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2017年12月17日00時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK237] 露骨「カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞には素早く祝いのメッセージを出した安倍さんが、ICANの平和賞はシカトしている」












【露骨】立川談四楼さん「カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞には素早く祝いのメッセージを出した安倍さんが、ICANの平和賞はシカトしている」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37381
2017/12/16 健康になるためのブログ









以下ネットの反応。


















ちっちゃい男なんですよね。




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 室井佑月が立憲民主党・辻元清美に迫る!「もっとリベラル色を出して」「枝野さんは信用できるの」(リテラ)
室井佑月が立憲民主党・辻元清美に迫る!「もっとリベラル色を出して」「枝野さんは信用できるの」
http://lite-ra.com/2017/12/post-3661.html
2017.12.16 室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」第8回ゲスト 辻元清美(前編) 室井佑月が立憲・辻元清美に注文連発 リテラ


       
       立憲民主党・辻元清美衆院議員と作家・室井佑月の熱血対談


 先の解散総選挙では安倍自民党が大勝利。安倍政権は完全に息を吹き返し、改憲勢力が大多数を占め、政治状況は悪化の一途をたどっているが、そんななか、唯一の救いが立憲民主党の躍進だ。

 リベラル勢力の要として、安倍政治の暴走に歯止めをかけてほしい。今回の室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」は、そんな期待の声が集まっている立憲民主党の国対委員長で、“安倍首相を怒らせる天才”(byムロイ)辻元清美氏をゲストに招くことにした。

 実は、ムロイは辻元氏の“追っかけ”で毎日のようにその動向をチェックしているほど。しかし、期待の大きさゆえか、今回の対談では辻元氏への注文やダメ出しも連発。さらに、民進党時代、期待しては裏切られるという繰り返しですっかり疑い深くなったムロイが「枝野代表は本当に信じられるの?」と、迫る一幕もあった。

 いったい、辻元氏はムロイのこの熱い思いにどう応えるのか。安倍首相に絶対媚びない2人の女の熱血対談、前後編の2回に分けてお届けしたい。
(編集部)

********************

●辻元「私が席に立つだけで総理はスイッチが入って別モードに」

室井 おひさしぶりです! この前の衆院選で突然、希望の党ができて小池百合子代表の“リベラル排除”もあって、すごく心配していたんです。でも立憲民主党ができて、見事当選。それと国会対策委員長就任もおめでとうございます。

辻元 ありがとうございます。国対委員長の仕事は見えない地味な仕事ですけど、議会の運営全ての責任を負うとても重要な仕事です。だから、今は極力、ニュース番組以外のテレビ出演やインタビューや取材を断っているのですけど、今回は室井さんだから受けました。お会いしたかったから。

室井 光栄です。わたしも、オタクのように辻元さんの演説とか活動をずっとウォッチしていて(笑)。今回の選挙もYouTubeとかで探してずっと見ていました。

辻元 私を検索すると加工したデマ動画がたくさん出てくるでしょう?(笑)。

室井 あんなのフェイクだってわかってますから。そんなのにだまされないためにもぜひ、辻元さんとお話しをしたかったんです。この対談のテーマは「安倍政権」。辻元さんも言いたいことがたくさんあるでしょう? 

辻元 そう面と向かって言われても(笑)。

室井 でも安倍さんって、辻元さんが国会で質問に立つと絶対に嫌な態度を取りますよね。

辻元 よっぽど嫌われているんですよね。

室井 嫌いかもしれないけど、それ以上に怖いんだと思う。だから辻元さんの存在ってすごく大切だと思って見ています。安倍さんのキレたときの異常さが強調されるから。安倍さんを怒らす天才(笑)。

辻元 わたしは普通に質問しているのに、私が席に立つだけで、総理のスイッチはいつも別モードに入ってしまうみたいですよね(苦笑)。でも同時に私の感じ悪い一瞬だけメディアで抜かれることも多くて。その一瞬見たらそりゃ嫌な女だな、という印象になってもしょうがないよね、と自分で思うところもあって反省しています。
 でも、15年の安保法制の時、室井さん「週刊朝日」(朝日新聞出版 2015年7月3日号)で書いてくれたことがあったでしょう? 5月28日の安保関連法案の質疑で、わたしが「人(自衛隊)の生死とか戦争に関わる話ですよ?」と質問したら、安倍さんが「早く質問しろよ!」「大げさなんだよ」とヤジったときのエピソード。ネットのなかで私のことが散々に言われていたときだったから、ちゃんと書いて下さって嬉しかったです。

室井 辻元オタクですから(笑)。でも安倍さんって、自分が贔屓をしている、自分の庇護下にあるような稲田朋美さんみたいな女性にはめちゃめちゃ優しいけど、賢くて自分に反する意見を言う女の人が好きじゃないですよ。そんな態度を見れば、女性をすごくバカにしていることも手に取るようにわかる。そんな安倍さんの本質を引き出すのが天才的なんです、辻元さんは。

■室井「枝野さんのこと信用できるの」「リベラル、左翼色を全面に出して」

室井 そんな辻元さんに、今日はいくつか質問があるんです。まず、立憲民主党について。わたしとしては、昔の自民党のハト派と言われている人たちに近い気がするんですが、でも辻元さんにはもっとリべラル色、左翼色を全面に出して欲しい。

辻元 たしかに立憲民主党は昔の自民党宏池会に近いという認識はあります。わたし自身も「左翼のうるさい姉ちゃん」と思われているけど、決してそうではなくて。社民党時代に自社さ連立政権で自民党とも政権を共にしたし、実は、“左”なつもりはないんですよ。だけど、ステレオタイプで判断されてイメージを作られるところがあるんです。

室井 なに言ってるんですか! “左”で何が悪い! “左”はかっこいい! リベラルは素敵! って存在の筆頭になってくれなければ困ります。以前、共産党の小池晃さんが「この赤が!」と言われたとき「赤ですけど何か?」と堂々と切り返していました。辻元さんは、その女性版になってほしい。はっきり言って、男性は正直、“偉くなりたい願望”がすごく強くて、変節するじゃないですか。だから女性のリーダーが必要だと思うんです。

辻元 仕事はしたい、世の中を良くしたいとは思いますけど。私は偉くなりたい願望は正直なところないですね。

室井 じゃ、単刀直入に聞いていいですか? 代表の枝野幸男さんってリーダーとして信用できるんですか?

辻元 信用できますよ。

室井 でも、枝野さんは、50〜60人くらいをまとめる代表ならちょうどいいけど、総理大臣となるかなと思うとちょっとピンとこないです。辻元さんならありえると思う。

辻元 わたしは枝野さんを信頼しています。私たちが、今、しなくてはならないことは、立憲民主党をどうしていくのかそのことを深く考えること。「こことくっついたらいいのでは」といった人工的な人数合わせではなく、人々の想いに寄り添う形で物事を進めないと、結局信用してもらえない。そのためにやるべきことを一生懸命にやる時期だと思っているんです。

室井 立憲は今後山本太郎さんや小池晃さんなどと協力して、もっと寛容にいろいろな人を入れる方向にいってほしい。でも今の枝野さんの話を聞いていると、閉じこもったまま現状を守ろうとしている意識が見えてしまって。そうすると、党が大きくならないのでは? わたしは立憲民主を応援しているけど、このままでは勝てないだろうと思ってしまう。

辻元 今外から見たら、何ゆっくりしてるんだ、に見えるかもしれないですが、大きくなるためには、基礎になる組織づくりもしなきゃいけない時なのです。今回の立憲民主の盛り上がりが一時的なブームやバブルで終わらないように。枝野さんも、そういったことで頭がいっぱいなんだと思うのです。

室井 では、もうひとつ、民進党の解体、立憲、希望の設立に関して聞きたいことがあったんです。この前の「週刊朝日」(11月17日号)に、“小池百合子と前原誠司前民進党代表コンビによる民進党解体の背景にアメリカ政府の意思が強く働いていた”という極秘文書がすっぱ抜かれてました。民主党解体はアメリカの意図だと。これは本当なんですか?

辻元 う〜ん。私は、ね。誰かの意向を受けて直接「やれ」と言われたわけではないと思う。政治って、思いが重なると急激に動いてしまうという面があるから。そういう流れの中で出てきたのが希望の党で、“ひょうたんから駒”のように立憲民主党も誕生した。わたしは立憲民主は“国民に呼ばれた”政党だと思っているんです。「こういう政党があったらいいのに」という多くの国民の思いに背中を押されて、時代に呼ばれて生まれた政党だと。だから、自民党が1800万票だったところ、立憲は結成から本当に短い期間で1100万票を獲得できた。それがバブルでは困るから、実態がきちんと伴った党にしなくちゃな、と。

室井 わたしも民主党は解体すればいいと思っていたし、リベラルが結集する党ができればいいと思っていました。毎回鼻をつまみながら民進党に投票することもあったけど、立憲民主党が出来たことで、本当に喜んで投票した。民進党はガタガタだったじゃないですか。

辻元 先日、タクシーに乗っていたときの話なんですけど、運転手さんがわたしのことに気づいて「立憲民主を作ってくれてありがとう」と言ってくれたの。本当にそれは嬉しかったです。

室井 そう思っている人はたくさんいますよ。

■辻元「加計問題のとき、自民党の人も安倍首相の答弁を『信じてない』と」

辻元 あと、今回の躍進は面白くてね、例えばネットでもゆるキャラの「民主くん」に、リッケンバッカー製のギターを持たせて「立憲民主くん」と名づけてアップした人がいて。そういうのはすごく面白いと思いました。勝手に作られて、勝手に広がっていく。総選挙の街頭演説のとき、枝野さんは車に乗らず台に乗って演説していたら、「#枝野のお立ち台」いうハッシュタグで、「今日は大阪ではビール箱」とかアップして応援してくれた人もいた。愛されている証拠だなと思うのと同時に、個々の人々の政治へ参加したいって意識の強さも出てると思いました。

室井 でも一方で、希望の党にいった民進党の人たちって、中山成彬・中山恭子という極右夫妻まで出馬すると分かっていたのに、よく行きましたよね。敵を倒すためには巨大なグループにならなければならないという希望の党の言い分は理解できなくもなかったけど、でもそのあとでいろいろな条件がちょこちょこ出てきて。排除の方針も明確になって。それなのに希望の党に行く人がわたしは理解できなかった。

辻元 私は、9月30日に「(希望の党に)行きません」と宣言しました。でもね。希望に行った方々の中でもそれぞれの事情や引き返せない状態に置かれていた人も多かったですよ。一旦は、「全員で行こう」っていう前原さんに交渉を託したわけですから。それは汲んであげないといけないという気が私はします。その間、本当にめまぐるしかったですから。

室井 でも世の中の人はちゃんと見てますよ。そこの判断間違えちゃいけんだろって。あと、話は安倍政権に戻りますが、平気で嘘をついてるのに自民党の中でもだんまり。だからやっぱりあの人をこのまま総理大臣にしておけない。これまでも、「自分は立法府の長だ」と言ったり、自衛隊のことを「我が軍」と言ったり。

辻元 加計学園で加計孝太郎さんが「今治市に獣医学部を作りたい」とずっと政府に働きかけをしていたのに、安倍さんは「今年の1月20日まで知らなかった」と言っているでしょう。加計さんは安倍さんの周りの国家戦略特区を担当していた山本幸三大臣に会いに行ったり、萩生田光一官房副長官や内閣参与も動きまわっていた。安倍さんも加計さんとゴルフ、食事を14回もして、その話をしてないというほうが不自然だと思う。 
 実は、私は自民党の人に「1月20日まで知らなかったという安倍首相の発言をあなた信じているの?」と聞いたら、「信じていない」と言ってました(笑)。「それなら党内で追及してよ」と突っ込んだんですけどね。でも言えない。「国会で与党の質問時間を増やせ」と言うなら、「1月20日は嘘じゃないか」という質問を自民党ができるのかということなんです。そんな質問をできもしない。だから野党の質問時間は大事なんです。

室井 これまで与党2:野党8だった質問時間を、与党5:野党5で見直すという話ですね。あれにはびっくりした!

辻元 政府与党は「若手議員は質問ができないから可哀相」とか「多数を取ったのだから、国民は新人たちの意見も聞きたいに違いない」なんていう主張をしているけど笑止千万でしょ。「多数を取った若手議員」の意見と言うけど、与党が出す法案は“与党が事前に承認”したもの。それに対し野党がしっかりとチェックするというのが国会であり立法府の役割なはず。それなのに野党の質問時間を削減するなんて、まさに国会の否定でしょう。

室井 そんなに新人に発言させたいなら、国会の前の委員会で喋らせればいいじゃないですかね。「国民にわかりやすくするために」なんて言ってますけど、安倍政権って後ろに国民がいることを本当にわかっていない。

辻元 そもそも今の野党8:与党2の時間配分を変えたいと自民が言うのはおかしな話なんですよ。なぜなら、民主党が与党だったときに、当時野党だった自民党の町村信孝さんらが「野党の質問時間が短くては、健全な議論にならない」と強く主張されて、現在の時間配分が決まった経緯があるからです。野党に質問されれば、回答時間があるわけです。問題がないのであれば疑惑をはらす良い機会になるはずではないですか。実は、自民党の竹下登・元総理もこうおっしゃっているんです。
「法律案作成に至りましても、あるいは予算編成に至りましても、政府・与党一体の責任で政調会の各部会等で十分事故の意見を吐き、質疑応答をしていらっしゃるということからして、(与党の質疑時間については)割愛と申しますか、可能な限り少数意見に耳を傾けると申しますか、野党の皆さん方に時間を差し上げるというのが私どもが教わって今日まで守っておるところでございます」(1988年4月5日、参議院予算委員会)
 まっとうなご見識だと思います。

室井 与党議員が時間をもらっても、般若心経を唱えちゃったりしますしね。

■室井「共産党と連携を」辻元「強くなりたいなら、柔らかくなる」

室井 しかも、安倍政権と自民党が怖いのは自分たちに逆らう人に対して「愛国心がない」という雰囲気を作り出し、切り捨てる姿勢です。本当におっかないです。そんな政府与党だからこそ、野党はもっと連携して頑張ってほしい。連携のポイントは原発と安保の2つだけでいいと思うんです。それ以上踏み込むと、「共産党を入れるな」とかまたいろいろと出てきてわかりづらくなりますから。わたし個人としては共産党とも連携してほしい。でもなぜ今でも共産党にアレルギーのある人が多いんだろう。

辻元 世代によってイメージは違うように思います。

室井 自衛隊や天皇陛下については、考え方が全然違うじゃないですか。次の選挙でまとまるならとりあえず安保と原発のことだけでいい。だから仲が良いところを見たいと思っちゃいます。市民のために連携している姿を見たい。しかも共産党はすごいですよね。新聞もあるし、シュレッダーゴミを拾ってきて貼り付ける人たちがいるんですから。だから資料が膨大なんです。だから党は違っても仲良くやってほしいです。安保法制のときには野党がいっしょにたたかいましたよね。

辻元 安保法制のときや、参議院選挙のときなど、市民からの呼びかけで野党は連携したんです。さまざまな地域事情があったけれど、市民の力で乗り越えた。

室井 自民党には公明党がいるじゃないですか。雨が降っても風が吹いても何があってもある程度票が入る。なぜそれを見習わないんだろうと思ってしまいます。組織力としては公明党の次は共産党だと思う。両者は、選挙のときにすごい動員力がある。でも、男性って簡単に連携できないし頭を下げられない。ガチガチに固まっていて、少しでも意見が違っていたり、今まで自分の敵だったり、歯向かったことのある人は「ずっと許さない」と思ってるんだろうな。それに自分より上にきそうな人は「邪魔をしておこう」とか。

辻元 「強くなりたいなら、柔らかくなる」が大事なんですよね。

室井 「今、これだけで繋がる」でもいいじゃないかと。

辻元 そうですね。

室井 あと、女性議員が少ないのはなぜだと思います?

辻元 そもそも、立候補する際にハンデが多いからかな。子どもがいると子育てや家庭と両立させるのが難しい、パートナーの協力が得られない、と。それは普通の仕事と一緒だけど。

室井 あと、女性は男性より批判されがちですよね。

辻元 されますね。餌食のようにバッシングされる。

室井 わたしもすごいですよ。ちょっと安倍さんに逆らうような発言をすると、「室井は日本人ではない」といったヘイトな悪口や、「あいつは売国奴」なんて言われるんです。わたしは意外と日本じたいは好きなんです。嫌いなのはその日本を、平和を、立憲主義を壊そうとする安倍。ヘイトを容認して、ネトウヨと一体となってる安倍さんが嫌いなんです。

辻元 強硬な態度は振り子にたとえられると思うの。振り幅が同じだと共振してどんどん振り幅が大きくなるじゃない? トランプ政権の出現はヘイトと共鳴して、どんどん振り幅が大きく激しくなっているのではないかと思う。今、わたしたちが新しいヘイトに立ち向かいいろいろなことをやっているけど、最前線に立つ人はバッシングされる。でも、達観しながら闘っていかないと、って思っています。

(後編につづく)

辻元清美 立憲民主党衆議院議員、国対委員長。1960年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。1996年 衆議院選挙にて初当選。2009年 国土交通副大臣(運輸・交通・観光・危機管理担当)、2011年 災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官を歴任。民進党幹事長代行、衆議院憲法審査会委員、内閣委員、立憲フォーラム幹事長、NPO議員連盟共同代表、児童擁護議員連盟会長など。

室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『あさイチ』(NHK)などに出演中。「週刊朝日」「女性自身」「琉球新報」などにコラム連載を持つ。
























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 今道長・安倍晋三、会食の場に松本人志を呼び、いろいろと言われるの巻 
今道長・安倍晋三、会食の場に松本人志を呼び、いろいろと言われるの巻
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/26c230d38a5f42cf0729ff749e3afcf3
2017年12月16日 のんきに介護



すずめ‏ @haru_953さんのツイート。



で、今道長と言えば、

この人ですな。

安倍晋三。

朝日新聞「首相動静―12月15日」によると、



したと言います。

岩上安身‏@iwakamiyasumiさんが



盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんも

辛辣です。



まぁ、せいぜい、

松本も安倍におべっか使って

山口敬之の後釜にでも据えてもらえばよろしいです。

(@^^)/~~~




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK237] あなたは、自分の住んでいる国が独立国でない植民地でも誇りに思えますか?(お役立ち情報の杜(もり))
あなたは、自分の住んでいる国が独立国でない植民地でも誇りに思えますか?
http://useful-info.com/are-you-proud-of-colony-japan
2017年12月15日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年12月13日、沖縄県宜野湾市の小学校グランドに、アメリカ軍CH53ヘリコプターの部品が落下しました。落下したのはヘリの窓枠部品で、重さは約8s。部品落下時に跳ねた破片により児童一人が負傷しました。


写真(米軍ヘリから窓枠が落下)


写真(窓枠が外れたCH53ヘリコプター)

 死人が出なかったのは、運が良かったからです。飛行中のヘリから窓枠が落下するなど、普通は有り得ない事象です。老朽化が極度に進み、整備不良も重なったのでしょうか?このような重大事故が起こったのに、日本政府はアメリカに対してマトモな抗議一つできません。

 実は、アメリカ軍の飛行機から物が落下する事故は珍しくありません。ヘリコプターそのものが落下したこともあります。


写真(沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事件)

 この時も日本の警察は現場に立ち入らせてもらえず、証拠品はすべてアメリカ軍に持って行かれてしまいました。

 このような危険があるので、米軍機は米軍関係者の家族が住むエリアの上空は飛びません。当たり前のことです。しかし、この当たり前のことが日本人住宅街については適用されません。とても危険で人命が損なわれる可能性があるのを分かっていながら、傍若無人な飛行を遠慮なく繰り返しています。行動は本音を表します。アメリカ軍にとって日本人の命はその程度のものなのです。日米同盟が聞いて呆れます。

 アメリカ軍に苦しめられているのは沖縄県だけではありません。例えば、関東のかなり広いエリアの上空が、米軍に牛耳られています。


図:米軍の許可がないと飛行できない横田空域 出典:報道ステーション

 この横田空域のため、羽田空港を飛び立った旅客機は大きく遠回りしているのです。時間と燃料代の無駄ですね。トランプ大統領が来日したときは、この横田空域を遠慮なく通過し、横田基地に着陸しました。占領国であるアメリカのトップですから当然と言えば、当然です。


写真(横田基地に到着し出迎えを受けるトランプ大統領)

 もうお分かりだと思いますが、戦後ずっと、日本はアメリカの植民地でした。この植民地状態が今後いつまで続くのかは分かりませんが、自民党が政権の座にある限り終わらないことは確かです。

 占領軍であるアメリカ軍により不自由な思いをし、無数の事件・事故・人権侵害が発生してきました。この状態を当たり前と思って受け入れるような輩は保守とはいえません。自民党は保守政党ではないのです。

 アメリカに隷従し屈辱を感じているのか知りませんが、危険物が自国民の上に落下した事実があってもマトモな抗議が出来ないのは情けないですね。その一方、宇宙空間を飛んで落下する心配がない北朝鮮のミサイルに対しては抗議を行っています。滑稽だと思いませんか?

 トランプ大統領やその親族が来日した時、卑屈なまでに歓待した一方で、米軍基地に反対する沖縄県民に対しては警察権力を用いて容赦ない排除行動を行っています。自国民を守ることが出来ないくせに、アメリカのポチをやっているのが自民党政権なのです。こんな状態で、国民に対して愛国心を強要しているのですから呆れますね。

 言うまでもありませんが、アメリカ軍は日本を守るために駐留しているのではありません。単なる前線基地として利用しているだけです。日本国民の命など、どうでもいいのです。そんな米軍に対して、何千億円という「思いやり」予算を毎年払って、居て頂いているのです。卑屈という言葉以外、思い浮かびません。

 日米同盟は解消し、米軍には立ち退いてもらい、対等な関係の平和条約を結ぶべきです。日米同盟とやらに幻想を抱いている政治家や国民がいたら、一刻も早く目覚めて欲しいと思います。

 あなたは、自分の住んでいる国が独立国でない植民地でも誇りに思えますか?

以上


関連記事
横田空域返還交渉を断念した日本は世界の笑いものになる 「東京新聞、大スクープ」 天木直人 
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/837.html




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 宜野湾市の保育園に寄せられる誹謗・中傷を放置してはいけない  天木直人 
宜野湾市の保育園に寄せられる誹謗・中傷を放置してはいけない
http://kenpo9.com/archives/3001
2017-12-16 天木直人のブログ


 にわかには信じられない事が起きている。

 そのことを私はきょう12月16日の朝日新聞の記事で知った。

 宜野湾市の緑が丘保育園に、連日、誹謗・中傷のメールや電話が舞い込んで来るというのだ。

 緑ヶ丘保育園は米軍普天間飛行場から約300メートルの場所にある保育園であり、7日午前に、米軍大型ヘリの部品と思われる落下物が落ちて来たあの保育園だ。

 その保育園に、落下物は自作自演だろう、落ちてくるような場所に保育園があるのが悪い、などというメールや電話が毎日届くというのだ。

 そのようなメールや電話を送って来るのは、もちろん単なるいやがらせに違いない。

 電話をかけて来る相手は自ら名を決して明かさないという。

 明かす事の出来ないほど卑劣で恥ずべき相手に違いない。

 その数も一日、わずか4−5通であるという。

 それほど話にならない、取るに足らない、卑劣な、いやがらせだ。

 しかし、私はたとえ一通であっても、ひとつの電話であっても、決して放置してはいけないと思う。

 徹底的に、送り主や電話主を追及し、解明して、公開しなければいけないと思う。

 それほど悪質と思うからだ。

 万が一、それが安倍政権から仕組まれたいやがらせであることがわかったら、安倍政権が吹っ飛ぶほどの卑劣さだ。

 たとえそうでなくても、そのような嫌がらせが起こるのも、すべて安倍政権のせいだ、安倍暴政がそこまで世論を劣化させたのだ、そういってもいいぐらいの、卑劣ないやがらせだ。

 私は本気でそう思う。

 たとえ一人でも、このような嫌がらせがを行う国民が日本にいることだけでも悲しむべき事だ。

 情けない事だ。

 おそらく朝日新聞もそう思ってこのような記事を書いたに違いない。

 出来れば、読売も産経も含めたすべてのメディアがこの事を記事にして、ひろく日本国民に伝えるべきだ。

 そうすることによってはじめて、日本という国がこれ以上劣化することをくい止められると思う(了)



米軍ヘリ部品発見の保育園、中傷メール・電話が相次ぐ
http://www.asahi.com/articles/ASKDH5DS6KDHTIPE01X.html
2017年12月16日11時55分 朝日新聞


米軍普天間飛行場の米軍ヘリの部品が見つかった屋根を指す緑ケ丘保育園の神谷武宏園長=7日、沖縄県宜野湾市野嵩2丁目、小山謙太郎撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から約300メートルの場所にある緑ケ丘保育園には連日、なじるようなメールや電話が舞い込んでくる。「自分たちでやったんだろう」「教育者として恥ずかしくないのか」……。

 7日午前、大きな音が響き、屋根の上で見慣れない物体が見つかった。円筒形で高さ9・5センチ、重さは213グラム。米軍は翌日、大型ヘリCH53Eの部品だと認めた。一方で米軍は「飛行する機体から落下した可能性は低い」とした。メールや電話はそれから相次ぐようになった。

 多くは「自作自演だ」など園側を疑い、中傷していた。ウェブにも同様の臆測が流れた。嫌がらせのメールをはじく設定にしたが、それでも1日4〜5通のメールが毎日届き、電話もしばしばかかってきて相手は名乗らない。

 部品が見つかった屋根にはへこんだ痕跡があり、宜野湾署も確認している。職員や園児が「ドーン」という衝撃音も聞いている。神谷武宏園長は「じゃあ、部品はどこから来たんですか。私たちじゃなく、米軍の管理の問題でしょう」。

 「そんなところに保育園があるのが悪い」。そんな電話もある。園長はこう反論している。「基地より先に、住民がいた。園だって生活に必要だから、先人たちが建てたんです」

 1945年の沖縄戦のさなか、米軍は役所や住宅があった旧宜野湾村の中心部を接収して滑走路を造った。家と土地を奪われた住民は周囲に居住地を指定され、基地を取り囲むように市街地ができた。沖縄が米軍施政下だった64年、キリスト教の教会がこの地区に初めて造った保育園が緑ケ丘保育園だ。

 13日には近くの普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリの金属製の窓が落下した。園の保護者たちは、園上空の米軍機の飛行禁止を求める嘆願書をつくり、全国に署名を呼びかけている。

 園長は「メールの内容を見ると、何も知らない内地(本土)の人だろうなと思う。保護者や職員が落ち込みそうになっているが、嘆願に賛成してくれる声が大きくなって、そんな気持ちを吹き飛ばしてほしい」。(小山謙太郎)






















http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 「唯一の被爆国として核兵器禁止条約に入り北東アジアの非核化を」寺島実郎さん
「唯一の被爆国として核兵器禁止条約に入り北東アジアの非核化を」寺島実郎さん
https://ameblo.jp/takumiuna/entry-12336511396.html
December 15, 2017 かばさわ洋平


被爆国として哲学を示す時!

テレビでおなじみの日本総合研究所の寺島実郎さんが核兵器禁止条約に日本は入って北東アジアの非核化を主導すべきと語っています。今の日本政府外交は圧力のための圧力しかやってなく、アメリカすり寄りは危険とも指摘しています。核兵器禁止条約に参加する政府をつくらなければなりません。


赤旗日曜版 12/17

私はこの夏にオーストリアを訪れ、核兵器禁止条約について大きな刺激を受けました。この条約はオーストリアが主導して、7月に122カ国の賛成で採択されました。「たいして拘束力がないのでは」と思う人もいるのかもしれませんが、違います。条約が発効したら、参加国は、核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、保有、使用、使用の威嚇などが禁止されます。すでに署名・批准がはじまっています。

私が注目しているのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国中、9カ国が同条約に賛成していることです。「東南アジアの非核化」に強い決意を示している。彼らは、「北東アジアの非核化」に向け、日本がどうするのか注視しています。

9月に北東アジアの一つ、モンゴルを訪れました。この国もロシアと中国という大国にはさまれながら、条約に賛成し、非核化の旗を立てています。

国内に核武装容認論があるものの、韓国の文在寅大統領の非核路線は鮮明です。中国も朝鮮半島の非核化をめざす立場です。

北朝鮮の核・ミサイル問題で日本が一番、長期的にこだわるべきは挑戦半島の非核化です。広島・長崎の悲劇を背負う国として、核兵器禁止条約に入り、北東アジアの非核化を主導していく。それは、122カ国を味方につけ、国際社会で影響力を高めていくことにつながります。

中略


この段階で日本がやるべきことは軍事行動を含む、「すべての選択肢がテーブルの上にある」というトランプ政権の方針を支持することではないはずです。

東南アジアの目線からみれば、日本の姿勢は、”近所の迷惑の人がいるからみんなで締め上げよう”といってるように聞こえます。

しかし、国際政治で大事なのは、レジティマシー(正当性)です。自分のためではなくて、国際社会のあるべきルールをつくるための主張だということです。

核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、制裁・圧力の強化は必要です。しかし、圧力にも筋道や道理がいる。国際社会にも、北朝鮮にも「なるほど日本はよく考えている。深い配慮と考察がるのだな」と思わせる、一つの思想・哲学を見せなければなりません。

日本にはそれがない。やっていることは「圧力のみの圧力」です。みずから「テロ支援国家」再指定を米国に求め、わざわざ憎しみが向かうところに立とうとする。先回りして米国の思惑に応え、独自の構想はなく、怒りと嫌悪感だけ先走っています。

米国でもリベラルな人たちはため息をついています。なぜ日本はトランプ氏やプーチン氏のような強権的体質をもった危険な存在ばかりにすり寄るのかと。日本は外交での理念的指導力を失いつつあります。




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 不正義の国。総理も大臣も局長も嘘ばかり。しかし、不信は確実に進んでいる。不正義が横行する国に未来はない 小沢一郎(事務所










































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 晋三がゴマすり芸人と焼き肉食ってだべりご満悦!  


晋三がゴマすり芸人と焼き肉食ってだべりご満悦!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_157.html
2017/12/17 00:48 半歩前へ


▼晋三がゴマすり芸人と焼き肉食ってだべりご満悦!

 安倍晋三が15日夜、東京・四谷の焼き肉店「龍月園」で、気味の悪いお笑い芸人の松本人志、同じく吉本芸人の東野幸治、タレントの指原莉乃、コメンテーター古市憲寿らと会食した。

 彼らに共通するのはテレビのワイドショー、特にフジテレビで「アベシンゾーをよいしょ」するお仲間だ。安倍晋三はそれが余程うれしいのだろう。

 安倍は田舎芝居の三文役者が似合っている。ヨメの昭恵もタレント好きだ。ユーミンとは仲良しで過日も彼女の舞台を帝国劇場まで夫婦そろって観に行った。

日本の首相が芸人と焼き肉食ってだべったり、芝居を観ている場合か? 今、アジアで何が起きている? 中東情勢はどうなっている? バカか?

以下はネットの反応。  (敬称略)

*****************

■本当に気持ちが悪い会食。

■これほど馬鹿のタレントと会食するような「総理大臣」はさすがに、どんな時代にも日本にはいなかった。
 タレントと一国の総理大臣がどうして会食する必要があるのかわからない。

松本人志の安倍擁護発言集
■安保法制、甘利明口利き、共謀罪、森友学園問題でも露骨な政権擁護 …さらに5月、安倍政権が共謀罪を強行採決したときは、松本は共謀罪のためには「冤罪もやむなし」とまで主張した。

■自分はなんの知識もないのに政権の言い分に乗っかって松本は、「安倍さんに反対するのは意見じゃない」。

■加計問題なんて「わき見運転みたいなもん。たいした問題じゃない」と松本。































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK237] ユニセフが重大懸念 日本の子供貧困は安倍政権で加速する(日刊ゲンダイ)
   


ユニセフが重大懸念 日本の子供貧困は安倍政権で加速する
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219719
2017年12月17日 日刊ゲンダイ


  
   日本の子供はホッタラカシ…(C)日刊ゲンダイ

 全国各地の街頭で見られるユニセフ(国連児童基金)募金への呼びかけ。途上国の貧困にあえぐ子供たちを助けたい――と、募金する人も多いだろうが、今や日本が途上国への転落危機にある。訪日したユニセフのレーク事務局長がNHKの取材に対し、「日本のおよそ16%の子供が深刻な貧困状態にある。豊かな社会において子供が飢えや格差に苦しむことがあってはならない」など懸念を示したのだ。

 世界の子供の貧困問題に関わっているユニセフ事務局長の指摘だけに衝撃だ。日本の子供の貧困は「途上国並み」と断じられたのに等しい。

「子供の貧困対策」は安倍政権の“看板政策”だったはずだ。安倍首相も国会で〈子供の貧困対策は未来への投資であり、国を挙げて推進していきます。(略)ひとり親家庭・多子世帯等自立支援プロジェクトを決定し、(略)子供の貧困対策を大幅に拡充することとしたところでございます〉(16年1月21日の参院決算委員会)、〈子供たちの未来が、家庭の経済事情によって左右されるようなことがあってはなりません。経済的にもさまざまな困難を抱えているひとり親家庭や子供の多い世帯には、きめ細かな支援が必要です。(略)子供の貧困対策に全力で取り組んでまいります〉(16年9月27日の衆院本会議)と言っていたが、ナ〜ンもしていなかったのだ。

 それだけじゃない。国はさらなる子供の貧困イジメを画策している。厚労省が最終調整に入った、生活保護費の減額だ。原案では、減額幅は5%になる見通しで、40代の親と小・中学生の2人の子がいる世帯の場合、約1万円減額されるという。ひとり親世帯の母子加算も減額される見通しだから、子供の貧困をなくすどころか、〈国を挙げて〉拡大させるつもりだ。

■海外には大盤振る舞い

 許せないのは、そうやって子供の貧困イジメをする一方、海外には気前よくカネをバラまいていることだ。安倍首相は14日、都内で開かれた国際会議「UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017」で、医療費負担で貧困に陥る人などのために、政府として約29億ドル(約3300億円)規模の支援を行うとブチ上げた。自国の子供の貧困対策はホッタラカシで、海外に大盤振る舞いなんて、あり得ないだろう。

 ついでに言うと、自公が決定した与党税制改正大綱では、所得増税やたばこ増税、国際観光旅客税、森林環境税などで年2800億円程度の増収となる見込みだが、それをソックリそのまま海外に差し出すワケだ。一体誰のため、何のための増税なのか。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「安倍さんは、もはや内政では行き詰まりつつあるため、せめて外交では目立ちたい、と考えているのではないか。手っ取り早く海外にカネを配ることが、政権のアピールになるというのでしょう」

 安倍氏が首相に居座り続けたら、日本の子供たちの未来はオシマイだ。



































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/284.html
記事 [政治・選挙・NHK237] やはり安倍首相はあの”爆弾”を抱えていた!  


やはり安倍首相はあの”爆弾”を抱えていた!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_161.html
2017/12/17 07:23 半歩前へ


▼やはり安倍首相はあの”爆弾”を抱えていた!

 政治家にとって健康に関する話は最重要の「極秘」情報である。トップシークレットと言われている。うわさが流れただけで周辺に計り知れない影響が及ぶからだ。

 安倍晋三首相についてはこれまでも、メディアでさまざまな憶測が伝えられた。今回、安倍の”側用人”によって初めて「極秘」が明らかになった。

 「特定疾患」を抱えていて、薬で抑えているという。やはり安倍首相は”爆弾”を抱えていたのだ。世耕弘成の発言として読売新聞が報じた。 

 それにしても世耕は愚かだった。うかつにも安倍首相の「極秘」情報をポロッと漏らしてしまった。側近失格だ。 (敬称略)

*******************

 世耕弘成官房副長官は2016年1月23日、長野市内で講演し、首相の持病「潰瘍性大腸炎」に関しては「完全に治ったわけではない。薬でうまく抑えている」と述べた。

 政府高官が公の場で、首相の健康問題に言及するのは異例だ。

 潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の「特定疾患」で、2006年発足の第1次内閣では早期退陣の一因となった。

 首相は09年に発売された新薬を服用して政権復帰を果たした。 



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 国連安保理議長の地位を乱用する日本の外交失格  天木直人  
国連安保理議長の地位を乱用する日本の外交失格
http://kenpo9.com/archives/3004
2017-12-16 天木直人のブログ


 およそ議長に期待される役割は、その場の議論を調整して会議をまとめる方向に持って行くものと相場が決まっている。

 ましてや国益がぶつかる国際会議ではなおさらだ。

 その好例が国連安保理会議の議長職である。

 常任・非常任をとわず、一カ月ごとに順番で公平に理事国が議長職を持ちまわりすることになっているはそのためだ。

 そして、日本はこの12月の一カ月間、最後の議長役を務める番が来た。

 ところがきのう15日のニューヨーク発共同がこう書いている。

 「日本はこの2年間、安保理の決定プロセスに関与してきたが、メンバー国を外れる来年以降は(安保理会議への関与が)難しくなる。そこで最後の12月に議長国として議題にイニシアチブを取る事が出来る環境を利用して、11日には人権状況をめぐる会合、15日に閣僚会合と、立て続けに北朝鮮会合を盛り込んだ」と。

 そしてきょう12月16日の毎日新聞もニューヨーク発國枝すみれ記者の記事としてこう書いている。

 「2年間の安保理非常任理事国の任期が12月で切れる日本は、今月が月替わりの議長国である権限を活用し、北朝鮮問題の閣僚会合を主導した。河野外相は会合で、加盟国が北朝鮮に最大限の圧力をかける必要性を強調するものとみられる」と。

 利用(共同)といい、活用(毎日)といい、その呼び方は耳障りはいいが、その実は、議長国としての地位の乱用だ。

 ましてや、話し合による平和の実現を目指すべき安保理事会の議長国が、誰よりも、追従すべき米国よりも、北朝鮮への圧力に躍起になっている。

 これは二重の意味で外交失格だ。

 こんな日本が安保理常任理事国入りを目指そうとしているのである。

 賛同を得られるはずがない(了)



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK237] “漏えい”えん罪 自衛官 取り調べで迫られた 首相が「存在しない」と言い切った文書(統幕長訪米会談記録)を、どうして「漏
えい」できるのか!共産党を含めた関係先のガサ入れが狙い?




https://pbs.twimg.com/media/DRNIjqhUQAEEoci.jpg

https://pbs.twimg.com/media/DRNIlkvUIAEwBOD.jpg
(二段階クリックで紙面拡大)









http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/287.html
記事 [政治・選挙・NHK237] なぜ、新聞やテレビはこうした情報を報道しないのか?  
なぜ、新聞やテレビはこうした情報を報道しないのか?
http://85280384.at.webry.info/201712/article_159.html
2017/12/17 06:49 半歩前へ


▼なぜ、新聞やテレビはこうした情報を報道しないのか?

 新聞やテレビはこうした情報をなぜ、積極的に報道しないのか?

 安倍晋三のPRや、日馬富士がどうしたこうしたなどと、どうでもいいような話は山ほど垂れ流すが、肝心な情報は空抜けだ。発表ものに頼っているとニュースの発掘と言う基本がおろそかになる。官製のニュースがあふれる中で、NPJからの貴重な情報だ。

*****************

 表現の自由や情報公開などに力を入れ、知る権利や情報通信分野で活躍するメディアやジャーナリスト、 市民を顕彰している「日隅一雄・情報流通促進賞」の2017年度大賞に、 東京電力福島第一原子力発電所 事故の影響で汚染した土壌の計測と集積に取り組んでいるプロジェクト「みんなのデータサイト」が決定した。

 各地の団体に散逸する土壌汚染データを収集し、市民の立場で科学的データをわかりやすくま とめて公開していることが評価された。

 また奨励賞には、SEALDs参加者への取材を重ねた写真家の尾崎孝史さん、特別賞には、情報公開を重ねることで、森友学園問題を社会に明らかにする役割を果たした豊中市議会議員の木村真さんと、共謀罪などを めぐり、噛み合ない与野党の国会質疑を音読する取り組み「コッカイオンドク」を発案した小原美由紀さん がそれぞれ選ばれた。  (以上  NPJ)






http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK237] なぜか、TV局では、松本人志が絶対的な権力を持っているという。バックに安倍がついているからなんだろうな 
なぜか、TV局では、松本人志が絶対的な権力を持っているという。バックに安倍がついているからなんだろうな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7d46039764a5c7704d9068ec3159b93b
2017年12月16日 のんきに介護


松本人志は、

近代刑法の行為主義を破棄する

とんでも法の

共謀罪に賛成しました。

許せないのは、

冤罪あってもいいじゃないかという

人権無視の発想です。

何がどういいのでしょうか。

松本は、

いかにもチンピラらしく、

そこまで言いながら取り締まりの必要以外、理由が言えません。

なぜかって、

法案を読んだことがないからでしょう。

ふざけた人間です。

だからこそ、かな。

とうとう安倍首相と会食しました。

それに関して、

僕のブログにも

「テレビコメンテーターは安倍擁護ばかり珍しくないのに何故松本だけ批判されるの?」

と書き込む人が出てきたぐらいです

(拙稿「安倍が松本人志らと会食」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0e1895ca16d9e777c4e1fa1d26eef7ab

「共謀罪」を新設することで

お目出度くも

彼は

テロを阻止でき出来ると言うが、

テロ行為は、

団体でされるとは決まっていない。

共謀罪は、

「心」をみて

官憲が踏み込んでくることを

可能にします。

テロだけを見て、

政府によってなされる

弾圧に

無神経すぎる。

自分が冤罪で逮捕されなきゃそれでいいという

発想です。

可愛い子ぶって

「あー、僕はもう正直言うと、いいんじゃないかなって思ってるんですけどね」

などと無責任なことを言います。

「テレビコメンテーターのほとんどが安倍擁護」

(上掲、当ブログコメント欄参照)

だという前に、

テレビ局内の、

「松本が悪質なのは、テレビで絶対的な権力をもっているがゆえに、こんなトンデモな意見にも誰も逆らえず、それがまるで正論のように流通してしまう」

(下記〔資料〕末尾参照)

という現実をしっかり見つめておくべきでしょう。

ところで、

TV局で絶対的な権力を持っている

松本人志に

どう対抗すべきでしょうか。

唯一、我々国民に与えられた対抗手段は、

テレビを見ないことです。

すなわち、

松本が出演するフジテレビの番組は、

ことごとくに

ボイコットしましょう。


〔資料〕

「松本人志が共謀罪に「いいんじゃないか」「冤罪が多少あってもプラスになる」 法案の中身を知らないまま安倍擁護する悪質」

   リテラ(2017.05.21)

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2017/05/post-3176.html

 これはもう、保守的とか権力に弱いとか、そういうレベルの話じゃないだろう。23日、衆院本会議で強行採決が予定されている共謀罪。21日の『ワイドナショー』(フジテレビ)でもこの問題が取り上げられたが、松本人志がなんと、「いいんじゃないかな」と共謀罪賛成の姿勢を示したのだ。しかも、テロ防止のために「冤罪もしょうがない」とまで言い切ったのである。

 あらためて指摘しておくが、テロ防止のために共謀罪が必要などという政府の説明が真っ赤な嘘であることは、この間の国会答弁や専門家の指摘などでとっくに明らかになっている。安倍首相は「共謀罪がなければ東京五輪は開催できない」と言い、国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結のためには共謀罪が必要だと述べてきたが、すでに多くの識者が指摘している通り、共謀罪を成立させなくてもTOC条約は締結できる。安倍首相は国民をまやかすためにホラを吹いたのである。

 しかも、この法案は「テロ対策」にほとんど効果を発揮しない。現に、地下鉄サリン事件などのオウム事件を東京地検公安部で担当した弁護士の落合洋司氏は、「「共謀罪があれば事件は防げたのに」というようなおめでたい意見は、捜査現場では全く聞かれませんでした」と述べている(朝日新聞5月18日付)。「殺人予備罪や爆発物取締罰則、銃刀法といった既存の刑罰法令を活用することによって十分取り締まれたから」だ。そして日本はすでに、世界的に見てもテロに対応する広い処罰範囲を設けている。共謀罪はテロ対策だというのなら、単独犯や単発犯を除外していることがおかしいのだ。

 そして、共謀罪最大の問題は、「一般人が捜査対象になる」ということだ。安倍首相や金田法相は「組織的犯罪集団に限定する法律だ」といいはっているが、盛山正仁法務副大臣は「一般人も捜査対象」と認識を示しているし、共謀罪の取りまとめ役となっている自民党法務部会長である古川俊治参院議員は、沖縄の基地反対運動や、原発のような国策を推進する企業に対してSNS上で集団で批判を書き込むといった行為が共謀罪に適用されることを「あり得ること」と明言していた。

 ようするに、組織的犯罪集団に属しているかどうか、準備行為か否かは結局「心のなか」で判断され、いくらでも恣意的に運用できるのだ。

 実際、共謀罪は保守的なスタンスの学者やジャーナリストの間でも懐疑的な意見が強い。この日の『ワイドナショー』は若手国際政治学者・三浦瑠麗がゲストだったが、タカ派の三浦でさえ「すごく詰めが甘い法案なんですね」と厳しく糾弾。金田法相や法務省の説明にも全く説得力がないことを指摘していた。

ところが、松本はその三浦の批判の腰を折るように「この法案が通らないとオリンピックとかに支障が出るってことですか?」と、安倍首相の詐術をうのみにした質問を口にするのだ。

 そして、三浦が「このまま法律が通ったら政府は法律の不備を直さないだろう」と、悲観的な展望を述べていると、松本はいきなり、こう切り出した。

「あー、僕はもう正直言うと、いいんじゃないかなって思ってるんですけどね」

 そして、驚いた東野が「テロ等準備罪っていうのも必要であると?」と確認すると、こう答えたのだった。

「うん。あのー、やっぱり冤罪も多少、そりゃそういうこともあるのかもしれないですけども、なんか未然に防ぐことの方がプラスの方が僕は多いような気もするし、で、だんだんそれふるいにかける網目の大きさは変わってくるんじゃないんですか?」

「まさかちょっとドローンあげてるだけで捕まることはないでしょ? それ言い出したら、もうあきら100%はテロですからねえ」

 テロ防止に効果がない、不備だらけといっているのに、松本はなんの根拠もなくテロを未然に防げるといい、そのためには冤罪もしようがないというのである。松本はきっと自分たちのような権力に近く、金も地位もある人間の権利さえ守られれば、その他一般人の人権や言論の自由など、どうでもいいと思っているのだろう。

 いや、それ以前に松本はとにかく安倍政権の政策を擁護したいだけではないのか。実際、このあと、加計学園問題がテーマにのぼり、感想を聞かれると、松本はこんなことを話し始めた。

「でもなんかまあ、正直つついてる野党のつつき具合がなんか、なんか僕はあんまり好きじゃないなあ、うん。ポイントがちょっとずれてるし、じゃあ対案出せよっていうのもやっぱりないので、ああ、ちょっと今の学園の話は別ですけど。ねえ? なんか、じゃあ、どうせえねん。なんか、私はこうしますっていうのがないじゃないですか」

 出た、お得意の「対案を出せ」。でも、加計学園問題って、総理が腹心の友に便宜を図っていたのではないかという疑惑なんだけど、どうやって対案を出せって言うんだろう。もし共謀罪のことを言っているなら、野党はとっくに対案を出している。ようするに、松本は何かもっともらしいことを語っているように見せているだけで、何の知識も情報もないまま、たんに安倍政権のヨイショをしているだけなのだ。

 しかも、松本が悪質なのは、テレビで絶対的な権力をもっているがゆえに、こんなトンデモな意見にも誰も逆らえず、それがまるで正論のように流通してしまうことだ。そして、ファンはその意見を「さすが松ちゃん」と礼賛し、ネットニュースはありがたいお言葉として無批判に取り上げる。そういう意味では、松本は田崎史郎や山口敬之よりももっとタチの悪い安倍応援団が登場したというべきかもしれない。
(編集部)




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK237] こんなもの要らない!原発MOX燃料5倍に高騰! :原発板リンク 
こんなもの要らない!原発MOX燃料5倍に高騰! 

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/238.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK237] これ、許せないな。15日夕刻、米軍ヘリ落下物で件で、抗議のため上京した翁長沖縄県知事に面会せず、その後芸能人と会食 
これ、許せないな。15日夕刻、米軍ヘリ落下物で件で、抗議のため上京した翁長沖縄県知事に面会せず、その後芸能人と会食
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/57916d779767c675b42da7d9bdb51ea8
2017年12月17日 のんきに介護


ike1962‏ @8icsRtq8Pz2NoMiさんのツイート。



安倍には、

人の心を解する力がないのかな。


〔資料〕

「米軍ヘリ窓落下で抗議=沖縄知事『耐えられない』」

   時事ドットコム(2017/12/14-20:32)

☆ 記事URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2017121401026&g=soc


米軍ヘリの窓が小学校に落下した事故などについて、山本朋広防衛副大臣(左)に抗議書を提出する沖縄県の翁長雄志知事=14日午後、東京都新宿区の防衛省

 沖縄県宜野湾市の小学校に米海兵隊ヘリコプターの窓が落下した事故を受け、同県の翁長雄志知事は14日上京し、防衛省の山本朋広副大臣と面談した。翁長知事は米軍機の相次ぐ事故について「耐えられない」と述べ、「大きな衝撃で到底容認しがたい」とする抗議書を手渡した。県内の米軍機全機種の総点検とその間の飛行中止を求めた。

 翁長知事は会談で、「多くの県民が憤っている気持ちを伝えに来た」と説明。昨年12月の輸送機オスプレイの大破や今年10月のCH53ヘリ炎上など事故が相次いでいるとし、「日米地位協定と日米合同委員会にメスを入れないと解決しない」と強調した。

 山本副大臣は、「あってはならないことが起き、われわれとしても大変遺憾」と述べた。

 抗議書は「保育園、小学校という子たちにとって一番安全であるべき場所で繰り返し発生した」と指摘。「米軍の運用を最優先し、安全を軽視する姿勢が招いたものだ」と批判し、政府の責任で普天間飛行場の5年以内の運用停止を実現するよう強く求めている。

 翁長知事はこの後、在日米大使館で大使代理のジョセフ・ヤング首席公使と、外務省で佐藤正久副大臣と面談し、抗議した。

 外務省で翁長知事は、きょうまで何百回と抗議、要請をしているが再発防止につながっていないと指摘。「日本政府の当事者能力が全く感じられないところに沖縄県民の苦しみがある」と訴えた。(2017/12/14-20:32)


〔資料ー2〕

「米軍ヘリ窓落下  沖縄知事、連日の抗議 官房長官と会談」

   毎日新聞(2017年12月15日 21時59分)

☆ 記事URL:https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00m/010/143000c

 沖縄県の翁長雄志知事は15日、菅義偉官房長官と首相官邸で会談した。同県宜野湾市の小学校校庭に米軍普天間飛行場所属のヘリの窓が落下した事故に抗議し、米軍機が学校上空を飛ばないよう求めた。これに対し、菅氏は、学校上空を外すよう飛行ルートの見直しを米側に求める考えを示した。

 翁長氏は、窓落下事故に関し「米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされる県民にとっても大きな衝撃で、到底容認しがたい」などとする安倍晋三首相宛ての抗議文を提出。菅氏との会談では、県内全ての米軍機の点検と点検期間中の飛行中止も要求。学校や病院などの上空を飛ばない飛行ルートの徹底を米軍に働きかけるよう求めた。会談後、記者団に「県民の生命財産を預かる知事として大変な憤りを持っている」と語った。

 菅氏は翁長氏に対し、米軍機の飛行経路について、学校や病院などの上空を「できる限り避ける」とした1996年の日米の合意を念頭に「事故原因の究明と再発防止の徹底を米側に要請する」と応じ、「小学校上空を飛ぶルートの見直しも実現していきたい」と語った。

 会談は約10分間、非公開で行われ、宜野湾市の佐喜真淳市長も同席した。【高橋克哉】


〔資料ー3〕

「首相動静―12月15日」

   朝日新聞(2017年12月15日23時33分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASKDH5SJ5KDHUTFK010.html

 【午前】9時37分、官邸。45分、犯罪対策閣僚会議。10時7分、閣議。18分、上川陽子法相。23分、加藤勝信厚生労働相。45分、麻生太郎副総理兼財務相、財務省の福田淳一事務次官、岡本薫明主計局長、星野次彦主税局長、太田充理財局長。11時12分、麻生副総理兼財務相。

 【午後】1時30分、全日本私立幼稚園PTA連合会の河村建夫会長、遠藤利明、山本順三両副会長。2時19分、東京・東新橋の共同通信社。共同通信加盟社編集局長会議に出席し、講演。59分、官邸。3時26分、梶山弘志地方創生担当相。4時19分、岸田文雄自民党政調会長。45分、杉山晋輔外務事務次官。5時28分、北村滋内閣情報官。58分、国家戦略特区諮問会議。6時33分、田端浩国土交通審議官、中島敏海上保安庁長官。7時2分、東京・四谷の焼き肉店「龍月園」。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん、タレントの東野幸治さん、アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さん、社会学者の古市憲寿さんらと会食。10時37分、東京・富ケ谷の自宅。


































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 朝日に先駆け最初に森友疑惑に気付いた彼が受賞! 

受賞の喜びを語りながらも真実を暴露する木村氏。「森友事件は大阪府の方にも問題がある。だまされた被害者のようにふるまっている」。=15日、都内 撮影:筆者=


朝日に先駆け最初に森友疑惑に気付いた彼が受賞!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_160.html
2017/12/17 07:04 半歩前へ


▼朝日に先駆け最初に森友疑惑に気付いた彼が受賞!

 取材を怠り官製の発表ものばかり書いている記者に代わって、フリージャーナリストの田中龍作がこんな素敵な記事を書いた。コツコツ取材を続ける真面目なフリーを応援しよう。

*******************

これが田中の記事だ。(原文のまま)

 国民の知る権利や表現の自由を守るために貢献のあった個人や団体に贈られる「日隅一雄・情報流通促進賞」。

 2017年の特別賞は森友疑惑を発掘、白日の下にさらした豊中市議会の木村真議員に決まった。今夕、都内で授賞式が行われた。

 昨年5月、木村議員は、異変に気付いた。地元豊中市が公園として借り受けることを望んでいた土地が柵で囲われ、『瑞穂の國記念小學院 児童募集 / 学校法人・森友学園』のバナーが取り付けられたのである。

 近畿財務局に情報公開請求したところ黒塗りだらけの文書が出て来た。『国有地の売却は公開が原則なのにおかしいではないか?』。

 豊中市議会でも取り上げ、マスコミ各社に情報提供した。だが一向に報道してくれない。

 思いあまった木村議員は2月8日、大阪地裁に情報公開を求める訴えを起こした。

 翌9日、朝日新聞がやっと記事にした。安倍一強を揺さぶる森友疑惑は、木村議員の執念がなければ世に出ることはなかった。

 朝日新聞は提訴後の記者会見を受けて報道したに過ぎないのだ。

 表彰状を手にした木村議員は「表彰されるなんて小学校一年の時の良い歯のコンクール以来」と大阪人らしいギャグを飛ばしながら、「自分の地域で起きているおかしいことを問題提起しただけ」と淡々と語った。

 マスコミの記者たちは自分がカバーしている役所や政界で起きている おかしな ことを、 おかしい と思わなくなっているようだ。

 彼らに代わって警鐘を鳴らしてくれた木村議員には、感謝する他ない。

詳しくはここをクリック
http://tanakaryusaku.jp/2017/12/00017140























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK237] シングルマザーの10人に1人が「うちにはサンタは来ない」母子世帯の年収243万円 NHKは親族と同居世帯350万のみ報道





【現実】シングルマザーの10人に1人が「うちにはサンタは来ない」母子世帯の年収243万円(毎日)だが、NHKは親族と同居世帯の350万円のみ報道
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/37406
2017/12/17 健康になるためのブログ





「クリスマスなければ…」と回答 シングルマザーの3割
https://this.kiji.is/314552049679615073
2017/12/16 08:57 共同通信

 「クリスマスなんてなければいい」。シングルマザーの3人に1人がそう考えたことがあると回答したとする調査結果を、サンタクロースを活用したボランティアをしているNPO法人「チャリティーサンタ」(東京)が明らかにした。余裕がないことなどが理由で、10人に1人は子どもに「うちにはサンタは来ない」と伝えたことがあると答えた。

 チャリティーサンタの清輔夏輝代表理事(33)は「多くの人にとってのお祝い事は、経済的に余裕がない人にはつらいイベント。そこに一人でも多く気付き、職場や周囲が配慮できるようなクリスマスになれば」と話している。


厚労省 母子世帯の年収243万円 家計厳しく 16年度
https://mainichi.jp/articles/20171216/k00/00e/040/286000c
毎日新聞 2017年12月16日 11時00分(最終更新 12月16日 11時00分)

 厚生労働省は15日、全国のひとり親世帯を対象にした2016年度の生活実態調査結果を公表した。平均年収は母子世帯が243万円で、父子世帯は420万円。5年前の前回調査に比べ、母子世帯は20万円、父子世帯は40万円増えたが、母子世帯では同居親族の収入を含めても2人親世帯の半額以下で、極めて苦しい経済状況が浮かんだ。

 厚労省は「男性に比べ、女性の正規雇用の割合が低いことが影響した」と分析している。


母子家庭の平均年収350万円 子どもいる全世帯平均の半分
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171216/k10011261051000.html
12月16日 11時15分 NHK



母子家庭の年収はおととし、平均でおよそ350万円と、子どものいる世帯全体と比べて半分の水準にとどまっていることが、厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省によりますと、母子家庭は去年、全国で123万2000世帯にのぼり、おととしの平均年収は348万円でした。

これは5年前の前回調査より57万円増えましたが、子どものいる世帯全体の平均と比べると半分の水準にとどまっています。

仕事をしている母子家庭の母親のうち、正社員や正職員として働いているのは、44.2%と前回より5ポイント近く高くなり、パート・アルバイトなどで働いているのは43.8%で前回より3ポイント余り低くなっています。

また、子どもを最終的に進学させたい先は、大学や大学院までが46%と前回より7ポイント余り高くなった一方、高校までは28%と2ポイント余り低くなりました。

一方、父子家庭は去年、全国で18万7000世帯に上り、おととしの平均年収は573万円と子どもがいる全世帯の8割の水準でした。

厚生労働省は「ひとり親世帯の暮らしは改善傾向にあるものの特に母子家庭は依然として苦しい状況にある。より高い収入が得られるよう資格の取得を支援するなど必要な対策を進めていきたい」としています。


以下ネットの反応。
























NHKの報道だけ見ている人は、母子のみで暮らす家庭は、月に30万近くの収入はあるんだと勘違いしてしまいます(それでも決して多くはないですが)。こんな報道をしているのに、弱者(庶民)から視聴料を強制徴収しているなんておかしくない?

【おまけ】


【歌詞】チキンライス 松本人志 槇原敬之 クリスマスソング=恋愛ソングという常識を覆した名曲

親孝行って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
親孝行なのかもしれない

子供の頃たまに家族で外食
いつも頼んでいたのはチキンライス
豪華なもの頼めば二度とつれてきては
もらえないような気がして

親に気を遣っていたあんな気持ち
今の子供に理解できるかな?



松本さんは今の「子供の貧困問題」をご存知ないのかなと思ってしまいます。

松本さんが子供の頃(60年代後半〜70年代前半)と今の日本は、どちらが厳しい状況なのでしょうか?

貧困が見えない化していると言われますが、まさしく松本さんには見えていないようです。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 志位和夫へ市民からの率直な声「党名を変えて」! 
志位和夫へ市民からの率直な声「党名を変えて」!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_163.html
2017/12/17 18:59 半歩前へ


▼志位和夫へ市民からの率直な声「党名を変えて」!

 共産党は先の衆院選で議席を21から12に半減させた。そこで、「党への誤解を解き、党を丸ごと理解してもらう」として、横浜市で市民との意見交換会を開いた。

 党員以外の市民から、「党名を変えてほしい」「旧ソ連や中国のようで近寄りがたい」といった率直な意見が相次いだ。私と同じ意見だ。

 だが、志位委員長は、党名には「理念や歴史が詰まっている」と変更を否定したという。その上で、党員以外の支持者拡大に向け、インターネットやSNSの活用も打ち出す。

  「しかし、党名を変えず、社会主義・共産主義社会をめざすことを基本路線とする綱領も維持しながら、党のイメージ転換を図るのは容易ではない」と朝日が言った。その通りだ。

 共産主義社会を目指す、と言うが、その考えの下に有権者が集まると本気で思っているのだろうか? 新橋でも、池袋でも、どこでもいいから道行く人にナマの声を聞けば一目瞭然だ。

 おそらく100人聞いて、同調者は1人もいないだろう。1000人に尋ねて、果たして何人いるか?だと思う。

 共産主義イコール「負」、または「悪」のイメージしか浮かばないからだ。最初に頭に浮かぶのが中国、北朝鮮、そしてプーチンのロシアだ。さらに純金の浴室に純金のドアノブのチャウシスクのルーマニア。秘密警察の東ドイツ・・・。

 共産党員は「党の綱領を読めば中国共産党と違うことが分かるはず」と言う。バカを言ってはいけない。保険の契約の際、びっしり書かれた契約書を読んでサインする者が何にいると思う?私の周りでは「全部目を通した」という人を一度も聞いたことがない。

 そんな愚にもつかないへ理屈を言ってはならない。投票する際、イチイチ各党の綱領を読んで投票する人が何人いる?

 習近平の中国にしても、金正恩の北朝鮮、プーチンのロシアにしても、共産党独裁である。民主化運動は弾圧。言論も封殺。政権を批判すれば連行、投獄、さらには「行方不明」となる運命だ。これが庶民の共産主義だ。共産主義、すなわち独裁主義である。

 いくら違うと言っても、現実がこうだから説得力を持たない。その結果が「政党支持率3%」なのだ。共産党員とそのシンパ以外に支持が広がらない理由がそこにある。

 一方、資本主義はどうかと言うと、「新自由主義」などと言ういかがわしい考え方が、グローバリズムだ、何だと言って、世界をかき回しメチャクチャにした。こっちもとっくに破たん、崩壊している。

 私から言わせると共産主義も、資本主義も、ともにバッテンだ。信じるに足るものがなくなった。何がいいのか?と聞かれて、「これだ」とすぐ答えが出るほど単純な世界ではない。だからみんな、悩んでいるのではないか。

 混とんとした中で、トランプや安倍晋三のような、常識では考えられない人物が国家を牛耳っている。恐ろしい社会だ。

 だからこそ、原発再稼働や戦争法、「共謀罪」法に反対し、憲法擁護を掲げる志位和夫に期待が高まっているのではないか? 彼は中国の覇権や北朝鮮の挑発に明確に反対した。ここまではすべて納得だ。

 ただ、「共産主義社会をめざす」と言うのは納得できない。ここまでくると、退いてしまう。「党名を変えてほしい」との声は、それを指しているのではないか?  (敬称略)



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 水道橋博士も指摘! 『ニュース女子』問題は『そこまで言って委員会』もつくる制作会社「ボーイズ」が黒幕だ(リテラ)
水道橋博士も指摘! 『ニュース女子』問題は『そこまで言って委員会』もつくる制作会社「ボーイズ」が黒幕だ
http://lite-ra.com/2017/12/post-3662.html
2017.12.17 『ニュース女子』問題で水道橋博士が黒幕を指摘 リテラ


      
       『ニュース女子」問題の黒幕「ボーイズ」(公式HP)


 沖縄基地反対運動を攻撃する報道で、〈重大な放送倫理違反があった〉という放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会による結論が公表された『ニュース女子』(TOKYO MX)問題。同委員会が決定に際して「重大」という表現を用いることは稀であり、いかに歪められた放送内容であったかが「放送の裁判所」とも呼ばれる第三者委員会によって認められたかたちだ。

 しかし、この決定に対し、番組を企画制作しTOKYO MX に持ち込んでいるDHCテレビジョンは、朝日新聞の取材に「1月に出した見解と相違ございません」と回答。その1月の見解では、「基地反対派の取材をしないのは不公平」という声や、「のりこえねっと」共同代表・辛淑玉氏に対するヘイトデマをおこなったことへの批判に対し、こう反論していた。

〈基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます〉
〈言論活動を言論の場ではなく一方的に「デマ」「ヘイト」と断定することは、メディアの言論活動を封殺する、ある種の言論弾圧であると考えます〉
〈今後もこうした誹謗中傷に屈すること無く、日本の自由な言論空間を守るため、良質な番組を製作して参ります〉

 自分たちが無根拠な〈誹謗中傷〉を散々垂れ流しておきながら、いったいどの口で「誹謗中傷に屈すること無く」などと言っているのか、ただただ呆れるばかりだが、この問題ではTOKYO MX 、DHCテレビジョン以外にもうひとつ追及しなければならない相手がいる。それは、同番組をつくっている制作会社だ。

『ニュース女子』はDHCテレビジョンと「ボーイズ」という制作会社が制作している。そして、この「ボーイズ」は『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ/以下、委員会)の制作会社も手がけているのだ。

『委員会』といえば、安倍首相が何度も出演していることでも知られる露骨な“安倍政権応援番組”であり、同時に嫌韓反中本さながらの内容を平気で垂れ流しつづけている“ネトウヨ製造番組”。最近も、同番組のなかで、『ニュース女子』でも辛淑玉氏に対する悪質なイメージ操作をする発言をした須田慎一郎氏が前川喜平・前文科事務次官の「出会い系バー」通い報道について「取材した」「裏取りした」と言い張り、あたかも前川氏が女性をホテルに連れ込んだかのような発言をおこなうなど、『ニュース女子』とまったく同じ下劣さで、安倍擁護のためのデマを拡散した。

 また、出演者も、須田氏をはじめ長谷川幸洋氏や井上和彦氏など、『ニュース女子』の出演者とかなりかぶっている。

 しかし、それも当然で、両番組は制作会社が同じ、スタッフもかなりかぶっているのである。「ボーイズ」の社長は相原康司なる人物だが、この相原氏は『委員会』と『ニュース女子』両方の番組にプロデューサーとして名前を連ねている。また、「ボーイズ」に所属する複数のディレクターやプロデューサーが両方の「極右番組」を兼任している。

■『ニュース女子』をつくったのは『殉愛』騒動で批判を受けたあの会社

 しかも、このボーイズ、たんに番組を下請けしているだけの存在ではない。そのことを如実に物語ったのが例の『殉愛』騒動だった。

 百田尚樹がやしきたかじんと妻・さくら夫人の夫婦愛を描いた『殉愛』(幻冬者)の出版をきっかけに、さくら夫人の嘘や遺産をめぐる不可解な動きが次々発覚したこの騒動だが、ボーイズはその渦中、なんともきな臭い役割を演じていた。

 ボーイズの相原社長は「たかじんの一番の子分」として『殉愛』にも頻繁に登場しているように、たかじんの側近中の側近だった人物。そして、同社はたかじんの生前から『委員会』はもちろん、『たかじんNOマネー』(テレビ大阪)や『ムハハnoたかじん』(関西テレビ)、『たかじんTV非常事態宣言』(読売テレビ)など、数多くのたかじんブランドの番組を手がけていた。

 だが、そのボーイズと相原社長はたかじんが病に倒れると、たかじんと入籍したさくら夫人に急接近。たかじんの死後は、さくら夫人の代理人のような役目を演じ、さくら夫人を「ボーイズ」の取締役に就任させたのである。また、それと前後する形で「ボーイズ」の子会社「TVTVTV」が設立した営利サイトを「やしきたかじんメモリアル」と改称し、たかじんの追悼ビジネスも手がけ始める。

『殉愛』の嘘を検証した『百田尚樹『殉愛』の真実』(宝島社)には、「さくら夫人と相原氏は、“たかじんマネー”でつながった利益共同体のようなもの」という大阪のテレビ局関係者の証言が掲載されていたが、ボーイズと相原社長はまさにたかじんの死後も、その利権のおこぼれにあずかろうとしていたのだ。

 ところが、『殉愛』騒動でこうした実態が明るみに出てくると、ネットやたかじんの古い知人などから厳しい批判の声が上がり、読売テレビなどたかじんの冠番組を抱えていた在阪テレビ局は軒並み、番組からたかじんの冠を外し、さくら夫人と距離を取る方向で動き始める。そして、さくら夫人と一体化していた相原社長やボーイズも番組制作から外されるのではないかという見方が有力視されていた。

 しかし、こと『委員会』を放送している読売テレビにかぎっては、ボーイズはまったく外されることなく、いまも『委員会』を牛耳り続けている。

「ボーイズはたかじんの威光をカサに、読売テレビとズブズブの関係を築いている。番組方針もほとんどボーイズが決めており、局側はほぼ言いなりですからね。『殉愛』騒動のときも、一時は局内で、けじめのためにボーイズを外そうという動きがあったのですが、当時の山西俊之制作局長らボーイズと癒着している幹部が猛反対。取締役からさくら夫人を外すことを条件に、ボーイズに制作を続けさせることで話がついたと聞いています」(在阪テレビ局関係者)

 ようするに、ボーイズは読売テレビにとって、いち制作会社とは思えないような影響力と発言力をもっている存在らしいのだ。

■『委員会』を牛耳る制作会社「ボーイズ」がDHCと『ニュース女子』を

 また、この『殉愛』騒動はボーイズの極右ビジネスをさらに拡大させることになった。同社への批判が最高潮に高まり、ちょうどさくら夫人を取締役から外した頃、ボーイズは東京・虎ノ門に支社をかまえたのだ。

 虎ノ門というのは、周知のように、『ニュース女子』を企画制作しているDHCテレビジョンのスタジオと事務所がある場所。すでにこの時点から、DHCをスポンサーに極右番組をつくるというプロジェクトがもちあがっていたようだ。

「当時、相原社長は『殉愛』騒動やたかじんの死で、関西での番組制作が難しくなる可能性を考えて、新しいビジネス、スポンサーを探していた。そんなところに、DHCと出会って、いっしょに新しい番組をやろうということになったようです」(ボーイズ関係者)

 DHCの吉田嘉明会長は公式ホームページでヘイトスピーチを載せてしまうような極右思想の持ち主。ようすうるに、吉田会長の思想を体現するような番組づくりのパートナーとして名乗りをあげたということらしい。

 そして、その先兵役となったのが今年10月にDHCテレビジョンの代表取締役社長に就任した山田晃氏だった。じつはこの山田氏、前述したボーイズの子会社・「TVTVTV」の元社員。しかも、たかじんの死後、「TVTVTV」が立ち上げた「やしきたかじんメモリアル」の当初の責任者で、さくら夫人ともしばしば会食し、その様子がFacebookにアップされていた人物だ。

 ところが、その山田氏が『殉愛』騒動渦中に「TVTVTV」を退社。いつのまにか、DHCテレビに入り、同社の看板ネトウヨ番組『虎ノ門ニュース 8時入り!』(現・『真相深入り!虎ノ門ニュース』)のプロデューサーに就任していたのだ。

 当初は、『殉愛』騒動で山田氏も大炎上したため、ボーイズから逃げ出したのではないかという見方も流れたが、実際は、山田氏とボーイズとは切れておらず、むしろDHC入りはボーイズが送り込んだのではないかともいわれている。

 いずれにしても、この山田氏とボーイズが連携して、DHCに食い込み、つくり出した番組が『ニュース女子』だったのである。

 しかも、DHCテレビジョンにおける山田氏、ボーイズの影響力は、いまやかなり巨大なものになっている。

 じつはDHCテレビジョンは、CS放送チャンネル事業者だったDHCシアターと呼ばれていた時代から、DHC吉田会長と知己のエッセイスト・浜田麻記子氏が社長をつとめていた。

 ところが、この10月、浜田氏はDHCテレビジョンに無断で別会社を作り、YouTubeに配信していたとして社長を解任され、山田氏が代わって社長に就任したのである。

 しかし、当の浜田氏はこの解任理由を事実とは違うと否定しており、一部では、山田氏が吉田会長に進言して浜田氏の追い落としをはかったのではないかともいわれている。いずれにしても、浜田氏の解任で、DHCテレビジョンは山田氏、そしてそのバックにいると思われる相原社長らボーイズ人脈が完全に牛耳るかたちになっていた。

■水道橋博士が『ニュース女子』の責任も“黒幕A氏にあり”と批判

 そういう意味では、今回の『ニュース女子』沖縄基地反対派へのデマについても、TOKYO MXやDHCテレビジョン同様、ボーイズの責任が厳しく問われるべきだろう。

 だが、BPOの検証委員会は放送局や放送界全体に対して意見するだけだし、マスコミの批判もせいぜいDHCテレビジョンまで。実働部隊の責任を問う声はほとんど出てこない。

 しかし、そんななか、あの水道橋博士が、『ニュース女子』問題におけるボーイズ・相原社長の責任を追及している。

 先日発売した著書『藝人春秋2下 死ぬのは奴らだ』(文藝春秋)で、博士はまず、ボーイズが制作していた『たかじんNOマネー』を自ら降板した騒動を取り上げ、〈(降板を決めた)最も大きな動機は、“黒幕A氏”への不信なのだ〉と書く。

“黒幕A氏”というのはもちろん相原社長のことだ。そして、博士は、橋下徹が大阪市長時代、同番組のプロデューサーであるA氏が「そんなもん! 橋下支持に決まっとりますわ!」と言い放ったエピソードなど、相原社長が軽薄な政治意図丸出しの番組づくりに邁進していく姿を描いたうえで、DHCテレビジョンの『ニュース女子』も相原社長率いるボーイズの制作であることを指摘し、その姿勢に疑問を呈する。

〈やしきたかじんを錦の御旗とした、政治思想的に偏ったA氏の番組作りは、大阪では視聴率的には支持されてきたのは事実であり、テレビマンとしてはある種のパイオニアであったことは認める。
 しかし、フェイクニュースやヘイトスピーチが社会問題化している今日、その傾向を煽るようなスタイルはもう時代にそぐわないのかもしれない。
 ましてや、たかじんという異能の才能によるフォローもオブラートもないままに、その劣化コピーのような尖ってばかりの番組を、生前たかじんが対抗意識を燃やし続けた「東京」でも始めるというのは、故人の遺志を考えてみても道理が通らないことだと、ボクには思えてならない〉

 そして、『ニュース女子』がBPOで審議されるなど、批判が巻き起こったことについて、

〈制作会社「ボーイズ」のA氏は、一連の問題が表面化しても一向に表に現れることなく、この件について一度も会見すら行っていない。かの殉愛裁判においても、名指しで問題視されているにもかかわらず、だんまりを決め込み、ついぞ表に出てくることはなかった。
 部下や関係者が死屍累々の現場で、今なお、平気の平左のままなのだ〉

 と厳しく批判したうえ、相原社長にこう呼びかけるのだ。

〈まずはこの文章受け、表舞台に立ち、一連の問題に責任者としての説明と反論をされることを期待したい〉

■BPO〈重大な放送倫理違反〉でも番組は存続、「ボーイズ」も安泰

 まさに正論というしかない水道橋博士の檄文だが、しかし、残念ながらこの言葉は相原社長にもDHCテレビジョンの山田社長にも届かないだろう。

 博士も指摘しているように、もともと彼らは確固とした政治信条があって、こうした極右番組をつくっているわけではない。それこそ、自分たちがコバンザメのようにくっついていたたかじんの右傾化にのっかって、「視聴者を煽る極右番組づくりのノウハウ」を手に入れ、それを武器にDHCに接近。吉田会長に気に入られるようさらに論調をエスカレートさせ『ニュース女子』をつくった。それだけのことなのである。

 しかも、番組は、自分たちのバックであるDHCの100%子会社であるDHCテレビジョンの持ち込みであり、TOKYO MXにとってもDHCは最大の大口スポンサーだ(2015年有価証券報告書による)。おそらく彼らは何をやっても許される、BPOから意見されたところで痛くも痒くもないという気になっているのではないだろうか。

 いや、これは『ニュース女子』だけではない。れっきとした関西キー局が放送している『そこまで言って委員会NP』も同様だ。『殉愛』騒動であれだけ暗躍が明らかになっても、ボーイズは読売テレビから切られることはなかった。また、他局とはいえ、今回、ボーイズが制作している番組がBPOから「重大な放送倫理違反」と指摘される事態が起きたわけだから、普通なら、ボーイズを使うことを敬遠する動きが出てきそうなものだが、読売テレビにその気配はまったくない。

 おそらくこの背景には、読売テレビ上層部とボーイズの関係、さらには、安倍首相がわざわざ来阪して出演するほど贔屓にされているという特権意識があるはずだ。

 プロパガンダを平気で流し、差別をも商売にしてしまうことの罪の深さにも気付かない彼らに、自浄作用は望むべくもない。これだけ強いかたちでBPOから取材の杜撰さが指摘されても、無節操な番組制作会社と右翼人脈が合体したこのグロテスクな『委員会』型番組はなくなるどころか、どんどん増殖をつづけていくだろう。まさに世も末である。

(編集部)














http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK237] <悲報>福島第一原発の汚染水、海への放出を本格的に検討か 「放出以外の選択肢はない」 :原発板リンク 
<悲報>福島第一原発の汚染水、海への放出を本格的に検討か 「放出以外の選択肢はない」 

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/239.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍首相「同年代に嫌われ悲しい」 不信感を持たれている事に気付かない能天気さ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/12/post-78b9.html
2017-12-17


大体が、国のかじ取りを任せられている人間なら批判されるの
も仕事の内で、それを同年代に嫌われ悲しいとしか言えないの
は、日本語の語彙力が無さすぎるのではないか。

安倍首相「同年代に嫌われ悲しい。新聞愛読者層では」
                          12/15(金) 19:41配信

>「最近学生が集まらなくて大変という(報道機関の)会社があ
るなら、政治や経済のニュースがステレオタイプに陥っているか
らではないか」などとメディア批判を展開した。具体的な報道内
容や根拠は示さなかったが、自身に対する批判的な報道に不
満が募っているようだ。

>そうした若い世代の理解に自信を示した。一方で首相と同じ
60代からの支持率が比較的低いことも挙げて、「同年代に嫌
われたと悲しい思いがする。新聞の愛読者層ではないか。


あんないい加減な質問力でも通用するのに、報道機関に学生
が集まらないなんて考えられない。

権力者に対して、碌な質問もしないで相手の言い分だけを唯々
諾々と聞いてそれを前面に出して紙面を飾る、それでいて高収
入ときたらこんな良い商売はないと思うが。。。。

最近の記者を見ていたら、まるで政権の御用聞きにしか見えな
いが。

安倍首相の講演だから、本当に学生が集まらないとは思えな
いが、安倍首相は被害者意識の強い人間だから、自分は云わ
れなき批判されていると思っているのではないか。

言ってみれば濡れ衣のような。

それでも今のメディアは安倍政権に対して随分忖度をしている
と私には見える。

例えば、民主党政権だったら、閣僚の少しの問題発言や不祥
事も許さすに、失言した閣僚が参ったというまで大々的に報道
していたが、安倍政権になってからと言うもの、どんな舌禍や
問題発言もほとんどスルーで何ごともなく過ぎ去ってしまう。

こんな事はあり得なかった。

それなのにメディアの少しの批判的報道にも神経をとがらせる
安倍首相は、いかにも器が小さいと感じる。

民主党政権の時のメディアの攻撃はすさまじいものがあったが
あれが安倍首相だったら、1カ月も耐えられなかっただろう。

それを考えると、今のメディアからの批判があるとしたら、可愛
いものだ。

同年代に嫌われ悲しいというのも、どこまで甘ったれているの
か。

若い世代は経験値が少ないから、政府の嘘を見破られないか
もしれないが、年齢を重ねるとわかることも多くある。

それが60代くらいの年齢層で、嫌われているというような小さ
い問題ではないと思うが。。。

安倍政権の欺瞞や嘘を見破っている層じゃないのか。

現役世代より時間はあるし、頭もそうそう衰えていないので安
倍政権の動向が良く見えるのかもしれない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 前文科次官の前川氏「教育の戦前回帰に憂慮」 京都で講演(京都新聞)
前文科次官の前川氏「教育の戦前回帰に憂慮」 京都で講演
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171214000180
2017年12月14日 22時55分 京都新聞


  
  講演する前川喜平氏(京都市下京区・キャンパスプラザ京都)


 加計学園(岡山県岡山市)獣医学部新設問題で「総理の意向」などと記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官前川喜平氏が13日夜、京都市内で講演した。第1次安倍政権による教育基本法改正を経て、日本の教育は戦前回帰の排外的な方向に進んでいるとの憂慮を示し、多文化共生の道を歩むべきだと強調した。

 前川氏は、教育基本法改正に対し「世界平和と人類の福祉を実現するという憲法の理想と一体となった目的が前文に記されていたのに、改正後は曖昧になり、国と郷土を愛する態度が強調された」と主張。「教育行政をやる中で『南京事件はなかったと教科書に書け』といった政治の要求に四苦八苦した。これは歴史学が明らかにする問題なのに、政治が教育を決めていいという考え方が法律に盛り込まれた」と批判した。

 「改憲を声高に言う人には教育勅語の復活を求める人が多いが、個人の尊厳という憲法の原理と相いれない。戦前回帰に社会をもっていくか、未来志向で考えるかの分岐点にいる」と訴え、道徳の教科化に関しては「ぜひ学校で『国を愛する心は必要か?』と批判的な取り上げ方をしてもらいたい」と呼び掛けた。

 審議官時代に高校無償化の制度設計に携わった経験から、民主党政権でも拉致問題に絡めて朝鮮高校への適用に反対する声があったとし「北朝鮮が何をしているかということと、在日の人の学ぶ権利との間に何の関係があるのか」と語気を強め、多文化共生型社会を目指すよう訴えた。

 加計学園問題については「京都産業大が強力なライバルだったにもかかわらず、後付けの条件で恣意(しい)的に排除された。初めから加計ありきだったことは明らか」と批判した。

 講演会は京都の市民団体でつくる実行委員会が催し、前川氏は主に教育問題をテーマに語った。





























http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 目の前に迫った途上国並の貧困。日本は、先進国面をして、お金を国外にばら蒔いている場合ではない 
目の前に迫った途上国並の貧困。日本は、先進国面をして、お金を国外にばら蒔いている場合ではない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/48b78a1f75f2d6c579edddb142c975da
2017年12月17日 のんきに介護


日本では、

まるで立派なことのように

貧困者叩きが煽られる。

他方、国民は、

もう増税に耐えられる体力を喪失し始めているのに

菅は、へらへらと笑うばかりで

増税にきちんとした

説明をしない

(拙稿「菅よ、何をへらへらと笑う?」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c9ae33feee782dc33f5616a016c55bc4

16日付の

日刊ゲンダイの記事を読んで、

その謎が解けた気がした

(下記〔資料〕参照)。

「与党税制大綱では、所得増税やたばこ増税、国際観光旅客税、森林環境税などで年2800億円程度の増収となる見込みだ」。

それがそっくり、

安倍が

「一昨日(14日)都内で開かれた国際会議『UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)フォーラム2017』で、医療費負担に陥る人などのために、政府として約29億ドル(3300億円)規模の支援を行う」

とぶち上げた通り、

その費用に当てられるんだろう。

しかし、日本に果たして、そんな余裕があるのだろうか。

14日、NHKで「ユニセフ事務局長 日本の子どもの貧困率に懸念」という

タイトルの報道があった

(下記〔資料−2〕参照)。

子どもの貧困問題は、

なるほど放置できない程度に悪化しつつある

(拙稿「戦後の怒涛の混乱時と変わらない子どもの貧困。日本は、ユニセフから心配されているほど、経済的に落ち込んでいる」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0c8a4f0d9c66d606be5cad94e0487d84

このブログ記事では、

警鐘を鳴らす意味で「戦後の怒涛の混乱時と変わらない」という

表現を使った。

日刊ゲンダイの記事を読んで

子どもの貧困度につき、

ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は、

「途上国並」に譬えているのを知る。

こちらの方が

喩えとして適切だったかもしれない。

国際会議でぶち上げられた

約29億ドル(3300億円)規模の支援ってやつが如何に身に過ぎたものかよくわかった。

安倍は、

国民へのメッセージとして、

これだけの支援ができるという景気のいい話をして

暗にアベノミクスの成功を

暗示しようとしているのかもしれない。

しかし、日本の子どもたちは、

今や途上国並の貧困生活を送ることを迫られているわけだ。

安倍の虚栄心に

もう、これ以上、付き合ってられないのではないか。

それを国民の意思として

安倍に突きつけて行く必要があると思う。



〔資料〕

「日本の子供たちに迫る途上国並の貧困 「日本の子供が心配」 ユニセフ事務局長重大懸念」

   日刊ゲンダイ(2017年12月18日付〈16日発行〉)


転載元:KK‏ @Trapelusさんのツイート〔15:39 - 2017年12月16日


〔資料−2〕

「ユニセフ事務局長 日本の子どもの貧困率に懸念」

   NHK(12月14日 4時42分)

☆ 記事URL:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171214/k10011258011000.html

日本を訪れているユニセフ=国連児童基金のレーク事務局長がNHKの取材に応じ、日本の子どもの貧困率が先進国でも高い水準にあることに懸念を示し、格差の解消に向けて教育などの機会の平等を確保すべきだという考えを示しました。

ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は13日、都内でことしの「世界子供白書」を発表したのに続いて、NHKのインタビューに応じました。

レーク事務局長は、国連が掲げる世界の持続可能な開発目標「SDGs」が、あらゆる貧困の解消を掲げているにもかかわらず、日本の子どもの貧困率が先進国の中でも高い水準にあることについて、「日本のおよそ16%の子どもが深刻な貧困状態にある。SDGsの下で、とりわけ豊かな社会において子どもが飢えや格差に苦しむことがあってはならない」と懸念を示しました。

そして、「相対的な貧困はどの社会にも存在するが、その原因の多くは医療と教育の不平等にある」と述べ、日本でも子どもたちが医療や教育を平等に受ける機会が確保されるべきだという認識を示しました。

また、ことしの「世界子供白書」がネット空間での若者の保護を提言していることについて、「インターネットは若者にとってよい側面がある一方、悪用されることもある。ネット上のいじめや、残虐な事件、人身売買などに利用される影響は大きい」と述べ、各国の政府やIT業界と協力して対策を進めていく考えを示しました。




http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 「特ダネだけがやりがいじゃない」と気づいて新しい道が開けた 望月衣塑子記者に聞く(ウートピ)
「特ダネだけがやりがいじゃない」と気づいて新しい道が開けた 望月衣塑子記者に聞く
https://wotopi.jp/archives/65486
2017/12/09 『新聞記者』インタビュー・前編 ウートピ





6月の菅官房長官の記者会見で次々と質問をして追及し、注目を浴びた東京新聞の望月衣塑子(もちづき・いそこ)記者(42)。ニュースで望月さんが菅官房長官に厳しく追及している姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか?

このほど、駆け出し時代からの記者の歩みをたどりながら、仕事への思いや官邸会見出席して以降の顛末についてつづった『新聞記者』(角川新書)を上梓しました。

会見で注目されたのは知っているけれど、望月さんって何者? 「空気を読まない」で、バッシングを受けても自分のスタイルを貫くのはかっこいいと思うけれど、自分にできるかといったら自信がない……など、望月さんを見ていろいろな思いを抱く読者もいるでしょう。

ウートピ読者から見れば“先輩”にあたる望月さんに話を聞きました。

他人のフィールドでも自分の仕事をやっただけ

——インタビューを引き受けてくださり、ありがとうございます。望月さんと言えば、「早ければ5分で終わる定例会見で23個の質問をして会見時間が37分間に及んだ」ことで注目されました。

望月衣塑子(以下、望月):本当に思いもがけないことでした。それまで出席している政治部の記者たちは、北朝鮮からミサイルが飛んできたり、日銀の金融緩和など、さまざまなトピックスがあるから一つの問題でそんなに時間がかけられないということなんでしょうね。だからこそ会見も淡々とするし、一問一答のやり取りも意味があるのかな、と思っていました。

記事にするには政府見解のコメントが必要なときもありますから、官邸からコメントをとるのは重要だとは思うんですが、疑惑を追っている側からすると誰も満足できませんよね。疑惑があるなら明らかにしたい、当事者に疑問をぶつけたい、という社会部のマインドを官邸に持ち込んだだけです。

社会部の記者にとってはいかに関係者から真実を聞き出すかが勝負だし、基本、権力側は不都合な事実は隠しますから、言いたくないことを引き出すのが仕事なんですよ。世間では大きな話題になり、もてはやしていただいたりするのですが、それほど特異なことではないです。



——そもそも政治部と社会部の違いもよくわかっていなかったです。望月さんは社会部の記者なんですよね。初歩的な質問なんですが、政治部と社会部のちがいって何ですか?

望月:政治部は主に内閣や国会議員を取材して国の政策や外交について発信します。社会部は事件や疑惑を取材します。だから必然的に政治家や検察などの「権力」と対峙する場面も多いんです。

——なるほど。だから政治部の記者が官房長官の定例会見に行くんですね。社会部の記者が行ってもいいんですか?

望月:それは、うちの会社だからっていうのもありますね。他社の記者に聞くと、「うちだったらありえない」「政治部の縄張りだから」と言います。やはり私は政治部にご迷惑をかけているんだなとは感じますし、会見に出ることを会社が認めてくれていることには感謝しています。

社会部の記者は、朝日新聞以外は、来たくても来れないようですね。森友・加計疑惑を含めて、追及している新聞・テレビ・ネット各社の社会部記者が来ればもっと疑惑の追及は活気付くと思うんですけれどね。

——そうなんですね。他人のフィールドで発言するのはすごく勇気がいることだと思うのですが……

望月:それはあまり気にならなかったというか、当時は、質問したいという気持ちが強かったので、勇気も何もという感じでした。社会部の記者として突っ込んでいく感じとしては、あの質問の重ね方は普通ではないかとも思います。少ししつこいほうかもしれませんが……。

あれでも自分なりには、配慮しているほうなんですよ。誰も突っ込まないから浮いてしまいますが、社会部の記者だったらきっと突っ込むと思います。

——望月さんからしてみたら、自分のやるべきことをやっただけ、仕事をしただけってことなんですね。



入社後は事件記者に

——とはいえ、外から見ていると彗星のごとく望月さんという熱い思いを持った記者が現れたという感じなんですが、これまでどんなふうにキャリアを築かれてきたのか教えてください。

望月:中学のときから記者という仕事にあこがれて、大学生のときには東京の日雇い労働者が集まる山谷というところで取材とはどういうものなのか、と自分なりに取り組んだりしました。福祉政策から取りこぼれるような人を取材し、社会にそのような問題を投げかけるような仕事をしたかったんです。

母が性的被害を受け精神疾患を患った女性たちの身の回りの世話やカウンセラーをしていたこともあり、私は母ほどのメンタルの強さがないので同じ仕事はできれないけれど、こんなことが起きている社会の問題を書いて、世に伝えることならできるかもしれない、やってみたいと思っていました。

詳しくは『新聞記者』に書いたんですが、ストレートで大学に入った同世代より2年遅れで社会人になり、中日新聞社に入社しました。2000年のことでした。

——それから千葉支局に配属になっていわゆる「夜討ち朝駆け」*の日々がスタートするわけですね。

望月:はい。警察回りや支局回りの日々で大変だったけれど、やりがいもありましたし、夢中でした。ずっと事件を追っていきたいなと思いました。

*深夜と早朝に警察幹部の自宅などを訪れ、情報を集めること。



内勤を経験して気づいたこと

——2005年に整理部に異動されたんですね。異動の理由は本に書いてありますが、整理部ってどんなことをする部署なんですか?

望月:現場の記者が書いた記事に見出しをつけたり、紙面のレイアウトをしたりする仕事です。社内でする仕事です。

——完全に内勤なんですね。記者として飛び回っていた人がいきなり内勤になるのは、いかがでしたか?

望月:そうですね、最初はやる気のなさがまわりにもわかったみたいでデスクから「真面目にやれ!」と怒鳴られたこともありました。実際、現場の仕事に戻りたくて、内勤の仕事に悶々としていました。

でも、やっているうちに紙面が事件だけだと読者も疲れてしまうということがわかってきた。ちょっとした囲み記事や人物の記事、ホッとする話題や生活面もあって初めて社会が見えてくるんだなと。問題の捉え方が変わってきたんです。世の中事件だけでできているんじゃないんだ、と当たり前のことにようやく気づきました(笑)。



——その後、2年ほど整理部に勤務して、さいたま支局に赴任。1年半勤務して、その後本社社会部の記者に戻って2009年の夏にご結婚されたんですね。第一子の出産は2011年の東日本大震災の直前だった。

望月:はい。約1年間、育児休暇を取って、子守をしながら世の中が大変なことになってしまっている様子を一人の読者として見ていました。もちろん、もどかしい気持ちはありました。復帰したのは2012年4月だったんですが、経済部に配属され、経済産業省担当になりました。

子育てで仕事ができないことに悶々

——子育てしながら、ですよね。やっぱり仕事のスタイルは変わったんですか?

望月:当時の経産省は原発問題でバタバタしていて。19時から大臣について取材するぶら下がり取材が始まって、21時から有識者の勉強会が始まったりしていました。私は保育園のお迎えがありますから、始めの3分だけ大臣会見をぶら下がって、途中で帰らなくてはなりませんでした。

今、世の中で起こっていることを満足にキャッチアップして、記事で伝えられていない。子どもは急に熱が出て保育園から呼び出されることもしょっちゅうです。「今まではいろいろできたのに」と悶々としていました。



やっぱり、朝と夜も働いて日々のニュースを追っている記者には追いつけない。でもそんなときに当時の経済部の富田光部長が「日々の取材にこだわらずにテーマを絞り込んで掘り下げてみたら?」とアドバイスをしてくれたんです。デイリーのニュースではなく、調査報道を主体に置く、という大きな転換でした。目の前を覆っていた霧が晴れていくような気がしました。

その後、第二子を妊娠して、2014年4月に復帰したんですが、「武器輸出三原則」が撤廃されてっていう時期だったんです。調査報道へのアドバイスをくれた同じ上司が「武器輸出が解禁になって大事な問題だと思うけど、どこもあまり追いかけていないんだ」とヒントをくれて、私自身も関心が向いて、じっくりと追っていこうと決めたんです。

「夜討ち朝駆け」できないなら記者じゃないって思ってた

——望月さんは『武器輸出と日本企業』(角川新書)という本も書かれていますが、それはライフスタイルが変わったことで、仕事のやり方やスタイルも変わった結果だったんですね。

私もそうなんですが、今は自分の時間を自分のことに100%使えている状態だけれど、ライフスタイルが変わるかもしれないし、このままの体力でずっと働けるかどうかはわからない。そうなったときのことを考えると不安という気持ちもあります。

望月:わかります。私もそれまでは「夜討ち朝駆け」ができないなら新聞記者じゃない、と思っていました。「夜討ち朝駆けで特ダネを一面でバーンと!」がやりがいだと思っていたし(笑)、それ以外のやりがいは見つからないのではとさえ思っていましたから。でも、武器輸出の問題に取り組むようになって、そういう、とらわれからやっと逃れられるようになったんです。

変わったことといえば、一つのテーマに絞って特集記事を書くと自分の名前のクレジットも入れられるんです。



——クレジットはすべての記事に入るのではないんですか?

望月:事件記者だとネタ元との関係もあるので、おそらくあの記者が書いたんだろうなというのはわかっても、特ダネに関しては、捜査当局からのものであればあるほど、クレジットは入れられないことが多いです。

——そうなんですね。知らなかったです。

望月:特集記事だと入れられるので、「東京新聞の望月っていう記者は武器輸出を追っているんだな」とまわりにも認知されるようになります。それによってあいさつに出むいた防衛官僚に「あんな記事、書きやがって」といきなり怒られ、説教をされることもありましたが、逆に講演会に呼んでいただいたり、本も出せて、より多くの方々にこの問題を伝えることができるようになりました。人生ってわからないもんだなとつくづく思います。

——その延長線上に「森友・加計問題」問題での追及があるのですね。

※後編は12月11日に掲載します。

(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子、写真:宇高尚弘/HEADS)



おじさんは「忖度」するものだから…望月衣塑子記者に聞く、女子の働き方
https://wotopi.jp/archives/65527
2017/12/11 『新聞記者』インタビュー・後編 ウートピ



6月の菅官房長官の記者会見で次々と質問をして追及し、注目を浴びた東京新聞の望月衣塑子(もちづき・いそこ)記者(42)。ニュースで望月さんが菅官房長官に厳しく追及している姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか?

このほど、駆け出し時代からの記者の歩みをたどりながら、仕事への思いや官邸会見出席して以降の顛末についてつづった『新聞記者』(角川新書)を上梓しました。

会見で注目されたのは知っているけれど、望月さんって何者? 「空気を読まない」で、バッシングを受けても自分のスタイルを貫くのはかっこいいと思うけれど、自分にできるかといったら自信がない……など、望月さんを見ていろいろな思いを抱く読者もいるでしょう。

ウートピ読者から見れば”先輩”にあたる望月さん。前半に続き、話を聞きました。

バリバリ働いていた人ほど悶々とする?

——前編で望月さんのこれまでのキャリアについてお聞きしたんですが、出産の部分を詳しくお聞きしたいです。というのも、出産してもしなくても女子は一度は考えるテーマなのかなと思いまして。

望月衣塑子(以下、望月):そうですよね。私も産んだときも育休を取っているときも「これから先、仕事を続けていかれるのか」という漠然とした不安はありましたよ。

——望月さんでもそう思うんですね。

望月:仕事に没頭していた人ほど、育休中に資格を取ったり、違う道を考えたり、っていう人が多いみたい。知り合いの記者にも妊娠中に司法試験の勉強をして司法試験に受かっちゃった人とか、大学院に入った人とかいます。

記者や編集者って「資格」があるわけではないですから、手に職を持たないといけないんじゃないかって焦ってしまうんですよね。意外に勉強する時間もあるし(笑)。

私も実際、焦りが出てきて、一人目の出産後の育休中は、司法試験の教材を買って勉強してたりしましたよ。悩むんですよね、いきなり赤ちゃんが寝ているときにどさっと何をしてもいい時間が沸いてきて……(笑)。



——そうなんですね(笑)。望月さんは夫が単身赴任中と伺ったんですが、仕事をしながら子育てというのに「やっていけるのか?」という不安はなかったですか?

望月:そうですね。ただ先輩の小林由比記者は、当時、夫が単身赴任をして、親も遠くに住んでいるのに、18時以降はシッターさんにお願いして二人のお子さんを育てつつ、自分はバンバン原稿も出して取材もしていました。めちゃくちゃ仕事が速い記者なんです。なので、「とても同じにはできないだろうが、自分なりになんとかなるかな」って思っていました。

——まわりにロールモデルがいるってやっぱり大事なんですね。

おじさんは「忖度」して「空気を読む」ものだから…

——望月さんのお話を聞いていて、かっこいいなと思うんですが、最近は「仕事が好き!」と言うのがはばかられる空気があると思っていて。

会社員として見たときに会社は「忖度」と「空気を読む」ことで回っているんだなと思う場面もあって、歯がゆさも感じるんです。

望月:すべての場面で空気を読む必要はないと思いますし、一生懸命やっている人しか見えない世界も、のんびりの人しか見えない世界もあると思うんですよね。

私はどちら側の人にも政治に興味を持ってほしいと思って仕事をしています。どういう領域の人にも関心を持ってもらえるにはどうすればいいのかなって思っています。



——タテマエの上では「男女平等の社会」を掲げていても、まだまだ男社会だなと感じることもあります。

望月:それは社会に一回でも出たことがある人なら誰でも遭遇する問題ですよね。女性の政治家も男性の政治家に比べればバッシングを受けやすいし、男社会に女性が入っていくのは、まだまだ難しい部分があります。ただ、だからこそ女性ならではのやりやすさってあると思うんです。

——というのは?

望月:男性は、組織の中でどう生き残っていくかという思考が植え付けられちゃっているんですよね。中間管理職以上の先輩男性は特に。

でも、女性はそういうのがないと思いませんか。だから、下克上を狙える部分があると思うんです(笑)。空気を読まなくていいというか。むしろバッシングされてからがスタートラインともいうか。

私が尊敬する人材派遣会社「ザ・アール」の奥谷禮子会長なんて、「言いたいことはいつでも、どこでも言いますから!」という竹を割ったような方なのですが、どんな人と相対していても、その言動が変わらないんです。

これってなかなかできることではないですよね。本当にすごいことだと思いますし、言葉に噓がないから、信頼できる人と感じさせられます。

でも奥谷会長のような男性がなかなかいないのが、今の日本の社会の実情ではないでしょうか。そういう意味でも、組織を生き抜く男性陣は女性よりも大変なことが多いのだろうなとも感じています。



——そうですね。

望月:とはいえ、私も悩むこともありますし、イライラしてしまうことも多いです。「記者として当たり前のことをしているだけなのに、なぜこんなに批判されるんだろう。もう、会見に行くのやめようかな……」とか。

でも、奥谷会長に言われたんです。「空気を読んでいたら変わらないし、バッシングくらいで折れるな。そこからがスタートなんだよ」と。

——バッシングからがスタートラインか……。確かにバッシングや批判を恐れていたら何もできないかも。

望月:そうそう、男性は組織で闘ってきたDNAを持っているから忖度するし、空気を読むものだから、そういうものなんだと思うことにしました。それでけっこう割り切れますよ。

今やっていることに向き合って

——そう思うと気が楽になります。最後に働く女子に向けてアドバイスというか、メッセージをお願いします。

望月:バリバリ働きたい人もゆっくりしたい人も自分のペースでやればいいと思います。あの人はこれができるのに……とか、他人と自分を比較する必要はないのでは、と。その人には他の人には真似できない、個性や魅力が必ずあります。

そして、どんなに「どん底だ」と思っても、それが結果としては自分を成長させてくれていたんだなということですね。

今、自分がやっていること、向き合っていることは、決して無駄にならない。だから何かに悩む必要なんでないんです。やりたいと思うことをみつけ、真剣にそれと向き合っていくことが何よりも大切ではないでしょうか。

整理部の配属になって内勤になったときも、子育てで「夜討ち朝駆け」ができないとなったときも、必ず発見があったし自分のやるべきことを見つけられました。だから、「今ここ」に集中するのが大事なのかなと思います。

——そういえば、望月さんは中学生のときに劇団に所属していたそうですが、それもいかされていますか?

望月:そうですね、かつて警察回りをしていたころは声が大きすぎて「望月とはヒソヒソ話ができない」「声を小さくしろ!」ってよく怒られたんですが、今は会見でいきていますから、無駄にはなってないですね(笑)。

——確かに!(笑)



(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子、写真:宇高尚弘/HEADS)

















http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK237] ETV特集「砂川事件 60年後の問いかけ」
ETV特集「砂川事件 60年後の問いかけ」

 
 [Eテレ]
    2017年12月16日(土) 午後11:00〜午前0:00(60分)


番組内容:
    1957年の砂川事件から60年。憲法9条から在日米軍の駐留が問われた裁判は、近年、米外交文書が公開され再審を求めて係争中である。新資料と証言で事件の背景を探る。

詳細:
    60年前の1957年、在日米軍基地に立ち入った7人が起訴された砂川事件。東京地裁は「駐留米軍は違憲」として無罪にするが、最高裁が取り消し、有罪が確定した。しかし近年、米外交文書が公開され、当時、米駐日大使と最高裁長官が接触したことが明らかになり、再審を求めて係争中である。憲法9条から在日米軍の駐留を問いかけた裁判の背景を最新の資料と証言で明らかにし、最高裁の判決に示された「統治行為論」を考える。

出演者ほか:
    【語り】高橋美鈴

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ETV特集『砂川事件
60年後の問いかけ』(12/16放送予定)をきっかけとして「砂川事件」を学ぶための資料紹介

2017年12月9日配信(予定)のメルマガ金原.No.3011

 

 以下に、「砂川事件」をあらためて学ぶための素材(資料)を紹介します。私自身の備忘録を公開するようなものですが、皆さまにも少しは参考になるかもしれません。

 まずは、テレビ・ドキュメンタリー番組の放送予定から。

 

NHK・Eテレ
本放送 2017年12月16日(土)午後11時00分〜午前0時00分
再放送 2017年12月21日(木)午前0時00分〜1時00分(水曜深夜)
ETV特集『砂川事件 60年後の問いかけ』

(番組案内から引用開始)

 1957年の砂川事件から60年。憲法9条から在日米軍の駐留が問われた裁判は、近年、米外交文書が公開され再審を求めて係争中である。新資料と証言で事件の背景を探る。

 60年前の1957年、在日米軍基地に立ち入った7人が起訴された砂川事件。東京地裁は「駐留米軍は違憲」として無罪にするが、最高裁が取り消し、有罪が確定した。しかし近年、米外交文書が公開され、当時、米駐日大使と最高裁長官が接触したことが明らかになり、再審を求めて係争中である。憲法9条から在日米軍の駐留を問いかけた裁判の背景を最新の資料と証言で明らかにし、最高裁の判決に示された「統治行為論」を考える。

(引用終わり)

 

 そもそも、「砂川事件」(一審東京地裁判決は裁判長の姓から「伊達判決」と呼ばれる)とは何か、ということを知るためにお薦めなのが、「伊達判決を生かす会」サイトです。

 同サイトから、「伊達判決とは/伊達判決を覆すための日米密議」「伊達判決 要旨」を引用します。

 


(引用開始)

 1955年に始まった米軍立川基地拡張反対闘争(砂川闘争)で、1957年7月8日、立川基地滑走路の中にある農地を引き続き強制使用するための測量が行われた際に、これに抗議して地元反対同盟を支援する労働者・学生が柵を押し倒して基地の中に立ち入りました。この行動に対し警視庁は2ヵ月後に、日米安保条約に基づく刑事特別法違反の容疑で23名を逮捕し、そのうち7名が起訴され東京地裁で裁判になりました。1959年3月30日、伊達秋雄裁判長は「米軍が日本に駐留するのは、わが国の要請と基地の提供、費用の分担などの協力があるもので、これは憲法第9条が禁止する陸海空軍その他の戦力に該当するものであり、憲法上その存在を許すべからざるものである」として、駐留米軍を特別に保護する刑事特別法は憲法違反であり、米軍基地に立入ったことは罪にならないとして被告全員に無罪判決を言い渡しました。これが伊達判決です。

 この判決に慌てた日本政府は、異例の跳躍上告(高裁を跳び越え)で最高栽に事件を持ち込みました。最高裁では田中耕太郎長官自らが裁判長を務め同年12月16日、伊達判決を破棄し東京地裁に差し戻しました。最高裁は、原審差し戻しの判決で、日米安保条約とそれにもとづく刑事特別法を「合憲」としたわけではなく、「違憲なりや否やの法的判断は、司法裁判所の審査には原則としてなじまない。明白に違憲無効と認められない限りは、裁判所の司法審査権の範囲外のものであって、右条約の締結権を有する内閣および国会の判断に従うべく、終局的には、主権を有する国民の政治的判断に委ねられるべきものである」として自らの憲法判断を放棄し、司法の政治への従属を決定付けたのです。そしてこの判決の1ヶ月後の60年1月19日、日米安保条約の改定調印が行われ、現在までつながっているのです。

 なお、砂川町(現在は立川市に編入)にまで広がっていた米軍立川基地は、68年には拡張計画を撤回、69年に日本に返還され、現在は、一部を自衛隊航空隊が使用しているものの、大半は昭和記念公園や国の総合防災拠点となっています。

 

伊達判決を覆すための日米密議

 伊達判決から49年もたった2008年4月、国際問題研究家の新原昭治さんが米国立公文書館で、駐日米国大使マッカーサーから米国務省宛報告電報など伊達判決に関係する十数通の極秘公文書を発見しました。これらの文書によると、伊達判決が出た翌朝閣議の前に藤山外相がマ大使に会い、大使が「この判決について日本政府が迅速に跳躍上告を行うよう」に示唆し外相がそれを約束しました。さらに、大使は本国国務省へ十数回に及ぶ電報で、岸首相や藤山外相との会見や言動を本国に伝えており、また自ら跳躍上告審を担当した田中最高裁長官と会い「本件を優先的に取り扱うことや結論までには数ヶ月かかる」という見通しを報告させています。このように、伊達判決が及ぼす安保改定交渉への影響を最小限に留めるために伊達判決を最高裁で早期に破棄させる米国の圧力・日米密議・があったことが、米国公文書で明らかになりました。

(引用終わり)

 


(引用開始)

日米安保条約第三条に基づく行政協定に伴う刑事特別法違反(砂川)事件判決

 昭和三十二年七月八日、東京都北多摩郡立川町所在のアメリカ軍使用の立川飛行場内民有地の測量を東京調達局が開始し、この測量に反対する砂川町基地拡張反対同盟員・支援労働組合員、学生団体員等1,000余名は、同日右飛行場北側境界場外に集合して反対し、一部の者が滑走路北側付近の境界柵数十メートルを破壊し、被告人7名は他の参加者300名とともに境界柵の破壊箇所から立入禁止のアメリカ軍使用区域に数メートル立ち入ったことは、安保条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法第二条に違反する行為である。

 憲法第九条は、国家の政策の手段としての戦争、武力による威嚇又は武力の行使を永久に放棄したのみならず、国家が戦争を行う権利を一切認めず、陸海空軍その他一切の戦力を保持しないと規定している。この規定は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないように」(憲法前文第一段)しようとするわが国民が「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を維持し」(憲法前文第二段)、国際連合の機関である安全保障理事会等の執る軍事的安全措置等によってわが国の安全と生存を維持しようとする決意に基づくものであり、正義と秩序を基調とする世界永遠の平和を実現するための先駆たらんとする高遠な理想と悲壮な決意を示すものである。憲法第九条の解釈は、アメリカ軍の駐留は、軍備なき真空状態からわが国の安全と生存を維持するため自衛上やむを得ないとする政策論によって左右されてはならない。

 アメリカ軍の駐留が、国際連合の機関による勧告又は命令に基づくものであれば憲法第九条第二項前段によって禁止されている戦力の保持に該当しないかもしれない。しかしアメリカ軍は、わが国がアメリカに対して軍隊の配備を要請し、アメリカがこれを承諾した結果駐留するものであり、わが国はアメリカに対して必要な国内の施設及び区域を提供している。(行政協定第二条第一項)アメリカが戦略上必要と判断した際は、日本区域外にもその軍隊を出動し得、その際には国内の施設、区域がこのアメリカ軍の軍事行動のために使用され、わが国が直接関係のない武力紛争に巻き込まれる危険性があり、それを包括するアメリカ軍の駐留を許容したわが国政府は、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きないようにすることを決意」した日本国憲法の精神に悖る。

 アメリカ軍が外部からの武力攻撃に対してわが国の安全に寄与するために使用される場合、わが国はアメリカ軍に対して指揮権、管理権を有しないことは勿論、日米安全保障条約上アメリカ軍は外部からのわが国に対する武力攻撃を防禦すべき法的義務を負担するものでもないが、日米間の密接な関係から、そのような場合にアメリカがわが国の要請に応じ、国内に駐留する軍隊を直ちに使用する現実的可能性は頗る大きいものと思われる。

 アメリカ軍がわが国内に駐留するのは、日米両政府の意思の合致があったからであって、アメリカ軍の駐留は、わが国政府の行為によるものであり、わが国の要請とそれに対する施設、費用の分担その他の協力があって始めて可能となるものである。わが国が外部からの武力攻撃に対する自衛に使用する目的でアメリカ軍の駐留を許容していることは、指揮権や軍出動義務の有無に拘わらず、憲法第九条第二項前段によって禁止されている戦力の保持に該当するものであり、結局わが国内に駐留するアメリカ軍は憲法上その存在を許すべからざるものと言わざるを得ない。

 アメリカ軍が憲法第九条第二項前段に違反し許すべからざるものである以上、アメリカ軍の施設又は区域の平穏に関する法益が一般国民の同種法益以上の厚い保護を受ける合理的な理由は何ら存在しないところであるから、国民に対して軽犯罪法の規定(拘留又は科料)より特に重い刑罰をもって臨む刑事特別法第二条の規定(一年以下の懲役又は二千円以下の罰金もしくは科料)は、なに人も適正な手続きによらなければ刑罰を科せられないとする憲法第三十一条に違反し無効なものといわねばならない。

 よって、被告人等に対する公訴事実は起訴状に明示せられた素因としては罪とならないものであるから、刑事訴訟法第三百三十六条により被告人等に対しいずれも無罪を言渡す。

  昭和三十四年(1959年)三月三十日

       東京地方裁判所刑事第十三部

            裁判長裁判官 伊達秋雄

                 裁判官 清水春三

                 裁判官 松本一郎

(引用終わり)

※以上は要旨ですが、同サイトには判決そのもののPDFファイルが掲載されています。  


 ところで、上記「伊達判決」が言い渡された直後から、駐日アメリカ大使館と日本政府とのやりとりに関する、同大使館から国務省に対する秘密公電等の外交文書が、2008年、国際問題研究者の新原昭治氏によって発見されました。

 それらの文書からは、伊達判決に対する衝撃、秘密裏に行われていた日米安保条約改定交渉への影響に対する懸念と藤山外相への対策(跳躍上告)の示唆、社会党やマスコミ・世論の動向、自民党内の動き、田中最高裁長官との会見、最高裁審理に関する検察側の要請などが、報告されていました。

 新原氏が発見した14通の公電の要旨が、「伊達判決を生かす会」サイトに掲載されています。

 


 

 また、「伊達判決を生かす会」では、「5000ページを超す砂川事件・伊達判決と公判(第一審、最高裁審)全記録のCD-ROM〜砂川基地拡張反対闘争、アメリカ公文書、外務省開示文書などの付録資料付き」を1枚2,000円で頒布しています(多分今でも入手可能でしょう)。

 

 ところで、2013年には、田中耕太郎最高裁長官(当時)が、跳躍上告審公判前に、ウィリアム・レンハート駐日米首席公使と非公式に会い、判決期日や一審判決を取り消す見通しなどを「漏らしていた」ことを明らかにする在日米大使館から国務長官宛の公電(発信日、1959年8月3日)が、布川玲子氏(元山梨学院大教授)によって発掘され、大きな反響を呼び起こしました。早稲田大学教授・水島朝穂氏のホームページ「直言」に、新原昭治氏の訳を水島教授が一部修正した公電の翻訳が掲載されていますので、引用します。

 


(引用開始)

1959年8月3日発信

1959年8月5日午後12時16分受信

大使館 東京発

国務長官宛

書簡番号 G-73

情報提供 太平洋軍司令部 G-26
フェルト長官と政治顧問限定

在日米軍司令部 バーンズ将軍限定 G-22

 

共通の友人宅での会話のなかで、田中耕太郎最高裁判所長官は、在日米大使館首席公使に対し、砂川事件の判決が、おそらく12月に出るであろうと今は考えていると語った。弁護団は、裁判所の結審を遅らせるべくあらゆる法的術策を試みているが、長官は、争点を事実問題ではなく法的問題に限定する決心を固めていると語った。これに基づき、彼は、口頭弁論は、9月初旬に始まる週の1週につき2回、いずれも午前と午後に開廷すれば、およそ3週間で終えることができると信じている。問題は、その後に生じるかもしれない。というのも、彼の14人の同僚裁判官たちの多くが、各人の意見を長々と論じたがるからである。長官は、最高裁の合議が、判決の実質的な全員一致を生み出し、世論を「かき乱し」(unsettle)かねない少数意見を避ける仕方で進められるよう願っている、と付け加えた。

 

コメント:最近、大使館は、外務省と自民党の情報源から、日本政府が、新日米安全保障条約の国会承認案件の提出を12月開始の通常国会まで遅らせる決定をしたのには、砂川事件判決を最高裁が当初目論んでいたように(G-81)、晩夏ないし初秋までに出すことが不可能だということに影響されたものであるという複数の示唆を得た。これらの情報源は、砂川事件の位置は、新条約の国会提出を延期した決定的要因ではないが、砂川事件が係属中であることは、社会主義者〔当時の野党第一党、日本社会党のこと〕やそのほかの反対勢力に対し、そうでなければ避けられたような論点をあげつらう機会を与えかねないのは事実だと認めている。加えて、社会主義者たちは、地裁法廷の、米軍の日本駐留は憲法違反であるとの決定に強くコミットしている。もし、最高裁が、地裁判決を覆し、政府側に立った判決を出すならば、新条約支持の世論の空気は、決定的に支持され、社会主義者たちは、政治的柔道の型で言えば、自分たちの攻め技が祟って投げ飛ばされることになろう。

                                        マッカーサー 
ウィリアム K.
レンハート 1959年7月31日

(引用終わり)

 

 それでは、いよいよ問題の砂川事件最高裁判決です。裁判所公式サイトに掲載された裁判例に付された「裁判要旨」を引用します。


事件番号  昭和34(あ)第710号
事件名  日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法違反
裁判年月日  昭和34年12月16日
法廷名  最高裁判所大法廷
裁判種別  判決
結果  破棄差戻
判例集等巻・号・頁  刑集 第13巻13号3225頁

(引用開始)
裁判要旨  

一 刑訴規則第二五四条の跳躍上告事件において、審判を迅速に終結せしめる必要上、被告人の選任すべき弁護人の数を制限したところ、その後公判期日および答弁書の提出期日がきまり、かつ弁護人が公判期日に弁論をする弁護人の数を自主的に〇人以内に制限する旨申出たため、審理を迅速に終結せしめる見込がついたときは、刑訴第三五条但書の特別の事情はなくなつたものと認めることができる。

二 憲法第九条は、わが国が敗戦の結果、ポツダム宣言を受諾したことに伴い、日本国民が過去におけるわが国の誤つて犯すに至つた軍国主義的行動を反省し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、深く恒久の平和を念願して制定したものであつて、前文および第九八条第二項の国際協調の精神と相まつて、わが憲法の特色である平和主義を具体化したものである。

三 憲法第九条第二項が戦力の不保持を規定したのは、わが国がいわゆる戦力を保持し、自らその主体となつて、これに指揮権、管理権を行使することにより、同条第一項において永久に放棄することを定めたいわゆる侵略戦争を引き起すことのないようにするためである。

四 憲法第九条はわが国が主権国として有する固有の自衛権を何ら否定してはいない。

五 わが国が、自国の平和と安全とを維持しその存立を全うするために必要な自衛のための措置を執り得ることは、国家固有の権能の行使であつて、憲法は何らこれを禁止するものではない。

六 憲法は、右自衛のための措置を、国際連合の機関である安全保障理事会等の執る軍事措置等に限定していないのであつて、わが国の平和と安全を維持するためにふさわしい方式または手段である限り、国際情勢の実情に則し適当と認められる以上、他国に安全保障を求めることを何ら禁ずるものではない。

七 わが国が主体となつて指揮権、管理権を行使し得ない外国軍隊はたとえそれがわが国に駐留するとしても憲法第九条第二項の「戦力」には該当しない。

八 安保条約の如き、主権国としてのわが国の存立の基礎に重大な関係を持つ高度の政治性を有するものが、違憲であるか否の法的判断は、純司法的機能を使命とする司法裁判所の審査に原則としてなじまない性質のものであり、それが一見極めて明白に違憲無効であると認められない限りは、裁判所の司法審査権の範囲外にあると解するを相当とする。

九 安保条約(またはこれに基く政府の行為)が違憲であるか否かが、本件のように(行政協定に伴う刑事特別法第二条が違憲であるか)前提問題となつている場合においても、これに対する司法裁判所の審査権は前項と同様である。

一0 安保条約(およびこれに基くアメリカ合衆国軍隊の駐留)は、憲法第九条、第九八条第二項および前文の趣旨に反して違憲無効であることが一見極めて明白であるとは認められない。

一一 行政協定は特に国会の承認を経ていないが違憲無効とは認められない。

(引用終わり)


 

 さて、以下は、2014年6月に提起された再審請求についての資料です。

 

平成28年3月8日
東京地方裁判所 再審請求棄却決定

 

平成28年3月11日
即時抗告申立書

 

朝日新聞デジタル 2017年11月15日12時12分
砂川事件の再審、認めない決定 東京高裁

(抜粋引用開始)

 東京都砂川町(現立川市)にあった米軍立川基地の拡張計画に反対し、基地に入った学生らが1957年に起訴された「砂川事件」の再審請求審で、東京高裁(秋葉康弘裁判長)は15日、元被告ら4人の再審開始請求を退けた東京地裁決定を支持し、元被告らの即時抗告を棄却した。

 砂川事件の最高裁判決は、2015年成立の安全保障関連法の議論の中で、安倍政権が集団的自衛権行使を「合憲」とする根拠に挙げたことで注目された。

 再審請求したのは、土屋源太郎さん(83)ら元被告4人。59年の一審・東京地裁判決は無罪としたが、検察側の直接上告を受けた最高裁は同年に判決を破棄。その後、罰金2千円の判決が確定した。

 しかし、2008年以降、最高裁判決前の59年に、当時の田中耕太郎・最高裁長官が米国側に裁判の見通しを伝えていたことを記した米公文書を研究者らが見つけた。土屋さんらはこれらを新証拠として14年6月に再審を請求。田中氏が審理中に一方の当事者だけに接触して判決の見通しを伝えるなど、公平な裁判を受ける権利が侵害されたとして、裁判を打ち切る「免訴判決」を出すべきだと主張。16年3月の東京地裁決定は、公文書に「世論を『乱す』(裁判官の)少数意見が回避されるようなやり方で(結審後の評議が)行われるよう希望する」などと記録された田中氏の発言について、「裁判の公平性を害するような内容ではない」と判断。免訴すべき新証拠とはいえないとして棄却していた。

(引用終わり)

 

[動画]砂川事件再審請求、報告会(後編)(39分)


 
毎日新聞 2017年11月20日 18時44分(最終更新 11月20日 18時44分)
砂川事件 再審棄却の元被告・土屋さんが特別抗告

(引用開始)

 駐留米軍の合憲性が争点となった「砂川事件」を巡り、東京高裁が再審を認めない決定を出したことを不服として、土屋源太郎さん(83)=静岡市=ら元被告4人(うち1人は遺族)が20日、最高裁に特別抗告した。

 土屋さんらは2014年、確定した有罪判決の免訴を求めて再審請求。16年の東京地裁決定は請求を棄却した。高裁も今月15日に地裁決定を支持し、弁護側の即時抗告を棄却する決定を出した。【石山絵歩】

(引用終わり)


http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/301.html
記事 [政治・選挙・NHK237] 前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」(日刊スポーツ)
前川氏が安倍首相に「逃げきれるなら民主主義疑う」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00079045-nksports-soci
日刊スポーツ 12/16(土) 20:37配信


 
文化放送の番組に出演した前川喜平氏(手前左)はロンドンブーツ1号2号の田村淳(手前右)と激論を交わした


 加計学園の獣医学部新設問題を巡って「総理の意向があった」と記された文書の存在を証言した前文部科学事務次官の前川喜平氏(62)が16日、ラジオ文化放送の「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews CLUB」(土曜午後1時)に生出演し、学園新設の責任者は「安倍総理だと思います」と明言し、「安倍さんはひたすら逃げ続けるしか手がないのでしょう」と厳しく追及した。

 前川氏は番組パーソナリティーを務める田村淳とゲストで憲法学者の木村草太氏の問い掛けに答える形で、学園新設のプロセスについて言及。「一連の問題の責任を取るべき人は誰か」という淳からの直球質問に「私は安倍総理だと思います。ご自身が指示したかどうかはともかく、責任ある組織が動いた。国家戦略特区の中で加計学園を認めたわけで、ゴーサインを出したのは安倍総理。不公正で不透明なプロセスを経て特例を認めた責任は安倍総理にあると思います」と話した。

 国会では、野党が官邸の働き掛けを追及しているが、安倍首相は問題への関与について否定している。

 前川氏は「加計学園獣医学部を今治に(平成)30年(2018年)4月に開設しなければならないと、総理がお尻を切っている、総理の意向だということが文部科学省に伝わってきている」とあらためて強調。2015年4月2日に加計学園関係者と愛媛県、同県今治市の職員が首相官邸を訪れている点についても触れ「官邸に1時間半いた。そこで誰に会って何を話したかはブラックボックスになっている」と厳しく追及した。会合では総理秘書官が学園関係者と会ったとされているが「事前に総理の了承がなければ官邸での会合はない。加計ありきの新設が決定的だった」と語った。安倍総理は国会で2017年1月20日に加計学園の新設を知ったとしているが、この説明が矛盾しているとも指摘した。

 前川氏は「安倍総理は逃げ続けるしか手がない。部下たちに『知りません。記憶がありません』と言わせて、ひたすら逃げ続けるしかないでしょう」とも話し、淳から「(安倍自民は)選挙でも勝った。逃げ切れると思うか」と問われると「これが逃げ切れるなら私は日本の民主主義を疑う」と踏み込んだ。

 来春に新設される同学園獣医学部はこの日、全国7カ所で推薦入試が行われ、募集21人に対して688人が入学を志願した。









































http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 不正選挙を見抜くうえで決定的に重要なのは、肌感覚。つまり、大切なのは、証拠ではなく、考え方だ 
不正選挙を見抜くうえで決定的に重要なのは、肌感覚。つまり、大切なのは、証拠ではなく、考え方だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d7dd8c0561d68d3c940790104069c0c3
2017年12月17日 のんきに介護


僕の言っていることと共鳴しているツイートを

初めて目撃した。

こんな内容だ。

Lulu__19‏ @Lulu__19さんのツイート。



この考え方が飲み込めれば、

口うるさく、

証拠、証拠と言わずに済むのだが――。

その意味では、

下のような不審な投票用紙の適示は、

不要なだけでなく、

かえって有害でさえあるのは納得できるだろう。


転載元:佐伯まお‏@saekimao006さんのツイート〔15:21 - 2017年12月17日












http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 一体、どこの国の総理なのか? 沖縄県民の抗議を無視する一方で御用芸能人たちと焼き肉パーティをする安倍さん 
【一体、どこの国の総理なのか?】沖縄県民の抗議を無視する一方で御用芸能人たちと焼き肉パーティをする安倍さん
http://useful-info.com/abe-ignoring-okinawa-and-enjoying-party-with-supporters
2017年12月17日 お役立ち情報の杜(もり)


 2017年12月13日、米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のCH53E大型ヘリが普天間第二小学校の校庭に窓枠を落下させる事故が起こり、生徒が負傷しました。たまたま死人は出ませんでしたが、住人の生活を脅かす言語道断の事態です。このような事故は今回が初めてではなく、過去にも無数に起きてきました。ニュース沙汰にならなかったものも含めれば氷山の一角に過ぎないのです。

 2017年12月15日、この件で沖縄県の翁長雄志知事と佐喜真淳宜野湾市長は東京の首相官邸を訪れ、厳重な抗議を行いました。全米軍機の緊急総点検とその間の飛行中止、事故原因の究明、学校や病院などの上空を飛ばないこと、さらには、普天間基地の5年以内の運用停止の早急な実現などを要請しました。当然のことです。

 アメリカの使い走り政権の代表として対応したのは、安倍総理の部下である菅官房長官でした。



 菅官房長官は、原因究明と再発防止、学校などの上空を飛ばないよう米側に徹底を図らせるなどと応じましたが、どこまで本気なのか怪しいものです。佐喜真宜野湾市長によると、菅氏から普天間基地の全面返還や危険性除去について言及はなかったといいます。過去に、沖縄県民の意思を踏みにじる発言を繰り返してきた人間に期待できることはありません。


写真(工事を粛々と進めると発言し非難される菅官房長官) 出典:ANN

 菅さんの親分である安倍総理は、この時、首相官邸にいましたが同席しませんでした。アメリカに媚びへつらい、「思いやり」予算と称して毎年何千億円という血税を米軍に献上している真正の売国奴です。沖縄県民の抗議に耳を傾けるわけがありません。安倍総理にとって、沖縄県民の命はその程度、ということです。

 沖縄の抗議が首相官邸で行われた2017年12月15日の夜、安倍総理は、芸能人たちと焼き肉パーティに出かけました。誘ったのは安倍総理の方です。



 沖縄県からワザワザ抗議に訪れた知事や市長には会おうともしないのに、芸能人との会食・歓談には積極的なのです。同じ日本人なのに、随分と対応に落差がありますね。

 安倍さんにとって、フジテレビ系の政権擁護番組出演者たちと食事するのは楽しいでしょう。自分は権力者側だと勘違いした芸能人たちは、今後も喜んで安倍政権を応援してくれるに違いありません。馬鹿な国民は影響力のあるテレビにダマされ、内閣支持率は高止まりを続けるでしょう。

 安倍総理にとって、御用芸能人との焼き肉パーティが重要なのは事実です。その一方で、沖縄県民の必死の抗議は無視しています。行動は本音を表すとはいえ、あまりにも露骨です。彼は本当に日本国の総理大臣なのでしょうか?

 安倍政権のアメリカへの隷従と沖縄県民への弾圧はあまりにもひどいですが、安倍総理は北朝鮮のミサイル危機をあおり、国民からの批判をうまいこと抑制しています。こんな政府のプロパガンダを易々と信じている人が多いのには驚きます。

 ニュースという名の政府広報や、下らないワイドショーを冷静に受け流し、政府を健全に批判できる人が増えることを望みます。


写真(フジテレビのワイドショーに出演する安倍総理)

以上








http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 室井佑月と立憲民主党・辻元清美が闘争宣言!「リベラルはお花畑なんかじゃない」「フェイクニュースに立ち向かえ」(リテラ)
室井佑月と立憲民主党・辻元清美が闘争宣言!「リベラルはお花畑なんかじゃない」「フェイクニュースに立ち向かえ」
http://lite-ra.com/2017/12/post-3663.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
2017.12.17 室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」 第8回ゲスト 辻元清美(後編) 室井、辻元が「フェイクに立ち向かう」 リテラ


     
      立憲民主党・辻元清美衆院議員と作家・室井佑月の熱血対談後編


“辻元おたく”ムロイが期待の大きさゆえにいろんな注文を出し「枝野さんは信用できるのか」問題まで語った前編。後編は一転して、頻繁に“フェイクニュース攻撃”を受けている辻元とネトウヨからディスられているムロイが、フェイク批判で意気投合! そして、フェイクやヘイトにどう対抗していくか、という話題から「リベラル」論議に。「理想論「お花畑」「空想、平和ボケ」という批判を二人はどうとらえているのか。そして「リベラルの力」はこの閉塞した社会を本当に変えることができるのか! 後編では2人の熱き“リベラル論”をご堪能いただきたい。 

●辻元が語る森友問題でのフェイク攻撃の裏、そしてつい最近も読売が…

室井 辻元さんといえば、フェイクニュースもすごいですよね。フェイクニュースの最大の犠牲者で宝庫(笑)。今年3月に森友学園問題でもフェイクニュースありましたよね。辻元さんが幼稚園に不法侵入したとか、小学校建設にスパイ作業員を送り込んだとか。大手のメディアが平気でやるんですから。

辻元 あの翌日、菅野完さんが(フェイクのもととなった)籠池諄子さんにインタビューして、侵入は実は見ていないし、思い込みのようなものだったと明らかにされたし、荻上チキさんのラジオ番組『荻上チキ Sasyuracom-22』(TBSラジオ)では当の作業員が出演して、「(わたしとは)まったく面識もない」と言っていました。だけどそういうのは拡散されないですよね。

室井 辻元さんのスパイといわれた作業員が「私は辻元清美が大嫌い」と言ったの大はウケしました。(笑)

辻元  (苦笑)

室井 話を戻して(笑)、11月4日付の読売新聞が、「立憲民主党は今後、自民党議員と会食することを見合わせる方針に決めた」と報じていましたよね。辻元さんが「自粛するように呼びかけた」と。でもこれももしかしてフェイク?

辻元 あれも完全に誤報です。いま国対委員長という立場で、民進党の各委員会責任者の会議があり、国対委員代理の山内康一さんが、「自民党から飲みのお誘いがあったら、まず野党と先に懇親をしてから今度の話し合いをちゃんと先にするのが良いんじゃないと。まず野党間の信頼関係を固めてからの、自民党ですよね」と言ったとき、わたしは隣にいてそうね、と。

室井 そうなの!? ひどいですね。その後も一部メディアで、度量が狭いとか、かなり批判的に書いていました。

辻元 意図して書いた人もいるかもしれないけど。そもそもわたしはそんなニュースが流れていることすら知らなくて。そうしたら自民党の大物から、「辻元もう誘えないの? 飲んじゃダメなの?」という電話がかかってきて、なんだろうと思ったぐらい(笑)。

室井 怖いですよね。最初にあのニュース見て、普通にショックを受けましたもん。辻元さんがそんな排他的なことを言うのかと。でも辻元さんやわたしが安倍親衛隊みたいなのになぜ狙われるかというと、やはり女性だということが理由のひとつだと思う。彼らは自分の今の生活が不満で、勇ましいことを言ってくれる安倍さんのような人が好きなんですよね。安倍さんだけじゃなく橋下徹さんや石原慎太郎さんとかもそう。その上で、韓国人や中国人、北朝鮮の人など、自分より下に見たい人を見つけて差別する。その中に、女性も入っているんだろうと思う。

辻元 執拗にフェイクニュースのようなものを作り上げてでも、貶めようとする。それって道理とかじゃない。それと同じで、いますごく心配しているのは、政治の世界でもそうした風潮になっていること。今の日本は、政治家だけではなく霞が関の官僚が国の実務をして支えている。その官僚たちがのびのびと働いて、おかしいことは「おかしい」と言える職場環境ならいいけれど、今は違う。森友学園や加計学園問題を見ていると、官僚の仕事は「総理を守るために黒のものでも白にしろ」ということじゃないかとさえ思うもの。そうした官僚は出世もする。それはさすがに道理が通らない。

■自民党の「女の国対委員長なんてありえない」という空気を打ち破る

室井 安倍さんは内閣人事局を作って、官僚人事を牛耳っていますからね。森友学園問題で、黒いものを白いとした佐川宣寿前理財局長なんか典型例ですよね。国税庁長官に出世した。

辻元 一方、「黒だからおかしい」と言った元文科省事務次官の前川喜平さんは貶められた。こういうことが目の前で展開されると、官僚はすごく萎縮すると思う。みんなのびのびと仕事ができなくなる。嫌になってくる。それは、日本の危機だと思う。
 そういうことがないように、わたしたち野党はきちっとチェックしていこうとしているわけでしょう? それこそ愛国心だと思うんですけど(笑)。

室井 こっち側のやり方が正しすぎるんですよ。あっちのやり方は、自分のが都合が悪いと“偏向報道だ”とニュース番組名や新聞社名を出してメディアを叩く。そんなことをする総理大臣、今までこの国にいましたか? そうやって個別に名前を出されると、他は怖がって報道できなくなる。だからこっち側も、メディア対策をもっとやらなきゃいけないと思います。向こうが文化人を取り込んでひどいことをしているなら、こっちだって味方になってくれるジャーナリストや文化人を作ってかわいがればいいのに。

辻元 安保法案のときは、そういった連携がうまくできていたと思う。今回も立憲民主にはたくさんの文化人・知識人が期待をもってくれた。新しい市民との連携モデルを提案してくれる学者もいた。

室井 その流れを止めないためにも、もっとメディア戦略をがんばってほしい。

辻元 今のところ立憲民主は、ネットの戦略に力を入れています。ツイッターアカウント開設から2日で10万フォロワーを突破して自民党を抜いたりね。それも自然発生的に広がった。まだ、党を立ち上げて約1カ月しか経っていないけど、わたしたちがプラットフォームとなり、市民との間の回路を作るような仕組みを年内で発表できるところまで行ければいいなと、いま準備を進めているんです。

室井 立憲民主のいい情報はもちろん、リベラルの人たちが読むと楽しいニュースが集まる場所があればいいですよね。そうすれば今後、リベラルたちが集結しやすくなります。
 あっ、いいこと考えた! 自民党が新しい憲法案を出してきたでしょう。辻元さんが頭になって、それをもとに「女性目線で読み解く勉強会」をしたら面白そう。女性として、「家族が助け合うとかあるけど、それって女性の負担が多くなるってこと?」とか。「安保関連法に反対するママの会」や女社長などをどんどん連れてきて、自民党案のひどさを勉強するんです。

辻元 たしかにわたしの支持者は女性の方が多いの。普通の決起集会や会合は男性が多いけど、わたしのところはおばちゃんや子連れのお母さんが多い。だから、それの延長線上でやれたらいいですね。誰かしてくれないかな。
 今はね、とにかく国対委員長で国会運営をやり遂げたいんです。本当に他のことを準備する時間が全くなくて。こういう集まりのボランティアしてくれる人がいたら本当に助かります。
 わたしがなぜそんなに国対委員長の仕事に熱くなるのかというと、女性で、野党第一党の国対委員長を務めた人は誰一人いないからなんです。自民党は「女性の国対委員長は考えられない」と言うレベル。国会運営や駆け引きは、男性の世界なの。そこにわたしが入っていき、「だから女性にはできないよね」と言われたくない。だからこそ、しっかりとやりたい。とにかく今は、国対委員長の仕事をまずやりきって女性でもできる、という道をつくろう、と。

室井  わたしは、その仕事ぶりを自分の連載で「すごいすごい!」と書きます。女性で偉くなる人が、早く出てきてほしいですからね。ちなみに小池百合子さんは、一見“女性の偉い人”で、「おっさん政治の脱却を図る」なんてやっていますが、彼女自身が男の政治家とあそこの大きさを張り合っているようなスタンスの人ですからね。辻元さんには普通の女性でも政治に参加できるような目線でお願いしたい。

■リベラルは理想論じゃなく、実体的に社会を変える力がある

辻元 そのためには粘り強く、真正面から問題提起をきちんとしていくことが大事だと思ってます。潮目が変わるときは必ずある。そのときのためにも「リベラルの力」が大事だと思っています。よくリベラルは「理想論」だとか「お花畑」「空想」、「平和ボケ」なんて言われるけど、それは全然違う。たとえば、わたしが当選してすぐの20年前、LGBTの人権問題を国会で発言しても、誰も相手にしてくれなかった。それどころか「あいつは変な奴だ」という目で見られていた。でも20年間、運動をする人たちと一緒にいろいろなアプローチをして国際的な流れもできて、今はLGBTの人権問題は当たり前になり、一般企業にも広く波及している。むしろ「取り入れないとおかしい」という風潮にまでなっている。こうした流れを作るのが「リベラルの力」だと思う。

室井 リベラルの力か。その言葉、素敵ですね。たしかに新しいことに目を向け、改革しようとすると、最初は変人だと思われるし、迫害もされてきた。

辻元 原発だってそう。わたしは20年前から「脱原発。原発は危ない」と言っていたけど、当時は「過激派の活動家」と言われていた。でも現に、事故があったじゃない。そして今、「原発のない社会を作りましょう」という脱原発の流れが当たり前になっている。これも「リベラルの力」だと思う。わたしは今、女性で国会議員をやっているけど、戦前に「女性に選挙権を」と言うと、「あいつは魔女だ」とか、「うちの嫁は何をバカなことを!」と言われ、男女同権や平等を訴えた女性は、蔑まれて弾圧されてきた過去がある。最初に言い出す人は、いつもすごいバッシングを受けるんです。

室井 そうか、ヘイトやフェイクに立ち向かうのも「リベラルの力」ですね!最前線に立つからこそ、バッシングもされる。大変だけど。

辻元 そう。“非常識”とされていたことが“常識”として通る世の中になったのは、当時の人たちが粘り強く自分たちの人権や権利を主張してきたおかげ。蔑まれ、弾圧されて、それでも立ち上がり、バトンを渡してきたことが、今の流れに繋がっている。それは「リベラルの力」なんです。そういった意味ではけっして理想論ではなく、実体的に社会を変える力がある。私はそう信じています。

室井 なんだか勇気が出てきました。今日は本当に貴重なお時間ありがとうございました!
(取材/構成・編集部)

辻元清美 立憲民主党衆議院議員、国対委員長。1960年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。1996年、衆議院選挙にて初当選。2009年 国土交通副大臣(運輸・交通・観光・危機管理担当)、2011年 災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官を歴任。民進党幹事長代行、衆議院憲法審査会委員、内閣委員、立憲フォーラム幹事長、NPO議員連盟共同代表、児童擁護議員連盟会長など。


室井佑月 作家、1970年生まれ。レースクイーン、銀座クラブホステスなどを経て1997年作家デビューし、その後テレビコメンテーターとしても活躍。現在『ひるおび!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS)、『あさイチ』(NHK)などに出演中。「週刊朝日」「女性自身」「琉球新報」などにコラム連載を持つ。







http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK237] 安倍内閣の支持率37.8% 支持しない45.3% 
 


安倍内閣の支持率37.8% 支持しない45.3%
http://85280384.at.webry.info/201712/article_164.html
2017/12/17 22:44 半歩前へ


▼安倍内閣の支持率37.8% 支持しない45.3% 

 日本テレビ系列のNNNが今月15日ー17日に行った世論調査。

 安倍内閣を支持すると答えた人は前の月より3.3ポイント下落し37.8%、支持しないは前の月より3.9ポイント上がり45.3%だった。内閣支持率が3割台に落ち込んだのは4か月ぶり。

 一方、政党支持率は

自民党の34.3%

立憲民主党が10.5%

共産党4.3%

公明党2.7%

民進党2.4%

希望の党1.2%



内閣支持率3割台に下落 NNN世論調査
動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20171217-00000031-nnn-pol
12/17(日) 19:12配信 NNN

NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は37.8%となり、4か月ぶりに3割台に落ち込んだ。

安倍内閣を支持すると答えた人は前の月より3.3ポイント下落し37.8%、支持しないは前の月より3.9ポイント上がり45.3%だった。内閣支持率が3割台に落ち込んだのは4か月ぶり。

一方、政党支持率は自民党の34.3%に対して立憲民主党が10.5%、希望の党は1.2%、公明党2.7%、民進党2.4%となっている。

また森友学園への国有地売却問題をめぐり、値引きの経緯について再調査をしないなど、政府の姿勢について「納得していない」が80.7%と8割を超えた。納得しているは7.3%だった。

北朝鮮が射程に入る巡航ミサイルを導入する政府の方針については、支持するが38.1%、支持しないが39.1%と拮抗(きっこう)している。

<NNN電話世論調査>
【調査日】12月15日〜17日
【全国有権者】2133人
【回答率】34.7%
(http://www.ntv.co.jp/yoron/)





















http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK237] BBC / 「米国とイスラエル、相次ぎユネスコ脱退発表」 
BBC / 「米国とイスラエル、相次ぎユネスコ脱退発表」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4c39c86470d4b96e86a791db055699a4
2017年12月17日 のんきに介護


日本の経済力は、

富が大企業に集中して、

一般の国民は、

発展途上国なみの貧困にあえいでいる。

すなわち、

アベノミクスとは、

国富を持ち出して安倍があたかも

それを私財のごとく

ばらまく経済政策の謂いだった。

ユニセフから

日本の子供の惨憺たる状況を指摘された

(拙稿「目の前に迫った途上国並の貧困。日本は、先進国面をして、お金を国外にばら蒔いている場合ではない」参照。
*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/48b78a1f75f2d6c579edddb142c975da)のは

その滅茶苦茶な

経済政策の帰結だと言っていいだろう。

「隠ぺい」を、

まるで国策のごとくやって来た安倍政権がユニセフから脱退するのは、

もう目の前の運命だろう。


〔資料〕

「米国とイスラエル、相次ぎユネスコ脱退発表」

   BBCニュース(2017年10月13日)

☆ 記事URL:http://www.bbc.com/japanese/41605182

米国とイスラエルは12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)を脱退すると発表した。米政府は、ユネスコが「反イスラエル」で偏向していると批判。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は米政府の決定を「勇敢で道徳的だ」と称賛した。

米国務省によると、2018年12月に正式にユネスコを脱退した後、ユネスコ本部のあるパリにはオブザーバーとして代表部を設置する方針という。

ネタニヤフ首相はツイッターで、外務省に対し「米国と並行してイスラエルの脱退を準備」するよう指示したと書いた。

米国とイスラエルはこれまでたびたび、ユネスコの動きを批判してきた。2011年には、ユネスコがパレスチナを完全な加盟国と認めたため、米国は分担金8000万ドル以上の支払いを凍結した。昨年にはエルサレムの聖地「神殿の丘」について聖地のアラビア語名のみを表記し、ヘブライ語の名前などがないにもかかわらず、ユネスコで決議案が採択されたことにイスラエルは反発し、ユネスコとの協力を停止。さらに今年7月にはユネスコがヨルダン川西岸地区のパレスチナ自治区ヘブロン旧市街を世界遺産に登録すると決めた際、ユダヤ教との古くからのつながりに言及しなかったことにも、イスラエルは猛反発していた。

ユネスコのイリーナ・ボコバ事務局長は米国の発表を受けて、「国連ファミリー」と世界全体の多極主義にとって喪失だと遺憾の意を示した。ただし、近年指摘されているユネスコの「政治化」が組織に「負担をかけている」とも認めた。

ボコバ事務局長は米紙ニューヨーク・タイムズに対して、米国の分担金未払いをただちに清算するよう求めてはいない、それよりも米国がユネスコに以前のように関わることが重要だと、これまで複数の連邦議会議員に繰り返してきたと話した。その一方で、米国の発表が次期事務局長選びの渦中と重なっただけに、意図的なタイミングなのではないかと疑念を示した。

米国のユネスコ分担金未払い分は5億ドルに達すると言われる。

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、米国の決定に「深い憂慮」を示す一方で、国連は今後も「多数の機関を通じて幅広い課題について、米国と生産的に関わり続けていく」と述べた。

1984年にも離脱

米国とユネスコのあつれきは今回が初めてではない。1974年には、ユネスコがイスラエルを批判し、パレスチナ解放機構(PLO)を承認したため、米連邦議会が分担金の支払いを停止した。

レーガン政権も1984年、ユネスコが政治的に左翼的で財政的に浪費体質だと批判し、脱退している。2003年にジョージ・W・ブッシュ政権下で再加盟したが、2011年のパレスチナ加盟に抗議して分担金支払いを停止したため、未払い金が積みあがっている。

英国はサッチャー保守党政権が1985年にユネスコの実効性に疑義を唱えて離脱したが、1997年にブレア労働党政権の誕生と共に再加盟した。

<解説> なぜトランプ氏がユネスコを嫌うのか――ジョナサン・マーカスBBC外交担当編集委員

ドナルド・トランプ米大統領にとってユネスコは、狙いやすい標的だ。 性教育や識字率向上、女性の権利平等などを推進する多国間組織なだけに。

米国の脱退はトランプ氏の「アメリカ第一」政策の具体化であると同時に、あらゆる多国間組織に対する一貫した敵意の表れだと、広く受け止められるだろう。

ユネスコは第2次世界大戦後に米国が中心となって構築した世界の仕組みの一部だというのが、実に皮肉なことだ。

しかしここで根本的な問題となっているのは、ユネスコが「反イスラエル」で偏向しているという認識だ。ユネスコはこれまで、ヨルダン川西岸や東エルサレムにおけるイスラエルの活動を非難してきた。今年7月には、ヘブロンの旧市街をパレスチナの世界遺産と認定した。イスラエルはこれは、聖書の時代にまでさかのぼるユダヤ人の歴史を否定する動きだと猛反発している。

(英語記事 Israel to join US in quitting Unesco)
 http://www.bbc.com/news/world-us-canada-41598991



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK237] スパコン疑惑 斎藤に公的資金など100億円流れる!  
スパコン疑惑 斎藤に公的資金など100億円流れる!
http://85280384.at.webry.info/201712/article_166.html
2017/12/17 23:27 半歩前へ


▼スパコン疑惑 斎藤に公的資金など100億円流れる!

 スパコン疑惑で逮捕された斉藤元章容疑者(49)の関連会社に、助成金や優遇融資名目で認められた100億円を超える公的資金が流れていたことがわかった。

 この斉藤は強姦魔・山口敬之のスポンサーだ。毎月130万円の家賃を払って国会近くの高級ホテルに事務所を構えさせていた。ここまでする背景は何だったのか?見返りなしでこれだけのカネを使うわけがない。

 山口敬之は安倍晋三のゴマすり本を書くなど、安倍御用達のコメンテーターだ。そんなわけで強姦騒ぎで逮捕寸前に、ストップがかかり、手錠を免れた。

 逮捕を中止させたのは刑事部長の中村格である。この男は官房長官の菅義偉の秘書官を務めていた。官邸とはツーカーの中だった。

 一見するとややこしいようだが、目を細めてみると、一本の糸でみなつながって見える。

 益々拡大しそうなスパコン疑惑。

 森友事件、加計疑惑に次ぐ第3の疑惑と呼ばれ注目を集めている。



http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/308.html

   

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