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2018年6月29日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK247] 党首討論─長々と答弁し、発言を封じようとした総理こそルール違反  岡田克也 


党首討論─長々と答弁し、発言を封じようとした総理こそルール違反
https://ameblo.jp/okada-katsuya/entry-12386993172.html
2018-06-28 15:47:00NEW ! 岡田克也オフィシャルブログ

党首討論(国家基本政策委員会合同審査会)に久しぶりに出席しました。前回の党首討論では、持ち時間が3分ということで、これを他党に渡し、今回はその分も合わせて6分。取り上げたのは、森友問題を中心とする安倍総理の政治責任の問題です。

まず、森友問題について、公文書の改ざん、隠蔽、廃棄、そして、国会での虚偽答弁。これらは行政の問題ということで済ませていいのか。民主主義の根幹に関わる問題だという認識はあるのか、と聞きました。総理は「行政府の長としてその責任を痛感している」と答弁しました。

私は常々、森友問題、加計問題などについて、安倍総理が「行政府の長として責任を感じている」とか、「行政府の長としてお詫び申し上げる」という言葉遣いをされることに、非常に違和感を覚えてきました。今回の党首討論でも、安倍総理は同様の表現を使われたわけです。

この安倍総理の発言に対して、責任転嫁としか聞こえない、行政府が悪いことをした、だからその責任を感じるとか、お詫び申し上げるということではなくて、総理自身も当事者であるという認識はあるのか、と聞きました。

昨年2月、「私や妻が認可あるいは国有地の払下げに関係していれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」という安倍総理の発言があり、その発言と矛盾がない結果を導き出すため、財務省は虚偽の答弁を行ったり、あるいは、決裁文書の改ざんを行ったたりしたのではないか。総理を守るためにやむなく、財務官僚はやったのではないか。自己保身もあったし、もちろん、罪深いことをやったのだが、その根本にあるのは、総理を守るためであり、そのような事態を招いたことに責任を感じていないのかと指摘したのです。

総理は私の質問に答えず、2分40秒、長々と答弁しました。都合が悪いことについて、時間切れを狙ったことは明らかです。長々と話して、鉢呂会長から3回、「発言をまとめろ」という発言があったのに対して、「これでこの討論は終わりになるわけでありますが、私が申し上げたのは、そういうことで申し上げた」と言って、また発言を続けたのです。つまり、この答弁はこれで終わるが、最後に岡田に発言させないという意図が見え見えの総理の長い答弁でした。

鉢呂会長は、「以上で岡田克也君の発言は終了しました」と一旦言われましたが、私は立ち上がって、官僚が虚偽の答弁まで行ったことについて、「あなたを守ろうとしてやったこと。良心の呵責を感じないか」と最後に発言をしました。自殺された職員や、悩み苦しんだ職員のことが念頭にありました。

討論が終わったあとで、総理は、「やっぱり岡田さん、ルールを守らないと」と叫んでいたようですが、長々と答弁して、最後に私の発言を封じようとした安倍総理こそルール違反であり、もう少し党首討論が意義深いものになるように、総理には猛省してもらいたいものです。





180627党首討論(動画)






















































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 国政私物化の張本人、公正であるべき行政をねじ曲げた当の人物が、エラそうに「ルール守んなきゃ」とはチャンチャラおかしい。 
国政私物化の張本人、公正であるべき行政をねじ曲げた当の人物が、エラそうに「ルール守んなきゃ」とはチャンチャラおかしい。
http://article9.jp/wordpress/?p=10620
2018年6月28日 澤藤統一郎の憲法日記


国会での「ルール守んなきゃ」って発言が話題になってるね。

「ルール」は大切だよね。たしかに「ルールは守んなきゃ」。アベかアソウが、また何かしでかしたんだろう。

そうじゃない。「ルール守んなきゃ」って言ったのが、アベ晋三。言われたのが、「無所属の会」の岡田克也代表。昨日(6月27日)の党首討論でのこと。

えーっ!? あのアベが、どの口で『ルール守んなきゃ』って?

すごくヘンな感じがするだろう。誰だって、アベに対しては『オマエからだけは言われたくないよ』って思うもんね。

どんなきっかけで「ルール守んなきゃ」が出てきたんだろう?

岡田さんが、「総理ね、良心の呵責を感じませんか? あなたを守ろうとするから官僚は…。」とまで言ったら、アベは席を立って、「やっぱり岡田さん、ルール守んなきゃ」って捨てゼリフ。

そうか。アベの言う「ルールを守れ」って、決められた質問時間を守れってことなのか。「良心の呵責を感じませんか?」に答えたくないってことか。

自分に都合よく、つまみ食いでルール違反を持ち出した、といってよいだろうね。

ところで、岡田さんの質問時間は何分あったんだい?

わずか6分。この日の5党首の持ち時間合計が45分だから、これじゃ実質的な討論にはならないね。

その6分は、アベの答弁もいれての6分だろう。アべは、いつも論点ずらして勝手なことをしゃべくるじゃないか。

この日は特にひどかった。日刊スポーツの報道だとこうなっている。
「最終討論者の衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が、森友学園をめぐる昭恵夫人の責任問題に言及すると、首相は制限時間をかなり越えて答弁。委員長に3度も、「総理、時間が超過しています」と注意を受けたが、答弁を続けた。」

なんだいそりゃ、いったい。ルール違反は、アベの方じゃないか。それでいて、「ルール守んなきゃ」とは、なるほどアベらしい。

毎日新聞の報道だと、「岡田氏は『私が再度質問する時間がないように(首相が)長く話したとしか思えない』と記者団に不満を語った」そうだ。他紙も、「首相はこの日、持ち時間内の発言という約束事を守らない場面が多くみられた。」と報じている。また、アベは「『委員長すみません、これで終わります』と言った後も答弁を続け、…『妻の名誉にかかわる話だ』と、答弁を続けた理由を主張した。」ともある。

だいたい分かったよ。自分で時間を食っておいて、時間切れをねらおうという姑息な戦法。自分の不誠実を棚に上げて、人に対しては、臆面もなく「ルールを守れ」と言ってのけるわけだ。たいへんな面の皮。

アベが「ルール」を口にし、他党の代表に「ルールは守んなきゃ」とエラそうに言うことに、ざらつく違和感がある。これはいったい何なのかね。

その正体はね、アベの「ルール大切」が大ウソだからということじゃないのか。あいつは、本当のところルールは嫌いなんだ。それなのに、自分にとって都合の良いときにだけ、つまみ食いの「ルール大切」を振りかざす。そのバレバレの大ウソに、大きな違和感ということだろう。

アベは、本当にルールが嫌いなのかね。

そりゃそうだ。ルール無用でなんでもできることが権力者の天国だ。「権力者は本質的にルールが嫌い」と言っていいんじゃないか。

ルールもいろいろだが、世のルールの基本は円滑な権力行使のためのものじゃないのかね。

アベは、憲法という最高のルールが大嫌いじゃないか。自分を縛る憲法が気に入らないから、自分に都合の良いように書き換えようという人物だ。すべてのルールは、アベの嫌いな憲法を頂点とする体系の中にある。アベはルールが嫌いだと思うよ。

そんな大上段の議論ではなくて、アベという人格にざらつく。この人は、自分を客観視できない。自分に非があっても決して認めない。ごまかし、忖度させながら、自分との関わりを否認し通す。それでいて、他人に責めるべき落ち度を見つければ、エラそうに教訓を垂れる。アベの発言の端々が、こんな人物をわが国の権力者としていることの嘆きとなる。そんなざらつきのようなんだ。

何とも、小難しいアベ批判だな。国政私物化の張本人、公正であるべき行政をねじ曲げた当の人物が、エラそうに「ルール守んなきゃ」とはチャンチャラおかしい、でいいんじゃないの。

ウーン、このところアベが息を吹き返して、人を小馬鹿にした本性が表れたかと思うと、気分がざらつくのかも知れない。

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時間超過のアベ答弁を記録しておきたい。

岡田「総理の発言ですね、『私や妻が認可あるいは国有地の払い下げに関係していれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞める』と。この発言を受けて、それと矛盾ないような答弁にするために改竄を行ったり、虚偽の答弁をしたというのが現実ではないか。」「こういう答弁、財務官僚は好きでやっているわけではない。やっぱり総理を守らないといけないという中で、もちろん保身もあったでしょうけど、しかし、総理を守らなければならないという中で、こういう発言が次々と出てきた。私は気づいた官僚も多いと思う。そういうことに関して、総理は責任を感じておられないのかということを言っているわけです」

アベ「あのときも、前の党首討論においても、明らかにさせていただきましたが、私が申し上げた関与ということについては2月の17日でしたね、平成29年。福島委員から、福島委員といっても、ここにおられる福島(瑞穂・社民党副党首)さんではなく、もう1人の福島(伸享・元衆院議員)さんだが、『法律を潜脱していて、脱法的な疑いがあるわけですよ』という質問があったわけです」

「そうしたことに対し『私は妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて』という答弁をしているわけです。そして先般の党首討論のやり取りにおいても、枝野委員から『ついこの間の答弁では随分、定義を変えたではないか』という質問がありました。おそらく私の答弁をずっとちゃんと議事録を読んでいないんだろうと思いましたが、3月24日については『この問題の発端は国有地が不正に安く払い下げられたのではないか。そこに政治の関与があったのではないか』という点、そして『学校の認可に政治的な関与があったのではないか』という何か大きな問題点であったはずであります」

 「そこで例えば、だからいろいろな、これを臆測から、いろんな報道等であったのは、では、そこで何か政治家にお金の共有があったのではないかという、そういう議論があったはずであります、ということになります。何か政治に籠池(泰典・元森友学園理事長)さんが、そして、そこに何かお金の流れ、いわば籠池さん側が政治家等に対してさまざまな便宜を図る中において、政治家が応えたのではないかという、これはそういう疑惑だったはずです、という、これは3月の昨年の3月24日に答弁をしているわけです。こう答弁をしているわけですから、これに関わるかどうかということになるんだろうと思います」

「さらには削除された中において、私の妻が述べたのは『進めてください』と述べたというのは、これは妻が財務省に『進めてください』と言って財務省に電話をかけたわけではないし、実際、妻が実際述べたのではなく、籠池さんが妻がそう述べているということが書いてあるわけであり、これは削除する必要は全くないと思う。少しコメントが長くなりましたが、これはまさに名誉にかかわることでありますし、今、岡田委員がですね、委員長すいません、これでこの討論は終わりますが、つまり、私が申し上げたのは、そういうことで申し上げたのであります。大変、言葉が長くなったことをおわびを申し上げたいと思います」


岡田「総理ね、総理の良心の呵責を感じませんか。あなたを守ろうとするから、官僚はちょと虚偽の答弁は普通やりませんよ。これをあえてやったのはあなたを守ろうという気持ちからでしょう。そういうことについて良心の呵責、感じませんか、あなた、それだけ申し上げておきます」

「やっぱり岡田さん、ルール守んなきゃ!」

(2018年6月28日)


関連記事
党首討論、岡田vs安倍で「時間超過」の要因を作ったのは誰か? 発言を書き起こして検証してみた(ハーバービジネス)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/113.html

党首討論─長々と答弁し、発言を封じようとした総理こそルール違反  岡田克也 
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/119.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 新聞読まない若者層は自民党支持? 新聞も読まないなら投票も行かないでしょ 新聞も読まないことを憂う(弁護士 猪野 亨)
新聞読まない若者層は自民党支持? 新聞も読まないなら投票も行かないでしょ 新聞も読まないことを憂う
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3496.html
2018/06/28 23:30  弁護士 猪野 亨のブログ


 麻生太郎氏が、またおもしろいことを述べています。

麻生氏「10〜30代、新聞読まない世代は全部自民党」」(朝日新聞2018年6月24日)

「自民支持が高いのは10〜30代として、「一番新聞を読まない世代だ。新聞読まない人は、全部自民党なんだ」と持論を展開した。」

 新聞を読まないから自民党を支持するなんていうのは、かなり悲壮感が漂うな話で、自民党に問題があるということを認めてしまったようなものです。

新聞は多くの人たちによって支えられています



 もっとも、麻生氏の論旨は、新聞で報じられているのは自民党批判ばかりだという認識から出てきた恨み節ですが、それはともかく若い層が新聞を読まないというのはそうなのでしょう。

 今まであれば、各家庭で新聞の1つも購読しているのは当たり前でしたが、昨今、新聞社の経営にも影響が出てきているように新聞という媒体が遠い将来にまで残っているかといえば、そうはならないでしょう。

 新聞報道に不満はありつつも購読(どの新聞を購読するかはいろいろ選択肢はありますが)することによって支えるということも重要なのですが、ネットの普及により情報がタダ(無償)という感覚に陥りがちです。この発想自体は決して良いことではありません。

 新聞報道は多くの人たちによって集められた情報が提供されているものであって、本来的に無償なはずもありません。自分たちの足で集めた情報であり、その情報の信頼性も新聞報道の意義でもあります。

 新聞を紙媒体で購読するか、ネット配信にするかでは大きくは変わらないと思いますが、無償ということにはならないわけです。世代の違いなのでしょうが、いずれにしても、麻生氏のいう若者層は、ネットでも新聞は読まないというのでしょう。

 それでいながら自民党支持層が多いというのは、何も新聞を読まないからではありません。

 若い層が保守化しているというのは今に始まったことではありません。

首相の靖国参拝、20〜30代は「評価」の声が多数って本当?
成人式や成人の日を迎えて起きる現象 若年層の言動を憂う以上に教育の現状を憂う
名護市長選挙の結果について 辺野古移設は全く容認されていない 工事強行を許してはならない それが本土の人たちの責任だ

 保守化の原因は別にあります。新聞を読まないという理由だけではありません。

 確かに、保守化とは別に新聞すらも読まない(多分、ニュースも見ない)という考えない層は増えてきているのでしょう。新聞を読まないというのはその現れです。むしろ、そういった層は投票にも行かないようにも思います。若い層の棄権率の高さも特徴の1つです。なので、その層が自民党支持というのも違うように思います。

 新聞を読まない、だから自民党支持だなんていう自虐的なことを言っているようではダメです。

 若い層に全体として考える力がなくなってきたということを直視すべきなのです。このままでは日本の将来はありませんよ、そういった感覚になってもらわなければ困ります。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK247] (画像)過労死遺族が傍聴するなか、質問に対して笑う安倍晋三首相と加藤勝信厚労相





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/122.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 国民民主党が「高プロ」採決に応じる方針、やはり「エセ野党」でしかなかったことが明らかに(BUZZAP!)
国民民主党が「高プロ」採決に応じる方針、やはり「エセ野党」でしかなかったことが明らかに
https://buzzap.jp/news/20180628-kokuminminshutou-kodo-professional/
2018年6月28日18:29 by 深海 BUZZAP!(バザップ!)


     

やはり野党の皮を被った与党の補完勢力でしかないことが明らかになりました。詳細は以下から。

◆国民民主党「十分審議したから採決OK」

自民党が今国会の最重要法案と位置づける、高度プロフェッショナル制度(以下:高プロ)の創設を含む「働き方改革関連法案」の参議院厚生労働委員会での審議をめぐって、立憲民主党と共産党などが島村委員長の解任決議案を提出しました。

参議院厚生労働委員会は28日の質疑のあとに理事会を開き、与党側は審議は尽くされたとして法案の採決を重ねて提案。これに対して参議院で野党第1党である国民民主党が「衆議院での審議時間を上回っており、採決の環境は整った」として受け入れる考えを示しました。

与党側は解任決議案の提出については、「野党第1党の国民民主党が賛成していない」ことを理由に参議院本会議で諮る必要はないとし、28日中に法案の採決を行う方針です。

お分かりでしょうか?与党は国民民主党の態度を理由にして強行採決に望むことを決めたのです。

◆立法事実の消滅した「高プロ」成立への助力

「働き方改革関連法案」の高プロについては、先日BUZZAP!でも詳しく報じたとおり、労働者から一切ヒアリングすることなく法案要綱を作り、担当する厚労相が虚偽答弁を行ってまでニーズを捏造した挙句、安倍首相本人が25日の国会答弁で労働者ではなく経団連会長ら経営団体からのニーズであった事を白状してしまっています。

つまりは最初から全てが嘘で塗り固められた法案であり、その嘘も全てバレた上に安倍首相本人までもが嘘だったことを認めたのです。

こうした状態があるにもかかわらず、国民民主党は「審議時間を十分に重ねた」というまったく意味の通らない理由で採決に応じようとしています。問題はその審議で立法事実が完全消滅したということ。

どれだけ審議に時間を使っていようと、立法事実が嘘で塗り固めた偽物だったことが分かった法案を成立させることを立法府が認めていいわけがありません。そして与党がそうした法案を強行採決しようとしている時に反対せず、荷担する動きを見せることは野党の仕事ではありません。

既に前原誠司が所属している時点で国民民主党が信頼できる野党ではないことは判明していましたが、この度完全に自民党にとって都合のいい補完勢力でしかないことが明確になってしまいました。

既に支持率が0%と地に落ちている国民民主党。この期に及んでこうした態度では、次の選挙で「希望の党」同様の総崩れに直面することは避けられなそうです。



働き方法案、参院委員会可決 29日本会議で成立見通し
https://www.asahi.com/articles/ASL6X4FGSL6XUTFK00P.html
2018年6月28日19時32分 朝日新聞


参院厚労委で、働き方改革関連法案が可決された=2018年6月28日午後7時28分、岩下毅撮影


参院厚労委を傍聴する過労死遺族ら。左端はNHK記者だった娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さん=2018年6月28日午後7時1分、岩下毅撮影

 安倍政権が今国会の最重要法案と位置づける「働き方改革関連法案」が28日の参院厚生労働委員会で、与党などの賛成多数で可決された。29日の参院本会議で成立する見通し。

 法案には、残業時間の罰則付き上限規制や同一労働同一賃金など労働者にメリットのある内容がある一方で、年収1075万円以上の一部専門職を労働時間に関する保護から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」も盛り込まれている。高プロは「過労死を招きかねない」として野党は法案に反対してきた。

 参院厚労委で28日の審議が終わった後の理事会で、与党筆頭理事の石田昌宏氏(自民党)は28日で参院の審議が36時間40分となり、衆院の33時間30分を超えたなどとして、採決を提案した。野党筆頭理事の小林正夫氏(国民民主党)が同意した。

 立憲民主、共産、社民の3党は、採決を阻止するため、島村大委員長(自民)の解任決議案を提出したが、国民は同調しなかった。参院議院運営委員会で扱いが協議され、本会議に議題として諮らないことを決定。厚労委が再開され、採決された。



















































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 総理はニヤニヤ「ルールを守らなきゃ」と捨てゼリフ。痛いところをつかれると、ニヤけごまかす習性がある 小沢一郎(事務所) 















































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 国民の“命の源”を売り飛ばすのか 水道民営化法案の危うさ(日刊ゲンダイ)


国民の“命の源”を売り飛ばすのか 水道民営化法案の危うさ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232199
2018年6月29日 日刊ゲンダイ

 
 大阪の地震を好機とばかり(C)共同通信社

 よほど「カジノ延長」と呼ばれたくないのか。安倍政権がまたトンデモ法案を出してきた。水道法改正案がきのう(27日)、衆院厚労委で審議入りした。大阪北部地震では断水や漏水があちこちで発生。「水道管の老朽化対策の緊急性が高まった」とする公明主導で、与党は今国会での成立に躍起だが、真の狙いはズバリ、水道事業を民営化し、日本が誇る水道技術を外資に売り渡すことだ。

 実際、麻生副総理は2013年4月、米シンクタンク・CSISの講演で、「日本の水道はすべて民営化する」と国際公約した。民営化によって経済合理性を優先させれば、いずれ料金は暴騰し、貧乏人は水さえ飲めなくなる恐れがある。

「法案では、上下水道施設は自治体が所有し、運営権を民間に包括的に委託するコンセッション(官民連携)方式を採用すると定めています。浄水場の維持管理から、水質検査、料金徴収まで民間に任せる事実上の民営化です」(野党議員)

 政府は民営化で限られた予算を効率的に活用できると期待するが、その見通しの甘さは、海外の事例が教えてくれる。

 フィリピンのマニラ市は97年に水道事業を民営化。米ベクテル社などが参入すると、料金は4〜5倍に跳ね上がり、メーター設置料を払えない低所得者は水道の使用を禁じられた。ベクテル社は99年にもボリビア第3の都市コチャバンバ市の水道事業を買収し、ダム建設費調達を理由に料金を2倍以上も値上げ。雨水の利用にまで料金の支払いを求め、耐えかねた住民たちは大規模デモを起こし、200人近い死傷者を出す紛争に発展した。

 先進国では水質やサービスの低下が多発している。米アトランタ市は排水管損傷や泥水噴出が相次いでも、行き過ぎたコストカットで復旧できる技術者が不足。03年に再公営化に踏み切った。仏パリも日本と同じコンセッション方式を採用した結果、14年間で水道料金は倍増。やはり10年に再公営化している。

 15年までに再公営化を決断した自治体は世界で180に上る。民営化の旗振り役であるパソナの竹中平蔵会長が5年前に産業競争力会議に提出した資料によると、日本の上下水道の資産価値は126・1兆円。地震被害がチャンスとばかりに、あえて周回遅れで国民の“命の水”を売り渡すなんて許されない。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK247] ・最近流されている日経(52%)、読売(45%)、共同通信(38.9%)、NHK(38%)、毎日(36%)、時事通信(3
[CML 053000] 【今日のトピックス】】■最近流されている日経(52%)、読売(45%)、共同通信(38.9%)、NHK(38%)、毎日(36%)、時事通信(35%)の【安倍内閣支持率】世論調査結果はすべてでっち上げ!実際の数字は18%以下だ!
山崎康彦 yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
2018年 6月 27日 (水) 09:18:05 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2018-June/053110.html


いつもお世話様です!
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰する市民革命派のネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。    
昨日火曜日(2018.06.26)夜に放送しました【YYNewsLiveNo2579】の『今日のトピックス』を加筆訂正して以下にまとめました。
【今日のトピックス】
■最近流されている日経(52%)、読売(45%)、共同通信(38.9%)、NHK(38%)、毎日(36%)、時事通信(35%)の【安倍内閣支持率】世論調査結果はすべてでっち上げ!実際の数字は18%以下だ!
自民党・電通・経団連・大手マスコミは、秋の自民党総裁選で安倍晋三の三選による【憲法破壊】に向けて【安倍内閣支持率】の世論調査結果をねつ造して意図的に上昇させている!
世論誘導目的の『安倍内閣支持率』世論調査報道に騙されてはいけない!
@【日経】内閣支持10ポイント上昇 52%、不支持と逆転 4カ月ぶり
2018/6/25 日本経済新聞 
日本経済新聞社とテレビ東京による22〜24日の世論調査で、安倍内閣の支持率は52%となり、前回の5月下旬の42%から10ポイント上昇した。不支持率は5月の53%から42%に下がった。支持率が不支持率を上回るのは2月以来、4カ月ぶり。(関連記事総合・政治面に)
内閣支持率は2月に56%だったが、学校法人「森友学園」「加計学園」の問題などを受け、3月以降は40%台前半に低迷していた。支持すると答えた人に理由を複数回答で聞くと「国際感覚がある」が37%で最も多く、「安定感がある」の36%、「指導力がある」の22%が続いた。安倍晋三首相の外交手腕に期待が高まったとみられる。
支持率を男女別に見ると、男性56%(前回48%)、女性45%(同33%)だった。
首相と加計学園の加計孝太郎理事長が愛媛県の文書に記載された約3年前の面会をともに否定している主張に「納得できない」は70%だった。「納得できる」は20%にとどまった。森友学園への国有地売却問題を巡り財務省が決裁文書改ざんの関係者を処分したことで同問題が「決着した」は18%で、「決着していない」の75%を下回った。
調査は日経リサーチが22〜24日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。990件の回答を得た。回答率は47.2%。
A【読売】内閣支持率45%、3か月ぶり「不支持44%」上回る
2018/06/17 読売新聞
B【共同通信】安倍内閣 支持率38.9% 共同通信調査
2018年5月13日 毎日新聞
C【NHK】安倍内閣 支持38% 不支持44%(NHK世論調査)
2018.06.12 NHK 選挙WEB
NHKは今月8日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2159人で、56%に当たる1218人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月と同じ38%で、「支持しない」と答えた人も先月と同じ44%でした。「支持しない」が「支持する」を上回ったのは3か月連続となります。
支持する理由では「ほかの内閣より良さそうだから」が45%、「実行力があるから」が20%、「支持する政党の内閣だから」が13%でした。
逆に、支持しない理由では「人柄が信頼できないから」が54%、「政策に期待が持てないから」が20%、「実行力がないから」が9%でした。
D【毎日】毎日世論調査 内閣支持率36% 前回比5ポイント増
2018年6月24日 毎日新聞
E【時事通信】内閣支持35%、4カ月連続減=「麻生氏辞任すべき」5割超−時事世論調査
2018年6月15日 時事通信
時事通信が8〜11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.6ポイント減の35.5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0.4ポイント増の43.4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56.9%、「必要ない」29.1%だった。
 支持率35.5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29.9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。
政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ。
(終り)
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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7 at mx3.alpha-web.ne.jp
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http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/126.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 1日が台無しになるほど、気分の悪い動画 ⇒ 安倍晋三「やっぱり岡田さんルール守んなくちゃ!」/ 平野啓一郎






http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/127.html
記事 [政治・選挙・NHK247] 真実は一つしかない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_88.html
6月 29, 2018

<安倍晋三首相は27日の党首討論で、「党首討論の歴史的使命は終わってしまった」と発言した。立憲民主党の枝野幸男代表が、森友&加計学園問題をめぐる「7つの問題点」や、首相の国会答弁について時間をかけて指摘したことに、ぶち切れた。

 しかし、前回先月30日の党首討論では、首相自身が時間をかけて持論を展開。その姿勢に激怒した枝野氏が終了後の取材で、「歴史的な使命は終わった」と発言した。首相はこの日、当時の枝野氏の発言を引き合いにして「党首討論の歴史的使命は終わってしまった」と述べた形だ。

 枝野氏ら一部の野党党首もだが、首相はこの日、持ち時間内の発言という約束事を守らない場面が多くみられた。最終討論者の衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表が、森友学園をめぐる昭恵夫人の責任問題に言及すると、首相は制限時間をかなり越えて答弁。委員長に3度も、「総理、時間が超過しています」と注意を受けたが、答弁を続けた。

 「委員長すみません、これで終わります」と言った後も答弁を続け、「コメントが長くなったことをおわび申し上げる」と陳謝したが、「妻の名誉にかかわる話だ」と、答弁を続けた理由を主張した。

 しかし、首相答弁の内容にまったく納得しなかった岡田氏が、最後に「良心の呵責(かしゃく)を感じないのですか」と発言。討論はようやく終了。首相は席を立った際、「やっぱり岡田さん、ルールは守らないと」と、自身の行動は棚にあげて岡田氏に捨てせりふを残し、委員会室を後にする場面もみられた。

 首相の一方的な主張に業を煮やした野党党首たちの「逆襲」に首相はいらだちを隠せず、久しぶりに「荒れた」党首討論となった>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 非難の応酬となった程度の低い党首討論の責任は安倍氏にある。立憲主義を破壊し本会議主義を破壊した安倍官邸独裁政権は民主的な場では分が悪く、安倍氏はブチ切れて誤魔化すしかなかったのだろう。

 相手を嘘で言い包めるのを「三百代言」という。真実は一言で済むが、嘘を言い通すには言葉を並べ立てるしかない、からだ。まさしく安倍氏の饒舌は「三百代言」そのものだ。

 嘘つき首相の恥ずべき政権は昨夜、戦後営々と積み上げてきた労働者の権利をひっくり返す「高ブロ」法を委員会強行採決した。それもグローバル化を見通した労働者の権利を米国並みに引き下げるためだ。

 なぜなら米国が参加したTPPが将来批准されたならISD条項で提訴されかねないからだ。グローバル化とは「ヒト モノ カネ」の国境を越えた自由な往来を保障することのみならず、各国内制度や慣習までも同一化して投機資金が機動的に移動し利益を確保できるようにする必要があるからだ。

 「高プロ」法とは聞いて呆れる。本家の米国では「請負制」の労働契約はすべての雇用関係に普及し、日本の年俸1075年円という制限は200万円台まで引き下げられている。

 一度成立した法律は金額などの変更は法令で出来るため、国会審議は不要だ。米国の1%に操られた自公政権が続く限り、「高プロ」法は一般的な労使関係にまで波及するのは火を見るよりも明らかだ。

 労使関係を破壊する「高プロ」法は経営者にとって良いことばかりではない。「高プロ」法は労働分配率を引き下げる悪法として利用される利用されるものでしかなく、だから経済団体が安倍自公政権に早期成立を強力に働きかけたのだろうが、労働者の貧困化は個人消費の低下を招き、経済の悪化につながる、という現在のデフレ化悪循環の連鎖を推進するだけだ。

 なぜそうした政策を安倍氏は推進するのか。理由は簡単だ。安倍氏は米国の1%の投機家たちのための政治を行っているからだ。既に日本の株式市場の70%近くを外国(主として米国)投機家たちによって買われている。だから法人税を引き下げて株式配当に企業利益を回すように法改正をして、法人税減税の穴埋めのために消費税を引き上げた。安倍自公政権の政治は日本国民のための政治ではなく、米国の1%のための政治を行っている。

 そうした実態を多くの日本国民は知らない。ネトウヨ諸君も安倍亡国政権を支持する、という愚かな行為をしている自分が解っていない。彼らは亡国政権を支持している、という現実が理解できていないのだ。

 安倍氏が口先で対中・対北強硬策を唱えれば拍手喝采し、その意図が中国や北朝鮮と米国の軍産共同体が「プロレスごっこ」を演じて日本国民の税を米国製のポンコツ兵器爆買いに注ぎ込まれている、という図式が理解できない。安倍氏の御用軍事評論家たちが北朝鮮への攻撃Xデーを煽って「国難」が切迫しているかのように日本国民に思い込ませたのも、そうした意図の下の策謀でしかない。なぜそうした簡明なことが解らないのだろうか。

 民主主義は聡明な判断力を備えた国民を前提としている制度だ。マスメディアに操られる衆愚を前提としているのは衆愚政治であって民主主義の政治ではない。

 日本はどうやら衆愚政治に陥っているようだ。本物のプロレスが見世物(ショー)であって本気の殴り合いでないのは観衆の基本認識のはずだが、どうやら日本国民の多くは本物の暴行だと勘違いしているようだ。

 朝鮮半島で米国が軍事作戦を遂行するには韓国や日本政府の同意が必要だ、というのは自明の理だろう。そうすれば北朝鮮の反撃で韓国で百万人規模、日本でも十万人規模の死者が出ると想定される米軍の攻撃を韓国政府も日本政府も容認しない、というのは明らかだ。米国が複数の空母打撃群を朝鮮半島沖に展開したのは北朝鮮の金独裁政権と取引をするためだ。

 電撃的に攻撃するのなら岩国基地に配備した最新鋭のステルス戦闘機を発進させれば済む。大掛かりの空母打撃群を複数展開する必要はない。それはすべて脅しで、有利に対北朝鮮会談を進めるための舞台装置に過ぎない、ということがなぜ日本国民の多くに理解できなかったのだろうか。日本国民の多くはそうした初歩的な戦略すら理解する能力が欠如して、マスメディアによる「国難」演出に騙されたのだろうか。コロッと騙される程度の国民だから、安倍自公政権を支持するのだろうか。まさしく日本の民主主義は衆愚政治に陥っているのだろうか。

 なぜ素直に「国民の生活が第一」の政治を日本国民は希求しないのだろうか。なぜ安倍亡国政権を支持するのだろうか。日本を食い物にしているのは米国の1%だということが、なぜ解らないのだろうか。「高プロ」法を強行採決し、IR法を強行採決しようとしている意図がなぜ理解できないのだろうか。

 しかし民主主義制度下の日本で政権交代を果たすには選挙で勝つしかない。私のブログは大海の一滴でしかないが、それでも警鐘を鳴らし続けるしかない。これも日本国憲法に保障された思想信条の自由という権利の一つだからだ。
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 前川喜平前文科事務次官が、「面従腹背」(毎日新聞出版刊)を上梓、安倍晋三首相のウソ塗れの「歪んだ政治・行政」を厳しく指弾
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f82aeb0d8d8f8512346388fec67fb686
2018年06月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「公正・公平であるべき行政が歪められた」前川喜平前文部科学事務次官がこのほど「面従腹背」(毎日新聞出版刊)を上梓した。「私利私欲」「利権独占」が著しい安倍晋三首相の文字通りウソ塗れの「歪んだ政治・行政」を厳しく指弾。「あったことをなかったことにはできない」と悲憤慷慨して、「安倍政権下で起きた加計学園問題をはじめ権力私物化の構造を糾弾。文部科学省での38年間の軌跡を綴る」渾身の書き下ろしである。祖父・前川喜作(1895年=明治28年5月15日〜1986年=昭和61年)は、前川商店(現・前川製作所)創業者。東京都文京区目白台に地方から上京して都内及び周辺の大学へ通う学生達のための寮「和敬塾」を創設した篤志家として知られている。安倍晋三首相は、内政において「アンバランス」であるばかりでなく、キッシンジャー博士から「バランスの破壊者、最悪の男」と厳しく批判され、嫌われている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 危険な「高プロ制度」含む法案が可決。労働負担増、過労死の懸念。国民党、与党の採決に協力(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27365593/
2018年 06月 29日

【サッカーW杯、とりあえず、決勝Tに進出決定した!(・・) ああいう形だと、何か「(*^^)v祝〜」って感じにはなれないけど。最初は「3敗だってあり得る」って言われていたぐらいなんだから。みんな、ここまで頑張ったと思う。(3戦ずっと出ていた人はスゴイ。川島もリベンジしたしね。"^_^">
 ここからが勝負。決勝Tで勝って、たぶん選手もスタッフもサポーターも、みんなが抱いているモヤモヤを吹き飛ばして欲しい。o(^-^)o】

 昨日28日、参院の労働委員会で「高度プロフェッショナル制度」を含む働き方改革法案が、自公与党や維新の賛成多数で可決された。(-_-)

 高度プロフェッショナル(高プロ)制度は、年収1075万円以上の専門的な職業を、労働時間の規制や残業代、休日・深夜の割増賃金の支払い対象から外すものなのだが。その対象は、国会審議を経た法律で定められず。厚生労働省が省令で定めるという。
 とりあえず、本人が望まなければ適用の対象外になるとされているのだけど。解雇などされると困るので、やむを得ず、適用を了承する人も少なくないのではないかと懸念されている。(-"-)

 この制度は、今回、見送りになった裁量労働制と同じように、労働者の負担を増やし、過労死などを助長するおそれがあるという懸念が出ているのだが。安倍内閣&自民党は、経済界と約束したこともあって、何が何でもこの法案を今国会中に成立させようとしているのである。(ーー)

<尚、立民党などの野党は委員長の解任動議を出して、抵抗しようとしたのだが。適切な国会運営を行なう方針の国民党が、法案には反対だあ、委員長に瑕疵はないので解任動議には賛成できないと協力してくれなかった認められずに終わった。^^;
 野党は、高プロのような制度の成立を妨げ、その危険性を世にアピールするには、こういう方法で抵抗するしかないからやってるのに。また自分だけいい子ちゃんぶって、与党を喜ばせていたです。(>_<)>

 かなり問題が多い法案なので、NHKがかなり長く報じて、ある種の警報を発していたです。(@@)  

* * * * *

 働き方改革関連法案 参院厚労委で可決 あす本会議で成立へ
<2018年6月28日  NHK>

政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案は、参議院厚生労働委員会で28日夜、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。法案は、29日の参議院本会議で、可決・成立する見通しです。

働き方改革関連法案の参議院厚生労働委員会での審議をめぐり、立憲民主党と共産党などは、28日の採決を認めるわけにはいかないとして、島村委員長の解任決議案を提出しました。

決議案の取り扱いについて、参議院議院運営委員会の理事会で協議が行われ、立憲民主党などは29日、本会議で採決するよう求めましたが、与党側は、決議案の提出に参議院野党第1党の国民民主党が賛成しておらず、諮る必要はないと主張して折り合いませんでした。

このため、議院運営委員会で採決が行われ、本会議に決議案を諮らないことを決めました。

これを受けて、午後7時ごろ、厚生労働委員会が再開され、法案の採決が行われた結果、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。

また、日本など11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案も、参議院内閣委員会で採決が行われ、自民・公明両党などの賛成多数で可決されました。

これを受けて、参議院議院運営委員会は28日夜、理事会で、29日に本会議を開いて、働き方改革関連法案とTPP関連法案の採決を行うことを決めました。

両法案は、与党などの賛成多数で、可決・成立する見通しです。

* * * * *

過労死の遺族「夫のように亡くなる人また出る」

19年前に小児科医の夫を過労自殺で亡くし、「東京過労死を考える家族の会」の代表を務める中原のり子さんは「働く人の声を聞かずに議員の数の力で押し通すやり方は本当に悲しいし、遺族として残念であり無念だ」と述べました。

そのうえで、「夫は高度プロフェッショナル制度を先取りしたような働き方をしていて、法律が成立すれば、夫のように亡くなる人がまた出てきてしまうのではないか。高度プロフェッショナル制度は、労働時間の規制から外して働かせる非常に危険なもので、働く人の命や健康、それに家庭を守ることができなくなるということを訴え続けたい」と話していました。
連合会長「1強政治の弊害」
連合の神津会長は、記者会見で「『高度プロフェッショナル制度』を削除すべきという野党の考えを一顧だにせず、政府・与党が数の力で押し切ろうとしているのは極めて遺憾で、1強政治の弊害が表れている」と述べました。

一方、28日の委員会採決をめぐって、立憲民主党と国民民主党の対応が分かれたことについて、神津会長は「両党は国民世論との関係で、どう対応するか熟慮したうえで、対応をとっていると思う。どちらがよいか、悪いかという論評は控えておきたい」と述べました。
法案をめぐる論点と懸念する点は
働き方改革関連法案をめぐる議論で最大の焦点となっているのが、「高度プロフェッショナル制度」です。

「高度プロフェッショナル制度」は、高収入の一部の専門職を対象に働いた時間ではなく、成果で評価するとして労働時間の規制から外す新たな仕組みです。

制度のメリットについて、厚生労働省は高度な知識を持ち、自分で働く時間を調整できる人は労働時間に縛られず、柔軟に働くことができると説明しています。

一方で、野党側は、さまざまな点で懸念があると主張しています。

1つ目は長時間労働が助長され、健康確保が十分できないのではないかという点です。

制度が適用されると、深夜や休日労働の際、労働基準法で企業に義務づけられている割増賃金の支払い義務がなくなることから、野党側は、長時間労働に歯止めがかからなくなるのではないかと主張しています。

また、法案では労働者の健康を確保する措置として、年間104日以上の休日確保などを義務づけていますが、休日が確保できていればどれだけ働いても直ちに違法にはなりません。

これについて、厚生労働省は「制度は、企業側と労働条件を交渉できる専門的な知識や能力の高い人に対象を限定している。過重な業務命令がされた場合には、労働基準監督署が判断し、通常の労働時間管理に戻される可能性もある」としています。

2つ目は、対象となる業務が拡大されるのではないかという点です。

法案では、制度の対象となる労働者について「平均給与額の3倍の額を相当程度上回る水準」で、「高度の専門的知識を必要とし働いた時間と成果の関連性が通常高くないと認められるもの」としています。

厚生労働省は、年収が1075万円以上の証券アナリストや医薬品開発の研究者、経営コンサルタントなどが想定されるとする一方、最終的には法案成立後、省令で定めるとしています。

しかし、対象となる業務は、国会での審議を行わずに変更することができるため、野党側は十分な議論をせずに拡大されるのではないかと主張しています。

また、かつて創設されてきた労働者派遣や裁量労働制で対象となる労働者が法律や政令の改正で広げられてきたため、「高度プロフェッショナル制度」でも今後、規制が緩和されていくのではないかという懸念も野党側から指摘されていました。

このうち、労働者派遣については、昭和60年に労働者派遣法が制定された際には、通訳や秘書など専門的な業務のみでしたが、その後、急速に拡大し、一般事務のほか、「労働者への影響が大きい」として認められていなかった製造業も対象になりました。

また、裁量労働制も、昭和62年の労働基準法改正で導入された際には、システムエンジニアなど5つの業務の「専門業務型裁量労働制」に限定されていましたが、その後、19の業務にまでに拡大され、平成10年の法改正で経営に関わる企画立案などを行う「企画業務型裁量労働制」が追加されました。

野党側の懸念に対し、厚生労働省は「要件は法律で定められており、対象業務を具体的に決める際には労使双方が参加する労働政策審議会で議論されるので、むやみに対象が広げられることはない」としています。

ヒアリング手法にも批判が

高度プロフェッショナル制度をめぐっては、厚生労働省が制度の検討過程で、労働者から行ったとするヒアリングについても野党側から批判が上がっていました。

このヒアリングは、厚生労働省が高度プロフェッショナル制度の対象になると想定される業務の労働者から、現在の働き方やその課題などについて聞き取ったもので、今月12日に詳細が明らかにされました。

それによりますと、聞き取りをした労働者は、5つの会社で合わせて12人でした。

また、その時期は、12人中9人が、働き方改革関連法案の要綱が厚生労働省の審議会で「おおむね妥当」として答申されたあとのことし1月と2月だったということです。

さらに、聞き取りにあたって、会社の人事担当者が同席した人が9人いたということです。

こうした点について、野党側からは「ヒアリングの人数が少なく、タイミングも遅い。実態の把握が不十分なのではないか」とか、「人事担当者が同席していて本当の声が聞けるのか」、「制度の必要性はないのではないか」などと批判が上がっていました。

これに対し、厚生労働省は「高度プロフェッショナル制度は適用を望む労働者が多いから導入するのではなく、多様で柔軟な働き方の選択肢として創設されるものだ」と説明していました。

自民 石田氏 国民の対応評価

参議院厚生労働委員会の与党側の筆頭理事を務める自民党の石田昌宏氏は記者団に対し、「解任決議案の提出は採決引き延ばしのための党利党略で、参議院野党第1党で一番責任が重い国民民主党が賛成しなかったのは当然だ。委員会ではたくさんの不備が指摘されたので、運用にいかされるかしっかり監視していきたい」と述べました。

立民 那谷屋氏「国会が軽視」

立憲民主党の那谷屋参議院国会対策委員長は記者団に対し「とんでもない法案が数の力で可決された。政権が長く続くことにより、おごりが生じ、国会が軽視されている。何とかこの状況を打破しないといけない」と述べました。
一方、那谷屋氏は、立憲民主党などが提出した参議院厚生労働委員長に対する解任決議案に国民民主党が加わらなかったことについて、「野党がバラバラというのは、与党が喜ぶ話で与党は大笑いしていると思う。重要法案のIR法案では、野党が一致団結して取り組みたい」と述べました。

国民 舟山氏「付帯決議は大きな前進」

国民民主党の舟山参議院国会対策委員長は記者会見し、「『野党が最大限、何が出来るか』と考えた時、審議で明らかになった問題点を 付帯決議という形で残し、法案に歯止めをかけていくことが最大限のことで、大きな前進だと思っている。委員長の解任決議案に関して、野党で対応が割れたのは残念だが、重要法案が残っているので、連携を取る努力をお互いにしていきたい」と述べました。』

 国民が何故、今回の働き方改革法案に、こんなに無関心なのか不思議でならないのだけど。<高プロは特別な専門職の話で、自分には関係ないって思っているのかな?>
 あまり重要法案に無関心なままだと、そのうち自分で自分を苦しめることがアレコレ出て来るのにな〜と、憂慮しているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK247] イラン原油禁止要求を毅然として拒否せよと書いた毎日の正論  天木直人 
イラン原油禁止要求を毅然として拒否せよと書いた毎日の正論
http://kenpo9.com/archives/3948
2018-06-29 天木直人のブログ


 米国が、イラン原油の輸入禁止を日本に求めてきたことが判明して以来、日本政府もメディアも、ただうろたえるだけだ。

 どうしたらその要求をかわすか、日本の事情を説明して、日本だけは「おめこぼし」してもらわなければいけない、といった事ばかりだ。

 そうではない。

 こんな一方な要求は毅然として拒否すべきなのだ。

 毅然と拒否できるこれだけの理由がある。

 そもそも、今度の米国の対イラン制裁強化は国際合意違反である。

 米国を含めた欧米首脳国は、難交渉の末に2015年にイランと核合意した。

 つまりイランの核開発の制限と引き換えにそれまでの制裁を解除をしたのだ。

 イランはその合意を順守してきた。

 そのことは核開発を監視するIAEAも認めている。

 だからこそ、欧州はこぞって米国の一方的な合意破りに反対しているのだ。

 これはオバマのやったことをすべて否定しようとするトランプの暴挙だ。

 しかもトランプは、歴代の大統領すらためらった米大使館のエルサレム移転を強行したほどのあからさまなイスラエル寄り政策を取っている。

 つまり、今度の米国の一方的なイラン合意からの離脱と対イラン制裁強化は、米国の横暴であり中東を不安定にする間違った政策なのだ。

 それだけでも拒否すべき十分な理由がある。

 その上に、原油価格の値上げにつながり国民生活を苦しめる。

 しかも今度の米国の対イラン制裁強化は、日本政府に対してだけではなく、民間企業まで対象にしている。

 つまり、イラン原油の取引がある金融機関を米国の市場から締め出そうとしている。

 日本国民は怒らなければいけない。

 そして、当然ながらイランは、日本国民以上に強く反発する。

 そもそもイランが2015年の合意に応じたのは、経済制裁による困窮だった。

 今度の制裁強化はイランを更なる経済困窮に追いやることになる。

 合意を守っているのに、再び一方的に経済制裁を強化され,生活を苦しめられる。

 イランの反米、反イスラエル感情は高まり、中東情勢に悪影響を及ぼすのは必至だ。

 こう考えていくと、誰が見ても米国のイラン原油禁輸要求は不当であり、日本は毅然として拒否しなければいけないことがわかる。

 実は、ここまで書いて来た事は、きょう6月29日の毎日新聞が、「米国のイラン原油禁輸要求 日本は毅然として拒否を」という見出しで掲げた社説の要旨である。

 この毎日新聞の社説は正論であり、イラン原油禁酒要求が報じられて以降、はじめてメディアで目にした気骨ある主張である。

 この正論がメディアで広がらなければいけない。

 政治の中からもこのような正論が出て来なくてはいけないのである(了)



社説 米国のイラン原油禁輸要求 日本は毅然として拒否を
https://mainichi.jp/articles/20180629/ddm/005/070/033000c
毎日新聞 2018年6月29日 

 イラン核合意から5月に離脱したトランプ米政権が、イランへの制裁の一環として、日本を含む各国にイラン産原油の輸入を完全に停止するよう求めている。

 イランの収入源を遮断し、より厳しい核合意を実現するための圧力とする狙いがあるようだ。

 制裁が適用されれば、イラン原油の取引がある金融機関が米国の金融市場から締め出される恐れがある。日本の金融機関も例外ではない。

 核合意は今もイランと英仏独中露の合意参加国で維持されている。米国が金融市場での絶大な影響力をテコに力ずくで合意を崩壊させようとしているなら、横暴に過ぎる。

 イラン原油の禁輸制裁はオバマ前政権が2012年に発動した。欧州連合(EU)も独自に制裁した。

 厳しい制裁にもかかわらず国際社会が足並みをそろえたのは、核開発の疑念がそれだけ強かったためだ。

 日本など多くの国がイラン原油の輸入を減らし、その結果、経済的に困窮したイランが交渉に応じて3年前の核合意に至った。

 しかし、今回の禁輸要求は関係国の理解と支持を得られていない。そもそも問題は核合意を離脱したトランプ政権の決定にある。

 イランが核開発を制限する見返りに各国が制裁を解除するのが合意の柱で、国際機関は関係国が順守していることを認めてきた。

 ところが、トランプ政権は合意の不備を理由に日欧などの反対を押し切って離脱し、制裁の再発動を表明した。理屈を欠く制裁への国際社会の理解が低いのは、当然だろう。

 トランプ政権は11月に制裁を発動する方針だ。例外は認めないという。イランに原油調達の5・5%を依存する日本への影響は大きい。

 もとより、国際的な取り決めを一方的に破り、民間企業を人質に他国のエネルギー政策に干渉することなどあってはならないことだ。

 だが、日本の態度は定まらない。核合意を支持しながら、破棄したトランプ政権に理解を示し、禁輸要求を批判せず回避策を探っている。

 米国の顔色をうかがうばかりに、筋の通らぬ振る舞いを見過ごしていいはずがない。安倍晋三首相は毅然(きぜん)として禁輸要求を拒否し、制裁発動の再考を求めるべきだ。












http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK247] エゲツナイ人たちによるカジノ法案も論破できそうな気が… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
       


エゲツナイ人たちによるカジノ法案も論破できそうな気が… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232214/1
2018年6月29日 日刊ゲンダイ ※本文トップ、紙面より文字お越し

 
 共産党・大門実紀史参院議員(C)日刊ゲンダイ

「カジノ、いらないんじゃないですか?」(共産党・大門実紀史議員)

 これは今月25日、参議院予算委員会での大門議員の言葉。

 あたしもこれまで、人の不幸が儲けになるカジノを国がやるってどうなのか、と思っていた。

 でも、そんなこといったって、この国のトップは海外に行っては金をばらまき、悦に入る男。儲けることが最優先。金があれば何でもできるという人たちの意見にかき消されてしまうのだった。

 しかしですよ、この日の大門さんの話を聞いて、そういうエゲツナイ人たちも論破できそうな気がしたわ。

 大門さんが言うには、「刑法で賭博が禁止されているのに、なぜ公益ギャンブルが認められるかというと、儲けたお金を何に使うか、そこに公益性の担保がある」と。が、今回のカジノ法案では、収益の7割が民間に流れるという。しかも米国の企業。

 大門さんはパネルを出してきた。〈米国カジノ資本 ラスベガス・サンズの株主構成(儲けのほぼ100%がアデルソン一族に還元)〉という儲けの比率パネルだ。

 そしてこう言った。

「アデルソン氏はトランプ大統領の支援者。日本で吸い上げたお金がアメリカに行くんですよ!」

 大門さんによれば、推進派はシンガポールを引き合いに出すが、観光客でいえば、シンガポール120%超に対して、日本は380%超。カジノないのに。

 すげぇよな。海外に行ってうちらの血税をバラまくだけで飽き足らず、アメリカ様に献上するため、うちらの穏やかな生活まで金になりそうならぶっ壊そうとするんだから。

 麻生財務大臣が、「10代、20代、30代の若い世代、新聞を読まない人は全部自民党。新聞をとるのに協力なんかしない方がいい」と地方の講演で発言したけど、そりゃそうだ、自分らが悪魔だってバレるもん。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。





























関連記事 
大門実紀史議員質疑、一部文字お越し
昔アヘンで、いまバクチ。さすが血筋は争えない。(澤藤統一郎の憲法日記)
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/886.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 立憲民主と国民民主が内ゲバ 委員長解任決議に国民は反対   罵倒が飛び交う事態   野党同士の醜い争いで 与党優位に
              立憲と国民民主が骨肉の争い  罵倒飛び交う内ゲバ事態に
     
    
    
     
■ 自民との審議開始を国民民主が決定し、立憲の枝野が激怒  国民民主に罵声を浴びせる
   
  
立憲民主党と国民民主党が揉めに揉めています。
  
まずは自民との審議開始について、立憲・枝野代表がブチ切れ!

枝野は国民民主の大塚代表に電話をかけたが、一方的に文句を言って勝手に電話を切ったのです。(下記)


『立憲民主党の枝野幸男代表は22日、国民民主党の大塚耕平共同代表に電話をかけた。「あまり勝手なことをやるなら、こっちも勝手にやらせてもらいますよ」こう告げた枝野氏は一方的に電話を切った。

論戦の場が参院に移ったことで、衆院で審議拒否も辞さない構えを貫いた立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党との溝は深まるばかり。
22日には、参院の国民民主党会派が他の野党への十分な根回しがないまま自民党と審議再開を合意し、枝野氏の怒りは沸点に達したのだ。』

http://www.sankei.com/politics/news/180628/plt1806280010-n1.html
  
  
枝野この対応には、国民・大塚代表も不満の声。   
   
『国民民主党・大塚耕平共同代表:「先立って枝野さんからお電話を頂きましたが、十分にこちらが色々、お話をする前に電話を切られてしまいましたので、コミュニケーションを円滑にする努力は双方さらにしなくてはいけないなというふうには思います」』
  
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000130586.html  
     
     
     
       
■ 委員長解任決議でも 参院・野党第一党の国民民主は拒否で異例の状態  野党分裂で自民党がさらに優位に
  
立憲と国民の対立は委員超解任決議でも噴出。(下記)
  
  
『 衆参それぞれの野党第一会派である立憲民主党と国民民主党の路線対立が臨界点に達しようとしている。

立憲民主党が28日、参院厚生労働委員会での働き方改革関連法案の採決をめぐり、国民民主党抜きで島村大委員長(自民党)の解任決議案提出に踏み切った。

野党第一会派以外が主導する委員長解任決議案提出は極めて異例で、立憲民主党の根強い不信感が一気に表面化した。』
  
http://www.sankei.com/politics/news/180628/plt1806280010-n1.html
  
  
  
野党第一会派以外が主導する委員長解任決議案提出は極めて異例。
立憲が主導する委員長決議を国民民主が蹴ったのです。
  
立憲の蓮舫も怒りまくっています。(下記)

『立憲の蓮舫参院幹事長は解任案提出後、記者団に「どのような理由で乗ってくれなかったのか、国民側に聞いてほしい」と不満をぶつけた。

 国民幹部らは28日、JR東京駅前で街頭演説。一部聴衆からは「裏切り者」などと怒号が飛び、幹部らは「敵を間違えないでほしい」と防戦に追われた。』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062801078&g=pol
     
    
     
   
■ 結局立憲主導の委員長解任決議は採決されず  大恥をかいた立憲民主党  自民党は野党の醜い争いで笑う
   
  
結局委員長解任決議は、大揉めに揉めた結果、野党第一党が参加してないという理由で、与党主導で委員長解任決議を採決しないことで決定となりました。(下記)
   
   
 『参院議院運営委員会は、野党第1党が同調していないため本会議に上程しないことを与党主導で決定。』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062800899&g=pol
  
   
委員長解任決議の件は、出すと息巻いた立憲が大恥をかく形でおわったわけです。
  
  
結局参院は、野党第一党の国民民主と立憲民主による骨肉の争いの場と化しています。

審議開始で揉め、委員長解任決議で揉め、非難しあう立憲と国民民主。

互いに当面の敵となったようですね。
  
野党が醜い争い状態なので、自民党は笑って見ていることでしょう。

まあサヨクに内ゲバはつきもの。
いつもの光景ではあります。
  
そのうち「総括」と称してさらに激しくやりあうかもしれません。
     
     

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK247] トランプ氏の乾分に成り下がった安倍氏に日本の国益は守れない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/06/blog-post_48.html
6月 28, 2018

<今年5月、イラン核合意から一方的に離脱したトランプ米政権が26日、11月4日までにイラン産原油の輸入をゼロにするように各国に求めると表明した。中東で影響力を拡大するイランの最大の資金源を断ち、譲歩を引き出すことを目指す強気の戦略。だが、中国は協力を要請されても従わない意向を示した。核合意の維持を目指す英仏独や日本も難しい対応を迫られそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 トランプ氏の強引なイラン核合意離脱に日本の原油輸入まで付き合わされるのは御免こうむりたい。イランから輸入している原油は日本の輸入量の約6.9%で国別では4位に相当する。

 いかに安倍氏がトランプ氏のポチとはいえ、イランからの原油輸入を禁止するのは困難だ。イランから日本へ入っている6.9%に相当する1322万klもの原油を他からすぐに手当てするのは困難だからだ。

 そもそもイラン核合意を破棄したのはトランプ氏の単独行動だ。それも中間選挙を意識して、米国内の有権者の75%を占める「福音派」を抱き込むために強引にイスラエルの米国大使館をエレサレムに移転させ、イスラエルと敵対するイランに強硬姿勢を見せているに過ぎない。

 イラン核合意は国際的な話し合いで合意に達したものだ。確かにトランプ氏が大統領になる以前のことて、オバマ氏の政策を卓袱台返しのようにひっくり返しているトランプ氏にとっては痛快事かも知れない。しかしそれでは国際的な話し合いは成り立たない。

 安倍氏は余りにトランプ氏とコミットし過ぎた。日本人拉致問題の解決に関しても、トランプ氏にお願いしたため莫大なポンコツ米国製兵器購入を約束させられた。非核化の費用負担についても日本と韓国が負担する、とトランプ氏は早くも勘定書きを回すといっている。

 こんな馬鹿な外交しかしていない安倍氏がトランプ氏の「イランから原油を買うのはやめろよ」と命じられて、安倍氏に「ノー」と言えるかどうか。

 日本の国益のためにトランプ氏の乾分になり果てた安倍氏を変える必要がある。安倍氏が首相であり続けて百害あって一利なしだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 代表選ラッシュも立憲は独自色出せるか/政界地獄耳(日刊スポーツ)
代表選ラッシュも立憲は独自色出せるか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201806290000235.html
2018年6月29日9時24分 日刊スポーツ


 ★早くも政界は、9月20日といわれる自民党総裁選の行方で持ち切りだ。首相・安倍晋三の3選の可能性が極めて高いといえるが、自民党内の空気は取り立てて劇的な成果もない。森友・加計疑惑に彩られていても、変化を望まない自民党のパワーのなさが際立つ総裁選になりそうだ。ことに自民党3回生までは安倍以外を知らず、総裁選の激しさや重みすら知らない。全体的に質が落ちるのは当然だ。

 ★一方、公明党も党大会を9月30日に都内で行う。現在5期目で改選期を迎える党代表・山口那津男の再選は堅いものの、幹事長・井上義久などの人事が注目だ。井上再任か党政調会長・石田祝稔、選対委員長・斎藤鉄夫の昇格などが取りざたされる。来年の参院選、統一地方選を控え、安倍再選となれば、憲法改正などが現実的になる。公明党としては、さまざまな判断を強いられる時期が来ることも想定される。

 ★国民民主党も9月上旬をめどに党代表選を行う。現在の玉木雄一郎、大塚耕平の両代表制から、代表を一本化するもの。しかし、誰が出馬するかも決まっていない。党はすでに政界の中で埋没気味。党内からは「来年の参院選の候補者調整など、他の野党との調整も難航していて、党内に危機感が強い。党代表選のころは、党内は空中分解してしまうのではないか」と不安も聞かれる。また、希望の党からのいきさつから、党内右派と左派の路線闘争もくすぶる。野党色と自民党すり寄りの繰り返しでは支持者も付かず、支持率も上がらないという悪循環だ。

 ★その中で、独自路線を貫く立憲民主党。昨年10月の結党以来、勢力を伸ばしているが、どさくさで決めた執行部を改めて選挙で選ぶ気が、まるでない。過去に組織が肥大化した個人商店政党が崩壊していくさまを見てきただけに、立憲の王道路線を見せてほしい。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 国会改革案を連日発表 小泉進次郎氏に安倍官邸ピリピリ(日刊ゲンダイ)
              



国会改革案を連日発表 小泉進次郎氏に安倍官邸ピリピリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232201
2018年6月29日 日刊ゲンダイ

 
 改革案を発表した進次郎(C)日刊ゲンダイ

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が28日、国会改革を目的とした超党派の議員会合の設立総会を開き、官邸をやきもきさせている。

 進次郎氏らが設立したのは、「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」。呼びかけ人には、立憲民主党の荒井聰両院議員総会長や、国民民主党の古川元久幹事長、無所属で“5000万円疑惑”の細野豪志衆院議員らも名を連ねている。会長には自民党の浜田靖一元防衛相が就任し、進次郎氏は事務局長に就く。

 総会の案内には、「日本の内外の急速な変化に機動的・戦略的に対応していくためには、国会改革を合意だけで終わらせず、与野党の垣根を越えて、ともに実現していくことが国会議員が国民に対して果たすべき責任である」「平成のうちに、どんな小さなことでも、一つでもいいから、衆議院改革を実現する」などと書かれている。

「保守を自任する国民民主党の議員は、この会議を足がかりにして、安倍首相と距離を置く進次郎氏ら自民党の反主流派と組み、連立政権を樹立することを視野に入れている。野党分断を警戒する立憲民主党の執行部は、手塚仁雄氏ら国対・議運関係者に参加しないようクギを刺していましたが、“見張り役”として荒井氏を呼びかけ人に送り込んだ。維新はほぼ全員が参加する予定で、公明党も数人が参加する見通しです」(立憲民主党関係者)

■連日の会見に官邸ピリピリ

 進次郎氏は27日も記者会見を開き、「2020年以降の経済社会構想会議」が取りまとめた国会改革案を発表。森友・加計問題を踏まえ、「特別調査会を設置して国政調査権を発動することを認めるべきだ」と指摘した。

 また、党首討論を増やす代わりに、首相や閣僚の国会出席を減らすことなどを提案。これらの改革案は、自民党内の若手議員らによる勉強会で議論してきたものだ。この勉強会は進次郎氏の盟友である橘慶一郎元復興副大臣が会長で、進次郎氏は会長代行、福田達夫防衛政務官が幹事長を務める。党内では、勉強会が将来的には“進次郎派”に発展するとみられている。

 自民党若手と超党派、2つの国会改革案を主導する進次郎氏に官邸が神経をとがらせているのは、9月の総裁選で進次郎一派が“反安倍”に回ることを警戒しているからだ。

「今回の国会改革案が、すぐさま政局に結びつくわけではないでしょう。進次郎議員は2020年の東京五輪後を見据えて動いている。その時に党内で一大勢力を築いて『進次郎自民』になっているのか、気脈を通じた野党議員と手を組んで『新党・進次郎』ができるのか分かりませんが、いずれ総理になるための布石とみる向きは少なくありません。与野党再編まで行くかは分かりませんが、『自民党をぶっ壊す』と言ってつくり変えた人の息子ですから、今の安倍1強に不満を抱いている議員が進次郎議員に期待していることは確かです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 大風呂敷を広げておいて、口先だけで終わるのか。進次郎氏のお手並み拝見といったところだ。



小泉進次郎氏が掲げた「平成のうちに」国会改革を
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201806290000252.html
2018年6月29日9時4分 日刊スポーツ


国会改革を考える超党派の会議後、取材に応じる小泉進次郎氏。左は国民民主党の古川元久幹事長

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長や国民民主党の古川元久幹事長らが28日、国会改革を進める超党派の会議を設立し、国会内で第1回会合を開いた。

 平成の時代のうちに1つでも改革の実現を目指すとの目標を掲げ、会議の名前は「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」と命名。報道陣に非公開で行われた自由討議では、18人の議員が国会のIT化促進や党首討論のあり方などで提言をした。進次郎氏は終了後の取材に、「野党の皆さんが本気にならないとできないし、与党だけが前のめりでもいけない。与野党のバーターや損得ではなく、汗をかき、どの部分なら動かせるかという1点だ」と訴えた。自民や国民、維新、立憲などから100人以上が出席し、無所属の細野豪志氏が副会長の1人に就任した。









































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍総理は日本を「新生大韓帝国」にする!(谷間の百合)
安倍総理は日本を「新生大韓帝国」にする!
https://taninoyuri.exblog.jp/29604027/
2018-06-29 10:31 谷間の百合


こないだから新井信介さんのところで見た「神戸だいすき」というブログの記事、コメントが頭から離れず、この問題に出会うと必ず襲われる無力感、異物感に苛まれています。

安倍総理は2020年にこの日本を「新生大韓帝国」にしてその皇帝になるという説をどう思うかという質問に、ブログ主は「その通りだと思う。それ以外に今起きていることの説明がつかない」と答えています。

はじめて聞く話しですし、ほんとうかどうかなど知りようがありませんが、ただ、それ以外に今起きていることの説明がつかないといわれることには強く同感するのです。

「その答えはこれしか思いつかない。
安部総理が朝鮮人で、日本を破壊することを唯一の目的として働いているから。
なぜ、このことを日本人は気付かないのだろう。
彼の取り巻きも全部その仲間でしょ。
気付かないうちに頭から食われるだなんて堪えがたい。」


以下にコメント二つ。

1. 大阪のおばちゃん
「祖国を奪われた」のではなく、プライドが許さないのだろうね
中国にはしょっちゅう奪われてるけど、日本は「韓国の弟」という
プライドを奪われたという恨み

中国は許せるけど、日本は許せない
日本の天皇なんて所詮「朝鮮人」と思ってるのでしょう
結局、軍事力で黙ってるだけか、、、
愛民思想なんかあるわけないわ
明治からの新興宗教だもんね
天理教と変われへんね

頭の中は中世以前です
このへんは白い衆は、一般が王様に依存してないよね
そんでもって、他人をとやかく上から目線で指導しない

自ら罠に嵌まるように持っていくわ
まだ、闘えるけど
日本人は赤組と白組に分かれないと
敵の識別が出来ないのは、困ったもんだ
2. 神戸だいすき
日本人ねえ、長いものにまかれるのよ。
それと、悪口を言われることを、極端に恐れる。
この弱点で、やられるのよ。
本当に他愛ないから。

私だって、地元で、誰と戦っていると思う?
当然「それ」ですよ、ノウソンカブキの世界でも敵は「それ」です。
なんども、破壊されそうになりました。
でも、まだ、頑張っているけど、同朋の日本人が、あまりに弱くてね・・・頼りにならない。
平気で「あれ」に従うのよ。
「正義とはなにか」「義とはなにか」を考えようとしないのよ、戦後の日本人は。
大東亜戦争敗戦の弊害やね。」






奇しくも、強い危機感を持っているのは女性たちでした。

日本人はほんとうに他愛なくやられてしまうのです。

なぜか?

日本人は問題意識も目的意識も持っていないのに、かれらには強烈な「目的」があるからです。

なにも考えずぼ〜っと生きているから、かれらの「目的」に簡単に、他愛なくやられるのです。

宗教は洗脳、侵略の手段、道具であり、その宗教に、ぼ〜として何も考えない多くの日本人が嬉々として洗脳されていることほど情けなく屈辱的なことはありません。

かれらは、スポーツ、芸能だけでなく行政にも入り込んで、日本の政治を動かすほどになってしまいました。

インテリほど贖罪意識に捉われ、レイシストだと思われるのを恐れて人道主義者のフリをしています。

しかし、それはそれ、これはこれなのです。

歴史に向き合う勇気や正義感がなく、反省も謝罪もできないからここまでやられてしまうのです。

前川さんが朝鮮学校の無償化を主張したのは正しい判断でした。

教育に政治を持ち込んではならないという原則を貫き公正さを担保することによって、日本も言うべきことが言えるのです。

公正さが生きてくるのです。

わたしは排除も差別も嫌いです。

しかし、個人的にズケズケとこころの中まで入ってくるような人間が嫌いという同じ意味で、かれらにもズケズケと日本に入ってきてほしくありません。

しかも、邪悪な目的を持って。

在日の青年ナントカという組織が「日本占領完了宣言」(うろ覚え)なる文書をネットに流してから10年は経つでしょうか。

政治家をお金で買収することなんか朝飯前だと言っていました。

国会はかれらに買収されたのです。

強烈な目的意識を持つかれらに日本人はまったく無防備でした。

無防備どころか喜んでかれらのパワーの前に拝跪したのです。

それなのに、防衛とか軍備だとか言っていることが滑稽でなりません。

もしかしたら、軍備の増強は「神戸だいすき」さんが言う、「新生大韓帝国」の建設のためではないでしょうか。

きっとそうに違いない。

他国の工作員に簡単に占領されていて、なにが国防か!と思います。

お金に転んだような人間が国防を語るな。







http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 国民民主の裏切りで高プロ制度採決! そりゃあ、安倍晋三との討論後に党首が笑って握手するはずだ!! 
国民民主の裏切りで高プロ制度採決! そりゃあ、安倍晋三との討論後に党首が笑って握手するはずだ!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-71b3.html
2018年6月29日 くろねこの短語


 日本が1次リーグ突破! 後半にボールを回しての時間稼ぎに批判もあるようだけど、これも決勝リーグ進出するための戦術のひとつってことなのだろう。ルール違反しているわけではないから、ようするにそうした姑息な手段が好きか嫌いかってことだ。

 そんなことより、野党の森友・加計学園疑獄追求を、もっと他に大切な法案審議があるって批判していたメディアは、いまやすっかり俄かサッカーファンとなってはしゃぎまくっとります。その隙を突いて、高度プロフェッショナル制度(=残業代ゼロ)が国民民主の採決同意という裏切りもあって、すんなりと参議院厚生労働委員会で可決されちまいました。なんて様だ!

残業代ゼロ 範囲拡大の恐れ 働き方法案 参院委可決

【報ステ】異例の“強行採決”…働き方改革法案 20180628houdoustation


 それにしても、国民民主の正体見たりってことで、採決後の丸の内での国民民主の街宣では、聴衆から「裏切り者」の声が投げつけられたってね。党首の腰抜け玉木君は「野党を分断してはならない」って言い訳してるようだが、前回の党首討論でペテン総理と握手しちゃうような奴ですからね。ハッキリ言って、「野党分断」のために動いているのは明らかですね。

・田中龍作ジャーナル
「高プロ」採決させた国民民主に「裏切り者」の罵声

 もともと信頼されていないところにきてのこの裏切りは、国民民主の存在理由そのものを否定することにつながったことは間違いない。いずれ消えてなくなることだろう。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 新宿区がデモ規制強化 議会に諮らず表現の自由を揺るがす(日刊ゲンダイ)
 


新宿区がデモ規制強化 議会に諮らず表現の自由を揺るがす
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232200
2018年6月29日 日刊ゲンダイ

 
 デモの出発地に使えるのは「新宿中央公園」のみに(C)共同通信社

 東京都新宿区が区立公園の使用基準を変更し、デモの出発地に使える公園を現在の4カ所から1カ所に減らすことを決めた。

 27日区議会に報告した。公園周辺の町会などから、交通規制や騒音などを理由にデモ規制の要望があり、区は関係部署で協議。議会に諮ることなく、今月20日、部長決裁で基準変更を決めた。

 開かれた議論のないまま区長と職員だけでデモ規制を決めたことに、議会は反発。この日の委員会で、基準変更を決裁した区みどり土木部長らは「ヘイト(デモ)のほかに、非常に大人数でシュプレヒコールを上げるデモもある。こうした状況も勘案した」「私自身、住んでいる家の近くの公園に警察がしょっちゅう来て、デモがあるのは嫌だ」などと答弁。外国人差別などのヘイトデモだけでなく、デモ全般を制限したい考えで、共産、立憲民主などの区議らは「表現の自由を侵しかねない」と批判している。






















関連記事
<東京新聞 一面トップ>新宿区 デモ規制強化 「騒音」理由 出発公園4→1に 表現の自由揺るがす 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/895.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 枝野代表、大塚共同代表の「対決より解決」に怒った!「あまり勝手なことをやるなら、こっちも勝手にやらせてもらいます」



立憲と国民、亀裂決定的「一方的に電話切られた」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180628-00000070-ann-pol
6/28(木) 23:33配信 ANNN



 野党第1党と第2党の亀裂が深まっています。国民民主党の大塚耕平共同代表が立憲民主党の枝野幸男代表から一方的に電話を切られたことを明らかにしました。

 国民民主党・大塚耕平共同代表:「先立って枝野さんからお電話を頂きましたが、十分にこちらが色々、お話をする前に電話を切られてしまいましたので、コミュニケーションを円滑にする努力は双方さらにしなくてはいけないなというふうには思います」

 大塚代表は、22日に枝野代表から電話があり、国会運営を批判されたことを明かしました。一方的に電話を切られて以来、音信不通だということです。国会対応を巡っては、立憲民主党が「与野党対決モード」なのに対し、国民民主党は「対決より解決」と訴えていて足並みの乱れが露呈しています。



立民と国民民主、修復困難な亀裂 枝野氏「こっちも勝手にやらせてもらいます」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000027-san-pol
6/29(金) 7:55配信 産経新聞

 衆参それぞれの野党第一会派である立憲民主党と国民民主党の路線対立が臨界点に達しようとしている。立憲民主党が28日、参院厚生労働委員会での働き方改革関連法案の採決をめぐり、国民民主党抜きで島村大委員長(自民党)の解任決議案提出に踏み切った。野党第一会派以外が主導する委員長解任決議案提出は極めて異例で立憲民主党の根強い不信感が一気に表面化した。

 「ばっさりと審議を打ち切り採決、というのは乱暴だ。中立公正な委員長の動きとして不適切な判断だ」

 立憲民主党の蓮舫参院幹事長は解任決議案提出後、記者団にこう強調した。共同提出に共産党と自由、社民両党の参院会派「希望の会」も加わり、主要野党で国民民主党だけが外れた。

 伏線はあった。立憲民主党の枝野幸男代表は22日、国民民主党の大塚耕平共同代表に電話をかけた。

 「あまり勝手なことをやるなら、こっちも勝手にやらせてもらいますよ」

 こう告げた枝野氏は一方的に電話を切った。論戦の場が参院に移ったことで、衆院で審議拒否も辞さない構えを貫いた立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党との溝は深まるばかり。22日には、参院の国民民主党会派が他の野党への十分な根回しがないまま自民党と審議再開を合意し枝野氏の怒りは沸点に達したのだ。

 大塚氏は28日の記者会見で、解任決議案の共同提出に加わらなかった理由を「委員長の委員会運営に解任に当たるだけの瑕疵(かし)は感じられない」と述べた。

 確かに参院厚労委での同法案の審議時間は衆院での審議時間を上回り、委員長職権での委員会開催もなく比較的円満に進んできた。国民民主党会派の舟山康江参院国対委員長は「法案が気に入らないから問責などを出すという対応はとるつもりはない」と強調する。

 しかし、こうした姿勢は立憲民主党には「与党へのすり寄り」と映るようだ。

 自民党や国民民主党などが共同提案し28日の厚労委で採択された付帯決議には立憲民主党も名を連ねる構えだった。しかし、国民民主党は自民党と一緒になって要求をはねつけた。怒りが収まらない立憲民主党の那谷屋正義参院国対委員長は記者団にこう憤った。

 「排除の論理で民主主義を汚す行為だ!」

 野党間の亀裂は修復困難な域に入りつつある。 (小沢慶太)































































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 安倍首相の党首討論が異常! 時間稼ぎ、質問無視のあげく野党に「ルール、守んなきゃ」…ルール違反で退場すべきは、安倍首相だ
安倍首相の党首討論が異常! 時間稼ぎ、質問無視のあげく野党に「ルール、守んなきゃ」…ルール違反で退場すべきは、安倍首相だ!
http://lite-ra.com/2018/06/post-4095.html
2018.06.29 時間稼ぎ、質問無視…安倍の党首討論が異常 リテラ

    
    自由民主党HPより/pre>


 呆れてものも言えない。多くの人がそう思っただろう。27日の国家基本政策委員会合同審査会で行われた党首討論で、安倍首相が野党代表からの質問にまともに答える場面は一度たりともなかった。

 本来、党首討論は、総理大臣と各党代表との一対一の真剣勝負の場のはずだ。ところが、安倍首相は徹底的に曖昧な言葉でごまかし続け、見え見えの時間稼ぎによって党首討論の意義を根底から崩壊させたのである。

 たとえば、無所属の会の岡田克也代表との討論。岡田代表は森友問題に関し「公文書の改ざんや隠蔽あるいは廃棄、そして国会での局長の虚偽答弁。民主主義の根幹に関わる問題だと私は思いますが、そういう認識は総理にありますか」と質問したのだが、安倍首相は「行政府の長として責任を痛感」などと従来の答弁を繰り返すだけ。実際には官僚に全責任を押し付け、自分は何ら責任をとっていないことは言うまでもない。

 そこで岡田代表は「総理も含めて、この問題の当事者だということをお認めになるべきではありませんか」と追及。すると、安倍首相はこんな詭弁をダラダラと言い始めたのである。

「この、当事者という意味についてですね、正確に定義をしていただきたいのですが、私自身がですね改ざんをしたわけではない(中略)。そして私自身が佐川(宣寿)局長に指示をしたわけではないということ(中略)。したがって、この公文書の改ざんについては、私自身はもちろん関わってはいないわけでありまして(中略)。でありますが、そのうえにおいてですね、これは行政において起こった出来事でありますから、私は行政府の長としてその責任を痛感していると、こういうことでございまして、しかし、その言い方自体がですね、人ごとであるということではまったくありません(中略)。今後二度と起こらないようにしていく責任はこの私にあるわけですから、そういう覚悟を込めてそう申し上げているところでございます」

 ようするに、文書改ざんというとんでもない事態を起こした「責任」ではなく、いつのまにか再発防止の「責任」にすり替え、自身の関与を徹底して隠す。その答弁は、まさに岡田代表が指摘した「当事者性」の欠如としか言いようがない。

 だが、その後も安倍首相は、岡田代表の3回目質問に対して「前にも述べたとおりですが」「議事録にもありますが」などと言いながら、わざわざ議事録を読み上げ、ひたすら時間を空費した。そのあまりに露骨な時間稼ぎに議場はざわつき、途中で委員会を仕切る鉢呂吉雄委員長からも「総理、時間が来ておりますので簡潔にまとめてください」と注意されたのだが、安倍首相は無視。「これは妻がですね!(中略)籠池さんが!(後略)」などとまくし立てて、議長から二度目の注意されるのだが、さらに安倍首相は声を張り上げながら「少しコメントが長くなりましたが、これはまさに名誉に関わることでありますし!」などと続け、「時間が来ております」と三度の忠告を受けた。

 これだけ注意されると、さすがの安倍首相も自重するかと思いきや、そうではなかった。安倍首相は急に議長のほうを向いて、「あの議長すみません!」と逆ギレ。時間切れを見計らって、「これで、この討論は終わりになるわけでありますが、つまり私が申し上げたのはですね、そういうことで申し上げたのでございます。大変あの、言葉が長くなりましたことをお詫び申しあげたい」と言い、討論を終わらせてしまったのである。

 この首相答弁は、岡田代表の持ち時間である6分間のうち約3分、実に半分を占めるものだった。岡田代表はほとんど質問できず、当然、打ち切りに反発。最後に「総理、良心の呵責は感じませんか?」などと食い下がったのだが、驚いたのはそのあとだ。なんと、安倍首相は討論終了後、ニヤつきながら岡田代表にこう語りかけたのである。

「やっぱり岡田さん、ルール守んなきゃ」

「お前が言うな」、である。議長からの静止に聞く耳を持たず、時間稼ぎをしたのはどこの宰相か。タチの悪い冗談でなく本気で言っているのであれば、完全にサイコパスだろう。

■ネタでなければ、サイコパス!質問に一切答えず、関係ないことを話す安倍首相

 いや、このエゴイストっぷりをみると、本当にこの国の現総理はサイコパスなのかもしれない。共産党の志位和夫委員長との討論でもそうだった。

 志位委員長は森友・加計問題にまつわる改ざん・隠蔽・虚偽答弁等について「なぜあなたの政権でこのような悪質な行為が引き起こされたのか、その理由を端的にお答えください」と質したのだが、安倍首相は「李下に冠をたださずという気持ち」などと言うだけ。志位委員長は悪質行為が引き起こされた理由についての首相の認識を問うているのに、それには一切応じず、ただ「私はあずかり知らない」「答えようがない」など逃げ一辺倒の答弁を繰り返すだけなのだ。「話が通じない人」とは、まさにこういう人のことを言うのだろう。

 そして極め付きが、立憲民主党の枝野幸男代表との討論でのことだ。枝野代表はまず消費増税、参院の議員定数を増加する自民党案、二階俊博幹事長の「子どもを産まないほうが幸せじゃないかと勝手なことを考えて」発言と、複数の議題をあげた。そのうえで最後に、「安倍政権の問題点を7つ列挙したい」として森友・加計学園に関する問題を指摘しながら、沖縄での米軍機F-15墜落をめぐる答弁矛盾について問いただした。

 これを受けた安倍首相は、「時間がありませんから最後の一問について」としてF-15墜落問題についてデタラメ答弁したうえ、最後にこう言い放ったのである。

「私はですね、枝野さんの質問というか演説で感じたんですが、先般、党首討論が終わったあと、枝野さんはですね『党首討論の歴史的な使命は終わった』とそうおっしゃった。まさにいまのやりとりを聞いていて、本当に歴史的な使命が終わってしまったなあと、このように思った次第でございます」

 これは、前回5月の党首討論で、枝野代表の持ち時間16分のうち、安倍首相が12分間もダラダラと答弁して時間を潰したことについて、終了後、党首討論制度の改善を持論とする枝野氏が記者団に「いまの党首討論制度はほとんど歴史的意味は終えた」と苦言を呈したことに対する首相の意趣返しだが、いや、これまた「お前が言うな」である。

■安倍政権の「国会は機能していない」という印象操作に騙されるな

 念のため言っておくが、2000年からスタートした国会での党首討論制度は、総理大臣が官僚のつくったペーパーを読んで回答するのではなく、一対一で野党側の代表と直接議論するためのもの。たしかに、モデルになった2大政党制の英国議会と異なり、日本では野党が乱立しているので、配分時間の都合上、腰を据えたガチンコ議論がされにくいのは事実だ。その意味で、現状の制度は十分ではない。

 だが、前回も今回も、安倍首相はその野党がまとまりにくい制度状況を利用して、聞かれた質問に答えず、関係のない話や従来の答弁の繰り返し、あるいは議事録を読み上げたりすることで時間を潰した。議論にならないのはもっぱら安倍首相のせいであり、すなわち「党首討論制度の歴史的な使命」を終わらせたのは安倍首相に他ならないのである。

 自分で崩壊させた党首討論を野党批判に使うというのは、姑息としか言いようがない。しかし、安倍首相の狙いはそこにこそある。つまり、有権者が国会に失望すればするほど、権力者は自分たちの好き放題できるのである。思想家の内田樹は「『立法府は機能していない』という印象操作に安倍内閣ほど熱心に取り組み、かつ成功した政権は過去にない」と指摘しているが、言い得て妙だろう。

 いずれにしても、「国会論戦は不毛だ、野党の追及は空回りしている」との印象をつくることこそ安倍首相の狙いだ。「呆れてものも言えない」状態になってしまうと思う壺なのである。忘れてはならないのは、森友・加計問題のみならず、安倍政権では政府による違法行為や不法行為が次々に露呈しているという事実。必要なのは、小泉進次郎のトンチンカンな「国会改革案」などではない。私たちが声を大にすべきは、それこそ「安倍さん、ルールは守んなきゃ」。耳を貸さない首相には、辞めていただくしかない。

(編集部)





































関連記事
<菅野完氏 安倍晋三、気が狂っとるな完全に>党首討論で安倍晋三の答弁、最も聞き捨てならないのが「コメント」と言う発言。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/890.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 腐す積りはないが日本チームの戦い方は後味が悪い、安倍首相は無邪気に喜ぶ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2018/06/post-4d62.html
2018年6月29日


日本人監督の西野と言う人、ワールドカップが始まる前は散々
な言われ様をしていたが、勝った途端に評価がガラリと変わり
それ以降、「名将」の様な位置づけになっていないか?

人の変わり身の早さに驚く。

初戦のコロンビア戦は、勝った勝ったと大騒ぎになっていたが
試合が始まってすぐに相手国のペナルティで1人少ない状態が
続いていた。
結果的には日本の勝ちになったが、そういう状態を考慮したら
勝った勝ったと大騒ぎするほどでもないような気がするが。。。。

今回のポーランド戦だって、ネットでは、終盤、負けているのに、
点を取る気が無く、パスを回しばかりしている日本チームに対し
て、色んなところから批判が噴出していた。

「惨敗を願う」「W杯が汚された」 日本批判の英メディア、自国
の2位転落には好意的
    6/29(金) 11:57配信

次の試合では”戦って”ほしい」英BBCのコメンテーターたちが
日本に苦言
                  6/29(金) 11:34配信

「日本は負け試合を“凍結”させた」…イタリア紙が日本代表
のパス回しに言及
           6/29(金) 9:40配信

欧米メディア「日本は16強にこっそり忍び込んだ」終盤のプレ
ーには「醜い」
               6/29(金) 7:30配信  

世界は厳しい。

いくらルールに則ってやったのだから問題ないと言われても後
味はものすごく嫌なものが残ったのではないか?

ところがテレビでは、どこの局も、これは作戦だとしてどこの局
も、よくやったみたいな構成になっていた。

勝てば官軍で、相手の試合運びや、訳の分からないフェアー
プレーポイントとやらで決勝進出と言う事になり、皆がよくやった、
素晴らしいと称賛していたが、なんだか解せない。

一応ルールに則っての決勝進出だが、日本の場合、決勝進出
は宿願だったのかもしれないが、他チームの試合の兼ね合いな
ど言わずに、力いっぱい戦って負けたらそれが日本の実力だと
思った方が潔いような気がする。

それが戦略としても、すごい後味が悪いというか、スポーツマン
シップが無いというか。

勝ったから、試合の情況は何でもいいんだというようになったら
今の政治と五十歩百歩になってしまう。

あんな試合運びをしておきながら、日本のファンやテレビのコメ
ンティターは、素晴らしいと思うのだろうか。

今では、試合に負けて勝負に勝ったというような論調になってい
るが物は言いようだ。

監督が腹をくくったからとか美談にも仕立てていたが。

贔屓の引き倒しで、日本チームを称賛しているだけじゃないのか。

それこそ、こんな試合運びを韓国がやったなら、ネトウヨたちは
非難ごうごうで大騒ぎしていたのではないか。

安倍首相も祝福ツイート「次も、頑張れ」 6/29(金) 10:20配信

>安倍首相は29日未明、「おめでとう!次も、頑張れ、ニッポン
!」と祝福するメッセージをツイッターに投稿した。


さすが、63歳児だけの事はある、無邪気に喜ぶ首相。

そして、目一杯利用する首相。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 働き方改革法成立、「過労死が増える」高プロを遺族批判「雇用主と対等ではない」(弁護士ドットコム)
「働き方改革法成立、「過労死が増える」高プロを遺族批判「雇用主と対等ではない」
6/29(金) 16:29配信

高度プロフェッショナル制度(高プロ)を含む、「働き方改革一括法案」が6月29日、参院本会議で可決、成立したことを受け、過労死遺族らが記者会見を開いた。

過労死をめぐっては、遺族らの尽力で、2014年に過労死防止法(過労死等防止対策推進法)が成立した経緯がある。過労死を助長しかねない高プロの成立に、遺族らは「過労死のない社会づくりとは真逆の法律が成立するとは」と落胆を口にした。

今後も反対や改善を促す活動をしていくという。

●残業規制、もっとも引き下げていく必要がある

法案の成立により、2019年度から順次、罰則付きの残業規制などが始まる。ただし、その上限は年720時間(休日込みで960時間)。月単位では、単月100時間未満、2〜6カ月平均80時間未満と、過労死ラインに張り付いた形だ。

過労死弁護団の須田洋平弁護士は、罰則がつくことは評価しつつ、「労災認定では、これより少ない時間でも認定されることが多々ある。上限は不十分。もっともっと引き下げていく必要がある」と述べた。

●高プロに過労死遺族「労働者と雇用主は対等ではありません」

一方、過労死遺族がなにより反対してきたのが、高プロだ。「平均給与額の3倍を相当程度上回る」(1075万円を想定)一部の専門職を労働時間規制から外す制度で、過労死の増加が懸念されている。

適用には労働者の同意が必要とされるが、2015年に過労自死した電通の高橋まつりさんの母・高橋幸美さんは、「労働者と雇用主は対等ではありません。会社の評価を気にして、望まないのに同意する恐れもあります」。

高橋さんは、2017年2月に安倍晋三首相と面会し、過労死をなくす決意を伝えられた。しかし、高橋さんにとって、財界から出てきた高プロを通す政府の姿勢は正反対のように映る。

「安倍首相や加藤(勝信)厚労大臣の『過労死は二度と起こしてはならない』という言葉が本当なら、経済成長のために国民の命を犠牲にする政策ではなく、命と健康を守るための働き方改革を行ってもらいたい」(高橋さん)

高プロでは、健康診断で済む企業の「健康確保措置」の不十分さも指摘されている。2013年に過労死したNHK記者の佐戸未和さんの母・佐戸恵美子さんは、勤務間に一定時間をあけることを義務づける「インターバル規制」を一般の労働者も含め、義務化するよう訴えていきたいと述べた。

●「ご飯論法」は「不誠実で失礼極まりない」

今回の国会審議では、厚労省調査の不適切データ問題のほか、質問に真っ向から答えない加藤大臣の答弁が「ご飯論法」などと批判された。

この点について、全国過労死を考える家族の会代表の寺西笑子さんは、「不誠実で失礼極まりない」と語気を強めた。

「私や(東京過労死を考える家族の会の)中原のり子さんは、国会の公聴会に呼ばれて、質疑に立ちました。聞かれたことに誠実に答えていますよ。誠実に答えようとせずに、はぐらかす。卑怯ですよ」(寺西さん)

高プロの詳細は法律でほとんど決まっておらず、今後、政労使による労政審での話し合いなどに委ねられる。

寺西さんは今後の活動について、「政治家はつくった法律は守られると思っている。法律があっても濫用や企業の拡大解釈で労働者が苦しめられており、その延長に過労死がある。当事者として、役割を果たしていく」と述べ、制度の撤廃や悪用されない仕組みを求めていくとした。

最後に、2000年に夫を亡くした渡辺しのぶさんの言葉を紹介したい。

「過労死する人は特別な人じゃないんです。自分の隣の人がある日、突然亡くなるっていう怖い、ほんとにほんとに怖いのが過労死なんです。過労死する人が特別だとしたら、特別真面目で特別責任感があって、周りの人のことを考えて、仕事を投げ出せないで、一生懸命頑張る人です。真面目に真面目に真面目にやるから過労死が襲うんです。

その怖さを皆さんに向かって伝えられるのは、私たちだけだと思って、私たちはこの法案の審議中、ずっとずっとずっと声を上げ続けてきました。法案が法律になってしまいました。これから私たちは、高プロ危ないよという声を上げていかないといけないと思います」」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00008121-bengocom-soci

> 「政治家はつくった法律は守られると思っている。法律があっても濫用や企業の拡大解釈で労働者が苦しめられており、その延長に過労死がある。当事者として、役割を果たしていく」

経営者の中には「36協定」さえちゃんと理解していない人もいるようですし、今回の法案もどんな拡大解釈があるかわかったものじゃありません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 細野豪志氏“進次郎派”会議に 5000万円疑惑にシドロモドロ(日刊ゲンダイ)


細野豪志氏“進次郎派”会議に 5000万円疑惑にシドロモドロ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232310
2018年6月29日 日刊ゲンダイ

 
 どこか落ち着きがなかった(C)日刊ゲンダイ

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らが設立した超党派会議「『平成のうちに』衆院改革実現会議」の初会合が28日、国会内で開かれた。報道陣が殺到し「進次郎派結成か」と沸き立ったが、この日の主役は、“5000万円の公選法違反疑惑”が浮上した細野豪志衆院議員だった。

 マスコミ非公開の会議が終わると、報道陣は進次郎そっちのけで細野氏の周りに殺到。「役員会があるので手短に」と渋々、囲み取材に応じた細野氏は「JC証券」から借りた5000万円について、「選挙後に希望の党の運営に使う可能性に備えて、個人の判断で借りた」と説明。「選挙資金には使っていない」と強調したが、記者から「3カ月以上、利子を払っていない期間があるのはなぜ」と問われると、「利子をどういうふうに払えばいいか、いまひとつ認識が不足していた」などとシドロモドロになった。

 昨秋の衆院選前の「希望の党」をめぐるゴタゴタでは、当時代表の小池百合子都知事と一緒に民進党(当時)の候補を排除したり、嫌がらせしたりした中心人物といわれている細野氏。フリーアナウンサーの山本モナとの不倫路チュー騒動の時のように逃げ切れると思ったら大間違い。バッジを外す日も迫っているゾ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK247] この顔を見よ! 過労死法成立で見せる悪魔の微笑み(simatyan2のブログ)
この顔を見よ! 過労死法成立で見せる悪魔の微笑み
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12387256134.html
2018-06-29 18:15:11NEW ! simatyan2のブログ


29日、過労死を加速させる「働き方改革」法が成立してしまい
ました。

下の写真は、過労死した人の悲劇を野党が説明している時の
安倍総理と加藤厚労大臣の笑い顔です。



庶民の死など知ったこっちゃないという顔です。

恐るべき「悪魔の微笑み」としか言いようがありません。

ブラック企業ワタミが、泣いて喜ぶ待ちに待った法律の誕生
です。





あまりにも有名な、渡邊美樹自民党議員と村上龍との対談を
思い出すのは僕だけじゃないと思います。

ワタミ 「仕事で『無理』というのはですね、
     嘘吐きの言葉なんです。
     途中で止めてしまうから無理になるんですよ」

村上龍  「?」

ワタミ  「途中で止めるから無理になるんです。
       途中で止めなければ無理じゃ無くなります」

村上龍  「いやいやいや、順序としては
      『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」

ワタミ  「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」

村上龍  「?」

ワタミ  「止めさせないんです。
      鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力で
     やらせる」

村上龍  「一週間」

ワタミ  「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言え
     ないでしょう」

村上龍  「・・・んん??」

ワタミ  「無理じゃなかったって事です。
      実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は
      嘘だった」

村上龍  「いや、一週間やったんじゃなく、やらせたって事でしょ。
      鼻血が出ても倒れても」

ワタミ  「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。
      その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」

村上龍  「それこそ僕には無理だなあ」
              (『日経スペシャル カンブリア宮殿』より)

この鬼畜とも言うべき「働かせ方」に、新たにお墨付きを与えて
しまったのです。

27日、厚労省は各地の労働局などに寄せられた民事上の労働相談
を公表しました。

それによると、「雇い止め」に関する相談が約1万4400件だった
とのことです。

「雇い止め」とは、今年4月から施工された「無期転換ルール」の
ことです。

「無期転換ルール」とは、有期契約労働者が5年超働けば無期契約に
移行できる制度のことで、安倍晋三政権自慢の政策です。

しかし企業はこれを逆手に取って、5年未満、つまり4年11か月
で従業員をクビにしだしたのです。

「雇い止め」相談2千件増無期転換ルール影響か
https://this.kiji.is/384629683411747937

こうなることは初めからわかっているのに、知りながら悪法を次から
次に実施するのが安倍政権の特徴です。

ただし、これを可能ならしめるのが役人と安倍自民のwinwinの関係。
第二次安倍内閣が発足して6年、この6年の間に役人のボーナスが
毎年上がっているのです。

国家公務員に賞与 6年連続増
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6288093

安倍自民の隠ぺいに加担したご褒美でしょう。

この6年の間に、ブラック企業、役人、安倍自民のトライアングルが
しっかり出来上がってしまいました。

その神髄を見せてくれたのが森友・加計騒動です。

巷では、

植松事件・八幡襲撃・総連襲撃・新幹線襲撃・交番襲撃など連鎖する
世情不安な出来事。

これらは決して偶然ではありませんが、その合間を縫ってスポーツ
イベントでの盛り上がりと感動。

さらには避けようがない地震と災害。

羊の群れ(庶民)は目まぐるしい動きに翻弄されっぱなしです。

闇に消えゆく国民
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12382002456.html

沈黙の国民
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12198600427.html

分断された国民
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12231161027.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 働かせ改悪法制定に協力した隠れ与党勢力(植草一秀の『知られざる真実』)
働かせ改悪法制定に協力した隠れ与党勢力
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-1b30.html
2018年6月29日 植草一秀の『知られざる真実』


安倍内閣が働かせ方改悪関連法とTPP関連法を強行制定した。

この過程で、国民民主党は働かせ方改悪法制定強行をアシストする行動を示した。

野党のなかに「隠れ与党」が潜んでいる。

これが敵陣営の政権刷新を阻止するための中核戦術である。

日本政治刷新を目指す主権者と政治勢力は、「隠れ与党」勢力と決別するべきである。

働かせ方改悪法の核心は

「過労死容認」



「定額残業させ放題プラン」拡大

である。

過労死水準の長時間残業が法律によって容認される。

「過労死促進法案」と呼ばれる所以である。

「定額残業させ放題プラン」はどれだけ長時間残業をしても残業代を1円も支払わない制度である。

労働者は任務をこなすために過労死を迫られることになる。

過労死を防ぐために、何よりも必要な措置は、勤務間インタバル規制の導入である。

勤務間インタバル規制は、「時間外労働などを含む1日の最終的な勤務終了時から翌日の始業時までに、一定時間のインタバルを保障することにより従業員の休息時間を確保しようとする制度」である。

深夜まで残業を強いられ、翌日には定時出社を求められたのでは、心身を回復する時間を確保できない。

この状況が続くことによって過労死がもたらされる。

しかし、勤務間インタバル規制は提案もされていない。

また、過労死をもたらすような長時間残業を法律によって禁止することも、当然必要である。

今回の法改定では、これまでの裁判事例で過労死が認定された水準の残業時間が法律によって容認されることになる。

他方、「定額残業させ放題プラン」と呼ぶことのできる「高度プロフェッショナル制度」では、残業が実質的に無制限になる。

当初は年収1075万円以上の労働者が対象だが、この年収基準は法律によって定められるものでなく、今後、法改正なしに年収基準が引き下げられることになる。

TPP関連法も強行制定されたが、重要なことは、これらの法律制定が何を目的とするものであるのかを知っておくことだ。

労働法制の改変は、大資本の労働コストを圧縮することを目的としている。

それをそのまま表現すれば国民が反発する。そこで、言い回しだけを耳に聞こえが良いように変えて提示しているのである。

安倍内閣が得意とするペテン・詐欺的手法である。

「戦争法制」を「平和安全法制」と言い換えた。「共謀罪」を「テロ等準備罪」と言い換えた。「セクハラ」を「言葉遊び」と言い換えた。そして、「働かせ方改悪」を「働き方改革」と言い換えている。

TPPも大資本の利益を極大化するための枠組みである。

日本の農業、公的保険医療、食の安全が破壊される。

生協や労働組合、共済組合などの組合活動も破壊されることになるだろう。

そして、このTPPが労働者の所得と身分の安定を破壊する原動力になる。

こうした悪法を制定する際に、国民民主党がその制定に力を貸した事実を重く受け止めるべきである。

政権を刷新するためには、安倍政治に反対する勢力が大同団結することが必要だが、安倍政治に賛同する勢力を含めることは正しくない。

既存の政党が反安倍政治勢力の結集に本気で取り組まないなら、主権者が新しい政治運動を手掛けてゆくしかないだろう。

イタリアでもメキシコでも、主権者の新しい「運動」が政治刷新の起爆剤になっている。

日本でも、市民による「政治運動」を本格化させるべき時機が到来している。




http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 過労死法案採決の狡猾 日本代表の試合の日は気をつけろ!(日刊ゲンダイ)
   


過労死法案採決の狡猾 日本代表の試合の日は気をつけろ!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232307
2018年6月29日 日刊ゲンダイ 文字お越し

 
 28日19時過ぎ、働き方法案可決(C)共同通信社

 28日は朝から深夜まで、テレビを中心にサッカーW杯の日本代表戦で一色、決勝トーナメントに進出できるのかどうかで日本中がヤキモキだったが、その裏で国会では、またもや強行採決のデタラメが繰り広げられた。別名“過労死促進法”の「働き方改革法案」が、野党の反対を押し切って参院の厚生労働委員会で採決され、可決されたのだ。これで29日にも、労働者を奴隷化する危険な悪法が成立してしまう。

 28日の厚労委では、法案の採決を阻止するため、立憲民主党、共産党、自由党、社民党の野党4党が厚労委員長の解任決議案を提出。しかし、参院の野党第1党である国民民主党がこれに同調せず、法案採決を認めたため、与党は解任決議案を棚ざらしにして、本会議には上程しなかった。つまり、通常なら先決して最優先に採決される解任決議案を無視するという横暴の末、過労死促進法案は可決されたのだった。

 与党は「審議を尽くした」と主張する。審議時間が衆院33時間30分に対し、参院はそれを上回ったからだというが、問題は時間じゃない。法案の中身がメチャクチャ過ぎるのだ。

 厚生労働省によるデータの捏造がバレ、裁量労働制の拡大こそ引っ込めたものの、高年収の専門職の残業代をゼロにする「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)は残されたままだ。この高プロにしても、データはインチキの極み。必要性を把握するためのヒアリングは法案要綱の作成後に行われた上、たった12人にしか調査していなかったのだから、「労働者のニーズ」なんてウソ八百に決まっている。

 “高年収”というのも口先だけだ。政府は高プロの対象は「年収1075万円以上」と喧伝してきたが、条文にそんな数字はなく、「平均年収の3倍を上回る水準」とあるだけ。前の厚労大臣が「小さく産んで大きく育てる」とホンネを口走ったように、法案さえ成立してしまえば、政府と経済界がタッグを組んで、対象者を広げていくだろうことは目に見えている。

■W杯に気を取られてるうちに…

 高プロを提唱した産業競争力会議の委員で、高プロの“旗振り役”でもある人材派遣会社パソナの竹中平蔵会長は、東京新聞のインタビューで高プロの必要性を説きながら、こう言っていた。

「時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」

 これには、残業しなければ終わらないほど仕事が多すぎるという発想はない。それだけでも労働者のための法案ではないというのは明白で、廃案にして一からヒアリング調査をやり直し、法案を作り直すのが筋なのである。成立したら、サラリーマンは息の根を止められてしまう。

 労働法制に詳しい法大名誉教授の五十嵐仁氏がこう言う。 

「労働法制は人の生き死にがかかる重要な政策です。過労死を容認するような中身で、多くの問題点が明らかになっているのですから、強行して成立させるような法案ではありません。政府も当初こそ『労働者のため』と言っていましたが、ここへきて経営者の利益が優先されていることも見えてきました。正々堂々と議論できないから、『国民がW杯に気を取られているうちに……』『サーカスに惑わされているうちに……』という姑息なやり方で法案を成立させようとするのでしょう」

5年の長期にわたって「ナチスの手口」を実行

「パンとサーカス」は安倍ペテン政権の常套手段だ。2年前のリオ五輪。国民がメダルラッシュに沸く中、閉会式に安倍首相が「スーパーマリオ」に扮して登場。これだけで世論調査の内閣支持率がハネ上がり、それまで「反対」が多かった「総裁任期の延長」についても「賛成」が増えた。

 安倍は今回のW杯も、トコトン利用する気なのだろう。日本代表がコロンビアと戦った初戦の19日、“腹心の友”がアリバイ作りの記者会見を開いたが、W杯のドサクサに紛れてモリカケ問題の幕引きを狙った官邸との打ち合わせがあっただろうことは想像に難くない。

 日本代表のまさかのコロンビア戦勝利で、日本中がW杯に熱狂し始めると、テレビはどこも、国会のことなんてほとんど報じない。第3戦のポーランド戦があった28日も、現地・ボルゴグラードからの生中継や日本代表のスタメン予想、30度を超える酷暑への不安など一日中、W杯情報にたっぷり時間を割いていた。

 こうなれば国民に気づかれないように、安倍政権はやりたい放題を加速させる。

「国会で与党が難しい法案を通そうとする時は、1本でやらないで、いろんな懸案の法案を組み合わせて出して、核心の1本を目立たなくさせるものです。国民の関心がW杯に向かっているところで、働き方法案を成立させようというのも、そうした手法の延長線上にある。W杯によってメディアの国会報道が減るだろうというタイミングを政権は狙ってきているのです。こうした政権の思惑に対し、メディアはきちんと強行採決のことを伝えるのかどうか。メディアが試されています」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 28日は働き方法案だけでなく、野党の抵抗むなしく、米国を除く「TPP11」関連法案も参院内閣委で可決している。こちらも、29日成立の運びだ。延長した32日間の会期は与党のためだけにあると言わんばかりに、与野党対決法案が次々、ベルトコンベヤーに載せられて自動成立していく。緊張感のない消化試合――。これが今の茶番国会の姿なのである。

■バラバラ野党が政権をツケ上がらせる

 野党もどうしようもない。働き方法案が参院の委員会であっさり可決したのは、国民民主党が野党共闘から離脱して、採決を容認したからである。参院の野党第1党が、厚労委員長の解任決議案に乗らなかったので、与党は平然と決議案を無視する強行に出ることができた。与党の国対筋は「野党間の溝が顕在化して助かる」と漏らしていたという。

 そういえば、国民民主の応援団の連合も27日、事務局長が自民党の岸田政調会長を党本部に訪ね、来年度予算編成に向け、長時間労働是正など重点政策の要望書を渡していた。毎年恒例のことだとはいうが、自分たちが反対する高プロの含まれる働き方法案が成立しそうなタイミングに、なぜわざわざ与党にスリ寄るのか。野党がバラバラ、チグハグで、与党は楽チン。安倍政権をますますツケ上がらせるばかりである。

「支持率1%に低迷したままの国民民主は立憲民主とは違うことをして独自性を示したいのでしょうが、与党を利するだけです。『野党の足並みが乱れている』とメディアに報じられ、有権者にも『党利党略』と思われ、結果的に国民民主にとってプラスにならない。支持率も上がりませんよ。どうしてそういうことが分からないのでしょう」(五十嵐仁氏=前出)

 パンとサーカスを与えることで、民衆を支配するのがうまかったのはヒトラーのナチスだった。安倍政権も5年の長期にわたって、「ナチスの手口」を実行に移してきている。決勝トーナメント進出を決めた日本代表の次の試合は7月2日。狡猾政権は今度は何を仕掛けてくるのか。国民は浮かれていないで、注視しなければならない。














































































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記事 [政治・選挙・NHK247] 「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送 (BBC NEWS JAPAN)


http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987
[元記事では動画も御覧になれます。動画は4本あります。−投稿者より]


「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送


2018年06月29日



True Vision


BBCは28日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。制作会社「True Vision」が数カ月にわたり密着取材したドキュメンタリーを、BBCの英国向けテレビチャンネルBBC Twoが放送した。

番組では複数の専門家が、日本の男性優位社会では、被害者がなかなか声を上げにくい状況があると指摘した。伊藤氏はその状況で敢えて被害届を出し、さらには顔と名前を出して記者会見した数少ない日本人女性だ。

伊藤氏は2015年4月に著名ジャーナリストの山口敬之氏に強姦されたと、警察に被害届を出した。最初の記者会見を開いたのは、2年後の2017年5月。山口氏の逮捕令状が出たにもかかわらず逮捕が見送られ、証拠不十分で不起訴処分となったことへの不服を検察審査会に申し立てたという発表だった。

番組は、伊藤氏が「すごい飲み方」で泥酔して吐いた、ホテルでのその後の性行為は同意の上でのことだった――という山口氏の主張や反論とあわせて、伊藤氏自身が語る2015年4月の経緯を、現場となった都内のすし店やホテルの映像などを差し挟みながら、詳細に紹介した。当時以来初めて現場のホテルを訪れた伊藤氏が、こわばった表情でホテルを見上げた後にしゃがみこみ、「これ以上ここにはいられない」と足早に立ち去る姿も映している。

ニューヨークでジャーナリズムを学んでいた伊藤氏は2013年秋、当時TBSワシントン支局長だった山口氏とアルバイト先のバーで知り合った。インターンの機会がないか問い合わせると、山口氏からプロデューサーの職を提供できるので就労ビザについて帰国中に相談しようと呼び出しがあったという。

日本酒を少し飲むと「気分が悪くなり、トイレで意識を失った(中略)激しい痛みで目が覚めた。最初に口にしたのは『痛い』だったかもしれない。それでも止めてくれなかった」と語る伊藤氏は、その後、ベッドの上で山口氏に覆いかぶさられ息が出来なくなった際に「これでおしまいだ、ここで死ぬんだと思った」と涙を流して語った。さらには、抵抗する自分に山口氏が「合格だよ」と告げたのだとも話した。


首相に近い人物


番組では山口氏について、事件当時は日本の有名テレビ局のワシントン支局長で、安倍晋三首相を好意的に描いた人物伝の著者だと紹介した。伊藤氏と山口氏を取材した記事を昨年12月に発表した米紙ニューヨーク・タイムズのモトコ・リッチ東京支局長は、山口氏と安倍首相の近い関係から「この事件に政治的介入があったと考えられている」と話した。

山口氏は疑惑を全て否定している。番組は、山口氏が出演したネット座談会を紹介。山口氏はそこで、伊藤氏が泥酔していたため仕方なく宿泊先のホテルへ招いたと話した。また番組は、性行為はあったが合意の上だったという同氏の主張も伝えている。

番組はその上で、日本の刑法では合意の有無は強姦の要件に含まれていないと説明。暴力や脅迫があったと証明しなければ日本では強姦とは認められないことにも言及し、性暴力の被害者の多くが実際には恐怖で身がすくんで抵抗できず、助けを呼ぶこともできないことにも触れた。合意のない性行為はたとえ知人相手でも強姦なのだという、欧米では徐々に常識となりつつある考え方について、日本の大学生が教わったことがないというやりとりも紹介した。

また、日本の強姦罪(現・強制性交等罪)は2017年の法改正まで100年以上変わらず、強姦は窃盗より刑罰が軽かったなど、日本社会で性暴力が軽視されてきたことも法律の専門家などのコメントを通じて語った。


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番組はさらに、日本で性暴力の被害者が事件後にいかに苦しむかも、伊藤氏や、伊藤氏が訪問した別の日本人女性を通じて紹介した。

伊藤氏は番組で、都内唯一の性暴力被害者の支援センターを訪問した。自分の被害直後に電話をしたが、直接来なければ相談を受け付けられないと言われた場所だという。番組によると、この被害者支援センターは東京都の人口1300万人に対して担当者が2人体制と人員不足が目立ち、暴行直後に法医学的証拠を残すための「レイプキット」も提供できていない。

番組はこのほか、警察の問題にも触れている。日本の警察における女性警官の割合はわずか8%で、伊藤氏が事件直後に被害届を出した際も男性警官に被害の詳細を証言しなくてはならなかったこと、複数の男性警官の前で警察署内の道場のマットに横になり、等身大の人形相手に事件を再現させられたことなどが取り上げられた。

「男性警官が人形を私の上に乗せて上下に動かし、こういう様子だったのかなどと確認された」と伊藤氏は話し、番組は、警察のこの捜査手法をセカンドレイプだと非難する声もあると指摘した。


女としての落ち度


2017年5月、伊藤氏は検察審査会に不服を申し立てるとともに、記者会見でこの事実を公表した。それ以降、伊藤氏がソーシャルメディアなどで激しい中傷や非難を受け続けていることや、伊藤氏の家族も中傷にさらされていることなども、番組は紹介した。伊藤氏が簡易版の盗聴探知機を買い求め、自宅内を調べてみる様子も映し出した。

一方で番組は山口氏を擁護する人物として、自民党の杉田水脈議員を取材した。杉田議員は、ネット座談会などで伊藤氏を強く批判している。

番組の取材に対し杉田議員は、伊藤氏には「女として落ち度があった」と語った。

「男性の前でそれだけ(お酒を)飲んで、記憶をなくして」、「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルの一つ」と杉田議員は話している。議員はさらに、「男性は悪くないと司法判断が下っているのにそれを疑うのは、日本の司法への侮辱だ」と断言。伊藤氏が「嘘の主張をしたがために」、山口氏とその家族に誹謗中傷や脅迫のメールや電話が殺到したのだと強調し、「こういうのは男性のほうがひどい被害をこうむっているのではないかと思う」と述べた。

番組はその一方で、山口氏と安倍首相との関わりから、野党議員の一部が警察捜査を疑問視して超党派で「『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証する会」を立ち上げたことも触れた。野党議員が国会で安倍首相に、逮捕中止について知っていたかと質問し、首相が個別案件について知る立場にないと反論する映像も紹介した。


「黙っているよりはずっといい」


個別案件ではなく、日本政府の性暴力対策全般について、番組は指摘を重ねた。

政府は昨年、初となる性犯罪・性暴力被害者支援交付金を設置し、今年度は1億8700万円を振り向けると発表した。しかし番組によると、日本の半分の人口しかない英国では、被害者基金の予算はその40倍だという。

日本政府は2020年までに各都道府県に最低1カ所の支援センターを設置する方針だが、20万人当たり1カ所という世界基準に沿うならば、日本には635カ所必要になる。

伊藤氏が内閣府男女共同参画局を訪ね、これについて質問すると、内閣府の職員は「検証が必要だろうと思う」と答えた。

2017年9月に検察審査会が山口氏を不起訴相当としたため、山口氏の刑事責任を問うことは不可能になったことも、番組ははっきりと伝えた。不起訴相当の知らせを受けた伊藤氏や家族の反応、その後さらに民事訴訟で損害賠償を求めていく様子も伝えている。

それでも、昨年秋に米映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーン被告(強姦および性的暴行罪で逮捕・起訴)への告発から広がった「#MeToo(私も)」運動を機に、伊藤氏への支持が日本国内でも広がったことを番組は説明。伊藤氏も変化を感じていると番組で話した。

「何か動きを起こせば波が起こる(中略)良い波も悪い波も来るが、黙っているよりはずっといい」






放送後の反響


番組が放送されると、ツイッター上ではハッシュタグ「#japanssecretshame」を使った感想が次々と書き込まれた。

英ウスタシャー在住のローナ・ハントさんは、「女性として、そして引退した警官として、ショックで呆然としている。詩織、あなたは本当の英雄 #JapansSecretShame」とツイートした。

ロンドン在住の「paulusthewoodgnome」さんは、「強姦に対する日本社会の態度は本当に気がかりだ。伊藤詩織のような人がほかにどれだけいるのか。自分と自分を襲った人間にしか知られていない状態で。ほぼ全方面から見下されながら、詩織は実に勇敢で品位にあふれている。素晴らしい」と書いた。

アイルランド・ダブリン在住のルーシー・ホワイトさんは、「私の『ぜったい行きたい』リストから、日本はいきなり外れてしまった。#JapansSecretShameを見ているけど、性的暴行を軽くあしらう態度にぞっとしている。警察に女性は8%しかいなくて、強姦被害者が訴え出ると、等身大の人形で事件を再現しなくてはならない」と書いた。

アイルランド在住のシネイド・スミスさんは、「#JapansSecretShameを見ている。ショックだし、ものすごく心が痛い。何がいやだって、女性が女性を攻撃してること。被害者を支えるんじゃなくて、女性が彼女を責めてる……。犯罪を犯した男を責めなさいよ!」と書いた。

英無料夕刊紙イブニング・スタンダードも番組を取り上げ、「自分たちの居場所から、#MeTooは世界の先進国ならどこでも同じようなインパクトがあったと思い込むのは簡単だ。とんでもない。この番組によると日本では、昨年10月に暴露されたハービー・ワインスティーンの件への反応は『ひっそりとした』ものだった」と書いた。記事はさらに、無実を主張する山口氏が「詩織さんは酔っ払っていたと言う。まるでそれで十分、正当化されるとでもいうように」と書き、「負担も大きいが、声を上げることは沈黙させられるよりも良かったと(番組で伊藤氏は)結論する。彼女に耳を傾けよう」と結んでいる。

英紙ガーディアンも番組のレビューを掲載。「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品だ。プロデューサー兼監督のエリカ・ジェンキン氏が、細心の注意と静かな怒りを込めて作ったもので、女性への暴力や構造的な不平等、差別といった大きな話題を、もっと小規模で個人的な物語に焦点を当てて描いている」と紹介した。


(編集部注――日本では「ワインスタイン」と表記されることの多いワインスティーン被告の名前は、本人や複数の関係者の発音に沿って表記しています)






警察庁では性犯罪被害の相談電話窓口として、全国共通番号「#8103」を導入しています。また、内閣府男女共同参画局でも性暴力被害者に必要な情報を提供しています。現在、43都道府県に「ワンストップ支援センター」が設置されています。

「Japan's Secret Shame」は6月28日にBBCTwoで英国内で放送された番組です。6月29日現在、日本での放送は未定です。


関連トピックス 日本 性的暴力 警察 女性の権利 人権 汚職・腐敗 法律





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記事 [政治・選挙・NHK247] 年間補助金60億円超のポピンズ会長が「安倍昭恵さんを慰める会」を主催していた(文春オンライン)


年間補助金60億円超のポピンズ会長が「安倍昭恵さんを慰める会」を主催していた
http://bunshun.jp/articles/-/7917
6/27(水) 16:00配信 「文春オンライン 週刊文春」編集部 週刊文春 2018年7月5日号 


 森友問題で安倍昭恵首相夫人が窮地に立たされる中、60億円を超える補助金を受けている保育大手ポピンズの中村紀子会長が「昭恵さんを慰める会」を秘かに催していたことが「週刊文春」の取材でわかった。


ポピンズの中村会長 ©文藝春秋

 宴席が持たれたのは6月2日土曜日。会場となったのは安倍首相の地元である山口県・下関市の老舗割烹旅館「春帆楼」だ。

「3月7日に起った近畿財務局職員の自殺以降、昭恵さんは一時自宅に引きこもらざるをえなくなった。そこでポピンズの中村紀子会長が『慰める会』を企画し、下関で飲みましょうと誘ったのです」(昭恵氏の知人)

 会には、中村氏が東京後援会長を務める参議院議員の森まさこ氏も出席。ふぐのフルコースで昭恵氏をもてなし、翌日は隣接する赤間神宮を3人そろって参拝した。


「帝の間」で「慰める会」(左が昭恵氏、中央が中村氏) ©文藝春秋


赤間神宮で(左から宮司、中村氏、昭恵氏、森氏) ©文藝春秋

 元アナウンサーの中村氏は業界の有名経営者。ポピンズは第2次安倍政権下で急速に事業を拡大し売上を2倍にした。保育事業収入約120億円のうち60億円超は補助金によるものだ。

 その成長の背景には、安倍政権が主導する国家戦略特区を活用した規制緩和があった。中村氏は内閣府の国家戦略特区ヒアリングで、保育士に関する規制緩和を提案。その働きかけが実を結んだこともあり、中村氏の事業は追い風を受けることになったのだ。


2016年の講演会(昭恵氏のフェイスブックより)

 つまり昭恵氏は規制緩和の利害関係者である中村氏と親密な関係を続けてきたのだ。

 中村氏は本誌の取材に応じず、ポピンズ社は「首相夫人とは17年の世界女性サミットなどを通じて知り合いましたが、そのことと国家戦略特区提案とは、何ら関係ありません」と回答する。また昭恵夫人を直撃したが、記者の質問には答えなかった。

 中村氏の安倍政権への急速な接近と昭恵氏との親密な交際について、6月28日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。昭恵氏の直撃の様子を収録した関連動画は、「週刊文春デジタル」で同日5時より公開される。


【動画】「慰める会」に出席した安倍昭恵夫人を直撃取材《予告編》
http://bunshun.jp/articles/-/7920
「週刊文春」編集部 文春オンライン

「慰める会」に出席した安倍昭恵夫人を直撃取材《予告編》

















































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記事 [政治・選挙・NHK247] 高プロ成立 家族の会「絶対に過労死は出ます」(田中龍作ジャーナル)


高プロ成立 家族の会「絶対に過労死は出ます」
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018426
2018年6月29日 20:01 田中龍作ジャーナル


娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さん(左)と高橋幸美さん。「母親の思いが届かず残念無念でなりません」。佐戸さんは声を詰まらせた。=29日、参院会館 撮影:村上理央=

 「労働者を死ぬまでコキ使っても、何の罪にも問われない」。経営者にとっては夢のような法律がきょう、制定された。2018年6月29日は、日本の労働法制が前近代に後戻りする歴史的な日となった。

 過労死促進法案と異名をとる高プロ制度がキモの「働き方改革(働かせ方改悪)」法案が、この日、参院本会議で採決された。「過労死家族の会」は、亡き夫や娘の遺影と共に本会議を傍聴した。田中と助手の村上も共に傍聴した。記者クラブではないため、写真撮影は許可されなかった。

 法案に賛成する与党議員が演説すると、家族の会は首を横に振った。遺影は小刻みに震えた。野党議員が「過労死が増える」と声を大にして警鐘を鳴らすと、すすり泣いた。

 午前11時45分、法案は賛成多数で可決、成立した。「数の力はどうしようもない」。東京過労死を考える家族の会の中原のり子さんは、無念そうに語った。「悔しいね」「悔しいね」。家族の会はお互いを抱き支えるようにして本会議場を後にした。

 国民民主党の山井和則議員は、本会議場の外で家族の会を待ち受けた。「力になれず済みませんでした。私の力不足です」。山井議員は無念の表情で唇を噛み締めた。家族の会は国民民主に対しては怒りを隠さないが、過労死撲滅に尽力する山井議員は受容しているように見えた。


全国過労死を考える会の寺西笑子代表。採決を見届けて本会議場を出てきたところを記者団に囲まれた。 =29日、参議院前 撮影:田中龍作=

 家族の会はこの後、国会内で記者会見を開いた。

 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は「安倍首相の冷たい答弁、無関心さにショックを受けている」と憤った。安倍首相は法案提出理由を「労働者の働き方のニーズに合わせて」と説明していたが、問い詰められると「財界の要請であった」と本音をのぞかせた。

 立法事実も何もあったものではない。データもデッチあげ。法案のデタラメさは最後の最後まで指摘された。4週間で4日休ませれば、あとはいくら連続勤務させても違法ではない。労働者が過労死で命を落としても労基署は踏みこめなくなるのだ。過労死は闇に葬られるのである。

 労働弁護団の玉木一成弁護士がいみじくも指摘した。「労基法を守らなくてもいいというお墨付きが与えられることが怖いんです。(ブラックホールに向かって)大きな穴が空いた」。

 「絶対に過労死は出ます。絶対出るんです。私たちにはそれが分かるんです」。18年前、エンジニアの夫を過労死で亡くした渡辺しのぶさんは、断言した。


家族の会は安倍首相との面会を求めて2日間に渡って座り込んだが、無視された.=5月22日、官邸前 撮影:田中龍作=

     〜終わり〜



























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記事 [政治・選挙・NHK247] 伊藤詩織氏の事件、BBCでは放送されるが、日本では無視される悲しさ(かっちの言い分)
伊藤詩織氏の事件、BBCでは放送されるが、日本では無視される悲しさ。
http://31634308.at.webry.info/201806/article_28.html


安倍首相のお友達の山口敬之に強姦された伊藤詩織氏が、「日本の秘められた恥」と題されて、BBC放送で自分の体験を話した。本人としては、もう忘れたい話であると思うが、日本ではマスコミも安倍官邸の逆襲を恐れて口を噤んでしまっている。


BBCと言えば、日本のNHKのような報道機関である。伊藤氏としても、自分では思い出したくもない話を世にだす意味は、山口にされたことをこのままうやむやすれば、また同じようなことが日本で起こるとの思いがあるのだろう。また、山口の起こした罪を世間に広く伝えて罰する意味もあると思う。


この報道を見るに、日本のマスコミも、世論も冷たく情けないと思ってしまう。一女性がこのような声を上げるのは、相当の覚悟で、自己犠牲を強いている。


検察審査会で、山口不起訴相当の結論についても何の説明ないという。きっと検察側が審査員をうまく丸め込んだのであろう。想像するに山口が言い訳理由としている「合意で行われた」と説明したのではないか?と思ってしまう。日本の女性に対する人権意識は薄すぎる。記事の中にあるように、逆に女性からの批判もあるというから救われない。そもそも、加計、森のように、安倍首相のお友達なら何でも無罪放免になるような国は、法治国家と言えない。



「日本の秘められた恥」  伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987
2018年06月29日
BBCは28日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。制作会社「True Vision」が数カ月にわたり密着取材したドキュメンタリーを、BBCの英国向けテレビチャンネルBBC Twoが放送した。
(以降 略)


http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK247] 枝野代表 進次郎氏の国会改革をめざす超党派会議は「全く意味のないパフォーマンス」とバッサリ!


進次郎氏の会議は「意味のないパフォーマンス」 枝野氏
https://www.asahi.com/articles/ASL6Y546ZL6YUTFK00Y.html
2018年6月29日20時18分 朝日新聞


記者会見をする枝野幸男・立憲民主党代表=2018年6月29日午後2時32分、国会、及川綾子撮影

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日の記者会見で、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らが設立した国会改革をめざす超党派会議について、少数会派を含めた国会の全会派がそろっていないとして、「全く意味のないパフォーマンス」と批判した。

 小泉氏らによる「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」は28日、自民党、公明党、国民民主党、日本維新の会を中心に100人超の衆院議員が参加し、国会内で初会合を開いた。

 立憲は所属議員に対し、事前に不参加を指示していたが、初会合には荒井聰・党両院議員総会長が出席した。枝野氏は会見で「(方針が)徹底されていなかった部分がある」と不快感を表明。改めて所属議員を参加させないとの方針を表明した。

 枝野氏は会見で「国会改革は全ての会派が参加して、少数会派の意見も大事にしながらコンセンサスを作っていくべきだ」と主張。小泉氏らの取り組みについて「何の意味もない与党の一部のパフォーマンスに関わることで、少数会派も含めて全会派が参加して進めるべき国会改革を遅らせることになる」と述べた。(及川綾子)


6月29日 #枝野代表会見0629

※28:04〜国会改革をめざす超党派会議について 再生開始位置設定済み。

























国会改革案を連日発表 小泉進次郎氏に安倍官邸ピリピリ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/136.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK247] <ブーメラン>安倍晋三首相「あんなに長く時間を潰すとは思わなかった。観客怒るよ」←「お前の国会答弁の時間潰しよかマシ」 
【ブーメラン】安倍晋三首相「あんなに長く時間を潰すとは思わなかった。観客怒るよ」
https://johosokuhou.com/2018/06/29/6932/
2018.06.29 19:52 情報速報ドットコム



*官邸

6月28日夜に行われたサッカーワールドカップのポーランド戦で日本チームがパス回しで時間稼ぎをした問題で、安倍晋三首相のコメントが報道されました。

安倍首相は麻生太郎副総理との会話中で今回の試合に触れ、「あんなに長く時間を潰すとは思わなかった。あれじゃ観客怒るよ」と発言。

日本チームのパス回しを批判すると同時に、時間を潰した行為に疑問を投げ掛けました。昨夜の試合は政財界からも反応が多くあり、日本チームを擁護する声から批判する声まで賛否両論となっています。

ただ、安倍首相も国会答弁や審議で無駄な発言を繰り返して時間稼ぎをしていたことがあるだけに、安倍首相の発言はブーメラン(鏡を見ろと同じ)などとネット上で批判を受けていました。


【W杯】“西野戦術”あり?なし?政界や海外メディアで賛否両論
https://www.fnn.jp/posts/00330570HDK
2018年6月29日 金曜 午後3:28 プライムニュース



斎藤農水相は、「ああいう戦術をとることは逃げているようでリスクもとっている。批判もあると思うがやるべきことはやったかな」と好意的。

一方、安倍総理はけさの閣議の前に麻生副総理らと「あんなに長く時間を潰すとは思わなかった。あれじゃ観客怒るよ」などと話していたという。

詳しくはこちら
https://www.fnn.jp/posts/00330570HDK

































http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/153.html

   

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