日に当たる特例法の施行日を再来年、2019年4月30日とする政令を決定し、陛下が再来年4月30日に退位され、皇太子さまが翌5月1日に即位される日程が正式に決まりました。これにより、およそ200年ぶりで、明治以降では初めての天皇の退位が再来年4月末に実現することになりました。

天皇陛下の退位に向けた特例法の定めに基づき、今月1日に宮内庁で安倍総理大臣ら三権の長や皇族などからなる皇室会議が開かれ、陛下が再来年、2019年4月30日に退位され、皇太子さまが翌5月1日に即位されることが固まりました。

これを受けて政府は8日の閣議で、退位の日に当たる特例法の施行日を再来年4月30日とする政令を決定し、「再来年4月30日退位、翌5月1日即位」という日程が正式に決まりました。

これにより、江戸時代後期の光格天皇以来およそ200年ぶりで、生涯、天皇であり続ける制度が導入された明治以降では初めての天皇の退位が再来年4月末に実現することになりました。

再来年5月からは天皇陛下が「上皇」、皇后さまが歴史上使われたことがない「上皇后」となられるほか、秋篠宮さまは皇位継承順位第1位を意味する「皇嗣」となられます。

政府は円滑な退位に向けて年明けにも菅官房長官を長とする委員会を設置することにしていて、退位や即位の儀式の在り方や、皇太子さまが即位される再来年5月1日を休日とするかどうかなどの検討を本格化させる見通しです。

また政府は元号を改める改元について即位と同じ再来年5月1日に行う方針で、今後、平成に代わる新たな元号の選定作業や公表時期などの検討も進めるものと見られます。

首相「政府として万全尽くす」

安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、「天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位の日が決定された。国民の皆さまが、こぞってことほぐ中で、つつがなく天皇陛下のご退位と、そして皇太子殿下のご即位が執り行われるよう、政府として万全を尽くしてまいりたい」と述べました。

宮内庁長官「円滑にお代替わり行われるよう」

宮内庁の山本長官は「着実に準備を進めて、国民の祝福の中で円滑にお代替わりが行われるように全力を挙げたい」と改めて述べました。

自民幹事長「これでよかった」

自民党の二階幹事長は記者会見で「すべて国民の総意に基づいて進めていくという国家の重大な決定なので、これはこれでよかったかなと思っている」と述べました。
















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 昭恵夫人「つらい一年だった」それを当事者が言う?さすが能天気(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/12/post-a259.html
2017-12-08


なんだかこの人も夫の安倍晋三とそっくりの思考で、いかにも
自分は被害者のような事を言う。

辛い一年だった?ハア?それあなたが言う言葉か?

この人も夫共々、庶民の感情がまったく分からない人だ。


昭恵夫人「つらい一年だった」、ベルギーから勲章授与
                          12/8(金) 1:52配信

>安倍総理の昭恵夫人がベルギーから勲章を授与され、「つ
らい一年だった」などと涙を流しながら語りました。

>「今年は私にとって、ほんとにいろんなことがあったので、つ
らい一年でした。そんな中で最後にベルギーからこのような立
派な勲章を頂き、頑張ってきてよかったなと」(安倍昭恵夫人)


辛いのは安倍昭恵ではなく国民であり、籠池夫婦もじゃない
の?

籠池夫婦はかつては蜜月の仲だったのに、寄付を貰ったと言
った時点で安倍夫婦に切られ、詐欺罪で留置所送り。

証拠隠滅も逃亡の恐れもないのに保釈すらして貰えない。

この寒空で暖房もない拘置所で震えている籠池夫婦は、悪党
とはいえ、辛くないとでも思っているのか。

泣いて自分を被害者のようにふるまう神経が分からないし、そ
もそもは自分の蒔いた種だろうに。

はっきり言えば一番の加害者じゃないか。

国有財産をお友達に優遇した事がそもそもの原因なんだから。

それを、騙された善意の被害者の様に言うってなんなのか。

やっぱり浮世離れしている。。。。。

何が辛いと言って泣けるのか。

自分を悲劇のヒロインのように思っているとしたら、大きな間違
いだ。

この人のやることは、国会で自身の潔白を説明すればいいだ
けの話で、ベルギーから勲章をもらい辛い一年だったとスピー
チする事ではない。

森友問題では一番の関係者だろうに、夫である安倍晋三が庇
い立てするから、善意の第三者とでも思っているのかもしれな
いが、安倍昭恵はれっきとした当事者だ。

この人の中で森友は完結しているのかもしれないが、多くの国
民は終わったとは思っていない。

国会で安倍首相は常に妻を庇ってきたが、やはり詳細は当事
者ではないとわからないことが多くある。

勲章をもらった席で泣かなくてもよいから、是非とも国会で詳細
を語るべきだ。

それが、この問題の当事者の役目であり、「真摯に丁寧に」
説明することにつながる。

安倍首相の関わった一件で分かるように、権力を持っていれ
ば、三権分立などお構いなく、官僚や司法も総動員してどんな
悪事も隠せることが分かった。

この一件が長期にわたって長引いているのは、安倍昭恵の逃
げ得を許している政権であり、忖度するマスメディアであり。。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍晋三流行語大賞2017(きっこのブログ)
安倍晋三流行語大賞2017
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2017/12/2017-581d.html
2017.12.08 きっこのブログ


今年の「新語・流行語大賞」は、それこそ「忖度」が働いたのか、意外なほど、政治に関する言葉、とりわけ安倍晋三首相や安倍政権に関する言葉がノミネートされなかった。昨年2016年のノミネートを見てみると、「1億総活躍社会」「白紙撤回」「I am not ABE」「粛々と」「切れ目のない対応」「存立危機事態」「駆けつけ警護」「国民の理解が深まっていない」「レッテル貼り」「テロに屈しない」「早く質問しろよ」「アベ政治を許さない」「戦争法案」「自民党、感じ悪いよね」などを始めとして、全体の半数近くが政治関連、それも安倍政権に関連した言葉で、安倍政権を批判する言葉も数多く見られた。

それなのに、今年になってみたら、まずは、ずっと「50語」だったノミネートが、突然、「30語」に減らされ、政治に関する言葉は昨年の3分の1ほどになり、安倍政権に関するものは「共謀罪」「Jアラート」「人生100年時代」「忖度」「働き方改革」「魔の2回生」など、大幅に減ってしまった。その上、「人生100年時代」や「働き方改革」など、ぜんぜん流行などしなかった言葉なのに、まるで安倍政権の宣伝のためにノミネートされたような言葉まで散見される始末。

本当に「忖度」が働いたとしても、サスガにこれは忖度し過ぎだろ?‥‥と思ったあたしは、1人で勝手に「安倍晋三流行語大賞2017」というのを開催して、今年、安倍首相が言った言葉や、安倍首相に関連する言葉の中で、あたし的に爆笑したものや腹が立ったものを5つ選び、12月4日、ツイッターで発表してみた。



【安倍晋三流行語大賞2017】
1位「でんでん」
2位「こんな人たち」
3位「モリカケ問題」
4位「丁寧に説明」
5位「お前が国難」


そしたら、これが、すぐに何百件もリツイートされ、500件を超える「いいね」までもらえたので、今回は、このツイートに挙げた言葉の他に、さらに5つの言葉を選び、本格的な「安倍晋三流行語大賞2017」を開催してみようと思う。第10位まで、すべての言葉に発言の背景などの解説を添えていくので、皆さん、我が国のリーダーである安倍晋三首相が、この1年間に、どれほど素晴らしい功績を残してくれたのか再確認してみてほしい‥‥なんて、年末だから、国民から首相へのボーナス代わりに「心にもないオベンチャラ」を言ってみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?(笑)


‥‥そんなワケで、改めて安倍首相自身や関係者らの暴言や失言や問題発言を調べてみたら、これがまた富士山を超えるほどマウンテンで、思ったよりも選定に時間が掛かってしまった。でも、どれもシビレちゃうほどの破壊力を持っているので、これなら北朝鮮から飛んできたミサイルも簡単に撃ち落せるだろう(笑)‥‥なんてのも織り込みつつ、さっそく行ってみよう!(いかりや長介さんの声で)

【安倍晋三流行語大賞2017】

1位 「でんでん」
これが今年の「初笑い」だった人も多いと思うけど、今年1月24日の参院本会議で、安倍首相が「訂正でんでん」という意味不明の発言をして、すぐにこれが原稿に書かれていた「訂正云々(うんぬん)」を読めずに「でんでん」と言ってしまったと判明し、ネット上では大爆笑の渦が巻き起こった。そもそもは、安倍首相が施政方針演説の中で、「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べて、遠回しに民進党のことを批判したことが発端だ。この発言に対して、当時の民進党の蓮舫代表が、24日の代表質問で、「まるで我々がずっと批判に明け暮れているとの言い方は訂正してください」と質疑すると、安倍首相は何度か手元の原稿に目を落しながら、ドヤ顔でこう言い放ったのだ。

「ワタクチは民進党の皆さんだとは一言も言っていないわけで、自らに思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければ良いんだろうと思うわけで、訂正でんでんという指摘は全く当たりまてん!」


2位 「こんな人たち」
これは、あたしが1人の国民として腹が立ったというよりも、安倍晋三という人間の本質を自らが白日の下に晒してしまった大失言だろう。東京都議選の最終日の7月1日、秋葉原で応援演説を始めた自民党の安倍晋三総裁に対して、一部の聴衆から「辞めろ」「帰れ」などのコールが起こり、それがだんだん広がっていき、通行人なども足を止めて「辞めろ」と声を挙げ始めた。これは、春から炎上していた「モリカケ問題」や「南スーダン自衛隊日報問題」などを解明しないままトンヅラしてしまった安倍首相に対する不満が、一番燃え上がっている時期だったことも理由の1つだろう。すると、選挙カーの上の安倍総裁は、ついに逆ギレしてしまい、批判コールの声が大きいほうを指差して、「こんな人たちに、皆さん、私たちは負けるわけにはいかないんです!」と叫んだのだ。はぁ?「こんな人たち」って、あなたが首相をつとめている国の国民たちですよ?もしかしてあなたは、自分を応援する人たちだけが日本国民だと思っているのですか?サスガは「TPP反対」のデモを行なった農家の人たちや普通の主婦たちに向かって、自身のフェイスブック上で「サヨクの皆さん」「恥ずかしい大人」と誹謗中傷した首相ですね。そして、この大失言が決定打となり、今年の東京都議選では自民党は歴史的惨敗となり、選挙前の57議席を半数以下の23議席にまで減らしてしまった。ま、当然の結果だけどね。ちなみに、この大失言問題については、ジャーナリストの江川紹子さんが直後の7月3日付でとても素晴らしい記事を書いているので、まだ読んでいなかった人は、ぜひ読んでほしい。

江川紹子『「こんな人たち」発言にみる安倍自民の本当の敗因』
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20170703-00072877/


3位 「モリカケ問題」
これはもう、今さら何の説明もいらないと思うけど、偶然にも「森友学園問題」の次に発覚したのが「加計学園問題」だったため、あたしもずいぶん早い時期に「モリの次はカケって、安倍晋三はそば屋かよ?」というツイートをしちゃったほどだ。他にも同じことを考えた人たちがたくさんいたようで、この2つの問題はマトメて「モリカケ問題」と呼ばれるようになった。ちなみに、今年のホントの「新語・流行語大賞」で大賞に選ばれた「忖度」は、もしも今年の流行がなかったら読み方や意味が分からない人がたくさんいたと思うけど、こちらの「モリカケ問題」も、この問題が発覚しなければ「加計学園」を「かけ学園」と読むなんて、知らなかった人も多かったと思う。知らない人が見たら、普通は「かけい学園」て読んじゃうよね。


4位 「丁寧に説明」
これは、安倍首相が国民を騙すための十八番のセリフで、今年に限らず昨年以前も、憲法解釈を捻じ曲げて「集団的自衛権行使の容認」を閣議決定だけで決めた時も、「特定秘密保護法案」を強行採決した時も、「安保関連法案」を強行採決した時も、安倍首相は壊れたテープレコーダーのように「今後も丁寧に説明していく」と、このセリフを繰り返して逃げ続けてきた。しかし、その後は、半年経っても1年経っても「丁寧な説明」など一度も行なわれず、誰1人として聞いたことがないため、永田町界隈では「幻のポケモン」よりも希少価値があるとされている。しかし、今年になり、森友学園問題や加計学園問題などが次々と発覚し始めると、今度は政策上の弁明ではなく自身のスキャンダルに関する弁明を求められるようになったため、審議を途中で切り上げて国会を閉会したり、臨時国会の冒頭で解散総選挙に打って出たりと、とにかくあらゆる手段を使って逃げ続け、ようやく開いた特別国会では「これまでも丁寧な説明を続けてきたが、今後も丁寧な説明を続けていく」などと述べて、全国民の口をポカ〜ンとさせてしまった。


5位 「お前が国難」
誰がどう見たって「モリカケ問題の追及から逃げるための解散」なのに、安倍首相が「国難突破解散だ!」などと強弁したことから、ネット上では「国難じゃなくてアベ難だろ?」「お前が国難なんだよ!」という声が巻き起こった。そして、衆院選で自民党の安倍総裁が応援演説に立つ場所には、必ず「お前が国難」というメッセージボードを持った有権者がたくさん集まるようになったため、自民党は急きょ、安倍総裁の遊説日程を公開しないという異例の措置を取らざるをえなくなった。そもそも、8月3日の内閣改造では、「実力重視、結果本位の仕事人内閣だ」とドヤ顔でノタマッたのに、どの閣僚も引継ぎが済んだだけで、まだ何の仕事もしていない1カ月半後に国民の血税を700億円もドブに捨てて解散総選挙って、この事実1つを見ただけでも「お前が国難」だと言いたくなる。


6位 「総理のご意向」
ここから先は、今回、あたしが新たに選んだ5つを発表していくけど、まずはこの言葉だよね。今回の加計学園の獣医学部選定には、未だに不可思議な点が山ほどあり、安倍首相の「丁寧な説明」が一度も行なわれていないため、世論調査を見ると現在でも75%前後の国民が「不適切」「説明不足」と回答している。でも、安倍首相自身は、今回の特別国会でも「適切に選定された」などと寝言を繰り返していた。そりゃそうだよね。だって「総理のご意向」の通りの結果になったんだから、その総理から見れば「適切」ってことになるよね(笑) もともとは文科省から流出した内部文書に、加計学園を選ぶことが「総理のご意向」だと書かれていたわワケだけど、文科相の内部文書がすべて「正式でない文書」だとしても、それ以前に、今治市議会で市議たちに配布された正式な文書にも「総理・内閣主導」と明記された上で、加計学園の計画を早期に進めるようにスケジュールまで書かれていたんだから、すべては「総理のご意向」以外の何ものでもなかったことが証明されたワケだ。


7位 「妻は私人」
こっちは森友学園問題のほうだけど、森友学園問題では、安倍首相夫人の安倍昭恵さんが八面六臂の大活躍を披露してくれた。森友学園が運営する塚本幼稚園を視察した昭恵さんが、「教育勅語」を暗唱し「安倍総理がんばれ!安倍総理がんばれ!」と連呼する園児たちを見て感動の涙を流し、壇上では「主人もこの学園の教育を大変素晴らしいと申しております」「主人は籠池理事長とお会いしたことがあります」と発言している映像は今も残っている。そして、今や口封じのために5カ月にも及ぶ不当勾留が続いている前理事長の籠池泰典氏は、国会の証人喚問で、「昭恵さんから『安倍晋三からです』と言われて現金100万円のご寄付をいただいた」と証言した。しかし、安倍首相がそれを否定したため、それなら昭恵さんの参考人招致を行なって事実を解明しろと野党が要求したところ、安倍首相は顔を真っ赤にして激怒し、「私の妻を犯罪者扱いするのか!妻は私のような公人ではなく私人なのだから、私が答弁すれば良いことだ!」などと支離滅裂なことを言い出した。そして、大慌てで安倍内閣のイエスマン閣僚を集めて、「首相の妻は私人である」という認識を閣議決定しちゃったのだ。何でもかんでも閣議決定だけで決めてしまうのが大好きな安倍首相だけど、サスガにこれにはあたしも開いた口からエクトブラズムが出そうになり、もう一歩で幽体離脱しちゃうとこだった(笑)


8位 「男たちの悪巧み」
森友学園問題が過熱してくると、安倍昭恵さんのフェイスブックに注目が集まるようになった。何しろ、過去をさかのぼってチェックしていくと、「安倍晋三記念小学院予定地」の前で籠池理事長夫妻と仲良く笑顔で写っているスリーショットや、首相夫人付き秘書の1人として森友学園の問題にも深く関わっていたため、問題発覚後には口封じのために速攻で海外へ飛ばされてしまった谷査恵子(さえこ)さんとのツーショットなど、お宝画像が満載だったからだ。そんな中で、何よりも大ウケしたのが、2年前の2015年12月24日に撮影、投稿されたもので、向かって左から、加計学園の加計孝太郎理事長、三井住友銀行の高橋精一郎副頭取、安倍首相、鉄鋼ビルディングの増岡聡一郎専務がソファーに並び、笑顔でシャンパンだか白ワインだかのグラスを掲げている。そして、この画像には、安倍昭恵さんが次のようなコメントを添えている。

「クリスマスイブ。男たちの悪巧み‥‥(?)」

この場所は、鉄鋼ビルディングのエグゼクティブラウンジで、この3人はすべて安倍首相の古くからの親友で、ゴルフ仲間でもある。ちなみに、三井住友銀行の高橋精一郎副頭取は、今年7月、安倍官邸による人事で「金融庁参与」に就任した。安倍昭恵さんのコメントを借りずとも、誰が見たって「男たちの悪巧み」というタイトルがピッタリの1枚だけど、野党が安倍首相と加計理事長との蜜月ぶりを紹介するために、この画像を拡大したものを国会の質疑で提示しようとしたら、与党の猛反対で拒否された。まだ見ていない人は、「男たちの悪巧み」で画像検索すれば山ほどヒットする。


9位 「金額の話はしたが価格の話ではない」
これは最近なので記憶に新しい人も多いと思うけど、「安倍話法もここに極まれり」と言った感のある支離滅裂ぶりで、サスガは今年7月に安倍官邸に選任されて財務省の理財局長に就任した太田充氏だけのことはある。ちゃんと安倍首相を守るために安倍官邸の書いた台本通りのトンチンカンな答弁を展開して、「黒いものを白」と言い続けて、立派に職責を果たしたのだ。このぶんなら佐川宣寿氏の次の国税庁長官はこの人かもしれない(笑)‥‥ってなワケで、念のために、このセリフを知らない人のために簡単に解説しておくと、森友学園問題が発覚した当時、次々といろいろな証言や証拠が出てきた中で、最も信憑性の高かったのが、籠池理事長(当時)が公開した近畿財務局の担当者との面会時に隠し録りした音声データだった。籠池理事長としては、後から「言った」「言わない」で争いになった時のために録音していたそうだが、その中の1本に、籠池理事長と近畿財務局の担当者が実際に金額を口にして価格交渉をしているものがある。この音声データ自体は、もう何カ月も前に公表されていたんだけど、安倍政権は常に「真偽不明」として認めず、近畿財務局の当時の理財局長だった佐川宣寿氏も3月の参考人招致で、「価格を提示したこともないし、先方からいくらで買いたいと希望があったこともない」と答弁していた。つまり、この音声データが本物だと証明されると、佐川宣寿氏は虚偽答弁をしたことになるワケだ。しかし、この音声データが本物と認められ、担当者の氏名まで明らかになったため、もう嘘をつき続けることが無理になり、財務省は「音声データは本物だ」ということだけは認めさせられた。そして、今回の特別国会で、野党から「音声データが本物なら、3月の佐川前理財局長の説明は虚偽答弁ではないか!」と追及されると、答弁に立った財務省の太田充理財局長は、「金額の話はしたが価格交渉の話ではない」などと意味不明なことを言い出したのだ。実際の音声データには、「1億3000万から1億6000万の間で何とかしてほしい」「もっと下げられないのか?」「1億3000万を下回る金額はない」などの価格交渉がハッキリと録音されていて、この3カ月後に評価額約10億円の国有地が「1億3200万円」で森友学園に払い下げられたのだから、どこからどう見たって、これは価格交渉以外の何ものでもないのに、全国民の見ている前で「金額の話はしたが価格の話ではない」だなんて、いくら飼主の安倍首相を守るためとは言え、苦し紛れにも保土ヶ谷バイパスだよ(笑)


10位 「今年は学校のことでいろいろございました」
安倍首相関連の暴言、失言、問題発言は、今年1年だけでもお腹がいっぱいになるほどあるので、最後の第10位はどれを選ぼうか迷ったんだけど、今年1年を締めくくるという意味でも、この安倍昭恵さんの言葉を選んでみた。これは、あまり大きく報じられなかったので、もしかしたら初耳の人もいるかもしれないけど、先月11月23日の「勤労感謝の日」のこと、三重県伊勢市で民間団体主催のシンポジウム「第1回世界こどもサミット2017」が開催された。国会の証人喚問以外なら、どこにでもシャシャリ出るのが大好きな安倍昭恵さん、年間3000万円も国民の血税を私用に使い続けている「私人」の安倍昭恵さんは、当然、このシンポジウムにも政府の職員を引き連れて出席した。そして、パネルディスカッションの席で「学校教育について」の発言を求められると、開口一番、笑顔で「今年は学校のことでいろいろございました」と述べて、会場をドッと笑わせたのだ。あれほど仲が良く、頻繁にメールのやり取りまでしていた籠池前理事長の奥さんは、前理事長と一緒に今も寒い拘置所の檻の中に不当勾留されているというのに、その問題を笑いのネタにするなんて、いったいどういう神経をしているのだろう?


‥‥そんなワケで、今回は、他にも取り上げたかった発言が多かった。たとえば、10月11日のテレビ朝日「報道ステーション」の党首討論で、森友学園問題を追及された安倍首相が保身のために言い放った言葉、「籠池さんは詐欺を働く人間だ。昭恵も騙された」‥‥って、籠池夫妻はまだ「被告」であって、「有罪」と決まったワケじゃないのに、いくら保身のためとは言え、この発言はまずいんじゃないの?つーか、自分が説明責任を果たさないから追及されてるのに、突然、被害者ヅラですか?‥‥ってなワケで、他にも、安倍首相お抱えの御用記者、山口敬之氏の「レイプ疑惑」について、11日30日の参院予算委員会で社民党の福島みずほ副党首から質疑されると、安倍首相は「(山口氏のことは)取材対象として知っているだけ」と言い放ったのだ。このセリフも今回のワースト10に入れたいほどシビレちゃうねえ。山口敬之氏は安倍昭恵さんと頻繁にメールのやり取りをするほどの仲で、安倍首相自身も何度も会っているのに、まるで籠池前理事長のような冷たい扱い。その上、5月に山口敬之氏が「レイプ疑惑」に関する弁明を自身のフェイスブックに公開した時には、安倍昭恵さんがさっそく「いいね」をクリックしたのだ。そして、この行為が炎上すると、安倍昭恵さんは、5月15日に日比谷で開催された「安倍晋太郎氏を偲び安倍晋三総理と語る会」で、「いいね!しただけで、あんなに責めなくてもねぇ〜、おほほほほ〜」と、これまたワースト10に入れたいほどシビレちゃう発言をした。こうして見てくると、「あの夫にこの妻あり」と言った感じで、あたしとしては「流行語大賞」よりも「平成バカップル大賞」でもあげたい気分になってきた今日この頃なのだ(笑)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <大問題>加計審査設置委員に圧力「座長に訴訟リスクあると言われた」⇒東京新聞「年明けの通常国会で、学部設置認可の判断が…
【大問題】加計審査設置委員に圧力「座長に訴訟リスクあると言われた」⇒東京新聞「年明けの通常国会で、学部設置認可の判断が改めて議論になりそうだ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37196
2017/12/08 健康になるためのブログ





「加計審査で圧力」証言 座長に訴訟リスクあると言われた
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017120802000118.html
2017年12月8日 東京新聞

 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部の設置認可を巡り、審査した文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の複数の委員が七日、本紙の取材に「主査の委員(設置審の座長)から訴訟リスクがあると告げられ、圧力を感じた」と証言した。国家戦略特区認定の四条件を満たしていないとの考えも明らかにし、一人は「設置審にかかったことで認可への道筋は付いていた」とも述べた。 (井上圭子、中沢誠、清水祐樹)

 本紙は主査に大学を通じて取材を申し込んだが、回答を得られなかった。文科省は「個別の委員の発言は明かせない」としている。「認可ありき」をうかがわせる証言が明るみに出たことで、認可判断の妥当性が揺らいでいる。

 加計学園の獣医学部は、四月から設置審で認可の是非を審査。八月に判断保留となり、十一月に設置を「可」とする答申をした。

 審査に関わった委員の一人によると、十一月五日の最終判断の会議で、主査が「もういろんな建物が建っている段階で(答申を)延ばし延ばしにしていると(学園側から)訴えられたら勝てない」と告げたという。この委員は「絶対に認可しろという圧力を感じた部分もあった」と打ち明けた。

 訴訟リスク発言について、別の委員も「委員の三分の一ぐらいは圧力と感じていた」との見解を述べた。

 答申後に文科省が公表した審査経過では、設置審は五月、学園の当初計画に対し、抜本的に改善しなければ新設を認めないとする「警告」まで出していた。特区認定の四条件の一つである獣医師の需要にも疑問を示していた。複数の委員によると、文科省側から会議の場で「この場は四条件を満たすかどうかを議論する場ではない」と繰り返し伝えられたという。

 委員の一人は「四条件を審査したら成立するわけがないと委員全員が分かっていたのではないか」との見方を示し、「通常ならある程度練った案を申請するのに、(文科省は)加計学園のひどい未成熟な計画を丸投げしてきた」と打ち明けた。

 この日の参院の文教科学、内閣両委員会の連合審査でも、民進党の杉尾秀哉氏が同様の委員証言を紹介し、認可判断に疑義を示した。林芳正文科相は「委員の発言は差し控える」と明言を避けた。

 文科省は年度内に設置審の議事要旨を公表する予定。年明けの通常国会で、学部設置認可の判断が改めて議論になりそうだ。


以下ネットの反応。















認可した後にグダグダ言い始めるのもどうかと思いますが、何も言わないよりましですか(呆)

いよいよ「筋が通らない国」になってきました。


関連記事
新事実!東京新聞が加計疑惑で特ダネを放った! 
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/776.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/788.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 流行語大賞「忖度」 安倍政権下では“真実を隠す”の意味 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
        


流行語大賞「忖度」 安倍政権下では“真実を隠す”の意味 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219145
2017年12月8日 孫崎享 外交評論家 日刊ゲンダイ 文字起こし



  
   “忖度饅頭”を企画販売した稲本ミノル氏(C)日刊ゲンダイ

 今年の世相を反映した言葉「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)に「忖度」が選ばれた。さらに三省堂の辞書の編集委員らが選ぶ「今年の新語」にも「忖度」は大賞となった。

 忖度は「母の心中を忖度する」など相手の気持ちを推測する意味で使われ、基本的には良い意味合いを含む言葉である。しかし、今年、森友問題などで使われた忖度は決して良い意味ではなく、醜さを覆い隠すために用いられた。その“意味”を挙げるとざっと次の通りだろう。

@明確な上下関係が存在し、「下」とみられる層が「上」に対して取る対応のこと 

A「下」が忖度して行う行為は、法律違反ないし、少なくとも道徳的には許されないものである

B「上」は法律違反ないし、不道徳との非難を受けるのを避けるため、曖昧な形での指示を行う。この曖昧な指示を「下」が忖度し、明確な指示に翻訳する

C「下」が実施しなければ、「上」は「下」に対して何らかの処分を行う。「下」が実施すれば、何らかの褒賞やポストが期待できる。

 忖度の極端な例は暴力団の親分・子分の関係と思えばいい。親分は自分の敵を「殺してこい」という明確な指示はしない。「殺してこい」と指示すれば罪に問われる。曖昧な形で指示する。子分は殺しに行く。これが、森友問題などで用いられた忖度である。つまり、「親分」に相当する安倍首相の関与を追及させないために使われたのだ。

 森友問題では、財務省は重罪を犯した。国有地の売却経緯を調べた会計検査院は、国が売却契約時に値引き理由に使ったゴミの量のデータは根拠が不十分とし、独自試算の結果、実際のゴミの量は3〜7割だった可能性を指摘した。優秀といわれる財務官僚が自らの意思で、罪に問われるような行動をするわけがない。

 暴力団の殺人事件で最も問われるのは親分の関与である。同様に森友問題で最も問われるべきは安倍首相の関与、責任である。森友の名誉校長だった昭恵夫人の関与など、安倍首相の責任を追及する“証拠”は少なくない。しかし、ここでもまた、その追及を忖度という言葉で覆い隠そうとしている。





関連記事
安倍晋三流行語大賞2017(きっこのブログ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/787.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/789.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 今度はロシアのラブロフ外相に座布団一枚!だ  天木直人 
今度はロシアのラブロフ外相に座布団一枚!だ
http://kenpo9.com/archives/2947
2017-12-08 天木直人のブログ


 私は11月25日のメルマガ第916号で書いた。

 小野寺防衛相の見事な切り返しに「座布団一枚!」と。

 すなわちロシアのショイグ国防相が、日本が米国から地上配備型迎撃システムを導入しようとするのを見て、「深い懸念」を表明した事に対し、
小野寺防衛相は「北朝鮮の脅威がなくなれば、日本は装備を保有する必要はない」と切り返した。

 これは見事な反論だと。

 つまり、これは、「何をふざけたことを言っているんだ。ロシアが制裁破りをして北朝鮮を助けているから北朝鮮が増長しているのだ」と逆襲したわ
けだ。

 いうまでもなく外交はパワーゲームである。

 その決め手は言葉の応酬である。

 軍事力ではなく、相手がぐうの音も出ないように言葉の力で負かすのが外交だ。

 その意味で、この小野寺防衛相の反論は見事だった。


 今度はロシアのラブロフ外相の番だ。

 きょう12月8日の毎日新聞が教えてくれた。

 やはり日本の地上配備型迎撃ミサイル導入に関するやり取りだ。

 ラブロフ外相が11月24日にモスクワを訪問した河野外相と外相会談をした時の事だという。

 その会談で、河野外相は、「これは北朝鮮の脅威に対処するためでに日本が購入し、日本が運用する、日本のミサイルシステムである。だから、ロシアにとって脅威にならない」と説明したらしい。

 これに対し、ラブロフ外相はその会談でこう反論し、議論はかみ合わなかったという。

 「我々は米国人(の性格)をよく知っている。彼らがMD(ミサイル迎撃)の運用を他国に任せる事は絶対にない」

 これは見事な反論だ。

 そして正しい。

 議論はかみ合わなかったはずだ。

 河野外相は返す言葉がなかったに違いない。

 今度はラブロフ外相に座布団一枚!だ(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 「森友事件」元凶は財務省の弱体化にある これこそが「安倍1強」の弊害だ(PRESIDENT Online)
「森友事件」元凶は財務省の弱体化にある これこそが「安倍1強」の弊害だ
http://president.jp/articles/-/23910
2017.12.8 ジャーナリスト 沙鴎 一歩 PRESIDENT Online


大蔵省(現在の財務省)は、かつて「官庁の中の官庁」といわれた。それは各省庁の予算を握っているからだけではない。徴税を担当する国税庁を通じて、政治家の脱税を摘発する能力をもっていたからだ。だが、「安倍1強」で、その能力は弱体化している。ジャーナリストの沙鴎一歩氏は「弱体化の結果、『森友事件』が起きた」と指摘する――。


産経新聞の社説(12月3日付「主張」)。見出しは<「森友」と財務省 官僚としての矜持見えぬ>。


「けじめを早くつけろ」

久しぶりに納得のいく新聞記事を読んだ。12月3日付の産経新聞の「主張」(社説)のことだ。

国有地売却で鑑定価格の85%以上に当たる8億2000万円もの値引きが問題になっている森友学園事件。事件の核心はこの異常な値引きにある。

産経社説は問題の値引きをした財務省に対し、真っ向から「けじめを早くつけろ」と主張する。さらに値引きを認めた当時の理財局長(現国税庁長官)の責任も厳しく追及する。

森友学園事件の元凶は財務省にあることは間違いない。これが沙鴎一歩の指摘である。

財務官僚の誇りはどこに消えた

産経の社説は「森友と財務省」というテーマに「官僚としての矜持見えぬ」との見出しを掲げる。矜持とは誇りやプライドのことだ。霞ヶ関官庁の予算をすべて握り、官僚中の官僚といわれる財務官僚の誇りはどこにいってしまったのかと産経社説は嘆く。

それでは産経社説を最初から読み進めてみよう。

冒頭から「佐川宣寿(のぶひさ)国税庁長官はどんな気持ちで質疑を聞いていたのだろう」と核心を突く。

続いて「衆参両院の予算委員会では、学校法人『森友学園』への国有地売却をめぐる、ずさんな値引きが再び批判された」と書き、「近畿財務局と学園側とのやり取りを記録した音声データの内容を財務省が認めたため、『適切に処分した』としてきた前国会での答弁はぐらつきはじめた」と指摘する。

佐川国税庁長官は真に説明責任果たせ

そのうえで「その答弁者こそ、前理財局長の佐川氏である」と疑惑の渦中にいる佐川氏を登場させる。うまい書き方である。

さらに佐川氏の疑惑の一端を指摘する。

「夏に国税庁長官に任命されてから、就任会見さえ開かず今に至っている。この問題を追及されるのを嫌ってだろう」
「かつての答弁との整合性を何とか保とうと、後輩は『金額の話はしたが価格交渉ではない』などと苦し紛れに答えている」

そしてこう批判する。

「これが『官庁の中の官庁』とまで言われた財務官僚の姿、振る舞いだろうか。財務省としてのけじめを早くつけた方がよい」

ここまで批判されれば、さすがの佐川氏も知らぬ存ぜぬでは済まされないだろう。国税庁長官任命の記者会見はもちろんのこと、国会の求めがあれば、参考人招致や偽証罪にも問われる証人喚問に出席すべきである。そうすれば国民も野党も納得するはずだし、それができて初めて自らの説明責任を真に果たしたといえる。

税務署の仕事にも悪影響が……

産経社説は返す刀でこうも批判する。

「財務省の予算編成作業が大詰めを迎えている。年が明ければ、国税庁は確定申告の季節である。国民の信頼を失ったままでは、本来の業務に支障が出よう」

予算編成にどこまで支障が出ているかは知らないが、確かに税務署の仕事には全国で障害が出ている。

たとえば佐川氏の長官就任直後から多くの納税者から「佐川さんは国会で国有地売却の交渉記録について『破棄した』と答弁していたけど、書類を破棄したといえば許されるのか」とか、「いまの税務署に公正な税務は期待できない」といった苦情が寄せられているという。

個別の税務調査でも「もう税務書類は提出しない」といわれ、税務行政が滞っているとも聞く。

産経社説に戻ろう。

国有財産の管理について産経社説は「政府が国有財産の管理手続きを見直すのは当然である。だが、何が問題だったのかをはっきりさせないと、的確な見直しなど望めないだろう」と書き、「売却価格をめぐる対応の不備を認め、その経緯と責任の所在を明確にすることだ。以前の答弁は事実に即していないと修正するしかあるまい。官僚としての矜持(きょうじ)さえ保てなくなる」と厳しく批判する。

ここまで社説で書かれて財務省はどう動くのか、これからの動きが見物である。

産経は「安倍首相批判」もする

今回の産経社説は最後まで主張が一貫していた。

「財務省のみならず、政権全体で厳しく受け止めるべき問題だ。何よりも、低レベルな答弁を強いている政治の責任があることを、忘れてはなるまい」

政権全体の問題であり、そこには政治の責任があるというのだが、まさしくその通りである。

ここで沙鴎一歩の意見をいわせてもらえれば、今回の財務省の問題は財務官僚が「安倍1強」に忖度したところから始まった。その財務省で担当部署のトップの理財局長であった佐川氏は忖度が評価され、人事異動で国税庁長官という栄誉ある地位に就いたのだ。

産経社説は最後に「安倍晋三首相が『適切に処分したと報告を受けていた』と語ったのは、自らの責任をかわすことに力点を置くように聞こえた。佐川氏を含め、行政への信頼回復に資する対応こそ指示すべきだ」と主張する。堂々とした安倍首相批判である。

「究明の手綱を緩めるな」

他紙の社説は財務省や財務官僚の責任をどう捉え、なにを主張しているだろうか。

12月1日付の東京新聞の社説はそのリードで「衆参両院の予算委員会が終わった。森友・加計両学園の問題も追及されたが、解明に至ったとは言い難い。政治や行政への信頼にかかわる重要問題だ。国会の場で究明の手綱を緩めてはならない」と訴える。

見出しも「究明の手綱を緩めるな」だ。

東京社説は中盤で「委員会では契約直前の二〇一六年五月、財務省近畿財務局と学園の籠池泰典理事長(当時)が協議した際の音声データの一部も紹介され、同省は事実と認めた」と説明し、次のように指摘する。

「籠池氏が『ゼロ円に近い形で払い下げてほしい』と求め、財務局側が『ゼロに近い金額までできるだけ努力する作業をやっている』と応じた、との内容。価格の下限をめぐる交渉にほかならない」

「文書破棄の背景に、隠蔽の狙いはなかったのか」

そのうえでズバリ批判する。

「にもかかわらず、財務省の太田充理財局長は、金額についてのやりとりはあったが、売却予定価格についての交渉はなかった、と釈明した。いかにも苦しい答弁だ」

前述した産経社説ほどではないが、財務省答弁のおかしさがにじみ出ている。

さらに東京社説は「異例ずくめである。不適切と指摘された国有地売却がなぜ行われたのか。財務省が学園との交渉記録などの文書を破棄した背景に、隠蔽の狙いはなかったのか」と疑いの目を鋭く向け、「学園小学校の名誉校長を務めた安倍昭恵首相夫人や佐川宣寿前理財局長の国会への招致や委員会での集中審議など、国政調査権を駆使したさらなる究明が必要だ」と訴える。

その通りである。いまこそ、国会が自らの機能を果たすときだ。

朝日は「詭弁」と財務省を批判

次に12月1日付の朝日新聞の社説を見てよう。

「森友問題審議」とのテーマに「無責任すぎる政府答弁」という見出しを付け、「幕引きなどとんでもない。疑問はますます膨らむばかりだ」と書き出す。森友学園の疑惑追及に力を入れている朝日らしい。

朝日社説は「財務省はこんな理屈を持ち出した。『金額』については話したが、『価格』は交渉していない。『口裏合わせ』ではなく、ごみの量を見積もる『資料提出のお願い』をした――」と書き、「うなずく人がどれほどいようか。説得力を欠く詭弁である」と厳しく指摘する。

さらに安倍首相に批判の矛先を向ける。

「安倍首相はこう語った。『財務省から適切に処理したとの答弁があり、そう報告を受けていた。私の答弁は、そのような理解の上で申し上げた』」
「責任は財務官僚にあり、自分は報告を信じただけ。そう言いたいのだろうか。だとすれば、行政府トップとして無責任な発言というほかない」

安倍首相が嫌いな朝日らしさが出ている書きぶりである。

国税の弱体化は「安倍1強」の弊害だ

霞ヶ関のトップ官庁である財務省には、威厳があった。その財務省のもとで徴税を担当する国税庁には野武士的な財務官僚がいた。役人離れしたキャリア官僚たちが財務省から国税庁に送り込まれ、全国の国税局やその下の税務署をひとつにとめ上げてきた。

財務省キャリア、国税庁採用の国税庁キャリア、ノンキャリアの税務職員という順番の「ピラミッド構造」である。

このピラミッド構造の善しあしはさておき、国税はときには検察と組んで脱税事件にも力を尽くした。元自民党副総裁の金丸信氏の大型脱税事件では、みごとに検察の汚名をすすいだ。ロッキード事件では政財界フィクサーの児玉誉士夫氏に対する査察(強制調査)がなければ、検察は田中角栄という首相の犯罪を立件できなかっただろう。

国税には政治家を脱税の罪に問える調査能力があった。永田町ににらみが利いた。財務省は自らの威厳ともに国税のこのにらみをうまく使った。

しかし、いまは国税の力が弱っている。安倍政権の「1強」のもと、官邸が大きな権力を持ち、安倍政権を忖度した財務官僚に出世の道を与え、国税のトップに添えるような人事がまかり通る。

これこそ安倍1強の大きな弊害だ。ロッキード事件や金丸脱税事件を経験した世代のジャーナリストには信じられない事態である。

















http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <批判殺到>昭恵夫人「今年はつらい1年だった(涙)」⇒ネット「さいてー」「こっちが泣きたい」「どういう精神構造してるの」
 



【批判殺到】昭恵夫人「今年はつらい1年だった(涙)」⇒ネット「さいてー」「こっちが泣きたい」「どういう精神構造してるの」「ちょべりば」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37199
2017/12/08 健康になるためのブログ











昭恵夫人「つらい一年だった」、ベルギーから勲章授与 「森友・加計」問題、野党追及も来年に持ち越しへ20171207NEWS23



以下ネットの反応。




































アッキーはベッキーと同じ過ちを犯してるよね。

もう「そっち路線」では通用しないのに(正体ばれてるのに)、なんとかしがみつこうとして醜態をさらし、さらに支持を失っていくという。

証人喚問しかない!





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <神戸発>「共謀罪の試し斬りは左翼で」 次は一般紙、SNSに言論弾圧(田中龍作ジャーナル)
【神戸発】「共謀罪の試し斬りは左翼で」 次は一般紙、SNSに言論弾圧
http://tanakaryusaku.jp/2017/12/00017092
2017年12月8日 20:57 田中龍作ジャーナル



「不当勾留を続けて起訴するようなことはするな」。市民グループが検察庁に申し入れようとしたところ、多数の警察官が立ちはだかったため現場は騒然となった。=8日、神戸地検正門 撮影:筆者=

 「共謀罪の試し斬りは右翼かヤクザで来ると思っていたら左翼で来た」。ある人権団体関係者が警戒感を隠さずに語った。

 神戸地裁できょう、デッチ上げ事件により逮捕された人物の勾留理由開示法廷が開かれた。

 毛受裕介裁判官は検察の勾留請求を口移しに言うだけだった。弁護側が尋ねることには「答える必要はありません」などと突っぱねた。

 閉廷後、弁護士は田中に「事実上何も言わなかった(勾留理由の開示はなかった)」と無念そうに話した。

 事件は去る10月21日に起きた。『人民新聞』(大阪府茨木市)の編集長(60)が兵庫県警に詐欺の容疑で逮捕され、編集部が家宅捜索を受けたのである。

 第3者に銀行のキャッシュカードを使わせていたことが、詐欺にあたるというのだ。パソコンやメールの交信記録などが押収された。

 月3回発行の人民新聞は「野党共闘」「原発再稼働」「パレスチナ問題」などを取り上げる。

 安倍政権に批判的なことを除けば、ごく普通のタブロイド紙だ。『田中龍作ジャーナル』の方がよっぽど偏っている。


兵庫県警の家宅捜索を受ける人民新聞編集部。=11月21日、大阪府高槻市 提供:人民新聞編集部=

 捜査当局が狙いをつけたのはキャッシュカードで引き出した金の行き先だ。マスコミ報道などによると、件の第3者は2012年から2017年の5年間に1千万円を引き出した。送金先は中東のレバノン、元日本赤軍の岡本公三氏である。

 レバノンの岡本公三氏に送金したからと言って何の犯罪でもない。だからこそキャッシュカードを他人に使わせたことが「詐欺」容疑になるとしたのである。デッチ上げという他ない。

 捜査当局は本件をデッチ上げておいて、摘発したい組織に手を伸ばした。7月に施行されたばかりの共謀罪の出番だった。

 兵庫県警は共謀罪の適用対象となる「組織的詐欺」を利用して、東京にある岡本氏の支援団体2ヵ所に家宅捜索をかけたのである。

 警察はとにかく大きな絵を描くのが好きだ。レバノンの岡本氏までを構図の中に入れ、国際犯罪に持って行きたいのだろう。

 「新左翼の新聞に手が入ったに過ぎない」などと他人事のように考えていると、トンデモないことになる。次は赤旗→東京新聞→ソーシャルメディアと来て、しまいには国民の言論の自由までが制限されてしまうことになる。


「捜査当局の言う通りに書くのであれば、新聞社の端末を警察や検察庁に置いて広報に記事を書いてもらった方がいい」。豊中市議会の木村真議員はマスコミに警鐘を鳴らした。=8日、神戸地裁内司法記者クラブ 撮影:筆者=

  〜終わり〜













http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 会派を組むだけで毎月65万円の報酬がもらえる国会議員  天木直人 
会派を組むだけで毎月65万円の報酬がもらえる国会議員
http://kenpo9.com/archives/2951
2017-12-08 天木直人のブログ


 きょうの各紙が一段の小さな記事で報じていた。

 無所属の川田龍平参院議員が立憲民進党に入党する意向を固めたと。

 立憲民主党の参院議員はいまは福山幹事長一人だけだが、川田議員の入党で参院の会派が結成できることになったと。

 この記事を見て、私の頭に浮かんだのは、立憲民主党の事でも、福山議員や川田議員の政治家として資質のことでもない。

 会派を組むという事の意味だ。

 それはもちろん国会質問の時間が得られるという、本来の意味はある。

 しかし、一番重要な意味は、会派を組むことで毎月65万円もの報酬が立法作成経費という名目で国会議員の口座に自動的に振り込まれるようになるということだ。

 それを私は新聞の解説記事で知ってあきれ果てた。

 しかもその報酬は経費であるから税金は一切かからない。

 法律をつくるためなら何に使ってもいい。

 これほど優遇された報酬はない。

 そもそも国会議員は法律をつくるために高額な歳費が国民の血税から支払われてるのではないか。

 それなのに、会派を組んだだけで自動的に毎月65万円のもの報酬が歳費に上乗せされるのだ。

 いや、会派を組んだからもらえるのではない。

 政党に属していればどんな国会議員でももらえるのだ。

 無所属ではもらえないから、会派を組むのだ。

 こんなことが国会議員の間で行われているのである。

 国民はこれを知って、それでも国会議員を許せるならおめでたい(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK236] たった一人の疑惑総理のために国会が空洞化しつつある! 
たった一人の疑惑総理のために国会が空洞化しつつある!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_69.html
2017/12/08 22:28 半歩前へ


▼たった一人の疑惑総理のために国会が空洞化しつつある!

 9日に会期末を迎える特別国会は8日に事実上、閉会した。通常国会と臨時国会、特別国会の会期日数は合計でたったの190日。過去20年で最少だった。

 国会は「国権の最高機関」と憲法にも書いてある。その国会が形骸化しつつある。たった一人の疑惑総理のために空洞化が進んでいる。これでいいのか日本?

 森友事件や加計疑惑での追及を恐れる安倍晋三首相は野党から逃げ回った。臨時国会の召集要求も3カ月以上放置した揚げ句、安倍はいきなり衆院を解散した。こんなわけだから恒例の党首討論も、安倍自民党が難色を示し、一度も開かなかった。ゼロ回答。

 その上、モリカケ疑惑の追及を少しでも減らそうと、野党の質問時間を大幅カット。代わってその分、与党の質問時間を増やした。その結果、時間が余って質問者の自民党議員と閣僚が「じゃれ合う場面」が見られた。

 究極が今月5日の参院内閣委員会。自民党の和田政宗が所管閣僚の所信表明に対する質疑で、閣僚を呼ばずに質問し、官僚に答弁させた。委員会での答弁は閣僚がすることになっている。官僚はあくまで助言、補足説明役だ。

 何のための質疑応答か?

 このように、たった一人の疑惑総理のせいで、国会の形骸化、空洞化が激しい。

 安倍晋三、これ以上、日本を破壊しないでくれ!



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 安倍信者(ネトサポ・ネトウヨ)はNHK受信料払ってるのか?(simatyan2のブログ)
安倍信者(ネトサポ・ネトウヨ)はNHK受信料払ってるのか?
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12334827143.html
2017-12-08 21:26:34NEW ! simatyan2のブログ


口を開けば、

「反日左翼NHK」
「パヨクNHK」
「偏向報道NHK」
「安倍ちゃんに不利な報道するNHK」

と、いつも叫んでる安倍信者(ネトサポ・ネトウヨ)はNHKの受信料を
払ってるんでしょうか?

払ってないんでしょうか?

最高裁大法廷はNHK受信料の支払い義務を合憲と認めましたよ。



つまり国が認めたわけですから、もし払わなければ日ごろから
「お国のため」とか「愛国」とか言ってたのが嘘になりますね。

しかし払えば「安倍ちゃんを咎める左翼NHK」などと言えなく
なるわけで、どっちにしても選択に困る安倍信者(ネトサポ・ネトウヨ)

たち。

昔に韓国推しのフジテレビを取り囲んだときのように、NHKを
取り囲んでデモしたらどうですか?

そんな気概も今のネトウヨにないでしょうけど。

いいかげん猿芝居は止めたらどうですか?

NHK受信料の支払い義務を合憲とした、寺田逸郎最高裁長官は
来月8日に定年退官するそうじゃないですか。

最高裁長官大谷直人・最高裁判事が内定
https://mainichi.jp/articles/20171208/k00/00m/040/091000c

しかも安倍友ダチじゃないですか。



憲法施行70周年の記念式であいさつする安倍晋三首相。
登壇者は(左から)寺田逸郎・最高裁長官、大島理森・衆院議長、
伊達忠一・参院議長=東京都千代田区の憲政記念館。

先日もNHKが食物アレルギーの治し方で、「あえて食べる経口
免疫療法」なるものを推奨した番組を放送して批判が殺到して
ましたが、

NHK「食物アレルギーは甘え 敢えて食って免疫つけろ!」と誤った情報を流し批判殺到
http://matomame.jp/user/yonepo665/e592c060b8f28f8a4aab

本当に酷い公共放送局です。

そのバックアップをしてるのが安部政権であることが発覚した
のです。

安倍信者(ネトサポ・ネトウヨ)は、電通マスコミとの下手なプロレス
ゴッコは即刻止めるべきです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK236] <悲報>生活保護費、1割削減へ!「生活扶助」を対象に政府が見直し!2013年に続き2回目 
【悲報】生活保護費、1割削減へ!「生活扶助」を対象に政府が見直し!2013年に続き2回目
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19114.html
2017.12.08 21:02 情報速報ドットコム




12月7日に厚生労働省が来年度の生活保護費を見直すと表明しました。報道記事によると、変更されるのは食費や光熱費などに充てる「生活扶助」で、今の時点だと最大で1割程度の減額を検討しているとのことです。

生活保護費の削減は2013年から2回連続となり、厚生労働省は削減の理由を「一般の低所得世帯の消費支出より支給額が多い」と説明しています。

ただ、生活保護費の利用者は仕事ができない高齢者や病人が多いことから、削減には強い反発が巻き起こることになりそうです。ネット上でも「低所得者層の給料を上げるべき」「やることが逆」などと政府方針に批判が殺到しており、これから生活保護費を巡って議論が紛糾することになるかもしれません。


生活保護費、最大1割下げ 厚労省、5年ぶり見直し
https://this.kiji.is/311548272424944737
2017/12/8 02:01 共同通信


 厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京都千代田区霞が関

 厚生労働省は7日、来年度の生活保護費見直しで、食費や光熱費などに充てる「生活扶助」を最大1割程度、引き下げる検討に入った。年齢や世帯形態によって増額となるケースもあるが、一般の低所得世帯の消費支出より支給額が多いとの調査結果を踏まえ、見直しが必要と判断した。

 生活扶助の支給水準は5年に1度見直している。全体では前回2013年度に続き2回連続で引き下げとなる見通し。都市部を中心に高齢単身世帯などが多く含まれ、反発が強まりそうだ。

 一部の子育て世帯で減額幅が大きいため、厚労省は別の案も検討している。





























NNNドキュメント ニッポン貧困社会〜生活保護は助けてくれない FC2 Video


生活保護!月額26万円で足りない?



記事コメント

アベ政治を許さない
[ 2017/12/08 21:15 ] 名無し [ 編集 ]

毎度繰り返されて来たのであるが、アベの選挙公約は、やっぱり今回も、いつもの通りの大嘘の羅列だったと、あからさまに実証された。

[ 2017/12/08 21:29 ] 名無し [ 編集 ]

さすが安倍政権、弱者から搾り取るか削減することしか考えていない。

公務員のボーナスがまた上がったわけですが、そのときに何て理由をでっち上げていたか。
確か、一般の給料やボーナスが上がっているからそれに合わせた…じゃなかったか。
でこちらは、低所得者に合わせたってこと?
それ、格差が広がっていると認めたも同然ですよね。

選挙後だけでいったい幾つ増税案が出ているのかという中で、増税分はこういった人たちのために使うべきところだろう。
なのにむしろ下げる…と。

もうやることなすこと正反対。
そりゃ、安倍のやること全て噛みつきたくなるのも分かるというものだ。
[ 2017/12/08 21:32 ] 名無し [ 編集 ]

自民党「所得の向上」

実際、生活保護を低所世帯レベルにします。
低所得世帯の「所得の向上」は?
これから、消費税、他増税もあるのだけれど。
[ 2017/12/08 21:35 ] 名無し [ 編集 ]

これがちゃんと税金運用してる上で仕方なくならいいが、実際は減らした分、お友だちと支援者に配るだけだからなぁ。安倍になってから。
[ 2017/12/08 21:43 ] 名無し [ 編集 ]

まずは行政府が自らの無能の責任を果たしてとことん身を切ってからの話でしょう。
順番が違いますよ。
[ 2017/12/08 21:46 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK236] 政党交付金という名のマネーロンダリングの横行  天木直人 
政党交付金という名のマネーロンダリングの横行
http://kenpo9.com/archives/2953
2017-12-08 天木直人のブログ


 きょう12月8日の産経新聞がスクープ報道した。

 平成28年3月に民主党に合併して民進党をつくった川田龍平議員や真山勇一議員らが、解党前に二千万円を超える政党交付金を維新の党から貰っていたにもかかわらず、それを政治収支報告書に適切に記載していなかったと。

 公表された28年分の政治資金収支報告書から判明したと。

 川田議員も真山議員も、金額記載のミスだ、速やかに訂正したいと答えたという。

 しかし、こんな大金の記載をミスすることなどあり得ないだろう。

 産経新聞のその記事はこう書いている。

 税金を原資とする政党交付金が議員や政党間でマネーロンダリングされるケースが常態化していると。

 その通りだ。

 産経新聞は、野党たたきから川田、真山議員を取り上げているが、政党交付金の不適切使用は、もちろん自民党が断トツだろう。

 しかし、自民党を追及する野党議員でさえ、こんなことをやっているのは驚きだ。

 すべからく国会議員は税金泥棒であるという事である。

 腹立たしい限りである(了)





http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/798.html

   

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